JPH02187196A - 水の水質改善装置 - Google Patents

水の水質改善装置

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JPH02187196A
JPH02187196A JP791489A JP791489A JPH02187196A JP H02187196 A JPH02187196 A JP H02187196A JP 791489 A JP791489 A JP 791489A JP 791489 A JP791489 A JP 791489A JP H02187196 A JPH02187196 A JP H02187196A
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ozone
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gas
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Toru Izumiya
亨 泉屋
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  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は水道水に片まれている塩素、トリハロメタン等
の有害物質を分解する飲料水の水質改善装置に1系わり
、特に、オゾン発生手段を備えて一般雑菌の繁殖を防止
し、気泡発生手段と共に、溶存酸素量を増加させること
のできる飲料水の水質改善装置に関するものである9更
に本発明は、本水質改善装置に最適なオゾン発生装置に
関するものである。
「従来の技術」 従来から周知の様に水道水には、滅菌のため塩素が混入
されている、この塩素による滅菌は、戦後からの伝染性
疫病の予防に多大な貢献を果たしてきた。しかしながら
、この塩素は、取水された原水にflまれる天然のフミ
ン酸と化字反応し、トリハロメタン等の発ガン物質を生
成してしまうことが明かになってきた。特に、乳幼児に
対する影響は深刻な問題であり、粉ミルク等に使用する
水は煮沸したものを冷まして使用する様に指導されてい
る。
そこで、浄水器等の各種水処理装置が開発されてきた。
家庭用の一般的な浄水器は、ミクロフィルタ等のフィル
タによりゴミ、雑菌を除去するタイプと、イオン交換器
により水中のイオンを増加させるタイプがあり、更に1
両者の併用タイプも見受けられるが、フィルタによる濾
過方式をベースとする浄水器が殆どであった。また収り
付は方式には、水道の蛇口に直接収り付ける蛇口直結型
と、他の場所に据え付ける据えけけ型が存在していた。
「発明が解決しようとする課肥」 しかしながら上記水道水を煮沸させ、その冷まし水を利
用する方法は、煮沸、冷却に手間と時間がかかる上、冷
却水には塩素の滅菌作用を期待できないので、雑菌が繁
殖してしまうという間即点があった、従って冷却した水
を直ちに使用しなければならず、取扱が極めて面倒であ
った。
そして上記フィルタ方式の浄水器は、速効性に富み、麿
、異物の除去に効果的であるが、滅菌用の塩素も除去し
てしまうので、濾過水に雑菌が繁殖して瘉めて不衛生と
なるという問題点があった。
更にフィルタ方式の浄水器は、雑菌、トリハロメタンそ
のものを消滅させるものでなく、フィルタ部分に吸着さ
せるものであるから、長時間使用を停止した後、再使用
すると繁殖した雑菌が流れ出してしまうという深刻な問
題点があった。またフィルタ方式の浄水器は、使用によ
りフィルタ部分が汚染されるので11繁に交換する必要
があった。
ところが浄水器においてフィルタ部分は、浄水器のコス
トの大部分を占める部分であり、交換コストが極めて高
くなるという問題点があった、そして、その交換時期は
一般に使用者の判断に委ねられており、その交換時期を
定めることは困難であった9また有機化合物の除去に関
しては、設置直後は効果があるが、定格?1iijlの
10%程度でも効果が無くなってしまうという間u点が
あった。
そして上記蛇口直結型の浄水器は、小型化を図る必要性
からフィルタ部の容量が小さく、濾過能力が十分でない
という問題点があり、据置型は一過能力はともかく、水
圧がかからないために取水に時間がかかり、使い勝手が
矯めて悪いという問題点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、飲料水を貯
蔵するためのタンク体と、このタンク体に貯蔵された飲
料水に対して気泡を放出するための気泡発生手段と、こ
の気泡発生手段に対して気体を送出するための気体供給
手段と、この気体供給手段で供給される気体にオゾンを
混入させるためのオゾン発生手段とから構成されている
。更に本発明は、飲料水を貯蔵するためのタンク体と、
このタンク体に飲料水を充填させるための流入口と、前
記タンク体に貯蔵された飲料水を流出させるための流出
口と、前記タンク体に貯蔵された飲料水に対して気泡を
放出するための気泡発生手段と、この気泡発生手段に対
して気体を送出するための気体供給手段と、この気体供
給手段で供給される気体にオゾンを混入させるためのオ
ゾン発生手段とからなり、前記タンク体と前記流出口の
間には、オゾン吸収手段が挿入されていることを特徴と
している。また本発明の気泡発生手段には、複数の穴部
が穿設され気体供給手段に連結された中空部材と、この
中空部材の少なくとも上部を覆う網部材とからなってお
り、この網部材は曲率を有して形成されると共に、開口
部が設けられている気泡発生手段を採用することもでき
る。更に本発明の気泡発生手段には、気体供給手段に連
結された気体放出部と、この気体放出部の少なくとも上
面部に形成された第1の網部材と、この第1の網部材の
少なくとも上部を覆う第2の網部材とからなり、この第
2の網部材は曲率を有して形成されると共に、開口部が
設けられている気泡発生手段を採用することができる9
そして本発明のオゾン発生手段は、低圧水銀放電灯と、
この低圧水銀放電灯を駆動するための駆動手段と、前記
低圧水銀放電灯からの光線を受光するための受光素子と
この受光素子の出力信号により前記低圧水銀放電灯の劣
化を検出するための制御手段と、この制御手段に接続さ
れた表示手段とからなっており、該制御手段が前記低圧
水銀放電灯の劣化を検出した場合には、前記表示手段に
警告表示を行うことを特徴としている9 「作用」 以上の様に構成された本発明は、タンク体が飲料水を貯
蔵し、オゾン発生手段が供給気体にオゾンを混入させ、
気体供給手段が気体を気泡発生手段に供給し、気泡発生
手段が飲料水に対して、オゾンが混入された気泡を放出
することができる、また本発明は、流入口から飲料水を
タンク体に充填し、気泡発生手段が飲料水に対して、オ
ゾンが混入された気泡を放出することができ、流出口と
タンク体の間に挿入されたオゾン吸収手段が、タンク体
からのオゾンの流出を防止し、更に流出口から流出され
る飲料水中のオゾンを除去することもできる、 そして本発明は、気体供給手段から供給された気体が、
中空部材に穿設されC穴部、又は気体放出部に形成され
た第1の網部材から気泡となって放出される。この気泡
の内、比較的大きい気泡は上部の網部材で滞留し成長を
続ける。そしてこの滞留している気泡の浮力が、網部材
に形成された開口部にある水圧を上回ったとき、大きな
気泡が開口部を通過して上方に放出される様になってい
る。
丈な本発明のオゾン発生手段は、駆動手段が低圧水銀放
電灯を駆動して紫外線を発生させ、オゾンを生成するこ
とができる9そして受光素子が低圧水銀放電灯からの光
線を受光し、その出力信号を制御手段に出力する9制御
手段は受光素子の出力信号により低圧水銀放電灯の劣化
を検出した場合には1表示手段を駆動して低圧水銀放電
灯の交換を促す警告を行うことができる9 「 実力1例 」 本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、第1図
及び第2図に示す様に、1は水質改善装置本体であって
、水質改善装置本体lは、タンク体2と、気泡発生手段
3と、エアーポンプ4と、オゾン発生手段5と、流入口
6と、流出ロアと、オゾン吸収手段8と、フィルタ部材
9と、エアーフィルタ10とからなっている。
水質改善装置本体1は第1図に示す様に、収っ手11を
備えた可搬型のポット形状となっているが、何れの形状
に形成することができる。タンク体2は、水道水等を貯
蔵するものであり、貯蔵しながら水質を改善させること
ができる。気泡発生手段3は、エアーポンプ4から送ら
れた気体を気泡化してタンク内の水道水に対して気泡を
放出するものである9 ここで、第3図に基づいて気泡発生手段3を詳細に説明
する。気泡発生子Vi3は、中空円筒部材31と、網部
材32と、外枠体33と、網部材32に形成された開口
部34と、側壁部材35とからなっている。中空円筒部
材31には、外周に複数ノ穴部311,311・・・が
穿設されており、エアーポンプ4に連結するための31
!結部36が連役され、この連結部36が側壁部材35
から突出している。本実施例の中空円筒部材31は円筒
形状に形成されているが、円筒形状に限らず、直方体等
何れの形状に成形することができる9網部材32は、少
なくとも中空円筒部材31の上部を覆うと共に、曲率を
有して形成されている。この網部材31には開口部34
が形成されており、大きく成長した気泡を水中に放出す
ることができる。
この網部材32は何れの材質でもよいが、ステンレス鋼
を採用することが望ましい。そして網部材32の外側に
は、開口331を有する外枠部材33が配置される。
そして外枠部材33の中に網部材32を収納し、更に網
部材32の内側に中空円筒部材31を収納し、(i!l
!部材35を側部に固定することにより。
気泡発生手段3を組み立てることができる、次に、この
気泡発生手段3の作用を説明する。
中空円筒部材31に連設された連結部36とエアーポン
プ4とを適宜のホース部材で連結し、エアーポンプ4よ
り気泡発生手段3に対して気体を圧送する。中空円筒部
材31に入った気体は、複数の穴部311.311・・
・から気泡となって外部に流出する9この気泡の大きさ
は、表面張力、温度、中空円筒部材31め形状等によっ
て決定される。従って、穴部の大きさと気泡の大きさは
必ずしも等しいものでない。例えば、中空円同部材31
の穴部311.311・・の直径を2.51とすれば、
生成される気泡は、0.1uから20mm程度の種々の
気泡となる9これらの気泡は分解したり、互いに接触し
て合成成長したりしながら網部材32に到達する。この
網部材32のメツシュを例えば2.5〜3.OM程度と
すると、微細な気泡は網部材32を通過して上方に浮上
するが、メ・・Iシュより大きく成長した気泡は、網部
材32に滞留し更に大きく成長しながら曲面を上昇する
。この際、気泡は超音波を発生させながら、種々の化合
物を分解する9ここで、網部材32に滞留している大き
な気泡は浮力を有するが、網部材32に形成された開口
部34(例えば、直径20眺程度)にかかる水圧より低
い場合には、気泡は水圧に押されて開口部34を通過し
て上方に浮上することはできない9しかしながら、気泡
が成長して浮力が増大し、開口部34にかかる水圧を上
回ると、大きな気泡は網部材32の開口部34を通り抜
けて浮上する。この際、滞留していた気泡の容量は。
瞬時に開口部34を通過するには過大である為、気泡は
圧縮される9そして気泡が網部材32を通過した直後に
水圧とバランスが収れるまで大きく膨張する、また開口
部34は直径20鴫程度である為、大きな気泡は瞬間的
に細分化された後、開口部34を通過しな後再び合成さ
れ、大きな気泡になる9この時大きな気泡の上部にある
水は、押し上げられるので旋回流が発生する。この旋回
流によりタンク室2内を撹拌させることができる。
そして、気泡が外枠体33の開口部331を通過すると
、気泡の形状が整えられると共に、気泡の突出力等を増
幅させることができるという効果がある。
なお本実施例の気泡発生手段3は、複数の穴部311.
311・・・を有する中空部材31を採用していたが、
第4図に示す様に穴部材311.311・・・を形成し
ない気泡発生手段3を採用することもできる、この気泡
発生手段3は、気体放出部37と、この気体放出部37
の上面に形成された第1の網部材38と、W4部材32
(第2の網部材に該当する)と、外枠体33と、網部材
32に形成された開口部34と、(llIl壁部材35
とからなっている。気体放出部37は、エアーポンプ4
に連設され、気体を水中に放出させるものである、この
気体放出部37は、上面が開口している中空部材であれ
ば足り、矩形断面を有する気体放出部37を採用するこ
ともできる。第1の網部材38は、気体放出部37の上
面開口部に収りけけるもので、気泡を発生させることが
できる9前記の気泡発生手段3の中空円筒部材31の穴
部311.311・・・と同様な機能を果たすものであ
る9この第1の網部材38は、穴部材の形成を行う必要
がないので、製造コストを下げることができるという効
果がある。なおその他の作用は、中空円筒部材31を使
用した実施例と同様であるので説明を省略する9 エアーポンプ4は、気体供給手段に該当するものであり
、気泡発生手段3に対して気体を圧送するものである。
このエアーポンプ4は、コンプレ・リサー等の適宜の気
体供給手段を採用することができる。このエアーポンプ
4は送風風量よりも、送風圧力が必要となり、回転式ポ
ンプより往復式のポンプが好ましい。
次に、オゾン発生手段5を第5図に基づいて説明する。
オゾン発生手段5は、オゾン発生室51と、石英紫外線
ランプ52と、安定器53と、グローランプ54とから
なっている。オゾン発生室51は密閉された容器であり
、内部に石英紫外線ランプ52が設けられている。そし
て、このオゾン発生室51には送入口55と送出口56
とが形成され、送入口55から送風された空気は、オゾ
ンを混入されて送出口56から送出される櫟になってい
る9石英紫外線ランプ52は、オゾンを発生させるため
のもので、外管に透明な石英管を使用した低圧水銀放電
灯であり、内部の水銀蒸気の放電から発生した短波長の
紫外線(遠紫外線)が、外管では殆ど吸収されず、全て
外部に放射される様に構成されている。特に、波長が1
85nmの石英紫外線ランプ52は、オゾン線と呼ばれ
る空気中でオゾンを発生させる紫外線を発生させること
ができる。安定器53とグローランプ54とは。
低圧水銀放電灯の駆動手段200に該当する。この駆動
手段200は、−敗の蛍光灯の場合と同様の働きをする
ものであり1石英紫外線ランプ52を起動させると共に
、起動後の放電電流を安定化させるものである9なお、
グローランプ54を使用せず、インバーターを用いて石
英紫外線ランプ52を駆動させることができる。そして
石英紫外線ランプ52は、窒素化合物を生成しないので
極めて安全であるという効果がある9 流入口6はキャップ部材61を取り外した後。
水質改善装置本体lのタンク体2に水道水を流入させる
ための開口部である。流入口6とタンク体2との間には
フィルタ部材9が挿入され、水道水内の息、異物等を除
去することができる。このフィルタ部材9には、通常の
フィルタが使用されるが、更に、滅菌フィルタを併用す
ることもできる。
流出ロアは、タンク体2内に貯蔵された水質改善?麦の
水を放出させるものである、流出ロアとタンク体2との
間には、オゾン吸収手段8が挿入されている。このオゾ
ン吸収手段8は活性炭から構成されており、水中の気泡
から放出されたオゾンを°吸収すると共に、流出ロアか
ら流出される水に含まれるオゾンを吸収し、オゾン特有
の具いや、溶存オゾンを吸収することができる、またオ
ゾン吸収手段8は、外部から雑菌等が侵入することを防
止することができる。エアーフィルタ10は、外気とエ
アーポンプ4の間に挿入され、空気中の塵や異物が侵入
しない様に構成されている。
なお、本実施例の水質改善装置本体1は、タンク室2と
流入口6と流出ロアとを、本体内に固定した構成にする
こともできるが、これらを切り放し可能に構成すること
もできる。この場合には切り放された部分が軽量となる
ので、給排水時等の運搬が容易になるという効果がある
また、本実施例の水質改善装置本体1には、マイクロコ
ンピュータ等からなる制御部をr6載することができる
。この制御部は、制御手段100とモード切り替えスイ
ッチ110と受光素子120とリセットスイ・ソチ13
0とタイマー手段140と表示手段150とからなって
いる。モード切り替えスイ・・Iチ110は、通常モー
ドと急速モードを切り替えるためのスイッチであり、急
速モードに設定すると滅菌作用が殆ど終了する時刻(例
えば1時間後)に終了サインを表示手段150に出力す
ることができる。また通常モードに切り替えると十分滅
菌作用が終了する時刻(例えば4時間後)に終了サイン
を出力することができる9タイマ一手段140は、時間
に関する制御信号を制御手段100に送出するものであ
る。
以上の様に構成された制御部を備えた水質改善装置は、
タンク体2に水道水を入れて水質改善装置本体lに装着
し、モード切り替えスイッチ110を通常モードにセッ
トすると、制御手段100はオゾン発生手段5を駆動し
、タイマー手段140から4時間後の制御信号を受けた
時、表示手段150に終了サインを表示することができ
る。同様にしてモード切り替えスイッチ110を急速モ
ードにセットした場合には、制御手段lOOは1時間後
に終了サインを表示手段150に出力することができる
。なおタイマー手段140は、制御手段100に内蔵さ
せてもよく、更に、制御手段lOOが駆動手段200を
制御しない構成にすることもできる。なお、タンク体2
を水質改善装置本体1に装着したままで水道水を補給し
た場合には、リセ・・川・スイッチ130を押すことが
望ましい9この場合には、タイマー手段140のカウン
トを初期化して計時を行わせることができる。
また、通常モードと急速モードの時間はタンク体2の容
積等に対応して適宜設定することができる。
また本実施例の制御部には、石英紫外線ランプ52の劣
1ヒ検出機能が搭載されている、オゾン発生室51内に
受光素子120を設け、石英紫外線ランプ52の光線を
受光し、受光素子120の出力信号を制御手段100に
送出する。制御手段100は受光素子120の出力信号
の低下から石英紫外線ランプ52の劣化を判断し、一定
の出力信号以下となった場合には、表示手段150に石
英紫外線ランプ52の交換を促す警告を表示することが
できる。また、石英紫外線ランプ52を複数搭載し、制
御手段100が使用中の石英紫外線ランプ52の劣化を
判断した場合には、自動的に未使用の石英紫外線ランプ
52に切り替える構成にすることもできる。
以上の様に構成された本実力1例は、エアーポンプ4が
、エアーフィルタでP’lAされた空気をオゾン発生手
段5に圧送する。ここで、オゾン発生手段5で発生した
オゾンが混合され、気泡発生手段3に送られる。気泡発
生手段3では、種々の大きさの気泡が発生するので、各
種の物質を分解することができるという効果がある。そ
して大きな気泡が、網部材32の開口部34を通過する
時に圧縮され、気体温度が上昇する。そして開口部32
を通過すると、気泡は再び11張するため急激に冷却さ
れる。ところが、これらの気泡は温度上昇時の体積で生
成されるので、その決の冷却により体積が減少し、表面
張力が増加することになる。このため、−見、硬そつな
気泡となるが、この気泡が分解、合成された時には、通
常の気泡より強力なエネルギの超音波が発生する。この
結果、塩素や総トリへロメタン等の有W物質を高速に分
解することができる9ここで、総トリへロメタンとは、
トリハロメタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン
、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム等の昨称である
9そして上記気泡が、酸素を多く溶存させることもでき
、水のffi芹酸素量を1付大させることができる97
g存@素量が増大した飲料水は、甘味が出て飲み易くな
り、ウィスキー等の水割りに!&適である9 なお気泡発生手段3により塩素を分解し、トリハロメタ
ン等の発ガン物質を分解することができたが、塩素等の
滅菌作用がなくなるので雑菌の繁殖が心配となるが、オ
ゾン発生手段らにより気泡内にオゾンが含まれているの
で、オゾンが滅菌作用を果たし、雑菌を繁殖させること
がないというM果がある、更にオゾンは、強力な漂白刃
、釡加力を有するので、塩素、発ガン物質等の分解速度
を上昇させることができる。そしてオゾンはそれ自体不
安定であり、酸素に変化するなめに溶存酸素量が増大す
るという効果がある。
以上の様に構成された本実施例を試験しなところ、第7
図に示す様に残留塩素は動作開始後1時間で急速に減少
し、その後も減少を続ける9従って1時間の急速モード
においても、残留塩素を半分以下にすることができる。
同様に第8図に示す床に総トリへロメタンの量も1時間
で半分程度となり、その後も減少を続けることが理解さ
れる9「効果」 以上の様に構成された本発明は、飲料水を貯蔵するため
のタンク体と、このタンク体に貯蔵された飲料水に対し
て気泡を放出するための気泡発生手段と、この気泡発生
手段に対して気体を送出するための気体供給手段と、こ
の気体供給手段で供給される気体にオゾンを混入させる
ためのオゾン発生手段とから構成されているので、気l
&発生手段が塩素やトリへロメタン等の発ガン物質を分
解することができ、オゾン発生手段から発生したオゾン
が雑菌の繁殖を防止することができる上、塩素等の分解
速度を上昇させることができるという効果がある。そし
て、気泡発生手段とオゾンにより水中の溶存酸素量を増
大させることができるので、良質な水を提供することが
できる効果がある。
そして本発明は、前記タンク体と前記流出口の間にオゾ
ン吸収手段が挿入されているので、オゾン臭を外部に放
出することがなく、収り出された水に含まれるオゾンを
吸収することができるという効果がある。また本発明の
気泡発生手段は、複数の穴部が穿設され気体供給手段に
連結された中空部材と、この中空部材の少なくとも上部
を覆う網部材とからなっており、この網部材は曲率を有
して形成されると共に、開口部が設けられているので、
網部材の曲率面に気泡を滞留させることができ、気泡の
浮力が水圧を上回った時に、気泡を瞬時に開口部から浮
上させることができる。従って、開口部i過時に気泡は
圧縮され、通3!!後に再び膨張させることができるの
で、塩素等の分解能力の潰れた高エネルギの気泡を生成
させることができるという卓越した効果がある。そして
気泡発生手段は、小さい気泡を合成成長させて大きい気
泡生成させるので、小型の気体供給手段で足り、省エネ
ルギ化を図ることができるという効果がある。
なお気泡発生手段には、気体供給手段に連結された気体
放出部と、この気体放出部の少なくとも上面部に形成さ
れた第1の網部材とを採用することもでき、この場合に
は、中空部材等に穴部を穿設する必要がないので、低コ
スト化を図ることができるという効果がある。そして本
発明のオゾン発生手段は、低圧水銀放電灯からの光線を
受光するための受光素子と、この受光素子の出力信号に
より前記低圧水銀放電灯の劣化を検出するための制御手
段と、この制御手段に接続された表示手段とからなるの
で、該制御手段が前記低圧水根放電灯の劣化を検出した
場合には、前記表示手段に警告表示を行うことができ、
低圧水銀放電灯の寿命時には低圧水銀放電灯の交換を促
すことができる。
以上の様な本発明は、発ガン物質を分解した飲料水を提
供することができるので、特に次世代を担う乳児、幼児
、子供達から生命を守ることができるという卓越した効
果がある。また、?MW−酸素量が多く甘味の増した飲
11水を得ることができるので、ウィスキー等の水割り
等に最適である9そして溶存酸素量の大きい水を使用し
て洗顔すると、肌が活性化されて艶のある、みずみずし
い顔にすることができるので、美容に多大の努力を払っ
ている女性にもf&適である9
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例の
水質改善装置本体の斜視図であり、第2図は本実施例の
構成を説明する図、第3図は気泡発生手段の構成を示す
図、第4図は気泡発生手段の変形例を示す図、第5図は
オゾン発生手段の構成を示す図であり、第6図は制御部
の構成を説明する図、第7図は本実施例の水質改善装置
により残留塩素が減少する効果を説明した図であり、第
8図は本水質改善装置により総トリハロメタンが減少す
る効果を説明した図である。 ・水質改善装置本体 タンク体 気泡発生手段 エアーポンプ オゾン発生手段 オゾン吸収手段 中空円筒部材 穴部材 ・網部材 ・開口部 ・石英紫外線ランプ 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ 8 ・ ・ ・ 31 ・ ・ 32 ・ 34 ・ 52・

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)飲料水を貯蔵するためのタンク体と、このタンク
    体に貯蔵された飲料水に対して気泡を放出するための気
    泡発生手段と、この気泡発生手段に対して気体を送出す
    るための気体供給手段と、この気体供給手段で供給され
    る気体にオゾンを混入させるためのオゾン発生手段とか
    らなることを特徴とする飲料水の水質改善装置。
  2. (2)飲料水を貯蔵するためのタンク体と、このタンク
    体に飲料水を充填させるための流入口と、前記タンク体
    に貯蔵された飲料水を流出させるための流出口と、前記
    タンク体に貯蔵された飲料水に対して気泡を放出するた
    めの気泡発生手段と、この気泡発生手段に対して気体を
    送出するための気体供給手段と、この気体供給手段で供
    給される気体にオゾンを混入させるためのオゾン発生手
    段とからなり、前記タンク体と前記流出口の間には、オ
    ゾン吸収手段が挿入されていることを特徴とする飲料水
    の水質改善装置。
  3. (3)気泡発生手段が、複数の穴部が穿設され気体供給
    手段に連結された中空部材と、この中空部材の少なくと
    も上部を覆う網部材とからなっており、この網部材は曲
    率を有して形成されると共に、開口部が設けられている
    請求項1〜2記載の飲料水の水質改善装置。
  4. (4)気泡発生手段が、気体供給手段に連結された気体
    放出部と、この気体放出部の少なくとも上面部に形成さ
    れた第1の網部材と、この第1の網部材の少なくとも上
    部を覆う第2の網部材とからなっており、この第2の網
    部材は曲率を有して形成されると共に、開口部が設けら
    れている請求項1〜2記載の飲料水の水質改善装置。
  5. (5)低圧水銀放電灯と、この低圧水銀放電灯を駆動す
    るための駆動手段と、前記低圧水銀放電灯からの光線を
    受光するための受光素子と、この受光素子の出力信号に
    より前記低圧水銀放電灯の劣化を検出するための制御手
    段と、この制御手段に接続された表示手段とからなって
    おり、該制御手段が前記低圧水銀放電灯の劣化を検出し
    た場合には、前記表示手段に警告表示を行うことを特徴
    とする飲料水の水質改善装置に用いるオゾン発生手段。
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