JPH02189075A - 走査方向転換を用いた画像表示装置 - Google Patents

走査方向転換を用いた画像表示装置

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JPH02189075A
JPH02189075A JP1313558A JP31355889A JPH02189075A JP H02189075 A JPH02189075 A JP H02189075A JP 1313558 A JP1313558 A JP 1313558A JP 31355889 A JP31355889 A JP 31355889A JP H02189075 A JPH02189075 A JP H02189075A
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image display
image
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line
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JP1313558A
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Terence Doyle
テレンス ドイル
Leendert Vriens
レーンデルト フリーンス
Matheus J G Lammers
マテウス ヨハネス ヘラルダス ラメールス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水平方向に走査した画像情報からなる入力映
像信号を受信して処理するとともに、それぞれ所定本数
の走査線からなる複数のフィールドによって構成した画
像を表示するに適し、走査線およびフィールドをそれぞ
れ形成する線およびフィールドの走査信号を発生させる
走査部並びに前記入力映像信号が表わす画像情報を処理
する映像信号処理部を備えた画像表示装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来周知のこの種の画像表示装置においては、走査線が
例えば画像表示管の表示面上を左から右へほぼ水平方向
に走査され、画像情報がその画像表示管の電極に供給さ
れることによって、画像が形成されており、したがって
、画像情報は、水平方向に走査された線上の各画素に順
次に割当てられ、順次の走査線は、表示面の上端から下
端へ走査されて、所定本数の走査線がフィールドを構成
している。1フレームは少なくとも2フィールドからな
り、画像は順次に1フイ一ルド分ずつ形成される。例え
ば欧州テレビジョン放送基準によれば、312−本ずつ
の走査線からなる2インターレースフィールドによって
1フレームが構成され、フィールド周波数は50Hzで
あり、線走査周波数は15.6251rzである。なお
、スタジオにおける信号源の走査は、表示面上の走査と
全く同一であり、その同一性は、画像情報とともに伝送
される同期信号によって確保される。
ディジタル的に発生させた文字情報を表示するための画
像表示装置、いわゆるモニタにおいては、線走査周波数
をテレビジョン基準によって決まった周波数より高くず
βことができ、また、いわゆる高tI?綱度テレビジ四
ン(IIDTV)方式においては、表示装置の線走査周
波数を極めて高くし、例えば、現行テレビジョン基準の
線走査周波数の4倍の62.5kllzとすることが橙
案されている。その結果、線走査回路のエネルギー消費
、すなわち、渦電流によって生じ、磁性材料のヒステリ
シスによって生じ、あるいは、スイッチング素子に生ず
る電力損失がかなり高くなる。陰極線管における線偏向
の電力消費については、「アイトリプルイートランザク
ションズ オン コンシューマ エレクトロニックス(
InI!E Transactions on Con
sumer[!1ectronics) J誌、CI!
−29巻、3号、 1983年8月、第334頁乃至第
349頁に記載の論文「高精細度テレビジョン表示用水
平偏向系の設計における実地考察」には上述とは異なる
数値が記載されている。
この論文によれば、線走査周波数の米国テレビジョン基
準の15.75kHzから、最終アノード電圧30kV
の110°偏向陰極線管における表示画像のアスペクト
比を4:3としたときの線走査周波数63 kHzへの
増大は、水平偏向回路のオフ時間の長さに応じたトラン
ジスタ電力損失の1.4乃至4.3讐から35乃至16
5−への増大につながり、一方では、偏向ヨークにおけ
る総合電力損失が7.51から40乃至50Wに増大す
るとともに、渦電流およ°びヒステリシスによって生ず
る電力損失が約3.5讐から、ヨークの材質に応じ、3
6乃至46讐に増大する。これらの数値は、電力消費に
よって生ずる問題の重要性を示している。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、走査回路におけるエネルギー消費を従
来よりかなり少なくした上述した種類の画像表示装置を
提供することにある。
この目的を達成するために、本発明画像表示装置は、前
記走査部が、垂直方向に線走査するとともに複数本の垂
直走査線によってフィールドを構成するに適し、垂直線
走査周波数が水平フィールド周波数より少なくとも20
0倍は高く、前記映像信号処理部が、前記画像情報を受
信して前記垂直走査線上の画素に順次に割当てる走査方
向転換回路を備えたことを特徴とするものである。
かかる手段により、走査方向は転換され、走査線は垂直
方向に、好ましくは上から下に、最高の走査周波数、す
なわち、線走査周波数で走査され、水平方向の走査は、
好ましくは左から右へ、最低の走査周波数、すなわち、
フィールド走査周波数で走査される0本発明は、垂直方
向に線走査を行なった場合には、最高周波数の走査が、
水平方向に線走査を行なった場合よりそれぞれ小さい偏
向角、したがって、偏向振幅で行なわれ、その結果、電
力消費がかなり低減される、というP!識に基づいてい
る。さらに、垂直方向の線走査に対しては、水平方向の
線走査より、線走査の幅が低減されるので、発生する磁
界がゆっくり変化し、したがって、電力消費が一層低減
される走査方式を用いることができる。
もっとも、画像表示におけるかかる垂直方向線走査は、
米国特許筒4,449,143号に、新たな高精細度テ
レビジョン方式の一部として提案されている。しかしな
がら、この従来従業のテレビジョン方式においては、画
像表示管と撮像管とにおける線走査の方向が同一の垂直
方向であるから、現行の映像信号発生伝送方式とは両立
しない。これに反し、本発明画像表示装置は、現在のほ
とんどすべてのモニタおよび受像機と同様′に、水平方
向に線走査した映像信号を受像するに適し、前述した走
査方向転換を画像表示に際して行なっている。
したがって、本発明による走査方向転換によって現行方
式に対する両立性が保持されている。
画像表示における水平方向のフィールド走査周波数は、
入力映像信号の垂直方向フィールド走査周波数、もくし
は、その数倍に等しくするのが好適である。したがって
、走査系は、伝送系に対しである程度両立し得る。なお
、画像表示における垂直方向線走査周波数は、入力映像
信号の水平方向線走査周波数より高くするが、整数倍と
はしないのが有利であり、これによって解像度が増大す
る。
本発明による画像表示装置の好適例においては、走査線
が線走査期間に画像情報を具備するも帰線期間には画像
情報を具備せず、表示面上のフィールド帰線期間とフィ
ールド周期との比が前記入力映像信号の対応する比にほ
ぼ等しいことを特徴とする。かかる手段の利点は、帰線
期間の比率をいくら小さくしても、エネルギー消費は増
大しないことにある。
入力映像信号による走査系に対する両立性は、本発明に
よる画像表示装置が、第1クロック信号が前記入力映像
信号を標本化するとともに、第2クロック信号が前記走
査方向転換回路による垂直走査線上の画素に対する画像
情報の割当てを制御し、前記第2クロック信号の周波数
が前記第1クロック信号の周波数もしくはその数倍にほ
ぼ等しいことを特徴とするものとすれば、−層良好にさ
えなる。そのうえ、表示画像における垂直方向走査線上
の画像情報の標本数が入力映像信号のフィールドにおい
て画像情報を伴った水平方向走査線の本数に等しく、し
かも、表示画像のフィールドにおいて画像情報を伴った
垂直方向走査線の本数が入力映像信号における水平方向
走査線上の画像情報標本数に等しければ、現在の伝送基
準のみならず、将来の伝送基準に対しても完全に両立し
得る走査方式が得られることになるが、この走査方式に
おいては、走査線および画像標本のそれぞれの総数は、
加力式のそれぞれ対応する数値とは交換し得す、また、
走査線間隔が原走査線間隔より大きくなる。
また、本発明は、電子銃および渦巻形レンズを設けた画
像表示管を有する画像表示装置においても重要であり、
当該画像表示管における電力損失もかなり低減されるが
、渦巻形電子レンズの帯域幅は極めて狭い。したがって
、本発明の画像表示装置は、フィールド走査信号を受入
れるとともに、水平方向動的修正信号を前記画像表示管
の焦点電極に供給する回路段を備えたことを特徴とする
ものとすれば、有利である。水平方向の動的焦点、すな
わち、行なうべき最大のビーム修正が最低走査周波数で
行なわれるので、電力消費は一層低減される。
本発明による走査方向転換回路は、2個のメモリおよび
それらのメモリをそれぞれアドレスする2個のアドレス
発生器を備え、前記入力画像情報を一方の前記メモリに
到着順に前記第2クロック信号の制御のもとに一フィー
ルド周期において書込むとともに、他方の前記メモリに
前フィールド周期に占込んだ前記画像情報を当該メモリ
から書込み方向に垂直の方向に読出すことができる。こ
れらのメモリはフィールド走査周波数の逓倍にも利用し
得るので、画質がかなり改善される。なお、かかるメモ
リ群は、画質改善のための装置にすでに用いられており
、上述のように二重の機能を果している。
(実施例) 以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
まず、第1図には、例えば欧州テレビジョン放送基準に
よるものなど、周知の走査方式のフレームを構成する2
フィールドを示す。本発明による画像表示装置は、かか
る構成の映像信号を受信して処理するのに適している。
周知の画像表示装置においては、かかる構成の映像信号
を基準にして、各フレーム625本の水平方向走査線を
フィールド周波数5011z、線走査周波数15.62
5Hzで走査している。しかして、垂直方向の動きが水
平方向の動きに重畳しているのであるから、水平方向走
査線も実際には完全に水平ではなく、図にはその状態を
誇張して示しである。また、走査はインターレースによ
って行なわれており、フレーム周期40m5のうちの最
初の20m5の期間に奇数番目の走査線が走査され、引
続< 20m5の期間に偶数番目の走査線が走査されて
、それぞれのフィールドを構成し、後のフィールドの各
走査線は、前のフィールドの各走査線の間に等間隔に位
置する。
さて、ある走査方式の特徴は、つぎの各パラメータによ
って表わすことができる。
P:各走査線あたりの画像標本数、 N:各フレームすなわち各画像あたりの走査線数、 M:フィールド走査周波数、 L:L:1インターレース比。
なお、画像周波数はhルに等しく、線走査周波数f1は
エバに等しい、しかして、入力映像信号をクロック信号
により標本化するものとすれば、各走査線は、個々の画
素の集合よりなる、と考えることができる。なお、クロ
ック信号周波数fcはpxr+に等しく、その他に、つ
ぎのパラメータを用いる。
N’ i各フレームすなわち各画像あたりの有効走査線
数 P′:各走査線あたりの有効画像標本数二二に、有効走
査線とは、画像情報を備えた走査線であって、フィール
ド走査期間、すなわち、当該フィールドを観視し得る状
態にある期間に走査されるものをいい、また、有効画像
標本とは、線走査期間、すなわち当該走査線が画像情報
を備えて観視し得るように走査される状態にある期間に
抽出される画像標本をいう、なお、線およびフィールド
の帰線期間には、観視し得る画像情報は存在しない。
つぎに、検討の対象とする走査方式S (a)として、
つぎのパラメータを挙げる。
N 、625      L −2 M =501(z     f、=15.625Hzな
お、クロック周波数fcは、例えば国際無線通信諮問委
員会(CCrl?)(7)勧告によ゛る13.5 Ml
rzに等しく設定するので、P・864となる。また、
N′は一般に575に等しく設定するので、フィールド
帰線期間とフィールド周期との比は(625−575)
 /625−0.08に等しくなる。さらに、線走査期
間長は、線走査周期64μsに対してほぼ52μsに設
定するので、線帰線期間と線走査周期との比は(64−
52) /64−0.1875に等しくなる。各走査線
あたりの無効標本数と標本総数との比はこの値に等しく
設定するので、P’−702となる。
第1図におけると同様にして、フィールド周波数が低い
ときに生ずるフリッカを低減するために従来提案され、
画像表示の際のフィールド周波数は逓倍するも、走査線
数はそのままにして欧州テレビジジン基準から取出した
走査方式s (b)について検討するに、この走査方式
s (b)における各パラメータはつぎのとおりである
N =(i25       L=31.250)fz
M =100Hz      f、 −27MHzL 
=2        N’ =575P =864  
     P’・702つぎに、フレームあたりの走査
線数および走査線あたりの画像標本数を走査方式S (
a)の2倍にしたいわゆる高精細度(IIDTV)方式
による走査方式S (C)について検討するに、この走
査方式S (C)における各パラメータはつぎのとおり
である。
N =125Of、 =31.25011zM JOH
z      fc =54MHzL=2      
  N’・1152P・1728       P’ 
=1404この場合にもフィールド周波数を2逓倍すれ
ば、各バラメークをつぎのように設定した第4の走査方
式S (d)が得られる。
N =125Of 1□62.500HzM =IQO
1rz      fc=108 Ml(zL・2  
      N’ =1152P =1728    
   P’・1404なお、CCIRに持込まれた提案
によれば、走査線数1150の代わりに走査線数115
2= 2 x576が導入されている。
このようにして、4とおりの走査方式Sについて記載し
たが、これらの走査方式Sにおいては、方式(a)によ
る映像信号を受信した後に画像表示装置では従来周知の
態様で方式(ロ)、(C)もしくは(d)に変換し得る
のであるから、水平方向に走査した画像情報を有する映
像信号の受信の際の線走査は水平方向に行なわれている
ことになる。
つぎに、第2図には、本発明画像表示装置における画像
表示の際に入力映像信号から導出して、走査線を垂直方
向に走査し、多数のかかる走査線によってフィールドを
構成するようにした走査方式における2フィールドを示
す。図示の各フィールドにおいては、水平方向の動きが
垂直方向の動きに重畳しているのであるから、走査線は
正確な水平方向ではなく、第2図ではその状態を種度に
誇張して示しである。なお、第2図においては、かかる
線走査もインターレースによって行なわれているものと
しである。この走査方式においては、垂直方向の走査が
2種類の走査周波数のうちの最高の走査周波数で行なわ
れ、水平方向の走査が最低の走査周波数で行なわれる。
また、垂直方向の走査線は、水平方向の走査線の走査に
比べて小さい偏向角で走査されるので、換言すれば、線
走査の振幅が小さいので、垂直線走査の場合にはエネル
ギー消費を大幅に低減することができる。なお、いくつ
かのバラメークの選び方によって多数の走査方式が考え
られる。
かかる走査方式の第1のグループは、それぞれの各パラ
メータに変化がないので、第1図を参照して前述した走
査方式のグループSから選出され、したがって、シャド
ウマスク型画像表示管においては、シャドウマスクおよ
び蛍光体の平均負荷に実質的な変化がない。走査方式S
1が伝送された走査方式と両立する、という要求を満た
ずとすれば、フィールド周期は変化しないのであるから
、走査線間の間隔も変化しない、という条件は、線走査
速度にも変化がないことを意味する。表示画像のアスペ
クト比が16:9の場合、すなわち、将来のテレビジョ
ン基準として提案されている信号形式においては、原走
査方式における水平走査線数をNとして、垂直走査線の
本数がNXI(i/9=NX1.778に等しくなる走
査方式を選択することになる。なお、走査線あたりの画
像標本数はPX9/16となり、パラメータM、  L
およびfcには変化がない。かかる状態において上述の
走査方式5(a)から導出する走査方式S 1 (a)
の各パラメータはつぎのようになる。
N =1111         f t□27,77
8HzM =5011z        fc=13.
5MIIzし・2          N’・1022
P =486         P’・395また、走
査方式S (b) 、 S (C)およびS (d)も
、上述と同様にそれぞれ変換することができ、走査方式
S (d)から導出した走査方式S 1 (d)につい
ては、各パラメータがつぎのようになる。
N =2222        f、=111.111
 )fzM =1001[z        fc=1
08 MllzL = 2         N’ =
2044P =972         P’ −79
0一方、前述した多数の走査方式における第2のグルー
プは、垂直走査線あたりの画像標本数を入力映像信号に
おける水平走査線数に等しく選定するとともに、クロッ
ク周波数fcは、もとのまま、もしくは、もとの数倍に
選定し、さらに、垂直走査線の本数を入力映像信号にお
ける水平走査線あたりの画像標本数に等しく選定するこ
とによって得られる。かかる状態においては、走査方式
5(a)から導出する走査方式S 2 (a)における
各パラメータはつぎのようになる。
N =864        f、・21.6001鯰
M =150 Hz       fc−13,5MI
(zL・2         N’・702P・625
        P ’・575走査方式Slについて
前述したのと同様にして、前述した各走査方式5(b)
、 5(c)およびS (d)から他の3走査力式を導
出することができ、最後の走査方式S (d)から導出
する最後の走査方式S 2 (d)に対する各パラメー
タはつぎのようになる。
N −1728f、=86.4001(zM −100
1!z         fc=108旧(2L 、 
2         N’・1404P =1250 
       P’・1152上述のようにして得られ
る各走査方式S2の欠点は、線帰線期間の線走査周期に
対する比が原映像信号における値0.1875からかな
り低減されることであり、事実、新たな線帰線期間比は
、走査方式S 2 (a)では(625−575)/6
25に等しく、また、走査方式S 2 (d)では(1
250−1152)/1250に等しく、双方とも0.
08となる。したがって、エネルギー消費がかなり増大
し、垂直方向線走査によって得られるエネルギー消費上
の利点が削減されることになる。
前述した多数の走査方式における第3のグループは、垂
直走査線あたりの有効画像標本数を入力映像信号におけ
る有効水平走査線数に等しく選定するとともに、標本化
周波数を、もとのまま、もしくは、もとの数倍に選定し
、さらに、有効垂直走査線数を入力映像信号における水
平走査線上の有効画像標本数に等しく選定することによ
って得られるが、この第3のグループにおける線および
フィールドの帰線期間比はほぼもとのままであって、そ
れぞれ0.1875および0.08となる。かかる状態
においては、有効走査線数N′および走査線あたりの有
効画像標本数P′は、走査方式S (a)から導出した
走査方式S3 (a)における702および575にそ
れぞれ等しくなり、したがって、N・763およびP・
708となる。前述したのと同様にして得られる5種類
の走査方式における各パラメータはそれぞれつぎのよう
になる。
(a)    N =763         ft□
19.075)1zM = 50Hz        
 fc=13.505旧1zL 、 2       
  N’・702P・708        P’・5
75(b)・(a)+フィールド周波数の2倍:N ・
763        f t+=38.1501fz
M =100)fz       fc=27.01 
M)[zL・2        N’ =702P =
708        P’ =575(c)・(a)
+フレームあたり走査線数の2倍:N −1526f 
t=38.150HzM = 50Hz       
fc=54.02 MllzL雰2         
N’・1404P 、1416        P’ 
=1152(d)・(a)÷フィールド周波数の2倍お
よび走査線数の2倍: N・1526 M =100Hz L=2 P・1416 (e)=非インターレースの(a): N ヨ763         f t−38,150
HzM = 50Hz        fc=27.O
I MHzLヤl         N’・702P 
=708         P’・575帰線期間の走
査周期に対する比に変化がないことにより、画像表示管
のシャドウマスクおよび蛍光体に対する平均負荷は原走
査方式におけるとほぼ同一である。しかして、これらの
走査方式の選択によって得られる重大な結果は、走査線
間隔が原走査方式より大きくなり、すなわち、表示画像
のアスペクト比が16=9の場合には、(1G/9) 
X (575/702) =1.456倍となり、表示
画像のアスペクト比が4:3の場合には1 、092倍
となることである。
また、高精細度テレビジョンに適用した場合には、f+
=76.3001(z fc=108.04MHz N’  =1404 P′ ・1152 有効垂直走査線数が1404となる。しかして、各走査
方式53(a)、 53(b)、 53(c)およびS
 3 (d)は、入力映像信号においてそれぞれ対応す
る走査方式と両立するのであるから、走査期間長は同一
であり、その結果、原走査方式Sに対して、アスペクト
比16:9の場合には1.456倍だけ、また、アスペ
クト比4:3の場合には1.092倍だけ、線走査期間
が短かくなり、したがって、発生する磁界の変化が一層
遅くなり、エネルギー消費が低減し、かかるエネルギー
消費上の利点が垂直線走査によって得られる利点に加算
される。これから明らかなように、上述した各種の走査
方式のうちでは、走査方式S3が好適である。すなわち
、走査方式stにおいては、走査線数および線走査周波
数がかなり増大し、入力映像信号における水平走査線数
とは等しくない垂直走査線あたりの画素数が減少する。
したがって、画像表示装置においては、複雑な信号処理
操作を必要とする画素補間を行なわなければならない、
また、操作方式S2には、上述したように線帰線期間が
短かい、という欠点があり、したかって、走査方式S3
より見劣りがする。
さて、上述の第3グループの走査方式S3の変形S3’
がつぎのような考察から得られる。すなわち、原走査方
式においては、NPM八が13,500.000Hzに
等しいが、走査方式S3においては、積NPが走査方向
転換前の積Nl’の正確な倍数ではなく、kを整数とし
て NPM/L= kx13,505,000となる。しか
しながら、表示画像における垂直走査線数Nと入力映像
信号の水平走査線あたりの画素数Pとは交換されるので
あるから、上述した積PNの相違は大した問題とはなら
ず、走査方式S3をわずかに変形すれば、入力映像信号
の走査方式Sとの両立性が一層良好となり、かかる変形
は、走査方式S3において763および1526とする
転換走査線数Nをそれぞれ750および1500に転換
するとともに、走査方式S3において708および14
16とする走査線あたりの画像標本数Pをそれぞれ72
0および1440に転換することによって達成される。
かかる変形の結果として得られた走査方式S3’におい
ては、NPM/Lがk X 13.500.000に等
しく、線走査周波数r1が18.750.37 、50
0および75.0001(zにそれぞれ等しくなり、走
査方式S3と比較すると、Nおよびflがともに1.7
%だけ減少し、線帰線期間の線走査周3t11に対する
比が0.2014に増大しており、かかる変化によって
エネルギー消費が一層低減されることになる。したがっ
て、前述したあらゆる走査方式のうち、走査方式S3’
が最も好ましいことになる。なお、検討の対象とするす
べての走査方式Sl 、 S2. S3およびS3’に
おいて、線走査周波数は、フィールド走査周波数よりは
るかに高く、少なくとも200倍はあり、また、画素の
総数NPおよび有効画素の総数N’ P ’は、検討対
象の走査方式を導出した走査方式Sにおける該当数値と
等しいか、はぼ等しい0例えば、走査方式S3’ (a
)については、つぎのようになり、 NP、625 X 684=540.00ON’ P’
・575 X 702・403.650一方、走査方式
S (a)については、つぎのようになる。
NP=625 X 68.!=540.00ON’ P
’ ・575 X 702・403,650前述したと
ころと同様にして、入力映像信号における他の走査方式
S、特に、フレームあたり525木の走査線およびフィ
ールド周波数59.94 )lzを用いた米国方式に基
づいた走査方式を検討の対象とすることができ、NTS
Cテレビジョン基準による米国方式Sについては、各パ
ラメータがつぎのようになる。
N =525        f、=15.734Hz
M =59.94Hz      f、 =13.5M
1rzL = 2         N’・485P・
858        P ’・711この場合、標本
化周波数r、は欧州基準と同一であり、変形走査方式s
 (b)は、走査方式S (a)と同じフィールド走査
周波数の非インターレース走査方式であり、各パラメー
タはつぎのようになる。
N =525         f、=15.7341
(zM =59.941rz      fc=27M
ITzL 、 I         N’・485P・
858          P ’ ・711他の変形
走査方式S (C)について各パラメータはつぎのよう
になる。
N =525         r +J2,9371
rzM’ =119.88 ](z     fc=5
4M]rzt、、t         N’・485P
・858         P ’・711この走査方
式S (c)においては、フィールド走査周波数が走査
方式s (b)における値の2倍になっている。
最後に、高精細度画像表示における走査方式5(d)に
おいては、フレームあたりの走査線数を走査方式S (
a)における値の2倍にし、各パラメータはつぎのよう
になる。
N =105Of+J2.937Hz M =119.881(z     f、 =108 
MllzLヨ2         N’・970P 、
1716        P’ =1422欧州基準の
走査方式に対するのと同様にして、垂直方向線走査に対
しても各種の走査方式を導出することができるが、走査
方式S1およびS2は走査方式S3より見劣りがするの
で、米国基準に対しては後者の走査方式S3のみを検討
の対象きし、有効走査線数および走査線あたりの有効画
素数は走査方式Sに対して相互に交換するも、帰線期間
比およびクロック信号周波数はもとのままとするが、得
られた走査方式における各パラメータはっぎのようにな
る。
(a)   N=770 M =59.94Hz L・2 P =585 (b)   N・770 M =59.94Hz 1、=1 P =585 (c)   N −770 H・119.881し L・I P・585 f+・23,077Hz fc=13.5旧仕 N’  、711 P’  =485 f +□46,154Hz fc =27MHz N’  、711 P’  =485 fl=92.308七 f、=54MHz N’  =711 P’  =485 (d)    N −1540f +□92,308)
lzM =119.88 1[z       fc=
108 MHzL=2            N’ 
 ・1422P・1170           P’
 ・970ここに、走査線間隔は原走査方式より広くな
り、すなわち、アスペクト比16:9に対しては(16
/9)x (485/711)・1.213倍となる。
また、荷積細度方式に適用した走査方式に対しては、有
効走査線数が1422となる。なお、米国基準に対する
第3グループの走査方式S3の、欧州基準に対して行っ
た結果として得た第3グループの変形走査方式S3’ 
と同様の改良は、積NPが原走査方式Sの対応する積の
正確な倍数にすでになっているのであるから、実施可能
ではない。
つぎに、第3図には、本発明画像表示装置における走査
部の構成例を示すが、図示の走査部は、例えば、欧州テ
レビジョン基準に対し上述のように検討した走査方式S
 (a)により水平方向に走査した画像情報を有する入
力映像信号を受信して処理するに適するとともに、画像
表示に際し、走査方向を転換して、走査方式S3’の一
つ、例えば走査方式S3’(a)により走査を行なうに
適している。すなわち、まず、入力映像信号を周知の種
類の同期信号分離段1に供給する。ついで、分離段lの
出力端に現われたライン同期信号をライン位相制御ルー
プ2に供給する。この制御ループ2は、−公称周波数f
cが13.5旧1zに等しいクロック信号を制御し、そ
の出力信号からは、例えばカウンタにより、同期信号お
よび帰線消去信号を取出し、これらの信号を画像表示装
置の各所で使用する。これらの信号の一方は、クロック
信号周波数の1/8(i4の周波数を存しており、制御
ループ2の同期状態においては、この信号が、入力映像
信号のライン同期信号の周波数15.625 kHzに
等しいライン周波数およびほぼ同一の位相を存している
。また、上述のカウンタの他方の出力信号は、同じクロ
ック信号周波数の1/720の公称周波数f+−18,
75kHzを有しており、周知の種類のライン偏向回路
3に供給され、このライン偏向回路3にライン偏向コイ
ル4が接続されている0周波数f1のライン偏向電流が
ライン偏向コイル4に流れて、画像表示管(図示せず)
内の少なくとも1本の電子ビームを垂直方向に偏向させ
る。一方、同期信号分離段lの第2の出力端にはフィー
ルド同期信号が現われ、また、ライン位相制御ループ2
の出力信号が、ライン周波数f、の2倍の1/625の
周波数を有し、周知の種類のフィールド同期回路5に供
給されて分離段1からのフィールド同期信号と位相比較
される。このフィールド同期回路5の出力信号は、人力
映像信号中のフィールド同期信号のフィールド周波数お
よびほぼ同一の位相を有しており、フィールド偏向コイ
ル7に接続した周知の種類のフィールド偏向回路6に供
給される。フィールド偏向Tl@がフィールド偏向コイ
ル7に流れて、電子ビームを水平方向に偏向させるため
の磁界を発生させる。
さて、本発明画像表示装置は、偏向誤差を修正し、特に
、ラスター歪みを修正するための回路も備えている。す
なわち、表示画像の上端と下端との誤差を修正する南北
修正は、垂直方向のライン偏向電流に対するフィールド
周波数の振幅変調によって行ない、ラスターのビンクツ
ション歪み修正の場合にはフィールド周波数の変調出力
包絡線をパラボラ波形にする。そのためには、周知の種
類の変調器8をライン偏向回路3に接続して、水平方向
のフィールド偏向回路6から適切な変調信号を”その変
調器8に供給する。また、表示画像の左端と右端との誤
差を修正する東西修正は、フィールド偏向電流にライン
周波数の電流を重畳すること、あるいは、水平方向のフ
ィールド偏向コイル7の巻線を非線形に分布させること
により行なう。投写表示の場合に特に重要なラスターの
キーストーン歪みの修正には、それぞれ一方の偏向に比
例した2倍号を互いに乗算するための変調器を設ける必
要があり、これによって−次修正項が得られる。水平方
向の偏向誤差修正の2次項は垂直方向のライン走査の場
合には低い周波数を有しており、したがって、簡単な方
法、例えば多極磁界とすることにより修正することがで
きる。
また、カラー画像表示管におけるコンバーゼンス誤差は
、水平方向ライン走査を用いた表示管におけるコンバー
ゼンス誤差修正から導出した簡単な方法によって修正す
ることができる。
さらに、本発明画像表示装置は、渦巻形レンズを有する
電子銃を備えた画像表示管に有利に適用することができ
る。かかる画像表示管においては、例えば本願人の出願
に係る特開昭62−193046号公報の記載から知ら
れているように、渦電流による損失がかなり低減されて
いるとともに、他の種類の画像表示管に比して解像度が
改善されている。
しかしながら、レンズ電極材料の抵抗が著しく高いため
に、渦巻形レンズの帯域幅がほぼ10011zLかなく
、ライン周波数の15 kllz以上においては十分な
動的集束が行なわれない、しかして、集束の最大修正を
要するのは水平方向であるから、垂直方向のライン走査
には、動的集束を低い周波数で行ない得る、という利点
がある。そのために、第3図示の構成における回路段9
は、フィールド偏向回路6で発生したフィールド周波数
の信号を受入れて、適切な波形の信号を集束電極に供給
する。
なお、ライン周波数の焦点修正を行なう必要がある場合
には、ライン偏向回路3から、上述と同様に回路段9を
介し、所要の修正信号を取出すことができる。なお、こ
の焦点修正はわずかで済むので、周波数が高いにも拘ら
ず、節単に行なうことができる。
さて、以上の説明においては、入力映像信号の走査方式
を第3グループの変形走査方式S3’(a)に転換する
ようにしたが、第3図示の回路構成は、第3グループの
他の変形走査方式S3’に適用し得るように、簡単に変
更し得ることは明らかである。
なお、以上の説明においては、鋸歯状波形のライン偏向
、すなわ゛ち、画像表示を行なわない帰線期間が表示走
査期間より格段に短いライン偏向の場合について述べた
が、本発明は、この場合に限るものではなく、前述した
垂直方向のライン走査を、対称に、例えば、正弦波状に
も行ない得ることも、明らかであり、水平方向のライン
偏向に対するかかる対称偏向については、本願人の出願
に係る特開昭61−71779号公報に記載してあり、
かかる対称偏向によりかなりの消費エネルギーの節減が
行なわれ、垂直方向のライン走査によって得られる上述
した消費エネルギー節減に加算される。
つぎに、本発明画像表示装置は、入力映像信号中に存在
する画像情報を処理するための映像信号処理部をも備え
ており、その関連部分の構成例を第4図に示す。図示の
回路構成において、走査方式S (a)による入力映像
信号はインターレース走査表示に適したものであるから
、表示画像における垂直方向のライン上に位置すべき入
力映像信号の画素信号成分が入来し終える前に2フイ一
ルド周期が経過することになる。したがって、まず、周
波数27MIIzのクロック信号の制御のもとにインタ
ーレース走査の入力映像信号を、周知の方法により、非
インターレース走査、すなわち、順次走査の映像信号、
したがって、画像の全ラインが単一のフィールドを構成
するようにしたパラメータL−1の映像信号であって、
ライン周波数を2″i11倍した点で入力映像信号とは
異なる映像信号に変換する回路21に供給する。なお、
かかる信号変換を施さないと、表示画像における垂直方
向の解像度が半減することになる。しかして、かかる映
像信号変換回路21は例えば本願人の出願に係る特開昭
61−189083号公報に記載されている。なお、図
示の映像信号処理部は、例えば映像信号変換回路21の
前にA/D変換器をも備えているものとするが、これと
は異なり、変換回路21自身で映像信号A/D変換のた
めの標本化を行なうものとすることもできる。
しかして、第4図示の回路構成においては、上述のよう
にして得た非インターレース走査の映像信号を走査方向
転換回路22に供給して、入力映像信号中の画像情報を
垂直走査ライン群上の各画素に順次に割当てる。この走
査方向転換回路22は、それぞれの入力端を、スイッチ
段25および26をそれぞれ介し、映像信号変換回路2
1の出力端に接続した2個の画像メモリ23および24
を備えている。
なお、第4図に示した各スイッチ段25および26の切
換え位置においては、変換回路21からの変換出力映像
信号を、スイッチ段25を介し、画像メモリ23に供給
している。しかして、入力映像信号における各水平ライ
ン上の画像標本の画像情報は、入来順に画像メモリ23
に順次に書込まれる。なお、そのために、周波数27M
IIzのクロック信号を各画像メモリ23.24に供給
しておく、さて、lフィールド周期20m5の間に、入
力映像信号における1フレーム中の全存効ライン上の画
像情報が画像メモIJ23に蓄積され、したがって、画
像メモリ23は575×702個の記憶素子を備えてい
る。ついで、各スイッチ段25および26が図示とは異
なる位置に切換えられ、次のフレームにおける入力画像
情報が画像メモリ24に書込まれるとともに、画像メモ
リ23の記憶内容が読出されて、スイッチ段27を介し
、画像表示管による画像表示のための他の回路(図示せ
ず)に供給される。なお、その際に走査方向が水平方向
から垂直方向に転換されるので、各画像メモリ23.2
4からの読出しは、書込み方向に垂直に行なわれる。か
かる走査方向転換はアドレス発生器28によって確保さ
れ、表示画像において順次に位置する画素の画像情報が
左から右へ順次に読出される。ついで、次のフレーム周
期においては、画像メモリ24の記憶内容がアドレス発
生器29により順次に読出されてさらに処理されるとと
もに、画像メモリ23に対して書込みが行なわれる。
読出しクロック信号は13.5 Ml(zの周波数を有
しており、ライン群が、交互に、例えば偶数列のライン
が画像メモリ23から読出されるとともに、奇数列のラ
インが画像メモリ24から読出される。なお、各スイッ
チ段25 、26および27は、ライン位相制御ループ
2における前述したカウンタからの人力映像信号のフレ
ーム周波数25Hzのスイッチング信号により切換えを
制御される。なお、スイッチ段27から得られた映像信
号は、変形走査方式S3’(a)により表示画像の各画
素に割当てるべき画像情報を順次に具備している。
しかして、画像メモリ群をより効率よく使用するには、
走査方向転換回路22内のフレームメモリ群の代わりに
それぞれ2個ずつのフィールドメモリを用いるとともに
、第5図に示すように、映像信号変換回路21と走査方
向転換回路22との間に、スイッチ段32を直列にして
多重分離回路31を配置する。この多重分離回路31は
、ライン位相制御ループ2内の前述したカウンタからの
互いに逆位相の2 LR本化信号をクロック信号周波数
13.5 MHzで受は入れ、その第1の標本化信号が
、映像信号変換回路21の出力O:iに現われる映像信
号における画像標本の画像情報を多重分離回路31の第
1出力端に一つおきに導くとともに、その第2の標本化
信号が、第1標本化信号が直前に除外した一つおきの画
像標本の画像情報を多重分離回路31の第2出力端に導
く、また、スイッチ段32は、このようにして得た2と
おりの出力信号をフィールド周期で交互に選択して走査
方向転換回路22に供給する。
なお、画像メモリ23および24ば、ともにフィールド
メモリからなり、それぞれ575 X351個の記憶素
子を備えている。
上述した画像メモリは、前述した例の変形走査方式S3
’ (a)以外の走査方式、例えば、インターレース走
査および2逓倍フィールド周波数を用いる変形走査方式
S3’■)、あるいは、非インターレース走査および非
変更フィールド周波数を用いる変形走査方式83″(e
)への走査方向転換を行なう゛ことによる表示画質の向
上に利用することもでき、いずれの場合にも、ライン周
波数は37.5 kHzであって、全ラインを周波数2
7 Mllzのクロック信号によって標本化する。有効
ライン周期21.7μsあたりの画像標本数は575で
あり、画像メモリ読出しクロック信号の周波数は上述と
同じ27 MHzとする。変形走査方式S3’(b)に
おいては、フィールドメモリ23および24を用い、例
えば周知の方法で入力映像信号の各フィールドを繰返し
読出すことにより、フィールド周波数も2逓倍し、20
m5ずつの4フィールドをIonsずつの8フィールド
に変換するが、例えば連続2フィールドの平均を得るよ
うな信号変換により他の方式のフィールド変換を行なう
こともできる。また、画像メモリ23.24を動的RA
MもしくはCCDメモリにすれば、−旦読出した画像デ
ータを循環させることになる。一方、変形走査方式S3
’ (e)においては、画像メモリ23.24を、かか
る信号循環や多重分離を必要としない画像メモリにする
必要があり、得られた画像信号をD/A変換器(図示せ
ず)に供給するとともに、その得られた画像信号を映像
増幅器に供給することになる。
しかして、画素数が増大する変形走査方式S3’(C)
もしくはS3’ (d)の走査方向転換を行なう場合に
は、付加的な画素補Inを行なう必要があり、走査方向
転換の前もしくは後において画素数を575から115
2に増大させる。映像信号変換回路21と多重分離回路
31との間に画素補間器を配置することにより、走査方
向転換前における水平ラインあたりの画素数が2逓倍さ
れるので、走査方向転換後の垂直ラインの本数も2逓倍
され、したがって、画素補間器33を走査方向転換回路
22の後に配置するのが好ましい。走査方向転換回路2
2の出力信号は遅延時間20m5の遅延素子34および
画素補間器33の第1入力端に供給するが、この画素補
間器33は周知の中域補間フィルタとして構成すること
ができる。また、遅延素子34の遅延出力信号は、スイ
ッチ段35を介して補間フィルタ33の第2入力端に供
給する。
なお、補間フィルタ33は1画素期間程度の遅延を起す
が、ライン周波数および画像情報の帯域幅は、変化せず
、もとのままである。さらに、多重器36は、画素補間
器33の出力信号と遅延素子34の遅延出力信号との間
で選択を行なう、かかる状態のもとに、第5図示の回路
構成では3個のフィールドメモリ23.24および34
を備えることになる。
上述したところから明らかなように、検討の対象とした
各種の走査方式のうち、変形走査方式S3’(b)およ
びS3’(d)が、画像メモリ群を二様に用いるので好
適であり、画像メモリからの読出しに比較的高い周波数
のクロック信号を用いているので、垂直ラインの有効部
分を比較的速く読出し得る、という利点があり、帰線期
間比の増大、したがって、エネルギー消費の一層の低減
を来たすが、表示すべき画像情報の帯域幅を増大させる
ことにもなる。
なお、第3図、第4図および第5図を参照して、欧州テ
レビジョン基準につき前述した回路装置は、多少の変更
を施せば、NTSCテレビジゴン基準から導出した走査
方式に用いるにも適しており、例えば、60Hzのフィ
ールド周波数は、−mに2逓倍しない。
しかして、水平方向の線走査を用いた画像表示装置では
線走査周波数の増大とともに大幅に増大するエネルギー
消費が本発明画像表示装置では低減することが、実際の
数値計算により判っている。
しかも、従来周知の画像表示装置では、斜め方向の偏向
角を同じにしてアスペクト比を4:3から16=9に増
大させるとエネルギー消費が増大するのに対し、本発明
画像表示装置では、かかるエネルギー消費が低減してお
り、実験装置で確かめたところによれば、エネルギー消
費が大幅に低減した。
また、水平方向の線偏向を用いた画像表示装置と比較す
ると、線走査周波数を15.625 kllzから欧州
基準の18.75klfzに増大させた変形走査方式S
3’により垂直方向の線偏向を用いた画像表示装置では
、1/1.7乃至115の割合いで渦電流による損失が
減少している。さらに、ヒステリシスによる損失は1/
2乃至176の割合いで減少し、トランジスタ損失は1
/1.4乃至1/2.4の割合いで減少する。これらの
割合いは、特に、偏向コイルの設計に依存しており、2
個の偏向コイルを、その一方を他方の周囲に配置するよ
りも、画像表示管の頚部の周囲に、周知のB様で互いに
並べて配置した方が損失を一層減少させることができる
。また、これらの損失は、線偏向比カドランシタをベー
ス駆動とすることにより、1/1.6乃至1/3.6の
割合いで減少させることができ、偏向コイルの巻き方に
より1/2.3乃至1/8.7の割合いで減少させるこ
とができる。なお、これらの数値は70°偏向の投写型
画像表示管を用いた画像表示装置に適用するものである
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、水平
方向の線走査による映像信号を垂直方向に線走査して画
像表示することにより、画像表示装置、特に9画像表示
管を用いた画像表示装置における電力損失を従来に比し
て大幅に低減し得る、という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水平線走査方式の2フィールドを示す線図、 第2図は垂直線走査方式の2フィールドを示す線図、 第3図は本発明の画像表示装置、例えば受像機の走査部
を示すブロック線図、 第4図および第5図は本発明画像表示装置の画像信号処
理部の構成例をそれぞれ示すブロック線図である。 l・・・同期信号分離段 2・・・ライン位相制御ループ 3・・・ライン偏向回路  4・・・ライン偏向コイル
5・・・フィールド同期回路 6・・・フィールド偏向回路 7・・・フィールド偏向コイル 8・・・変iA器      9・・・集束修正段21
・・・映像信号変換回路 22・・・走査方向転換回路
23.24・・・画像メモリ   25.26.27・
・・スイッチ段28.29・・・アドレス発生器 31・・・多重分離回路 32.35・・・スイッチ段 33・・・画素補間器 34・・・遅延素子 36・・・多重器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平方向に走査した画像情報からなる入力映像信号
    を受信して処理するとともに、それぞれ所定本数の走査
    線からなる複数のフィールドによって構成した画像を表
    示するに適し、走査線およびフィールドをそれぞれ形成
    する線およびフィールドの走査信号を発生させる走査部
    並びに前記入力映像信号が表わす画像情報を処理する映
    像信号処理部を備えた画像表示装置において、 前記走査部が、垂直方向に線走査するとと もに複数本の垂直走査線によってフィールドを構成する
    に適し、垂直線走査周波数が水平フィールド周波数より
    少なくとも200倍は高く、前記映像信号処理部が、前
    記画像情報を受信して前記垂直走査線上の画素に順次に
    割当てる走査方向転換回路を備えたことを特徴とする画
    像表示装置。 2、表示面上の水平フィールド周波数が前記入力映像信
    号の垂直フィールド周波数もしくはその数倍に等しいこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像表示装
    置。 3、表示面上の垂直走査線周波数が前記入力映像信号の
    水平走査線周波数より高いが整数倍ではないことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の画像表示装置。 4、走査線が線走査期間に画像情報を具備するとともに
    線帰線期間に画像情報を具備しない特許請求の範囲第2
    項および第3項に記載の画像表示装置において、 表示面上の帰線期間と走査線周期との比が 前記入力映像信号の対応する比に少なくともほぼ等しい
    ことを特徴とする画像表示装置。 5、各走査線がフィールド走査期間に画像情報を具備す
    るとともにフィールド帰線期間には画像情報を具備しな
    い特許請求の範囲第4項記載の画像表示装置において、 表示面上のフィールド帰線期間とフィール ド周期との比が前記入力映像信号の対応する比にほぼ等
    しいことを特徴とする画像表示装置。 6、第1クロック信号が前記入力映像信号を標本化する
    とともに、第2クロック信号が前記走査方向転換回路に
    よる垂直走査線上の画素に対する画像情報の割当てを制
    御し、前記第2クロック信号の周波数が前記第1クロッ
    ク信号の周波数もしくはその数倍にほぼ等しいことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の画像表示装置。 7、表示面上の垂直走査線の本数と前記入力映像信号の
    水平走査線の本数との比が表示画像の幅と高さとの比と
    ほぼ同一であることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の画像表示装置。 8、表示画像における垂直走査線上の画像情報標本の個
    数が前記入力映像信号の垂直フィールドにおいて画像情
    報を伴った水平走査線の本数に等しく、表示面上の水平
    フィールドにおいて画像情報を割当てた垂直走査線の本
    数が前記入力映像信号における水平走査線上の画像情報
    標本の個数に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載の画像表示装置。 9、前記第2クロック信号の公称周波数が前記入力映像
    信号の線走査周波数の整数倍および表示画像の線走査周
    波数の整数倍に等しいことを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の画像表示装置。 10、表示画像を垂直方向に走査するための線走査信号
    発生器を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像表示装置。 11、表示画像を水平方向に走査するためのフィールド
    走査信号発生器を備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の画像表示装置。 12、表示画像の走査誤差を修正するために水平および
    垂直の両走査信号を相互に乗算する変調器を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第10項および第11項記
    載の画像表示装置。 13、電子銃および渦巻形レンズを設けた画像表示管を
    備えた特許請求の範囲第11項記載の画像表示装置にお
    いて、 フィールド走査信号を受入れるとともに、 水平方向動的修正信号を前記画像表示管の焦点電極に供
    給する回路段を備えたことを特徴とする画像表示装置。 14、線走査信号発生器に接続した線偏向コイルとフィ
    ールド走査信号発生器に接続したフィールド偏向コイル
    とを前記画像表示管の頚部の周りに互いに整列させて配
    置したことを特徴とする特許請求の範囲第10項および
    第11項記載の画像表示装置。 15、前記走査方向転換回路に2個のメモリおよびそれ
    らのメモリをそれぞれアドレスする2個のアドレス発生
    器を備え、前記入力画像情報を一方の前記メモリに到着
    順に前記第2クロック信号の制御のもとに一フィールド
    周期において書込むとともに、他方の前記メモリに前フ
    ィールド周期に書込んだ前記画像情報を当該メモリから
    書込み方向に垂直の方向に読出すことを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の画像表示装置。 16、前記メモリ群からの読出しを制御するクロック信
    号を前記第2クロック信号としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第15項記載の画像表示装置。 17、前記メモリ群を用いてフィールド走査周波数の逓
    倍を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第15項記
    載の画像表示装置。 18、前記入力映像信号がインターレース走査表示に適
    している特許請求の範囲第15項記載の画像表示装置に
    おいて、 前記入力映像信号を非インターレース走査 映像信号に変換するとともに、当該変換出力映像信号を
    前記メモリ群に供給する回路を備えたことを特徴とする
    画像表示装置。 19、前記非インターレース走査映像信号を受入れて、
    当該映像信号の画素標本の画像情報を、フィールド走査
    周波数で切換わるスイッチ段を介し、前記メモリ群に交
    互に供給する多重分離回路を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第18項記載の画像表示装置。 20、前記メモリ群への信号通路に介挿して表示画像の
    画素標本の個数を増大させる画像画素補間器を備えたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の画像表示
    装置。 21、前記画像画素補間器が、前記走査方向転換回路に
    結合した第1入力端、遅延素子を介して当該転換回路に
    結合した第2入力端および、多重器に接続した出力端を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    画像表示装置。
JP1313558A 1988-12-07 1989-12-04 走査方向転換を用いた画像表示装置 Pending JPH02189075A (ja)

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