JPH02182185A - 癌胚抗原の族の分離された遺伝子を発現するトランスフエクシヨン体の細胞系 - Google Patents

癌胚抗原の族の分離された遺伝子を発現するトランスフエクシヨン体の細胞系

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JPH02182185A
JPH02182185A JP15066789A JP15066789A JPH02182185A JP H02182185 A JPH02182185 A JP H02182185A JP 15066789 A JP15066789 A JP 15066789A JP 15066789 A JP15066789 A JP 15066789A JP H02182185 A JPH02182185 A JP H02182185A
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cell
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JP15066789A
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Thomas R Barnett
トマス・アール・バーネツト
James J Elting
ジエイムズ・ジエイ・エルテイング
Michael E Kamarck
マイケル・イー・カマーク
Axel Kretschmer
アクセル・クレチユマー
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Original Assignee
Molecular Diagnostics Inc
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
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    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
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    • C07K16/30Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
    • C07K16/3007Carcino-embryonic Antigens

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、癌胚抗[(CEA)族の分離された遺伝子を
発現する細胞系に関する。本発明は、また、このような
細胞系を使用してCEA族に対する特異性についてスク
リーニングする方法に関する。本発明は、さらに、前記
細胞を使用して特異的CEA族の構成員に対して特異的
な抗体を発生する方法に関する。
癌腫抗原は、最初に、ゴールド(Gold)およびフリ
ートマン(Freedman)、ジャーナル・オブ・イ
クスペリメンタル・メディシン(J、Exp、Med、
)、121,439−462(1965)に記載された
。CEAはほぼ2oo  oooの分子量をもち、50
〜60重量%が炭水化物である糖タンパク質として特性
付けられる。CEAは正常のヒト胎児の発育の間に存在
するが、正常の大人の腸管中に非常に低い濃度で存在す
る。それはある数の異なる腫瘍により産生され、そして
分泌される。
CEAは結腸直腸癌の患者の管理のための臨床的に有用
な腫瘍マーカーである。CEAは感受性イムノアッセイ
法を使用して測定することができる。CEAの外科前の
血清レベルが増加したとき、正常範囲への外科後の血清
CEAの低下は、典型的には、腫瘍の切除が成功したこ
とを示す。外科後のCEAレベルが正常へに戻らないこ
とは、しばしば、腫瘍の切除が不完全であるか、あるい
は追加の腫瘍部位が患者において存在することを示す。
正常レベルへ戻った後、引き続く血清CEAレベルの急
速な上昇は、通常、転移の存在を示す。
正常レベルからの外科後のより遅い上昇は、最もしばし
ば、前に検出されなかった新しい一次腫瘍の存在を示す
と解釈される。こうして、結腸癌の患者の外科後の管理
は、CEAの測定により促進される。
CEAは抗原族の1員である。このため、現在利用可能
な方法によりCEAのイムノアッセイは、CEAがいく
つかの潜在的に反応性の抗原のただつであるという事実
によって複雑となる。文献に少なくとも16のCEA様
抗原が記載されてきている。これらのあるものは異なる
研究者らにより記載された同一の抗原であるように思わ
れるので、異なる抗原の実際の数はこの数より多少少な
い。それにもかかわらす、腫瘍により解放されるCEA
のイムノアッセイを潜在的に妨害し得る、交差反応性抗
原の複雑な列が存在する。CEA様抗原の血清レベルは
、多くの隔置外の状態、例えば、炎症性肝臓の病気およ
びまた喫煙者において増大する。癌患者の状態の管理の
ためのイムノアッセイは、これらの他のCEA様抗原に
より妨害されないことが重要である。逆に、イムノアッ
セイにより抗原を区別できることが重要である。なぜな
ら、異なる腫瘍のタイプはCEAの異なるタイプを優先
的に発現するこ七ができるという可能性があるからであ
る。そのような場合、異なるタイプのCEAを信頼性を
もって測定できることのより、癌の異なるタイプを診断
し、あるいはより首尾よく処置する手段を提供すること
ができる。
rCEA族」の構成員は、いくつかの抗原決定基を共有
する。これらの共通のエピトープは抗原の族の構成員の
区別において有用でなく、そしてそれらを認識する抗体
は腫瘍特異的CEAレベルの測定のためほとんど有用で
はない。
米国特許第3,663,684号は、「癌腫抗原および
ヨウ素を使用する診断法」と題し、RIAにおいて使用
するためのCEAの精製および放射性ヨウ素化に関する
米国特許第3,697,638号は、CEAが抗原の混
合物(この場合において成分AおよびB)であることを
記載している。米国特許第3,697.638号は、各
成分を分離し、そして放射性ヨウ素化する方法およびそ
れらの特別のRIAにおける使用を述べている。
米国特許第3,852,415号は、「癌腫抗原の決定
における血漿抽出物の代用物として、ラジオイムノアッ
セイにおいて使用する組成物」と題し、CEA  RI
Aのための希釈剤として血漿の代用物として、EDTA
およびウシ血清アルブミンを含有する緩衝液の使用に関
する。
米国特許第3,867.363号は、「癌腫抗原」と題
し、CEAの成分AおよびBの分離、それらの標識付け
およびRIAにおけるそれらの使用に関する。
米国特許第3,927.193号は、「放射性標識した
抗体の腫瘍の局在化」と題し、体全体の腫瘍の映像にお
ける放射性標識した抗CEA抗体の使用に関する。
米国特許第3,956,258号は、「癌腫抗原」と題
し、CEA成分成分上びBの分離に関する。
米国特許第4,086,217号は、「癌腫抗原」と題
し、CEA成分成分上びBの分離に関する。
米国特許第4.140,753号は、「診断の方法およ
び試薬」と題し、CEA−3lと呼ふCEA異性体の精
製およびRIAにおけるその使用に関する。
米国特許第4,145.366号は、「癌腫抗原の異性
体」と題し、抗[CEA−5lに関する。
米国特許第4,180.499号は、「癌腫抗原」と題
し、CEA成分Bを産生する方法を記載している。
米国特許第4.228.236号は、「癌腫抗原を産生
ずる方法」と題し、CEAの産生のためのL S −1
7,4TまたはLS−180の確立された細胞系または
それらのクローンまたは誘導体に関する。
米国特許第4.272,504号は、「癌腫抗原のアッ
セイのための抗体吸着した支持体の方法」と題し、CE
Aのラジオイムノアッセイの2つの概念に関する。1つ
は、米国特許第4,272゜504号はpH5において
65〜85℃に加熱することにより試料を予備処理して
、異質タンパク質を沈澱させ、そして排除することに関
する。第2に、それは分析物および標識したCEA ト
レサーを補足する手段として固相の抗体(ビーズまたは
管上)の使用に関する。
米国特許第4,299,815号は、「癌腫抗原の決定
」と題し、CEA試料を水で希釈し、そしてタンパク質
の沈澱が起こる温度以下の温度に加熱することによって
予備処理することに関する。
次いで、予備処理した試料をRIA、EIAXFIAま
たは化学発光のイムノアッセイを使用してイムノアッセ
イする。
米国特許第4,349.528号は、「高分子量の癌腫
抗原について特異的なモノクローナルハイブリドーマ抗
体」と題し、180kDのCEAと反応するが、他の分
子量の形態と反応しないモノクローナル抗体に関する。
米国特許第4,467.031号は、「癌腫抗原のため
の酵素−イムノアッセイ」と題し、CEAのだめのザン
ドイッチ酵素イムノアッセイに関し、ここで2つの抗C
EAモノクローナル抗体の第1を固相に取り付け、そし
て第2モノクローナル抗体をペルオキシダーゼと接合す
る。
米国特許第4,489.167号は、[癌の検出の方法
および組成物」と題し、CEAがアルファ酸糖タンパク
質(A G)と抗原決定基を共有し、この糖タンパク質
はヒト血清の正常成分である。
ここに記載する方法は、1つの抗体としてAGを認識す
る抗体およびCEAを認識するが、AGを認識しない他
の抗体を使用する、固相サンドイッチイムノアッセイに
関する。
米国特許第4,578,349号は、「癌腫抗原(CE
A)のためのイムノアッセイ」と題し、CEAイムノア
ッセイにおける希釈剤として高い塩を含有する緩衝液を
使用することに関する。
欧州特許(EP)113072−A号は、血液試料を癌
腫抗原についてアッセイすること一シリカゲルと一緒の
インキュベーションによる妨害物質の除去後」と題し、
シリカゲルで予備処理することにより妨害物質を血漿試
料の血清から除去することに関する。
欧州特許(EP)102008−A号は、「癌の診断の
癌胚抗厚−電気泳動しないで過塩素酸の抽出物から産生
された」と題し、電気泳動工程を使用しないで、過塩素
酸からCEAを調製する手順に関する。
欧州特許(EP)92223−A号は、「細胞質ゾルま
たは組織中の癌腫抗原の決定−後退の治療の抑制および
早期の認識」と題し、血清または血漿中ではなく、腫瘍
組織それ自体の細胞質ゾル中におけるCEAのイムノア
ッセイに関する。
欧州特許(EP)83103,759.6号は、「癌、
とくに乳癌における予測試験として細胞質ゾル−CEA
−測定」と題し、欧州特許(E P)92223−A号
に類似する。
欧州特許(EP)83303759号は、「癌腫抗原に
対して特異的なモノクローナル抗体」と題し、rcEA
特異的」モノクローナル抗体およびイムノアッセイにお
けるそれらの使用に関する。
WO34102983号は、[特異的CEA族抗原、そ
れらに対して特異的な抗体およびそれらの使用法」と題
し、試料中の個々の成分の各々を選択的に測定するよう
に設計されたイムノアッセイにおける、CEA−胎便(
MA)−およびNAC−特異的エピトープに対するモノ
クローナル抗体の使用に関する。
以上のCEAアッセイのすべては、選択する完全な抗原
で動物を免疫化することにより、発生したモノクローナ
ル抗体またはポリクローナル抗体を利用する。それらの
いずれも、種々の抗原の独特−次配列の検出のために、
配列特異的抗体をつくという考えを扱っていない。それ
らは、自然産生物の合成ペプチドまたは断片に対する抗
体を産生ずるために、−次アミノ酸配列を使用すること
を包含しない。それらは、CEA族の構成員を区別する
ために一次アミノ酸配列を使用する概念を包含しない。
それらのいずれも、−次配列を決定するために使用する
遺伝子を分離するために、DNAまたはRNAのクロー
ンを使用することを包含しない。
以前において、CEA遺伝子族の構成員を発現する細胞
を発生させるためにDNAまたはRNAクローンを使用
すること、あるいは特定のモノクローナル抗体の発生ま
たはスクリーニングにおいてこれらの細胞を使用するこ
とを包含する教示は存在しない。
定義 核酸の略号 アミノ酸の略号 sp sn lir er lu 1n Pr。
アデニン グアニン シトシン チミジン ウラシル アスパラギン酸 アスパラギン スレオニン セリン グルタミン酸 グルタミン プロリン Gyl   グリシン Ala   アラニン Cys   システィン Val   バリン Met   メチオニン lie   イソロイシン Tyr   チロシン Phe   フェニルアラニ Trp   トリプトファン Lys   リジン His   ヒスチジン Arg   アルギニン ヌクレオチド − 糖部分(ペントース)、ホスフェー
トおよび窒素の複素環族塩基を含有するDNAまたはR
NAのモノマー単位。この塩基グリコシドの炭素(ペン
トースの1″炭素)を経ては糖部分に結合しており、そ
して塩基と糖との組み合わせはヌクレオシドと呼ばれる
。この塩基はヌクレオチドを特徴づける。4つのDNA
塩基はアデニン(「A」)、グアニン(「G」)、シト
シン(「C」)、およびチミジン(rT」)である。4
つのRNA塩基はA、G、Cおよびウラシル(rU」)
である。
DNA配列 −隣接するペントースの3′および5′炭
素の間のホスホジエステル結合によりお互いに結合した
、ヌクレオチドの直線の列である。
機能的同等体 −この分野においてよく知られているよ
うに、DNA配列において、あるヌクレオチドは、発現
産生体の配列に影響を及ぼさないで、置換することがで
きる。このペプチドに関すると、この用語は、特定の用
途において機能をもたない1種または2種以上のアミノ
酸が欠失されているか、あるいは他のものにより置換さ
れることができることを意味する。
コドン − mRNAによりアミノ酸をエンコードする
3ヌクレオチド(トリップレット)のDNA配列、翻訳
開始シグナルまたは翻訳停止シグナルをエンコードする
。例えば、ヌクレオチドのトリップレットTTAXTT
G、CTT、CTC。
CTAおよびCTCはアミノ酸のロイシン(rLeuJ
)をエンコードし、TAG、TAAおよびTGAは翻訳
停止シグナルであり、そしてATGは翻訳開始シグナル
である。
リーディングフレーム −アミノ酸配列へのmRNAの
翻訳の間のコドンの群。翻訳の間、適切なリーディング
フレームを維持しなくてはならない。例えば、配列GC
TGGTTGTAAGは3つのRFまたは相で翻訳され
ることができ、それらの各々は、隣接するアミノ酸のア
ルファーアミノ基とカルボキシ基との間のペプチド結合
によりお互いに接続された異なるアミノ酸配列GCT 
 GGT  TGT  AAG  −AlaGly−C
ys−Lys G  CTG  GTT  GTA  AG  −Le
uVat−Val GCTGG  TTG  TAA  G  −Trp−
Leu−(停止) を与える。
ポリペプチド − 隣接するアミノ酸のアルファアミノ
基およびカルボキシ基の間のペプチド結合によりお互い
に接続されたアミノ酸の線状の配列。
ゲノム − 細胞またはウィルスの完全なりNA。それ
は、なかでも、細胞またはウィルスのポリペプチドの遺
伝情報を指定する構造遺伝子、ならびにそのオペレータ
ー、プロモーターおよびリポソームおよび、例えば、シ
ャインーダルガルノ(Sh 1ne−Da Igarn
o)配列を包含する相互作用配列を包含する。
構造遺伝子 −その鋳型またはメツセンジャRN A 
(r nI RN、A 」)を通して、特定のポリペプ
チドに特徴あるアミノ酸の配列をエンコードするDNA
配列。
転写 −構造遺伝子からmRNAを産生するプロセス。
翻訳 −m RN Aからポリペプチドを産生ずるプロ
セス。
発現 −ポリペプチドを産生ずるために構造遺伝子がな
したプロセス。それは転写と翻訳との組み合わせである
プラスミド −プラスミドが宿主細胞中で複製するよう
な完全な[レプリコンJからなる非染色体二本鎖DNA
配列。プラスミドが単細胞の有機体内に配置されたとき
、その有機体の特性は、プラスミドのDNAの結果、変
化または形質転換され得る。例えば、テトラサイクリン
耐性(TetR)のための遺伝子を有するプラスミドは
、前にテトラサイクリンに対して感受性である細胞をそ
れに対して耐性の細胞に形質転換する。プラスミドによ
り形質転換された細胞は「形質転換体」と呼ばれる。
7アージまたなバクテリオファージ − それらの多く
はタンパク質のエンベロープまたはコート(coat)
(rカプシドタンパク質」)中にカプセル化されたDN
A配列から成る。
クローニングビヒクル(vehicle)宿主細胞中で
複製することができるプラスミド、7アージDNAまた
は他のDNA配列、これは、DNAの必須の生物学的機
能、例えば、複製、コトタンバク質の産生またはプラス
ミドまたは結合部位の損失、を付随的に損失しないで、
決定可能な方法でこのようなりNA配列を切断すること
ができる、1つまたは小さい数の部位によって特徴つけ
られ、そして形質転換された細胞、テトラサイクリン耐
性またはアンピシリン耐性の細胞の同定における使用に
適当なマーカーを含有する。
クローニングビヒクルはしばしばベクターと呼ばれる。
クローニング −無性生殖により1つの有機体またはD
NA配列から誘導される、このような有機体またはDN
A配列の1集団を得るプロセス。
組み換え体DNA分子または雑種DNA生きている細胞
の外側で末端対末端で接合されており、そしである細胞
に感染しかつその中で維持されうる能力を有する、異な
るゲノムからのDNAのセグメントから成る分子。
cDNA発現ベクター −真核細胞中のcDNA配列の
発現を促進するヌクレオチドの配列をまた含有する、原
核細胞のクローニングビヒクル。
1に れらのヌクレオチドは、真核細胞のプロモータ、別のき
り継ぎ部位およびポリアデニル化シグナルとして機能す
る配列を包含する。
形質転換/トランスフェクション − DNAまたはR
NAは、遺伝子の発現を可能とするような方法で、細胞
中に導入される。「感染した」は、ここでは、ウィルス
のベクターによりRNAまたはDNAを宿主中に導入す
ることに関する。
CEA抗原族(CEA遺伝子族) 一部分的cDNA 
 LV−7(CEA−(a))に対して相同性のヌクレ
オチド配列を共有し、そしてこれらの類似性の結果、そ
れらの抗原エピトープのサブセットを共有する、遺伝子
(遺伝子族)およびそれらの産生体(抗原族)の組。C
EA抗原族の例は、CEA (−CEA−(b))、ト
ランスメンブレン(t ransmenbrane)C
EA(TM  CEA)=CEA−(c)および正常交
差反応性抗原(NCA)(=CEA−(d))を包含す
る。
本発明は、細胞表面においてCEA族の抗原を発現する
、ヒト以外の哺乳動物、例えは、マウス、ハムスターお
よびラット、の細胞系を提供する。
本発明は、また、本発明の細胞系を使用して発生した、
特定のCEA族の構成員に対する抗体(ポリクローナル
およびモノクローナル)に関する。
なおさらに、本発明は、また、前述の抗体、あるいは他
の方法により産生されたCEA抗原に対して向けられた
他の抗体を、CEA遺伝子族(抗原族)の異なる構成員
(例えば、CEA−(b)、CEA−(C)、CEA−
(d) 、CEA−(e)、CEA−(f)またはCE
A−(g))に対する特異性について試験する一般的方
法に関する。この試験は、個々の細胞系の間接的免疫蛍
光アッセイおよび蛍光活性化細胞分別装置(cells
 o r’t e r)(FAC3)の分析により実施
することができる。
ゲノム遺伝子のだめの一次トランスフェクション体細胞
系は、適当なヒト以外の哺乳動物細胞、例えば、マウス
細胞中へのヒトDNAの遺伝子トランスフェクションに
より得られる。二次トランスフェクション体は、問題の
タンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子以外の、任意の
ヒトDNA配列の事実上の不存在により特徴づけられ、
次いで、適当なヒト以外の哺乳動物細胞中への一次トラ
ンス7エクシヨン体の遺伝子トランスフェクションによ
り得ることができる。高度に発現される二次トランスフ
ェクション体のそれ以上の分泌は、増幅について選択さ
れなかった二次系統の20倍以上程度に多いCEA族の
抗原を発現する、実質的に相同性の高い発現のクローニ
ングされた細胞系に導くことが出来る[M、E、カマル
ク(Kama r c k)ら、ブロシーデインダス・
オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(
Pr。
c、Nat 1.Acad、Sc i、)USA、8ま
、5350−5354.1987年8月]り抗原の族、
例えば、CEAにおいて、解読配列が高度に相同性の場
合において、同一のc DNA断片を使用して族のすべ
ての構成員を分離することができる。例えば、CEA−
(a) 、これは部公的cDNAである、を使用してC
EA族の構成員CEA−(b) 、CEA−(c) 、
CEA(d) 、CEA−(e)およびCEA−(f)
のための完全なcDNAを分離した。次いで、完全なc
DNA (CEA−(b))[モレキュラー・アンド・
セルラー・バイオロジー(Mo1.Ce11、Biol
、)、Vol、7、No、9、Sep、1987.33
21−3230] 、CEA−(C) 、CEA−(d
) 、CEA−Ce)およびCEA−(f)をcDNA
発現ベクター中にクローニングし、そしてヒト以外の哺
乳動物、例えば、マウスの細胞中にクローニングするこ
とができる。表面上でCEA族の抗原を発現する細胞系
は、間接的免疫蛍光およびFAC5分析を使用して検出
、選択およびクローニングすることができる。
親の出願において、次のCEAを記載する:CEA−(
a)   部分的CEA CEA−(b)   完全な解読CEACEA−(C)
   TM−1 CEA−(d)     NCA この出願と同時に提出した出願において、次のCEAを
記載する: CEA−(e)   TM−2 CEA−(f)   TM−3 CEA−Cg)   TM−4゜ CE A −(a ) 〜CE A −(g )につい
ての配列を下に記載する: 訃、2r′″ 5δゝ Φ 〉 01  叡 ← ・ の 胃 <−−1 〇 L +# 3δ昇 5G ′″ V!1 謙δ− 2・1蓄 ごごn g5エ F くト #・1ド くH 詳;“ 3.53 −171M Qく 呂、訃η! 3.28 e)  LILN      ミニ2二5よS 騒;力 35; <F−1 7,3己# Ll  )M 5之S く←1 一−Ll<M 5C営 5、!− 5王吊 ILtO ま・馳陳 Q IL LJ >1 (hl−LJ  〜 L)1− 寸 く←へ Ll  >  へ < ← N 5=; 5ピ= くく〜 0  0 LV+ 1儀<>1 の (M N 35日 円05 富”3(20 5、!’耳 Li&−(’J 詳(G 3″、8 詳 目“コ く        リ L)OLJ H賃留 く 37脅 <<1 C叙< t−tn F   U −− <>F− ミ、2丼 9.55で く一哨 り<1 15話 くP+の り > 哨 トw lj )の 3:;: TTT  C(CAGA  TTT  CAG  GA
A ACT  TTT  TTT  CTT  TTA
  AGCTAT  CCA  CTCTTA  CA
G  CAA  TTTGAT  AAA  ATA 
 τACTTT  TGT  GAA  CAA  A
AA  TTG  AGA  CAT  TTA  C
AT  TTT  ATCCCT  ATG  TGG
TCG CTCCAG ACT TGG GAA AC
T ATT CAT GAA TAT TTA TAT
 TGT ATG2つ (内容に変更なし) CAGCCGTGCTCGAAGCGTTCCTGGA
GCCCAAGCTCTCCTCCACAGGTGAA
GACAGGGCCAGCAGGAC;ACACCAT
GGGにCACCTCTCAGCCCCACTTCAC
AGAGTC;CGTGTACCCTGGCAGMet
GIyHisLeuSerA1aProLeuHisA
rgValArgValProTrpGlnGGGCT
TCTGCTCACACCCTCACTTCTAACC
TTCTGGAACCCGCCCACCACTGCCC
AGCTCGlyLeuLeuLeuThrAIaSe
rLeuLeuThrPheTrpAsnProPro
ThrThrAlaG1nLeuACTACTGAAT
CCATGCCATTCAATGTTGCAGAGGG
GAAGGAGGTTCTTCTCCTTGTCCAC
ThrThrGIuSerMetProPheAsnV
alAlaG1uGlyLysG1uValLeuLe
uLeuVa 1HisAATCTGCCCCAGCA
ACTTTTTGGCTACAGCTGGTACAAA
GGGGAAAGAGTGGATGGCAACAsnL
euProGlnGlnLeuPheGlyTyrSe
rTrpTyrLysGlyGIuArgVaIAsp
G1yAsnCGTCAAATTGTAGGATATG
CAATAGGAACTCAACAAGCTACCCC
AGGGCCCGCAAACAGCArgGlnl I
eVaIGlyTyrAlal 1eG1yThrGl
nGlnAIaThrProGlyProAlaAsn
serGGTCGAGAGACAATATACCCCA
ATGCATCCCTGCTGATCCAGAACGT
CACCCAGAATGACGlyArgG’1uTh
rI 1eTyrProAsnAlaserLeuLe
uI IeGlnAsnValThrGlnAsnAs
pACAGGATTCTACACCCTACAAGTC
ATAAAGTCAGATCTTGTGAATGAAG
AAGCAACTGGAThrGlyPheTyrTh
rLeuGlnVaI l 1eLysserAspL
euValAsnG1uG1uAlaThrGlyCA
GTTCCATGTATACCCGGA(、CTGCC
CAAGCCCTCCATCTCCAGCAACAAC
TCCAACCCTGlnPheHisValTyrP
roGluLeuProLysProSerI 1eS
erSerAsnAsnSerAsnPr。
GTGGAGGACAAGGATGCTGTにGCCT
TCACCTGTGAACCTGAGACTCAにGA
CACAACCTACVaIGluAspLysAsp
AIaValAIaPheThrCysG1uProG
luThrGInAspThrThrTyr明細書の浄
書(内容に変更なし) CTGTGGTGGATAAACAATCAGAGCC
TCCCGGTCAGTCCCAGGCTGCAGCT
GTCCAATGGCLeuTrpTrpl leAs
nAsnGInSerLeuProValSerPro
ArgLeuGInLeuSerAsnにIyAACA
GGACCCTCACTCTACTCAGTGTCAC
AAGGAATGACACAGGACCCTATGAG
TGTGAAAsnArgThrLeuThrLeuL
euSerValThrArgAsnAspThrGl
yProTyrGIuCysGluATACAGAAC
CCAGTGAGTGCGAACCGCAGTGACC
CAGTCACCTTGAATGTCACCTATGG
Cl 1eGlnAsnProValSerAIaAs
nArgSerAspProVaIThrLeuAsn
ValThrTyrGIyCCGGACACCCCCA
CCATTTCCCCTTCAGACACCTATTA
CCGTCCAGGGGCAAACCTCAGCPro
AspThrProThrI leSerProSer
AspThrTyrTyrArgProGlyAlaA
snLeuSerCTCTCCTGCTATGCAGC
CTCTAACCCACCTGCACAGTACTCC
TGGCTTATCAATGGAACALeuSerC
ysTyrAIaAIaSerAsnProProAI
aGInTyrSerTrpLeul 1eAsnG1
yThrTTCCAGCAAAGCACACAAGAG
CTCTTTATCCCTAACATCACTGTGA
ATAATAGTGGATCCPheGlnG1nSe
rThrGlnGluLeuPhel 1eProAs
nl 1eThrValAsnAsnSerGIySe
rTATACCTGCCACGCCAATAACTCA
GTCACTGGCTGCAACAGGACCACAG
TCAAGACGATCTyrThrCysHisAl
aAsnAsnserVaIThrGlyCysAsn
ArgThrThrVaILysThrl lcATA
GTCACTGAGCTAAGTCCAGTAGTAG
CAAAGCCCCAAATCAAAGCCAGCAA
GACCACAl 1eValThrGluLeuSe
rProValValAlaLysProGlnT I
eLysAlassrLysThrThrGTCACA
GGAGATAAGGACTCTGTGAACCTGA
CCTGCTCCACAAATGACACTGGAAT
CTCCVaIThrGlyAspLysAspSer
ValAsnLeuThrCysSerThrAsnA
spThrGlyI 1eserATCCGTTGGT
TCTTCAAAAACCAGAGTCTCCCGTC
CTCGGAGAGGATGAAGCTGTCCCAG
T leArgTrpPhePheLysAsnGln
serLeuProserserGluArgMetL
ysLeuserGIn明細書の浄書(内容に変更なし
) l250 GGCAACACCACCCTCAGCATAAACC
CTGTCAAGAGGGAGGATGCTGGGAC
GTATTGGTGTGlyAsnThrThrLeu
SerlleAsnProValLysArgGluA
spAlaGlyThrTyrTrpcysl270 GAGGTCTTCAACCCAATCAGTAAGA
ACCAAAGCGACCCCATCATGCTGAA
CGTAAACTATGIuVaIPheAsnPro
l leserLysAsnGInSerAspPro
l leMetLeuAsnValAsnTyrl33
0 l350 l370 AATGCTCTACCACAAGAAAATGGCC
TCTCACCTGGGGCCATTGCTGGCAT
TGTGATTGGAAsnAlaLeuProGIn
GluAsnG1yLeuSerProG1yAlaI
 IeA1aGlyl 1eValI 1eGIyl4
30 GTAGTGGCCCTGGTTGCTCTGATAG
CAGTAGCCCTGGCATGTTTTCTGCA
TTTCGGGAAGVa lVa IA laLeu
Va IA 1aLeu l l eA laVa l
 A laLeuA 1aCysPheLeuHi s
PheGl yLysACCGGCAGGGCAAGC
(;ACCAGCGTGATCTCACAGAGCAC
AAACCCTCAGTCTCCAACCACThrG
IyArgAIaSerAsp(;lnArgAspL
euThrGluHisLysProSerValSe
rAsnHis15l0 ACTCAGGACCACTCCAATGACCCAC
CTAACAAGATGAATGAAGTTACTTA
TTCTACCCTGThrGlnAspHisSer
AsnAspProProAsnLysMetAsnG
luValThrTyrSerThrLeul590 16l0 AACTTTGAAGCCCAGCAACCCACAC
AACCAACTTCAGCCTCCCCATCCCT
AACAGCCACAAsnPheGIuAlaG1n
GlnProThrG1nProThrSerAlas
erProserLeuThrAlaThrl630 l650 l670 GAAATAATTTATTCAGAAGTAAAAA
AGCAGTAATGAAACCTGTCCTGCTC
ACTGCAGTGCGlullelleTyrSer
G1uValLysLysGlnTGATGTATTT
CAAGTCTCTCACCCTCATCACTAGG
AGATTCCTTTCCCCTGTAGGGTAGA
l750 l770 GGGGTGGGGACAGAAACAACTTTCT
CCTA明細書の浄書(内容に変更なし) C,CTGGTCACTGCCCCTCTCTCAGT
GTCAATAGATGAAAGTACATTGGGA
GTCTGTAGGAAACCCAACCTTCTTG
TCATTGAAATTTGGCAAAGCTGACT
TTGGGAAAGAGGGACCAGAACTTCC
CCTCCC;TTCCCCTTTT(、CCAACC
TGGACTTにTTTTAAACTTGCCTGTT
CAGAGCACTCATTCCTTCCCACCCC
CAGTCCTGTCCTATCACTCTAATTC
GGATTTGCCATAGCCTTGAGGTTAT
GTCCTTTTCCATTAAGTACATGTGC
CAGGAAACAGCGAGAGAGAGAAAGT
AAACGGCAGTAATGCTTCTCCTATT
TCTCCAAAGCCTTGTGTGAACTAGC
AAAGAGAAGAAAATCAAATATATAA
CCAATAGTGAAATGCCACAGGTTTG
TCCACTGTCAGGGTTGTCTACCTGT
AGGATCAGGGTCTAAGCACCTTGGT
GCTTAGCTAGAATACCACCTAATCC
TTCTGGCAAGCCTGTCTTCAGAGAA
CCCACTAGAAGCAACTAGGAAAAAT
CACTTGCCAAAATCCAAGGCAATTC
CTGATGGAAAATGCAAAAGCACATA
TATGTTTTAATATCTTTATGGGCTC
TGTTCAAGGCAGTGCTGAGAGGGAG
GGGTTATAGCTTCAGGAGGGAACCA
GCTTCTGATAAACACAATCTGCTAG
GAACTTGGGAAAGGAATCAGAGAGC
TGCCCTTCAGCGATTATTTAAATTG
TTAAAGAATACACAATTTGGGGTAT
TGGGATTTTTCTCCTTTTCTCTGAG
ACATTCCACCATTTTAATTTTTGTA
ACTGICTTATTTATGTGAAAAGGGT
TATTTTTACTTAGCTTAGC明細書の浄書
(内容に変更なし) (d) CCGGG GGA CACGCA GGG CCA 
ACA GTCACA GCA GCCCTG ACC
AGA にCA TTCCTG GAG CTCAAG
 CTCTCT ACA AAG AGG TGG A
CA GAG AAG ACA GCA GAG AC
CATG GGA CCCCCCTCAMet Gly
  Pro Pro  SerGCCCCT CCCT
GCAGA TTG CAT GTCCCCTGG A
AG GAG GTCCTG CTCACA GCCT
CA CTTAla Pro Pro Cys Arg
 Leu His Val Pro Trp Lys 
Glu Val Leu Leu Thr Ala S
er LeuCTA ACCTTCTGG AACCC
A CCCACCACT GCCAAG CTCLeu
 Thr Phe Trp Asn Pro Pro 
Thr Thr Ala Lys LeuACT  A
TT  GAA  TCCThr  lle  Glu
  5erACG  CCA  TTC Thr  Pro  Phe AAT GTCGCA GAG Asn  Val  Ala Glu lo  11 12 13 GGG  AAG  GAG GTT Gly Lys Glu Val ATT GGT  TACAGC lle Gly Tyr 5er TAT  GTA  ATA  GGATyr  Va
t  lie Gly ATA  TACCCCAAT lle Tyr  Pro Asn TGG  TACAAA  GGC Trp Tyr Lys Gly ACT  CAA  CAA  GCTThr  Gl
n  Gln  AlaGCA  TCCCTG  C
TG Ala  Ser  Leu  LeuTACACCC
TA  CAA Tyr Thr Leu Gln GTCATA  AAG  TCA Val  Ile Lys  5er CTT  CTA  CTCGCC Leu  Leu  Leu  AlaGAA  AG
A  GTG  GATGlu Arg Val  A
sp 37 38 39 4.0 ACCCCA GGG CCC Thr  Pro Gly Pr。
ATCCAG AACGTC 11e Gln Asn Val CACAACCTG  CCC His  Asn  Leu  Pr。
GGCAACAGT  CTA Gly Asn Ser Leu GCA  TACAGT  GGT Ala Tyr  Ser Gly ACCCAG  AAT  GAC Thr Gln Asn Asp CAG  AAT  CGT Gln  Asn  Arg ATT  GTA  GGA lie Val  Gly CGA  GAG  ACA Arg Glu  Thr ACA  GGA  TTC Thr Gly Phe GAT CTT GTG AAT GAA GAA G
CA ACCGGA CAG TTCTGT  GAA
  ATA  CAGCys Glu  lle G1
n AACCCA  GCG  AGT Asn  Pro  Ala  5erGCCAACC
GCAGT Ala Asn  Arg  5er GACCCA  GTCACC Asp Pro Val  Thr CTG  AAT  GTC Leu  Asn  Val CTCTAT  GGCCCA Leu Tyr Gly Pr。
GAT  GGCCCCACC ASI) Gly Pro Thr ATT  TCCCCCTCA lie  Ser  Pro  5erAAG  GC
CAAT  TAC Lys Ala Asn Tyr CGT  CCA  GGG Arg Pro Gly GAA  AAT  CTG  AACGlu  As
n  Leu  AsnCTCTCCTGCCAC Leu Ser Cys His GCA  GCCTCT  AAC Ala  Ala Ser  Asn CCA  CCT  GCA  CAGPro  Pr
o  Ala  G1nTACTCT  TにG Tyr Ser Trp 明細書の浄書(内容に変更なし) TTT  ATCAAT GGG Phe  Ile  Asn  GlyGTG  AA
T  AAT  AGCVal  Asn  Asn 
 5erAGG  ACCACA  GTC Arg Thr  Thr Va1 GCCACCGTCGGC Ala Thr  Val  Gly ACG  TTCCAG  CAA Thr  Phe  Gin  G1nGGA  TC
CTAT  ATG Gly Ser Tyr  Met ACG  ATG  ATCACA Thr  Met  lle  ThrTCCACA 
 CAA  GAG Ser  Thr  Gin  G1nTGCCAA 
 GCCCAT Cys Gln Ala 1(is GTCTCT  GGA  AGT Val  Ser Gly 5er ATCACG  ATT  GGA lle Thr  lie Gly GTG CTG  GCCAGG Vat  Leu  Ala  ArgCTCTTT 
 ATCCCC Leu  Phe  Ile  Pr。
AACATCACT Asn  lie  Thr AACTCA  GCCACT Asn  Ser  Ala  ThrGCT  CC
T  GTCCTC Ala  Pro  Vat  LeuGTG  GC
T  CTCATA Val  Ala  Leu  l1eGGCCTCA
AT Gly  Leu  Asn TCA  GCT  GTG Ser  Ala  Val TAG  CAG  CCC TGG TGT ATT TTCGAT ATT TC
A GGA AGA CTG GCA GAT TGG
 ACCAGA CCCTGA ATT CTTCTA
 GCT C,CT CCA ATCCCA TTT 
TAT CCCATG GAA CCA CTA AA
A ACA AGG TCT GCT CTGCTCC
TG AAG CCCTAT ATG CTG GAG
 ATG GACAACTCA ATG AAA AT
T TAA AGG AAA AACCCT CAG 
GCCTGA GGT GTG TGCCACTCA 
GAG ACT TCA CCT AACTAG AG
A CAG GCA AACTGCAAA CCA n
nCCTCTTT CGCTTG GCA GGA T
GA TGG TGT CAT TAG TAT TT
CACA AGA明細書の浄書(内容に変更なし) AGT  AGCTTCAGA  GGG  TAA 
 CTT  AACAGA  GTA  TCA  G
AT  CTA  TCT  TGT  CAA  T
CCCAA  CGTTTT  ACA  TAA  
AAT  AAG  CCA  TCCTTT  AG
T  GCA CCCAGT GACTGA  CAT
 TAG  CAG  CAT CTTTAA  CA
CAGCCGT  GTG  TTCAAG  TGT
  ACA  GTG  GTCCTT  TTCAG
A  GTT GGn  nnT  ACT  CCA
ACT GAA  ATG  TTA  AGG  A
AG  AAG  ATA  GAT  CCA  A
TT  AAA  AAA  AAT  TAA  A
ACCAA  TTT  AAAAAA  AAA  
AAA  GAA  CACAGG  AGA  TT
CCAG  TCT  ACT  TGA  GTT 
AGCATA  ATA  CAG AAG  TCC
CCT  CTA  CTT  TAA  CTT  
TTA  CAA  AAA  AGT  AACCT
G  AACTAA  TCT  GAT  GTT 
 AACCAA  TGT・1820 ATT GTA TTG CCCAGGGGG AGC
TAT CACTGT ACT TGT AGA GT
G GTG CTG CTT TAA  GTTCAT
 AAA  TCA CAA  ATA  AAA G
CCAAT  TAG CTCTAT AACTAA 
AAA AAA  AAA  AAA  AAA  A
AAAAA AAA AAA AAA AAA AAA
  AAA  AAAそれらの機能的に同等なものおよ
びそれらの断片。
明細書の浄書(内容に変更なし) C GCA(:、GAGACACCATGGC;GCACC
TCTCAGCCCCACTTCACAGAGTGCG
TGTACCCTGGCAGMe tG l yHi 
5LeuSerA 1aProLeuHisArgVa
 lArgVa I ProTrpG 1 nGGGC
TTCTGCTCACAGCCTCACTTCTAAC
CTTCTGGAACCCGCCCACCACTGCC
CAGCTCG1yLeuLeuLeuThrAlas
erLeuLeuThrPheTrpAsnProPr
oThrThrAlaGlnLeuACTACTGAA
TCCATGCCATTCAATGTTGCAGAGG
GGAAGGAGGTTCTTCTCCTTGTCCA
CTh rThrG luserMe tProPhe
As nVa l A l aG luG l yLy
sG l uVa ILeuLeuLeuVa I H
i sAATCTGCCCCAGCAACTTTTTG
GCTACAccTGGTACAAAGGGGAAAG
AGTGGATGGCAACAsnLeuProG1n
GlnLeuPheGIyTyrSerTrpTyrL
ysGlyGIuArgValAspGlyAsnCG
TCAAATTGTAGGATATGCAATAGGA
ACTCAACAAGCTACCCCAGGGCCCG
CAAACAGCArgGInlleVaIGIyTy
rAIaIleGlyThrGlnG1nAlaThr
ProGIyProAlaAsnserGGTCGAG
AGACAATATACCCCAATGCATCCCT
GCTGATCCAGAACGTCACCCAGAAT
GACGlyArgGluThrI IeTyrPro
AsnAlaserLeuLeuIleGInAsnV
alThrG1nAsnAspACAGGATTCTA
CACCCTACAACTCATAAAGTCAGAT
CTTGTGAATGAAGAAGCAACTGGAT
hrGlyPheTyrThrLeuGlnVall 
leLysSerAspLeuValAsnG1uGl
uAlaThrGly=39 明細書の浄書(内容に変更なし) CAGTTCCATGTATACCCにGAGCTGC
CCAAGCCCTCCATCTCCAGCAACAA
CTCCAACCCTGlnPheHi 5VaITy
rProGluLeuProLysProSer l 
1eSerSerAsnAsnSerAsnPr。
CTGGAGGACAAGGATGCTGTGGCCT
TCACCTGTGAACCTGAGACTCAGGA
CACAACCTΔCVaIGluAspLysAsp
AlaVaIAlaPheThrCysGluProG
luThrGlnAspThrThrTyrCTGTG
GTGGATAAACAATCAGAGCCTCCCG
GTCACTCCCAGGCTCCAGCTGTCCA
ATGGCLeuTrpTrpI leAsnAsnG
lnSerLeuProVaISerProArgLe
uGlnLeuserAsnGlyAACAGGACC
CTCACTCTACTCAGTGTCACAAGGA
ATGACACAGGACCCTATGAGTGTGA
AAsnArgThrLeuThrLeuLeuSer
ValThrArgAsnAspThrGlyProT
yrGluCysGluATACAGAACCCAGT
GAGTGCGAACCGCAGTGACCCAGTC
ACCTTGAATGTCACCTATGGCl 1e
G l nAsnProVa l 5erA 1aAs
nArgSerAspProVaIThrLeuAsn
Va 1ThrTyrGlyCCGGACACCCCC
ACCATTTCCCCTTCAGACACCTATT
ACCGTCCAGGGGCAAACCTCAGCPr
oAspThrProThr l leserPros
erAspThrTyrTyrArgProGlyAl
aAsnLeuserCTCTCCTGCTATGCA
GCCTCTAACCCACCTGCACAGTACT
CCTGGCTTATCAATGGAACALeuSe
rCysTyrA laA 1aserAsnProP
rcA 1aG 1nTyrserTrpLeuI 1
 eAsnGl yThrTTCCAGCAAAGCA
CACAAGAGCTCTTTATCCCTAACAT
CACTGTGAATAATAGTにGATCCPhe
GlnGlnserThrGlnGIuLeuPhel
leProAsnI 1eThrValAsnAsns
erGIySer明細書の浄書(内容に変更なし) TATACCTGCCACGCCAATAACTCAG
TCACTGGCTGCAACAGGACCACAGT
CAAGACGATCTyrThrCysH isA 
laAsnAsnserValThrG lycysA
snArgThrThrVaILysThr I Ie
l070 ATAGTCACTGATAATGCTCTACCAC
AAGAAAATGGCCTCTCACCTGGGGC
CATTGCTGGC1 1eVa lThrAspA
snA l aLeuProG l nG luAsn
GlyLeuSerProGlyA 1aI leA 
laG l yl090 1l30 ATTGTGATTGGAGTAGTGGCCCTGG
TTGCTCTGATAGCAGTAGCCCTGGC
ATGTTTTCTG1 1eVaI l leGly
ValVal.AlaLeuVaIA1aLeuI l
eAlaVaIAIaLeuAlacysPheLeu
l170 CATTTCGGGAAGACCGGCAGGGCAA
GCGACCAGCGTGATCTCACAGAGCA
CAAACCCTCAHisPheGIyLysThr
GIyArgAlaserAspGlnArgAspL
euThrGluHisLysProSerl210 GTCTCCAACCACACTCAGGACCACT
CCAATGACCCACCTAACAAGATGAA
TGAAGTTACTVaISerAsnHisThr
GInAspHisSerAsnAspProProA
snLysMetAsnGluValThrl270 13l0 TATTCTACCCTGAACTTTGAAGCCC
AGCAACCCACACAACCAACTTCAGC
CTCCCCATCCTyrSerThrLeuAsn
’PheGluAlaGlnGlnProThrG 1
nProThrSerAlaserProserl33
0 l350 l370 CTAACAGCCACAGAAATAATTTATT
CAGAAGTAAAAAAGCAGTAATGAAA
CCTGTCCTGCLeuThrAIaThrG1u
l IelleTyrSerG1uValLysLys
GlnTCACTGCAGTGCTGATGTATTT
CAAGTCTCTCACCCTCATCACTAGG
AGATTCCTTTCCCl490 CTGTAGGGTAGAGGGGTGGGGACAG
AAACAACTTTCTCCTACTCTTCCTT
CCTAATAGGCl530 ATCTCCAGGCTGCCTGGTCACTGCC
CCTCTCTCAGTGTCAATAGATGAAA
GTACATTGGG4l 明細書の浄書(内容に変更なし) CTCAGGTCCCTTGGTCAGGAGCCTC
TCAAGATTTTTTTTGTCAGAGGCTC
CAAATAGAAAATAAGAAAAGGTTTT
CTTCATTCATGGCTAGTCAGACCAA
TCATCAACTACCATTCTATTCCCCC
CATTCACTTTGTCAGGAAACCTTGG
CCTTGGGAGCACCCTACAGGGACAC
TATCACTCACTGCACTGGTGCTAAT
GCCCCTTGGGAAATGCAGGTACCTC
TTTCAGGGTTTTCTATGCTGTGCTG
TGTTATTTAATTTATTATTCTATGT
TTTTATAATAAA明細書の浄書(内容に変更な
し) C (f ) : GCAGGAGACACCATGGGGCACCTCT
CAGCCCCACTTCACAGAGTGCGTGT
ACCCTGGCAGMetG1yHi sLeuSe
rAlaProLeuHisArgValArgVal
ProTrpGlnGGGCTTCTGCTCACAG
CCTCACTTCTAACCTTCTGGAACCC
GCCCACCACTGCCCAGCTCG1yLeu
LeuLeuThrAlaSerLeuLeuThrP
heTrpAsnProProThrThrAIaGl
nLeuACTACTGAATCCATGCCATTC
AATGTTGCAGAGGGGAAGGAGGTTC
TTCTCCTTGTCCACThrThrG l u
SerMetProPhaAsnVa IA IaGl
uGIyLysG 1uValLeuLeuLeuVa
 lHi sAATCTGCCCCAGCAACTTT
TTGGCTACAGCTGGTACAAAGGGGA
AAGAGTGGATGGCAACAsnLeuPro
GlnGlnLeuPheG1yTyrSerTrpT
yrLysGlyG1uArgVaIAspGIyAs
nCGTCAAATTGTAGGATATGCAATA
GGAACTCAAC,AAGCTACCCCAGGG
CCCGCAAACAGCArgGInl IeVaI
GIyTyrAlal IeGlyThrGlnGln
AlaThrProGIyProA1aAsnSerG
GTCGAGAGACAATATACCC;CAATG
CATCCCTGCTGATCCAGAACGTCAC
CCAGAATGACGlyArgGluThrT 1
eTyrProAsnAlaSerLeuLeuI I
eGlnAsnVaIThrGInAsnAsp明細書
の浄書(内容に変更なし) ACAGGATTCTACACCCTACAAGTCA
TAAAGTCAGATCTTGTGAATGAAGA
AGCAACTGGAThrG 1yPheTyrTh
rLeuGlnVa l l l eLysSerAs
pLeuVaIAsnG l uGluA 1aThr
G lyCAGTTCCATGTATACCCGGAG
CTGCCCAAGCCCTCCATCTCCAGCA
ACAACTCCAACCCTGlnPheHi sV
a 1TyrProGluLeuProLysPros
er l IeSerSerAsnAsnSerAsn
Pr。
GTGGAGGACAAGGATGCTGTGGCCT
TCACCTGTGAACCTGAGACTCAGGA
CACAACCTACVaIGluAspLysAsp
A1aVaIAlaPheThrCysGluProG
luThrG1nAspThrThrTyrCTGTG
GTGGATAAACAATCAGAGCCTCCCG
GTCAGTCCCAGGCTGCAGCTGTCCA
ATGGCLeuTrpTrpI IeAsnAsnG
lnserLeuProValserProArgLe
uGInLeuSerAsnGlyAACAGGACC
CTCACTCTACTCAGTGTCACAAGGA
ATGACACAGGACCCTATGAGTGTGA
AAsnArgThrLeuThrLeuLeuser
ValThrArgAsnAspThrGlyProT
yrGluCysGluATACAGAACCCAGT
GAGTGCGAACCGCAGTGACCCAGTC
ACCTTGAATGTCACCTATGGCl 1e
GInAsnProValSarAIaAsnArgS
erAspProValThrLeuAsnVaITh
rTyrGlyCCGGACACCCCCACCATT
TCCCCTTCAGACACCTATTACCGTC
CAGGGGCAAACCTCAGCProAspTh
rProThrl leSerProSerAspTh
rTyrTyrArgProGlyAlaAsnLeu
Ser明細書の浄書(内容に変更なし) CTCTCCTGCTATGCAGCCTCTAACC
CACCTGCACAGTACTCCTGGCTTAT
CAATGGAACALeuSerCysTyrA l
aA 1aSerAsnProProA IaG In
TyrSerTrpLeu l IeAsnGl yT
hrTTCCAGCAAAGCACACAAGAGCT
CTTTATCCCTAACATCACTGTGAAT
AATAGTGGATCCPheGInGlnSerT
hrGlnGluLeuPhel 1eProAsnI
 1eThrVaIAsnAsnSerGlySerT
ATACCTGCCACGCCAATAACTCAGT
CACTGGCTGCAACAGGACCACAGTC
AAGACGATCTyrThrCysHi sA I
aAsnAsnSerVa 1ThrGI yCysA
snArgThrThrVa ILysThr l I
eATAGTCACTGAGCTAAGTCCAGTA
GTAGCAAAGCCCCAAATCAAAGCCA
GCAAGACCACAl 1eValThrG1uL
euSerProVa IVa IAlaLysPro
GlnI 1eLysAIaSerLysThrThr
GTCACAGGAGATAAGGACTCTGTGA
ACCTGACCTGCTCCACAAATGACAC
TGGAATCTCCValThrGlyAspLys
AspSerValAsnLeuThrCysSerT
hrAsnAspThrGlyl 1eserATCC
GTTGGTTCTTCAAAAACCAGAGTCT
CCCGTCCTCGGAGAGGATGAAGCTG
TCCCAGl 1eArgTrpPhePheLys
AsnG1nSerLeuProSerSerGluA
rgMetLysLeuserGInGGCAACAC
CACCCTCAGCATAAACCCTGTCAAG
AGGGAGGATGCTGGGACGTATTGGT
GTGlyAsnThrThrLauserI leA
snProValLysArgGluAspAIaGI
yThrTyrTrpCys7一 明細書の浄書(内容に変更なし) GACGTCTTCAACCCAATCAGTAAGA
ACCAAAGCGACCCCATCATGCTGAA
CGTAAACTATG IuVa l PheAsn
ProI 1eSerLysAsnG 1nSerAs
pProI 1e)JetLeuAsnVa 1Asn
TyrAATGCTCTACCACAAGAAAATG
GCCTCTCACCTGGGGCCATTGCTGG
CATTGTGATTGGAAsnAIaLeuPro
G 1nGluAsnG1yLeuSerProGly
A laI IeA IaGlyI 1eVa 111
eG lyGTAGTGGCCCTGGTTGCTCT
GATAGCAGTAGCCCTGGCATGTTTT
CTGCATTTCGGGAAGVaIVa IA I
aLeuVa l A l aLeu l leA 1
aVa IAlaLeuA 1acysPheLeuH
i 5PheGIyLysA CCG G CA G 
CTCA G G A C・CACTCCAATGAC
CCACCTAACAAGATGAATGAAGTTA
CTTATTCThrGIySerSerGlyPro
LeuGInTACCCTGAACTTTGAAGCC
CAGCAACCCAAGCCACAGAAATAAT
TTATTCAGAAGTAAAAAAAAAAAA AATCTGCCCCAGCAACTTTTTGGCT
ACAGCTGGTACAAAGGGGAAAGAGT
GGATGGCAACAsnLeuProGlnGIn
LeuPheG1yTyrSerTrpTyrLysG
lyGluArgVaIAspGlyAsnCGTCA
AATTGTAGGATATGCAATAGGAACT
CAACAAGCTACCCCAGGGCCCGCAA
ACAGCArgGInl 1eVaIGlyTyrA
lal 1eGlyThrGInGlnA1aThrP
roGlyProA1aAsnSerGGTCGAGA
GACAATATACCCCAATGCATCCCTG
CTGATCCAGAACGTCACCCAGAATG
ACGlyArgGluThrl 1eTyrProA
snAlaserLeuLeuI 1eG1nAsnV
alThrG1nAsnAspACAGGATTCTA
CACCCTACAAGTCATAAAGTCAGAT
CTTGTGAATGAAGAAGCAACTGGAT
hrGIyPheTyrThrLeuGInVal l
 1eLysSerAspLeuValAsnGluG
luAlaThrGlyATACAGAACCCAGT
GAGTGCGAACCCCAGTCACCCAGTC
ACCTTGAATGTCACCTATGGCl 1e
GlnAsnProValSerAlaAsnArgS
erAspProValThrLeuAsnVaITh
rTyrG1yCCGGACACCCCCACCATT
TCCCCTTCAGACACCTATTACCGTC
CAGGGGCAAACCTCAGCProAspTh
rProThrl leSerProSerAspTh
rTyrTyrArgProGlyAlaAsnLeu
serCTCTCCTGCTATGCAGCCTCTA
ACCCACCTGCACAGTACTCCTGGCT
TATCAATGGAACALeuSerCysTyr
AlaAlaserAsnProProAlaGlnT
yrSerTrpLeuI 1eAsnG1yThrT
TCCAGCAAAGCACACAAGAGCTCTT
TATCCCTAACATCACTGTGAATAAT
AGTGGATCCPheGlnGlnSerThrG
lnGIuLeuPhel 1eProAsnl 1e
ThrValAsnAsnSerG1ySer明細書の
浄書(内容に変更なし) TATACCTGCCACGCCAATAACTCAG
TCACTGGCTGCAACAGGACCACAGT
CAAGACGATCTyrThrCysHisAla
AsnAsnserVaIThrGlyCysAsnA
rgThrThrValLysThrl leATAG
TCACTGATAATGCTCTACCACAAGA
AAATGGCCTCTCACCTGGGGCCATT
GCTGGCl 1eValThrAspAsnAla
LeuProGlnGluAsnGlyLeuserP
roGlyAlaI 1eAIaGlyATTGTGA
TTGGAGTAGTGGCCCTGGTTGCTCT
GATAGCAGTAGCCCTGGCATGTTTT
CTGl 1eVal l 1eGIyVaIVaIA
laLeuVaIA1aLeul 1eAlaVa I
AlaLeuA1aCysPheLeuCATTTCG
GGAAGACCGGCAGCTCAGGACCACT
CCAATGACCCACCTAACAAGATGAA
TGAHisPheに1yLysThrGlySerS
erGIyProLeuGlnAGTTACTTATT
CTACCCTGAACTTTGAAGCCCCCAT
CCCTAACAGCCACAGAAATAATTTA
TGAAAAAAAAAAAAAAAAAA本発明の細
胞系は、遺伝子のトランスフェクションにより得られる
。遺伝子のトランスフェクションは、DNAを培養した
細胞の核中に導入し、そして適当な選択系を使用して、
遺伝子物質の一部としてトランスフェクションされたD
NAを保持しかつ発現するする細胞を得る方法である[
F。
H,ルドル(Rd d l e) 、M、E、カマル(
Kamr c k) 、A、マクレランド(McCle
lland)およびり、ターン(Kuhn)、「哺乳動
物の遺伝子のクローニングにおけるDNA仲介遺伝子の
転移(DNA  MediateclGene  Tr
ansfer  in  Mammalian  Ge
ne  Clonig)J、遺伝子工学(Geneti
c  Engeneering)、Vol、5.319
−388 (1984)]。
とくに、本発明による細胞系の調製は、次のものを包含
する: (1)、ヒトDNA、例えば、L o V o細胞(A
TCCNo、CCL229)DNAを選択可能なマーカ
ー、例えば、H5V  tk  遺伝子とともに受容体
細胞中に同時i・ランスフェクションする。[・ランス
フェクション法および受容体細胞は、好ましくは、数千
の独立のトランスフェクション体の分離を可能とすべき
であり、例えば、L t k−細胞を受容体としてを使
用するリン酸力ルンウム沈澱法。
(2)CEA族の抗原をそれらの表面上で発現する一次
トランスフェクンヨン体細胞の、例えば、蛍光活性化細
胞分別装置による、選択。このような細胞は抗原特異的
試薬、例えば、抗CEA抗原のモノクローナル抗体また
はポリクローナル抗体により検出することかできる。
(3)−次トランスフェクション体のDNAを上の(1
)におけるような受容体細胞中に同時トランスフェクシ
ョンし、そして上の(2)におけるような発現する細胞
を選択して二次トランスフェクション体を得る。
(4)二次集団中の細胞の最高1%の細胞の分別および
実質的に相同性の高い発現の集団からのサブクローニン
グによる、より高い発現のレベルをもつトランスフェク
ション体の選択。
次トランスフェクンヨンにおいて使用するヒトDNAは
、本質的に完全なヒトゲノムを含有する源からの任意の
ヒトDNAであることができるが、好ましくはCEA族
の抗原を発現することが知られている源細胞系からのヒ
トDNAであろう。
CEAの場合において、LoVo細胞はCEAを発現す
ることか知られている。
(5) あるいは、トランスフェクションはcDNA発
現ベクター中にクローニングしたCEA族の抗原のだめ
の完全なcDNAを使用して起こすことができる。この
発現ベクターは、また、哺乳動物の選択可能マーカーを
含有する。本発明において使用する非制限的な例は、次
のものを包含する:pMV(ATCCNo、37190
)およびpMVBn e o [G、N、パバラキス(
Pavalkis)ら、哺乳動物細胞の遺伝子転移ベク
ター(Gene  Transfer  Vect。
r  for  Mammalian  Ce1ls)
、コールド・スプリング・ハーバ−(GoldSpri
ng   Harbor)  、 (1987)]  
受容体細胞中へのトランスフェクションおよび引き続く
選択は、好ましくは、数百の独立のトランスフェクショ
ン体の分離を可能とすべきである。
(6)(2)に記載するようなトランスフェクション体
を発現するcDNAの選択。
受容体ヒ1へ以外の哺乳動物細胞は、同様に、広く変化
することができる。ただし、それらはトランスフェクシ
ョン体を選択するためのある性質を示し、効率よいトラ
ンスフェクションを行い、そしてそれら自体問題の表面
タンパク質を発現しないことを条件とする。本質的には
、すべての組織培養細胞系は、首尾よいトランスフェク
ション体を分離するために使用できる選択可能なマーカ
ーを有するように発生させることができる。例えは、抗
生物質G418に対する耐性を与えるバクテリアのネオ
マイシン耐性遺伝子(アミノグリコシド3′−ポスホト
ランスフェラーゼIT)を使用して、G418に対して
感受性の細胞をトランスフェクションすることかできる
。ある細胞のタイプは普通のリン酸カルシウム法を使用
するとき非効率的な受容体であることがあるが、別の方
法、例えば、エレクトロポレーションまたはプロトプラ
ストの融合を利用することができる。数千の独立のトラ
ンスフェクション体を達成することができるかぎり、任
意の細胞のタイプ全受容体の役割において使用すること
ができる。ヒト抗原の場合において、あるヒト細胞のタ
イプおよび同様な細胞を使用することはできない。なぜ
なら、それらは通常所望の細胞表面タンパク質を発現す
るからである。
不スミ腫瘍から誘導されたLtk−細胞(NCTCクロ
ーン929;ATCCNo、CCLl)は、受容体細胞
としてとくに有用である。それらは、さらに、細胞のチ
ミジンキナーゼ遺伝子における非復帰突然変異のため、
チミジンキナーゼ活性に欠けるように選択することがで
きる。HAT培地はtk活性のための強力な区画を提供
し、これは単純ヘルペスウィルスチミジンキナーゼ(t
k)遺伝子のトランスフェクションによりL t k(
CCLI  tk−)に容易に回復させることかできる
。こうして、安定にトランスフェクションされるように
なった細胞についての、よく特徴づけられた、効率よい
、便利な選択は、これらの細胞の使用により提供される
。L t k−細胞は、リン酸カルシウムの1−ランス
フェクションの手順のために最も効率よい受容体細胞の
1つである。300中で1細胞程度に高い頻度を得るこ
とができる。少なくとも数千の独立のトランス7工クン
ヨン体が遺伝子の有効なゲノムのトランスフェクション
に要求されるので、効率的にトランスフェクションする
受容体細胞を使用することが好ましい。Lt k−細胞
はCEA族の抗原のいずれも発現しない。I・ランスフ
ェクション体の選択は間接の免疫蛍光アッセイを包含す
るので、これは受容体細胞の必須の性質であることかで
きる。Ltk−細胞における反復DNAはヒト反復配列
と交差交雑しない。したがって、Ltk−細胞における
hmDNAは反復配列のプローブにより検出することが
てきる。I−ランス7工クンヨン体全発生する1つの目
的は遺伝子の分子クローニングであるので、受容体細胞
はこの基準を満足するヒト以外の種であることが重要で
ある。
ゲノムの一次、ゲノムの二次およびcDNAのトランス
フェクション体は免疫原として使用して、CEA族の構
成員に対する抗体、とくにモノクローナル抗体を産生ず
ることができる。トランスフェクション体は、例えば、
LoVo結腸癌細胞より、特異的な免疫原をを提供する
。なぜなら、ヒト腫瘍細胞系はlより多いCEA族の抗
原発現するからである。また、ヒト表面タンパク質を発
現する哺乳動物細胞の種および免疫化された動物の種は
、異質タンパク質のみに対して特別に向けられた免疫原
の応答を生成する同一の、例えば、マウスであることが
できる。このようにして産生された抗体および他の方法
により産生された抗体は、ある数の方法、例えば、間接
の免疫蛍光アッセイおよびFAC3分析により、特定の
CEA族の抗原に結合する能力について選択されるであ
ろう。これはCEA族の抗原について抗体の各々の特異
性を描写する働きをし、そして診断および治療のアプロ
ーチのための候補の抗体の同定に導く重要な情報を提供
するであろう。
本発明は、また、CEA族に対するモノクローナル抗体
を体細胞の交雑技術により産生ずる方法を提供する。一
般に、本発明のモノクローナル抗体は、CEA族の抗原
を発現するヒト以外の吐乳動物細胞(前述のように遺伝
子のトランスフェクションにより調製された)で、ある
いはこのような細胞系から精製されたCE/A族の抗W
、(例えば、本発明の細胞を親和クロマトグラフィーに
より精製することにより)で能力宿主動物を免疫化し、
CEA族の抗原に対する抗体を産生ずる、このような宿
主動物からのリンパ球を骨髄腫細胞と融合してハイブリ
ドーマを形成し、所望の抗体を分泌するハイブリドーマ
のクローンを分離し、そして分泌されたモノクローナル
抗体を収穫することによって、産生される。交雑に参加
するリンパ球は、免疫化された動物、例えは、マウスま
たはラットから取り出した普通の牌細胞である。好まし
くは、リンパ球および骨髄腫細胞の両者は不ズミ由来で
あり、酵素のハイポキサンチングアニンホスホリボシル
1〜ランスフエラーゼに欠けるネズミ骨髄腫細胞はとく
に有用である。体細胞の交雑によりモノクローナル抗体
の産生についての論評および所見については、次の文献
を参照することかできる:リンパ球のハイブリドーマ(
Lymphocyte Hybridomas)、メル
ケルス(meIchers)ら、スプリンゲルーフエル
ラグ(Springer−Verlag)にューヨーク
 1978)ネイチャー (Na t u r e)、
66.495 (1977);メディカル・ラボラトリ
−・サイエンス(Med、Lab、Sc i、)、36
.329 (1979);およびサイエンス(Scie
nce)、208.692(+980)。
所望の抗体を分泌する形成した/1イブリドーマは、通
常融合した細胞ハイブリドーマについて選択的な培地上
でクローニングし、そして適当な培地により抗体を分泌
する分離した/・イブリドーマハイブリドーマを決定す
ることにより分離される。
その後、ハイブリドーマの細胞系の相同性は、好ましく
は、それらの所望の抗体分泌について選択したハイブリ
ドーマをスクリーニングすることによって確証される。
分泌されるモノクローナル抗体の収穫は普通の技術によ
り実施される。抗体の増殖は、ハイブリドーマを生体外
または生体内で培養することにより、例えば、動物、例
えば、マウス中にハイブリドーマを導入し、そして抗体
に富んだ腹水を取り出すことにより達成することができ
る。
CEA族の抗原に対する抗体を産生ずるリンパ球は、種
々の部位から、通常リンマ節または肺臓から得ることが
できる。通常、分泌されるリンパ球は免疫化された動物
からの肺細胞である。免疫化は、宿主動物、例えば、マ
ウス、ラットまたはヤキに、種々の部位の1または2以
上において、受容体発現ヒト以外の哺乳動物細胞、好ま
しくは高い発現性の細胞を注射することにより達成する
ことかできる。その後、それ以上の注射は、同または異
なる部位において、規則的または不規則的な間隔で、杭
受容体抗体が生体内で産生されることか明らかになるま
で、実施する。
骨髄腫細胞、すなわち、−次骨髄腫瘍からの悪性細胞は
、未知の特異性をもつ免疫グロブリンを産生じ、そして
生体外で増殖する能力を有する。
対照的に、既知の特異性をもつ免疫グロブリンの分泌に
より特徴づけられる個々のリンパ球、すなわち、既知の
抗原またはハプテンを結合できる抗体は、生体外の培養
で不安定である。ハイブリドーマ、すなわち、単一のリ
ンパ球と単一の骨髄腫細胞との融合により形成した雑種
細胞は、リンパ球親細胞の所望の免疫学的特異性および
骨髄腫親細胞の所望の生体外安定性を保持する。種々の
動物由来の骨髄腫細胞、例えば、マウスまたはラットか
らの骨髄腫細胞を本発明に従い使用することができるが
、同一動物種から、好ましくはこのような動物種の同一
系統から誘導されるリンパ球および骨髄腫細胞を融合す
ることが好ましい。ネズミリンパ球および骨髄腫細胞は
、とくにBALB/C系統からのそれらは、最も普通に
使用される。
骨髄腫細胞は分泌型または非分泌型であることかでき、
前者は細胞遊離の免疫グロブリンまたはその断片の取り
囲む培地中への分泌により特徴づけられる。非分泌細胞
系は好ましい、なぜなら、得られるハイブリドーマは、
親リンパ球により産生される唯一の特異的免疫グロブリ
ン(例えば、IgG、IgE、IgAまたはIgDのク
ラス)の分泌の特色をなすからである。そのうえ、特定
のヌクレオチド合成において欠乏される骨髄腫細胞はと
くに好ましい。なぜなら、このような環境は非融合リン
パ球および骨髄腫細胞からのノ\イブリドーマの分離の
容易な手段を提供するからである。骨髄腫細胞がヌクレ
オチド形成の唯一の源として欠乏する、ヌクレオチド合
成酵素のI:めの1または2以上の基質を含有する培地
上で増殖するとき、ハイブリドーマは生存しかつ増殖す
るであろう。なぜなら、欠乏する酵素はリンパ球から保
持された遺伝子の特徴により提供されるであろうからで
ある。しかしながら、酵素の欠乏のために非融合骨髄腫
細胞は死に、そして非融合リンパ球はそれらの固有の生
体外の不安定性のために死ぬ。
好ましい骨髄腫細胞系は、酵素ハイポキサンチングアニ
ンホスホリルトランスフェラーゼ(HGPRT)に欠乏
し、そしてヌクレオチド合成のためのハイポキサンチン
、アミノプテリンおよびチミジンを含有する培地上で生
存することができないものである[例えば、このような
培地はHAT培地と呼ばれる一合成(Syn t he
 s i s)、145.709 (1964)]。本
発明の方法において有用な特定の骨髄腫細胞は、従来こ
の分野において知られている。
リンパ球および骨髄腫細胞を融合してハイブリドーマを
形成することは、普通の手段により、通常、融合剤、例
えば、センダイ(sendai)ウィルスまたはポリエ
ーテルグリコール(PEG)の存在下に細胞を混合する
ことにより達成される。
PEGは好ましい融合剤であり、そして純度および生体
外適用のだめの適当性が広く変化する、商業的ロフトで
入手可能である。PEGの融合剤についての最適な分子
量は確立されておらず、約100〜4000 (PEG
100Oなどとして商業的に入手可能である)は普通に
使用される。
融合の機構は、一般に、未知であり、そして存在する約
10’正常細胞につき1つの形成されるハイブリドーマ
の効率を生成する。リンパ球対骨髄腫細胞の数の比は、
通常lより多く、より通常5以上である。リンパ球のス
クリーニングされない集団は融合のために骨髄腫細胞に
利用可能とされるので、得られるハイブリドーマは種々
の抗体の分泌の分布を発現する。所望の抗体を分泌する
ハイブリドーマのクローン、すなわち、共通の単細胞由
来を有する細胞の集団は、普通の技術により分離される
。共通の技術は、ハイブリドーマを含有する得られる体
積の大部分が1より多くを含有しない、希釈された多数
の体積に、融合混合物を分割することを包含する。好ま
しくは、個々の体積は選択的培地、例えば、前述のHA
T培地からなり、ここでハイブリドーマが生存する。別
の培地のアリコートを、適当なインキュベーション後、
取り出し、そして所望の抗体についてアッセイする。こ
のスクリーニング工程において、多くの方法、例えば、
均質または不均質のタイプのラジオイムノアッセイまた
は非アイソトープイムノアッセイのようなイムノアッセ
イが普通に用いられる。次いで、所望の抗体について陽
性の培地を、通常、スクリーニングし、例えば、それ以
上の制限希釈工程によりスクリーニングして、モノクロ
ーナル分離および所望のハイブリドーマの安定性を確実
にする。
所望のモノクローナル抗体はいくつかの異なる方法によ
り収穫することができる。1つの方法において、ハイブ
リドーマのクローンを適当な時間生体外で培養し、そし
て培地のアリコートを抜き出してモノクローナル抗体に
富んだ分画を得る。
あるいは、ハイブリドーマのクローンを宿主動物、通常
マウスに注射または移植して、生体外で腫瘍を増殖し、
そして腹水中に大量のモノクローナル抗体を蓄積し、そ
してこれは適当に取り出して抗体に富んだ分画を得るこ
とができる。
本発明の細胞系は、また、CEA抗原族の異なる構成員
を認識するとき、それらの特異性についてモノクローナ
ル抗体またはポリクローナル抗体をスクリーニングする
ことができる。例えば、細胞系は抗体とともにインキュ
ベーションし、そしてこのような細胞に結合する抗体を
普通の免疫学的方法により、例えば、RIA、ELIS
Aおよび間接の免疫蛍光アッセイにより検出することが
できる。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
犬貫を 実施例1: 遺伝子のトランスフェクション遺伝子のト
ランスフェクションの方法は、単純ヘルペスウィルスの
チミジンキナーゼ(HCVtk)とのリン酸カルシウム
の共沈により、ヒトゲノムD、NAをマウスt k−細
胞(チミジンキナゼ欠乏マウスL細胞)中に導入しかつ
安定に組み込むことを包含するか、あるいはリン酸カル
シウム沈澱により、Ltk−細胞中に選択可能なマーカ
ーを含有する真核細胞の発現ベクターを導入しかつ安定
に組み込むことを包含する。トランスフエクションした
細胞を問題の表面分子について特異的な蛍光グローブで
着色し、そして陽性の細胞を蛍光活性化細胞分別装置(
FAC3)で全体の集団から濃縮した。
詳しくは、マウスLtk−細胞をゲノムDNAおよびH
3V t k遺伝子と、標準のリン酸カルシウム法およ
びHAT培地を使用して同時トランスフェクションした
[グラハム(Graham)およびファン・デル・ニブ
(Van  der  Eb)、ウィルス学(Vi r
o 1.) 、52.456−467 (1973)]
実施例2+  CEA族の構成員を発現する細胞のり 分離されたCEA族の構成員を発現する細胞を検出する
ために、間接の免疫蛍光アッセイを使用した。1〜5X
106の細胞を組織培養から、二価のカチオンのキレー
ト剤のエチレンジアミノテトう酢酸(EDTA)を含有
するリン酸塩緩衝液を使用して、取り出した。次いで、
これらの細胞をCEA抗原を認識するウサギポリクロー
ナル抗体またはマウスモノクローナル抗体と4°Cにお
いて30〜60分間反応させた。細胞を順次に蛍光を付
与したヤギまたはウサギ抗マウスIgGとともに4°C
において60分間インキュベーションした。無菌の細胞
の分別はベクトン・ディキンリン(Becton  D
icki、n5on)蛍光活性化細胞分別装置を使用し
て実施した。分別した細胞を拡張し、分析が少なくとも
95%の陽性の細胞を示すまで、再分別した。単細胞の
クローニングを使用して、表面抗原の発現について10
0%陽性であることを示したクローナル細胞系を確立し
j二。
マウスL細胞トランスフェクション体の分離は、前述し
たように間接の免疫蛍光アッセイを使用して開始した。
ゲノム遺伝子のトランスフェクションのため、L細胞の
プールをLoVo  DNAとトランスフェクションし
、そして現れる20,000の独立の細胞のクローンを
調製用細胞分別にかける。細胞分別の反復したラウンド
後、細胞の100%は陽性であり、免疫蛍光アッセイに
おける特異的蛍光を示した。単細胞のクローニングを使
用して、特異的免疫蛍光の高い(ZH)または低い(Z
 L)レベルを表す、クローニングされた細胞系を分離
した。これらのクローンからの陽性の細胞を回収し、そ
してZ L 1およびZ H2都市機別した。DNAは
系統の各々から抽出され、そしてサザンブロッテイング
およびHeLa  DNAプローブへの交雑により分析
した。この実施例により、細胞の各々はヒトDNAを含
有し、そして2つの独立のクローンは単一の親コロニー
からの誘導体を表したことが実証された。−次トランス
フェクション体について期待したように、細胞系の各々
は大量のヒトDNAを含有し、その量はヒト反復配列の
プローブでブロービングしたとき、交雑の密度に基づい
て、数百キロ塩基であると推定された。
二次トランスフェクション体を得るために、次トランス
フェクション体からのDNAをLt’に細胞中に同時ト
ランスフェクションし、そして細胞分別を前述したよう
に実施した。23.15.23.25.23.32およ
び23.44と表示する合計4つのクローナル細胞系胞
系を得た。高い発現の細胞系を、発現の均質なレベルが
得られるまで、二次プールの反復したラウンドの分別に
より分離し、次いでスクリーニングした。この系統、2
3.41と表示する(1988年6月1日に受託No、
CRL  9731でATCCに受託された)は、免疫
蛍光の強さのに基づいて記載して、他の細胞のクローン
のほぼ20倍のレベルの免疫蛍光を発現することが発見
された。これらのゲノムトランスフェクション体は、C
EA−(C)、CEA−(d)(TM−I  CEA)
、CEA(e)(TM−2CEA) 、CEA−(f)
(TM−3CEA)およびCEA−(g)(TM−4C
EA)、トランスメンブレンCEAを含有し、かつ発現
する。
CEA −(b)  、 CEA −(c)  、 C
EA(d)およびCEA−(e)の各々の遺伝情報を指
定するcDNAを発現するマウスL細胞の分離は、前述
の間接の免疫蛍光結合アッセイを使用して開始した。p
MVBneo (pMVBneoはpSV2neo、A
、TCCNo、37149から誘導された)から誘導さ
れた発現ベクターMTI−1中で各c D N Aでト
ランスフェクションし、そして1000〜5000の独
立のトランスフェクションの事象を発現するし細胞のプ
ールを、細胞分別分析にかけた。CEA−(c)および
CEA−(e)を発現するL細胞はトランスフェクショ
ンした細胞の100%でトランスメンブレンCEAを発
現し、そしてスクリーニングした。この産生された細胞
系16.6 (ATCCNo、CRL9735.198
8年6月2日にATCCに受託された)はCEA−(c
)すなわちTM−ICEAのcDNAを発現し、そして
細胞系22゜7 (ATCCNo、CRL9730.1
988年6月1日にATCCに受託された)はCEA(
e)すなわち交互にきり継ぎされたTM−2CEAのc
DNAを発現した。発現ベクター中でCEA−(b)お
よびCEA−(d)でトランスフェクションしたL細胞
は、細胞の1〜2%で検出可能な表面抗原を発現した。
これらの抗原陽性細胞は、蛍光活性化細胞分別装置によ
り分別し、そしてスクリーニングした。この産生された
細胞系ILV7−1.2 (ATCCNo、9733.
1988年6月1日にATCCに受託された)はCEA
−(b)またはCEAのcDNAを発現し、そして細胞
系BT−20,4(ATCCNo。
9732.1988年6月1日i: A T CCに受
託された)はCEA−(d)またはNCAのcDNAを
発現した。
同一の方法において、CEA−(f)およびCEA−(
g)のcDNAを発現する細胞系はこれらのタンパク質
の遺伝情報を指定する完全なcDNAから産生される。
実施例5: 真核細胞中の発現のためのベクターΔ鼻疲 制2エンドヌクレアーゼを使用して、真核細胞のプロモ
ーターから下流3′の領域における真核細胞発現ベクタ
ーを消化する。この実施例において、マウスのメタロチ
オネインを含有する発現ベクターpMTI−1(これは
メタロチオネインプロモーターに対して3′に導入され
た独特Ec。
R■部位をもつpMVBneoから誘導された)を、制
限エンドヌクレアーゼEcoRrで消化t−る。この実
施例においてCEA遺伝子族の1構成員、CEA−(b
) 、についての完全なcDNAを、また、EcoRI
を使用する制限エンドヌクレアーゼの消化により分離す
る。このインサートを発現ベクター中に結合し、そして
得られる結合混合物を使用してHBIOl (ATCC
No。
33694)バクテリアを形質転換する。形質転換した
バクテリアのアルカリ性ミニリゼイトの調製物をEco
RI消化により分析してcDNAインサートの存在を検
出し、そしてKpnlおよび5calを使用して発現ベ
クター中のc D N Aの正しい向きを決定する。適
当なインサートの向きをもつプラスミドDNAは、真核
細胞のトランスフェクションのために使用する。
CEA抗原族の構成員と反応するモノクローナル抗体の
パネルを、間接の免疫蛍光アッセイにより、細胞系IL
V7−1.2および23.41およびBT−20,4お
よびCEAに対して向けられた商業的に入手可能な抗体
、すなわち、DAKO(Cat、 No、4115、D
ako  Carp、、米国カリフォルニア州すンタバ
ルバラ)、ZYMED (Cat、No  03−65
51、ZymedLaboratories、米国カリ
フォルニア州すンフランシスコ)およびHybrite
ch(Cat、No、0062、HybritechI
ncorporateds米国カリフォルニア州ラジョ
リア)を包含する抗体のパネルを使用しう反応性につい
て試験する。それらを飽和量で使用して、ここに記載す
る免疫蛍光アッセイにより細胞系を標識する。蛍光活性
化細胞分別装置による免疫蛍光分析により、上の抗体の
すへての3つはこれらの細胞系と反応したことか示され
た。
これはCEA抗原族の個々の構成員についての特異性を
これらの抗体が欠くことを示した。
実施例7・ これらの細胞系を使用する抗体の産生 トランスフェクション体の細胞系23.411を使用し
て、C3H/HejXBalb/cJマウスを免疫化す
る。lXl0’の生きている細胞をこれらのマウスに週
2回2か月間腹腔内に注射した。これらのマウスの4匹
の肺臓を最後の細胞の注射後3日に取り出し、そして6
15ハイブリドーマをハイブリドーマの親系統p3X6
3Ag8.643 (ATCCNo、CRL1580)
との融合後産生した。これらのハイブリドーマからの上
澄み液を、免疫蛍光により、細胞系23.411とのそ
れらの反応性についてアッセイした。引き続いて、23
.411について陽性のハイブリドーマをL細胞の親と
のそれらの反応性について試験し、そしてL細胞に対す
る抗体を産生するハイブリドーマを廃棄した。細胞系2
3゜411に対して向けられた上澄み液抗体を産生ずる
ハイブリドーマをスクリーニングし、そしてそれらの反
応性について再び試験した。CTll09.9aC3と
表示するハイブリドーマが産生され、これは23.41
1と反応するが、L細胞の親と反応しないことが実証さ
れた。
この明細書および特許請求の範囲は例示を目的とし、そ
して限定を目的とせず、そして種々の変更および変化は
本発明の精神および範囲を逸脱しないで可能であること
が明らかであろう。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
i CEA族の細胞表面抗原を発現することを特徴とす
るヒト以外の細胞系。
2、ヒト以外の哺乳動物細胞中へのヒトDNAの遺伝子
トランスフェクションにより調製された一次トランスフ
ェクション体であることを特徴とする、上記第1項記載
の細胞系。
3、ヒl−D N AはLoVo細胞ゲノムDNAであ
り、そしてヒト以外の吐乳動物細胞はマウスLtk−細
胞である、上記第2項記載の細胞系。
4、ヒト以外の哺乳動物細胞中へのヒトDNAの遺伝子
トランスフェクションにより調製された二次トランスフ
ェクション体であることを特徴とする、上記第1項記載
の細胞系。
5、−次トランスフェクション体のDNAはマウスLt
k−細胞中へのLoVo細胞ゲノムDNAの遺伝子のト
ランスフェクションにより調製されたトランスフェクシ
ョン体からのものであり、そして二次トランスフェクシ
ョン体のヒト以外の吐乳動物細胞はまたマウスLtk−
細胞である、上記第4項記載の細胞系。
6、二次トランスフェクション体から誘導された実質的
に均質な高い発現のクローニングされた細胞系であり、
前記クローニングされた細胞系は二次トランスフェクシ
ョン体より約20倍以上のヒトCEA族の抗原を発現す
ることを特徴とする上記第4項記載の細胞系。
7、CEA族の抗原を暗号解読するc D N Aのi
・ランスフェクションにより調製され、前記cDNAは
ヒト以外の哺乳動物細胞におけるcDNA発現ベクター
中にクローニングされており、好ましくは前記cDNA
はCEA−(b) 、CEA(c) 、CEA  (d
) 、CEA −(e) 、CEA−(f)およびCE
A−(g)から成る群より選択される、上記第1項記載
の細胞系。
8、CRL  9731.CRL  9730、CRL
  9733またはCRL  9732と表示される、
上記第7項記載の細胞系。
9、前記細胞系はマウス細胞系である、上記第1〜8項
のいずれかに記載の細胞。
10、CEA族の抗原に対するモノクローナル抗体であ
って、前記モノクローナル抗体は、工程(A)能力宿主
動物を(1)前記抗原を発現する上記第1〜9項のいず
れかに記載の細胞系からのヒト以外の吐乳動物細胞また
は(11)前記細胞から精製した前記抗原で免疫化し、
(B)前記受容体に対する抗原を産生ずる宿主動物から
分離したリンパ球を骨髄腫細胞と融合し、(C)前記抗
原に対する千ツクローナル抗体を分泌するハイブリドー
マクローンを分離し、そして(D)分泌されたモノクロ
ーナル抗体を収穫するからなる方法によって調製された
ことを特徴とする、CEA族の抗原に対するモノクロー
ナル抗体。
手続補正書 (方式) %式% 1、事件の表示 平成1年特許願第150667号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CEA族の細胞表面抗原を発現することを特徴とするヒ
    ト以外の細胞系。
JP15066789A 1988-06-16 1989-06-15 癌胚抗原の族の分離された遺伝子を発現するトランスフエクシヨン体の細胞系 Pending JPH02182185A (ja)

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US249922 1988-09-27

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