JPH02186314A - 管内走行補助具 - Google Patents

管内走行補助具

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Publication number
JPH02186314A
JPH02186314A JP1585289A JP1585289A JPH02186314A JP H02186314 A JPH02186314 A JP H02186314A JP 1585289 A JP1585289 A JP 1585289A JP 1585289 A JP1585289 A JP 1585289A JP H02186314 A JPH02186314 A JP H02186314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
aid
shape
glass transition
shape memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1585289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Takeshi Yokoi
武司 横井
Tsuruo Hatori
鶴夫 羽鳥
Koji Morishita
森下 耕治
Kiyotoshi Sakashita
坂下 清登志
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
Kazuhiro Inoue
和宏 井上
Hideyuki Adachi
英之 安達
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Seiji Yamaguchi
山口 征治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1585289A priority Critical patent/JPH02186314A/ja
Publication of JPH02186314A publication Critical patent/JPH02186314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はたとえば配管に内視鏡を挿入する場合等におい
てその長尺挿入物の挿通を補助する管内走行補助具に関
する。
〔従来の技術〕
従来、配管に内視鏡を挿入する場合においてその内視鏡
の視野中心を維持するために配管内に対して挿入部のセ
ンタリングを行なう補助具が知られている。この補助具
は挿入する各種の配管の内径に対応させるため、複数の
ものが用意されており、これから最適のものを選択して
使用するようにしている。このため、各種の配管の内径
に対応させた複数種の補助具を用意して置かなければな
らないとともに、いちいち補助具を選択して交換しなけ
ればならなかった。
したがって、多くの補助具を用意しておく必要から、不
経済であるとともにその管理が面倒であった。
また、特開昭62−156612号公報で示す挿入補助
具では多数のワイヤ状のものを利用してその大きさを変
更できるように構成したものであるが、その調節機構が
きわめて複雑であるとともに複雑な形状になってしまう
、このため、挿入途中でひっかかり易いなどの欠点があ
る。
〔発明が解決しようとする諜B] このように、従来のものでは各種の配管の内径に対応さ
せた複数種の補助具を用意して置かなければならないも
のは、いちいち補助具を選訳して交換しなければならな
かった。したがって、多くの補助具を用意しておく必要
から、不経済であるとともにその管理が面倒であった。
また、他のものは機構がきわめて複雑であるとともにn
I雑な形状になってしまい、このため、挿入途中でひっ
かかり易いなどの欠点がある。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは簡単でシンプルな構成であり、しかも、
外径の異なる多くのものをあらかじめ用意して置かなく
ても、各種の内径の挿入対象に対して笥単に対応させる
ことができるとともに経済的な管内走行補助具を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記課題を解
決するために本発明は長尺挿入物に着脱自在に装着され
挿入対象の管内に挿入するときにその挿通を補助する管
内走行補助具において、その管内走行補助具の本体を形
状記憶樹脂または形状記憶ゴムで形成し、この本体を挿
入対象の管内径に適合する外径に変形してこの形状に固
定できるようにしたものである。
したがって、この管内走行補助具によれば、外径の異な
る多くのものをあらかじめ用意して置かなくても、変形
させることによりその外径を使用する挿入対象の内径に
対して簡単に対応させることができる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図中1は工業用の内視鏡1を示す、この内
視鏡1は長尺で可撓性の挿入部2を有し、この挿入部2
の基端には光源袋W、3に対して着脱自在なコネクタ4
が設けられている。第3図で示すように挿入部2の先端
面部には対物レンズ5と照明レンズ6が設けられている
。そして、対物レンズ5の内側には図示しない固体撮像
素子が設置されている。この固体撮像素子で撮像し得た
電気信号は挿入部2の内部およびコネクタ4から導出す
る信号コード7を通じてカメラコントロールユニット8
に伝送され、このカメラコントロールユニット8で影像
信号に変換される。この映像信号はTVモニタ9に伝送
される。。
一方、挿入部2の先端部付近の外周には管内走行補助具
lOが被嵌して着脱自在に装着されている。この管内走
行補助具lOはその本体11を挿入部2の先端部付近を
挿入する孔12を有した円筒状に形成するとともにその
前後両端部外周にはそれぞれ膨出した突部13.14を
形成してなり、さらに、その中間部には小径部15を形
成したものである。また、管内走行補助具lOの本体1
1は全体的に形状記憶樹脂または形状記憶ゴムによって
形成されている。形状記憶樹脂としてはたとえばノルボ
ルネン・ポリマが用いられる。このノルボルネン・ポリ
マはエチレンとシクロペンタジェンから、ディールス・
アンダー反応を行なフてノルボルネンを合成し、これを
開環重合することによって得られ、二重結合と五員環が
交互に結合した構造になっている。これはガラス転位温
度Tg(=35℃)を有してこれを境にして低温側では
プラスチック状に硬化し、高温側ではゴム弾性を示す、
そして、ガラス転位温度Tg以上ではゴム状で任意の変
形ができ、この変形状態でガラス転位温度Tg以下にす
ると、そのままプラスチック状に硬化する。また、再び
、ガラス転位温度Tg以上にすると、加硫成形した原形
に復元する。
また、形状記憶ゴムとしては、例えば■クラレ社製のr
SMP−IJ  rSMP−2J等がある。これは、ト
ランスポリイソプレン系ポリマからなる合成ゴムであり
、結晶部と非結晶部が混在した状態で構成されている。
この形状記憶ゴムは、室温付近で塑性変形させると、結
晶部と非結晶部ともにポリマが変位し、残留応力が残り
、その形状を維持する。そして、この形状は、形状記憶
ゴムを結晶部の融点以上に加熱することによりポリマが
溶け、もとの成形形状に復帰する。また、上記融点、つ
まりガラス転位温度Tg以上で所定の形状に変形し、こ
の状態で7g以下の温度にすることで、形状記憶ゴムは
、この形状が固定される。そして、次に再びTg以上の
温度に加温することにより、初期の成型形状に復元する
ここでは、管内走行補助具100本体11として形状記
憶樹脂を用いた場合について説明する。
形状記憶樹脂で成型された管内走行補助具1O(71本
体11の原型は、そのコンパウンドを所定時間予熱後プ
レスおよび加硫して以下の寸法に成形される。つまり、
その孔12の径dをこれを嵌合する挿入部2の先端部の
外径りより小さく設定しである。
そして、この管内走行補助具lOを挿入部2の先端部に
装着する場合は次のようにして行なう。
すなわち、管内走行補助具lOをそのガラス転位温度′
1゛g以上に加熱してゴム状態としてその孔12に挿入
部2の先端部の外径りより大きい径の外径の芯材を挿入
する。そして、ガラス転位温度T g以下に冷却し、い
わゆるプラスチック状態にしてから、その芯材を引き抜
く、シかして、管内走行補助具10の孔12の径はその
芯材の外径、つまり、挿入部2の先端部の外径りより大
きい。
したがて、この状態の管内走行補助具10の孔12に対
して挿入部2を容易に挿入することができる。そして、
所定の位置に合わせたところで、その管内走行補助具1
0の本体11の上記孔12に近いところの一部をガラス
転位温度Tg以上の温度になるまで加熱する。すると、
この加熱された部分は原型に復元してこの部分の孔12
は挿入部2の外径より小さな径dになろうとしてその挿
入部2の外周に圧着する。これにより管内走行補助具工
0は挿入部2の先端部に締結された状態で装着さる。
なお、ガラス転位温度Tg以との温度の液体等にその管
内走行補助具10を入れて暖めたままその管内走行補助
具10のゴム弾性を利用して挿入部2の先端部を押し込
むことによる方法、つまり、上記工程を一括して行なう
ことにより装着してもよい。
また、この管内走行補助具10を挿入部2の先端部から
取り外す場合にはガラス転位温度Tg以上の温度になる
まで加熱すれば、その挿入部2から比較的容易に引き抜
くことができる。
一方、上記管内走行補助具lOは形状記憶樹脂で形成し
であるため、そのガラス転位温度Tg以上の温度になる
まで加熱すれば、所望の形状まで比較的容易に変形でき
るとともに、その形状を維持してガラス転位温度Tg以
下の温度まで冷却させれば、その形状に固定化できる。
つまり、管内走行補助具lOの外径を変えることができ
る。たとえば第2図および第3図は挿入部2を挿入する
配管16の内径が比較的大きい場合であり、第4図およ
び第5図は挿入部2を挿入する配管16の内径が比較的
小さい場合を示している。つまり、第2図および第3図
の場合はその挿入補助具10をガラス転位温度Tg以上
の温度になるまで加熱してその適合する形状に設定して
から冷却して固化する。また、第4図および第5図の場
合もその挿入補助具10をガラス転位温度Tg以上の温
度になるまで加熱してその適合する形状に設定してから
冷却して固化する。
なお、このようにその挿入補助具lOの外径を設定する
処置は上述した装着作業の工程で組み込んで行なうとよ
い。
しかして、この実施例によれば、挿入する配管16の内
径に応じてその突部13.14の外径を選択して使用で
きるから、配管16の中央に内視鏡工の挿入部2を位置
させることができる。
第6図および第7図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。この実施例は管内走行補助具IOの前後に設け
た突部13.14を全周的に設けずに部分的に突出する
複数の部分20に分けて形成したものである。この実施
例では第7図で示すように上下左右の4つの部分20を
形成している。
第8図および第9図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。この実施例は上記第2の実施例の構成において
その管内走行補助具10の前後の突部13.14をそれ
ぞれ形成する各部分20の内部に中空21を形成し、そ
の各部分20に弾性を持たしたものである。しかして、
第8図および第9図で示すように配管16の内径が大き
い場合でも、また、第10図および第11図で示すよう
に配管I6の内径が小さい場合でも、その配管16の内
面にその各部分20を当て摺接することができる。した
がって、管内走行補助具lOが配管16の内面に摺接し
て案内されるから、その内視鏡1の挿入部2をより確実
に配管16の中心に位置させることができる。
第12図は本発明の第4の実施例を示すものである。こ
の実施例は管内走行補助具lOの前後両端部分にその長
手方向に沿う複数の切込み25を形成し、第12図で示
すように突出できる突部13をそれぞれ形成したもので
ある。この各突部13は上記同様にその形状記憶樹脂の
機能を利用して使用する配管16の内径に応じてその突
出量を選択できるようになっている。また、この実施例
の突部!3は切込み25を設けて突出するようにしであ
るから、比較的弾性をもち上記第3の実施例と同様な作
用効果を奏する。
また、上記各実施例で示した管内走行補助具10を形状
記憶ゴムで形成しても同様の作用効果が得られる。
本発明は上記各実施例のものに限定されるものではない
、たとえば内視鏡の挿入部に装着する手段がねじを利用
するものであってもよい。
また、使用する対象も内視鏡に限らず、信号ケーブルな
どの長尺挿入物であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、管内走行補助具を
きわめて簡単でシンプルな構成にできるとともに、その
挿入対象の内径に対応して外径の異なる多くのものをあ
らかじめ用意して置かなくても、各種の内径の挿入対象
に対して圃単に対応させることができる。このため、経
済的であるとともに多数の異なる管内走行補助具をあら
かじめ用意しておかなくてもよいので、その管理が容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のものを使用した内視鏡の構成説
明図、第2図は同じく第1の実施例の管内走行補助具の
装着部の側断面図、第3図は同じく第1の実施例の管内
走行補助具の装着部の正面図、第4図は同じく第1の実
施例の管内走行補助具の装着部の側断面図、第5図は同
じくその第1の実施例の管内走行補助具の装着部の正面
図、第6図は第2の実施例の管内走行補助具を装着した
その装着部の側断面図、第7図は同じくその第2の実施
例の管内走行補助具の装着部の正面図、第8図は第3の
実施例の管内走行補助具を装着したその装着部の側断面
図、第9図は同じ(その第3の実施例の管内走行補助具
の装着部の正面図、第1O図は同じくその第3の実施例
の管内走行補助具を装着したその装着部の側断面図、第
11図は同じくその第3の実施例の管内走行補助具の装
着部の正面図、第12図は第4の実施例の管内走行補助
具を装着した部分の斜視図である。 l・・・内視鏡、2・・・挿入部、10・・・管内走行
補助具、11・・・本体、13.14・・・突部。 填6ダ 第7図 第8図 第9図 第10@ 第1I  S 株式会社内 2丁目43番2号 2丁目43番2号 2丁目43番2号 2丁目43番2号 2丁目43番2号 2丁目43番2号 2丁目43番2号 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業 オリンパス光学工業

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長尺挿入物の外周に着脱自在に装着され挿入対象の管内
    に挿入するときにその挿通を補助する管内走行補助具に
    おいて、その管内走行補助具の本体を形状記憶樹脂また
    は形状記憶ゴムで形成し、この本体を挿入対象の管内径
    に適合する外径に変形してこの形状に固定するようにし
    たことを特徴とする管内走行補助具。
JP1585289A 1988-08-02 1989-01-25 管内走行補助具 Pending JPH02186314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1585289A JPH02186314A (ja) 1988-08-02 1989-01-25 管内走行補助具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10247688 1988-08-02
JP63-102476 1988-08-02
JP1585289A JPH02186314A (ja) 1988-08-02 1989-01-25 管内走行補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02186314A true JPH02186314A (ja) 1990-07-20

Family

ID=26352072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1585289A Pending JPH02186314A (ja) 1988-08-02 1989-01-25 管内走行補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02186314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458201U (ja) * 1990-09-21 1992-05-19
JP2006227125A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Olympus Corp センタリングデバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458201U (ja) * 1990-09-21 1992-05-19
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