JPH0218779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218779Y2 JPH0218779Y2 JP6370484U JP6370484U JPH0218779Y2 JP H0218779 Y2 JPH0218779 Y2 JP H0218779Y2 JP 6370484 U JP6370484 U JP 6370484U JP 6370484 U JP6370484 U JP 6370484U JP H0218779 Y2 JPH0218779 Y2 JP H0218779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo valve
- oil cooler
- pipe
- clamp member
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は動力舵取装置用作動オイルを冷却する
オイルクーラに関するものである。
オイルクーラに関するものである。
〈従来技術〉
従来の動力舵取装置用のオイルクーラは、第4
図に示すようにサーボバルブからリザーバタンク
にオイルを戻すパイプ1をU字状に屈曲させると
ともにこれを風通しの良いラジエータ前面に導い
てクランプ部材2にて固定保持していた。
図に示すようにサーボバルブからリザーバタンク
にオイルを戻すパイプ1をU字状に屈曲させると
ともにこれを風通しの良いラジエータ前面に導い
てクランプ部材2にて固定保持していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
かかるクランプ部材2による放熱効果はあまり
なく、パイプ1からの放熱によつてオイルを冷却
していたため冷却効果が不足する場合があつた。
なく、パイプ1からの放熱によつてオイルを冷却
していたため冷却効果が不足する場合があつた。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで本考案はサーボ弁とポンプ又はサーボ弁
とリザーバタンクを結ぶ空冷用パイプを車両前面
に導いてクランプするクランプ部材を、通風穴を
有し表面積の大きな板状部材にて構成したもので
ある。
とリザーバタンクを結ぶ空冷用パイプを車両前面
に導いてクランプするクランプ部材を、通風穴を
有し表面積の大きな板状部材にて構成したもので
ある。
〈作用〉
空冷用パイプのクランプ部材の表面積を大きく
するとともに通風穴をあけたので、クランプ部材
からの放熱効果が高められる。
するとともに通風穴をあけたので、クランプ部材
からの放熱効果が高められる。
〈実施例〉
以下本考案の実施例に基づいて説明する。第1
図において、10はポンプ、11はラツクアンド
ピニオン式の動力舵取装置で、中央にパワーシリ
ンダ12を、又入力軸13側にサーボ弁14を有
している。入力軸13には自在継手15を介して
ハンドル16及びハンドルに軸17と連結されて
いる。ポンプ10の吐出口20とサーボ弁14の
供給口21は高圧ホース22で連通され、分配口
23,24はパイプ25にてパワーシリンダ12
の給排ポートと連通されている。サーボ弁14の
排出口26にはパイプ27の一端が接続され、こ
のパイプはは車両前部に設けられたラジエータの
前面に導かれた上、U字状に屈曲されて他端はリ
ザーバ10aに連通されている。U字状に屈曲さ
れたパイプ27の一部は冷却部をなし、この冷却
部は通風穴30を多数穿設した短形状の板状部材
31及びクランプ部材32にて挾持され、車両フ
レームにボルト締めされている。
図において、10はポンプ、11はラツクアンド
ピニオン式の動力舵取装置で、中央にパワーシリ
ンダ12を、又入力軸13側にサーボ弁14を有
している。入力軸13には自在継手15を介して
ハンドル16及びハンドルに軸17と連結されて
いる。ポンプ10の吐出口20とサーボ弁14の
供給口21は高圧ホース22で連通され、分配口
23,24はパイプ25にてパワーシリンダ12
の給排ポートと連通されている。サーボ弁14の
排出口26にはパイプ27の一端が接続され、こ
のパイプはは車両前部に設けられたラジエータの
前面に導かれた上、U字状に屈曲されて他端はリ
ザーバ10aに連通されている。U字状に屈曲さ
れたパイプ27の一部は冷却部をなし、この冷却
部は通風穴30を多数穿設した短形状の板状部材
31及びクランプ部材32にて挾持され、車両フ
レームにボルト締めされている。
〈他の実施例〉
上記実施例はオイルクーラを構成するパイプ2
7がサーボ弁の排出口とリザーバタンク間に接続
されているが、ポンプ吐出口とサーボ弁の供給口
とを結ぶホースの途中にかかるパイプを接続して
も有効である。
7がサーボ弁の排出口とリザーバタンク間に接続
されているが、ポンプ吐出口とサーボ弁の供給口
とを結ぶホースの途中にかかるパイプを接続して
も有効である。
〈考案の効果〉
本考案は放熱作用をなすパイプを固定するクラ
ンプ部材に放熱効果を持たせたものであるから、
クランプ部材に若干手を加える簡単な構成である
のでコストアツプ要因も少く、パイプ放熱効果を
高めることができ、動力舵取装置作動オイルの過
熱による劣化を効果的に防止することができる。
ンプ部材に放熱効果を持たせたものであるから、
クランプ部材に若干手を加える簡単な構成である
のでコストアツプ要因も少く、パイプ放熱効果を
高めることができ、動力舵取装置作動オイルの過
熱による劣化を効果的に防止することができる。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すも
ので、第1図はシステム全体の構成図、第2図は
空冷部の拡大図、第3図は第2図における−
矢視断面図、第4図ないし第5図は従来例を示す
クランプ部材の構成図である。
ので、第1図はシステム全体の構成図、第2図は
空冷部の拡大図、第3図は第2図における−
矢視断面図、第4図ないし第5図は従来例を示す
クランプ部材の構成図である。
Claims (1)
- ハンドル操作に伴う入力軸回転にてサーボ弁を
操作しポンプ供給流体をパワーシリンダに導いて
操舵力を補助する動力舵取装置のオイルクーラで
あつて、前記サーボ弁とポンプ又はサーボ弁とリ
ザーバを結ぶ空冷用パイプを車輛前面に導いてク
ランプするクランプ部材を、通風穴を有し表面積
の大きな板状部材にて構成したことを特徴とする
動力舵取装置用オイルクーラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6370484U JPS60174670U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 動力舵取装置用オイルク−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6370484U JPS60174670U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 動力舵取装置用オイルク−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174670U JPS60174670U (ja) | 1985-11-19 |
JPH0218779Y2 true JPH0218779Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=30594104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6370484U Granted JPS60174670U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 動力舵取装置用オイルク−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174670U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619421Y2 (ja) * | 1986-02-13 | 1994-05-25 | 豊田工機株式会社 | 動力舵取装置用オイルク−ラ |
JPH0630600Y2 (ja) * | 1986-12-16 | 1994-08-17 | 豊田工機株式会社 | 動力舵取装置用オイルク−ラ |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP6370484U patent/JPS60174670U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60174670U (ja) | 1985-11-19 |
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