JPH0218422Y2 - - Google Patents

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JPH0218422Y2
JPH0218422Y2 JP1982024620U JP2462082U JPH0218422Y2 JP H0218422 Y2 JPH0218422 Y2 JP H0218422Y2 JP 1982024620 U JP1982024620 U JP 1982024620U JP 2462082 U JP2462082 U JP 2462082U JP H0218422 Y2 JPH0218422 Y2 JP H0218422Y2
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JP
Japan
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fin
mounting plate
shaped groove
shaft portion
width
Prior art date
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JP1982024620U
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JPS58126637U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 本考案は、自動車用、一般冷暖房機などに採用
する電動ルーバーに関するものであり、複数のフ
インの連結を簡単に構成すると共に、組立をも容
易にすることを主たる目的とするものである。
〓従来の技術〓 従来に於けるこの種のフインの取付構造は第1
図に示すようにフイン1の上下端部に該フイン1
を回転させるための支軸を設けると共に、いずれ
か一方の支軸と平行となるべくフイン1の上下い
ずれかの端面より嵌合用の凸柱30を突設し、複
数個の嵌合穴を有する樹脂などからなる板材32
を、該凸柱30と対向配置し、凸柱30と、嵌合
穴を嵌合係止させた構造をとつていたが、前記板
材32が型物の為コスト高となり、しかも、フイ
ン1の支軸をケース2に設けた穴に直接回転自在
に嵌合するため組付け性も好ましいものでなく、
組付け後の外観に於いても美観を損なう等の問題
点があつた。
〓考案が解決しようとする課題〓 本考案は、前記した、問題点を解決するもの
で、複数のフインを簡単に連結構成すると共に組
立を容易にし、かつ、美観を損なうことがないよ
うにするものである。
〓課題を解決するための手段〓 ケース22下支持板41、上支持板42に凹部
5を設け、該凹部5の奥行方向に設けた一端面1
3に軸受部6を設けると共に、フイン11の一端
面に凸柱51を設け、該凸柱51に嵌合する嵌合
部18を有する連結部材17を一本の金属線より
構成し、前記凹部5にフイン係止用取付板8を挿
入して前記フイン11を固定するようにしたもの
である。
〓実施例〓 図面に基づき本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
11はフインであり、該フイン11の上下端面
には回転支軸部16がそれぞれ突設されており、
また、下端面には、該回転支軸部16の軸心に対
して平行に突設せしめた凸柱51が設けられてい
る。
17は、一本の金属線より複数の嵌合部18を
形成してなる連結部材で、複数のフイン11を等
間隔に配列した後、該連結部材17の嵌合部18
を、前記凸柱51にそれぞれ嵌合し複数のフイン
11が同一方向へ連動するように係止する。
5はケース22の下支持板41と上支持板42
の内面側に相対応させて形成された凹部で、該凹
部5の左右両端部にはV字溝7が形成されてい
る。
8は弾性を有した樹脂等からなり、フイン11
の回転支軸部16を係止するためのフイン係止用
取付板である。
フイン係止用取付板8の左右両端部端面は、前
記ケース22に形成したV字溝7に摺動嵌合すべ
く略V字状形状となつている。
また、弾力性を向上させるために、該フイン係
止用取付板8の左右は略V字状にカツトされ、そ
のカツト部を境に固定用端面12と取付板固定子
14がそれぞれ形成され、該取付板固定子14の
V字形端面9を矢視B方向、C方向に屈曲すべく
形成している。
取付板固定子14の左右の長さL2は、固定用
端面12の左右の長さL1よりも微少長くなるよ
うにテーパ状にしてあり、V字溝7の幅L3との
関係は、L1<L3<L2になるように構成され
ている。
次に、叙上の構成からなる本実施例の組立順序
について説明する。
複数のフイン11の凸柱51に連結部材17の
各嵌合部18をそれぞれ嵌合係止する。
次に複数のフイン11の上下両端部中央に突設
せしめた回転支軸部16をケース22の下支持板
41、上支持板42の凹部5の端面に形成した軸
受部6に図示D方向より挿入嵌合し、その後、凹
部5の両端部に設けられているV字溝7にそつ
て、フイン係止用取付板8をスライド挿入して、
フイン係止用取付板8の両端部に形成してあるV
字型端面9をV字溝7に係止する。
その際、取付板固定子14は図示C方向に力が
加わり、該取付板固定子14のV字型端面9はケ
ース22のV字溝7に完全に挿入されずケース2
2端面より突出した状態になつているので、固定
用端面12が前記ケース22の下支持板41、上
支持板42にそれぞれ設けた凹部5の一端面13
に当接した時に取付板固定子14の端末部15を
図示B方向に押し込み、ケース22のV字溝7に
食込ませフイン11を完全固定させる。
〓考案の効果〓 しかして、本考案は叙上の如き構成及び作用を
有するものであり、特に回転支軸部16の軸心に
対して前記フイン11の少くとも一端部より平行
に突設した凸柱51と、該凸柱51に対応嵌合す
べく形成した複数の嵌合部18を設けた連結部材
17とで係合し、かつケース22の下支持板41
及び上支持板42の内面側にそれぞれの左右両端
部の各断面をV字溝7に形成すると共に他の一端
部に軸受部6を設けた凹部5と、該凹部5に対応
すべく形成した弾性を有する樹脂などよりなるフ
イン係止用取付板8から構成しているのでワンタ
ツチで回転支軸部16を係止できるので組立てが
簡単であると共にフイン11の清掃のとき等、分
解が極めて容易にできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の背面斜視図、第2図〜第6図
は本考案の実施例を示すもので第2図は背面斜視
図、第3図は第2図の−断面図、第4図は第
3図のA矢視図、第5図はフイン係止用取付板8
の平面図、第6図は連結部材17の側面図であ
る。 1,11……フイン、2,22……ケース、8
……フイン係止用取付板、14……取付板固定
子、17……連結部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下両端面に回転支軸部16を、該上下両端面
    の少なくともいずれか一方に回転支軸部16に平
    行に凸柱51を有する複数のフイン11と、 前記凸柱51と嵌合する複数の嵌合部18を有
    する一本の金属線よりなる連結部材17と、前記
    フインの回転支軸部16を軸支する軸受部6を奥
    行方向の一端部13に有すると共に、左右両端に
    V字溝7を設けた凹部5を下支持板41上支持板
    42にそれぞれ有したケース22と、 前記一端部13に当接し、回転支軸部16を軸
    支する固定用端面12を有すると共に、取付板固
    定子14を設けた樹脂などよりなるフイン係止用
    取付板8とからなり、該フイン係止用取付板8の
    略中央両端部には、切欠き部を有し、その切欠き
    部の前後に設けられた前記固定用端面12の幅L
    1と、前記取付板固定子14の幅L2と、V字溝
    7の幅L3の関係をそれぞれをL1<L3<L2
    にしたことを特徴とする風向変更装置。
JP2462082U 1982-02-23 1982-02-23 風向変更装置 Granted JPS58126637U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2462082U JPS58126637U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 風向変更装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2462082U JPS58126637U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 風向変更装置

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Publication Number Publication Date
JPS58126637U JPS58126637U (ja) 1983-08-27
JPH0218422Y2 true JPH0218422Y2 (ja) 1990-05-23

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ID=30036617

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2462082U Granted JPS58126637U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 風向変更装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147935Y2 (ja) * 1972-01-24 1976-11-18

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Publication number Publication date
JPS58126637U (ja) 1983-08-27

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