JPH0219039Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219039Y2 JPH0219039Y2 JP1987113642U JP11364287U JPH0219039Y2 JP H0219039 Y2 JPH0219039 Y2 JP H0219039Y2 JP 1987113642 U JP1987113642 U JP 1987113642U JP 11364287 U JP11364287 U JP 11364287U JP H0219039 Y2 JPH0219039 Y2 JP H0219039Y2
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- JP
- Japan
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- frozen
- ring
- moisture content
- foods
- rice
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- Expired
Links
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、水分含有率の高いものと低いものと
の組み合わせから成る冷凍食品の構造に関するも
のである。
の組み合わせから成る冷凍食品の構造に関するも
のである。
[従来の技術]
従来の冷凍食品において、リゾツトの如くスー
プと米飯から成るようなものの場合でも、全体が
混じり合つた状態で一緒に凍結させている。
プと米飯から成るようなものの場合でも、全体が
混じり合つた状態で一緒に凍結させている。
[従来技術の課題]
このため、電子レンジで解凍調理を行う際に、
電子レンジの特性で加熱ムラが生じ、おいしさが
減退するという欠点がある。
電子レンジの特性で加熱ムラが生じ、おいしさが
減退するという欠点がある。
本考案はリゾツトのようにその構成が水分含有
率の高く加熱に際し多くの熱量を必要とするスー
プの如きものと水分含有率が低く加熱に多くの熱
量を必要としない米飯の如きものとの組み合わせ
から成る冷凍食品において、形状と組み合わせの
形態に工夫をこらすことにより、電子レンジの欠
点である加熱ムラを逆に積極的に利用して全体と
して調和のとれた解凍を行える様にした冷凍食品
を提案するのが目的である。
率の高く加熱に際し多くの熱量を必要とするスー
プの如きものと水分含有率が低く加熱に多くの熱
量を必要としない米飯の如きものとの組み合わせ
から成る冷凍食品において、形状と組み合わせの
形態に工夫をこらすことにより、電子レンジの欠
点である加熱ムラを逆に積極的に利用して全体と
して調和のとれた解凍を行える様にした冷凍食品
を提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段]
本考案の構成は以下のとおりである。
水分の含有率が高いものと低いものとの組み合
わせから成る冷凍食品において、水分の含有率の
高いものはリング状に凍結させ、水分含有率の低
いものは前記リングの内径内にほぼ納まる大きさ
の固りに凍結させると共に密封包装に際してリン
グ状のものの内径内に固りを納めて組み合わせた
構造から成る電子レンジを用いて解凍調理する冷
凍食品の構造。
わせから成る冷凍食品において、水分の含有率の
高いものはリング状に凍結させ、水分含有率の低
いものは前記リングの内径内にほぼ納まる大きさ
の固りに凍結させると共に密封包装に際してリン
グ状のものの内径内に固りを納めて組み合わせた
構造から成る電子レンジを用いて解凍調理する冷
凍食品の構造。
上記構成において、リングの形状としては真
円、楕円或いは多角形を問わないが、好ましくは
真円又はこれに近い形状の方がよい。
円、楕円或いは多角形を問わないが、好ましくは
真円又はこれに近い形状の方がよい。
又、リングの断面形状としては、円又は座りを
よくするために底部を平らに形成したもの或いは
多角形等任意である。
よくするために底部を平らに形成したもの或いは
多角形等任意である。
次に、固りの形状としては例えば球状、円柱
状、饅頭状等任意である。
状、饅頭状等任意である。
[作用]
上記冷凍食品は調理したあと、それぞれの型に
入れて凍結させ、次にリング状の中に固りを置く
ようにして組み合わせ、これをプラスチツクフイ
ルム製或いはプラスチツク製の容器に入れて密封
包装し、流通に供し、食べる際は包装の全体又は
一部を開封し或いは別な皿等の容器に入れて電子
レンジにかけて解凍調理する。
入れて凍結させ、次にリング状の中に固りを置く
ようにして組み合わせ、これをプラスチツクフイ
ルム製或いはプラスチツク製の容器に入れて密封
包装し、流通に供し、食べる際は包装の全体又は
一部を開封し或いは別な皿等の容器に入れて電子
レンジにかけて解凍調理する。
[実施例]
米500gを洗米し、これをざるに入れて1時間
放置して水切りを行なう。次にフライパンにバタ
ー20gを入れて溶かし、これに水切りを行つた米
を入れて米粒がすき透るまで炊める。次に、この
炊めた米に対して1.2重量倍の水を合わせて炊飯
器に入れ、通常の米飯に比較してやや硬めに炊き
上げる。
放置して水切りを行なう。次にフライパンにバタ
ー20gを入れて溶かし、これに水切りを行つた米
を入れて米粒がすき透るまで炊める。次に、この
炊めた米に対して1.2重量倍の水を合わせて炊飯
器に入れ、通常の米飯に比較してやや硬めに炊き
上げる。
次に、この炊き上げた米飯を第1図に示すよう
に直径約7cm(重さ約100g)のおにぎり状に成
型し、かつ熱の通りがよいように中央に直径約
1.5cmのたて穴3を設ける。
に直径約7cm(重さ約100g)のおにぎり状に成
型し、かつ熱の通りがよいように中央に直径約
1.5cmのたて穴3を設ける。
次に、この米飯2を−20℃以下の冷凍庫に入れ
て凍結させる。
て凍結させる。
一方、スープは、荒いみじん切りの玉ねぎをバ
ターで炒め、次にスライスしたマツシユルーム、
ほぐしたしめじをバターで炒め、これにトマトを
ほぐして入れ、更にスープを加えて塩、コシヨウ
で味を整え、230gの具入りスープを作る。
ターで炒め、次にスライスしたマツシユルーム、
ほぐしたしめじをバターで炒め、これにトマトを
ほぐして入れ、更にスープを加えて塩、コシヨウ
で味を整え、230gの具入りスープを作る。
次に、第2図に示すようにこのスープを外径が
14cm、内径が7cmのリング状の型に入れ、−20℃
以下の冷凍庫においてリング状に凍結させる。
14cm、内径が7cmのリング状の型に入れ、−20℃
以下の冷凍庫においてリング状に凍結させる。
上記のようにして米飯2とスープ1を凍結させ
たなら、第3図に示すように、スープ1の中央に
米飯2を組み合わせ、合成樹脂製の包装袋により
完全密封し、商品とする。
たなら、第3図に示すように、スープ1の中央に
米飯2を組み合わせ、合成樹脂製の包装袋により
完全密封し、商品とする。
食べ方
上記冷凍リゾツトを食べる場合は、開封して米
飯2とスープ1をとり出し、包装形態と同じよう
にリゾツトの中央に米飯2をおいて器に入れ、
1.6kwの電子レンジで2分間、500Wの電子レン
ジで6分30秒間加熱し解凍する。米飯2とスープ
1は上記時間で十分に解凍が行なわれているの
で、後はよくかきまぜてから食べる。
飯2とスープ1をとり出し、包装形態と同じよう
にリゾツトの中央に米飯2をおいて器に入れ、
1.6kwの電子レンジで2分間、500Wの電子レン
ジで6分30秒間加熱し解凍する。米飯2とスープ
1は上記時間で十分に解凍が行なわれているの
で、後はよくかきまぜてから食べる。
[本考案の効果]
本考案は以上のように、スープと米飯或いはル
ーの如き水分含有率の大きく違う冷凍食品におい
て、水分含有率の高いものをリング状に凍結さ
せ、一方低いものを固りとなし、この固りをリン
グの中央に位置させて電子レンジにかけて解凍調
理を行うようにしたので、庫内において強く加熱
される外周部分にリング状の水分含有率が高く加
熱に際し多くの熱量を必要とするスープが位置
し、弱く加熱される中央部分に水分含有率が低く
加熱に多くの熱を必要としない米飯が位置する。
ーの如き水分含有率の大きく違う冷凍食品におい
て、水分含有率の高いものをリング状に凍結さ
せ、一方低いものを固りとなし、この固りをリン
グの中央に位置させて電子レンジにかけて解凍調
理を行うようにしたので、庫内において強く加熱
される外周部分にリング状の水分含有率が高く加
熱に際し多くの熱量を必要とするスープが位置
し、弱く加熱される中央部分に水分含有率が低く
加熱に多くの熱を必要としない米飯が位置する。
これを解凍すると、円板状の物体を加熱したと
きの如く外周部分が強く加熱され中央部分は弱く
加熱される。結果として加熱は外周のリング側と
中央の固り側において丁度よくなり、よつて大変
おいしく解凍調理ができる効果がある。
きの如く外周部分が強く加熱され中央部分は弱く
加熱される。結果として加熱は外周のリング側と
中央の固り側において丁度よくなり、よつて大変
おいしく解凍調理ができる効果がある。
第1図は固り(おにぎり状)に形成した米飯を
示す斜視図、第2図はリング状に形成したスープ
の斜視図、第3図は米飯とスープを組み合わせた
状態の斜視図である。 1…スープ、2…米飯、3…穴。
示す斜視図、第2図はリング状に形成したスープ
の斜視図、第3図は米飯とスープを組み合わせた
状態の斜視図である。 1…スープ、2…米飯、3…穴。
Claims (1)
- 水分の含有率が高いものと低いものとの組み合
わせから成る冷凍食品において、水分の含有率の
高いものはリング状に凍結させ、水分含有率の低
いものは前記リングの内径内にほぼ納まる大きさ
の固りに凍結させると共に密封包装に際してリン
グ状のものの内径内に固りを納めて組み合わせた
構造から成る電子レンジを用いて解凍調理する冷
凍食品の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113642U JPH0219039Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113642U JPH0219039Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6420195U JPS6420195U (ja) | 1989-02-01 |
JPH0219039Y2 true JPH0219039Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=31353660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987113642U Expired JPH0219039Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219039Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09224586A (ja) * | 1996-02-22 | 1997-09-02 | Yoshiro Nakamatsu | 急速均一解凍美味健康食品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634696B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1988-01-30 | At & T Technologies Inc |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055258U (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-26 | ||
JPH0144076Y2 (ja) * | 1986-06-28 | 1989-12-20 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP1987113642U patent/JPH0219039Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634696B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1988-01-30 | At & T Technologies Inc |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6420195U (ja) | 1989-02-01 |
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