JPH0218300A - 揚重機 - Google Patents

揚重機

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Publication number
JPH0218300A
JPH0218300A JP16687488A JP16687488A JPH0218300A JP H0218300 A JPH0218300 A JP H0218300A JP 16687488 A JP16687488 A JP 16687488A JP 16687488 A JP16687488 A JP 16687488A JP H0218300 A JPH0218300 A JP H0218300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
building frame
lifting
spot
piece side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16687488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Nakajima
敏光 中嶋
Toku Takatori
鷹取 徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Construction Co Ltd filed Critical Tokyu Construction Co Ltd
Priority to JP16687488A priority Critical patent/JPH0218300A/ja
Publication of JPH0218300A publication Critical patent/JPH0218300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は建枠等の仮設機材を、移動、整備、山積み等す
る際に使用する簡易構造の揚重機に関するものである。
〈従来の技術〉 一建枠等の仮設機材の使用による破損等は、人命または
施工精度にかかわるものであるため、次の使用の前に整
備作業を行う必要がある。
第7図は従来の整備作業方法について示したものである
従来は建枠7の整備の際に、建枠7の移動、山積みをす
べて人力のみで行っていた。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 建枠7の整備工程においては、第7図に示すように、山
積み→作業台8上→山債みというように、建枠7の横移
動が2回、向きの逆転が2回、作業台8上での表裏の反
転が1回あり、人力のみによる作業では非常に作業効率
が悪かった。
また、建枠7の重量は20kg近くあるため、女子及び
高年令者にあっては、人力のみの作業では困難であった
〈本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、建枠等の仮設機材の移動、整備、山積み等の作
業を、容易かつ迅速に行うことができる簡易構造の揚重
機を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
なお、本実施例においては出荷に建枠を用いた場合につ
いて説明する。
くイ〉ブームの取付ボール(第1図) 本発明の揚玉機1は、車輪を有する台車11上に設けら
れ、移動可能に構成されている。
台車11には、後述するブームを取り付けるためのボー
ル12を立設する。
このボール12は、上下方向に伸縮可能に設けられてい
る。
〈口〉ブーム(第1図) ブーム2は、ボール12の第1ボール13の上端部に、
水平軸を中心に回転可能に取り付けた長寸の板状体であ
る。
例えばブーム2の途上を第1ボール13の上端部に、ピ
ン21によって水平方向に軸支して回転部22を形成す
る。
そしてこの回転部22を境にブーム2を長辺と短辺とに
区分する。
ブーム2の短辺側の端部には、ボルト等によって、吊り
上げ荷重を調整するためのカウンターウェイト23を着
脱自在に取り付ける。
また、ブーム2の長辺側は、例えば第4図に示すような
断面形状に形成する。
即ち、ブーム2の内部を中空状に形成し、かつブーム2
の下面中央部には連続するスリット部24を開設する。
そして、このブーム2の長辺側に建枠7等の吊荷の吊り
上げ金具を滑走可能に取り付ける。
さらに、ブーム2は垂直軸を中心に回転可能に構成され
ている。
例えば、第1ボール13の下端部を下層のボール内に所
定の深さまで挿入して係止じ、両者の周面間にベアリン
グ14等を配して第1ボール13を回転可能に構成し、
第1ボール13とブーム2を一体に回転させる構造が考
えられる。
なお、吊り上げ荷重がブーム2にかかっていないときは
、カウンターウェイト23の重さによってブーム2が急
に跳ね上がるおそれがあるため、2本のストッパーアー
ム15を用いて、そのような急な跳ね上がりを吸収する
よう構成する。
ストッパーアーム15は、例えば複数の短柱部材の端部
を相互に軸支して直線状に連結し、各軸支部にバネ等を
取り付けて直線状態に戻るよう軍勢した構造が考えられ
る。
そしてストッパーアーム15の下端を第1ボール13の
途上に連結し、上端をブーム2の長辺と短辺の下面に連
結する。
この際、ストッパーアーム15の上端は回転部22より
やや離れた位置に連結する。
〈ハ〉吊上金具 吊上金具3は、ブーム2に滑走可能及び回転可能に吊り
下げて取り付け、建枠7を保持して吊り、11.fるた
めの金具である。
この吊上金具3は吊部材4と2本のアーム31とで形成
される。
〈バー1〉吊部材(第1.4図) 吊部材4は、棒状体等の途上に公知のスイベルジヨイン
ト41を設け、両端部のねじれを解消するものである。
この吊部材4の上端には、吊部材4と直角方向に板状体
等の連結部材42を取り付け、この連結部材42の両端
部にはブロック体等のガイドローラー43を取り付ける
そして、第4図に示すように、前述のブーム2の中空部
内に、連結部材42をスリット部24を横断させて収納
し、吊部材4をブーム2のスリット部24から下方に吊
り下げて滑走可能に取り付ける。
〈バー2〉アーム(第1〜3図) 2本のアーム31は、吊部材4の下端部にそれぞれの上
端を軸支して、軸支部32を形成した棒状体等である。
両アーム31の軸支部32のやや下方には、水平方向に
スプリング33等を連結し、両アーム31の下端部が閉
じる方向に軍勢して、開閉自在に構成する。
そして、各アーム31の下端部には、建枠7を水平軸を
中心に回転可能に保持する回転保持部5及び6を設ける
回転保持部5及び6は、第2.3図に示すように、両ア
ーム31の下端部を、建枠7を保持できるよう直角に曲
折させである。
回転保持部5はその先端部に連結ビン゛51を水平方向
に接合し、この連結ビン51は、建枠7の脚柱の端部に
開孔する脚柱内部孔71内に遊挿され、建枠7の回転を
許容するものである。
また、回転保持部5の曲折部の手前の鉛直部には、短寸
の円柱部材の両端に円盤等を取り付けたジヨイント部材
52を用いて、回転保持部5を垂直軸を中心に回転可能
に構成する。
一方回転保持部6は、上記と同じ形状のジヨイント部材
61を用いて、先端部に中空の回転筒62を水平方向に
連結し、水平軸を中心に回転可能に構成する。
この回転筒62は、建枠7の脚柱の端部に凸段された脚
柱凸部72を内挿する゛ものである。
また、回転保持部6の曲折部の手前の鉛直部には、上記
と同様にジヨイント部材61を用いて、回転保持部6を
垂直軸を中心に回転可能に構成する。
〈作用〉(第5.6図) 次に上記のように構成した揚重機1を用いた建枠7の整
備作業について説明する。
本発明の揚重機1は電動機を必要としないため、すべて
手動で行うことができる。
先ず、作業を行う所定の高さに建枠7を吊り下げるため
、建枠7の荷重に対応した適当なカウンターウェイト2
3を取り付ける。
次に吊上金具30両アーム31を開放し、山積み地点A
の建枠7の脚柱内部孔71と、それと対角線上の脚柱凸
部72を、回転保持部5及び6によって保持し、山積み
地点Aから建枠7の整備地点Bまで移動させる。
このとき、建枠7の移動は、建枠7がカウンターウェイ
ト23によってバランスがとれて宙に浮いた状態である
ため、容易に移動することができる。
また建枠7の逆転も、吊上金具3を吊り下げている吊部
材4のスイベルジヨイント41によって、垂直軸を中心
に回転可能であるため、容易に逆転させることができる
次に整備地点Bにおいて、建枠7の表裏を反転させる。
このとき、吊上金具3の回転保持部5及び6は、水平軸
及び垂直軸を中心に回転可能であるため、第5図に示す
ように、建枠7は吊り下げた状態のまま容易に反転させ
ることができる。
そして整備が終了した建枠7は、山積み地点Cまで上記
と同様に逆転されて運ばれる。
以上で建枠7の整備作業を完了する。
4本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
〈イ〉従来は建枠等の仮設機材の整備作業の際に、その
建枠等の移動、整備、山積みをすべて人力のみで行って
いたため、非常に作業効率が悪かった。
それに対して本発明の揚重機は、建枠等を宙に浮いた状
態で吊り下げ、建枠等の回転、反転及び移動作業を迅速
かつ容易に行うことができる。
そのため、従来技術と比較すると著しい作業効率の向上
を図ることができる。
〈口〉建枠の場合、その重量は20kg近くあるため、
女子及び高年令者には、従来の様に人力のみの作業では
困難であった。
しかし本発明の揚重機は、建枠等を宙に浮かせた状態で
、作業負荷を低減することができる。
そのため、女子及び高年令者にも容易に作業を行うこと
ができる。
〈ハ〉本発明の揚重機は、電動機等の電気機器を一切必
要としない。
そのため、構造が簡単であり低コストで製造できる。
また、女子等にも容易に機械を取り扱うことができる。
〈二〉吊上金具はワンタッチで建枠等を着脱でき、建枠
等を吊り上げた状態で、水平軸及び垂直軸を中心に回転
させることができる。
そのため、建枠等の逆転、反転及び移動作業を迅速かつ
容易に行うことができ、作業効率が向上する。
〈ホ〉本発明の揚重機は、吊り上げ金具を交換すること
によって、はどんどの仮設機材の整備等に利用できるた
め、利用範囲が広く有効である。
第1N:本発明の一実施例の説明間 第2.3図:吊上金具の回転保持部の説明図第40図:
吊部材の滑走部の説明図 第4図二本発明の建枠の整備工程の説明図第6図:従来
の建枠の整備工程の説明図ネ71コニ 悦を社詣−fl
絹凹 昼1.−
【図面の簡単な説明】
第3 図 第 2図 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)揚重機本体ボールの上端部に、水平軸及び垂直軸
    を中心に回転可能にブームの途上を取り付け、このブー
    ムの一方端側にはカウンターウェイトを取り付け、 このブームの他方端側には滑走可能に、かつ垂直軸を中
    心に回転可能に吊荷を保持する2本のアームを取り付け
    、 各アームの下端部には、水平軸を中心に吊荷を回転可能
    に保持する回転保持部を設けたことを特徴とする、 揚重機。
JP16687488A 1988-07-06 1988-07-06 揚重機 Pending JPH0218300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687488A JPH0218300A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 揚重機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16687488A JPH0218300A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 揚重機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0218300A true JPH0218300A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15839231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16687488A Pending JPH0218300A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 揚重機

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JP (1) JPH0218300A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04365790A (ja) * 1991-02-19 1992-12-17 Raito Kogyo Co Ltd 削孔機に対して連結される管体の吊り装置
JP2004215905A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Olympus Corp 医療用器具保持装置
US11555306B2 (en) 2018-09-28 2023-01-17 Tremco CPG UK Limited Fire-stopping product

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04365790A (ja) * 1991-02-19 1992-12-17 Raito Kogyo Co Ltd 削孔機に対して連結される管体の吊り装置
JP2004215905A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Olympus Corp 医療用器具保持装置
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