JPH02186186A - 磁性シールリングおよびそれを用いた配管方法 - Google Patents
磁性シールリングおよびそれを用いた配管方法Info
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- JPH02186186A JPH02186186A JP558889A JP558889A JPH02186186A JP H02186186 A JPH02186186 A JP H02186186A JP 558889 A JP558889 A JP 558889A JP 558889 A JP558889 A JP 558889A JP H02186186 A JPH02186186 A JP H02186186A
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は給水・給湯用の配管に使用されるメカニカル継
手に使用される磁性シールリング、およびそれを用いた
配管方法に係わるものである。
手に使用される磁性シールリング、およびそれを用いた
配管方法に係わるものである。
(従来の技術)
近年、給水・給湯用配管における鋼管及び鋼管の腐食問
題から薄肉のオーステナイト系ステンレス鋼鋼管化が進
められている。ステンレス鋼管の配管継手の一例として
特開昭53−70072号公報にあるように、プレス式
継手が代表的である。第2図および第3図にこの継手の
構造図を示す。第2図はプレスによる締め付は前の状態
を示し、第3図は締め付は後の状態を示す。予めに継手
本体4の両端の突起部にシールリング5をセットし、更
に、両端から接続すべき管を継手本体に挿入する。この
後、プレス型7により、継手本体4及び管6の一部をへ
角形あるいは四角形にプレスして係止力を持たせると共
に、突起部も円形に縮管し管6とシールリング5の密着
性を高めてシール性をもたせ配管継手を構成する方法で
ある。通常、異種金属の接触は腐食しやすいことから、
管および継手本体には同種の鋼材が使用される。
題から薄肉のオーステナイト系ステンレス鋼鋼管化が進
められている。ステンレス鋼管の配管継手の一例として
特開昭53−70072号公報にあるように、プレス式
継手が代表的である。第2図および第3図にこの継手の
構造図を示す。第2図はプレスによる締め付は前の状態
を示し、第3図は締め付は後の状態を示す。予めに継手
本体4の両端の突起部にシールリング5をセットし、更
に、両端から接続すべき管を継手本体に挿入する。この
後、プレス型7により、継手本体4及び管6の一部をへ
角形あるいは四角形にプレスして係止力を持たせると共
に、突起部も円形に縮管し管6とシールリング5の密着
性を高めてシール性をもたせ配管継手を構成する方法で
ある。通常、異種金属の接触は腐食しやすいことから、
管および継手本体には同種の鋼材が使用される。
(発明が解決しようとする課題)
第2図および第3図に示す継手の例から明らかなように
、管を継手に挿入して以降においては突起部にセットさ
れたシールリングは密閉されており、シールリングの有
無の確認ができなくなる。従って、万一シールリングの
装着を忘れた場合には、プレス型での管と継手本体との
接触だけではシール性の確保ができないため、配管工事
が完了したあとの検査での水もれ発生後に、初めて、継
手不良が確認されることになり、再施工あるいはそのた
めに建物の一部の作り直しするというトラブルまで起こ
しかねない。即ち、配管工事完了後のシールリングの有
無の確認ができないことがこの様なトラブルを発生する
従来のプレス型継手の欠点である。
、管を継手に挿入して以降においては突起部にセットさ
れたシールリングは密閉されており、シールリングの有
無の確認ができなくなる。従って、万一シールリングの
装着を忘れた場合には、プレス型での管と継手本体との
接触だけではシール性の確保ができないため、配管工事
が完了したあとの検査での水もれ発生後に、初めて、継
手不良が確認されることになり、再施工あるいはそのた
めに建物の一部の作り直しするというトラブルまで起こ
しかねない。即ち、配管工事完了後のシールリングの有
無の確認ができないことがこの様なトラブルを発生する
従来のプレス型継手の欠点である。
本発明は、かかる欠点に鑑みメカニカル継手の接合後に
おいてシールリング装着を確認できるシールリングおよ
びこれを用いた配管方法を提供することを巨的としてい
る。
おいてシールリング装着を確認できるシールリングおよ
びこれを用いた配管方法を提供することを巨的としてい
る。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記問題を解決するために、継手及び管に使
用するオーステナイト系ステンレス鋼の非磁性特性に着
目してなされたもので、その要旨は、 (1)オーステナイト系ステンレス鋼管の配管のメカニ
カル継手に使用されるシールリングにおいて、磁性を有
する粉末もしくは心線を含有する非磁性高分子素材から
なることを特徴とする磁性シールリング (2)オーステナイト系ステンレス鋼管のメカニカル継
手による配管方法において、磁性シールリングを組み込
み、配管工事後に継手外側からの磁性の検出によってシ
ールリングの有無の確認をすることを特徴とする配管方
法にある。
用するオーステナイト系ステンレス鋼の非磁性特性に着
目してなされたもので、その要旨は、 (1)オーステナイト系ステンレス鋼管の配管のメカニ
カル継手に使用されるシールリングにおいて、磁性を有
する粉末もしくは心線を含有する非磁性高分子素材から
なることを特徴とする磁性シールリング (2)オーステナイト系ステンレス鋼管のメカニカル継
手による配管方法において、磁性シールリングを組み込
み、配管工事後に継手外側からの磁性の検出によってシ
ールリングの有無の確認をすることを特徴とする配管方
法にある。
(作用および実施例)
以下、この発明の作用及び−実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図(a
)は本発明の磁性シールリングの外観図で通常のシール
リングの形状と同じ、第1図(b)および(C)は磁性
シールリングの断面図の例を示す。(b)は非磁性高分
子素材1に磁性粉体2を含有してなる例で、(c)は強
磁性体の円形心線3を非磁性高分子素材1で包含する形
状からなるものの例である。本発明の磁性を有するシー
ルリングは簡便な磁石を近ずけることで、磁力により磁
石が吸いつくことから容易にシールリングの有無を確認
できる。
)は本発明の磁性シールリングの外観図で通常のシール
リングの形状と同じ、第1図(b)および(C)は磁性
シールリングの断面図の例を示す。(b)は非磁性高分
子素材1に磁性粉体2を含有してなる例で、(c)は強
磁性体の円形心線3を非磁性高分子素材1で包含する形
状からなるものの例である。本発明の磁性を有するシー
ルリングは簡便な磁石を近ずけることで、磁力により磁
石が吸いつくことから容易にシールリングの有無を確認
できる。
オーステナイト系ステンレス鋼からなる材料でも、極端
に塑性変形を付与すると組織的に磁性体のマルテンサイ
ト組織になることが判っている。しかしながら、第2図
および′s3図に示す例の如き市販の継手および非磁性
高分子素材のみからなるシールリングを用いてオーステ
ナイト系ステンレス鋼管を配管接合したときに、シール
リングを密閉する部分の継手突起部の塑性変形は少なく
、マルテンサイト組織となるほどの変形に至っていない
ことを簡便な磁石で確認された。
に塑性変形を付与すると組織的に磁性体のマルテンサイ
ト組織になることが判っている。しかしながら、第2図
および′s3図に示す例の如き市販の継手および非磁性
高分子素材のみからなるシールリングを用いてオーステ
ナイト系ステンレス鋼管を配管接合したときに、シール
リングを密閉する部分の継手突起部の塑性変形は少なく
、マルテンサイト組織となるほどの変形に至っていない
ことを簡便な磁石で確認された。
これに対して、容積比率で50 : 50に磁性粉体と
天然ゴムを混ぜ合わせた本発明の一実施例の磁性シール
リングを市販のプレス式継手に組み込み22φのオース
テナイト系ステンレス鋼鋼管を配管したときには、簡便
な磁石が吸いつき、シールリングの有無が確認できた。
天然ゴムを混ぜ合わせた本発明の一実施例の磁性シール
リングを市販のプレス式継手に組み込み22φのオース
テナイト系ステンレス鋼鋼管を配管したときには、簡便
な磁石が吸いつき、シールリングの有無が確認できた。
(発明の効果)
この発明は上記のようなものであるから、配管施工時の
シールリング未装置のうつかりミスによるトラブルを未
然に防止することが出来、また、工事の完了検査を容易
にするなど、配管施工管理に寄与すると共に、継手の信
頼性向上に寄与する等顕著な効果がある。
シールリング未装置のうつかりミスによるトラブルを未
然に防止することが出来、また、工事の完了検査を容易
にするなど、配管施工管理に寄与すると共に、継手の信
頼性向上に寄与する等顕著な効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す図で、(a)は形状、
(b)および(C)は断面図を示す。第2図および第3
図は従来のプレス式継手の例を示す図で、それぞれ締め
付は前および締め付は後を示す断面図である。 1・・・非磁性高分子素材、 2・・・磁性粉体、 3・・・強磁性体の円形リング、 4・・・継手本体、 5・・・シールリング、 6・・・管、 7・・・プレス型。 他4名
(b)および(C)は断面図を示す。第2図および第3
図は従来のプレス式継手の例を示す図で、それぞれ締め
付は前および締め付は後を示す断面図である。 1・・・非磁性高分子素材、 2・・・磁性粉体、 3・・・強磁性体の円形リング、 4・・・継手本体、 5・・・シールリング、 6・・・管、 7・・・プレス型。 他4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オーステナイト系ステンレス鋼管のメカニカル継手
に使用されるシールリングにおい て、磁性を有する粉末もしくは心線を含有する非磁性高
分子素材からなることを特徴とする磁性シールリング。 2 オーステナイト系ステンレス鋼管のメカニカル継手
による配管方法において、磁性シールリングを組み込み
、配管工事後に継手外側からの磁性の検出によってシー
ルリングの 有無の確認をすることを特徴とする配管方 法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP558889A JPH02186186A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 磁性シールリングおよびそれを用いた配管方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP558889A JPH02186186A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 磁性シールリングおよびそれを用いた配管方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02186186A true JPH02186186A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11615402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP558889A Pending JPH02186186A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 磁性シールリングおよびそれを用いた配管方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02186186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021067157A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 竪樋継手及び雨樋構造 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP558889A patent/JPH02186186A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021067157A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 竪樋継手及び雨樋構造 |
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