JPH02190421A - 熱処理炉における被処理物温度測定装置 - Google Patents

熱処理炉における被処理物温度測定装置

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JPH02190421A
JPH02190421A JP802989A JP802989A JPH02190421A JP H02190421 A JPH02190421 A JP H02190421A JP 802989 A JP802989 A JP 802989A JP 802989 A JP802989 A JP 802989A JP H02190421 A JPH02190421 A JP H02190421A
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JP
Japan
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furnace
lead wire
connectors
connector
furnace body
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JP802989A
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English (en)
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Mizuhito Tanaka
田中 瑞人
Kenjiro Matsumoto
松本 建二郎
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、被処理物を支持台に載置して炉内に配置する
ようにされた熱処理炉に付設されて、被処理物の処理中
の温度を測定する温度測定装置に関するものである。
「従来の技術およびその課題」 6穂の炉により熱処理を行うに際して、被処理物の処理
中の温度やその変化の状態を測定したい場合がある。
たとえば、真空アルミニウムろう付は炉では、被処理物
の処理中の温度管理を厳密に行う必要があるので、従来
一般には、熱電対温度計のリード線を炉体を貫通させて
設けておき、そのリード線の先端部を被処理物に接続す
ることで、炉外においてその温度を計測するようにして
いる。
ところが、そのようなことでは、被処理物へのリード線
の接続は被処理物を炉内に配置した後に行わざるを得な
いから、連続操業を行う場合等において炉内が高温とな
っているときには炉内が常温に冷却されるまでは接続作
業を行えず、作業効率が極めて良くないものであった。
このため、真空アルミニウムろう付は炉に適用する被処
理物の温度測定装置として、熱電対温度計のリード線を
、炉外に設ける外部リード線と、被処理物が載置されて
炉内に配置されるフレームに取り付ける内部リード線と
に2分割し、フレームを炉内の処理位置に配置した後に
それらリード線を対のコネクタにより接続するようにし
たものが提案されている。
この従来の温度測定装置は、外部リード線に接続された
一方のコネクタを炉内に面して設けるとともに、このコ
ネクタをエアシリンダ等の駆動機構により炉内に押し込
むことができるようにしておき、また、内部リード線に
接続された他方のコネクタをフレームに取り付けておい
て、フレームを炉内の処理位置に配置するとそれらコネ
クタが自ずと向き合うようにされている。
そして、この装置では、炉外において被処理物をフレー
ムに載置して内部リード線の先端部を予め被処理物に接
続し、そのフレームを炉内の処理位置に配置すると、上
述したようにコネクタどうしが対向するので、外部リー
ド線に接続されているコネクタを駆動機構により押し込
むことで両リード線が接続されることになる。したがっ
て、炉内が高温であっても炉外から支障なく接続作業を
行うことができ、作業効率を太き(向上させることがで
きるものである。
ところが、上記の温度i1に+1定装置では、コネクタ
を炉内に押し込むための駆動機構が必要であるばかりで
なく、コネクタどうしを確実に接続するためには駆動機
構によるコネクタの押し出しストロークを正確に設定し
なければならず、そのための制御装置や監視装置が不可
欠となり、このため装置が大掛かりとなって設備費がか
さんでしまう、という問題を残していた。
なお、熱電対温度計を用いることに代えて、記憶式温度
計や、発信式温度計を用いることも行なわれている。記
憶式温度計は、被処理物とともに炉内に配置されて処理
中の温度を連続的に記憶するものであって、処理終了後
にこれを炉内から取り出して記憶内容を確認することで
、処理中の温度やその変化の状態を知ることができるよ
うにされたものである。また、発信式温度計は、炉内に
配置した発信器により温度測定値をワイアレスで炉外に
発信し、その信号を炉外に設置した受信器により受信す
るようにしたものである。
これらの記憶式温度計や発信式温度計を使用すれば、熱
電対温度計を用いる場合における上記のような問題は解
消されるが、記憶式温度計では処理中の温度をリアルタ
イムで知ることができず、また、発信式温度計は極めて
高価であり、しかも、それらはいずれも耐熱性の点で連
続使用ができないものであって、必ずしも十分に有効な
ものではない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、簡略な構造で被処理物の処理中の温度
を測定し得る有効適切な測定装置を提供することにある
「課題を解決するための手段」 本発明は、被処理物を支持台に載置して炉体内に装入し
、その支持台を炉体内の処理位置に配置して前記被処理
物に対して熱処理を行うようにされた熱処理炉に付設さ
れて、前記被処理物の処理中の温度を測定する装置であ
って、前記炉体の外部に設置された熱電対温度計本体と
、その本体に接続された外部リード線と、前記支持台に
取り付けられてその先端部が被処理物に接続される内部
リード線と、それら外部リード線および内部リード線に
それぞれ取り付けられていてそれら外部リード線と内部
リード線とを接続するための対のコネクタからなり、前
記対のコネクタの一方は炉体の内部に取り付けられてい
るとともに、前記対のコネクタの他方は前記支持台に取
り付けられ、かつ、それら対のコネクタは、支持台が炉
体内の処理位置に配置されたときに自ずと接続される位
置にそれぞれ設けられてなることを特徴としている。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
まず、第1図および第2図を参照して第1実施例を説明
する。第1図は本実施例の温度測定装置を備えた真空ア
ルミニウムろう付は炉の概略構成を示す側断面図、第2
図は第1図における■部の拡大図であって、図中、符号
lは炉体、2は炉蓋、3は東数の被処理物4・・・が載
置されるフレーム(支持台)である。このフレーム3の
上部にはローラ5・・・が取り付けられ、これらのロー
ラ5・・・は、支持具6・・・により炉体1内の上部に
設けられているレール7上を転Mノするようになってお
り、これによってフレーム3はレール7から吊り下げら
れてレール7に沿って移動できるようにされている。
そして、このろう付は炉では、炉外においてフレーム3
に被処理物4・・・を載置した後、そのフレーム3をレ
ール7に沿って炉体1内の奥部に同けて移動させること
で被処理物4・・・を炉体1内に収納し、その状態で熱
処理を行った後には、フレーム3を手前側に移動させる
ことで被処理物4・・・をフレーム3ごと炉外に取り出
すようにされている。
上記のろう付は炉に設けられている本実施例の温度測定
装置は、熱電対温度計を基本構成とするものであって、
炉外に設けられている本体10、その本体10と炉体1
との間に設けられた外部リード線11、」二記フレーム
3に取り付けられた内部リード線12、およびそれらリ
ード線11.12を接続するための対のコネクタ13A
、13Bより構成されている。
上記対のコネクタ13A、13Bのうち、一方のコネク
タ13Aは、第2図に示すように炉体1内の最奥部に取
付具14により取り付けられていて、その各端子15°
・・・の後部に上記の外部リード線IIが炉体1を貫通
して接続されている。また、他方のコネクタ13Bは、
フレーム3の上記コネクタ13Δに向き合う位置に取付
具16により取り付けられていて、その各端子17・・
・の後部に上記内部リード線12が接続されている。
また、フレーム3に取り付けられているコネクタ13B
には、炉体1に取り付けられているコネクタ13A側に
突出するガイド棒18が設けられているとともに、コネ
クタ13Δにはそのガイド棒18が挿入されるガイド孔
19が設けられている。そして、ガイド棒18の先端部
は先細りとなるようにされ、また、ガイド孔19の先端
部は拡径されていて、これによってガイド棒18のガイ
ド孔19への挿入が容易に行なわれるようになっている
上記の温度測定装置を備えたろう付は炉では、炉外にお
いてフレーム3に被処理物4・・・を載置したら、それ
ら被処理物4・・・に内部リード線12の先端部を接続
しておく。そして、フレーム3も炉体l内に搬入して奥
部に向けて移動させていくと、フレーム3が処理位置に
達する直前にガイド棒18の先端がガイド孔19内に挿
入され、これによって両コネクタ13A、13Bの各端
子15・・・、17・・・どうしが自ずと対向し、フレ
ーム3がさらにわずかに移動して処理位置に達すると同
時に両コネクタ13八、13Bの各端子15・・・、1
7・・・どうしが接続されることになる。したがって、
その状態で処理を行うことにより、被処理物4・・・の
処理中の温度やその変化を本体10によりリアルタイム
に測定することができる。また、処理終了後にフレーム
3を炉外に引き出すと同時に、コネクタ13Δ、13[
3の連結は解除されることになる。
このように、上記実施例の温度測定装置では、フレーム
3を炉体1内の処理位置に配置するのみで自ずとコネク
タ13A、13Bどうしが接続され、したがって、従来
の装置におけるコネクタの駆動装置が不要となり、この
ため設備費を削減することができるとともに作業の軽減
を図ることができるものである。
以上で第1実施例を説明したが、次に第3図を参照して
第2実施例を説明する。この第2実施例の温度測定装置
が設けられる熱処理炉は、炉体20内に加熱室21を設
け、被処理物22を載置したトレイ(支持台)23を、
炉体20の底面より立設された架台24・・・上に載置
することで、被処理物22を加熱室21内において熱処
理するようにされたものである。そして、トレイ23を
加熱室21内の処理位置に配置するに当たっては、図示
しないトレイ搬送機構によってトレイ23を架台24・
・・の上端よりわずかに高い位置で横方向に移動させた
後、トレイ23をわずかに降下させて架台24・・・上
に載置するようになっている。
そして、この第2実施例の温度測定装置は、炉体20の
底面に取付具25によってコネクタ26Aが上向きに取
り付けられているとともに、トレイ2・3の底面に取付
具27によってコネクタ26Bが下向きに取り付けられ
ている。そして、この装置では、トレイ23が架台24
・・・上の処理位置に載置されると同時に、コネクタ2
6Bが加熱室21底面に形成されている開口部28を通
過してコネクタ26A、26Bどうしが自ずと接続され
るようになっている。その他の構成は第1実施例の場合
と同様であるので、第1図と同一符号を付して以下の説
明は略す。
この第2実施例においても、第1実施例の場合と同様に
、トレイ23を処理位置に配置するのみで自ずとコネク
タ26A、26Bが接続されるので、第1実施例の場合
と同様の効果が得られるものである。
なお、コネクタの設置位置は上記実施例に限定されるこ
となく、フレームやトレイ等の支持台が炉体内の処理位
置に配置されたときに互いに接続される位置であれば、
適宜変更して良い。また、各コネクタに設ける端子数は
、被処理物の数やその大きさに応じて適宜設定すれば良
いことはいうまでもない。
「発明の効果」 以上で詳細に説明したように、本発明によれば、炉体外
に設けた外部リード線と支持台に取り付けた内部リード
線とを接続するための対のコネクタを、支持台を炉体内
の処理位置に配置したときに自ずと接続される位置にそ
れぞれ設けたから、従来の装置におけるコネクタの駆動
装置が不要となり、このため設備費を削減することがで
きるとともに作業の軽減を図ることができる、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の温度測定装置を備えた熱
処理炉の概略構成を示す側断面図、第2図は第1図の■
部の拡大図である。 第3図は本発明の第2実施例の温度測定装置を備えた熱
処理炉の概略構成を示す側断面図である。 ■・・・・・・炉体、3・・・・・・フレーム(支持台
)、4・・・・・・被処理物、10・・・・・・熱電対
温度計本体、11・・・・・・外部リード線、12・・
・・・・内部リード線、13A。 13B・・・・・・コネクタ、18・・・・・・ガイド
棒、19−・・・・ガイド孔、20・・・・・・炉体、
21・・・・・・加熱室、22・・・・・・被処理物、
23・・・・・・トレイ(支持台)、26A、26B・
・・・・・コネクタ。 出願人  石川島播磨重工業株式会社 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被処理物を支持台に載置して炉体内に装入し、その支持
    台を炉体内の処理位置に配置して前記被処理物に対して
    熱処理を行うようにされた熱処理炉に付設されて、前記
    被処理物の処理中の温度を測定する装置であって、前記
    炉体の外部に設置された熱電対温度計本体と、その本体
    に接続された外部リード線と、前記支持台に取り付けら
    れてその先端部が被処理物に接続される内部リード線と
    、それら外部リード線および内部リード線にそれぞれ取
    り付けられていてそれら外部リード線と内部リード線と
    を接続するための対のコネクタからなり、前記対のコネ
    クタの一方は炉体の内部に取り付けられているとともに
    、前記対のコネクタの他方は前記支持台に取り付けられ
    、かつ、それら対のコネクタは、支持台が炉体内の処理
    位置に配置されたときに自ずと接続される位置にそれぞ
    れ設けられてなることを特徴とする熱処理炉における被
    処理物温度測定装置。
JP802989A 1989-01-17 1989-01-17 熱処理炉における被処理物温度測定装置 Pending JPH02190421A (ja)

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