JPH02190714A - 容積式流量計 - Google Patents
容積式流量計Info
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- JPH02190714A JPH02190714A JP1113789A JP1113789A JPH02190714A JP H02190714 A JPH02190714 A JP H02190714A JP 1113789 A JP1113789 A JP 1113789A JP 1113789 A JP1113789 A JP 1113789A JP H02190714 A JPH02190714 A JP H02190714A
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- flow rate
- rotation
- pulses
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は容積式流量計に係り、特に回転子の回転を検出
手段により?il的に検出するよう構成した容積式流量
計に関する。
手段により?il的に検出するよう構成した容積式流量
計に関する。
従来の技術
例えば石油、食品、化学液等の流体の流量を計測する流
量計としては、容積式流量計が広く使用されている。こ
の種の容積式流wFitでは楕円歯車よりなる一対の回
転子をケーシング本体の到・室内に回転自在に設け、流
体が計量室を通過するのに伴って通過した流体の容積分
に応じて回転子が回転する構成となっている。そして、
回転子の回転は、回転子に埋設された磁石の通過を磁気
抵抗素子等の検出手段により電磁的に検出されており、
そのときの21mMはこの検出手段から出力された信号
をもとに締出される。従来の容積式流量計では、例えば
楕円歯車よりなる一対の回転子の夫々上端面の長径部上
に、中心軸について対称に180度間隔で2個の磁石が
埋設されており、一対の回転子が一回転する図に4個の
パルスが検出できるようになっていた。
量計としては、容積式流量計が広く使用されている。こ
の種の容積式流wFitでは楕円歯車よりなる一対の回
転子をケーシング本体の到・室内に回転自在に設け、流
体が計量室を通過するのに伴って通過した流体の容積分
に応じて回転子が回転する構成となっている。そして、
回転子の回転は、回転子に埋設された磁石の通過を磁気
抵抗素子等の検出手段により電磁的に検出されており、
そのときの21mMはこの検出手段から出力された信号
をもとに締出される。従来の容積式流量計では、例えば
楕円歯車よりなる一対の回転子の夫々上端面の長径部上
に、中心軸について対称に180度間隔で2個の磁石が
埋設されており、一対の回転子が一回転する図に4個の
パルスが検出できるようになっていた。
発明が解決しようとする課題
しかるに、上記容積式流量計では、一対の回転子が1回
転する問に4個のパルスしか得られないため、流量計測
をよりきめ細かく行なうことができないという課題があ
った。
転する問に4個のパルスしか得られないため、流量計測
をよりきめ細かく行なうことができないという課題があ
った。
そこで、上記I1mを解決すべく、多極磁石を使用して
回転子の1回転当りに得られるパルス数を増加すること
が考えられている。
回転子の1回転当りに得られるパルス数を増加すること
が考えられている。
ところが、一対の回転子は楕円歯車であるので、長径部
と矩形部との角速度が異なり、回転子の回転速度は一定
でない。一方、多極磁石は極間ピッチが均一になるよう
等開隔で着磁されているので、検出手段は多極磁石の回
転により回転子の不等速回転を検出することになる。そ
のため、回転子が同じ0転数で回転しているにも拘らず
サンプリングしたパルスの周波数が回転子の角速度に応
じて変化することになり、特に低流速のとぎその変化が
大きい。従って、上記容積式流量計において、回転子の
不等速回転を検出して得られたパルスをサンプリングし
、その周波数に基づいて瞬時流量を算出し又はF/I変
換(周波数をit流値に変換)して流速を表示メータで
表示する場合、瞬時流量の数値あるいはF/I変換出力
が4〜20mAの範囲で変化してしまうといった課題が
生ずる。
と矩形部との角速度が異なり、回転子の回転速度は一定
でない。一方、多極磁石は極間ピッチが均一になるよう
等開隔で着磁されているので、検出手段は多極磁石の回
転により回転子の不等速回転を検出することになる。そ
のため、回転子が同じ0転数で回転しているにも拘らず
サンプリングしたパルスの周波数が回転子の角速度に応
じて変化することになり、特に低流速のとぎその変化が
大きい。従って、上記容積式流量計において、回転子の
不等速回転を検出して得られたパルスをサンプリングし
、その周波数に基づいて瞬時流量を算出し又はF/I変
換(周波数をit流値に変換)して流速を表示メータで
表示する場合、瞬時流量の数値あるいはF/I変換出力
が4〜20mAの範囲で変化してしまうといった課題が
生ずる。
そこで、本発明は上記課題を解決した容積式流m星1を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、内部に流体が通過する計量室を有するケーシ
ング本体と、n個の長径部を有し、計量室内に11に応
じて回転するように相互に係合する一対の回転子と、回
転子の回転中心と同軸に埋設され、円周方向に交互にN
極及びS極が並んで1H41されてなる環状の磁石と、
磁石と対向するようにケーシング本体に対して固設され
、回転子の回転を電磁的に検出する検出手段と、検出手
段からの出力パルスを回転子の1/n回転毎にサンプリ
ングして流速・瞬時流量演篩を行なう演惇手段と、より
構成されている。
ング本体と、n個の長径部を有し、計量室内に11に応
じて回転するように相互に係合する一対の回転子と、回
転子の回転中心と同軸に埋設され、円周方向に交互にN
極及びS極が並んで1H41されてなる環状の磁石と、
磁石と対向するようにケーシング本体に対して固設され
、回転子の回転を電磁的に検出する検出手段と、検出手
段からの出力パルスを回転子の1/n回転毎にサンプリ
ングして流速・瞬時流量演篩を行なう演惇手段と、より
構成されている。
作用
回転子の回転中心部に環状の多極磁石を設置ブて回転子
が1回転する間に出力されるパルス数を増加して、より
きめ細かな流量計測を行なうとともに、検出手段から得
られたパルスをサンプリングして瞬時流量又は流速を演
篩する際回転子の長径部がn個あれば回転子の1/n回
転毎にパルスをサンプリングして回転子の不等速回転の
影響を除去する。
が1回転する間に出力されるパルス数を増加して、より
きめ細かな流量計測を行なうとともに、検出手段から得
られたパルスをサンプリングして瞬時流量又は流速を演
篩する際回転子の長径部がn個あれば回転子の1/n回
転毎にパルスをサンプリングして回転子の不等速回転の
影響を除去する。
実施例
第1図乃至第3図に本発明になる容積式流量計の一実施
例を示す。なお、第1図はケーシングの蓋を省略して示
しである。
例を示す。なお、第1図はケーシングの蓋を省略して示
しである。
各図中、容積式流量計1はケーシング2の!!1開室3
内に一対の回転子4.5を設けてなる。ケーシング2は
計量v3より上流側に位置する流入路6と、計量室3よ
り下流側に位置する流出路7とを有する。この流入路6
及び流出路7は夫々上、下流側より計量室3に開口して
おり、計量室3を介して連通している。回転子4.5は
楕円歯車で互いに噛合しており、回転軸8.9に支承さ
れている。流入路6より被測流体が、計量室3内に供給
されると、流体の圧力により一対の回転子4゜5が回転
軸8.9を中心として回転する。流入路6からの流体が
回転子4.5の回転と共に回転子4.5と計量室3の内
1!10との間の空間11内に導入され、空間11の容
積分の流体が流出路7へ排出される。
内に一対の回転子4.5を設けてなる。ケーシング2は
計量v3より上流側に位置する流入路6と、計量室3よ
り下流側に位置する流出路7とを有する。この流入路6
及び流出路7は夫々上、下流側より計量室3に開口して
おり、計量室3を介して連通している。回転子4.5は
楕円歯車で互いに噛合しており、回転軸8.9に支承さ
れている。流入路6より被測流体が、計量室3内に供給
されると、流体の圧力により一対の回転子4゜5が回転
軸8.9を中心として回転する。流入路6からの流体が
回転子4.5の回転と共に回転子4.5と計量室3の内
1!10との間の空間11内に導入され、空間11の容
積分の流体が流出路7へ排出される。
第4図及び第5図に示す如く、回転子4の上部中央には
回転検出用の磁石12が埋設されている。
回転検出用の磁石12が埋設されている。
回転子4.5は共に合成樹脂により成形されており、磁
石12は回転子4を成形するとぎインサート成形により
回転子4と一体的に成形される。
石12は回転子4を成形するとぎインサート成形により
回転子4と一体的に成形される。
第6図に示す如く、磁石12はプラスチックマグネット
により環状に形成され、その外周には回転子4の樹脂と
係合するように凹設された係合部としての凹部12aが
41所に設けられている。
により環状に形成され、その外周には回転子4の樹脂と
係合するように凹設された係合部としての凹部12aが
41所に設けられている。
そして、磁石12はその円周方向に多数のS極、N極が
交互に着磁されている。尚、本実施例では、磁石12は
16等分に着磁されている。尚、磁石12は内径寸法が
回転軸8の外径寸法よりも若干大径とされているので回
転軸8に贋接して回転抵抗を生ずるおそれはない。
交互に着磁されている。尚、本実施例では、磁石12は
16等分に着磁されている。尚、磁石12は内径寸法が
回転軸8の外径寸法よりも若干大径とされているので回
転軸8に贋接して回転抵抗を生ずるおそれはない。
ここで、流量計測時の動作について説明する。
流体は第1図中矢印で丞すように流入路6より計量学3
内に流入し、一対の回転f4,5を回転させて流出路7
へ流出する。そのため、回転子4゜5は流量に応じた回
転数で回転することになり、回転子4の回転は蓋13に
組込まれた検出手段としての磁気抵抗素子19により検
出される。即ち、磁気抵抗集子19は回転子4にインサ
ート成形された磁石12に近接する位置に設けられ、回
転子4が1回転する間に磁石12に着磁された磁極数分
のパルス数を出力する。このように、磁気抵抗素子19
より出力されたパルスは第1図に示す如く、回転子4,
5が不等速回転するのに伴い、パルス間隔が一定ではな
く不均一となって制御回路22に供給される。特に、流
速が遅い場合単位時間当りのパルス数が少なくなり、回
転子4の回転角度位置に対応する周波数の変化は大きく
なる。
内に流入し、一対の回転f4,5を回転させて流出路7
へ流出する。そのため、回転子4゜5は流量に応じた回
転数で回転することになり、回転子4の回転は蓋13に
組込まれた検出手段としての磁気抵抗素子19により検
出される。即ち、磁気抵抗集子19は回転子4にインサ
ート成形された磁石12に近接する位置に設けられ、回
転子4が1回転する間に磁石12に着磁された磁極数分
のパルス数を出力する。このように、磁気抵抗素子19
より出力されたパルスは第1図に示す如く、回転子4,
5が不等速回転するのに伴い、パルス間隔が一定ではな
く不均一となって制御回路22に供給される。特に、流
速が遅い場合単位時間当りのパルス数が少なくなり、回
転子4の回転角度位置に対応する周波数の変化は大きく
なる。
又、流速が速くなるにつれて周波数の変化は小さくなり
、所定以上の周波数ではその変化が無視できる程度に減
少する。尚、磁気抵抗素子19は第3図中2点鎖線で示
す流量表示部20に接続されている。流量表示部20に
は、アンプ21.制御回路22.出力回路23.係数補
正スイッチ24゜液晶表示器25.電池26及びサンプ
リングパルス数を設定する設定スイッチ27等が設けら
れている。制御回路22には磁気抵抗素子19より出力
されたパルスを積算して例えば1時間当りの流量を算出
する流ff1v4粋回路22Aと、予め設定された所定
サンプリングパルス毎のパルスの周波数に基づいてF/
I演粋を行なうF/I演算回路22Bと、前記所定サン
プリングパルスの周波数に基づいて瞬時流mを演算する
瞬時8IIn回路22Cとを有する。又、流量表示部2
0には、流ffi積算回路22Aにより積算した流量を
表示する表示器25の他にもF/I演算回路22Bによ
りvJ算された流速値を表示する表示メータ28と、瞬
時演算回路22Cにより演算された瞬時流量をディジタ
ル表示する表示器2つとが設けられている。
、所定以上の周波数ではその変化が無視できる程度に減
少する。尚、磁気抵抗素子19は第3図中2点鎖線で示
す流量表示部20に接続されている。流量表示部20に
は、アンプ21.制御回路22.出力回路23.係数補
正スイッチ24゜液晶表示器25.電池26及びサンプ
リングパルス数を設定する設定スイッチ27等が設けら
れている。制御回路22には磁気抵抗素子19より出力
されたパルスを積算して例えば1時間当りの流量を算出
する流ff1v4粋回路22Aと、予め設定された所定
サンプリングパルス毎のパルスの周波数に基づいてF/
I演粋を行なうF/I演算回路22Bと、前記所定サン
プリングパルスの周波数に基づいて瞬時流mを演算する
瞬時8IIn回路22Cとを有する。又、流量表示部2
0には、流ffi積算回路22Aにより積算した流量を
表示する表示器25の他にもF/I演算回路22Bによ
りvJ算された流速値を表示する表示メータ28と、瞬
時演算回路22Cにより演算された瞬時流量をディジタ
ル表示する表示器2つとが設けられている。
従って、磁気抵抗素子19から出力された信号はアンプ
21で波形成形及び増幅されて制御回路22に入力され
る。制御回路22では磁気抵抗素子19からの信号をも
とに流量を演算し、表示器25に流量を表示させる。制
御回路22においては、磁気抵抗素子19から回転子4
の1回転当り、従来よりも多数の信号が出力されるため
、よりきめ細かく流fjlΔ1測することができる。こ
こで、制御回路22が実行する処理につき第8図(A)
。
21で波形成形及び増幅されて制御回路22に入力され
る。制御回路22では磁気抵抗素子19からの信号をも
とに流量を演算し、表示器25に流量を表示させる。制
御回路22においては、磁気抵抗素子19から回転子4
の1回転当り、従来よりも多数の信号が出力されるため
、よりきめ細かく流fjlΔ1測することができる。こ
こで、制御回路22が実行する処理につき第8図(A)
。
(B)を4Mゼ参照して説明する。
第8図(A)中、制御回路22は、電源を投入した後、
スイッチ24.27により磁石12の磁極数に応じたパ
ルス数、基準周波数Fs及びサンプル* ml F S
CI 、 F sc2等が設定されてイニシャル処理を
行なう(ステップSl)。尚、本実施例では磁石12が
第6図に示す如くN極とS極とが交互に16極に着磁さ
れており、各磁性は等間隔に形成されている。又、回転
f4.5は楕円歯車であるので、長径部を180度間隔
で2個所に有する。そのため、本実施例では後述するよ
うに1/2回転毎のザンブリングを行って第7図に示す
不等速ピッチのパルスの影響即ち、周波数の変化による
影響を除去する。
スイッチ24.27により磁石12の磁極数に応じたパ
ルス数、基準周波数Fs及びサンプル* ml F S
CI 、 F sc2等が設定されてイニシャル処理を
行なう(ステップSl)。尚、本実施例では磁石12が
第6図に示す如くN極とS極とが交互に16極に着磁さ
れており、各磁性は等間隔に形成されている。又、回転
f4.5は楕円歯車であるので、長径部を180度間隔
で2個所に有する。そのため、本実施例では後述するよ
うに1/2回転毎のザンブリングを行って第7図に示す
不等速ピッチのパルスの影響即ち、周波数の変化による
影響を除去する。
よって、磁石12の磁極数が16であるので、ステップ
S1では係数補正スイッチ24等の操作により1/2回
転毎の8パルスがセットされる。
S1では係数補正スイッチ24等の操作により1/2回
転毎の8パルスがセットされる。
次のステップS2では磁気抵抗素子19からのパルスが
あるか否かをみており、パルス割込みがあるとステップ
$3に移り周波数フラグをたてる。
あるか否かをみており、パルス割込みがあるとステップ
$3に移り周波数フラグをたてる。
ここで、F=Oは流速が所定値以下で遅いことを示し、
F=1は流速が所定値以上で充分速いことを示す。ステ
ップS3においてF=0の場合、即ち流速が遅い場合ス
テップS4で今回のパルスを前回のパルスに加算してサ
ンプルパルス数Pを求める。そして、ステップS5では
1発目のパルスであれば、タイマをスタートさせて時間
を計測させる(ステップ56)6又、ステップS5にお
いて今回のパルスが1発目でなく2.3・・・元口のバ
ルスであればタイマが作動中であるのでステップS6を
飛び越してステップS7に移り、積算流mをカウントし
、その流量値が表示器25で表示される。次に、パルス
が8発目のパルスであるかどうかを確認する(ステップ
8B)。今回のパルスは1発目であるので、ステップS
8から82の前に戻り、再びステップ82〜S8までの
処理が繰り返される。
F=1は流速が所定値以上で充分速いことを示す。ステ
ップS3においてF=0の場合、即ち流速が遅い場合ス
テップS4で今回のパルスを前回のパルスに加算してサ
ンプルパルス数Pを求める。そして、ステップS5では
1発目のパルスであれば、タイマをスタートさせて時間
を計測させる(ステップ56)6又、ステップS5にお
いて今回のパルスが1発目でなく2.3・・・元口のバ
ルスであればタイマが作動中であるのでステップS6を
飛び越してステップS7に移り、積算流mをカウントし
、その流量値が表示器25で表示される。次に、パルス
が8発目のパルスであるかどうかを確認する(ステップ
8B)。今回のパルスは1発目であるので、ステップS
8から82の前に戻り、再びステップ82〜S8までの
処理が繰り返される。
回転子4.5が上記の如く、iI量空室3流れる流Hに
応じて回転しはじめてから180JJi口転したとする
と、その間に磁気抵抗素子19は8発のパルスを出力す
る。従って、ステップ82〜S8の処理が8回行なわれ
ると、ステップS8においてはP−8となり、第8図(
B)に示すステップS9に移りステップS6でスタート
させたタイマをストップさせる。
応じて回転しはじめてから180JJi口転したとする
と、その間に磁気抵抗素子19は8発のパルスを出力す
る。従って、ステップ82〜S8の処理が8回行なわれ
ると、ステップS8においてはP−8となり、第8図(
B)に示すステップS9に移りステップS6でスタート
させたタイマをストップさせる。
ステップS10では1〜8発目のパルスが出力されるま
でのサンプル時間tsを算出する。続いて、周波数FQ
= (3600xP) / tsを演算する(ステッ
プ511)。ここで、Pは8パルス、tsは8パルスの
サンプルIli?l11である。即ち、F−0のときサ
ンプルパルス数が一定で、サンプル時間tsがパラメー
タとなる。次に上記周波数Fc+&:基づいてF/I算
出ルーチン、即ち周波数を電流値に変換する演算を行う
(ステップ512)。
でのサンプル時間tsを算出する。続いて、周波数FQ
= (3600xP) / tsを演算する(ステッ
プ511)。ここで、Pは8パルス、tsは8パルスの
サンプルIli?l11である。即ち、F−0のときサ
ンプルパルス数が一定で、サンプル時間tsがパラメー
タとなる。次に上記周波数Fc+&:基づいてF/I算
出ルーチン、即ち周波数を電流値に変換する演算を行う
(ステップ512)。
このWi電流値表示メータ28を駆動する駆動電流とし
て出力され、表示メータ28はこの電流値の大きさによ
り表示針(図示せず)を駆動し、流速を表示する。
て出力され、表示メータ28はこの電流値の大きさによ
り表示針(図示せず)を駆動し、流速を表示する。
又、ステップ813では瞬時流量算出ルーチンを実行し
中位時間当りの流出を求める。この流出値は表示器29
に出力され、表示器29は瞬時流m値をディジタル表示
する。続いて、ステップ314において、ステップ81
1で算出した周波数FQを流速測定方式切換周波数とし
ての基準周波数Fsと比較する。ステップS14でFa
≧Fsであれば、fF=IJとして流速が速いと判断し
くステップ815)、FQ <FsであればrF=OJ
として流速が遅いと判断する(ステップ816)。
中位時間当りの流出を求める。この流出値は表示器29
に出力され、表示器29は瞬時流m値をディジタル表示
する。続いて、ステップ314において、ステップ81
1で算出した周波数FQを流速測定方式切換周波数とし
ての基準周波数Fsと比較する。ステップS14でFa
≧Fsであれば、fF=IJとして流速が速いと判断し
くステップ815)、FQ <FsであればrF=OJ
として流速が遅いと判断する(ステップ816)。
その後タイマをリセット(ts=0)する(ステップ5
17)とともにサンプリングパルスをリセット(P−0
)する(ステップ818)。
17)とともにサンプリングパルスをリセット(P−0
)する(ステップ818)。
上記の如く、ステップ89〜818までの処理が終ると
再びステップS2の前に戻る。そして、磁気抵抗率子1
9よりパルスが出力されると、ステップS2から83に
移り前記ステップ816でF−0がセットされたときは
、前述の如く、ステップS4〜S8の処理がP=−8に
なるまで繰り返された後、ステップ89〜818の処理
が実行される。
再びステップS2の前に戻る。そして、磁気抵抗率子1
9よりパルスが出力されると、ステップS2から83に
移り前記ステップ816でF−0がセットされたときは
、前述の如く、ステップS4〜S8の処理がP=−8に
なるまで繰り返された後、ステップ89〜818の処理
が実行される。
尚、am表示部20に表示メータ28がない場合、ステ
ップ812の演算を行なわずステップ813にジャンプ
する。又、表示部29がない場合、ステップS13の演
算を行なわずにステップ814にジャンプする。
ップ812の演算を行なわずステップ813にジャンプ
する。又、表示部29がない場合、ステップS13の演
算を行なわずにステップ814にジャンプする。
ところが、ステップ5=15でF−1がセットされたと
きは流速が速いので回転子4.5が所定以上の回転数で
回転しており、第7図に示すように周波数の変化の影響
をほとんど受けることなく流mを算出することができる
。従って、ステップS3においてF=・0であればステ
ップS19に移りパルスをカウントする。ここで、出力
されたパルスPが1発目のパルスであれば(ステップ8
20) 、タイマをスタートさせる(ステップ521)
。
きは流速が速いので回転子4.5が所定以上の回転数で
回転しており、第7図に示すように周波数の変化の影響
をほとんど受けることなく流mを算出することができる
。従って、ステップS3においてF=・0であればステ
ップS19に移りパルスをカウントする。ここで、出力
されたパルスPが1発目のパルスであれば(ステップ8
20) 、タイマをスタートさせる(ステップ521)
。
尚、ステップ820において、2.3・・・発白のパル
スが出力されたときは、タイマはすでに作動しているの
でステップ822に移り、積算流量をカウントし、その
流量値が表示器25で表示される。ステップ823では
サンプル時間tsが所定時間tsc1に達したか否かを
確認する。サンプル時間ts<tsctであるときは、
ステップS2に戻り次のパルスが出力されると再びステ
ップ819〜S23の処理を繰り返す。このようにして
、ステップ819〜823では所定のサンプル時間内に
出力されたパルス数をカウントし、単位時間当りのパル
スを求める。
スが出力されたときは、タイマはすでに作動しているの
でステップ822に移り、積算流量をカウントし、その
流量値が表示器25で表示される。ステップ823では
サンプル時間tsが所定時間tsc1に達したか否かを
確認する。サンプル時間ts<tsctであるときは、
ステップS2に戻り次のパルスが出力されると再びステ
ップ819〜S23の処理を繰り返す。このようにして
、ステップ819〜823では所定のサンプル時間内に
出力されたパルス数をカウントし、単位時間当りのパル
スを求める。
尚、ステップS2においてパルス割込みがなくパルスが
連続的に出力されないときは、ステップ824に移り、
サンプル時間ts−tsc2に達したか否かを判断する
。この時間t sc2はtsc2>tsclであり、サ
ンプル1lJts=tsc2になればパルス割込みがな
いときでも第8図(B)のステップ$9に移り、中位時
間当りのパルスカウントを終了する。そして、前述の如
くステップ89〜818の処理が実行される。
連続的に出力されないときは、ステップ824に移り、
サンプル時間ts−tsc2に達したか否かを判断する
。この時間t sc2はtsc2>tsclであり、サ
ンプル1lJts=tsc2になればパルス割込みがな
いときでも第8図(B)のステップ$9に移り、中位時
間当りのパルスカウントを終了する。そして、前述の如
くステップ89〜818の処理が実行される。
但し、今回はF−1(流速が速い)であるのでステップ
310においてL6=tsc1となり、ステップ811
ではFQ −(3600xP) /1sc1の演算が行
なわれる。従って、F =、1の場合ts=t scl
で一定で、その間にステップS19でカウントされたパ
ルス数P=−nがパラメータとして周波数Fqが鋳枠さ
れる。そして、この周波数Fqに基づいてF/I粋出歩
出ルーチン時流小偉出ルーチンの処理が実行される。
310においてL6=tsc1となり、ステップ811
ではFQ −(3600xP) /1sc1の演算が行
なわれる。従って、F =、1の場合ts=t scl
で一定で、その間にステップS19でカウントされたパ
ルス数P=−nがパラメータとして周波数Fqが鋳枠さ
れる。そして、この周波数Fqに基づいてF/I粋出歩
出ルーチン時流小偉出ルーチンの処理が実行される。
このように、流速が遅いとぎは回転子4.5の不等速回
転による周波数の変化を検出しやすいが、回転子4が半
回転(8パルス)毎に8パルスが出力されるまでのサン
プル時間に基づいて周波数FQを求め、この周波数Fq
よりF/I変換及び瞬時21!ffiを算出するため、
回転子4の不等速回転による周波数変化の影響を受ける
ことなく正確なF/I変換又は瞬DI流徹を算出して表
示できる。
転による周波数の変化を検出しやすいが、回転子4が半
回転(8パルス)毎に8パルスが出力されるまでのサン
プル時間に基づいて周波数FQを求め、この周波数Fq
よりF/I変換及び瞬時21!ffiを算出するため、
回転子4の不等速回転による周波数変化の影響を受ける
ことなく正確なF/I変換又は瞬DI流徹を算出して表
示できる。
又、流速が速い場合には回転子4の不等速同転による周
波数の変化が無視できる程度に小さくなるので、単位時
間ts=tscl当りに出力されるザンプルパルス数を
カウントし、パルス数に基づいて周波数FQを求め、こ
の周波数FQよりF/1変換及び瞬時流量を算出する。
波数の変化が無視できる程度に小さくなるので、単位時
間ts=tscl当りに出力されるザンプルパルス数を
カウントし、パルス数に基づいて周波数FQを求め、こ
の周波数FQよりF/1変換及び瞬時流量を算出する。
なお、上記実施例では楕円歯車よりなる回転子を組込ん
だ容積式流量ηを例に挙げたが、本発明が回転子の形状
がまゆ形のルーツ容積式流量計にも適用できるのは勿論
である。また、回転子の長径部分が3個ある3葉のルー
ツ回転fを組込んでなる容積式流1計にも適用できる。
だ容積式流量ηを例に挙げたが、本発明が回転子の形状
がまゆ形のルーツ容積式流量計にも適用できるのは勿論
である。また、回転子の長径部分が3個ある3葉のルー
ツ回転fを組込んでなる容積式流1計にも適用できる。
その場合回転子が1/3回転する毎にステップ89〜3
18の処理が実行される。
18の処理が実行される。
発明の効果
上述の如く、本発明になる容積式流量計は、多極磁石を
回転子に設けることにより回転7−1回転当りより多く
のパルスを得ることができ、よりきめ細かな流量計測を
行なえるとともに、回転子の角速度の周期に合わせてパ
ルスをサンプリングしての周波数に基づいて流速・流f
fi&tl算を行なうため、回転子の回転が比較的遅い
場合でも回転子の不等速回転に伴うパルス周波数の変化
の影響を受けることなくF/I変換、瞬時流吊演詐を行
なうことができ、流速、瞬時流量を正確に表示すること
ができる等の特長を有する。
回転子に設けることにより回転7−1回転当りより多く
のパルスを得ることができ、よりきめ細かな流量計測を
行なえるとともに、回転子の角速度の周期に合わせてパ
ルスをサンプリングしての周波数に基づいて流速・流f
fi&tl算を行なうため、回転子の回転が比較的遅い
場合でも回転子の不等速回転に伴うパルス周波数の変化
の影響を受けることなくF/I変換、瞬時流吊演詐を行
なうことができ、流速、瞬時流量を正確に表示すること
ができる等の特長を有する。
第1図、第2図は本発明になる容積式流量計の一実施例
の平面図、縦断面図、第3図は滝川表示部の概略構成図
、第4図、第5図は回転子の平面図、縦断面図、第6図
は多極磁石の平面図、第7図は回転子の回転角速度、磁
気抵抗素子より出力されたパルスの周波数変化を示す図
、第8図(A)、<BX;t’ajm回路が実行する処
理を示すフローチャートである。 1・・・容積式IM計、2・・・ケーシング、3・・・
4暑室、4.5・・・回転子、12・・・磁石、19・
・・磁気抵抗素子、20・・・流量表示部、22・・・
制御回路、22A・・・流a積偉回路、22B・・・F
/I演算回路、22C・・・瞬時鋳枠回路、27・・・
設定スイッチ、28・・・表示メータ、29・・・表示
鼎。
の平面図、縦断面図、第3図は滝川表示部の概略構成図
、第4図、第5図は回転子の平面図、縦断面図、第6図
は多極磁石の平面図、第7図は回転子の回転角速度、磁
気抵抗素子より出力されたパルスの周波数変化を示す図
、第8図(A)、<BX;t’ajm回路が実行する処
理を示すフローチャートである。 1・・・容積式IM計、2・・・ケーシング、3・・・
4暑室、4.5・・・回転子、12・・・磁石、19・
・・磁気抵抗素子、20・・・流量表示部、22・・・
制御回路、22A・・・流a積偉回路、22B・・・F
/I演算回路、22C・・・瞬時鋳枠回路、27・・・
設定スイッチ、28・・・表示メータ、29・・・表示
鼎。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内部に流体が通過する計量室を有するケーシング本体と
、 n個の長径部を有し、該計量室内に流量に応じて回転す
るように相互に係合する一対の回転子と、該回転子の回
転中心と同軸に埋設され、円周方向に交互にN極及びS
極が並んで着磁されてなる環状の磁石と、 前記磁石と対向するように前記ケーシング本体に対して
固設され、前記回転子の回転を電磁的に検出する検出手
段と、 前記検出手段からの出力パルスを前記回転子の1/n回
転毎にサンプリングして流速、瞬時流量演算を行なう演
算手段と、 よりなることを特徴とする容積式流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113789A JPH02190714A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 容積式流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113789A JPH02190714A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 容積式流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02190714A true JPH02190714A (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=11769635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1113789A Pending JPH02190714A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 容積式流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02190714A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032044A1 (en) * | 2005-09-12 | 2007-03-22 | Sauro Bianchelli | Device and method for automatic measuring consumed gas by calculating periodic movement of operation inner mechanism of meters |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1113789A patent/JPH02190714A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032044A1 (en) * | 2005-09-12 | 2007-03-22 | Sauro Bianchelli | Device and method for automatic measuring consumed gas by calculating periodic movement of operation inner mechanism of meters |
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