JPH02185367A - ラツプ盤の制御装置及び方法 - Google Patents

ラツプ盤の制御装置及び方法

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JPH02185367A
JPH02185367A JP1246623A JP24662389A JPH02185367A JP H02185367 A JPH02185367 A JP H02185367A JP 1246623 A JP1246623 A JP 1246623A JP 24662389 A JP24662389 A JP 24662389A JP H02185367 A JPH02185367 A JP H02185367A
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workpiece
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、基準面の位置と、ラップ加工(摺合せ加工)
を行う面の位置との間の間隔を測定するための距離感知
器を用いたラップ盤を自動制御するディジタル・コンピ
ュータを基礎とするシステムに関しており、このディジ
タル・コンピュータは、上述の距離の測定値から、ラッ
プ加工処理の進行を示すグラフの最適な曲線、即ち最適
なラインを発生し、このグラフから所定の測定値に到達
するまでに必要な予測時間を計算し、そして予測時間に
なった時にラップ加工動作を終了する。
特に、本発明は、ラツビンク面の間の距離を測るために
、リニヤ可変差動変圧器と、測定値を時間の関数として
表わすほぼ直線状の曲線、即ちほぼ直線状のラインに、
測定された値を当て嵌めるためのコンピュータ・システ
ムとを用いたラップ盤用のコンピュータ制御システムに
関連している。
本発明のシステムは、加工物の寸法の座標軸と、加工時
間の座標軸によって表わされたグラフ上のほぼ直線状の
ラインが、加工部分の所望の厚さを横切った時間でラッ
プ加工の動作を終了する。
B、従来の技術 種々の形式の工作機械は、長い闇、開ループ、または閉
ループのコンピュータ制御の何れかで動作されている。
開ループ・システムにおいては、先ず、工作機械の切削
面の位置が調節され、次いで、工作機械は、所望の動作
を遂行するために所定の距離、または所定の深さに切削
ツールを進ませるように動作される。開ループ・システ
ムの多くのものは、例えばプレス機、ジグ穿孔機、ドリ
ルの推進装置、ラッチ及びフライス盤などによって、実
行される穿孔加工、または切削加工に使用されている。
研磨加工は、研磨率の位置が、研磨されている工作物の
部分の正確な測定を与えないので、閉ループの制御の下
で行われる。即ち、研磨加工の動作は、研磨率それ自身
の位置に依存するのではなく、研磨されている部分から
直接に取り出される測定値によって制御される0例えば
、米国特許第3655652号に開示された装置は、加
工物の位置を正確に測定するためにリニヤ可変差動変圧
器を使用している。リニヤ可変差動変圧器の出力は、デ
ィジタル化され、そして、加工物から切削された材料の
量の表示、加工物の切削速度、及び加工物の加工周期の
長さを計算するのに使用される。
この特許のシステムは、発生した信号をグラフ上のライ
ンに当て嵌める技術を使用していないし、また、材料の
所望の量が除去される時点を決定するために、信号を補
間していない。
米国特許第3906677号に記載された歯車の研磨シ
ステムは、コンピュータに記憶された信号によって制御
される修正をカムに与える。このシステムは、コマンド
を補間することにより、移動量を一連の小さな歩進に分
割して大きな送り移動を避け、急激な動作を避けている
。この特許のシステムは、研磨されている歯車の歯から
の直接の測定値は含まず、また、研磨動作が完了する時
点を決定するための補間を含んでいない。
米国特許第4027245号に記載されている制御シス
テムは、補間を使用していないし、材料の切削量の割合
を決定するために、加工物から直接に、測定値を取り出
していない、研磨率の位置は、加工物の角度的位置に応
答するプログラムの直接の制御の下にあるが、加工物の
寸法的な変化には無関係である0位置変換器はサーボシ
ステム制御の目的のためにだけ使用されており、コンピ
ュータのループ外にある。
米国特許第4502125号は、ドレッシング(dre
ssing )動作において、研磨率の直径の変化に適
応する角度スライダ研摩機の数値制御装置を開示してい
る。この特許の装置は、変換器の信号をラインに当て嵌
める技術を適用しておらず、また、所望の材料が除去さ
れる時点を決定するために補間を使用していない。
米国特許第4570385号は、手操作で制御する移動
がコンピュータにより記録され、そして、前に入力され
、記録された制御移動がオリジナルの移動と重複するよ
うに、システムによって再実行される教示モードで動作
するような装置を開示している。このシステムはライン
当て嵌め技術を適用していないし、また、材料の所望の
量が除去された時点を決定するために補間を使用してい
ない。
米国特許第4584796号に示されたシステムは、研
摩機のベツドに固着されているドレッシング・ツールを
持つ研摩機であって、ドレッシング・ツールによって生
じた研磨率の摩耗と、ドレッシング動作によって生じた
ドレッシング・ツールの摩耗との両方に適合する制御シ
ステムを持つ研磨機を示している。このシステムは新し
い研磨率が使用される時、その状態が手作業でロードさ
れるレジスタを含んでいる。この特許のシステムは加工
物の変化を測定する手段を含んでおらず、また、研磨率
それ自身の測定値に依存している。
この特許のシステムは、読取り信号をラインに当て嵌め
る技術を開示しておらず、また、研磨動作が所定の量の
材料を除去した時点を決定するための補間を開示してい
ない。
米国特許第4546573号に記載されているシステム
は、研磨動作の闇で加工物の正確な位置に対する基準線
と関連付けられた光学的検出器を使用している。この制
御システムは、検出した信号をラインに当て嵌める技術
を使用していないし、また、研磨動作を終了させる時点
を決定するために、補間を使用していない。
米国特許第4233784号は、レンズの縁を研磨する
装置における研磨率が不均一に摩耗する問題に向けられ
ている。レンズの縁が研磨率の同じ点で研磨された時、
結果として、研磨率に摩耗溝が形成される。この問題を
解決するために、平坦面から外れた高位点を検出するた
めの感知器を研磨率の表面に対して移動させて、次の研
磨動作を、検出された高位点で行わせることによって、
研磨率の表面を平坦なプロフィールに戻す方法が取られ
ている。このシステムは、検出した信号をラインに当て
嵌める技術を使用しておらず、また、研磨動作が終了さ
れる時点を決定するために、補間を使用していない。
rlBMテクニカル・ディスクロージャ・ブレティン(
IBM TeehnIeal DIselosure 
Bulletin ) 1969年6月、第1P巻第1
号の152頁乃至155頁」は、切削ツールの寸法的な
精度を保証する数値制御システムを記載している。この
制御プログラムにおいて、リニヤの保証プログラムと、
円弧状の保証プログラムとを与えているこのシステムは
、読取り信号をラインに当て嵌める技術を使用しておら
ず、また、研磨動作が終了される時点を決定するために
、補間を使用していない。
英国特許第2108024号に記載された制御システム
は、若し、ストアされた制御プログラムが完了し、且つ
、加工物の寸法に応答するゲージが、最終的な所定の寸
法に未だ到達していないことを表示したならば、加工物
から更に材料を除去させる装置が与えられている。この
制御プログラムは、読取り信号をラインに当て嵌める技
術を使用しておらず、また、切削動作は、材料の除去の
速度から補間によって決定される値に従って終了される
ことについての示唆がない。
フランス特許第2478515号の制御システムにおけ
る研磨機は、単位時間内で、特定の量の材料を除去する
ために制御される。この要約は、読取り信号をラインに
当て嵌める技術を含んでおらず、また、研磨動作が完了
される時点を決定するための手段として、補間を含んで
いない。
ソビエト連邦特許第1278184号の要約は、旋盤の
切削ツールが加工物に最初に接触する時点を決定するた
めのシステムを記載している。結果の変化は、切削ツー
ルを制御するために、自動化されたプログラムを開始す
るセンサに転送される。
この特許の要約は、読取り信号をラインに当て嵌める技
術を含んでおらず、また、復、a動作が終了される時点
を決定するための補間技術の適用を含んでいない。
上述の回転システム及び研磨システムは、ラッピング処
理によって材料を除去することに対して同じ目標を持っ
ているが、両者に成る種の著しい差異があるので、前者
と同じ制御技術を、ラッピング処理に適用するのは難し
い0例えば、固着したラップ加工面の位置と、移動する
ラップ加工面の位置との間の間隔を、加工物から直接に
測定することが困難なことである。加えて、ラッピング
処理の性質が、ラップ面から得られる二次的な測定値に
対して誤差を容易に混入させる。即ち、あらゆる単一の
測定値、または一連の測定値でさえも、加工物の寸法の
正確な表示であることについての保証は無いと言うこと
である。測定値は、ランダムな態様で、実際の寸法とは
異なっているから、所望の寸法の最初の感知に応答して
ラッピング動作を終了したとすれば、事実上、大きな寸
法となる傾向になる。若し、感知された寸法の平均値が
所定の寸法になるまで、ラッピング動作が続けられたと
するならば、ラッピング動作の処理時間は長くなり、し
かも、その結果は所定の寸法を下廻る大きさを与える。
傾向を生じる。
C0発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、ノイズの多い信号を与える変換器を持
つ閉ループ・システム中で使用するのに適している工作
機械の制御システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、加工物を感知する変換器からの信
号が、曲線、即ちラインに当て嵌められ、次に切削動作
が完了する時間を補間し、そして予測するような、工作
機械用の閉ループ制御システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、変換器の信号を、ラインに当て嵌
める技術に適用し、そして、切削動作の終了時間を予測
するために、結果のラインを補間して利用する工作機械
のツール制御システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、変換器信号が、時間の関数として
加工物の厚さを表わすラインに対して、最良の当て嵌め
を引き出すように使用され、そして、結果のラインが、
所定の厚さに対するラッピング加工の完成時開を予測す
るために補間されるような、ラップ盤用の閉ループ制御
システムを提供することにある。
D9問題点を解決するための手段 本発明に従って、第1及び第2のラッピング面の間の距
離を表わす出力信号を発生するために、位置を感知する
変換器を持つラップ盤用の制御システムが、コンピュー
タ・ベースで与えられ、このコンピュータは、距離と時
間を条件とする加工動作の進行を表わす曲線、即ちライ
ンに、上記の出力信号を当て嵌めるように動作し、そし
て、加工物の所定の厚さに達した所望の最終地点に、加
工動作が進行するまでの時間を、その当て嵌めの結果得
られたラインから予測するための補間を遂行する。
E、実施例 第1図に示されたシステム・アーキテクチャを参照する
と、ホフマン社(P、R,Foffman Co、、 
)で製造されているモデル番号pa−iのような通常の
ラップa1は、第1のラッピング面10と第2のラッピ
ング面11とを含んでおり、それらの面の闇に所定の厚
さに加工される部分を持つ加工物13が置かれているこ
とが示されている。ラップ[1の面10及び11の両方
の面、または一方の面は、適当な駆動手段によって駆動
される。米国特許第3655652号に記載されている
タイプのリニヤ可変差動変圧器14が、ラップm1のラ
ッピング面10及び11に対する距離の測定に適応する
位置に装着されており、これにより、ラッピング面10
及び11を分離している距離の測定値、転じてラップ加
工が施される加工物13の厚さの測定値を取り出すこと
を可能としている。
ケーブル18に接続されたリニヤ可変差動変圧器(LV
DT )14からのアナログ信号は、アナログ/ディジ
タル・コンバータ20の入力に印加され、アナログ/デ
ィジタル・コンバータ20は、ケーブル18のアナログ
電圧を変換して、その信号を制御コンピュータ25のデ
ィジタル信号人力22へ出力する。制御コンピュータ2
5は、18MパーソナルコンピュータのモデルXTのよ
うな通常のパソコンでよい、制御コンピュータ25がリ
アル・タイム・クロックを含まない場合には、タイム・
ベース発生器30のような適当なタイミング・パルス源
によって、タイミング・パルスがパス31を介して制御
コンピュータ25のディジタル入力に供給される。タイ
ミング・パルスの周波数、即ちタイミング時間の分割は
、所定のラッピング速度に適応するように選択される。
その時間間隔、即ち時間のインターバルは、リニヤ可変
差動変圧器の時定数とは独立している真にランダムな読
取りを与えるために、リニヤ可変差動変圧器の時定数よ
りも長くされるのが望ましい、短か過ぎるインターバル
での読取りは、信号の中にノイズを増加し、そしてLV
DTの時定数によってバイアスされる。良好な実施例に
おいて、タイム・ベース発生器は、毎秒1パルスの速度
でディジタル・パルスを供給する。
制御コンピュータ25は、LVDTからのディジタル人
力信号を記憶し、そして、時間の関数として、ラッピン
グ面11からのラッピング面10の変位を表わすライン
を発生するために、ラインの当て嵌め動作を遂行する。
後述されるように、制御コンピュータは、加工物13が
所定の厚さに達する時点を決定するために、このライン
を捕間する。この時間に達した時、制御コンピュータ2
5は、制御コンピュータ25のディジタル信号出力38
から出力バス35に出力信号を発生する。
ラップ盤1で行われた制御動作を表わすバス35上の出
力信号は、工作機械用インターフェース40に印加され
、これは転して5.[48で全体を示している適当な機
械的手段、電気的手段、または流体手段を通してラップ
盤1t′動作するために、バス45上に、ラップ盤制御
装置46の調節動作を与えるための制御信号を発生する
。任意のラッピング動作に対して、ラップ盤は、予め選
択された単一の速度で動作する。材料の種類、材料の硬
度などの理由によって他の異なった加工を行う場合は、
予め決められた他の異なった速度が使用される。
VDLT14からの入力信号を処理するために、制御コ
ンピュータ25で使用されるアルゴリズムと、制御コン
ピュータからの工作機械用インターフェース40へ出力
信号を発生することは、第2図を参照して説明する。制
御アルゴリズムは、ブロック200においてLVDTを
調整することから始まる。先ず、ラッピング面10及び
11が清浄され、そして、LVDTが夫々の面への距離
を記録するために整列される0次に、ブロック210に
示されているように、LVDTの調整を与えるためのデ
ィジタル値が、制御コンピュータ25のメモリ中に記録
される。
LVDTが適当に位置付けられ、そして調整された後、
ラップ盤はラップ加工動作を行うために解放される。ブ
ロック220に示したように、加工物13をラップ面1
0及び11の闇に置き、そしてラップIM1は、ラッピ
ング加工動作を行うように解放される。
ブロック230において、ラッピング加工が開始される
。これは、インターフェース40を介して制御コンピュ
ータ25からラップ盤制御装置46に信号を送ることに
よって行われる。この時点で、ブロック240に示され
たように、制御コンピュータ25はリアル・タイムを含
むレジスタをゼロに初期化する。制御動作の間で、この
レジスタは、タイム・ベース発生器30によって発生さ
れるタイミング・パルスにより絶えず更新される。
次に、制御プログラムは、ブロック250に進み、そこ
で、LVDT信号が読取られて、制御コンピュータ25
中に記憶されるインターバルを決定する。相次ぐLVD
T信号の読取りのインターバルはXとして表わされ、1
実施例においてXは1秒とされるが、本発明はこの値に
限定されるものではない、この値は、統計的に妥当な読
取りの頻度を与えるように、ラッピング加工動作の期間
の間で発生する読取りの回数をセットする。タイム・イ
ンターバルが値Xに到達してない場合、制御アルプリズ
ムはブロック250のNo出力251からブロック25
0の入力252に戻る。このループは、時間Xが経過し
、YES出力253からブロック260の入力への分岐
が生じるまで繰り返される。
最初の読取りが起きてから十分な時間が経過した時、即
ちXとして特定した時間が経過した時、制御コンピュー
タ25は、ブロック260において、LVDT14によ
って絶えず発生された信号の現在値を読取るように動作
する。LVDTの値が読取られ、そして制御コンピュー
タ25のメモリに記憶された後、制御プログラムは、ブ
ロック270に示されたように、SASマニュアル、ま
たは基礎的な計算機用の書籍に記載されている当て嵌め
を最良にするために近似値を得る通常の技術を使用して
、読取られた値を1つのラインに当て嵌めるように動作
する。
結果として得られた近似値の直線状のラインは、時間の
関数としての加工物の厚さを表わしている。
この直線の傾斜は、材料を除去する速度を表わしている
。また、ラップs1のパラメータが加工動作の間で変わ
らなければ、材料の除去の速度は実質的に一定である。
この場合、最良の当て嵌め近似値を表わす直線状のライ
ンは、与えられた将来の時間における加工物の厚さを予
測するために、将来の時間に関して補間される。補間の
処理はブロック280で行われる。
将来の時点での厚さは、補間された直線を参照すること
によって決定することが出来るので、与えられた厚さに
到達する時点を決定することも可能となる。この時点は
ブロック285で決定される。最初の厚さを知り、そし
て材料が除去される速度を決定すると、加工物が所定の
厚さに到達する時点を決定することが可能となる。読取
りの回数を、より多くし、それに応じてラインの当て嵌
め処理が行われると、計算時間は、若干変化することに
は注意を払う必要がある。最初の僅かな読取り回数だけ
では、最終時間を正確に予測するのには不充分なので、
LVDTの読取りの回数を、成る最小限度の数まで行っ
て、それらの読取り値をメモリに記録し、結果のライン
が誘導されるまで、最終時点の予測を禁止するアルゴリ
ズムをサブルーチンに組み込むことが必要である。
最近の読取の結果としてラインが更新され、そして加工
完成の予測時間が計算された後、予測された時間に到達
したか否かのテストが行われる。
このテストはブロック290で行われる。予測した時間
が経過していなければ、それは、加工物が依然として厚
過ぎるので、ラップ加工を続けなければならないことを
意味する。この場合、ブロック290からの分岐が、N
o出力291から生じて、ブロック250の入力に制御
プログラムを復帰する。ブロック250では、次のLV
DTの読取りが到着するまで、プログラムがループする
他方、若し、ラップ加工動作完成の予測時間に到達した
ならば、ブロック290における分岐がYES出力29
2から生じ、そしてラップ加工動作を終了する停止ブロ
ック293が付勢される。
LVDT信号が読取られて、制御コンピュータ25に記
憶されるインターバルを決定するタイミング機能は、柔
軟性を持っており、そして、材料の除去速度や、LVD
Tの時定数などの処理パラメータに大きく依存するけれ
ども、時間値Xは、LVDTの次の読取りに到達する前
に、ブロック260乃至290に含まれているコンピュ
ータ動作が、常に完了出来るような時間に選ばれていな
ければならない、制御コンピュータの計算動作は非常に
速いので、このことは通常問題にならない。
第3図はラップ加工動作の完成時間を予測し、決定する
ラインの当て嵌め技術とその方法を説明するグラフであ
る。垂直座標軸は、原点における基準点に対して決めら
れた加工物の厚さを表わしている。ラップ加工動作の目
的は、点Aで表わされた値まで加工物の厚さを減小する
ことである。
LVDTからの初期の読取りは、第3図でrLVDTか
らの読取りデータの点」として示された範囲にある。こ
れらの読取りデータは、統計的見地から、最良の当て嵌
めラインの両方の側に散布される。読取りデータがこの
ラインから外れるのは、ラッピング面10及び11の移
動に関連したノイズと、LVDTそれ自身内で発生され
るノイズとがその原因となっている。
既に述べたように、本発明の制御アルゴリズムは、第3
図の実線の部分310で示した最良の当て嵌めラインを
発生する0次に、このラインはラインの破線部分320
によって示されたように補間される。所定の最終の厚さ
を示す破線320とライン340の交差点330は、ラ
ップ盤がオフにされる時点である。
F1発明の詳細 な説明したように、本発明は第1及び第2のラッピング
面の間の距離を表わす出力信号を発生するための、位置
を感知する変換器を持つラップ盤用のディジタル・コン
ピュータ・ベースの制御システムを与え、このディジタ
ル・コンピュータは上記の距離の測定値から、グラフ上
にラップ加工処理の進行に最適なラインを発生し、この
グラフから所定の測定値に到達するまでに必要な時間を
計算し、この予測時間になった時にラップ加工動作を終
了することによって、加工寸法の精度が極めて高く、且
つ寸法のバラツキの少ない加工物を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム・アーキテクチャを示す図、
第2図は本発明のシステムに使用される制御アルゴリズ
ムのデータの流れ図、第3図は本発明に従って、読取り
データをラインに当て嵌めることと、相関させることと
を説明するための図である。 1・・・・ラップ盤、10.11・・・・ラッピング面
、13・・・・加工物、14・・・・リニヤ可変差動変
圧器、20・・・・アナログ/ディジタル・コンバータ
、25・・・・制御コンピュータ、30・・・・タイム
・ペース発生器、40・・・・工作機械用インターフェ
ース、46・・・・ラップ盤制御装置。 ′jAl 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)第1及び第2のラップの相対位置を測定し
    てそれらのラップの間の瞬間的な距離をあらわすアナロ
    グ信号を発生するための手段と、(b)上記アナログ信
    号をディジタル形式に変換するためのアナログ−ディジ
    タル変換器と、(c)上記ディジタル形式の信号を周期
    的時間間隔で読み取るための制御コンピュータ手段と、
    (d)時間の関数として上記ラップの離隔をあらわす曲
    線を発生するための、上記制御コンピュータ手段中の曲
    線当てはめ手段と、 (e)上記ラップの離隔が所望の値に達するであろう時
    点を予測するための、上記制御コンピュータ手段中の補
    間手段とを具備する、 ラップ盤の制御装置。
  2. (2)(a)アナログ測定装置でラップ間の距離を周期
    的に測定する段階と、 (b)上記アナログ測定値をディジタル形式の信号に変
    換する段階と、 (c)上記ディジタル形式の信号を記憶する段階と、 (d)上記記憶したディジタル形式の信号を、時間の関
    数として上記ラップ間の距離をあらわす曲線に当てはめ
    る段階と、 (e)上記ラップの離隔が所望の値に達するであろう時
    点を予測するために上記曲線を補間する段階と、 (f)上記予測された時間に達する時を決定するために
    時間を測定する段階と、 (g)上記予測された時間に達した時にラッピング動作
    の終了を通知する段階を有する、 ラップ盤の制御方法。
JP1246623A 1988-12-27 1989-09-25 ラツプ盤の制御装置及び方法 Expired - Lifetime JPH0645103B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/290,588 US5010491A (en) 1988-12-27 1988-12-27 Automated system for machining parts to close tolerances
US290588 1988-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02185367A true JPH02185367A (ja) 1990-07-19
JPH0645103B2 JPH0645103B2 (ja) 1994-06-15

Family

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