JPH021838A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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JPH021838A
JPH021838A JP63322225A JP32222588A JPH021838A JP H021838 A JPH021838 A JP H021838A JP 63322225 A JP63322225 A JP 63322225A JP 32222588 A JP32222588 A JP 32222588A JP H021838 A JPH021838 A JP H021838A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は写真に関し、特には写真要素用のフィルター色
素剤に関する。
〔従来の技術〕
写真材料においては、スペクトルの異なる領域(若干の
例を挙げると、赤、青、緑、紫外及び赤外)からの光を
吸収するためにフィルター色素を含有させている。これ
らのフィルター色素の機能としては、スペクトルの成る
領域の光が写真要素の輻射線惑受性層の少なくともi5
に到達することを防止するか又は少なくとも抑制するた
めに、材料の露光の際に光を吸収することがしばしば要
求される。
米国特許第2,527,583号明細書には、カルボキ
シ置換メロシアニン漂白可能フィルター色素が記載され
ている。しかしながら、その特許明細書を詳細に検討し
て見ると明らかなとおり、その色素を写真要素内で実際
に使用すると、その色素はCO2塩置換基を有する可溶
性塩の形となり、色素を可溶性にし、そして色素を要素
内で移動さセることになる。
〔発明が、解決しようとする課題〕 写真要素を処理した後で、フィルター色素が連続して存
在すると写真材料の画像、Y古質己こ悪“Fjでpを与
える。従って、写真処理の際に可ン容化1、て除去され
るか又は少なくとも脱色されろフィルター色素を用いる
のが望ましい。しかしながら、可溶化が容易な色素は、
塗布の際に写真材料中を移動する傾向があり、最終的な
画像品質に悪影古を与える。
色素移動を防止するために、色素を媒染剤で被覆し、色
素を塗布しである層中に色素を結合させることがしばし
ば行われる。色素媒染剤はしばしば有効であるものの、
色素を強く結合し過ぎて写真処理の隙の色素の可溶化を
抑制するか、あるいは結合か弱すぎて色素移動を防止す
ることができない傾向がある。色素移動を防止する別の
方法は、塗布pHで不溶性であり、しかも処理pHで可
溶性及び脱色性である色素を選択することである。これ
らの色素は、高沸点有機溶媒の助けによって分散させて
、あるいは非制御条件下でゼラチン中に(通常は塩基性
から酸性へのpFlシフトを伴って)沈殿させて写真要
素の親水性層中に装入させていた。これらの技(+テは
、両者とも、粒子寸;去を大きくし、そして性能及び光
吸収特性を不良なものにすることがあった。
従って、光を有効に吸収し、塗布中に移動せず、処理中
に完全に可溶性で、そして媒染剤を必要としない、写真
要素用のフィルター色素を提供することが非常に望まれ
ている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、写真要素は式 で表される化合物の固体粒子分散体をフィルター色素剤
として含んでいる。
前記の式(I)において、R8及びR2は各々独立して
置換若しくは非置換のアルキル基又は置換若しくは非置
換のアリール基であるが、あるいは両者が一緒になって
置換若しくは非置換の5員環若しくは6員環を完成する
のに必要な原子である。R1及びR4は各々独立して水
素原子、置換若しくは非置換のアルキル基、置換若しく
は非置換のアリール基、CO,I’l基又はN1(SO
ZR6基である。
R5は水素原子、置換若しくは非置換のアルキル基、置
換若しくは非置換のアリール基、カルボキシレート基(
すなわちC0OR基;ここでRは置換若しくは非置換の
アルキル基である)、置換若しくは非置換のアシル基又
はアミド基であり、R6及びR9は各々独立して置換若
しくは非置換のアル千ル基又は置換若しくは非置換のア
リール基であり、nは1又は2である。R,は1換若し
くは非置換のアルキル基であるか、又;よR1と一緒に
なって二重結合を形成しているものとし、R9は水素原
子であるか、又はR,と−緒になって二重結合を形成し
ているものとする。色素分子内のアリール環の少なくと
も1個は置換基Co、11基又はNH30□R6基の少
なくとも1個を担持していることが必要である。
式(1)によれば、RI、Rz、Ry、R4,Rs、R
h及びR7は各々置換若しくは非置換のアルキル基又は
置換若しくは非置換のアリール基、好ましくは炭素原子
1〜6個の置換若しくは非置換のアルキル基又は炭素原
子6〜12個の置換若しくは非置換のアリール基である
ことができる。R1は炭素原子1〜6個の置換若しくは
非置換のアルキル基であることができる。更に、R6は
炭素原子1〜6個の置換若しくは非置換のアシル基又は
カルボキシレート基であることができる。これらの基は
、例えばスルホ置換基のように、塗布1)Flで色素を
可溶性にする程度まで色素の溶解度を上昇させる傾向の
ある置換基を除いて、当業界で知られているように、多
数の置WAMのいずれかによって置換されていることが
できる。有効な置換基の例としては、ハロゲン、アルコ
キシ、エステル、アミド、アシル、アルケニル及びアル
キルアミノを挙げることができる。アルキル基の例とし
ては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、n−ペンチル、L−ブチル、
イソペンチル及びn−ヘキシルを挙げることができる。
アリール基の例としては、フェニル、ナフチル、スチリ
ル、複素環及びピリジルを挙げることができる。
R,及びR2は一緒になって置換又は非置換の5員環又
は6員環例えばフェニル、ナフチル、シクロヘキシル及
びピリジルを完成するのに必要な原子を表すこともでき
る。この環は、例えばスルホ置換基のように、塗布pH
で色素を可溶性にする程度まで色素の溶解度を上昇させ
る傾向のある置換基以外のW換基によって置換されてい
ることができる。有効な置換基の例としては、ハロゲン
、アルキル、アルコキシ、エステル、アミド、アシル及
びアルキルアミノを挙げることができる。
弐(1)の色素の例としては以下の化合物を挙げること
ができる。
2H5 Co、、H CHCH H2CH3 C)12C++3 弐N)の色素は、以下の合成例に示すように、当業界に
周知の合成技術によって1lli9することができる。
この技術は、更に、例えばrThe CyanineD
yes and Re1ated Compounds
J、 Frances Hamer+Intersci
ence Publiskers(1964年)に説明
がある。
前記の色素は、光を吸収することが望まれる、要素の任
意の府中に配置することができるが、処理工程で色素を
可溶化しそして洗出しする層中に色素を配置するのが特
に有利である。色素の有効量は1〜1000mg/ f
 t”の範囲である。処理前の可視領域における透過D
−maxにおいて、少なくとも0.10濃度単位好まし
くは少なくとも0.504度単位の光学濃度を生成する
のに充分な量で色素を存在させる。この光学濃度は、多
くの写真的用途において、−船釣には5,0未満の濃度
単位である。
固体粒子分散体の形成は、後述する粒径要件を満足する
ように制;葺した条件下で色素を分散剤の形で沈殿若し
くは再沈殿(例えば溶媒により、又はpHシフトにより
)させるか、及び/又は分散体の存在下で色素を周知の
ミル処理例えばボールミル、サンドミル又はコロイドミ
ルで処理することによって実施することができる。本明
細書において固体粒子分散体とは、分散体中の色素粒子
が顕微鏡的な寸法、好ましくは平均直径10声未満、好
ましくは1卿未満であることを意味する。色素粒子は、
−船釣には、0.01μIIIまでの範囲の寸法で調製
することができる。0.01μm以下の粒径は固体粒子
分散体の性能に悪影Uを与えないが、そのように小さい
粒子を調製するのに必要な困難性、時間及び費用は膨大
なものとなることがある。
式(1)の色素は、親水性コロイド媒体例えばゼラチン
中に分散させた粒子の固体粒子分散体の形で写真要素中
に配合するのが好ましい。しかしながら、写真要素の親
水性層中への色素の配合は他の技術を用いて、例えばR
e5earch DisclosureItem 19
551 (1980年7月)に記載されているように高
分子ラテンラス中に装入するかあるいは高沸点水不溶性
溶媒例えばフタル酸ジブチル又はリン酸トリクレジル中
に分散させることによって実施することもできる。
写真要素の支持体は、写真要素の多数の公知の支持体の
いずれであってもよい。これらには、セルロースエステ
ル(例えば、セルローストリアセテート及びジアセテー
ト)及び二塩基性芳香族カルボン酸と二価アルコールと
のポリエステル[例えば、ポリ(エチレンテレフタレー
ト)]のようなポリマー性フィルム、紙、ポリマーをコ
ーティングした紙が挙げられる。このような支持体はR
e5earch Disclosure、12月、19
78年、Item 17643〔以後Re5earch
 Disclosureと表す) 、5ectionX
■に更に詳細に記載されている。
写真要素の輻射線惑受性層は、ハロゲン化銀、ジアゾ画
像形成系、感光性テルル含有化合物、感光性コバルト含
有化合物、及び例えばジエイ・コーサー(J、Kosa
r)著、rLight−Sensitive Syst
ems:Chemistry and Applica
tion of Non5ilver HalideP
hotographic ProcessesJ、J、
Wiley & 5ons 、、二ニー・ヨーク(19
65年)に記載のもののような既知の輻射線怒受性材料
のいずれを含むこともてきる。式(I)の色素は青色光
の幾分か又は総てを吸収するのに有利に用いることがで
きるので、青色に対して感光性を示す輻射線感受性材料
及び具体的には青色及び少なくとも輻射線の幾分か他の
波長に対して感光性であるものが好ましい。
ハロゲン化銀は、輻射線感受性材料として特に好ましい
。ハロゲン化銀乳剤は、例えば臭化銀、塩化銀、ヨウ化
銀、塩臭化銀、塩ヨウ化銀、臭ヨウ化銀又はこれらの混
合物を含むことができる。
乳剤は、100,111又は110結晶面と接している
°(且い、中程度の又は微細なハロゲン化銀を含むこと
ができる。ハロゲン化銀乳剤及びそれらの調製は、更に
Re5earch Disclosure、 5ect
ion Iに記載されている。Re5earch Di
sclosure、 1月、1983年1 tem22
534及び米国特許第4,425.426号明細書に記
載されているような平板状粒子ハロゲン化銀乳剤も有用
である。
上記の輻射線怒受性材料は、可視スペクトルの赤色、青
色又は緑色部のような特定の波長範囲の輻射線又は紫外
線、赤外線、X線などのような他の波長範囲に対して増
感することができる。ハロゲン化銀の増悪は、金化合物
、イリジウム化合物又は他の〜■族金属化合物のような
化学増悪剤、又はシアニン色素、メロシアニン色素、ス
チリル類又は他の既知の分光増悪剤のような分光増感色
素を伴うことができる。ハロゲン化銀の増感に就いての
その他の情報は、Re5earch Disclosu
re。
5ection I〜■に記載されている。
式(1)の色素は、スペクトルの青色部分の光を吸収す
る傾向があり、従って、青色吸収フィルター色素の使用
を必要とする多くの用途に有用である。例えば、前記の
色素は中間層色素、トリマー色素、又はハレーション防
止色素として用いることができる。前記の色素を用いて
、X線材料のクロスオーバーの防止、多色写真要素の緑
色感受性層に望ましくない青色光の到達の防止、及び特
定色素の吸収スペクトルによって示されるような他の用
途を実施することができる。前記の色素は、別のフィル
ター層中で、又は粒子間吸収剤として用いることができ
る。
多色写真要素は、−i的には青色盛光腫ハロゲン化銀層
であってこれと関連したイエローカラー形成カプラーを
有するものと、緑色感受性層であってこれと関連したマ
ゼンタカラー形成カプラーを有するものと、赤色怒光性
層であってこれと関連したシアンカラー形成カプラーを
有するものとから成っている。カラー写真要素及びカラ
ー形成カプラーは当該技術分野において周知であり、R
e5earch Disclosure  5ecti
on■に詳細に記載されている。
前記の写真要素は、Re5earch Disclos
ureに記載されているような多くの他の周知の添加物
および層のいずれをも含むこともできる。これらには、
例えば光学的増白剤、カブリ防止剤、画像安定剤、フィ
ルター層または粒子間吸収剤のような光吸収性材料、光
散乱材料、ゼラチン硬化剤、コーティング助剤及び各種
の界面活性剤、保護被膜層、中間層及びバリヤー層、帯
電防止層、可塑剤及び潤滑剤、艶消剤、現像抑制剤放出
カプラー、漂白促進剤放出カプラー及び当該技術分野に
おいて知られている他の添加物及び層がある。
式(1)の色素は、光を吸収することが望まれる、写真
要素の任意の層中に配置することができる。好ましい態
様においては、写真処理の隙に高いpHすなわち8〜1
2)及び/又は水性亜硫酸塩が与えられて色素と可溶化
しそして除去又は脱色する層中に色素を配置するのが好
ましい。
前記の写真要素は、露光されると、処理して画像を生成
させることができる。処理の際に、式(I)の色素は一
般的には脱色され及び/又は除去される。処理の後に、
式(1)の色素は、露光されしかも処理された要素の最
少濃度面積における可視領域において透過率D□、に対
して0.10濃度単位未満、好ましくは0.02濃度単
位未満だけ寄与する。
Re5earch Disclosure  5ect
ion XIX=XXIVに記載されているように、い
ずれの種類の既知の写真処理によっても処理を実施する
ことができるが、処理は亜硫酸塩水溶液を用いて色素の
脱色及び除去を最大にする高pH(即ち8以上)工程を
有するのが好ましい。ネガ像の現像は、発色性現像剤を
用いる発色現像によって行うことができ、その後に漂白
及び定着を行うことができる。ポジ像は、最初に非発色
性現像剤を用いて現像し、次いで要素を均一にカブらせ
た後、発色性現像剤を用いて現像することによって現像
することができる。材料がカラー形成カプラー化合物を
含まない場合には、色素画像はカプラーを現像液に配合
することによって生成させることができる。
漂白及び定着は、その目的に用いられることが知られて
いるいずれの材料を用いて行うこともできる。漂白浴は
、−船釣には鉄(I[[)の水溶性塩及び錯体(例えば
、フェリシアン化カリウム、塩化第二鉄、第二鉄エチレ
ンジアミン四酢酸のアンモニウム塩又はカリウム塩)、
水溶性過硫酸塩(例えば、過硫酸カリウム、ナトリウム
又はアンモニウム)、水溶性重クロム酸塩(例えば、重
クロム酸カリウム、ナトリウム及びリチウム)なと゛の
ような酸化剤の水溶液から成っている。定着浴は、−船
釣には銀イオンと可溶性塩を形成する化合物、例えばチ
オgL酸ナトIJウム、チオ’FA酸アンモニウム、チ
オシアン酸カリウム、チアシアン酸ナトリウム、チオ尿
素などの水溶液から成っている。
〔実施例〕
本発明を下記の実施例によって更に具体的に説明する。
1 例1:色 3の調 1−(4−カルボキシフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリノン4.36gとアセトアニリドビニルベンゾキ
サゾリウムヨージド8.68gとトリエチルアミン4.
0gとエタノール100mflとを組合せ、還流した。
45分後に、オレンジ色固体が生成した。混合物を室温
に冷却し、30分間氷押し、濾過し、エタノール及びリ
グロインP950で洗い、風乾して暗オレンジ色粉末7
.4gを得た。この粉末をトリエタノールアミン20彪
含有の水100戒及びメタノール200雁中に熔解した
。混合物を濾過して粒子を取り除き、急速撹拌下で氷酢
酸によって濾液をp)14に酸性化した。得られた固体
を濾過し、水とエタノールとりグロビンP950とで洗
い、乾燥して色素3 (6,75g)を得た。メタノー
ル及びトリエチルアミン中のλmax = 450nm
、ε=7.4×104であった。N M R分析は、こ
の色素が色素3の構造を有することを示していた。
製」演1」BLjJ艷辷Δ服製 1−(3,5−ジカルボキシフェニル)−3−メチル−
2−ピラゾリノン5.2gとアセトアニリドビニルヘン
ゾキサゾリウムヨージド9.5gとトリエチルアミン6
.0gとエタノール100m1とを組合せ、還流した。
30分後に、暗オレンジ色固体が生成した。混合物を室
温に冷却し、水150 mlで希釈し、氷酢酸5 ml
を急速撹拌下で加えた。オレンジ色沈殿を濾過し、水1
00 mlで洗い、乾かした。
この材料を還流メタノール300d中でスラリー化し、
放置して室温に冷却し、更に20分間撹拌した。固体を
濾過し、メタノール200 mlで洗い、乾燥して色素
2(7,6g)を得た。メタノール及びトリエチルアミ
ン中のλmax=452nrn、ε=7.19X10’
であった。N M R分析は、この色素が色素2の構造
を有することを示していた。
制浩   3:色$4の・制 3−アセチル−1−(4−カルボキシフェニル)−2−
ピラゾリノン(0,75g )と3−エチル−2−(4
−メトキシ−1,3−ブダジエニリデニル)ヘンゾキサ
ゾリウムヨージド(1,08g)とメタノール(25m
l)とのスラリーにトリエチルアミン(1,0m1)を
加えた。この混合物を30分間室温に放置した。濃マゼ
ンタ色固体を濾過し、エタノール及びリグロインで洗い
、乾燥して粗製色素4(0,85g )を得た。色素を
エタノール及びメタノールの2:1混合物30雁中でス
ラリー化し、加熱し、氷冷し、固体を濾過し、エタノー
ルで洗って再結晶化して色素4 (0,80g)を得た
。メタノール及びトリエチルアミン中のλmax = 
562nm、  ε=11.9X10’であった。N 
M R分析は、この色素が色素4の構造を有することを
示していた。
生      1〜7 ;      “ の   伊
1以下の方法により、色素1〜7をボールミル処理によ
って固体粒子分散体として11=した。水(21,7m
f!、)とTriton X−200界面活性剤6.7
%溶;夜(2,65g)とを、60m1のネジ蓋ビン中
に入れた。
色素試料1.OOgをこの溶液に加えた。酸化ジルコニ
ウムビーズ(40m、2.直径2愉)を加え、キャップ
をしっかり締めた容器をミル中に入れ、内容物を4日間
ミル処理した。容器を取り出し、その内容物を12.5
%ゼラチン(8,0g)水溶液に加えた。
新しい混合物をローラーミル上に10分間置いて泡を減
少させ、得られた混合物を濾過して酸化ジルコニウムビ
ーズを除いた。
8〜14:色 の   び可“・6 本発明の実施に有用な多数の色素をゼラチン中の固体粒
子分散体(粒径0.01〜1゜0卿)を以下の方法でポ
リエステル支持体上へ塗布した。前記のとおりに調製し
た色素−ゼラチン溶融体に、展開剤〔界面活性剤10G
]と硬膜剤〔ビス(ビニルスルホニルメチル)エーテル
〕を加えた。0次に、この混合物からの溶融体をポリ 
(エチレンテレフタレート)支持体上に塗布した。ここ
で01色膏被塁量0.32 g /ボ、ゼラチン被覆量
1.60 g /ボ、展開剤水準0.096 g /ボ
及び硬膜剤水準0.016 g / rrEとした。
式 の比較用色素を、同じゼラチン及び色素水準で、同じ支
持体上のゼラチン中に塗布した。
色素分散体の吸収を分光光度計で測定した。同じ要素を
、5分間蒸留水で洗浄し、Kodak E−6処理(B
ritish Journal of Photogr
aphy Annual、1977年、194〜197
頁に記載されている)にかけ、Kodak Prost
er処理(これはマイクロフィルムの処理に商業的に用
いられており、要素を約30秒間pH的11.4で現像
処理にかけるものである)にかけ、そして各々の吸収を
測定した。結果を表■に示す。
1.1B 1.52 0.98 0.47 1.20 1.78 1.83 2.28 ■、05 1.45 0.97 0.47 1.12 1.77 1.86 0.01 0、Ol 0、Ol 0.01 0.01 0.0I O2O3 0,02 0,01 OoOl Oool 0.28 表Iの結果から明らかなとおり、式(1)の色素1〜7
は水洗による影響を受けることがなく、このことは塗布
pHで移動していないことを示している。更に、色素1
〜7は、それらが受ける写真処理によって完全に可溶化
されて除去され及び/又は脱色される。一方、比較用色
素は水洗の際に洗い出される。このことは色素移動が激
しいことを示している。
〔発明の効果〕
式(1)の色素は、写真要素において単独で又は他のフ
ィルター色素との組合せで、−船釣な目的のフィルター
色素として有効である。式(1)の色素は塗布pi(の
6以下(一般には4〜6)で不溶性であるが処理p++
の8以上(一般には8〜12)で非常に可溶性であり、
従って、これらの色素は写真要素の他の成分とは相互作
用を示さず、写真処理の際には完全に可溶化される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は各々独立して置換若しくは
    非置換のアルキル基又は置換若しくは非置換のアリール
    基であるか、あるいは両者が一緒になって置換若しくは
    非置換の5員環若しくは6員環を完成するのに必要な原
    子であり、そしてR_8が置換若しくは非置換のアルキ
    ル基である場合にはR_1は水素原子であるものとし、 R_3及びR_4は各々独立して水素原子、置換若しく
    は非置換のアルキル基、置換若しくは非置換のアリール
    基、CO_2H基又はNHSO_2R_6基であり、R
    _5は水素原子、置換若しくは非置換のアルキル基、置
    換若しくは非置換のアリール基、置換若しくは非置換の
    カルボキシレート基、置換若しくは非置換のアシル基又
    はアミド基であり、 R_6及びR_7は各々独立して置換若しくは非置換の
    アルキル基又は置換若しくは非置換のアリール基であり
    、 R_8は置換若しくは非置換のアルキル基であるか、又
    はR_9と一緒になって二重結合を形成しているものと
    し、 R_9は水素原子であるか、又はR_8と一緒になって
    二重結合を形成しているものとし、そしてnは1又は2
    であるが、但し、色素分子内のアリール環の少なくとも
    1個は置換基CO_2H基又はNHSO_2R_6基の
    少なくとも1個を担持しているものとする)で表される
    化合物の固体粒子分散体をフィルター色素剤として含む
    写真要素。
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