JPH02181290A - 監視装置付自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に自動販売機に関し、より詳しくは在庫状
態を離れた場所に伝達する回路が組込まれた自動販売機
に関する。

（従来の技術） 販売される物品や商品を多数貯える自動販売機は従来よ
りよく知られている。このような自動販売機は一般的に
、自動販売機に硬貨が払い込まれたときに個々の物品（
即ち、ソフトドリンクの缶やポテトチップス等）を放出
するための、例えばモータ等の使用者によって作動させ
られる装置を含む。

従来の自動販売機は、特定の種類の物品の在庫がなくな
ったことを表示するランプやライトの如き視覚的な表示
手段を備えている。これによって購買者は販売機に金銭
を投入する前に在庫が無いことを知らされる。

（発明が解決しようとする課題） このような自動販売機の所有者（ここでは自動販売機の
会社とする）は、自動販売機の様々な商品を貯えている
仕切内の在庫状態を確かめ、必要であれば、無くなった
か、又は少なくなった商品を補充するために自動販売機
の設置された夫々の場所を定期的に訪れる常勤の保守人
員を通常雇っている。実際には、自動販売機の商品販売
は在庫が正確に把握されるようには管理されておらず、
そのため現在の自動販売機は時間表に基づいて定期的に
監視され、商品が補充されている。

従って、自動販売機の会社は、保守人員が自動販売機が
設置された様々な場所まで行って在庫を確かめるために
使用するトラックや自動車の償却や消耗に関わる費用に
加えて、多くの人件費を含む在庫の確認及び補充のスケ
ジュールを維持するための経費の問題に当面している。

更に、保守人員はしばしば自動販売機の場所に到着して
在庫が路溝たされた状態であることが分かり、その場所
まで来たことが無駄になることがある。更に、保守人員
のｗＥ続的な訪問の間に特定の商品の在庫が無くなった
場合には、購買者は無くなった商品を注文することが出
来ないという問題に直面する。

上述した従来の技術の不都合を解決するため、本発明の
装置は、使用者によって操作される複数の自動販売機と
、各販売機に設けられ販売機内に蓄えられた物品の正確
な在庫の数を検出し記憶する回路とを含む。各販売機は
、夫々対応する電話回線を介して離れた場所にある在庫
管理センターに販売機内の異なった商品の夫々の在庫状
態を表わすデジタル信号を伝達するモデムの如き伝達回
路を含む。

本発明の自己監視装置付自動販売機は２つのモードの何
れかで作動する。第１のモードでは、各々の販売機は電
話回線を介して離れた在庫管理センターからの質問を受
け、在庫管理センターの人員が販売機内の正確な在庫を
調べることができる。

又、第２のモードによれば、自動販売機は販売機内の何
れかの種類の商品がなくなるか又は、僅んど無くなった
ことを在庫管理センターに自動的に伝達するようにプロ
グラムされる。このようにして在庫管理センターに在庫
が殆ど無くなったことが警告され、在庫が無くなる前に
商品を補充するため保守人員が特定の販売機に派遣され
る。これに関して、本発明に係る自動販売機はその各々
が何れの自動販売機が在庫管理センターと連絡している
かを特定する信号を発生する回路を備えている。

従って、本発明の自動販売機のシステムは従来の装置に
比べて人手及び車両に関する費用を大巾に削減し、又、
一つ又はそれ以上の種類の商品の在庫がしばしばなくな
るという自動販売機に対する使用者の不満を解消するで
あろう。

従来の自動販売機のもう一つの問題点は販売機の貯蔵部
及び分配部に、貯蔵された物品が詰って動かなくなると
いう問題である。米国特許第３．０９５，９９７号及び
同第３，１７５，６６９号（Ｇａｒｖｉｎ）　は、物品
が貯蔵されたホッパー内で物品の重量を支持且つ配分し
、複数の物品の動きを許容する空間をホッパー内に形成
することによってホッパー内での物品の連なりを崩す、
詰り防止装置を用いた自動販売機を開示している。

この防止装置は貯蔵ホッパー内の空間を無駄にし、貯蔵
最大容量を減少させてしまうことが判明した。更に、こ
の防止装置によって発生する回転運動の効力は物品の大
きさ及び重量だけでなくその容量によっても影響される
。即ち、この防止装置は特定の大きさの筒状の物体（例
えば、ソフトドリンクの缶）に対しては有効であるかも
知れないが、不規則な体積及び大きさを有する物体（例
えば棒チョコ、サンドイッチ等）に対してはあまり有効
ではない。従って、Ｇａｒｖｉｎの自動販売機内に貯え
られる全ての物品は同一の体積又は大きさであることが
要求される。一つのホッパー又は仕切内の異なった大き
さの物品が詰って動かなくなることは、Ｇａｒｖｉｎの
機械では防止で籾ない。

本発明によれば、自動販売機に貯えられた物品や商品を
互いに接触させる垂直に配設されたＶベルト駆動機構が
販売機の大容量のホッパー又は貯蔵用仕切り内に配設さ
れる。Ｖベルト駆動機構は、商品と接触している面が仕
切内で上方に動くようにベルトを回転させるモータによ
って作動せしめられる。垂直に設けられたＶベルトの上
方への動きは、仕切内で物品の位置を変化させて配置し
直し、仕切内の物品が詰って動かなくなることが防止さ
れることが分った。更に、本発明の■ベルト式詰り防止
装置は様々な大きさ及び形状の物品に対して等しく作用
し、空間を浪費する防止装置等を使用する必要はない。

米国特許第１，８３５，５９５号（Ｆｒｉｅｄｒｉｃｈ
ｓ）は、タバコを販売するための水平方向に設けられた
ベルト駆動機構を開示している。ベルトは物品の分配機
構としてのみ用いられ、貯蔵された物品の詰りを崩す手
段としては用いられていない。Ｆｒ１ｅｄｒｉｃｈｓの
装置では、タバコは体積に対して重量が小さいので詰っ
て勅かなくなるということが特に問題とならないため、
この問題は特に考慮されていない。

更に、Ｆｒ１ｅｄｒｉｃｈｓのベルト駆動機構は、貯蔵
容器からタバコを分配するため、ベルトはそのタバコに
接触している表面が貯蔵容器に対して水平且つ下方に移
動するような方向に回転することを教示している。容器
内で重い物品が詰って動かなくなることを排除するため
にＶベルト駆動機構を垂直方向に位置づけること及びそ
れを上方に向って回転させることは、Ｆｒ１ｅｄｒｉｃ
ｈｓの特許では全く、考慮又は示唆されていない。

（課題を解決するための手段） 本発明の一実施態様によれば、分配されるべき所定の数
の物品を貯蔵する少くとも１つの仕切と、上記仕切から
上記物品を個々に分配する、使用者によって作動せしめ
られる手段と、上記使用者によって作動せしめられる手
段によって分配される上記物品の各々の数を数え、それ
に応じて上記の数を表わす所定の数値を維持する手段と
、上記の所定の量から上記所定の数値を減算し、これに
応じて上記容器内に残っている上記物品の数を表わす信
号を発生する手段と、上記信号を離れた場所に伝達する
手段とから成り、上記自動販売機の在庫状態が上記の離
れた場所に伝達される、自己監視装置を備えた自動販売
機が提供される。

本発明の他の実施態様によれば、分配される物品を蓄え
る複数の仕切と、上記物品を個々に分配する上記容器の
各々１つと接続された使用者によって作動せしめられる
手段と、上記各々の仕切内の上記物品の数を検知する手
段と、上記物品の数を離れた場所へ伝達する手段と、か
ら成る自己監視装置を備えた自動販売機が提供される。

本発明の更なる実施態様によれば、使用者によって操作
される複数の自動販売機と、上記自動販売機は販売機内
に蓄えられた物品の正確な在庫数を検知して維持する手
段を含み、夫々の電話回線を介して上記販売機の各々１
つと接続された在庫管理センターと、上記自動販売機の
各々１つに接続され、上記電話回線を介して上記在庫管
理センターへ各々の状態を示す信号を発生して伝達する
複数の伝達手段とから成り、上記状態を示す信号は上記
販売機の各々の１つ内に貯蔵された物品の上記在庫数を
表わす、自動販売機システムが提供される。

本発明の更なる実施態様によれば、分配される物品を所
定の数だけ蓄える少くとも１つの大容量の仕切と、上記
仕切から上記物品を個々に分配する使用者によって作動
せしめられる手段と、上記仕切内に取付けられ、上記物
品と接触するロール面を有するＶベルトと、上記使用者
によって作動せしめられる手段の作動に応じて上記ロー
ル面と接触している上記物品が互いに位置を変え、配置
しなおされるように上記ロール面を回転させ、上記仕切
内での上記物品の詰まりを緩和する駆動手段と、から成
る自動販売機が提供される。

（実施例） 第１図に示す如く、本発明の自動販売機システムは、夫
々電話回線９，１１．１３・・・１５を介して在庫管理
センター１７に接続された複数の自動販売機１，３．５
・・・、７を備える。

自動販売機１〜７の各々は、利用者がコインスロット２
１にコインを投入した後に商品を選択するための複数の
選択スイッチ１９を備えている。

自動販売機１〜７は夫々商品の選択に応じて取出口２３
に個々の商品を排出する。

自動販売機１〜７から出て来る商品は、例えばソフトド
リンクや発泡飲料の缶、キャンデイや棒チョコ、ポテト
チップス、サンドイッチ等である。

商品は、別々の仕切内に積重ねられ、或いは利用者が視
認し得る回転台等に配設される等のよく知られた方法に
より自動販売機内に貯えられている。

第３図を参照した後述する説明に詳細が示されている如
く、本発明によれば、各自動販売機１〜７はその各々の
仕切内に蓄えられた物品の正確な在庫数を検知して記憶
する回路を含む。各自動販売機は又、各販売機内に貯え
られた物品の在庫数を表わす状態１３号を在庫管理セン
ター１７へ伝達するための電話回線９〜１５に各々接続
されたモデムの如き伝達回路を備えている。

このようにして、１つの自動販売機（例えば、販売機３
）内の特定の商品が無くなりそうになったときには、販
売ｔ！Ｕ３内の上記回路は、在庫管理センター１７へ在
庫情報を伝達するため管理センター１７へ回線１１を介
して電話をかけるようにプログラムされている。こうし
て在庫管理センター１７にいる中央の操作員は販売機３
内の在庫が無くなりつ＼あることを知らされ、在庫が無
くなる前に販売機３内に商品を補充するための保守人員
を送ることができる。

上記の点に関し、各自動販売機１〜７は又、在庫管理セ
ンター１７の操作員又は装置が販売機の各々を互いに識
別し得るように特定の自動販売機を表わす識別信号を発
生する回路を備えている。

或いは、第３図に関して後に詳述する如く、在庫管理セ
ンター１７の操作員は、販売機内に貯えられた商品の在
庫数を定期的に確かめるため、自動販売機１〜７の特定
の１つを対応する電話回線９〜１５を介して個々に調査
して記録することができる。

第２図には本発明の好適な実施例として、在庫量の大き
な自動販売機の複数の仕切のうちの１つの仕切３０が示
されている。この仕切は、好ましくは深さ３０インチ、
巾４０乃至１３０インチ、高さ６６インチ程度の大きさ
である。ソフトドリンクの缶２５は第２図中の左から右
に仕切の深さ方向に沿って貯蔵され、夫々１２個の缶が
３２列、即ち３８４個の缶が好ましくは８つの仕切の各
々に収容され、販売機全体では合計３０７２個の缶が収
容される。

分配機構２７は使用者によって選択スイッチ（図示せず
）が操作されると個々のソフトドリンクの缶を放出する
。このような分配装置はよく知られ、例として米国特許
第３，１７５，６８９号（Ｇａｒｖｉｎ）に開示された
分配揺動装置が挙げられる。電気的に絶縁されたセンサ
２９は、仕切からのソフトドリンクの缶２５の放出を検
知するため分配機構２７の動きを光学的に検出する。セ
ンサ２９は、例えば分配機構２７を作動させる電動モー
タの巻線を横切って取付けられる。光学式センサ２９の
取付には他の適当なよく知られた方法が採用される。

互いに離間して配設されたローラ３２間に設けられたＶ
ベルト３１は選択スイッチ１９の１つが使用者によって
操作されたときに駆動ベルト３４を介してモータ２８の
駆動によって、或いは他の駆動装置によって作動せしめ
られる。■ベルト３１を作動させると、そのロール面が
缶２５と接触している側が仕切３０に対して上方に穆勤
するよう回転し、ロール面と接触しているソフトドリン
クの缶が回転して隣りの缶と共に動き得る位置に移動し
、仕切内での缶の詰まりを解消する。前述した如く、こ
の缶が詰まる現象は従来の自動販売機のよく知られた問
題点である。

第３図には各自動販売機１〜７の夫々の仕切内の在庫状
態を監視するための好適実施例が示されており、一対の
デジタルマルチプレクサ３３及び３５は、夫々対応する
光学式センサ２９（第２図に示す）の１つに接続された
１６個の入力端子ＸＯ〜Ｘ１５と、ＡＮＤゲート３７を
介してマイクロプロセッサ３９の人力ボートＰＢ５に接
続された１つの補助出力端子ＯＵＴを有する。

マイクロプロセッサ３９の出力ボートＰＢＯ〜ＰＢ３は
、マルチプレクサ３３及び３５の１６個の入力端子Ｘ０
−Ｘ１５のうち所定の１つを選択するためマルチプレク
サ３３及び３５の対応するアドレス入力端子ＡＤＤＲに
４ビツトのアドレス信号を出力する。

補助出力ボートＰＢ４は、マルチプレクサ３３のイネー
ブル入力端子ＥＮに直接接続され、マルチプレクサ３５
のイネーブル入力端子ＥＮに否定回路４１を介して接続
されている。

作動時には、マイクロプロセッサ３９はそのソフトウェ
アを作動させて所定のアドレス及びイネーブル信号をボ
ートＰＢＯ〜ＰＢ３及びＰＢ４に発生させ、マルチプレ
クサ３３及び３５の各入力端子を連続的にポーリングす
る。マイクロプロセッサ３９が作動させるソフトウェア
のソースコードのリストは資料Ａとして本明細書に添付
されている。

例えば、出力端子ＰＢ４に低い論理値の信号が発生し、
マイクロプロセッサ３９の出力端子ＰＢＯ〜ＰＢ３に０
００１のアドレス値が発生すると、マルチプレクサ３５
が作動せしめられてその第２入力端子ｘ１がＡＮＤゲー
ト３７に接続されるものとして選択される。マルチプレ
クサ３３は作動せず、その出力端子ＯＵＴは高い論理値
の信号を発生する。

従って、ＡＮＤゲート３７は、マルチプレクサ３５の上
記選択された入力端子ｘ１に表われた論理値に等しい信
号を発生し、この信号はマイクロプロセッサ３９の人力
ボートＰＢ５に送られる。

マイクロプロセッサ３９の内部ＲＡＭの一つのメモリロ
ケーションはマルチプレクサ３５の上記選択された入力
端子Ｘ１と対応して設けられ、上記入力端子ｘ１に対応
する仕切から放出された物品の数を表わす数値を蓄える
。数えられる数値は、入力端子に高い論理値が表れたと
き（即ち、関連する仕切から１つの物品が放出された場
合）に増加し、入力端子ｘ１が低い論理値であるとき（
即ち、物品が放出されないとき）には、同じ数値に維持
される。

このように、マイクロプロセッサ３９の内部ＲＡＭは、
２つの１６ビツトマルチブレクサ３３及び３５の入力端
子ＸＯ〜Ｘ１５の各々１つと夫々接続され、計算値を蓄
える３２個の予め設定されたメモリロケーションを含ん
でいる。添付資料Ａに記載されたソフトウェアは、記憶
装置の安全を確保するため、光学式センサ２９から受け
た信号によるソフトウェアの立上がりのためのサブルー
チンを含む。

上記の如く、マイクロプロセッサ３９は数えられた数値
を監視し、この数値を仕切内に始めに込められた物品の
数から減算して仕切内の物品の正確な在庫数を割出す。

１つ又はそれ以上の仕切内の在庫がソフトウェアに設定
された低い数値に達すると、マイクロプロセッサ３９は
、モデム４３を介して在庫管理センター１７に伝達する
ため、連続した信号を作成して伝達し、電話回線９〜１
５（第１図に示す）のうちの対応する電話回線Ｔ及びＲ
を作動させる。

回路４５は、自動販売機の各々１つと対応するデジタル
の認識番号を設定する。好適な実施例によれば回路４５
は８つのマイクロスイッチから成り、各々のマイクロス
イッチは８ビツトのデジタル認識番号を示す信号を発生
するため低い論理値と高い論理値の電圧の電源の間に接
続される。回路４５からの認識番号の信号はマイクロプ
ロセッサ３９の入力ボートＰＡＯ〜ＰＡ７に入力される
。

認識番号の信号は、モデム４３を介して在庫管理センタ
ー１７へ伝達される一連の情報の一部として出力され、
これによって在庫管理センター１７は複数の自動販売機
１〜７の１つを識別することができる。

一連の情報信号はマイクロプロセッサ３９からボートＰ
ＣＩを介して出力され、モデム４３の一連の入力端子Ｔ
ＸＤに接続される。モデム４３はよく知られた方法によ
り一連の情報を変調されたデジタル信号に変換し、マイ
クロプロセッサ３９の入力端子ＰＣ２に接続されたモデ
ム４３のコントロール用出力端子を介して行なわれる適
宜の情報伝達に伴なって電話回線９〜１５の対応する電
話回線Ｔ及びＲを介して情報を伝達する。

マイクロプロセッサ３９とモデム４３の間で行なわれる
相互連絡の手法はよく知られ、添付資料Ａに示されたソ
ースコードに詳細に示されている。

或いは、上述した如く、在庫管理センター１７は、対応
するモデム４３によって受入れられるよう電話回線を介
して適切な質問信号を発生することによって各々の自動
販売機１〜７を調べることができる。モデム４３は電話
回線によって送信された情報信号を変調して出力ボート
ＲＸＤを介して変調された一連の情報信号をマイクロプ
ロセッサ３９の入力端子ＰＣＯに伝達する。

リセットスイッチ４７はマイクロプロセッサ３９の外部
入力端子ＩＮＴに接続され、マイクロプロセッサ３９の
始動時にこれをリセット又はブートストラップする。リ
セット又はブートストラップのルーチンは、よく知られ
た手法によりマイクロプロセッサ３９内の全てのレジス
タ及びメモリをクリアする。

本発明は他の実施例として変更して適用することができ
る。例えば、光学式センサ２９の１つ又はそれ以上は、
動きを検知する検知器又は他の警報スイッチ又は回路に
よって置換えられ、ソフトウェアは、自動販売機が不正
に操作された場合に警報を中央在庫管理センター１７に
発生して伝達するように改変できる。更に、警報スイッ
チ又は回路は標準的な自動販売機の盗難警報装置を設置
するため自動販売機本体から離れたドア又は窓に接続す
ることができる。又、上述の自動販売機の実施例では、
電話回線で在庫管理センターに接続されたモデムを利用
しているが、無線又はセルラー電話の如き他の伝達手段
を使用することも考えられる。特に、セルラー電話を用
いた本発明の他の実施例では在庫管理センター１７を８
勤可動な保守用の車両として構成することかできる。

これらの及び他の実施例は全て、ここに添付のクレーム
によって明確に述べられた本願の範囲内に含まれるもの
である。

（発明の効果） 上記の如く本発明によれば、自動販売機が商品の在庫の
補充を必要とする場合に在庫管理センターに自動的に通
知し、又は商品の在庫状態を在庫管理センターからの間
合せに対して通知することにより、自動販売機の会社或
いはソフトドリンクの供給会社が在庫状態を離れた場所
から確かめることができ、必要に応じて在庫を補充する
ことができるので、従来のように自動販売機の設置場所
に定期的に訪問する必要がなくなり、頗る実用的である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動販売機システムの概要を示す模式
図、第２図は本発明の一実施例による自動販売機の内部
の断面図、第３図はマイクロプロセッサ及び伝達回路を
示すブロック図である。 １．３，５．７・・・自動販売機 ９．１１．１３．１５・・・電話回線 １７・・・在庫管理センター ３０・・・仕切 ３１・・・■ベルト ３３．３５・・・マルチプレクサ ３９・・・マイクロプロセッサ ４３・・・モデム 特許出願人　　ウィルバー・シュヮーツエンドルーバー ＦＩＧ、１゜ ＦＩＧ、２゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ａ）分配される物品を予め定められた数だけ貯蔵
   する少くとも１つの仕切と、 ｂ）上記仕切から上記物品を個々に分配する、使用者に
   よって作動せしめられる手段と、 ｃ）上記使用者によって作動せしめられる手段によって
   分配される上記物品の数を数え、それに応じて上記の数
   を表わす所定の数値を記憶する手段と、 ｄ）上記仕切に貯蔵された物品の数から上記所定の数値
   を減算し、これに応じて上記容器内に残っている上記物
   品の数を表わす信号を発生する手段と、 ｅ）上記信号を離れた場所に伝達する手段と、から成り
   、在庫状態が離れた場所に伝達される自動監視装置付自
   動販売機。 （２）上記自動販売機は、上記仕切内に残っている物品
   の数が所定の数より少なくなったときに上記信号を上記
   離れた場所に自動的に伝達する、請求項１記載の自動販
   売機。 （３）上記自動販売機は、上記離れた場所から質問信号
   を受けると共にそれに応じて上記離れた場所への上記信
   号の伝達を開始する手段を備えている、請求項２記載の
   自動販売機。 （４）上記信号を伝達する手段は更に、電話回線を介し
   て上記信号を上記離れた場所に伝達するためのモデムを
   備えている、請求項１記載の自動販売機。 （５）上記分配される物品の数を数える手段及び上記減
   算する手段は、更に所定のプログラムを実行するマイク
   ロプロセッサを備えている、請求項１記載の自動販売機
   。 （６）ｆ）分配される物品を貯蔵する複数の仕切と、 ｇ）上記物品を個々に分配するため上記仕切の各々１つ
   と接続された使用者によって作動せしめられる手段と、 ｈ）上記各々の仕切内の上記物品の数を検知する手段と
   、 ｉ）上記物品の数を離れた場所へ伝達する手段と、から
   成る自動監視装置付自動販売機。 （７）上記検出する手段は上記物品の個々の分配を数え
   、それに対応して上記複数の仕切に対して夫々数値を発
   生し、その数値を上記仕切内の物品の最初の在庫を表わ
   す夫々の所定の全量から減算し、それに応じて上記仕切
   の各々に残っている上記物品の数を表わすデジタル信号
   を発生するマイクロプロセッサを備えている、請求項６
   記載の自動販売機。 （８）上記伝達する手段は、一つ又はそれ以上の電話回
   線を介して上記夫々のデジタル信号を上記離れた場所に
   送信及び受信するモデムから成る、請求項７記載の自動
   販売機。 （９）上記自動販売機は、上記伝達手段を介して上記離
   れた場所に上記自動販売機を特定する認識信号を発生し
   て伝達する手段を備えた、請求項６記載の自動販売機。 （１０）上記自動販売機は、自動販売機の不正な操作を
   検出する警報センサを備えている、請求項６記載の自動
   販売機。 （１１）上記自動販売機は、更に ｊ）上記物品の各々の上記分配を検出し、それに応じて
   各々の状態信号を発生する光学的に独立した複数のセン
   サと、 ｋ）上記状態信号が存在するか否かを検出するため、一
   連の上記センサを検出するマルチプレクサと、 ｌ）上記仕切の各々から分配された上記物品の数量に対
   応する数値を保持し、上記状態信号の存在が検出された
   ときに、上記夫々の数値増加させるマイクロプロセッサ
   手段と、 ｍ）少なくとも一つの上記数値が予め定められた初期値
   を越えたとき、上記各々の仕切内の上記物品の数を伝達
   するモデム手段と、 を備えた、請求項６記載の自動販売機。 （１２）上記自動販売機は、上記少なくとも一つの仕切
   内に取付けられ、上記使用者によって作動せしめられる
   手段の作動に応じて上記仕切内に貯えられた上記物品の
   位置を変えるＶベルト駆動機構を備え、これによって上
   記仕切内の上記物品の詰まりを防止する、請求項６記載
   の自動販売機。 （１４）ｎ）各々上記自動販売機内に貯えられた物品の
   正確な在庫数を検出して保持する手段を含む複数の使用
   者によって作動せしめられる自動販売機と、 ｏ）上記自動販売機の各々に夫々電話回線を介して接続
   された在庫管理センターと、 ｐ）上記自動販売機の各々に接続され、上記電話回線を
   介して上記在庫管理センターに各々状態信号を発生して
   伝達する複数の伝達手段と、 から成る自動販売機システム。 （１５）上記自動販売機の各々は、上記自動販売機の各
   々を特定する識別信号を発生する手段を含む、請求項１
   ４記載の自動販売機システム。 （１６）上記伝達手段は、上記各々の状態信号及び識別
   信号を上記在庫管理センターと受信及び送信するモデム
   回路を夫々備えている、請求項１５記載の自動販売機シ
   ステム。 （１７）ｑ）分配される物品の所定量を貯える少なくと
   も一つの大容量の仕切と、 ｒ）上記仕切から上記物品を一つ宛分配する使用者によ
   って作動せしめられる手段と、 ｓ）上記仕切内に取付けられ、上記物品と接触するロー
   ル面を有するＶベルトと、 ｔ）上記使用者によって作動せしめられる手段の作動に
   応じて上記ロール面と接触している上記物品が互いの相
   対的な位置を変化させ、これによって上記仕切内の上記
   物品の詰まりを解消する駆動手段と、 から成る自動販売機。 （１８）上記駆動手段は、上記仕切内で上方に上記ロー
   ル面を回転させる、請求項１７記載の自動販売機。 （１９）上記Ｖベルトは上記仕切内で略垂直に取付けら
   れている、請求項１８記載の自動販売機。 （２０）上記自動販売機は、自動販売機の設置場所に侵
   害を検知し、それに応じて上記伝達する手段を介して上
   記離れた場所に伝達される警報信号を発生する遠隔警報
   センサを備えている、請求項６記載の自動販売機。