JPH02191159A - 包装袋と包装袋製造装置 - Google Patents
包装袋と包装袋製造装置Info
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- JPH02191159A JPH02191159A JP1011499A JP1149989A JPH02191159A JP H02191159 A JPH02191159 A JP H02191159A JP 1011499 A JP1011499 A JP 1011499A JP 1149989 A JP1149989 A JP 1149989A JP H02191159 A JPH02191159 A JP H02191159A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はｍｉ等の食料品、その他の被包装物を密封する
包装袋とその製造装置に関し、特に包装袋でありながら
起立状に保持できる包装袋とその製造装置に関する。
包装袋とその製造装置に関し、特に包装袋でありながら
起立状に保持できる包装袋とその製造装置に関する。
（従来の技術）
従来、この種包装袋として、第１０図に示すものが提案
されている。この包装袋は、表片１ａと裏片１ｂと、底
片ＩＣとからなる３枚の包装フィルムの周縁部を互いに
溶着して、底片１ｃに対して表裏片１ａ、ｌｂが先細に
なるようにして、錐体状の袋形態に形成し、これによっ
て内部に飲料や食料品等の被包装物を収納した状態で起
立状に安定よく保持できるようになっている。
されている。この包装袋は、表片１ａと裏片１ｂと、底
片ＩＣとからなる３枚の包装フィルムの周縁部を互いに
溶着して、底片１ｃに対して表裏片１ａ、ｌｂが先細に
なるようにして、錐体状の袋形態に形成し、これによっ
て内部に飲料や食料品等の被包装物を収納した状態で起
立状に安定よく保持できるようになっている。
（発明が解決しようとする課！！ＩＩ）上記従来の包装
袋によると、内部に被包装物を収納した状態で、その包
装袋が底部に向かって末広がり状に形成され、該底部に
よって商品棚等に起立させて陳列することができ、デイ
スプレィ効果を上げることができるが、上述のように、
従来この種起立タイプの包装袋は３枚のそれぞれ独立し
た包装フィルムの周縁部を互いに溶着させ、適当な型付
は工程を経て上述の錐体状包装袋に形成しているため、
製造工程が複雑で、当然、製造コストが高くつくという
難点があった。
袋によると、内部に被包装物を収納した状態で、その包
装袋が底部に向かって末広がり状に形成され、該底部に
よって商品棚等に起立させて陳列することができ、デイ
スプレィ効果を上げることができるが、上述のように、
従来この種起立タイプの包装袋は３枚のそれぞれ独立し
た包装フィルムの周縁部を互いに溶着させ、適当な型付
は工程を経て上述の錐体状包装袋に形成しているため、
製造工程が複雑で、当然、製造コストが高くつくという
難点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、製造容品で、量産性に
優れた起立可能な包装袋とその製造装置とを提供するこ
とを目的とする。
優れた起立可能な包装袋とその製造装置とを提供するこ
とを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明の包装袋は、筒状に弯曲した包装フィルム５の互
いに重合する端縁部５ａ、５ｂを溶着して筒状包装フィ
ルム５を形成し、該筒状包装フィルム５の側壁部の一部
を筒状包装フィルム５の筒状内部に向かって折り込み、
これによって折り込み線８を挟んで形成される一対の折
り込み片６ａ。
いに重合する端縁部５ａ、５ｂを溶着して筒状包装フィ
ルム５を形成し、該筒状包装フィルム５の側壁部の一部
を筒状包装フィルム５の筒状内部に向かって折り込み、
これによって折り込み線８を挟んで形成される一対の折
り込み片６ａ。
６ｂとこれにそれぞれ対向する側壁片６ｃ、６ｄとから
なる二股状の側壁部６を形成し、且つτ対の折り込み片
６ａ、６ｂとこれにそれぞれ対向する側壁片６ａ、６ｂ
の互いの側縁部５ｃ、５ｄを溶着し、筒状包装フィルム
の二股状の側壁部６以外の開口部側縁部５ｃ、５ｄをそ
れに対向する筒状包装フィルム５の側縁部に溶着してな
る包装袋。
なる二股状の側壁部６を形成し、且つτ対の折り込み片
６ａ、６ｂとこれにそれぞれ対向する側壁片６ａ、６ｂ
の互いの側縁部５ｃ、５ｄを溶着し、筒状包装フィルム
の二股状の側壁部６以外の開口部側縁部５ｃ、５ｄをそ
れに対向する筒状包装フィルム５の側縁部に溶着してな
る包装袋。
本発明の包装袋製造装置は、機枠１２から垂設された被
包装物投入ホッパー１３の外側に、ロール状フィルムＡ
から延展される帯状の包装フィルム５を上記ホッパーを
囲繞するように筒状に形成するフォーミングプレート１
４と、その筒状に形成された包装フィルム５の互いに重
合する端縁部５ａ、５ｂを溶着して筒状包装フィルム５
を形成する端縁部溶着装置１１１１５とを設け、ホッパ
−１３下端部に垂設された一対のフォーク２１．２１と
該フォーク２１．２１間に嵌入自在な折り込み部材２２
とで上記筒状包装フィルム５の側壁部の一部を筒状包装
フィルム５の筒状内部に折り込む折り込み装置１６を設
け、上記ホッパー１３の下方に筒状包装フィルム５の開
口部側縁部５ｃ、５ｄを溶着する側縁部溶着装置１７を
設けてなる構成を採用するものである。
包装物投入ホッパー１３の外側に、ロール状フィルムＡ
から延展される帯状の包装フィルム５を上記ホッパーを
囲繞するように筒状に形成するフォーミングプレート１
４と、その筒状に形成された包装フィルム５の互いに重
合する端縁部５ａ、５ｂを溶着して筒状包装フィルム５
を形成する端縁部溶着装置１１１１５とを設け、ホッパ
−１３下端部に垂設された一対のフォーク２１．２１と
該フォーク２１．２１間に嵌入自在な折り込み部材２２
とで上記筒状包装フィルム５の側壁部の一部を筒状包装
フィルム５の筒状内部に折り込む折り込み装置１６を設
け、上記ホッパー１３の下方に筒状包装フィルム５の開
口部側縁部５ｃ、５ｄを溶着する側縁部溶着装置１７を
設けてなる構成を採用するものである。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例たる包装袋４を示すものであ
って、ラミネートフィルム、アルミ蒸着フィルム等の主
として合成樹脂材からなる包装フィルム５の端縁部５ａ
、５ｂ及び開口部側縁部５ｃ、ｆｆｄをそれぞれ溶着す
ることによって形成されており、その包装袋４内に折り
込まれた二股状の側壁部６を底部として起立可能とされ
ている。
って、ラミネートフィルム、アルミ蒸着フィルム等の主
として合成樹脂材からなる包装フィルム５の端縁部５ａ
、５ｂ及び開口部側縁部５ｃ、ｆｆｄをそれぞれ溶着す
ることによって形成されており、その包装袋４内に折り
込まれた二股状の側壁部６を底部として起立可能とされ
ている。
上記包装袋４の製造工程を説明すると、まず第２図（ａ
）に示すように、短冊状の包装フィルム５を筒状に弯曲
させ、同図（ハ）に示すように、上記包装フィルム５の
互いに重合する端縁部５ａ、５ｂの内面を溶着線７によ
りいわゆる合掌張り （溶着）して、上記包装フィルム
５を筒状に形成し、次に同図（Ｃ）に示すように、上記
筒状包装フィルム５の側壁部の一部を筒状フィルム５の
筒状内部に向かって折り込み、その折り込み線８を挟ん
で形成される一対の折り込み片６ａ、６ｂと、これにそ
れぞれ対向する側壁片６ｃ、６ｄとからなる二股状の側
壁部６を形成し、次に筒状包装フィルム５の下側の開口
部側縁部５Ｃを溶着線９（第１図参照）により溶着して
、包装フィルム５を有底筒状とし、続いて、その有底筒
状包装フィルム５内に麺類等の食料品、その他の被包装
物を充填した後、その有底筒状包装フィルム５の上側の
開口部側縁部５ｄを溶着線１０（第１図参照）により溶
着して、第１図に示す包装袋４を得るものである。
）に示すように、短冊状の包装フィルム５を筒状に弯曲
させ、同図（ハ）に示すように、上記包装フィルム５の
互いに重合する端縁部５ａ、５ｂの内面を溶着線７によ
りいわゆる合掌張り （溶着）して、上記包装フィルム
５を筒状に形成し、次に同図（Ｃ）に示すように、上記
筒状包装フィルム５の側壁部の一部を筒状フィルム５の
筒状内部に向かって折り込み、その折り込み線８を挟ん
で形成される一対の折り込み片６ａ、６ｂと、これにそ
れぞれ対向する側壁片６ｃ、６ｄとからなる二股状の側
壁部６を形成し、次に筒状包装フィルム５の下側の開口
部側縁部５Ｃを溶着線９（第１図参照）により溶着して
、包装フィルム５を有底筒状とし、続いて、その有底筒
状包装フィルム５内に麺類等の食料品、その他の被包装
物を充填した後、その有底筒状包装フィルム５の上側の
開口部側縁部５ｄを溶着線１０（第１図参照）により溶
着して、第１図に示す包装袋４を得るものである。
上記製造工程において、包装フィルム５として熱溶着性
の高いフィルムを内側にし、熱溶着性のほとんど有しな
いフィルムを外側にして張り合わせたラミネートフィル
ムを用いるならば、側縁部溶着線９．１０を形成する際
に、一対の折り込み片６ａ、６ｂの外面どうしが溶着す
るおそれがなく、確実に二股状の側壁部６を形成するこ
とができる。
の高いフィルムを内側にし、熱溶着性のほとんど有しな
いフィルムを外側にして張り合わせたラミネートフィル
ムを用いるならば、側縁部溶着線９．１０を形成する際
に、一対の折り込み片６ａ、６ｂの外面どうしが溶着す
るおそれがなく、確実に二股状の側壁部６を形成するこ
とができる。
次に上記包装袋４を連続的に製造する包装袋製造装置に
ついて説明する。第３図及び第４図に示すように、機枠
１２に、その前方へ突出する天板郡部１２ａを貫通して
被包装物投入ホッパー１３を垂設し、該ホッパー１３の
外側に、帯状の包装フィルム５を筒状に形成するフォー
ミングプレート１４と、その筒状に形成された包装フィ
ルム５の互いに重合する端縁部５ａ、５ｂの内面を溶着
する端縁部溶着装置１５とを設け、前記ホンパー１３の
下方に、筒状包装フィルム５の側壁部の一部を折り込む
折り込み装置１６と、筒状包装フィルム５の開口部側縁
部５ｃ、５ｄを溶着する側縁部溶着装置１７を設けたも
のである。
ついて説明する。第３図及び第４図に示すように、機枠
１２に、その前方へ突出する天板郡部１２ａを貫通して
被包装物投入ホッパー１３を垂設し、該ホッパー１３の
外側に、帯状の包装フィルム５を筒状に形成するフォー
ミングプレート１４と、その筒状に形成された包装フィ
ルム５の互いに重合する端縁部５ａ、５ｂの内面を溶着
する端縁部溶着装置１５とを設け、前記ホンパー１３の
下方に、筒状包装フィルム５の側壁部の一部を折り込む
折り込み装置１６と、筒状包装フィルム５の開口部側縁
部５ｃ、５ｄを溶着する側縁部溶着装置１７を設けたも
のである。
前記フォーミングプレート１４は、ホンパー１３を囲繞
するように略円錐形に弯曲させられた金属板からなり、
ロール状フィルムへからガイドローラ１８を介して延展
されてきた帯状の包装フィルム５が、そのフォーミング
プレート１４０円錐状外周面１４ａに沿って上方へ案内
された後、該フォーミングプレート１４の上端１ｉ１４
ｂを越えて下向きに折り返されて、ホッパー１３を囲繞
するように筒状に形成されるようになっている。
するように略円錐形に弯曲させられた金属板からなり、
ロール状フィルムへからガイドローラ１８を介して延展
されてきた帯状の包装フィルム５が、そのフォーミング
プレート１４０円錐状外周面１４ａに沿って上方へ案内
された後、該フォーミングプレート１４の上端１ｉ１４
ｂを越えて下向きに折り返されて、ホッパー１３を囲繞
するように筒状に形成されるようになっている。
前記端縁部溶着装置１５は、第３図及び第４図に示すよ
うに、ホッパー１３の正面に対向して配置された縦バー
２０と、該縦バー２０を支持枠２１を介してホッパーの
横断方向に水平移動させる駆動装置（図示せず）とから
なり、該駆動装置により高温状態の縦バー２０を前記包
装フィルム５の互いに重合する端縁部５ａ、５ｂを介し
てホ・ツバ−１３に当接させることによって、その重合
する端縁部５ａ、５ｂの内面を互いに溶着させることが
できるようになっている。
うに、ホッパー１３の正面に対向して配置された縦バー
２０と、該縦バー２０を支持枠２１を介してホッパーの
横断方向に水平移動させる駆動装置（図示せず）とから
なり、該駆動装置により高温状態の縦バー２０を前記包
装フィルム５の互いに重合する端縁部５ａ、５ｂを介し
てホ・ツバ−１３に当接させることによって、その重合
する端縁部５ａ、５ｂの内面を互いに溶着させることが
できるようになっている。
前記折り込み装置１６は、第５図及び第６図に示すよう
に、ホッパー１３の下端部に垂設された一対のフォーク
２１．２１と、該フォーク２１゜２１間に嵌入自在な折
り込み部材２２とを有し、流体圧シリンダ２３により上
記折り込み部材２２をフォーク２１．２１間に嵌入させ
ることによって、第７図に示すように、筒状包装フィル
ム５の側壁部の一部を筒状包装フィルム５の筒状内部に
折り込むことができるようになっている。なお第５図及
び第６図中、２４は前記一対のフォーク２１．２１に対
向してホッパー１３の下端部に垂設された一本の折り込
み補助フォークであって、上記したように折り込み装置
１６を作動させたときに、筒状包装フィルム５がその折
り込み装置１６側へ引き寄せられるのを防止し、後述す
る開口部側縁部Ｓｃ、５ｄの？８着を確実におこなわせ
るためのものである。また第５図の２５は側縁部溶着装
置１７の下に設けられた折り込み補助装置であって、機
枠１２から前方へ張り出された張出し枠１２ｂに軸受２
６を介して水平回動自在に支持され、且つその先端部が
前記折り込み部材２５の先端部の直下に位置するＬ字状
の折り込み補助部材２７を有し、該折り込み補助部材２
７を流体圧シリンダ２８により折り込み部材２２に同期
して同方向へ水平移動させることにより、第７図に示す
ように、折り込み部材２２と共働して筒状包装フィルム
５の側壁部の一部をより確実に折り込むことができるよ
うになっている。
に、ホッパー１３の下端部に垂設された一対のフォーク
２１．２１と、該フォーク２１゜２１間に嵌入自在な折
り込み部材２２とを有し、流体圧シリンダ２３により上
記折り込み部材２２をフォーク２１．２１間に嵌入させ
ることによって、第７図に示すように、筒状包装フィル
ム５の側壁部の一部を筒状包装フィルム５の筒状内部に
折り込むことができるようになっている。なお第５図及
び第６図中、２４は前記一対のフォーク２１．２１に対
向してホッパー１３の下端部に垂設された一本の折り込
み補助フォークであって、上記したように折り込み装置
１６を作動させたときに、筒状包装フィルム５がその折
り込み装置１６側へ引き寄せられるのを防止し、後述す
る開口部側縁部Ｓｃ、５ｄの？８着を確実におこなわせ
るためのものである。また第５図の２５は側縁部溶着装
置１７の下に設けられた折り込み補助装置であって、機
枠１２から前方へ張り出された張出し枠１２ｂに軸受２
６を介して水平回動自在に支持され、且つその先端部が
前記折り込み部材２５の先端部の直下に位置するＬ字状
の折り込み補助部材２７を有し、該折り込み補助部材２
７を流体圧シリンダ２８により折り込み部材２２に同期
して同方向へ水平移動させることにより、第７図に示す
ように、折り込み部材２２と共働して筒状包装フィルム
５の側壁部の一部をより確実に折り込むことができるよ
うになっている。
前記側縁部名＠装置１７は、第３図に示すように、筒状
包装フィルム５を間に挟んで水平移動自在に対向配置さ
れた一対の挟圧杆３０．３１と、該一方の挟圧杆３０に
上下一対配置された横パー３２．３３と、該両横バー３
２．３３間に配置された切断刃３４と、他方の挟圧杆３
１に配置された受板３５とからなり、ホッパー１３を介
して有底筒状包装フィルム５内に１！類等の食料品、そ
の他の被包装物を充填した後、第７図に仮想線で示すよ
うに、駆動装置（図示せず）により連動杆３６．３７を
介して両挟圧杆３０．３１を接近させ、高温状態の下横
パー３２によって有底筒状包装フィルム５の上側の開口
部側縁部５ｄ＠溶着すると共に、その溶着によって形成
された溶着４９１Ｇの上方を切断刃３４により切断して
包装袋４を形成し、また同時に高温状態の上横バー３３
によって筒状包装フィルム５の下側の開口部側縁部５ｃ
を溶着して、有底筒状の包装フィルム５を形成するよう
になっている。
包装フィルム５を間に挟んで水平移動自在に対向配置さ
れた一対の挟圧杆３０．３１と、該一方の挟圧杆３０に
上下一対配置された横パー３２．３３と、該両横バー３
２．３３間に配置された切断刃３４と、他方の挟圧杆３
１に配置された受板３５とからなり、ホッパー１３を介
して有底筒状包装フィルム５内に１！類等の食料品、そ
の他の被包装物を充填した後、第７図に仮想線で示すよ
うに、駆動装置（図示せず）により連動杆３６．３７を
介して両挟圧杆３０．３１を接近させ、高温状態の下横
パー３２によって有底筒状包装フィルム５の上側の開口
部側縁部５ｄ＠溶着すると共に、その溶着によって形成
された溶着４９１Ｇの上方を切断刃３４により切断して
包装袋４を形成し、また同時に高温状態の上横バー３３
によって筒状包装フィルム５の下側の開口部側縁部５ｃ
を溶着して、有底筒状の包装フィルム５を形成するよう
になっている。
なお第６図の３９は、ホッパー１３の下部両側に一対ず
つ配置された包装フィルム送りローラであって、該多送
リローラ３９は、ホッパー１３に設けられた受はローラ
４０とで包装フィルム５を挟持し、矢印方向へ所定角度
回転させられることによって、包装フィルム５を所定長
さずつ下方へ送り出すことができるようになっている。
つ配置された包装フィルム送りローラであって、該多送
リローラ３９は、ホッパー１３に設けられた受はローラ
４０とで包装フィルム５を挟持し、矢印方向へ所定角度
回転させられることによって、包装フィルム５を所定長
さずつ下方へ送り出すことができるようになっている。
上述のようにして連続的に製造された包装袋４は、第８
図実線に示すように、横転状態で取出されるから、この
包装袋４を商品棚等に陳列するときには、同図仮想線に
示すように、二股状の側壁部６を底部にして矢印で示す
ように起立させればよい、そうすると、折り畳状態の上
記二股状の側壁部６が包装袋４の内部に充填されている
被包装物の重量で押し拡げられ、第１図に示すように、
その包装袋４を起立状態に保持することかできる。
図実線に示すように、横転状態で取出されるから、この
包装袋４を商品棚等に陳列するときには、同図仮想線に
示すように、二股状の側壁部６を底部にして矢印で示す
ように起立させればよい、そうすると、折り畳状態の上
記二股状の側壁部６が包装袋４の内部に充填されている
被包装物の重量で押し拡げられ、第１図に示すように、
その包装袋４を起立状態に保持することかできる。
上記実施例では、包装フィルム５として熱溶着性の高い
フィルムを内側にし、熱溶着性のほとんど有しないフィ
ルムを外側にして張り合わせたラミネートフィルム等を
用いて、該包装フィルム５を端縁部５ａ、５ｂを互いに
溶着線７により、いわゆる合掌張りして包装袋４を形成
したが、これに限定されるわけでなく、例えば包装フィ
ルム５として熱溶着性の高いフィルムのみを用いて包装
袋４を形成してもよい、この場合には、第９図（ａ）に
示すように、包装フィルム５の端縁部５ａ、５ｂの外面
と内面とを溶着１７により溶着することができ、また同
図（ｂ）に示すように、開口部側縁部５ｃ、ｓｄを溶着
線９．１０により溶着すると同時に、一対の折り込み片
６ａ＋ ６ｂの外面を互いに溶着して、この包装袋４
を第１Ｏ図に示す従来の包装袋１に近似した形態に形成
することができる。
フィルムを内側にし、熱溶着性のほとんど有しないフィ
ルムを外側にして張り合わせたラミネートフィルム等を
用いて、該包装フィルム５を端縁部５ａ、５ｂを互いに
溶着線７により、いわゆる合掌張りして包装袋４を形成
したが、これに限定されるわけでなく、例えば包装フィ
ルム５として熱溶着性の高いフィルムのみを用いて包装
袋４を形成してもよい、この場合には、第９図（ａ）に
示すように、包装フィルム５の端縁部５ａ、５ｂの外面
と内面とを溶着１７により溶着することができ、また同
図（ｂ）に示すように、開口部側縁部５ｃ、ｓｄを溶着
線９．１０により溶着すると同時に、一対の折り込み片
６ａ＋ ６ｂの外面を互いに溶着して、この包装袋４
を第１Ｏ図に示す従来の包装袋１に近似した形態に形成
することができる。
（発明の効果）
本発明の包装袋によれば、筒状に形成した包装フィルム
の側壁部の一部をその筒状内部に向がって折り込み、こ
れによって折り込み線を挟んで形成される一対の折り込
み片とこれにそれぞれ対向する側壁片とからなる二股状
の側壁部を形成し、且つ一対の折り込み片とこれにそれ
ぞれ対向する側壁片の互いの側縁部を溶着しており、そ
の二股状の側壁部が包装体内に充填された被包装物によ
って押し広げられるようになっているから、上記二股状
の側壁部を底部にして包装袋を起立させることができ、
商品棚等に見栄えよく陳列することができる。しかもこ
の包装袋は、１枚の包装フィルムの端縁部と側縁部とを
溶着することによって作られでいるから、冒頭に述べた
従来の３枚の包装フィルムからなる包装袋に比べて、そ
の製造工程が簡単で、容易に製造することができる。
の側壁部の一部をその筒状内部に向がって折り込み、こ
れによって折り込み線を挟んで形成される一対の折り込
み片とこれにそれぞれ対向する側壁片とからなる二股状
の側壁部を形成し、且つ一対の折り込み片とこれにそれ
ぞれ対向する側壁片の互いの側縁部を溶着しており、そ
の二股状の側壁部が包装体内に充填された被包装物によ
って押し広げられるようになっているから、上記二股状
の側壁部を底部にして包装袋を起立させることができ、
商品棚等に見栄えよく陳列することができる。しかもこ
の包装袋は、１枚の包装フィルムの端縁部と側縁部とを
溶着することによって作られでいるから、冒頭に述べた
従来の３枚の包装フィルムからなる包装袋に比べて、そ
の製造工程が簡単で、容易に製造することができる。
本発明の包装袋製造装置によれば、フォーミングプレー
ト、端縁部溶着装置、折り込み装置及び側縁部溶着装置
とを有し、ロール状フィルムから延展された帯状の包装
フィルムを筒状に形成すると共に、その互いに重合する
端縁部を溶着して筒状包装フィルムを形成し、次にその
筒状包装フィルムの側縁部の一部をその筒状内部に折り
込んだ後、該筒状包装フィルムの開口部側縁部を溶着し
て包装袋を形成することができるようになっているから
、この製造装置を連続稼動させることによって、ロール
状フィルムから包装袋を連続的に安価に量産することが
できる。
ト、端縁部溶着装置、折り込み装置及び側縁部溶着装置
とを有し、ロール状フィルムから延展された帯状の包装
フィルムを筒状に形成すると共に、その互いに重合する
端縁部を溶着して筒状包装フィルムを形成し、次にその
筒状包装フィルムの側縁部の一部をその筒状内部に折り
込んだ後、該筒状包装フィルムの開口部側縁部を溶着し
て包装袋を形成することができるようになっているから
、この製造装置を連続稼動させることによって、ロール
状フィルムから包装袋を連続的に安価に量産することが
できる。
従ってまた、本発明によれば、従来から存在する自動包
装装置に前述の折り込み装置等を付設するだけでよいか
ら、この包装袋製造装置をも安価に製作することができ
る。
装装置に前述の折り込み装置等を付設するだけでよいか
ら、この包装袋製造装置をも安価に製作することができ
る。
第１図は本発明の一実施例たる包装袋の斜視図、第２図
（ａ）〜（Ｃ）は同包装袋の製造工程を示す斜視図、第
３図は本発明の他の実施例たる包装袋製造装置の一部切
欠き側面図、第４図は同一部切欠き正面図、第５図は同
要部の水平断面図、第６図は同要部の一部切欠き正面図
、第７図は筒状包装フィルムの折り込み状態を示す概略
平面図、第８図は同装置により製造された包装袋の斜視
図、第９図（ａ）（ｂ）は上記包装袋の他の製造過程と
その包装袋を示す斜視図、第１θ図は従来の包装袋の斜
視図である。 ４・・・包装袋、５・・・包装フィルム、５ａ、５ｂ・
・・端縁部、５ｃ、５ｄ・・・開口部側縁部、６・・・
二股状の側壁部、６ａ、６ｂ・・・折り込み片、６ｃ、
６ｄ・・・側壁片、８・・・折り込み線、１２・・・機
枠、１３・・・被包装物投入ホッパー、１４・・・フォ
ーミングブレート、１５・・・端縁部溶着装置、１６・
・・折り込み装置、１７・・・側縁部溶着装置、２１・
・・フォーク、２２・・・折り込み部材、Ａ・・・ロー
ル状フィルム。 出願人 株式会社 トーヨー商事 第 ｙＡ（ｂ） 第 図 第 第 図 第 工 携 図 第 ９！！１ｌｌａ 手 続 ネ市 正 書（自発） 平成元年４月５日 第９図ｂ １、事件の表示 平成１年 特 願 第１１４９９号 ２、発明の名称 包装袋と包装袋製造装置 ３、補正をする者 事件との関係 出願人名称： 株
式会社 トーヨー商事 ４、代理人〒６６０ 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄。 （１）、明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する
。 （２）、同書第４頁第１３行目の「溶着してなる包装袋
。」とあるを、 ｒ溶着し、その密封包装フィルム５内にスープ、具、薬
味等を収納してなる構成を採用するものである。１と訂
正する。 以上 特許請求の範囲 ｒ （１）、筒状に弯曲した包装フィルムの互いに重合
する端縁部を溶着して筒状包装フィルムを形成し、該筒
状包装フィルムの側壁部の一部を筒状包装フィルムの筒
状内部に向かって折り込み、これによって折り込み線を
挟んで形成される一対の折り込み片とこれにそれぞれ対
向する側壁片とからなる二股状の側壁部を形成し、且つ
一対の折り込み片とこれにそれぞれ対向する側壁片の互
いの側縁部を溶着し、筒状包装フィルムの二股状の側壁
部以外の開口部側縁部をそれに対向する筒状包装フィル
ムの側縁部に溶着し その ・ フィルムにスープ
貝 してなる包装袋。 （２）１機枠から垂設された被包装物投入ホッパーの外
側に、ロール状フィルムから延展される帯状の包装フィ
ルムを上記ホッパーを囲繞するように筒状に形成するフ
オーミングプレートと、その筒状に形成された包装フィ
ルムの互いに重合する端縁部を溶着して筒状包装フィル
ムを形成する端縁部溶着装置とを設け、ホンパー下端部
に垂設された一対のフォークと該フォーク間に嵌入自在
な折り込み部材とで上記筒状包装フィルムの側壁部の一
部を筒状包装フィルムの筒状内部に折り込む折り込み装
置を設け、上記ホッパーの下方に筒状包装フィルムの開
口部側縁部を溶着する側縁部溶着装置を設けてなる包装
袋製造装置、」以上
（ａ）〜（Ｃ）は同包装袋の製造工程を示す斜視図、第
３図は本発明の他の実施例たる包装袋製造装置の一部切
欠き側面図、第４図は同一部切欠き正面図、第５図は同
要部の水平断面図、第６図は同要部の一部切欠き正面図
、第７図は筒状包装フィルムの折り込み状態を示す概略
平面図、第８図は同装置により製造された包装袋の斜視
図、第９図（ａ）（ｂ）は上記包装袋の他の製造過程と
その包装袋を示す斜視図、第１θ図は従来の包装袋の斜
視図である。 ４・・・包装袋、５・・・包装フィルム、５ａ、５ｂ・
・・端縁部、５ｃ、５ｄ・・・開口部側縁部、６・・・
二股状の側壁部、６ａ、６ｂ・・・折り込み片、６ｃ、
６ｄ・・・側壁片、８・・・折り込み線、１２・・・機
枠、１３・・・被包装物投入ホッパー、１４・・・フォ
ーミングブレート、１５・・・端縁部溶着装置、１６・
・・折り込み装置、１７・・・側縁部溶着装置、２１・
・・フォーク、２２・・・折り込み部材、Ａ・・・ロー
ル状フィルム。 出願人 株式会社 トーヨー商事 第 ｙＡ（ｂ） 第 図 第 第 図 第 工 携 図 第 ９！！１ｌｌａ 手 続 ネ市 正 書（自発） 平成元年４月５日 第９図ｂ １、事件の表示 平成１年 特 願 第１１４９９号 ２、発明の名称 包装袋と包装袋製造装置 ３、補正をする者 事件との関係 出願人名称： 株
式会社 トーヨー商事 ４、代理人〒６６０ 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄。 （１）、明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する
。 （２）、同書第４頁第１３行目の「溶着してなる包装袋
。」とあるを、 ｒ溶着し、その密封包装フィルム５内にスープ、具、薬
味等を収納してなる構成を採用するものである。１と訂
正する。 以上 特許請求の範囲 ｒ （１）、筒状に弯曲した包装フィルムの互いに重合
する端縁部を溶着して筒状包装フィルムを形成し、該筒
状包装フィルムの側壁部の一部を筒状包装フィルムの筒
状内部に向かって折り込み、これによって折り込み線を
挟んで形成される一対の折り込み片とこれにそれぞれ対
向する側壁片とからなる二股状の側壁部を形成し、且つ
一対の折り込み片とこれにそれぞれ対向する側壁片の互
いの側縁部を溶着し、筒状包装フィルムの二股状の側壁
部以外の開口部側縁部をそれに対向する筒状包装フィル
ムの側縁部に溶着し その ・ フィルムにスープ
貝 してなる包装袋。 （２）１機枠から垂設された被包装物投入ホッパーの外
側に、ロール状フィルムから延展される帯状の包装フィ
ルムを上記ホッパーを囲繞するように筒状に形成するフ
オーミングプレートと、その筒状に形成された包装フィ
ルムの互いに重合する端縁部を溶着して筒状包装フィル
ムを形成する端縁部溶着装置とを設け、ホンパー下端部
に垂設された一対のフォークと該フォーク間に嵌入自在
な折り込み部材とで上記筒状包装フィルムの側壁部の一
部を筒状包装フィルムの筒状内部に折り込む折り込み装
置を設け、上記ホッパーの下方に筒状包装フィルムの開
口部側縁部を溶着する側縁部溶着装置を設けてなる包装
袋製造装置、」以上
Claims (2)
- （１）、筒状に弯曲した包装フィルムの互いに重合する
端縁部を溶着して筒状包装フィルムを形成し、該筒状包
装フィルムの側壁部の一部を筒状包装フィルムの筒状内
部に向かって折り込み、これによって折り込み線を挟ん
で形成される一対の折り込み片とこれにそれぞれ対向す
る側壁片とからなる二股状の側壁部を形成し、且つ一対
の折り込み片とこれにそれぞれ対向する側壁片の互いの
側縁部を溶着し、筒状包装フィルムの二股状の側壁部以
外の開口部側縁部をそれに対向する筒状包装フィルムの
側縁部に溶着してなる包装袋。 - （２）、機枠から垂設された被包装物投入ホッパーの外
側に、ロール状フィルムから延展される帯状の包装フィ
ルムを上記ホッパーを囲繞するように筒状に形成するフ
ォーミングプレートと、その筒状に形成された包装フィ
ルムの互いに重合する端縁部を溶着して筒状包装フィル
ムを形成する端縁部溶着装置とを設け、ホッパー下端部
に垂設された一対のフォークと該フォーク間に嵌入自在
な折り込み部材とで上記筒状包装フィルムの側壁部の一
部を筒状包装フィルムの筒状内部に折り込む折り込み装
置を設け、上記ホッパーの下方に筒状包装フィルムの開
口部側縁部を溶着する側縁部溶着装置を設けてなる包装
袋製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011499A JPH02191159A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 包装袋と包装袋製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1011499A JPH02191159A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 包装袋と包装袋製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191159A true JPH02191159A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11779716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1011499A Pending JPH02191159A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 包装袋と包装袋製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02191159A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0672847U (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-11 | 花王株式会社 | 自立性包装体 |
| WO2003084828A1 (en) * | 2002-04-01 | 2003-10-16 | Frito-Lay North America, Inc. | Self-standing package and method for making the same |
| US6860084B2 (en) | 2002-03-18 | 2005-03-01 | Frito-Lay North America, Inc. | Vertical stand-up pouch with zipper seal quick change module |
| US6886313B2 (en) | 2002-03-18 | 2005-05-03 | Frito-Lay North America, Inc. | Method and apparatus for making flat bottom bags |
| US7254930B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-08-14 | Frito-Lay North America, Inc. | Stationary tucker bar mechanism |
| US7299608B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-11-27 | Frito-Lay North America, Inc. | Quick change module with adjustable former attachments |
| US7305805B2 (en) | 2005-09-22 | 2007-12-11 | Frito-Lay North America, Inc. | Method for making a flexible reclosable package |
| US7516596B2 (en) | 2002-03-18 | 2009-04-14 | Frito-Lay North America, Inc. | Bandolier format packaging |
| US7552574B2 (en) | 2002-03-18 | 2009-06-30 | Frito-Lay North America, Inc. | Variable tension gusseting system |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5182178A (en) * | 1974-12-25 | 1976-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Jiritsuseifukuro oyobi sonoseizohoho |
| JPS5215446U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-03 | ||
| JPS6294551A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-05-01 | 株式会社生産日本社 | 自立型合成樹脂製の袋体 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1011499A patent/JPH02191159A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5182178A (en) * | 1974-12-25 | 1976-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Jiritsuseifukuro oyobi sonoseizohoho |
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| US7213385B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-05-08 | Frito-Lay North America, Inc. | Vertical stand-up pouch with zipper seal quick change module |
| US6935086B2 (en) | 2002-03-18 | 2005-08-30 | Frito-Lay North America, Inc. | Double-bag package and perforation knife |
| US7552574B2 (en) | 2002-03-18 | 2009-06-30 | Frito-Lay North America, Inc. | Variable tension gusseting system |
| US7254930B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-08-14 | Frito-Lay North America, Inc. | Stationary tucker bar mechanism |
| US6860084B2 (en) | 2002-03-18 | 2005-03-01 | Frito-Lay North America, Inc. | Vertical stand-up pouch with zipper seal quick change module |
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| US7299608B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-11-27 | Frito-Lay North America, Inc. | Quick change module with adjustable former attachments |
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| AU2004286929B2 (en) * | 2003-10-28 | 2010-08-19 | Frito-Lay North America, Inc. | Vertical stand-up pouch with zipper seal |
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