JPH02188115A - 緊線作業用バックアップクランプ - Google Patents
緊線作業用バックアップクランプInfo
- Publication number
- JPH02188115A JPH02188115A JP1003754A JP375489A JPH02188115A JP H02188115 A JPH02188115 A JP H02188115A JP 1003754 A JP1003754 A JP 1003754A JP 375489 A JP375489 A JP 375489A JP H02188115 A JPH02188115 A JP H02188115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- wire
- steel tower
- anchor clamp
- come along
- Prior art date
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- Granted
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電線を鉄塔間に延線し、これを鉄塔へ引留める
作業または碍子交換作業に於いて、引留クランプに併設
して用いるもので、緊線作業の際、仮にカマロングの電
線把持力に異常が生じた場合でも、それによって発生す
る恐れのある事故を防止可能としたものである。
作業または碍子交換作業に於いて、引留クランプに併設
して用いるもので、緊線作業の際、仮にカマロングの電
線把持力に異常が生じた場合でも、それによって発生す
る恐れのある事故を防止可能としたものである。
[従来の技術と問題点]
鉄塔間に延線された電線は、まずその線上に引留予定位
置を見定め、そこから適当に離れてカマロングを装着す
る。これをロープで鉄塔に結び。
置を見定め、そこから適当に離れてカマロングを装着す
る。これをロープで鉄塔に結び。
ロープを緊張させる。それによって緩んだ電線部分を予
定位置で切断して引留クランプを装着する。ロープはさ
らに締めあげ、引留クランプを碍子に係止する。
定位置で切断して引留クランプを装着する。ロープはさ
らに締めあげ、引留クランプを碍子に係止する。
以上の工程はカマロングによる電線把持が終始確実に維
持されることを前提とする。カマロングは第4図の如く
2つの割環状の本体Mと電線Eとの間に、同じく2つ割
環状で外部テーパを有するクサビKを挿入゛したもので
ある。クサビは装着時にハンマで十分に叩きこんでおく
が、それでも電線張力を負担させた後のロープをさらに
締めあげていく間、微妙な力の作用でクサビがゆるみ、
カマロングを一気にすべらせることがある。その場合に
は電線の「暴れ」と称する乱舞現象が起こり、鉄塔附近
の高所作業者をはねとばしたり、カマロングを破壊して
電線を落下させたりする。このようにクサビの打込は全
工事の成否に大きく影響するものである上に、高所電線
上の危険な作業であるため、経験を重ねた熟練者でない
とまかせられないものとされている。適任者の人選が大
きな困難となっている。
持されることを前提とする。カマロングは第4図の如く
2つの割環状の本体Mと電線Eとの間に、同じく2つ割
環状で外部テーパを有するクサビKを挿入゛したもので
ある。クサビは装着時にハンマで十分に叩きこんでおく
が、それでも電線張力を負担させた後のロープをさらに
締めあげていく間、微妙な力の作用でクサビがゆるみ、
カマロングを一気にすべらせることがある。その場合に
は電線の「暴れ」と称する乱舞現象が起こり、鉄塔附近
の高所作業者をはねとばしたり、カマロングを破壊して
電線を落下させたりする。このようにクサビの打込は全
工事の成否に大きく影響するものである上に、高所電線
上の危険な作業であるため、経験を重ねた熟練者でない
とまかせられないものとされている。適任者の人選が大
きな困難となっている。
[問題点解決の手段]
万一カマロングに滑りが発生しても、わずかのタイムラ
グで引留クランプを鉄塔に係止できるようにする。この
ため引留クランプと一体化した補助クランプを設けてこ
れを他のワイヤで鉄塔に引留ておく0本発明ではこの補
助クランプをバラカップクランプと呼ぶ、これによって
電線には「暴れ」の発生が防がれクサビ打込に特別の熟
練者を選択する必要もなくなる。
グで引留クランプを鉄塔に係止できるようにする。この
ため引留クランプと一体化した補助クランプを設けてこ
れを他のワイヤで鉄塔に引留ておく0本発明ではこの補
助クランプをバラカップクランプと呼ぶ、これによって
電線には「暴れ」の発生が防がれクサビ打込に特別の熟
練者を選択する必要もなくなる。
[実施例]
図面について説明する0本発明は本体1と引手金具2と
から構成されV0本体1は環状部1aとピン1bとから
成り、環状部には電線Eを側方から挿入可能な切割IC
が設けである。環状部1aは引留クランプHの小径部H
aへ被挿され、傾斜大径部Hbで係止される。ピンlb
は環状部1aから半径方向対称に突出している。引手金
具2はU形をなし、両脚端の孔でピン1bへ係止されナ
ツト3でとめである。
から構成されV0本体1は環状部1aとピン1bとから
成り、環状部には電線Eを側方から挿入可能な切割IC
が設けである。環状部1aは引留クランプHの小径部H
aへ被挿され、傾斜大径部Hbで係止される。ピンlb
は環状部1aから半径方向対称に突出している。引手金
具2はU形をなし、両脚端の孔でピン1bへ係止されナ
ツト3でとめである。
次に第5図で本発明による緊線作業を説明する。電線E
はカマロングCと滑車Pを介しロープRで鉄塔に仮止さ
れる。カマロングから前方の電線の自由端に引留ランプ
Hを装置する。引留クランプHにはバラカップクランプ
Bが装着され、ワイヤWを介して鉄塔に引止められてい
る。クランプBの装着は切割Cから電線へ挿入した後、
電線に沿い位置をずらせればよい、この状態でロープR
を締めあげ、引留クランプHを鉄塔附設の碍子Gに連結
して本土となる。このあとカマロングとバラカップクラ
ンプは撤去する。
はカマロングCと滑車Pを介しロープRで鉄塔に仮止さ
れる。カマロングから前方の電線の自由端に引留ランプ
Hを装置する。引留クランプHにはバラカップクランプ
Bが装着され、ワイヤWを介して鉄塔に引止められてい
る。クランプBの装着は切割Cから電線へ挿入した後、
電線に沿い位置をずらせればよい、この状態でロープR
を締めあげ、引留クランプHを鉄塔附設の碍子Gに連結
して本土となる。このあとカマロングとバラカップクラ
ンプは撤去する。
以上の工程の中でカマロングの滑りは、仮止ど本土の間
、即ち緊線工程で起こりやすい、しかし本発明に於いて
は滑り発生の直後、ワイヤWが緊張して滑りをくいとめ
る。バラカップクランプと鉄塔を結ぶワイヤはほぼ上記
の條件を満たす長さに定めておく。
、即ち緊線工程で起こりやすい、しかし本発明に於いて
は滑り発生の直後、ワイヤWが緊張して滑りをくいとめ
る。バラカップクランプと鉄塔を結ぶワイヤはほぼ上記
の條件を満たす長さに定めておく。
[効果]
電線の「暴れ」が防止され、高所作業者の安全が確保さ
れる。クサビの打込は誰でも行える作業となる。
れる。クサビの打込は誰でも行える作業となる。
なお従来は垂下された引留めクランプを引留のため碍子
附近まで引上げるのに苦労があった。引留クランプは大
口径電線の場合、重量が30kg程度に達するものがあ
るからである。しかし本発明では引留クランプがもとも
と碍子附近に引止められているので、この苦労はなくな
る。副次的ではあるがこれも大きな効果である。
附近まで引上げるのに苦労があった。引留クランプは大
口径電線の場合、重量が30kg程度に達するものがあ
るからである。しかし本発明では引留クランプがもとも
と碍子附近に引止められているので、この苦労はなくな
る。副次的ではあるがこれも大きな効果である。
第1図は本発明の正面図、第2図は同AA断面矢視図、
第3図は引留クランプ正面図、第4図はカマロングの斜
視図、第5図は緊線作業の説明図である。 1・・・本体、1a・・・環状部、1b・・・ピン、I
C・・・切割、2・・・引手金具、B・・・バラカッ1
クランプ、C・・−力マロング、M・・・本体、K・・
・クサビ、W・・・ワイヤ、P・・・滑車、R・・・ロ
ープ、H・・・引留クランプ。 特許出願人 北海道電力株式会社 (他1名) 代理人弁理士 奥 村 正 二 第1図 第3図 に 手続補正書 (自発) 平成1年2月23日 」許庁長官 吉1)文毅 殿 、事件の表示 平成1年 特許願 第3754号 、発明の名称 緊線作業用バラカップクランプ、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 北海道札幌市中央区大道東1丁目2番地氏名(名
称)北海道電力株式会社(他1名)取締役社長 戸 1
)−夫 、代理人 1、補正の対象 委任状追完、=ll=F、明細書および図面(「発明の
名称」、「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」、
「図面の簡単な説明」)】0発明の名称を「緊線作業用
バックアップクランプ」と訂正する。 2、明細書第1頁「特許請求の範囲」を次のように訂正
する。 「電線を側方から挿入可能な切削を備え引留クランプへ
被挿係止される環状部と、環状部へ半径方向対称に突出
させたピンとから成る本体、及び両脚端で本体ピンへ係
止されるU形の引手金具から構成され、本体を引留クラ
ンプに装着し、引手金具を鉄塔の耐張碍子に引留めるよ
うにした緊線作業用バー’ −’ −J 3、明細書第3頁第9行〜第1θ行、第4頁第7行、第
13行、第17行ならびに第5頁下から第3行の「バッ
カップクランブ」をrバックアップクランプ」に訂正す
る。 以上
第3図は引留クランプ正面図、第4図はカマロングの斜
視図、第5図は緊線作業の説明図である。 1・・・本体、1a・・・環状部、1b・・・ピン、I
C・・・切割、2・・・引手金具、B・・・バラカッ1
クランプ、C・・−力マロング、M・・・本体、K・・
・クサビ、W・・・ワイヤ、P・・・滑車、R・・・ロ
ープ、H・・・引留クランプ。 特許出願人 北海道電力株式会社 (他1名) 代理人弁理士 奥 村 正 二 第1図 第3図 に 手続補正書 (自発) 平成1年2月23日 」許庁長官 吉1)文毅 殿 、事件の表示 平成1年 特許願 第3754号 、発明の名称 緊線作業用バラカップクランプ、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 北海道札幌市中央区大道東1丁目2番地氏名(名
称)北海道電力株式会社(他1名)取締役社長 戸 1
)−夫 、代理人 1、補正の対象 委任状追完、=ll=F、明細書および図面(「発明の
名称」、「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」、
「図面の簡単な説明」)】0発明の名称を「緊線作業用
バックアップクランプ」と訂正する。 2、明細書第1頁「特許請求の範囲」を次のように訂正
する。 「電線を側方から挿入可能な切削を備え引留クランプへ
被挿係止される環状部と、環状部へ半径方向対称に突出
させたピンとから成る本体、及び両脚端で本体ピンへ係
止されるU形の引手金具から構成され、本体を引留クラ
ンプに装着し、引手金具を鉄塔の耐張碍子に引留めるよ
うにした緊線作業用バー’ −’ −J 3、明細書第3頁第9行〜第1θ行、第4頁第7行、第
13行、第17行ならびに第5頁下から第3行の「バッ
カップクランブ」をrバックアップクランプ」に訂正す
る。 以上
Claims (1)
- 電線を側方から挿入可能な切割を備え引留クランプへ被
挿係止される環状部と、環状部へ半径方向対称に突出さ
せたピンとから成る本体、及び両脚端で本体ピンへ係止
されるU形の引手金具から構成され、本体を引留クラン
プに装着し、引手金具を鉄塔の耐張碍子に引留めるよう
にした緊線作業用バッカップクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003754A JPH02188115A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 緊線作業用バックアップクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003754A JPH02188115A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 緊線作業用バックアップクランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02188115A true JPH02188115A (ja) | 1990-07-24 |
JPH0477530B2 JPH0477530B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=11565975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1003754A Granted JPH02188115A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 緊線作業用バックアップクランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02188115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017013572A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 電車線工事用引き留め装置 |
CN113465890A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-10-01 | 国网河南省电力公司电力科学研究院 | 一种架空输电线路安全备份线夹防掉线试验装置及方法 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP1003754A patent/JPH02188115A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017013572A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 電車線工事用引き留め装置 |
CN113465890A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-10-01 | 国网河南省电力公司电力科学研究院 | 一种架空输电线路安全备份线夹防掉线试验装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477530B2 (ja) | 1992-12-08 |
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