JPH02186464A - メモリアクセス制御方式 - Google Patents

メモリアクセス制御方式

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JPH02186464A
JPH02186464A JP498889A JP498889A JPH02186464A JP H02186464 A JPH02186464 A JP H02186464A JP 498889 A JP498889 A JP 498889A JP 498889 A JP498889 A JP 498889A JP H02186464 A JPH02186464 A JP H02186464A
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bus
request
memory access
signal
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JP498889A
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Takeshi Aimoto
毅 相本
Akira Ishiyama
明 石山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はメモリアクセス制御方式に関し、特に命令処理
装置や入出力処理装ぼ、記憶制御袋ぼがバス形式で接続
された情報処理装置のメモリスルーブツトを高めるのに
好適な、メモリアクセス制御方式に関する。 〔従来の技術1 まずメモリアクセスの要求元となる命令処理装置や入出
力処理装[(以下、これらを総称してリクエスタと言う
)と、記憶制御装置とがバス形式で接続された情報処理
装置におけるメモリアクセス手順について述べる。 第2図(a)は従来のメモリアクセス手順におけるリー
ド要求の手順を示したものである。リクエスタは、バス
アクセス権の仲裁を行うバスアービタにバス権要求信号
BuSREIJを送る。これを受けたバスアービタはバ
スの空きを待ち、複数のリクエスタからのBUSRHu
信号の中から、予め決められた優先順位に従って、1つ
のリクエスタにバス権要求受付信号BUSACPを送る
。 BUSACP信号を受信したリクエスタは、バスに
メモリアクセス要求の詳細情報として、例えば、メモリ
アドレスSAB 、リード要求かライト要求かの区別信
号、データ長、ライト要求の場合はライトデータ等を送
出する。 記憶制御装置(以下、SCUという、ここでは4ウエイ
・インタリーヴ構成を仮定する)はバスから上述の詳細
情報を受信し、way O〜3においてメモリアクセス
手順を起動する。メモリアクセス手順が終了すると、S
C口はバスに、終了通知信号と終了の詳細情報を送出し
、リクエスタはこれを受信する。詳細情報は、例えば、
リード要求の場合はリードデータ(SDBバス上のり、
〜OS>等である。 第2図(a)の破線で示すSABは、次に処理されるリ
ード要求を示している。従来のscUは、バス仲裁が終
了して一つのリクエスタがバス権を獲得すると、そのメ
モリ読出しまたは書込みが完了するまでバス権を放さず
、次のアクセス要求は受付けられなかった。このように
、バス転送の最初からバス転送の結果を返すまで、バス
の専有を続けることが、メモリスルーブツト向上を阻み
、また、装置全体の性能向上のネックとなっていた。 上述の如き欠点を除去し、第2図(b)の破線で示すタ
イミングで次の要求を処理する方式として。 特開昭55−97655号公報「メモリアクセス方式」
に開示された技術が知られている。この技術は。 SCUとリクエスタ内部に、それぞれ、複数個のバッフ
ァを持ち、これにバスアクセス情報を保持し。 SCUがメモリアクセスを行っている間に1次のリクエ
ストを受付は可能にしようとするものである。
【発明が解決しようとする課Ml しかしながら、上記従来技術は、、 SCUがメモリア
クセスを行っている間に、どのような機構で次のリクエ
ストを受付けるかを明示しておらず、特に、SCUと複
数のリクエスタ間がバス形式で結合されている場合に必
婆とされるバス権の仲裁については解決されていないた
め、バス形式で結合されている情報処理装置のメモリス
ループットの向上には適用できない。 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的とす
るところは、SCUやCPuがバス形式で接続されてい
る情報処理装置のメモリアクセス制御方式における上述
の如き従来の問題を解消し、S単なバスインタフェース
を保ちつつ、メモリスルーブツトを向上させるメモリア
クセス制御方式を提供することにある。 [11Mを解決するための手段] 上述の目的の内メモリスループットの向上を達成するた
めに本発明では、命令処理装置または入出力処理装置等
のリクエスタと記憶制御装置がバス形式で結合され、バ
スアービタにより前記各装置間におけるバス権の受授を
行う情報処理装置において、前記記憶制御装置内のメモ
リアクセス回路とバスインタフェース回路との間に、バ
ッファ(該バスインタフェース回路で受付けたメモリア
クセス要求とメモリアクセス制御の間のメモリアクセス
待ちバッファ、及び、メモリアクセス回路で処理されリ
クエスタへの転送待ちのメモリアクセス要求とバスイン
タフェース回路との間のバス出力待ちバッファ)を設け
て、該バス出力待ちバッファ内にリクエストが存在する
場合には、該バス出力待ちバッファから前記バスアービ
タへ、前記リクエスタから前記バスアービタへのバス権
要求とは別のバス権要求を出力し、前記バスアービタは
これらバス権要求に基づきバス権受授を行う如く構成し
た。 さらに、前記バス権要求に、バス使用サイクル数を示す
信号、および、バス使用形態を示す信号を付加し、前記
バスアービタはこれら信号に基づきバス権受授を行う如
く構成したことを特徴とするメモリアクセス制御方式に
よってさらに高いバススルーブツトが達成される。 また、バスの制御信号を記憶制御装置にリクエストを転
送する場合(以下スタート系バス手順という)に用いる
スタート系コントロールバスと記憶制御装置からリクエ
ストの処理結果を転送する場合(以下エンド系バス手順
という)に用いるエンド系コントロールバスの2系統設
けることによす、データバスに対する要求が衝突しない
かぎりスタート系、エンド系のバス手順が同時に実行さ
れる如く構成したことを特徴とするメモリアクセス制御
方式はバスの多重度を上げられるのでさらに高いバスス
ループットが達成される。 本発明の上述の目的の内、簡潔なバスインタフェースは
インタリーブ構成された各ウェイの結果出力の同期機構
、より具体的には分解された各ウェイのリクエスト識別
番号が全て揃ったか否かを検出するマツチング機構によ
って達成される。 また、マツチング機構に、構成情報に基づくパス権要求
抑止情報を設けることにより、インタリーブ数を可変に
し、構成変更に対応可能な簡潔なバスインタフェースが
達成される。 (作用) リクエスタからバスアービタへのバス権要求とは別にバ
ス出力待ちバッファからのバス権要求を設け、記憶制御
装置内のバス出力待ちバッファにリクエストが存在する
場合には、記憶制御装置からバスアービタヘバスM要求
を送り、パスアービタが記憶制御装置からのバス権要求
と、他のバス権要求とを選択して、バス終了通知信号送
出のためのバス権を得るようにしている。これにより、
メモリアクセス中に次のリクエストが受付けられ。 また、終了通知信号を送出している間に次のメモリアク
セスが開始され、メモリアクセス時間ピッチ(または、
バス転送サイクルピッチ)で、メモリアクセス要求が処
理されることになる。この結果、スルーブツトが大幅に
向上する。上述のバッファは、メモリアクセス待ちまた
はバス出力待ちのリクエスト用のバッファである。この
バッファにより、先行リクエストによりメモリがアクセ
ス中である場合やバスが使用中である場合に、このバッ
ファを利用してリクエストの進行を待たせ。 メモリアクセスやバス転送を独立のステージとして動か
すことが可能になる。また、前記バス権要求に、バス使
用サイクル数の信号、および、バス使用形態を示す信号
を付加することにより、バスアービタは、リクエスタか
ら使用バスタイブと使用バスサイクル数を通知されるの
で、これに基づいてバスアービトレーションを行うこと
ができ。 バスの空きをリクエスト受付時点で予測することが可能
となり5次のリクエストに対して予測した空きサイクル
に対応したBtlSACPOJ号を送ることができる。 これにより、バス資源の利用が空き次第早いタイミング
で次リクエストを受付けることができるので、バススル
ーブツトがさらに向上する。 なお、上記作用を生むための最も不可欠なものは記憶制
御装置内からのバス権要求信号であり。 これによりバスサイクルとメモリサイクルのステージを
分割することが可能となった。バッファはこのステージ
の動作タイミングをフレキシブルにする働きを持つもの
として重要である。 次にマツチング機構は同期が成立するまで先行して処理
が進んでいるリクエストのバス出力を待たせる働きをす
る。 【実施例1 以下1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第3図は、本発明の一実施例を示す情報処理装置のブロ
ック構成図である0本実施例に示す情報処理装置は、マ
ルチプロセッサ構成を採用しており、2個の命令処理装
置IP、 10−a、 IP、 10−b、2個の入出
力処理装置IOP、 10−c、 IOP、 10−d
。 1個の記憶制御装置m5cu iooおよび1個のRA
M 30を、Sバス300により結合することで、、基
本処理装置!BPU 20が構成されている。命令処理
装置IP、 10−aとIPllo−b、入出力処理袋
[IOP、10−cとIUP、 10−d、及びSCU
 100内のバスリクエスタ(第1図リクエスト管理部
500)はSバス300のバス権が必要になると、バス
権要求信号BUSRピ1.112−a〜12−d、 1
2−r (後述)を、バスアービタZo。 に送る。バスアービタ200はここでは5CLI 10
0の内部に実現されている。バスアービタ200は、バ
スの空きを待ち、バス空きサイクルに対応した時点で最
も優先順位の高いリクエストを受付ける。バス権を得た
リクエスタは、Sバス300を用いて、リクエスト情報
(アドレス、リード/ライトデータまたはリードライト
の区別等の詳細制御情報)を送出する。 BPU 20
の主記憶であるRAM 30は、4ウエイ・インタリー
ヴ構成で連続アドレスで番地付けされている。 SCU
 100は、リクエストアドレスが自SCUのアドレス
実装範囲か否かチエツクしくアドレス範囲例外)、アド
レス範囲が適合したリクエストのみを受付ける。 第1図にscu tooの構成の1例を示す0本実施に
おけるSCU 100は、バス権仲裁を行なうバスアー
ビタZOO,Sバス300 とのインタフェースを行な
うバスインタフェース400.リクエスト情報を保持し
4ウエイに分解されたウェイ分割リクエスト間の同期を
とるリクエスト管理部500、各ウェイ毎のウェイ分割
リクエストのバッファ(以後、キューと称す)とそれを
管理するキュー管理部60〇−〇〜600−3.および
各ウェイ毎のメモリアクセスを行なうメモリアクセス制
御部700−0〜700−3からなるLSIとして構成
される。但し、各構成要素のうちの一部、例えば、バス
アービタ200をLSIの外に出してもよい、第1図の
実施例において。 キュー管理部soo −o〜600−3とメモリアクセ
ス制御部700−0〜700−3は4つ存在し、第3図
の4つエイ構成の主記憶RAM 30−0〜3に対応し
て4ウエイ・インタリーヴとして並列に動作する。 第1図のscu tooの詳細説明の前に、第4図、第
5図を参照して、Sバスおよびバス権受授信号について
説明する。これらのインタフェース信号は、リクエスタ
10−i (i=a、 b、 c、 d、以下、同様)
 、 SCU 100内のリクエスト管理部500と、
5CU100内のバスアービタ200、バスインタフェ
ース400との間を接続するもので、以下のように定義
されている。リクエスタ10−1は、バスリクエスタブ
ロックBR8−iやバスインタフェースブロックBI6
−i等を持つ。 まず、パス権受授信号群を説明する。バス権要求信号B
USREQi−r 12−i−rは、バス権要求が存在
すること、および以下に述べるその詳細情報すなわちB
USTYPi=r 14−i”r、 BUSCNTiN
r 16−i〜r上の情報が有効であることを示す、要
求バスタイブ信号口USTYPi”r 14−i”rは
、バスリクエストが、データバスSDB 320 を使
用するか否かを示す、データバスSDB 320を使用
する場合はライト要求、使用しない場合はリード要求で
ある。要求バス使用サイクル数信号BUSCNTi= 
r 16−1〜rは、データバスSDR320の使用サ
イクル数を示す。 バスアービタ200は、これらのバス権要求信号を受け
、バスの使用状態とリクエストの優先順位に応じて、バ
ス権要求を受付はバス権要求受付信号BUSACPi−
r 20−i”rをリクエスタ10−1またはリクエス
ト管理部500に返す。 バス権要求が受付けられると、Sバス300を使用して
リクエスト情報が転送される0本実施例においては、S
バス300の使用形態をメモリアクセス要求転送とメモ
リアクセス結果転送とに分類するが。 以下の説明では前者をスタート系バス手順、後者をエン
ド系バス手順と呼ぶ、Sバス300は、スタート系バス
手順を制御するスタート系制御信号群302と、エンド
系バス手順を制御するエンド系制御信号群304、アド
レスバスSAB 310、データバスSDR:lZO,
およびフラグバスSFB 322から構成されてイル、
 SFB 322はデータバスSDB 32(1(7)
補助情報であり、 SDB 320の4バイトのうちの
どのバイトに有効なデータが乗っているかを示す信号で
ある。 スタート系バス手順には、リード要求転送とライト要求
転送がある。リード要求転送の場合は、リードアドレス
をアドレスバスSAB 310により転送し、同時に、
スタート系制御信号群302により。 リクエストの詳細情報を転送する。ライト要求転送の場
合は、ライトアドレス、ライトデータをアドレスバスS
AB 310.データバスSOB 320により転送し
、同時に、スタート系制御信号群302により、リクエ
ストの詳細情報を転送する。スタート系制御信号群30
2の構成は、スタート系信号群に有効な情報が乗ってい
るか否かを示すコマンド信号BSACT 330 、リ
ード要求かライト要求かの別を示すBSi[) 332
、通常のリードまたはライト要求か、その他のバス使用
要求かの別を示すタイプ信号BSTYP 334 、デ
ータバス使用サイクル数を示すBSCNT 336 、
リクエスト元ユニットを識別するBSUNT 338 
、 リクエスト元リクエストチエツク番号BSC)IK
 34(lにより構成されている。 BSUNT 33
8゜BSC)IN 340はリクエスト付随の情報で、
 SCUで処理が終了すると、終了転送の際のエンド系
制御情報群中の同様の信号(後記BEUNT、 BEC
Hに)上に送出され、リクエスト元はBEUNTに基づ
き終了通知が自装置に対するものか否か、及びBECH
Kに基づき自装置が出した複数の未確認のリクエストの
内のどのリクエストに対するエンド通知かを判別するた
めのものである。リクエスタ10−1のバスインタフェ
ース6−iは、 BEUNTが自装置の番号と一致する
場合、終了通知を取込む。 スタート系と同様に、エンド系バス手順にはリード結果
転送とライト結果転送がある。リード結果転送の場合は
、リードデータをデータバス5DB320により転送し
、同時に、エンド系制御信号群304により、リクエス
トの詳細情報を転送する。 ライト結果転送の場合は、エンド系制御信号群304に
より、リクエストの詳細情報のみを転送する。エンド系
制御信号群302は、エンド系信号群に有効な情報が乗
っているか否かを示すコマンド信号B[EACT 35
0 、リード軸告かライト報告かの別を示すBERD 
352、データバス使用サイクル数を示すBECNT 
354、リクエスト元ユニットを示すBRUNT356
、リクエスト元リクエストチエツク番号BECHK35
8により構成されている。 第5図は1以上説明したSバス300およびバス権受授
信号のタイミング関係を示す、第5図(a)はリードの
場合を示しており、スタート系バス手順で、バス権を獲
得したリクエスタが、スタート系制御信号群(BSAC
T 330を代表に示した)とアドレスSAB 310
を送出する。 SCUのWayO〜3は、RAM30−
0〜3へのアクセスが並列に行われていることを示す、
 scu too内の処理(リード)が一定のところま
で進行するとエンド系バス手順が起動され。 バスアービタ200に対し、バスリクエスト信号BUS
RH4Jr 12−rを送り、バス権を獲得した後、 
5CU100がエンド系制御信号群(BEACT 35
0を代表に示した)とデータSDB 320 を送出す
る。リクエスト元ではBEUNTをチエツクしてデータ
と終了通知を取込む。 第5図(b)はライトの場合を示しており、スタート系
バス手順で、バス権を獲得したリクエスタが、スタート
系制御信号群(BSACT 330を代表に示した)と
アドレスSAB 310、データSDB 320を送出
する。 SCUのWayO〜3は、データの到着に従っ
てRAM30−0〜3へのアクセスが起動されることを
示す、エンド系バス手順では、scu 100がバス権
を獲得した後、エンド系制御信号群(BEACT 35
0を代表に示した)を送出し、リクエスト元ではBEU
NTをチエツクして終了通知を取込む、第5図(b)下
の付表に赤すようにスタート系制御バスが1つしか存在
しないのでスタート系バス手順を2つ並行して実行する
ことはできない、エンド系バス手順も同様である。しか
し、スタート系バス手順とエンド系バス手順は1両バス
手順が共にデータバスを使用する場合(具体的には、エ
ンド系リクエストがリード要求で、且つスタート糸リク
エストがライト要求の場合)を除いて、並行して実行す
ることができる。 以上Sバスおよびバス権授受信号の説明を行った。ここ
で第1図の5CLIの詳細説明に仄る。バスアービタ2
00は、リクエスタ1O−i(i=a=d、以下、同様
)やリクエスト管理部500からのバス権要求信号BU
SREQi−r 12−i−r、及び他の信号BUST
YPi〜r、 BUSCNTi=rを受けて、バスアー
ビトレーションを行い、受付けたリクエスト元に対し、
バス権要求受付信号BUSACPi−r 2O−i=r
を返す。 バスインタフェース400は、Sバス300とのインタ
フェース部であり、リクエストの受付とメモリアクセス
結果の転送を行なう、リクエスト受付では、スタート系
バス手順を受付けて、リクエスト管理部500ヘリク工
スト受付通知信号TRIP 830を送り、キュー管理
部600−0−3へ、キュー受付通知信号TIJ (0
〜3)UP 820−0〜3、アドレス840−0〜3
、データ84i−0〜3等の詳細情報を送る。また。 メモリアクセス結果の転送ではリクエスト管理部500
から、エンド系バス権授受信号BLISOUT 828
を受けると、キュー管理部600−0〜3に対し。 BUSOUTO〜3信号1534−0〜3を送り、出力
情報(フェッチデータ等)844−0〜3を受取る。バ
スインタフェース400は、これを受けてエンド系バス
手順を開始する。 メモリアクセス制御部700−0〜3は、 RAM 3
41−0〜3に対して、リードまたはライトのアクセス
手順を行うブロックで、キュー管理部600−0〜3か
ら送られて来たアドレス85(+−0〜3や、ストアデ
ータ85″2−0〜3および制御情報に基づいて。 ACCRECI信号836−0〜3を起動信号としてア
クセス動作を開始し、ACCEND信号838−0〜3
を終了通知45号としてフェッチデータ854−0〜3
等をキュー管理部600−0〜3へ返す、このブロック
は、従来のメモリアクセス制御方式と同様である。 キュー管理部600−0〜3は、バスインタフェース4
00とメモリアクセス制御部700−0〜3の間に存在
し、バッファの役割をする。このため、バス手順とメモ
リアクセス手順が、必ずしも時間的に固定した連続動作
として処理される必要がなくなる。 別の表現をすれば、バス手順とメモリアクセス手順は、
別々のステージとして動かすことが可能となり、パイプ
ライン動作を行わせることが可能となる。 次にscu tooの動作について説明する。前述の如
< 、 scu tooのメモリアクセス制御部700
−0〜3は、4ウエイ・インタリーヴなので4個存在し
。 そのため、バスインタフェース400との間のバッファ
であるキュー管理部600−0〜3も4個存在する。バ
スインタフェース400で受付けられたリクエストは、
そのBSCNT 336とSAB 310の下位2ビツ
トに従って分解され、上述の4個のキュー管理部600
−0〜3にキューイングされる。キュー管理部600−
0〜3は各ウェイに分解され、キューイングされたウェ
イ分割リクエストを管理する。ウェイ分割リクエストは
リクエストに対して1つだけ存在することもあれば、複
数存在することもある。 キュー管理部600−0〜3は、T(J(0〜3)up
信号832−〇〜3を指示信号としてバスインタフェー
ス400からウェイ分割リクエスト(具体的には、アド
レス840−0〜3.ストアデータ842−0〜3や詳
細情報)を受取り、ラッチし、受付けたウェイ分割リク
エストを受付順にメモリアクセス制御700−0〜3に
送る。バスインタフェース400で受付けられたリクエ
ストはメモリアクセス制御700−0〜3がビジーな場
合はキュー管理部600−0〜3でバッファされるが、
メモリアクセス制御700−0〜3が空くと転送され、
メモリアクセスを行なう、また、メモリアクセスが完了
したウェイ分割リクエスト(フェッチデータ844−0
〜3等)をメモリアクセス制御から受取り、バスインタ
フェース400からのBLISOUT信号834−0〜
3を指示信号として、バスインタフェース400に送る
。アクセス終了後に直ちにバス出力できない場合は、キ
ュー管理部600−0〜3でバッファされるが、バス出
力が可能になると転送され、バスインタフェース400
から出力される。 各キュー管理部600−0〜3等の動作は、他のキュー
管理部と同期をとることなく、独立に進行する。これに
より、一つのリクエストに対して一斉に各ウェイをアク
セスする方式の場合には、メモリアクセス制御部700
−0〜3の一部のみがビジーで、他のメモリアクセス制
御部では後続のキューが存在するにもかかわらずビジー
なメモリアクセス制御部のアクセス終了待ち状態となっ
てしまうような無駄を排除することができ、メモリスル
ープットが向上する。一方、各キュー管理部600−0
〜3に分解され各ウェイ独立に進行するリクエストをバ
ス出力する際には、バスインタフェースを簡潔にするた
め同期化の必要性がある。大型機の場合、 SCUでは
同期をとらずにデータをIPに送り、IP側で同期をと
っている0本発明が対象とするバス形式で結合された比
較的小型のプロセッサの場合、同期化情報付きでバスに
送出する方式よりも同期をSCu内でとって送る方式の
方がバスインタフェースが簡潔になって、 IPの制御
が容易になり、SCu内の制御も比較的簡単に実現でき
る。 この同期化機能を担当するのがリクエスト管理部500
である1次に、この同期方式をさらに詳しく説明する。 各キュー管理部600−0〜3で独立に進行する分解さ
れたリクエストの同期は、以下の機構で可能となる。す
なわち(1)SCUがリクエストを受け取った時点で、
リクエスト管理部500がリクエスト個有の識別子(ト
ークン)を分解された各ウェイ分割リクエストに付加す
ること、(2)メモリアクセスが終了した時点では分解
された各ウェイ分割リクエストのトークンがすべて揃っ
たか否かを検出こと(マツチング検出)、(3) fi
llつだ場合(マツチングが成立した場合)にはバス権
をバスアービタ200に要求しSバス300にエンド系
バス手順に基づいて終了通知を出力することで可能にな
る。このトークンは、SCU 100が受付けたリクエ
ストに対し、受付順に付加されるリクエスト順序番号(
トークン番号)で、例えば0〜3の4個の番号である。 このトークン番号は。 0.1.2.3.0、・・・・・・ と巡回的に動く、
各リクエストの処理は受付順すなわちトークン番号順に
進行し、この同期機構によりリクエスト完了の同期をと
って、バスに出力される。(1)(2)(3)の詳細に
ついてはSCU 100の各ブロックの構成例の説明で
述べる。 次に、5CLI 100の各ブロックの詳細な構成例を
説明する。第6図は、バスアービタ200の構成図であ
る1本実施例に示すバスアービタ200は、リクエスタ
(第3図に示したIP、10−a、rp、 1o−b。 IOP、10−c、IOP# 1O−d)対応の受付判
定回路210−i (i=a−d、前述の通り)、リク
エスト管理部500対応の受付判定回路210−rと優
先順位判定回路260とバス資源の利用状態を示すラッ
チ(スタート系バス手順、エンド系バス手順、データバ
スspa 320を既に何サイクル使用予約を受付け。 後付サイクル予約されているかを示すカウンタラッチ5
TARTC232,ENDC234,5DBC236)
およびこれらの保持する値の更新制御を行うカウンタセ
ット値選択回路272とでットカウンタ選択回路270
を有すル、 5TARTC232,IENDc 234
.5DBC23ti(7)値は以トの様に更新される。 最初(システムリセット時)はOにリセットしである。 リクエストを受付ると優先順位判定回路260が優先順
位に従って受付け、BUSACPi−r信号20i”r
をオンにする。受付けたリクエストがどのバスを使用す
るかはBUSTYPi〜r信号14i−rに、何サイク
ル使用するかはBUSCNTi−=r信号18−i”r
に示されているので、スタート系バス手順使用サイクル
数、エンド系バス手順使84サイクル数、データバス5
08320使用サイクル数を対応するカウンタラッチに
セットする。 セット値は毎サイクルカウントダウンされる。以下、制
御の詳細を示す、優先順位判定回路260がBtlSA
CPi−r信号20i”rをオンにするとカウンタセッ
ト値選択回路272はBUSACPi”rイη号20−
i〜rがオンになったリクエスタからのBUSTYPj
、−r信号14− i −rに基づいて、選択されたリ
クエスタからのBUSCNTi−r信号16−i”rの
示す値を更新するラッチへ、またリードリクエストでS
DB 320を使用しない場合は5DBC236へ1を
出力する。セットカウンタ選択回路270は、選択され
たリクエストのBUSTYPi〜r信号14 i −r
に基づいてセットすべきラッチに更新指示信号274を
送る。またラッチの値かO以外の場合も更新指示信号を
送る。セレクタ切換信号276は、ラッチの値(信号2
78の値)が0の場合は。 カウンタセット値選択回路21iからの出力信号を。 0以外の場合は、減算vt222,224. ii6の
出力を選択することを指示する0以上により、カウンタ
ラッチ23z、234.236の値は、新リクエストを
受付けると使用予約したサイクル数がセットされ。 以後値がOになるまで毎サイクル減算器222,224
゜226で1ずつ減じられ、残り何サイクル使用予約が
されているかを示す、従って、バス要求信号BIJSR
Eui−r、 BLIS丁YPi−r、 BIISCN
Ti−rにより要求された資源に対応するラッチの値が
全て0(空いていること)のときは、バス使用可能信号
RESFREEi〜r 250−i=rをオンにする。 優先順位判定回路260は、複数のバス使用可能信号R
ESFREEi−r 250−i”rの中から予め決め
られた優先順位に基づいてバス使用を許可するリクエス
タを決定し、該当するバス使用許可信号20i〜rをオ
ンにする。優先順位はリクエスト処理時間を短縮するた
めエンド系リクエストcsc u内部からのリクエスト
)を最優先とし、以下、外部リクエスタからのスタート
系リクエストIOP、10−c、l0PL10−d、 
IP、 1.0−a、 IP、 10−bの順とする。 従って、 RE!5FRE[Er信号250− rがオ
ンの場合は、無条件でBuSACPr信号20−rはオ
ンになる。m数のスタート系バス使用可能信号RESF
REEi 250−iがオンしている中で、一番優先順
位の高いiをipと表わすことにする。 RH5FRE
Er信号250−rがオフ、またはHESFREEr信
号250−rがオンであっても5DR320をエンド系
リクエストと外部リクエスタの両方で使用しない場合(
具体的には、エンド系リクエストがリード美求で、且つ
スタート系リクエストがライト要求の場合を除いた残り
の場合である)、BUSACPip信号1O−ipはオ
ンとなる。この優先順位判定回路260により、SDB
 320の使用でリクエストが衝突しない限り、スター
ト系リクエストとエンド系リクエストを同時に受付るこ
とが可能となり、バスのスルーブツトが大きく向上する
。 第7図は、バスインタフェース400の構成図である0
図において、BSACTB 430、BSRDB 43
2、BSTVPB 434、B5CN丁B436、BS
LINTB 43gは、スタート系制御信号のラッチで
ある。また、5ABB 410はSAB 310のラッ
チ、 508B 420はSDB 320のラッチ、B
EACTB 450. BIl?1(DB 452. 
BECNTB 454. BE(INTB456は、そ
れぞれ、エンド系制御信号のラッチである。まず、スタ
ート系の受信について述べる。 スタート系制御信号は、ラッチ430,432,434
、436.438に保持され、デコーダ460は、 B
STYPB434が5CLII(IcI以外を対象にし
たリクエスト(例えばマルチプロセッサの他IPのバッ
ファ記憶の内容をキャンセルするためにバスを使用する
場合)以外のリクエストならば信号461 をオンにす
る。また、比較器464は、5ABB 410にラッチ
されているアドレスが、 scu tooで扱うべきア
ドレス範囲に存在するならば、信号465をオンにする
。更に。 BSACTB 430がオンならば、TRυP信号δ3
0がオンとなり、リクエストを受付ける。制御回路46
2は。 BSCNTB 436と5ABB 410の下位2ビツ
トに従ってリクエストをウェイ毎に分解し、ウェイ分割
リクエストのあるキュー管理部soo −o〜3に対し
、キュー受付通知信号T(J(0〜:!1)UP 83
2−0〜3と同時に。 アドレス840−0〜3.データ842−0〜3および
制御信号841−0〜3を送る。このキュー受付通知信
号T(J(0〜3)UP 832−0〜3は、リクエス
トの詳細情報831、TRUP信号830とともに、リ
クエスト管理部500へも送られラッチされる。 次に、エンド系の送信について述べる。リクエスト管理
部500からBUSOUT 828および詳細情報82
9を受けると、制御回路466は、キュー管理部600
−O〜3に対し+ aLIsoυTo〜3信号834−
0〜3を送る。 これを受けたキュー管理部600−0〜3からフェッチ
データ844−0〜3が送られると、制御回路466は
、エンド系バス手順を開始し、セレクタ470を切替え
、エンド系制御信号ラッチ450.452.454゜4
56を制御して、バス出力する。 第8図は、リクエスト管理部500の構成図である1本
実施例に示すリクエスト管理部500は、 540゜5
42、544,546の4個のレジスタより構成され。 リクエストの制御情報が格納される制御情報テーブル5
30と、この制御情報テーブルアドレスを保持するラッ
チHR510,TR512,MR514およびマツチン
グユニット560により構成されている。制御#IMテ
ーブル530は、UNT 530−a、 C)IK 5
30−b。 WayO〜3530−c、 CNT 530−d、 R
D 530−eの5フイールドで構成されている。 V
ayO〜3530−cは。 リクエストがとのウェイのキュー制御に分割されたかを
示し、ウェイ分割リクエストが存在するウェイ番号には
Oが、存在しないところには1が、それぞれセットされ
ている(論理的意味とは逆)。 アドレスラッチHR510,TR512、MR514は
同期化のためのトークン番号を兼ねている点に特色があ
り、TR512はリクエスト管理部500内のリクエス
トのうち最後に受付けたリクエストのトークン番号を保
持するラッチである。 MR514は最後にマツチング
のとれたリクエストのトークン番号を保持するラッチで
ある。 HR510は最後に出力したリクエストのトー
クン番号(リクエスト管理部500内のリクエストのう
ち処理が終了せずに残っているリクエストのトークン番
号より1小さい値)を保持するラッチである。加算器5
16.518.520はラッチHR510、TR512
,MR514のカウントアツプ用に用いるものである。 ラッチHR510,TR512,MR51,4の制御は
以下の様に行なう、最初(システムリセット時) )I
R510、TR512,MR514は0にリセットしで
ある0IR512は、バスインタフェース400がスタ
ート系リクエストを受付けると、カウントアツプ信号T
RUP 830を送ってくるので、これによりカウント
アツプを行う、 M)+ 514はマツチング成立信号
562によりカウントアツプする。 HR510は1I
UsAcPr信号20−rすなわちエンド系バス手順が
開始されることによりカウントアツプする。 第1図で述べたトークンを分解された各ウェイ分割リク
エストに付加する動作(1)についてここで詳細に説明
する。バスインタフェース400がスタート系リクエス
トを受付けると、前述のようにTRIP(W号830に
よりTR512はカウントアツプされ、このTR512
は新たにリクエスト制御情報を書き込むべき制御情報テ
ーブル530のレジスタ番号を示す、デコーダ532は
丁R512のレジスタ番号をデコードし、このデコーダ
532が指す制御情報テーブル530のレジスタに、詳
細情報831.キュー受付通知信号T(J(0〜3)U
P 832−0〜3がラッチされる。 同時に、キュー管理部600−0〜3へは新しいTRを
TRNUM 874で送る。 次に、第1図で述べたメモリアクセス終了時点でのマツ
チング検出(2)について説明する。メモリアクセス制
御部700−0〜3での処理が終了すると、 ACJ 
ti12がカウントアツプされ、キュー管理部600−
0〜3から次にマツチングを成立すべきウェイ分割リク
エストのトークン番号MuNUMO〜3872−0〜3
が送らレル、比較器619はA(J 61zトM(J6
14の値の不一致を検出しており、出力信号MtlNU
MVALID −i 874−iはマツチング待ちキュ
ーがキュー管理部600−0〜3に存在しており、ML
INUMON3872−0〜3が正しい値であることを
示している。 このMIJNIJMO〜3812−0〜3の値と、前記
MR514のトークン番号を、比較器550,552,
554.556で比較し、さらにM(JNUMO〜38
72−0〜3が正しい値であルコトを示すMONUMV
ALID−i信号874−i )ニー AND ヲトる
。更に、この出力と、MR514のトークン番号でセレ
クタ572が出力する制御情報テーブル530のレジス
タのウェイ情報530−cをオア回路580.582゜
584、586で論理和をとり、このすべてが1のとき
信号562がオンとなり、マツチング成立となる。 リクエストをウェイに分割したときリクエストが存在し
ないウェイ番号には1がセットされているので、信号5
62は一つのリクエストに対する処理がすべて終了した
ことを示す、また、キュー管理部600−0〜3に対し
ては、各キュー管理部対応にそのリクエストに対するマ
ツチングが成立したか否かを示すをMATCHO〜3信
号870−0〜3が送られる。 次に、第1図で述べたリクエストの終了処理(3)、す
なわち、バス権豫得、バスインタフェース400へのリ
クエスト情報送付およびエンド系バス手順の起動につい
て説明する。 MR514がカウントアツプされること
により、 )IR510とMR514の値に差が生ずる
が、これはマツチングは成立しているがバスへの終了通
知は出力されていないリクエストが存在することを意味
し、比較器522の出力信号BUSRELlr 12−
rがオンとなる。これに対する応答信号BUSACPr
 20−rがバスアービタ200から送られて来ると、
 HR510がカウントアツプされ、このHR510の
値に対応してセレクタ570が出力する制御情報テーブ
ル530の情報のうち、UNT 530−a。 CHK 530−b、 CNT 530−dおよびRD
530−eが。 BUSOUT信号828と同期して、バスインタフェー
ス400に送られる。バスインタフェース400ではこ
れらをラッチするとともに、 BUSOUT信号8i8
の指示に基づきエンド系手順を開始する。 第9図は、キュー管理部600−0〜3の構成図である
。キュー管理部aoo −o〜3は、メモリアクセス制
御部700−0〜3に受渡すまたは受取る情報。 すなわちアドレス630−a、ストアデータ630− 
b、制御情報630− c、フェッチデータ630− 
aと、トークン番号630− dを保持するキュー63
0と、このキュー管理アドレスを保持するラッチIQ 
616、閥614、 AIJ 612およびT(J 6
10により構成されている。 キュー530は、4個のレジスタ、640,642.6
44および646により構成されている。 TQ 61
0はキュー管理部600−0〜3内のキュー630に最
後に受付けられたウェイ分割リクエストのキュ一番号を
保持するラッチである。 A(J 612は現在メモリ
アクセス制御部700−0〜3で処理中のウェイ分割リ
クエストのキュ一番号、またはメモリアクセス制御部7
0〇−0〜3が処理中でないならば、i後に処理したウ
ェイ分割リクエストのキュ一番号を保持するラッチであ
る。 MR614は次にマツチングを成立させるべきウ
ェイ分割リクエストのキュ一番号を保持するラッチであ
る。 H(J 616はキュー管理部600−0〜3内
のウェイ分割リクエストのうち処理が終了せずに残って
いるウェイ分割リクエストのキュ一番号より1小さい値
を保持するラッチである。 TIJ610、AQ 61
2. ?I(J 614、H(J 616の初期値はそ
れぞれO,0,1,0であり、TtJ 610はTQi
υP信号832−1により、AQ 612は信号672
(後述)により、閥614はMATCIIi 870−
iにより、HQ616はBUSUυTi 834−iに
よりカウントアツプされる。 次のこれらの動作について述べる。まず、バスインタフ
ェース400からTQiUP832− iが送られると
、TQ610がカウントアツプされ、丁tJ 61(l
の示すレジスタ番号に対応するキュー630のレジスタ
をデコーダ622が示すので、デコーダ622に示され
たキュー630のレジスタに新しいウェイ分割リクエス
ト情報、すなわちアドレス840− i、ストアデータ
842−i、 #J#情軸841−iがラッチされる。 制御回路670は、Tu 610がカウントアツプされ
てA(J 612との間に差が生じると、信号672に
よりAQ 612をカウントアツプし1次にメモリアク
セス制御部700−0〜3に、ACCRE(Ji 83
6−iと同期して、AQ612の値によりセレクタ67
4が選択したキュー630の情報850−i、852−
iを送る。メモリアクセス制御部700−0〜3の処理
が終了してACC[ENDi 838− iが送られて
来ると、制御回路670は、^C1612からの信号を
受けたデコーダ624が指すレジスタにフェッチデータ
630− eとしてデータ854−0〜3をラッチする
。 次に、キュー制御側のマツチング機構について説明する
。 M(J 614の値によりセレクタ676に選択さ
れたウェイ分割リクエストのトークン番号63〇−dは
、 M(lNUMi 872−iとしてリクエスト制御
部500に送られる。リクエスト制御部500において
、マツチングが成立したことを示すMATCHi 87
0−iを受けると、 M(J 614の値はカウントア
ツプされ次にマツチングをとるべきウェイ分割リクエス
トのトークン番号をM(lNuMi 872−i に送
る。 最後に、終了手続きについて説明する。バスイ:) タ
フ x  X400 カら(7)Bus(JUTi 8
34−iを受けるとHI4616の値はカウントアツプ
され、この更新された値でセレクタ678が選択するキ
ュー630の終了情報(フェッチデータ630−e)が
、データ信号844−1でバスインタフェース400へ
送られる。 以上、本発明の一実施例に示したが、更に、以下に述べ
る如き態様も、容易に実現し得る。 第1に、ブロックフェッチのターゲットデータをバス転
送する際、第1サイクルに転送を行うことにより、IP
側の処理待ちサイクル数を低減できる。これは、リクエ
ストを受けたバスインタフェース400において、生成
したターゲットデータのウェイを示す情報を制御情報の
一部としてリクエスト制御部で保持し、バス出力の際、
バスインタフェース400へ送る。バスインタフェース
400はこれを受けてターゲットデータを第一サイクル
に送るように制御することにより471%できる。 第2に、リクエストを受付けたバスインタフェース40
0において、制御情報として各ウェイ分割リクエストの
バス出力順序情報をキュー管理部600−0〜3に送り
、キュー管理部600−0〜3は、この情報に基づき、
バス出力順序の遅いキュー管理部6υ0−0〜3は、そ
の順序に応じてあらかじめMIJNUMi 872−i
を早く送ることにより、不必要なマツチング待ちサイク
ルが生ずることを防ぎ、平均のアクセスサイクル数を低
減することができる。 第3に、 scu too内に構成情報を保持し、この
構成情報に基づきインタリーブのウェイ数を変更できる
ようにする機構も簡単な論理を追加することで容易に実
現できる。付加論理は第10図、第11図に示すように
バスインタフェース回路400の構成情報402、リク
エスト管理部500の制御情報テーブル530内のバス
権要求抑止指示ビットausRgusupビット530
−fである。4ウエイモードを2ウエイモードに切り換
える場合を例に取って説明する。構成情報402が2ウ
エイモードを示す場合、スタート系制御信号302から
16バイトリード要求をバスインタフェース回路400
が受け付けると制御回路462は16バイトリード要求
を2つの8バイトリード要求に分解しリクエスト管理部
500の制御情報テーブル530にバッファする。制御
情報テーブル530のυayO〜3はRAMの接続され
ている2ウ工イ分(ここではWayO,Way lとす
る)が0、他が1. CNT 530−dは16、BU
SREuSuPビット530− fは、初めの8バイト
リード要求がBUSRE(JSUPビット530− f
 をオン、2回目の8バイトリード要求がBUSREQ
SLIP ビット530− fをオフで登録する。 R
AMの接続されている2つのメモリアクセス回路700
−0〜1に送られる情報はキュー管理部60tl −0
〜1のキューに2つずつバッファされる。初めの8バイ
トリード要求にマツチングが成立した時点では制御情報
テーブル530内のBUSREQSUP ビット530
− f ニ基づきBUSRE(J 12−rを抑止する
。ただし、TR512はカウントアツプする。 2回目の8バイトリード要求にマツチングが成立した時
点では制御情報テーブル530内のBUSREQSUP
ビット530− fがオフなのでBUSRECI 12
−rを発行する。バスアービタ200からBUSACP
 20−rを受け取るとバスインタフェース回路400
内の制御回路466は構成情報ラッチ402と制御情報
テーブル530内のリクエスト情報827.8211.
829に基づいてBUSOUT(0−3) 834(0
−3)を発行し、キュー管理部600−0〜lからフェ
ッチデータを受け取りSバス300に出力する。このよ
うにしてメモリアクセス制御部700とキュー管理部6
00の2ウエイのみ活用し、各ウェイが4バイトのフェ
ッチ2図計4回を完了した時点で、リクエスト制御部5
00でマツチングを成立させる2ウエイモードや、同様
の1ウエイモードを容易に構成することができる。これ
により同一ハードウェアにより機種モデルに応じたメモ
リ容量、メモリスループットを容易に実現することが可
能になる。また、ウェイ数を変更する機構は障害が発生
した場合、システムダウン後サービスプロセッサが障害
情報を収集し、特定のウェイに障害が発生していること
が判明した場合には、そのウェイを除いた構成情軸をサ
ービスプロセッサから入力し、プログラムを正常なウェ
イに再ロードして自動立ち上げすることにより障害から
の早期立ち上げを可能にできる。 また、上記実施例においては、実施例として、データバ
ス幅4バイト、ウェイ数4.ウェイ内データー4バイト
の場合を例に挙げて示したが1本発明はこれに限定され
るものではない。 また、上記実施例ではSバスに接続されるSCUが1個
の場合を示したが、 scu tooの他にアービタ無
でエンド系バス権を要求するリクエスタを内蔵した増設
SCυ102をSバスに接続する構成も容易に実現でき
る。この実施例においては、scu tooと増設sc
U 102は、スタート系リクエストをSバスから受信
し、バスインタフェースブロックにおいてアドレス範囲
をチエツクし、リクエストの切分けを行なう、また、増
a scuからのエンド系バス権要求を5CIJ 10
0のバスアービタ200は、5CIJ too内部から
のエンド系バス権要求と同様の扱いで受け付ける。この
増8SCUにより、より柔軟なメモリ増設が可能となる
。 【発明の効果】 以上述べた如く1本発明では、IPまたはIOP等のメ
モリアクセス・リクエストとSCUがバス形式で結合さ
れ、パスアービタにより前記各装置間におけるバス権の
受授を行う情報処理装置において。 前記SCU内のメモリアクセス回路とバスインタフェー
ス回路との間に、該バスインタフェース回路で受付けた
メモリアクセス要求とメモリアクセス制御の間にメモリ
アクセス持ちへソファ、及び。 メモリアクセス回路で処理されリクエスタへの転送待の
メモリアクセス要求とバスインタフェースとの間にバス
出力待ちバッファを設けて1wi、バス出力待ちバッフ
ァ内にリクエストが存在する場合には、該バス出力待バ
ツファから前記バスアービタへ、前記リクエスタから前
記バスアービタへのバス#A要求とは別のバス権要求を
出力する如く構成した。これによりバス転送とメモリア
クセスが別々ステージとしてバイブライン動作すること
が可能となり、メモリスルーブツトを向上させた。 またスタート系制御バスとエンド系制御バス設け、バス
資源側のビジー管理を行ないバス権受付を発行する如く
構成した。これによりスタート系バス手順とエンド系バ
ス手順を並列に実行してより多重度をあげることが可能
となり、更にメモリスルーブツトの向上を可能にした。 またマツチング機構を設け、インタリーブされて独立に
進んでいる各リクエスト間の同期を取る如く構成した。 これにより、インタリーブ方式の効果を充分引き出しつ
つ、メモリアクセス結果の転送が同期して行なえ、簡潔
なバスインタフェースが実現でき、リクエスタ側に個別
に同期機構を設ける必要をなくした。また、上記マツチ
ング機構には同−LSIでウェイ数を可変にできる論理
回路を追加することができる。これにより同−LSIを
用いてモデル対応にウェイ数を可変にしたり、障害時に
ウェイ数を縮退させて障害からの早期立ち上げを可能に
できる。
【図面の簡単な説明】
第1IJ!!Iは本発明の一実施例を示す情報処理装置
のSCUのブロック構成図、第2図は従来の方式と本発
明の方式との比較タイムチャート、第3図は実施例を示
す情報処理装置のブロック構成図、第4図はSバスおよ
びバス権受授信号の説明図、第5図はSバスのタイムチ
ャート、第6図は第1図に示すバスアービタの構成図、
第7図は同パスインタフェースの構成図、第8図は同リ
クエスト管理部の構成図、第911!lは同キュー管理
部の構成図、第10図はウェイ数可変機構を持った同バ
スインタフェースの構成図、第11図はウェイ数可変機
構を持った同リクエスト管理部の構成図である。 10−a、 1O−b−命令処理装置!! (IP) 
、 10−c、 10−d・・・入出力処理装置! (
IOP) 、 20・・・基本処理装置(BPU) 、
 30・RAM、100−・・記憶制御装置(SCIJ
)、ZOO・・・バスアービタ、300・・・Sバス、
400・・・バスインタフェース、500・・・リクエ
スト管理部、600−0〜3・・・キュー管理部、70
0−0〜3・・・メモリアクセス制御部。 4克え祇 $、臀明酎耐 ノぐスイ中4やり ’susggq □ 5USACI’トーーー−f Sバス と−m= −一 ^−一ン 妬 図 L−一−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
」■ ■ 系 ω 茶 ω

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のメモリアクセスリクエストを発生するリクエ
    スタ装置と該リクエストを処理する記憶制御装置とがバ
    スで結合され、バスアービタによりバス権授受を行う情
    報処理装置に於いて、該記憶制御装置内のバス出力待ち
    リクエストからのバス権要求信号を設け、リクエスタ装
    置からのバス権要求信号と同様に該バスアービタでバス
    使用可能期間を制御することを特徴とするメモリアクセ
    ス制御方式。 2、特許請求の範囲第1項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該記憶制御装置内にバスインタフェース回
    路とメモリアクセス回路とを持ち、該バスインタフェー
    ス回路と該メモリアクセス回路との間に処理完了リクエ
    スト用のバス出力待ちバッファ回路を設け、該メモリア
    クセス回路からのアクセス完了信号、または該バス出力
    待ちバッファ回路内に処理完了リクエストが存在するこ
    とを示す存在信号がオンの場合該バス権要求信号をオン
    にすることを特徴とするメモリアクセス制御方式。 3、特許請求の範囲第1項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該記憶制御装置内にバスインタフェース回
    路とメモリアクセス回路とを持ち、該バスインタフェー
    ス回路と該メモリアクセス回路との間に処理待ちリクエ
    スト用のバッファ回路を設け、該バスインタフェース回
    路からのリクエスト受付信号、または該処理待ちリクエ
    スト用のバッファ回路内に処理待ちリクエストが存在す
    ることを示す存在信号がオンの場合該メモリアクセス要
    求信号をオンにすることを特徴とするメモリアクセス制
    御方式。 4、特許請求の範囲第1項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該バス権要求信号にバス使用サイクル数を
    示す信号を付加し、該バスアービタでバス使用可能期間
    を制御することを特徴とするメモリアクセス制御方式。 5、特許請求の範囲第1項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該バスをアドレスバスとデータバスとコン
    トロールバスで構成し、該コントロールバスは該記憶制
    御装置にリクエストを転送する場合(以下スタート系バ
    ス手順という)に用いるスタート系コントロールバスと
    該記憶制御装置からリクエストの処理結果を転送する場
    合(以下エンド系バス手順という)に用いるエンド系コ
    ントロールバスで構成し、該バスの構成要素のうちどれ
    を使用するかを示すバス使用タイプ信号を該バス権要求
    信号に付加し、該バスアービタでバス使用可能期間を制
    御することを特徴とするメモリアクセス制御方式。 6、特許請求の範囲第5項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該データバスの使用要求が同時に発生しな
    いかぎりスタート系バス手順とエンド系バス手順を同時
    に受け付けることを特徴とするメモリアクセス制御方式
    。 7、特許請求の範囲第1項記載のメモリアクセス制御方
    式において、該メモリアクセス回路と該バッファ回路を
    複数設けるインタリーブ構成を持ち、該バッファ回路の
    他にリクエスト固有の情報を保持するリクエストバッフ
    ァ回路を持ち、該リクエストバッファ回路内のリクエス
    ト情報とインタリーブされたリクエスト情報との間の同
    期を取るトークン情報を該リクエストバッファ回路内と
    インタリーブされたリクエスト情報内に持ち、インタリ
    ーブされた各処理完了リクエストからの同期化要求とト
    ークン情報とに基づき同期を取り、同期成立信号または
    該リクエストバッファ回路内に同期成立後バス出力待ち
    の処理完了リクエストが存在することを示す存在信号が
    オンの場合該バス権要求信号をオンにすることを特徴と
    するメモリアクセス制御方式。 8、特許請求の範囲第7項記載のメモリアクセス制御方
    式において、インタリーブ構成のウェイ数を示す構成情
    報を持ち、該構成情報に基づきリクエスト情報を分解し
    、該リクエストバッファ回路内に該バス権要求信号を抑
    止する抑止信号を設け、1つのリクエストに対し複数個
    の該バス権要求信号が発生することを抑止することを特
    徴とするメモリアクセス制御方式。
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JP (1) JPH02186464A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05227253A (ja) * 1991-10-16 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 効率的な論理プロトコルを使用した共用メモリと通信アダプタ間のメッセージ交換方法
JP2012178039A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Toshiba Corp マルチチャネルを有するメモリ装置及び同装置におけるメモリアクセス方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05227253A (ja) * 1991-10-16 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 効率的な論理プロトコルを使用した共用メモリと通信アダプタ間のメッセージ交換方法
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