JPH0218827A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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Publication number
JPH0218827A
JPH0218827A JP16593688A JP16593688A JPH0218827A JP H0218827 A JPH0218827 A JP H0218827A JP 16593688 A JP16593688 A JP 16593688A JP 16593688 A JP16593688 A JP 16593688A JP H0218827 A JPH0218827 A JP H0218827A
Authority
JP
Japan
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light
slit
projector
receiver
emitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16593688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ogata
司郎 緒方
Shigeru Aoyama
茂 青山
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 投光器に光源からの出射光をスリット光に変換する光学
系を設けることにより、投光器からの投射光を被検物と
同じかそれ以下のビーム幅のスリット光とする。これに
より被検物が小さなものであっても回折の影響を受ける
ことなく検出精度を向−ヒさせた透過形光型スイッチが
実現する。
発明の背景 技術分野 この発明は、光電スイッチに関し、とくに、投光器とこ
の投光器からの投射光を受光する位置に配置された受光
器とから構成され、投光器と受光器との間に存在する被
検物を検出する透過形の光電スイッチに関する。
従来技術とその問題点 従来の透過形光型スイッチの構成の一例が第5図(^)
に示されている。光電スイッチは投光器30と受光器4
0とから構成される。
投光器30は、光源としての半導体レーザ31とコリメ
ータ・レンズ32を備えている。コリメータ・レンズ3
2は半導体レーザ31からの発散光を平行化するもので
ある。平行化された光(コリメート光)は投光器30か
ら外部に投射される。受光器40は受光索子41とその
前方に配置されたスリット板42を備えている。受光素
子41はスリット板42のスリットを通して入射する投
光$30からの投射光を受光し、その受光レベルに応じ
た受光信号を出力する。この受光信号のレベル弁別によ
って被検物のH無が判断される。スリット板42は検出
位置精度を高めるためのもので、所定開口幅dのスリッ
トが形成されている。
受光器40は投光器30から出射されるコリメート光を
受光索子41が受光する位置に配置されている。投光器
30と受光器40との間に被検物が存在しなければ受光
器40の受光信号出力は第5図(B)に示すように高い
レベルを示す。これにより投光器30と受光器40との
間に物体が存在しないことが確認される。
第6図(A)に示すように投光器30と受光器40との
間に被検物OBが存在し、これがスリット板42のスリ
ットの開口幅dよりも大きければ、スリットを通して受
光索子41に入射する光は被検物OBによってほとんど
遮光される。したがって受光器40の受光信号のレベル
は第6図(B)に示すようにほとんど0となるので被検
物OBの存在が検出される。
第7図(A)に示すように、投光器30と受光器40と
の間にスリット42の開口幅dにほぼ等しいかこれより
も小さい被検物OBが存在するときには。
投光器30からの投射光は回折により被検物OBの後方
にまわりこみ、その多くがスリットを通して受光索子4
1に受光される。このため第7図(B)に示すように受
光器40の受光信号のレベルはかなり高いレベルとなり
、被検物が存在しない判断を生じさせ、誤動作を起こす
こととなる。
また投光器30から出射される光はビーム幅が大きいた
め、単位面積あたりの光強度が低くなり。
SN比が低下するという問題もある。
発明の概要 発明の目的 この発明は、小さな物体であってもその存在を検出する
ことができるとともにSN比の高い光電スイッチを提供
することを目的とする。
発明の構成9作用および効果 この発明による光電スイッチは、光源と前記光源からの
出射光をスリット光に変換する光学系とを備えた投光器
、および前記投光器から出射されるスリット光を受光し
、その受光信号に基づいて物体検知信号を発生する受光
器を備えていることを特徴とする。
この発明による光電スイッチは、光源からの出射光をス
リット光に変換する光学系を持つ投光器と、投光器から
のスリット光を受光する受光器とを備えている。このた
め投光器から投射されるスリット光の幅を小さくするこ
とにより小さな物体の存在も光の回折の影響を受けるこ
となく検出することができる。また投光器の光源からの
出射光が比較的高い強度のスリット光に変換され、かつ
投光器と受光器との間に被検物が存在しないときには投
光器からの出射光の多くが受光器に照射されるのでSN
比が高いものとなる。さらに受光器にはスリット板を必
ずしも設ける必要がなくなるので部品数を減少すること
ができ、光電スイッチの構造を簡略化することができる
実施例の説明 第1図はこの発明による光電スイッチの投光器lOを示
す一部切欠き斜視図である。
この図を参照して、ステム7のほぼ中央の位置にヒート
・シンク2が固定されている。このヒト・シンク2はス
テム7と一体に形成してもよい。ヒート・シンク2上に
は光源としての半導体レーザ・ダイオード・チップ(L
Dチップ)1が固定されている。このLDチップ1はス
テム7の中心軸Z(これが出射光の光軸となる)上に位
置するように設けられている。
LDチップ1の後方には、フォト・ディテクタ6がステ
ム7に固定されている。フォト・ディテクタ6はLDチ
ップ1から後方に出射する光を受光し、その受光信号を
LDチップ1の駆動回路にフィードバックすることによ
l′” L Dチップ1の出射光量を一定にするために
用いられる。
LDチップ1の前方にはグレーティング・レンズ12が
形成された透明基板3が配置されている。
グレーティング・レンズ12は基板3の中央に位置して
いる。このグレーティング・レンズ12は第2図(A)
に示すようにグレーティングによる光の回折を利用して
、LDチップ1からの発散光をスリット光とするもので
ある。入射光をスリット光に変換する光学系には第2図
(A)に示すグレーティング・レンズ12のほかに、第
2図(B)に示すシリンドリカル・レンズ13.第2図
(C)に示すシリンドリカル・フレネル・レンズ14が
ある。とくに彼検物がII程度またはそれ以下の小さな
物体の場合には、グレーティング・レンズやシリンドリ
カル・フレネル拳レンズのような小形化が容易なレンズ
が自゛利となる。このようなスリット光を作製するレン
ズ12.13および14は透明基板に一体的に形成して
も、別体につくったものを基板に貼付けるようにしても
よい。
基板3はその両端部において2つの支持ブロック5に固
定され、これらの支持ブロック5はヒート・シンク2の
両側においてステム7に固定されている。上記のZ軸に
直交する2方向にX、Y軸を考えると、支持ブロック5
の幅はY方向に長く、この幅の中心がX軸上にある。ま
た2つの支持ブロック5はZ軸中心からX軸方向に等距
離の位置にある。そうして、グレーティング・レンズ1
2の中心をZ軸が通る位置に基板3がブロック5に固定
されている。
LDチップ1が固定されたヒート・シンク2゜グレーテ
ィング・レンズ12が設けられた基板3゜この1A板3
が固定されたブロック5の全体を覆うようにキャップ8
が設けられ、かつキャンシール、接着その他のやり方で
ステム7に固定されている。キャップ8の前面は開口さ
れ、この開口に透明板(プラスチック、ガラスなど)9
が設けられ、窓を構成している。グレーティング・レン
ズ12によってコリメートされたスリット光Psはこの
透明板9を通して外部に出射される。
LDチップ1はステム7に絶縁して設けられた端子11
にワイヤボンディング等によって接続されているのはい
うまでもない。
LDチップ1およびグレーティング・レンズ12を含む
光学系はキャップs内に収納されているので外部環境に
よる影響が非常に少なくなっている。とくに塵埃の付若
等から保護されている。
さらにLDチップ1およびグレーティング・レンズ12
はステム7の中心軸Z上にあり、グレーティング・レン
ズI2は基板3の中心に位置し、さらに5λ板3および
支持ブロック5はX軸およびY軸に関して対称の形状を
もちかつそのように配置されている。したがって、温度
変化によって基板3、支持ブロック5等が伸縮しても、
Z軸に垂直な゛(′−面(X Y f面)内においては
これらは等方向に熱伸縮する。したがってLDチップ1
およびグレーティング・レンズI2は常にZ軸」二にあ
り、光軸はZ輔から偏向することはない。グレーティン
グ・レンズ12が設けられた基板3は2つの支持ブロッ
ク5によってしっかりと固定されているから、振動や衝
撃に強いものとなっている。
第1図に示す投光器IOはコンパクトにまとめられてい
るので小形の投光器が実現する。このような投光器をケ
ース内に収めてもよい。また。
キャップ8内には光源(半導体レーザ)のみを設け、そ
の外部にシリンドリカル・レンズ等のスリット光をつく
り出すための光学系を設け、これらの光源と光学系とを
ケース内に収めて投光器としてもよい。
第3図(A)は光電スイッチの全体的構成を示している
!−述した投光器lOからは所定のビーム幅りをもつス
リット光Psが出射される。受光器2oは投光HtlO
から投射されるスリット光Psを受光する位置に配置さ
れる。受光器20にはスリット光Psを受光して、受光
光潰に応じた受光信号を出力する受光素子21および受
光素子21の受光信号に7λづいてレベル弁別、その他
の所定の処理をすることにより検出信号を発生する処理
回路が収められている。受光器20の前面は窓22が開
けられ、この窓22を通してスリット光Psが受光素子
21に導入される。窓22には透明ガラス等を設けるよ
うにしてもよい。投光器10からのスリット光Psを受
光する位置に受光光学系とこの受光光学系によって集光
された光を導く光ファイバーの一端のみを設け。
受光信号を光ファイバーによって別の場所の処理回路ま
たは処理装置に導くようにしてもよい。
投光器lOと受光器20との間に彼検物が存在しないと
きは、投光器IOから出射されるスリット光Psのほと
んどが受光器20の受光索子21に受光されるので受光
レベルは第3図(B)に示すように高いレベルとなる。
これにより投光器lOと受光器2゜との間に物体が存在
しないことが確認される。
第4図(A)に示すように投光器IOと受光器20との
間に被検物OBが存在すると、被検物OBによりスリッ
ト光が遮られるので受光素子21にスリット光はほとん
ど受光されない。このため受光素子21の受光信号は第
4図(B)に示すように0レベルまたはこれに近いレベ
ルとなる。投光器IOと受光器20との間に存在する被
検物OBが小さなものであっても、投光器IOから出射
されるスリット光Psの幅もそれと同程度またはそれよ
りも小さいためスリット光Psのほとんどすべては被検
物OBにより遮られる。従来のように受光索子21には
被検物OBからの回折光が入射しないので、誤検知を防
止することができるようになる。
第3図(B)および第4図(B)に示す受光信号は時間
的に変化しないものとして示されているが。
被検物OBが移動するものの場合には受光素子21から
はレベルが時間的に変化する受光信号が得られ、この場
合にも被検物OBの検知が可能であるのはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は投光器または半導体レーザ光源を示す一部切欠
き斜視部、第2図(A)、 (B)、 (C)はスリッ
ト光に変換する光学系の例を示すもので。 (A)はグレーティング・レンズを、(B)はシリンド
リカル拳レンズを、(C)はシリンドリカル中フレネル
・レンズをそれぞれ示している。第3図(A) 、 (
1’3)は投光器と受光器との間に物体が存在しないと
きのスリット光の様子と受光レベルをそれぞれ示す図、
第4図(A) 、 (n)は投光器と受光器との間に物
体が存在するときのスリット光の様子と受光レベルをそ
れぞれ示す図である。 第5図から第7図は従来の光電スイッチの構成およびそ
の受光信号を示すもので、第5図(A)。 (B)は物体が存在しないときを、第6図(A)。 (B)は物体が存在するときを、第7図(A) 、 (
B)は物体が小さいため回折により誤動作が生じるとき
をそれぞれ示している。 1!1図 1・・・LDチップ(光源)。 lO・・・投光器。 12・・・グレーティング・レンズ。 13・・・シリンドリカル−レンズ。 14・・・シリンドリカル・フレネル・レンズ。 20・・・受光器。 Ps・・・スリット光。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源と前記光源からの出射光をスリット光に変換する光
    学系とを備えた投光器、および 前記投光器から出射されるスリット光を受光し、その受
    光信号に基づいて物体検知信号を発生する受光器、 を備えた光電スイッチ。
JP16593688A 1988-07-05 1988-07-05 光電スイッチ Pending JPH0218827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16593688A JPH0218827A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 光電スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16593688A JPH0218827A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 光電スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0218827A true JPH0218827A (ja) 1990-01-23

Family

ID=15821830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16593688A Pending JPH0218827A (ja) 1988-07-05 1988-07-05 光電スイッチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0218827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3076236A1 (en) 2015-03-31 2016-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Telecommunication unit that enables communication between image pickup apparatus and interchangeable lens, as well as lens adapter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3076236A1 (en) 2015-03-31 2016-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Telecommunication unit that enables communication between image pickup apparatus and interchangeable lens, as well as lens adapter

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