JPH02187707A - 光ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法 - Google Patents
光ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法Info
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- JPH02187707A JPH02187707A JP703989A JP703989A JPH02187707A JP H02187707 A JPH02187707 A JP H02187707A JP 703989 A JP703989 A JP 703989A JP 703989 A JP703989 A JP 703989A JP H02187707 A JPH02187707 A JP H02187707A
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光ファイバの融着接続部を紫外線硬化性樹脂を
用いてモールドし、該モールド部に紫外線光を照射して
硬化させ、光ファイバの被覆部外径と同等に成形する光
ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法K VI
f>υのて′^λ(従来の技術) 第2図は光ファイバの融着接続部の説明図で、(1)は
光ファイバ被覆部、(2)は裸ファイバ部で、(2a)
はその融着接続部である。
用いてモールドし、該モールド部に紫外線光を照射して
硬化させ、光ファイバの被覆部外径と同等に成形する光
ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法K VI
f>υのて′^λ(従来の技術) 第2図は光ファイバの融着接続部の説明図で、(1)は
光ファイバ被覆部、(2)は裸ファイバ部で、(2a)
はその融着接続部である。
このような光ファイバの融着接続部を補強する手段の1
つとしては、第5図に示すように融着接続部にステンレ
ス鋼やセラミックス等の抗張力体各補強部材(41)を
添わせ、内部に粘稠性物質(43)等を充填した熱収縮
性チューブ(42)をその上に覆せ、上記チューブ(4
2)を加熱収縮させる補強方法が実用化されている。し
かし、この方法では補強部の外径が約3mmφともなり
、光ファイバ被覆部(1)の外径の約IO倍程度となる
。従って、この方法は光ケーブルの接続部を収納できる
クロージヤー又は端子箱が設置できる光伝送線路で、般
的には架空(柱」1)又は地下(マンホール)で使用さ
れるという限定がある。
つとしては、第5図に示すように融着接続部にステンレ
ス鋼やセラミックス等の抗張力体各補強部材(41)を
添わせ、内部に粘稠性物質(43)等を充填した熱収縮
性チューブ(42)をその上に覆せ、上記チューブ(4
2)を加熱収縮させる補強方法が実用化されている。し
かし、この方法では補強部の外径が約3mmφともなり
、光ファイバ被覆部(1)の外径の約IO倍程度となる
。従って、この方法は光ケーブルの接続部を収納できる
クロージヤー又は端子箱が設置できる光伝送線路で、般
的には架空(柱」1)又は地下(マンホール)で使用さ
れるという限定がある。
一方、クロージヤーや端子箱等の設置が不可能な長距離
光伝送路、例えば数十kINの光ファイバ海底ケーブル
を製造する必要がある。光ファイバケーブルは通常数士
心の光ファイバを収束撚合せて構成されるが、このよう
な光ファイバケーブルを製造する場合、ケーブル長に充
だない光ファイバは低損失かつ高強度な特性をもつ接続
を行ない、接続部の形状及び外径を光ファイバ被覆部と
同等に形成する必要があり、モールド補強方法が用いら
れている。
光伝送路、例えば数十kINの光ファイバ海底ケーブル
を製造する必要がある。光ファイバケーブルは通常数士
心の光ファイバを収束撚合せて構成されるが、このよう
な光ファイバケーブルを製造する場合、ケーブル長に充
だない光ファイバは低損失かつ高強度な特性をもつ接続
を行ない、接続部の形状及び外径を光ファイバ被覆部と
同等に形成する必要があり、モールド補強方法が用いら
れている。
第3図は従来のモールド成形補強方法の一例の説明図で
ある。図面に示すように、光ファイバの融着接続部を、
モールド補強装置の下金型(3りの軸方向に形成した溝
(33)内にセント、その+がら紫外線を透過する材料
からなる」1金型(32)て挾み、金具(3GA)(3
EiB)で固定すると共に、光ファイバ被覆部(1)を
クランプ(37A)(37B)で把持する。この状態で
、」1金型(32)に設けた樹脂注入口(34)より紫
外線硬化性樹脂を注入して裸ファイバ部(1)を覆い、
紫外線ランプ(38)を点灯して一11記樹脂を硬化さ
せる。樹脂硬化後、固定金具(3GA)(3BB)を取
り外し、」1金型(32)を解放し、次にクランプ(3
7A)(37B)を解放して光ファイバを下金型(31
)より取り出す。なお、図面において、−+−4+はベ
ース台である。
ある。図面に示すように、光ファイバの融着接続部を、
モールド補強装置の下金型(3りの軸方向に形成した溝
(33)内にセント、その+がら紫外線を透過する材料
からなる」1金型(32)て挾み、金具(3GA)(3
EiB)で固定すると共に、光ファイバ被覆部(1)を
クランプ(37A)(37B)で把持する。この状態で
、」1金型(32)に設けた樹脂注入口(34)より紫
外線硬化性樹脂を注入して裸ファイバ部(1)を覆い、
紫外線ランプ(38)を点灯して一11記樹脂を硬化さ
せる。樹脂硬化後、固定金具(3GA)(3BB)を取
り外し、」1金型(32)を解放し、次にクランプ(3
7A)(37B)を解放して光ファイバを下金型(31
)より取り出す。なお、図面において、−+−4+はベ
ース台である。
(解決しようとする課題)
上述した従来のモールド成形補強方法においては次に列
記するような問題点が存在する。
記するような問題点が存在する。
■補強終了後、上金型(32)を取り外す際、及び下金
型(3I)から補強部を取り出す際に、硬化した樹脂が
金型に接着しており、モールド部を剥離させて成形不良
が発生することがある。
型(3I)から補強部を取り出す際に、硬化した樹脂が
金型に接着しており、モールド部を剥離させて成形不良
が発生することがある。
■モールド成形された補強部(3)の外周に、第4図(
ロ)に示すように注入口(34)に発生する突起(3A
)及び」1下金型(31032)の合せ目に発生する突
起(3B)が生しる。この突起はナイフ等の刃物で削る
か、成形のやり直しをする必要があり、刃物で削る場合
、削りすぎ等によりモールド補強部(3)に損傷を与え
、成形不良となることがある。
ロ)に示すように注入口(34)に発生する突起(3A
)及び」1下金型(31032)の合せ目に発生する突
起(3B)が生しる。この突起はナイフ等の刃物で削る
か、成形のやり直しをする必要があり、刃物で削る場合
、削りすぎ等によりモールド補強部(3)に損傷を与え
、成形不良となることがある。
■第4図(イ)に示すようにモールド補強部(3)に微
小な気泡(4)が発生することがあり、補強部(3)の
信頼性が低下する。
小な気泡(4)が発生することがあり、補強部(3)の
信頼性が低下する。
■−度成形不良となった場合、やり直しが不可能で補強
部(3)を切り落し、融着接続からやり直す必要があり
、1回の接続タイム(約30分)のロスとなる。
部(3)を切り落し、融着接続からやり直す必要があり
、1回の接続タイム(約30分)のロスとなる。
(課題を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解消し、成功率の高い良好なモ
ールド成形補強方法を提供するもので、その特徴は、紫
外線を透過する材料から成る成形上基板と成形下基板を
係合したとき、軸方向に光ファイバ被覆外径に相当する
光ファイバ移動溝と該溝の中間に樹脂溜槽を形成する成
形基板の上記溝内に光ファイバの融着接続部を配置し、
上記樹脂溜槽内に紫外線硬化性樹脂を圧入して裸ファイ
バ部をモールドし、光ファイバを前記溝内を軸方向に移
動させると共に紫外線光を成形」二基板に設けた照射n
より照射して上記モールド部を半キュア状態に硬化させ
、さらにモールド部が成形基板から出た位置で再度紫外
線光を照射してモールド部を完全に硬化させることにあ
る。
ールド成形補強方法を提供するもので、その特徴は、紫
外線を透過する材料から成る成形上基板と成形下基板を
係合したとき、軸方向に光ファイバ被覆外径に相当する
光ファイバ移動溝と該溝の中間に樹脂溜槽を形成する成
形基板の上記溝内に光ファイバの融着接続部を配置し、
上記樹脂溜槽内に紫外線硬化性樹脂を圧入して裸ファイ
バ部をモールドし、光ファイバを前記溝内を軸方向に移
動させると共に紫外線光を成形」二基板に設けた照射n
より照射して上記モールド部を半キュア状態に硬化させ
、さらにモールド部が成形基板から出た位置で再度紫外
線光を照射してモールド部を完全に硬化させることにあ
る。
第1図は本発明のモールド補強方法を実現する装置の説
明図で、同図(イ)は一部断面をあられした正面図、同
図([+)は(イ)図のX−x断面図である。
明図で、同図(イ)は一部断面をあられした正面図、同
図([+)は(イ)図のX−x断面図である。
図面において、(11)はベース台(+3)上に設置し
た成形下基板、(+2)は紫外線透過材料より成る成形
上基板で、両者を係合し固定金具(14)で固定したと
き、その内部には軸方向に光ファイバ被覆部(1)外径
より0.0In1m程度大きい内径の光ファイバ移動溝
(16)と、該溝(+6)の中間には樹脂油槽(17)
を形成するよう構成されている。(15A)(15B)
は光ファイバを把持するクランプでベース台(+3)上
に矢印の方向に摺動するよう設けである。(18)は樹
脂注入器で成形上基板(12)に設けた注入口より前記
樹脂溜槽(17)に紫外線硬化性樹脂を圧入する。
た成形下基板、(+2)は紫外線透過材料より成る成形
上基板で、両者を係合し固定金具(14)で固定したと
き、その内部には軸方向に光ファイバ被覆部(1)外径
より0.0In1m程度大きい内径の光ファイバ移動溝
(16)と、該溝(+6)の中間には樹脂油槽(17)
を形成するよう構成されている。(15A)(15B)
は光ファイバを把持するクランプでベース台(+3)上
に矢印の方向に摺動するよう設けである。(18)は樹
脂注入器で成形上基板(12)に設けた注入口より前記
樹脂溜槽(17)に紫外線硬化性樹脂を圧入する。
(19)はランプハウスで、紫外線ランプ(20)、コ
ールドミラー(21L紫外線が拡散しないようにするた
めの集光レンズ(22)を具えている。上記ランプハウ
ス(19)には紫外線を照射するための2本のファイバ
(23A)(23B)が連結されており、そのうちの1
つは成形上基板(+2)内部におけるモールド成形補強
部を照射するよう、もう1つはモールド成形補強部が成
形基板を出た位置(25)で照射するように設けである
。又これら紫外線照射ファイバ(23A)の照射口には
紫外線が拡散しないようにするための紫外線集光レンズ
(24)を設けである。
ールドミラー(21L紫外線が拡散しないようにするた
めの集光レンズ(22)を具えている。上記ランプハウ
ス(19)には紫外線を照射するための2本のファイバ
(23A)(23B)が連結されており、そのうちの1
つは成形上基板(+2)内部におけるモールド成形補強
部を照射するよう、もう1つはモールド成形補強部が成
形基板を出た位置(25)で照射するように設けである
。又これら紫外線照射ファイバ(23A)の照射口には
紫外線が拡散しないようにするための紫外線集光レンズ
(24)を設けである。
なお、図面において、(2G)は光ファイバのガイドロ
ーラーである。
ーラーである。
(実施例)
第1図に基づいて、本発明の光ファイバ融若接続部のモ
ールド成形補強方法を具体的に説明する。
ールド成形補強方法を具体的に説明する。
■第2図に示す光ファイバ接続部(光ファイバ被覆部(
1)外径=400μmφ、裸ファイバ部(2)外径=1
25μmφ、裸ファイバ部長さ(り=20IIm)の裸
ファイバ部(1)を成形下基板(11)の樹脂溜槽(1
7)の位置に合わせ、光ファイバ移動溝(16)の下側
半円に沿わせ、上部より成形上基板(12)を係合し、
ベース台(13)と固定金具(14)で上記成形上下基
板(11)(12)を固定する。
1)外径=400μmφ、裸ファイバ部(2)外径=1
25μmφ、裸ファイバ部長さ(り=20IIm)の裸
ファイバ部(1)を成形下基板(11)の樹脂溜槽(1
7)の位置に合わせ、光ファイバ移動溝(16)の下側
半円に沿わせ、上部より成形上基板(12)を係合し、
ベース台(13)と固定金具(14)で上記成形上下基
板(11)(12)を固定する。
■クランプ(’15A)(15B)で図の右側の光ファ
イバ被覆部(1)を把持し、光ファイバ被覆部(1)の
他方はガイドローラー(26)の中央に設定する。この
時、光ファイバはクランプ(15A)(15B)と成形
基板の光ファイバ移動溝(16)及びガイドローラー(
26)により一直線杖に位置する。
イバ被覆部(1)を把持し、光ファイバ被覆部(1)の
他方はガイドローラー(26)の中央に設定する。この
時、光ファイバはクランプ(15A)(15B)と成形
基板の光ファイバ移動溝(16)及びガイドローラー(
26)により一直線杖に位置する。
■紫外線硬化性樹脂を樹脂注入器(18)により樹脂溜
槽(17)に圧入し、裸ファイバ部(1)を覆う。この
際、樹脂注入器(18)は一定の圧力をかけた状態で補
強完了まで維持する。これによりモールド成形補強部の
気泡の発生がなくなる。
槽(17)に圧入し、裸ファイバ部(1)を覆う。この
際、樹脂注入器(18)は一定の圧力をかけた状態で補
強完了まで維持する。これによりモールド成形補強部の
気泡の発生がなくなる。
■紫外線ランプ(20)を点灯し、紫外線光をコールド
ミラー(21)で反射した光を集光レンズ(22)で効
率よく紫外線照射ファイバ(23A)(23B)に導き
照射させる。
ミラー(21)で反射した光を集光レンズ(22)で効
率よく紫外線照射ファイバ(23A)(23B)に導き
照射させる。
■光ファイバ被覆部(1)を把持したクランプ(15A
)(15B)を図の矢印の方向へ移動させる。光ファイ
バ被覆部(1)が図の矢印の方向に移動し、モールド成
形補強部が紫外線照射ファイバ(23A)の先端部に設
けた紫外線集光レンズ(24)の真下を通過するとき、
紫外線を受けた部分の樹脂が硬化する。この時の紫外線
光はモールド樹脂が半キュア状態に硬化するように調整
する。
)(15B)を図の矢印の方向へ移動させる。光ファイ
バ被覆部(1)が図の矢印の方向に移動し、モールド成
形補強部が紫外線照射ファイバ(23A)の先端部に設
けた紫外線集光レンズ(24)の真下を通過するとき、
紫外線を受けた部分の樹脂が硬化する。この時の紫外線
光はモールド樹脂が半キュア状態に硬化するように調整
する。
この半キュア硬化によりモールド部分が完全に成形基板
内の光ファイバ移動溝(16)内面に接着することがな
く、光ファイバの移動をスムースにすると共に、上記溝
内径に応じた形状の補強部が成形される。
内の光ファイバ移動溝(16)内面に接着することがな
く、光ファイバの移動をスムースにすると共に、上記溝
内径に応じた形状の補強部が成形される。
■光ファイバの移動によって、モールド成形補強部が成
形基板内を通過し、その先端が成形基板を出だした時に
、紫外線照射ファイバ(23B)よりハイパワーの紫外
線光を直接照射し、半硬化状態にあるモールド成形補強
部を完全に硬化させる。これにより、モールド成形補強
部は光ファイバ被覆部と同等の硬度となる。
形基板内を通過し、その先端が成形基板を出だした時に
、紫外線照射ファイバ(23B)よりハイパワーの紫外
線光を直接照射し、半硬化状態にあるモールド成形補強
部を完全に硬化させる。これにより、モールド成形補強
部は光ファイバ被覆部と同等の硬度となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のモールド成形補強方法に
よれば、成形後、完全硬化時にはモールド成形補強部は
成形基板の外に出ているので、成形基板との接着がなく
なり、取り出す際の剥離不良がなく、良好な補強部が得
られる。又成形基板内部の樹脂は硬化前及び半硬化の状
態であるので、補強終了後の成形基板内部の清掃が容易
で、ペーパーやガーゼ等で拭くだけでよい。
よれば、成形後、完全硬化時にはモールド成形補強部は
成形基板の外に出ているので、成形基板との接着がなく
なり、取り出す際の剥離不良がなく、良好な補強部が得
られる。又成形基板内部の樹脂は硬化前及び半硬化の状
態であるので、補強終了後の成形基板内部の清掃が容易
で、ペーパーやガーゼ等で拭くだけでよい。
さらに、補強完了まで樹脂注入器の圧力を一定に維持す
ることにより、モールド成形補強部の気泡の発生がなく
なり、補強部の信頼性が向上する。さらに又、モールド
成形補強の失敗がなくなり、歩滴りが向上する。
ることにより、モールド成形補強部の気泡の発生がなく
なり、補強部の信頼性が向上する。さらに又、モールド
成形補強の失敗がなくなり、歩滴りが向上する。
第1図は本発明のモールド成形補強力法を実現する装置
の説明図で、同図(イ)は一部断面をあられした正面図
、同図(ロ)は(イ)図のX−X断面図である。 第2図は光ファイバ融着接続部の説明図である。 第3図は従来のモールド成形補強方法の装置の説明図で
あり、第4図(イ)及び(ロ)は従来方法の問題点の説
明図である。 ダ 第十図は補強部材を用いた光ファイバ融着接続部の補強
部の説明図である。 ■・・・光ファイバ被覆部、2・・・裸ファイバ部、1
1・・・成形下基板、12・・・成形上基板、13・・
・ベース台、14・・・固定金具、15A、 15B・
・・クランプ、16・・・光ファイバ移動溝、17・・
・樹脂溜槽、18・・・樹脂注入器、19・・・ランプ
ハウス、20・・・紫外線ランプ、21・・・コールド
ミラー、22.24・・・集光レンズ、23A123B
・・・紫外線照射ファイバ、25・・・照射口、2B・
・・ガイドローラー
の説明図で、同図(イ)は一部断面をあられした正面図
、同図(ロ)は(イ)図のX−X断面図である。 第2図は光ファイバ融着接続部の説明図である。 第3図は従来のモールド成形補強方法の装置の説明図で
あり、第4図(イ)及び(ロ)は従来方法の問題点の説
明図である。 ダ 第十図は補強部材を用いた光ファイバ融着接続部の補強
部の説明図である。 ■・・・光ファイバ被覆部、2・・・裸ファイバ部、1
1・・・成形下基板、12・・・成形上基板、13・・
・ベース台、14・・・固定金具、15A、 15B・
・・クランプ、16・・・光ファイバ移動溝、17・・
・樹脂溜槽、18・・・樹脂注入器、19・・・ランプ
ハウス、20・・・紫外線ランプ、21・・・コールド
ミラー、22.24・・・集光レンズ、23A123B
・・・紫外線照射ファイバ、25・・・照射口、2B・
・・ガイドローラー
Claims (1)
- (1)光ファイバ融着接続部の裸ファイバ部を紫外線硬
化性樹脂を用いモールドし、紫外線光照射によって硬化
させ光ファイバ被覆部外径と同等にモールド成形補強す
る方法において、紫外線を透過する材料から成る成形上
基板と成形下基板を係合したとき軸方向に光ファイバ被
覆外径に相当する光ファイバ移動溝と該溝の中間に樹脂
溜槽を形成する成形基板の上記溝内に光ファイバの融着
接続部を配置し、上記樹脂溜槽内に紫外線硬化性樹脂を
圧入して裸ファイバ部をモールドし、光ファイバを前記
溝内を軸方向に移動させると共に紫外線光を成形上基板
に設けた照射口より照射して上記モールド部を半キュア
状態に硬化させ、さらにモールド部が成形基板から出た
位置で再度紫外線光を照射してモールド部を完全に硬化
させることを特徴とする光ファイバ融着接続部のモール
ド成形補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP703989A JPH02187707A (ja) | 1989-01-14 | 1989-01-14 | 光ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP703989A JPH02187707A (ja) | 1989-01-14 | 1989-01-14 | 光ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02187707A true JPH02187707A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11654905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP703989A Pending JPH02187707A (ja) | 1989-01-14 | 1989-01-14 | 光ファイバ融着接続部のモールド成形補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02187707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001000393A3 (en) * | 1999-06-25 | 2002-04-11 | Novartis Ag | Uv-illumination device |
EP1346961A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-24 | FUJIKURA Ltd. | Recoating method and recoating apparatus for optical fiber |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5622405A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Connecting method of optical fiber |
JPS6162008A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-29 | Fujikura Ltd | 光フアイバ融着接続部の被覆方法 |
JPS61277907A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | コ−ニング グラス ワ−クス | 光導波路フアイバの再被覆方法および装置 |
JPH0229705A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Fujikura Ltd | 光ファイバ融着接続部の被覆方法及び装置 |
-
1989
- 1989-01-14 JP JP703989A patent/JPH02187707A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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