JPH0218966B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218966B2 JPH0218966B2 JP60162676A JP16267685A JPH0218966B2 JP H0218966 B2 JPH0218966 B2 JP H0218966B2 JP 60162676 A JP60162676 A JP 60162676A JP 16267685 A JP16267685 A JP 16267685A JP H0218966 B2 JPH0218966 B2 JP H0218966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- defibrated
- film
- rolls
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 8
- 239000010408 film Substances 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000004156 Azodicarbonamide Substances 0.000 description 1
- 239000004604 Blowing Agent Substances 0.000 description 1
- 241000282320 Panthera leo Species 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- XOZUGNYVDXMRKW-AATRIKPKSA-N azodicarbonamide Chemical compound NC(=O)\N=N\C(N)=O XOZUGNYVDXMRKW-AATRIKPKSA-N 0.000 description 1
- 235000019399 azodicarbonamide Nutrition 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/001—Combinations of extrusion moulding with other shaping operations
- B29C48/0018—Combinations of extrusion moulding with other shaping operations combined with shaping by orienting, stretching or shrinking, e.g. film blowing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/001—Combinations of extrusion moulding with other shaping operations
- B29C48/0019—Combinations of extrusion moulding with other shaping operations combined with shaping by flattening, folding or bending
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、発泡解繊体のフイルム状成形装置に
係り、殊にサーキユラーダイの環状スリツトから
円筒状に送り出された発泡解繊体を、均一な厚さ
のフイルム状に成形するための装置に関する。
係り、殊にサーキユラーダイの環状スリツトから
円筒状に送り出された発泡解繊体を、均一な厚さ
のフイルム状に成形するための装置に関する。
(従来例)
サーキユラーダイの環状スリツトから送り出さ
れる円筒状発泡解繊体をフイルム状に成形する装
置として、第6図に示すようにサーキユラーダイ
61の上方に円板状ガイド部材62と引き取り用
ロール63,63を配設し、サーキユラーダイ6
1中央部の環状スリツト64から円筒状に送り出
される発泡解繊体65を、ガイド部材62に沿つ
てガイドしながら引き取り用ロール63,63へ
送り、該ロール63,63によりフイルム状に挟
着成形した後、巻取り機(図示せず)により巻き
取るようにしたものが知られている。しかしなが
らこのものは、解繊体65を円板状ガイド部材6
2により環状にガイドしながら、ロール63,6
3により挟着してフイルム状の解繊体65′を成
形するようになつていたため、解繊体65は引き
取り用ロール63,63の真下から大きな距離L
のある部分すなわちロール63,63の長さ方向
の中央部65aほど大きなテンシヨンがかかつた
状態でロール63,63に引き取られることとな
つて該中央部65aほど薄くなり、またこれと反
対にロール63,63との距離が比較的小さい両
側部65b,65bほどテンシヨンは小さいため
厚く仕上がつてしまう問題点があつた。
れる円筒状発泡解繊体をフイルム状に成形する装
置として、第6図に示すようにサーキユラーダイ
61の上方に円板状ガイド部材62と引き取り用
ロール63,63を配設し、サーキユラーダイ6
1中央部の環状スリツト64から円筒状に送り出
される発泡解繊体65を、ガイド部材62に沿つ
てガイドしながら引き取り用ロール63,63へ
送り、該ロール63,63によりフイルム状に挟
着成形した後、巻取り機(図示せず)により巻き
取るようにしたものが知られている。しかしなが
らこのものは、解繊体65を円板状ガイド部材6
2により環状にガイドしながら、ロール63,6
3により挟着してフイルム状の解繊体65′を成
形するようになつていたため、解繊体65は引き
取り用ロール63,63の真下から大きな距離L
のある部分すなわちロール63,63の長さ方向
の中央部65aほど大きなテンシヨンがかかつた
状態でロール63,63に引き取られることとな
つて該中央部65aほど薄くなり、またこれと反
対にロール63,63との距離が比較的小さい両
側部65b,65bほどテンシヨンは小さいため
厚く仕上がつてしまう問題点があつた。
(発明の概要)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、本発明はサーキユラーダイから円筒状に送り
出された発泡解繊体を、均一な厚さのフイルム状
に成形できる装置を提供することを目的とする。
このために本発明は、サーキユラーダイの環状ス
リツトの上方に配設される第1のガイド部材を、
その両側部に外凸湾曲面を有する横長形状として
該ガイド部材の横長方向を引き取り用ロールの長
さ方向と一致させて配設し、かつこのガイド部材
と引き取り用ロールの間に、外凸湾曲面を有する
拡縮自在な第2のガイド部材をその拡縮方向を上
記引き取り用ロールの長さ方向に一致させて配設
したものである。このように成形装置を構成する
ことにより、サーキユラーダイから円筒状に送り
出された発泡解繊体を、第1および第2のガイド
部材により徐々により横長の長円筒状に変形ガイ
ドしたうえで、引き取り用ロールにより挟着しな
がら引き取るようにしたものであり、かくするこ
とによりその巾方向において均一な厚さのフイル
ム状解繊体が得られるようにするとともに、第2
のガイド部材の拡縮量を適宜調節することによ
り、フイルム状解繊体の横巾を自由に調節できる
ようにしたものである。
て、本発明はサーキユラーダイから円筒状に送り
出された発泡解繊体を、均一な厚さのフイルム状
に成形できる装置を提供することを目的とする。
このために本発明は、サーキユラーダイの環状ス
リツトの上方に配設される第1のガイド部材を、
その両側部に外凸湾曲面を有する横長形状として
該ガイド部材の横長方向を引き取り用ロールの長
さ方向と一致させて配設し、かつこのガイド部材
と引き取り用ロールの間に、外凸湾曲面を有する
拡縮自在な第2のガイド部材をその拡縮方向を上
記引き取り用ロールの長さ方向に一致させて配設
したものである。このように成形装置を構成する
ことにより、サーキユラーダイから円筒状に送り
出された発泡解繊体を、第1および第2のガイド
部材により徐々により横長の長円筒状に変形ガイ
ドしたうえで、引き取り用ロールにより挟着しな
がら引き取るようにしたものであり、かくするこ
とによりその巾方向において均一な厚さのフイル
ム状解繊体が得られるようにするとともに、第2
のガイド部材の拡縮量を適宜調節することによ
り、フイルム状解繊体の横巾を自由に調節できる
ようにしたものである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明の実施例の説
明を行う。
明を行う。
第1図は本発明に係る発泡解繊体のフイルム状
成形装置の全体を示すものであつて、1はホツパ
ー、2は押出機、4は該押出機2に連設されたサ
ーキユラーダイである。ホツパー1内には粒状の
熱可塑性合成樹脂aが発泡剤や充填材を混合して
投入されており、該合成樹脂aは押出機2により
サーキユラーダイ4へ向かつて搬送されながら加
熱溶融され、サーキユラーダイ4の上面中央に形
成された環状スリツト6(第2図参照)から、薄
膜の円筒状解繊体7となつて上方へ送り出され
る。熱可塑性樹脂aとしては、例えばポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリスチレンなどであり、
また発泡剤としてはアゾジカルボンアミドなどが
好適であり、また充填材としては炭酸カルシウム
等が使用される。10,10はスリツト6から送
出される解繊体7の空冷用エアーリングである。
8はサーキユラーダイ4の上方に配設された第1
のガイド部材であり、該ガイド部材8は上記スリ
ツト6の中央に立設された支柱9に着脱自在に取
り付けられている。該ガイド部材8は横長の長円
板状であつて、その両側部はこれに摺接する解繊
体7を痛めないように、滑らかな外凸湾曲面8
a、8aとなつている。なおここにおける横長と
は、後述のピンチロール20,20の長さ方向に
長いことを意味する。
成形装置の全体を示すものであつて、1はホツパ
ー、2は押出機、4は該押出機2に連設されたサ
ーキユラーダイである。ホツパー1内には粒状の
熱可塑性合成樹脂aが発泡剤や充填材を混合して
投入されており、該合成樹脂aは押出機2により
サーキユラーダイ4へ向かつて搬送されながら加
熱溶融され、サーキユラーダイ4の上面中央に形
成された環状スリツト6(第2図参照)から、薄
膜の円筒状解繊体7となつて上方へ送り出され
る。熱可塑性樹脂aとしては、例えばポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリスチレンなどであり、
また発泡剤としてはアゾジカルボンアミドなどが
好適であり、また充填材としては炭酸カルシウム
等が使用される。10,10はスリツト6から送
出される解繊体7の空冷用エアーリングである。
8はサーキユラーダイ4の上方に配設された第1
のガイド部材であり、該ガイド部材8は上記スリ
ツト6の中央に立設された支柱9に着脱自在に取
り付けられている。該ガイド部材8は横長の長円
板状であつて、その両側部はこれに摺接する解繊
体7を痛めないように、滑らかな外凸湾曲面8
a、8aとなつている。なおここにおける横長と
は、後述のピンチロール20,20の長さ方向に
長いことを意味する。
12,12は略円弧アーム状の第2のガイド部
材であつて、上記支柱9の上部に取り付けられた
台座13に、その下部をピン14,14により回
転自在に軸着されており(第3図も併せて参照)、
該ピン14,14を中心に回転させることにより
拡縮自在となつている。本実施例では、ガイド部
材12,12はパイプを屈曲して形成されてお
り、円曲状基部121と、直線もしくは略直線状
の立ち上り部122と、内方へ屈曲する上端部1
23から成つており、該ガイド部材12の外側部
はこれに摺接する解繊体7を痛めないように滑ら
かな外凸湾曲面12aとなつている(第4図cも
併せて参照)。上記立ち上り部122は、これに
摺接する発泡解繊体7をロール20,20へ向つ
て姿勢よく送り出す。15は台座13上に立設さ
れた立柱、16は該立柱15に昇降自在に装着さ
れた座板、17,17はその両端部を座板16と
上記ガイド部材12,12の内側に回転自在に軸
着された杆材であり、ボルトナツト18を緩締し
て座板16を立柱15に沿つて昇降させることに
より、ガイド部材12,12を自由に拡縮するこ
とができる(第1図および第3図鎖線参照)。
材であつて、上記支柱9の上部に取り付けられた
台座13に、その下部をピン14,14により回
転自在に軸着されており(第3図も併せて参照)、
該ピン14,14を中心に回転させることにより
拡縮自在となつている。本実施例では、ガイド部
材12,12はパイプを屈曲して形成されてお
り、円曲状基部121と、直線もしくは略直線状
の立ち上り部122と、内方へ屈曲する上端部1
23から成つており、該ガイド部材12の外側部
はこれに摺接する解繊体7を痛めないように滑ら
かな外凸湾曲面12aとなつている(第4図cも
併せて参照)。上記立ち上り部122は、これに
摺接する発泡解繊体7をロール20,20へ向つ
て姿勢よく送り出す。15は台座13上に立設さ
れた立柱、16は該立柱15に昇降自在に装着さ
れた座板、17,17はその両端部を座板16と
上記ガイド部材12,12の内側に回転自在に軸
着された杆材であり、ボルトナツト18を緩締し
て座板16を立柱15に沿つて昇降させることに
より、ガイド部材12,12を自由に拡縮するこ
とができる(第1図および第3図鎖線参照)。
20,20は上記ガイド部材12,12の上方
に配設された長尺のピンチロールから成る引き取
り用ロールであつて、上記解繊体7を引き取りな
がら挟着してフイルム状解繊体7′に成形するも
のである。上記長円板状ガイド部材8の横長方向
イと上記ガイド部材12,12の拡縮方向ロは、
この引き取り用ロール20,20の長さ方向に一
致させてある。21は巻き取り機であつて、モー
タ(図示せず)により回転されてフイルム状に成
形された解繊体7′を巻き取る。
に配設された長尺のピンチロールから成る引き取
り用ロールであつて、上記解繊体7を引き取りな
がら挟着してフイルム状解繊体7′に成形するも
のである。上記長円板状ガイド部材8の横長方向
イと上記ガイド部材12,12の拡縮方向ロは、
この引き取り用ロール20,20の長さ方向に一
致させてある。21は巻き取り機であつて、モー
タ(図示せず)により回転されてフイルム状に成
形された解繊体7′を巻き取る。
本装置は上記のような構成より成り、次に第4
図を参照しながら成形工程の説明を行う。
図を参照しながら成形工程の説明を行う。
環状スリツト6から送り出された円筒状発泡解
繊体7は、第1のガイド部材8により長円筒状に
変形ガイドされ、更に第2のガイド部材12,1
2によつてより横長の長円筒状に変形ガイドされ
た後、引き取り用ロール20,20に引き取られ
てフイルム状解繊体7′となり、巻き取り機21
に巻き取られる。第4図a〜dは、各部材8,1
2,12,20,20により、円筒状解繊体7を
フイルム状解繊体7′に成形する様子を表してい
る。
繊体7は、第1のガイド部材8により長円筒状に
変形ガイドされ、更に第2のガイド部材12,1
2によつてより横長の長円筒状に変形ガイドされ
た後、引き取り用ロール20,20に引き取られ
てフイルム状解繊体7′となり、巻き取り機21
に巻き取られる。第4図a〜dは、各部材8,1
2,12,20,20により、円筒状解繊体7を
フイルム状解繊体7′に成形する様子を表してい
る。
上記工程においては、ガイド部材8,12,1
2の両側部は外凸湾曲面8a,8a,12a,1
2aであるので、解繊体7は傷つくことなく円滑
にガイドされ、また適度のテンシヨンが加えられ
るから、上記外凸湾曲面8a〜12aに摺接する
解繊体7の両側部に不要なしわや重なりが生じる
こともない。また環状スリツト6から円筒状に送
り出された解繊体7を、その横長方向イ,ロが引
き取り用ロール20,20の長さ方向と一致する
ガイド部材8,12,12によつてより長円状に
段階的に変形ガイドしているので、解繊体7にか
かるテンシヨンはその巾方向においてどの部分も
略均一となり、しかもガイド部材12,12にガ
イドされる解繊体7と該解繊体7が引き取られる
ロール20とロール20の当接面との最大距離L
は小さいので、解繊体7は無理なく引き取り用ロ
ール20,20に引き取られて、均一な厚さのフ
イルム状解繊体7′を成形することができる。ま
たフイルム状解繊体7′の横巾を変えるときには、
座板16を立柱15に沿つて昇降させることによ
りガイド部材12,12の拡縮量を調節すればよ
く、またガイド板8も支柱9から自由に取りはず
して他のガイド板と交換することができる。
2の両側部は外凸湾曲面8a,8a,12a,1
2aであるので、解繊体7は傷つくことなく円滑
にガイドされ、また適度のテンシヨンが加えられ
るから、上記外凸湾曲面8a〜12aに摺接する
解繊体7の両側部に不要なしわや重なりが生じる
こともない。また環状スリツト6から円筒状に送
り出された解繊体7を、その横長方向イ,ロが引
き取り用ロール20,20の長さ方向と一致する
ガイド部材8,12,12によつてより長円状に
段階的に変形ガイドしているので、解繊体7にか
かるテンシヨンはその巾方向においてどの部分も
略均一となり、しかもガイド部材12,12にガ
イドされる解繊体7と該解繊体7が引き取られる
ロール20とロール20の当接面との最大距離L
は小さいので、解繊体7は無理なく引き取り用ロ
ール20,20に引き取られて、均一な厚さのフ
イルム状解繊体7′を成形することができる。ま
たフイルム状解繊体7′の横巾を変えるときには、
座板16を立柱15に沿つて昇降させることによ
りガイド部材12,12の拡縮量を調節すればよ
く、またガイド板8も支柱9から自由に取りはず
して他のガイド板と交換することができる。
(他の実施例)
第5図aは本発明の他の実施例に係る第1のガ
イド部材22を示すものであつて、該ガイド部材
22は楕円状の板体であり、その長さ方向として
長径方向イを上記ロール20,20の長さ方向に
一致させて配設されるが、その両側部は解繊体7
を痛めないように外凸湾曲面22a,22aとな
つている。また同図bにおいて、ガイド部材23
は略々ひようたん形であり、その長さ方向イを上
記ロール20,20の長さ方向に一致させて配設
され、その両側部も外凸湾曲面23a,23aに
なつている。なおこのガイド部材23に解繊体7
をガイドさせると、その小径部231a,231
aに対向する部分に作用するテンシヨンは小さく
なつて、解繊体7の中央部71,71は両側部よ
りもやや肉厚に成形される。このようにガイド部
材の両側部外凸湾曲面の間、すなわちガイド部材
中央部の形状を種々変えることにより、フイルム
状解繊体の巾方向の厚み分布を自由に変えること
もできる。更には同図cに示すようにガイド部材
24は外凸湾曲面24a′,24a′を有する長環状
体24aを主体とし、これを上記支柱9に着脱自
在に装着される環体24bに取り付け杆24cを
介して取り付けて形成してもよい。
イド部材22を示すものであつて、該ガイド部材
22は楕円状の板体であり、その長さ方向として
長径方向イを上記ロール20,20の長さ方向に
一致させて配設されるが、その両側部は解繊体7
を痛めないように外凸湾曲面22a,22aとな
つている。また同図bにおいて、ガイド部材23
は略々ひようたん形であり、その長さ方向イを上
記ロール20,20の長さ方向に一致させて配設
され、その両側部も外凸湾曲面23a,23aに
なつている。なおこのガイド部材23に解繊体7
をガイドさせると、その小径部231a,231
aに対向する部分に作用するテンシヨンは小さく
なつて、解繊体7の中央部71,71は両側部よ
りもやや肉厚に成形される。このようにガイド部
材の両側部外凸湾曲面の間、すなわちガイド部材
中央部の形状を種々変えることにより、フイルム
状解繊体の巾方向の厚み分布を自由に変えること
もできる。更には同図cに示すようにガイド部材
24は外凸湾曲面24a′,24a′を有する長環状
体24aを主体とし、これを上記支柱9に着脱自
在に装着される環体24bに取り付け杆24cを
介して取り付けて形成してもよい。
このように本発明は種々の設計変更が考えられ
るのであつて、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、要はサーキユラーダイの環状スリ
ツトから円筒状に送り出された発泡解繊体を、第
1および第2のガイド部材により徐々により長円
状に変形ガイドさせたうえで、引き取り用ロール
により引き取るようにすればよい。
るのであつて、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、要はサーキユラーダイの環状スリ
ツトから円筒状に送り出された発泡解繊体を、第
1および第2のガイド部材により徐々により長円
状に変形ガイドさせたうえで、引き取り用ロール
により引き取るようにすればよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係る発泡解繊体の
フイルム状成形装置は、サーキユラーダイ4の環
状スリツト6の上方に、その両側部に外凸湾曲面
8a,8aを有する横長の第1のガイド部材8を
配設するとともに、該ガイド部材8と該ガイド部
材8の上方に配設された引き取り用ロール20,
20の間に、その両側部に外凸湾曲面12a,1
2aを有する第2のガイド部材12を拡縮自在に
配設して成り、上記第1のガイド部材の横長方向
イと上記第2のガイド部材12の拡縮方向ロと
を、上記引き取り用ロール20,20の長さ方向
に一致させて成るので、環状スリツト6から円筒
状に送り出された発泡解繊体7を、徐々により長
円筒状に変形ガイドしながら、引き取り用ロール
20,20により引き取つてフイルム状解繊体
7′に成形できるので、フイルム状解繊体7′の厚
さをより均一にでき、更にはその厚み分布をも自
由に制御しうるものであり、またガイド部材1
2,12の拡縮量を調節することにより、フイル
ム状解繊体7′の横巾を自由に調節することがで
きる。
フイルム状成形装置は、サーキユラーダイ4の環
状スリツト6の上方に、その両側部に外凸湾曲面
8a,8aを有する横長の第1のガイド部材8を
配設するとともに、該ガイド部材8と該ガイド部
材8の上方に配設された引き取り用ロール20,
20の間に、その両側部に外凸湾曲面12a,1
2aを有する第2のガイド部材12を拡縮自在に
配設して成り、上記第1のガイド部材の横長方向
イと上記第2のガイド部材12の拡縮方向ロと
を、上記引き取り用ロール20,20の長さ方向
に一致させて成るので、環状スリツト6から円筒
状に送り出された発泡解繊体7を、徐々により長
円筒状に変形ガイドしながら、引き取り用ロール
20,20により引き取つてフイルム状解繊体
7′に成形できるので、フイルム状解繊体7′の厚
さをより均一にでき、更にはその厚み分布をも自
由に制御しうるものであり、またガイド部材1
2,12の拡縮量を調節することにより、フイル
ム状解繊体7′の横巾を自由に調節することがで
きる。
図は本発明の実施例の説明を示すものであつ
て、第1図は全体図、第2図は部分斜視図、第3
図は部分側面図、第4図は成形工程の説明図、第
5図a,b,cは本発明の他の実施例の平面図、
第6図は従来のものの説明図である。 4……サーキユラーダイ、6……環状スリツ
ト、8,22,23,24……第1のガイド部
材、8a,12a,22a,23a,24a′……
外凸湾曲面、12……第2のガイド部材、20…
…引き取り用ロール、イ……横長方向、ロ……拡
縮方向。
て、第1図は全体図、第2図は部分斜視図、第3
図は部分側面図、第4図は成形工程の説明図、第
5図a,b,cは本発明の他の実施例の平面図、
第6図は従来のものの説明図である。 4……サーキユラーダイ、6……環状スリツ
ト、8,22,23,24……第1のガイド部
材、8a,12a,22a,23a,24a′……
外凸湾曲面、12……第2のガイド部材、20…
…引き取り用ロール、イ……横長方向、ロ……拡
縮方向。
Claims (1)
- 1 サーキユラーダイの環状スリツトの上方に、
その両側部に外凸湾曲面を有する横長の第1のガ
イド部材を配設するとともに、該ガイド部材と該
ガイド部材の上方に配設された引き取り用ロール
の間に、その両側部に外凸湾曲面を有する第2の
ガイド部材を拡縮自在に配設して成り、上記第1
のガイド部材の横長方向と上記第2のガイド部材
の拡縮方向とを、上記引き取り用ロールの長さ方
向に一致させて成る発泡解繊体のフイルム状成形
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60162676A JPS6223724A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 発泡解繊体のフイルム状成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60162676A JPS6223724A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 発泡解繊体のフイルム状成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223724A JPS6223724A (ja) | 1987-01-31 |
JPH0218966B2 true JPH0218966B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=15759171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60162676A Granted JPS6223724A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 発泡解繊体のフイルム状成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223724A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655434B2 (ja) * | 1988-04-11 | 1994-07-27 | 日本フィルム株式会社 | 筒状穴開きフィルムの成形方法 |
JP5474457B2 (ja) * | 2009-09-09 | 2014-04-16 | 積水化成品工業株式会社 | 発泡シート製造用マンドレル、熱可塑性樹脂発泡シート製造装置及び熱可塑性樹脂発泡シート製造方法 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP60162676A patent/JPS6223724A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223724A (ja) | 1987-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3676537A (en) | Continuous method of extruding and thero-forming skin-covered foamed thermoplastic articles | |
US3607492A (en) | Process for preparing composite tube | |
KR20020064923A (ko) | 평행한 강모쌍들을 가진 강모 소조립체 및 그 제조 방법 | |
JPH0218966B2 (ja) | ||
US3602949A (en) | Molding apparatus and process | |
GB1427192A (en) | Apparatus for manufacturing mouldings from expandable synthetic plastics more particularly polyurethane | |
US3671617A (en) | Method of drawing thermoplastic synthetic resin film over a polyangular mandrel | |
US6875002B2 (en) | Oscillating guide cage | |
JPS63154323A (ja) | 発泡解繊体のフイルム状成形装置 | |
JP3286693B2 (ja) | パイプ状発泡体 | |
US5208108A (en) | Helical foam packing peanut | |
US4137030A (en) | Apparatus for the manufacture of cushions | |
US3843485A (en) | Method of forming a stretchable tubular packaging material | |
JPH0152171B2 (ja) | ||
JPH0443308Y2 (ja) | ||
US5939009A (en) | Process for fabricating plastic foam sheet material with compound radius | |
JP3023007B2 (ja) | 合成樹脂シ−トの成形方法 | |
JPS5933094B2 (ja) | 管状フイルムの成形法 | |
JPH08300472A (ja) | バブル安定体 | |
JPS60104307A (ja) | 合成樹脂発泡シ−トの製造方法 | |
JPH08267571A (ja) | インフレーションフィルム成形装置 | |
JPH0246993Y2 (ja) | ||
JPH0520517Y2 (ja) | ||
JPS58188626A (ja) | インフレ−シヨンフイルム成形法 | |
JPH05169530A (ja) | インフレーションフィルムの成形装置 |