JPH02179206A - ケーブル端末削成工具 - Google Patents

ケーブル端末削成工具

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JPH02179206A
JPH02179206A JP63333654A JP33365488A JPH02179206A JP H02179206 A JPH02179206 A JP H02179206A JP 63333654 A JP63333654 A JP 63333654A JP 33365488 A JP33365488 A JP 33365488A JP H02179206 A JPH02179206 A JP H02179206A
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cable
frame
frames
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cutter
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Izumi Minazu
水津 泉
Giichi Ikeda
池田 義一
Toshihiro Hiramine
平峯 敏博
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケーブル端末削成工具に関する。
〔従来の技術と解決しようとする課題〕一般に、C■ケ
ーブル等のケーブルの接続を行なう場合、該ケーブルは
、導体と、内部半導電層、架橋ボリエナレン等の絶縁体
、外部半導電層、遮蔽層、シース等を順次設けてなるも
のであるので、端部の導体が先ず口出しされて露出され
、その後、絶縁体を鉛筆状に削り取るいわゆるペンシリ
ングを行なっていた。
しかして、このペンシリングを行なう工具としては、ケ
ーブル端部が回転可能に挿入される挿入孔と、刃先がテ
ーパ面部の傾斜に対応すべく傾斜されたカッタと、を備
えたいわゆる手動式の鉛筆削り形のものがあった。
従って、このようなものでは、作業者にとってはかなり
の回転トルクが必要とされ、また、ケーブルの径が相違
する毎に工具が必要とされ、コスト高となっていた。
そこで、本発明では、種りの径のケーブルに対応するこ
とができ、簡単かつ迅速にケーブルを削成することがで
きるケーブル端末削成工具を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明のケーブル端末削成
工具は、ケーブルを挟持する挟持体と、該挟持体に付設
されて該挟持体のケーブル軸心廻りの回転により該ケー
ブルの絶縁体を削成するカンタと、を備えたケーブル端
末工具であって:回転操作用ハンドルを突設した一対の
枠体と;該枠体を相互に接近・離間可能として保持する
複数本の平行移動誘導案内杆と;上記一対の枠体を相互
に連結するボルト杆と、該ボルト杆に螺i1退自在とし
て螺着されて該枠体の離間方向への移動を規制するすン
ト部材とを、有し、上記枠体間寸法をケーブルの絶縁体
外径寸法に対応した寸法に調整保持する間隔調整機構と
;からなる挟持体を備えたちのである。
[作用] 枠体間寸法を、削成すべきケーブルの外径寸法に対応し
た寸法となるように、決定し、その状態において、該ケ
ーブルを挟持体にて挟持させかつ間隔調整機構のナツト
部材にて枠体の離間方向への移動を規制すれば、該枠体
はその状態を保持し、ケーブルは挟持体に保持されるこ
とになる。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図と第2図と第3図は本発明に係るケーブル端末削
成工具を示し、この工具は、ケーブル1(第4図と第5
図参照)を挟持する挟持体2と、該挟持体2に付設され
て該挟持体2のケーブルl軸心廻りの回転により該ケー
ブル1の絶縁体3を削成するカッタ4と、を備えている
ここで、ケーブルlとは、例えば、Cvケーブルであり
、第4図と第5図に示す様に、導体5と、該導体5を被
覆する内部半導電層6と、該半導電層6を被覆する絶縁
体3と、該絶縁体3を順次被覆する図示省略の外部半導
電層、遮蔽層、シース等からなる。
即ち、この工具は、第4図に示す仮想部位をはぎとるも
のであり、具体的には、端面7がら寸法L1は口出し寸
法であり、その口出し部3oの内部半導電層6はこの工
具では、はぎとられず、削成後、ナイフ等にて剥離され
る。
しかして、挟持体2は、回転操作用ハンドル8を突設し
た一対のハンドル付枠体9,10と、該枠体9,10を
相互に接近・離間可能として保持する複数本の平行移動
誘導案内杆11・・・と、該枠体910間寸法Sをケー
ブル1の絶縁体3外径寸法D(第4図参照)に対応した
寸法に調整保持する間隔調整機構12と、からなる。
ここで、枠体9とは、中空平板状体からなる上下枠13
.14と、該上下枠13.14を連結する前後−対の連
結杆15.15と、上下枠13.14に連結されると共
にハンドル8がネジ結合等にて着脱可能に取付けられる
取付枠16と、からなる。また、上下枠13、14は平
行に配設されると共に、上枠13の幅寸法は下枠14の
幅寸法より大とされて、平面視において、上枠13の外
側部は下枠14の外側端より外方に突出し、かつ、上下
枠13.14の内側端を一致させている。そして、上下
枠13.14の内側端部には夫々一対のガイドローラ1
日・・・(つまり、このガイドローラ18は4個設けら
れている。)が回転自在に枢支され、また、上枠13の
外側端には後述する案内部材19が挿脱自在かつ摺動自
在に挿入される一対の挿入部20.20が設けられでい
る。即ち、挿入部20は、貫孔21,22を有する上下
壁23.24と、左右側壁25.26と、からなり、該
貫孔21,22に中実棒状の案内部材19が挿脱自在か
つ摺動自在に挿入される。また、この上枠13の上面2
7にはカッタ4がカッタ保持体17を介して取付けられ
ている。
なお、平面的に見て、第2図に示す様に、ハンドル8.
8と、カッタ4とは前後にずれている。
そして、取付枠16は、上枠13に連結される上壁31
と、ハンドル8が取付けられる側壁32と、下枠14に
連結される下壁33と、からなり、該下壁33には、下
方開口状の凹部34が設けられている。35゜35は補
強用リプである。
しかして、枠体10は、平行に配設される中空平板状体
からなる上下枠36.37と、上下枠36.37を連結
する前後一対の連結杆38.38と、上下枠36゜37
に連結されると共にハンドル8がねし結合等にて着脱自
在に取付けられるコの字状の取付枠39と、からなる、
また、上下枠36.37は同一形状とされ、その内側端
部には夫々上記枠体9のガイドローラ18・・・に対面
するガイドローラ40・・・(つまり、このガイドロー
ラ40は4個設けられている。)が回転自在に枢支され
ている。なお、この上下枠36.37のローラ40.4
0間の内側端には切欠き部41.41が形成され、上記
枠体9の上下枠13.14のローラ18゜18間の内側
端にも切欠き部42.42が形成されている。また、連
結杆38.38の先端部は上枠36の上面36aより突
出して突出部43.43を形成している。
しかして、枠体9の上下枠13.14の前後端から上記
平行移動誘導案内杆11・・・が突設され、また、枠体
10の上下枠36.37の前後端には、第7図に示す様
に該案内杆11が摺動自在な貫通孔44・・・が設けら
れている。即ち、枠体9を固定状として、枠体10をハ
ンドル8の軸心方向に往復動させれば、枠体lOは矢印
M、Nの如く案内杆lト・・に沿って平行移動し、杆体
9,10は相互に接近・離間することになる。
次に、間隔調整機構12は、前後に設けられ、枠体9.
10を相互に連結するポルト杆45と、該ボルト杆45
に螺進退自在として螺着されるナツト部材46と、を有
し、具体的には、ボルト杆45は、上下の案内杆11.
11に固着される取付片47に、ヘッド部45aが固着
され、ねじ部45bが、枠体10の上下枠36.37の
前後端に突設されるナツト部材当接片48の挿通孔49
にスライド自在に挿通される。また、ナツト部材46は
、当接片48の外方に配設され、枠体10の外方への移
動を規制している。つまり、ナンド部材46は、枠体9
.lOの離間方向への移動を規制している。
従って、ケーブルlを、枠体9.10間に挿入して、第
9図に示す様に、ケーブルlの絶縁体3の外周面3aが
ローラ18.40・・・に当接するまで、枠体9.10
を相互に接近させ、その状態で、間隔調整機構12のナ
ツト部材46を、当接片48に当接するまで螺進させれ
ば、枠体9.10の間隔は、その状態で保持させること
になり、ケーブルlは挟持体2に挟持されることになる
また、一方(図例では前方)の間隔調整機構12のボル
ト杆45には、取付片47と当接片48との間に介在さ
れるナンド部材50が螺進退自在に螺着されている。即
ち、第9図に示す様に、矢印X方向にこの工具を回転さ
せた場合、このナツト部材50が無ければ、ケーブル1
の挟持状態が緩むことになるので、このナツト部材50
は削成中の緩みを防止している。 HITち、このナツ
ト部材50は、回転方向が第9図に示す矢印X方向であ
れば、図例の如き、前方に付設されるが、逆に、回転す
れば、後方に付設される。
なお、ケーブルlの挟持状態を解除するには、例えば、
枠体lOが第2図の仮想線で示す状態であれば、間隔調
整機構12のナツト部材40を実線で示す状態まで螺退
させれば、枠体10は矢印N方向に実線で示す位置まで
スライド可能となり、挟持状態の解除が可能となる。
次に、カッタ4は、カッタ受板5!に、刃部52の突出
長さが調整自在として、取付けられる。また、該刃部5
2は半径方向削成用刃先4aと軸心方向削成用刃先4b
とからなり、該刃先4aと刃先4bとは直角状とされる
。なお、カッタ4には長孔53が貫設され、該長孔53
に該カッタ4をカッタ受板51に取付けるためのボルト
54が挿通され、刃部52の受板51に対する突出量が
調整される。
また、力γり保持体17は、第6図に示す様に、カッタ
受板51が往復動可能に嵌合する嵌合部55を、備え、
また、その上方にカッタ4が往復動可能に嵌合する嵌合
溝56が形成されている。つまり、嵌合部55と嵌合溝
56でもってTの字状のアリ溝が形成される。そして、
この保持体17には、蝶ナツト等の固定部材57が付設
され、該固定部材57を締め付けると、その先端が受板
51に当接して、該カンタ受板51はスライド不能とさ
れて固定され、カッタ4はその状態で固定される。また
、その締め付けを解除すれば、カッタ受板51は自由状
態となって、カッタ4はスライド自在となる。なお、保
持体17は上壁17aと中間部17bと下壁17cと、
からなり、ボルト等の図示省略の固着具にて一体状とさ
れている。勿論、この保持体17としては一体ものとす
るも自由である。
しかして、この保持体17は、切削角度調整機構59を
介して、上枠13の上面27に取付けられる。ここで、
角度調整機構59とは、保持体17のねじ孔60に螺進
退する調整用ねじ杆61を、備え、該ねじ杆61を螺進
させて、咳ねじ杆61の先端面61aの保持体17下面
62からの突出量を調整して、上枠13の上面27に対
する保持体17の傾斜角度を調整する。63は貫通孔6
4を介して上枠13に螺着されるボルト部材、65は上
枠13に固着されるネジ杆であって、貫通孔66を介し
て保持体I7上面67から突出する。また、68は該ネ
ジ杆65に螺着されるナンド部材である。
従って、ねじ杆61の先端面61aの突出量を調整すれ
ば、カッタ4の上枠13の上面27に対する傾斜角度α
。が調整されることになり、切削角度αが調整されるこ
とになる。(α。とαとは一定差である。)ここに、切
削角度αとは、ケーブル】の軸心方向と直交する平面に
対する傾斜角度であって、この角度によって、刃先4a
による半径方向の削成ピンチが決定される。
即ち、このカッタ4は、固定可能かつケーブルlの半径
方向に往復動可能としてカッタ保持体17に保持され、
しかも、半径方向削成用刃先4aの切削角度α(第4図
参照)を調整することができる。
しかして、ケーブル1の口出し部30を形成する場合、
第1図と第3図に示す様な寸法規制部材69が使用され
る。
即ち、この寸法規制部材69は、連結杆38.38の突
出部43.43に挿脱自在に挿入される挿入筒体70゜
70と、平面視において略Tの字状とされるストッパ部
材72と、該ストッパ部材72を挿入筒体70.70に
連結する連結部73と、からなる。具体的には、挿入筒
体70の下部には蝶ボルト等の固着具74が付設され、
この固着具74を締め付ければ、固着具74の先端が、
挿入筒体70に挿入された突出部43に圧接し、この挿
入筒体70は固定され、また、逆に、固着具74の締め
付けをゆるめれば、挿入筒体70は突出部43に対して
抜き差し自在となる。そして、挿入筒体70の上方開口
部にはネジ杆75が固着され、該ネジ杆75.75に、
ストッパ部72の連結板部76が挿通され、ナツト部材
77、78が螺着されている。
つまり、このネジ杆75とナツト部材77、78とでも
連結部73が構成され、このナツト部材77、78の上
下位置を変更すれば、第3図の仮想線で示す様に、スト
ッパ部材72の上下位置を変更することができる。
しかして、ストッパ部材72は、ケーブル端面1a(第
4図参照)に当接する当接板部71を有し、この当接板
部7Iは、規制部材69が挟持体2に取付けられた状態
では、ケーブルl軸心方向と直交する平面と平行状態に
保持される。
従って、ケーブルlを、第9図に示す様に、挟持体2に
挟持させると共に、カッタ4を、刃先4aの先端が内部
半導電層6に達する状態で固定し、その状態でもってハ
ンドル8.8を握って矢印X方向にこの工具を回転させ
てゆけば、絶縁体3は刃先4aにて半径方向に削り取ら
れ、刃先4bにて、軸心方向に削り取られてゆく。そし
て、ケーブル端面1aは、順次当接板部71側へ突出し
てゆき、該当接坂部71に当接する。つまり、この規制
部材69を取付ければ、当接板部71にケーブル端面1
aが当接するまで、絶縁体13を削成することができ、
刃先4aから当接板部71までの寸法は、第4図に示す
口出し寸法L1となるので、この刃先4aから当接板部
71までの寸法を一定寸法とすれば、口出し寸法り、は
その一定寸法となり、口出し寸法L1を決定することが
できる。この場合、ストッパ部材72は上下位置を変更
することができるので、当接板部7の挟持体2からの距
#Hは可変となり、口出し寸法L1を変更することがで
きる。
また、いわゆるペンシリングを行っ゛ζテーバ面部7を
形成する場合、上述の寸法規制部材69と第1図と第3
図に示す力νり切込深さ調整部材79と案内部材19と
、を使用する。
しかして、案内部材19は、一対の鉛直杆81.81と
、該鉛直杆81.81を連結する水平杆82と、からな
り、また、調整部材79は、下端が該水平杆82に固着
される傾斜杆からなる。つまり、調整部材79は鉛直針
81.81に対して、テーバ面部7のテーバ角度θ(第
4図参照)と同一の角度θ1をもって傾斜し、案内部材
19の鉛直針81.81は夫々枠体9の貫孔21,21
にケーブル軸心方向に沿って往復動可能として挿通され
、その往復動により、調整部材79はケーブルl軸心方
向に沿って往復動することになる。
そして、この調整部材79は往復動可能状態のカッタ4
に摺動自在に結合され、つまり、調整部材79はカッタ
受板51に設けられた挿通孔80にスライド自在として
挿通されることになる。従って、調整部材79が往復動
ずれば、カンタ受板51が自由状態であれば、カッタ4
はその往復動により、矢印の如く、ケーブル軸心方向と
直交する平面内を往復動して、刃部52のケーブルlに
対する突出量が変更される。
また、寸法規制部材69には、挿入筒体70. TOを
連結する連結片部83が設けられ、該連結片部83には
調整部材79の先端部が挿入される挿入筒体84が設け
られている。85は当接板部71及び連結板部76の上
面に立設される補強用リブである。
しかして、テーバ面部7を形成するには、第8図(1)
に示す様に、寸法規制部材69を枠体lOの連結杆38
.38に取付けた状態として、まず、口出し部30を削
成し、その後に、規制部材69を連結杆38.38から
取り外し、案内部材19の鉛直針81.81を枠体9の
貫孔21.21に挿通すると共に、規制部材69の挿入
筒体70.70に該鉛直針81.81を挿入させ、固着
具74を締め付けて、第8図(■)に示す様に、該規制
部材69を案内部材19に取付ける。なお、この場合、
挿入筒体84には調整部材79が挿入されている。そし
て、この状態にて、作業者がハンドル8.8を握って、
第9図に示す様に、矢印X方向にこの工具を回転させて
ゆけば、絶縁体3は削成されてゆくが、カッタ受板5が
自由状態であれば、カッタ4は調整部材79の傾斜角度
に応じて外径方向に順次逃げてゆきテーバ面部7が形成
される。即ち、テーバ面部7形成開始状態では、第1θ
図(1)に示す樺に、カッタ4のカッタ保持体17から
の突出寸法はY、とされ、テーバ面部7形成終了状態で
は、第1O図(II)に示す様に、受板51は寸法Zだ
け矢印方向にスライドして、その突出寸法はY2とされ
る。なお、ZとYlとは同一寸法である。
しかして、ペンシリングを行なってゆくと、案内部材1
9の水平杆82は、取付枠16の四部34の上端に当接
するまで該凹部34内に挿入されてゆく、つまり、水平
杆82が凹部34の上端に当接するまでペンシリング加
工を行なうことができ、テーバ面部7の長さ寸法L2が
決定される。
従って、この工具を使用して第8図(1)〜([[l)
の作業を順次行なえば、口出し及びペンシリングを行な
うことができる。即ち、絶縁体3は第11図に示す様に
、刃先4aにて半径方向に削成され、刃先4bにて軸心
方向に削成されてゆき、その切りかす片90は輪切り状
に連続状に形成される。
しかして、実施例では、枠体9,10は中空体からなる
ので、軽量で操作し易いという利点がある。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、平
行移動誘導案内杆11としては、実施例では、中実丸棒
からなるが、枠体9.IOを平行誘導案内するものであ
れば、勿論、角棒とするも、筒状とするも自由であり、
さらには、数も4本に限定されることはない、また、案
内杆11は実施例では、枠体9に固着されているが、逆
に、枠体lOに固着すると共に貫通孔44を枠体9に形
成するようにするも自由である。さらに、間隔調整機構
12のボルト杆45を枠体IO側に固着し、枠体9側に
ボルト杆45が挿通される挿通孔49を形成するも自由
である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
枠体9.10間寸法Sを、削成すべきケーブルlの外径
寸法りに対応した寸法として、ケーブルlを挟持するこ
とができるので、一つで種々の径のケーブルlの削成加
工を行なうことができ、各種の径に応じた工具を必要と
しない、従って、作業する際に多量の工具をも持って行
く必要がなく、作業性がよく、しかもコスト高とならな
い、また、ハンドル8.8が突設されているので、回転
操作が行ない易く、しかも、枠体9.10は案内杆11
・・・にて保持されているので、全体としては軽量であ
り、剛性も太き(できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は平面
図、第3図は側面図、第4図は削成後のケーブルの拡大
正面図、第5図は同平面図、第6図は第2図のA−A拡
大断面図、第7図は第2図のB−B線拡大断面図、第8
図は作業工程図、第9図は使用状態を示す平面図、第1
θ図は要部平面図、第11図は削成状態のケーブルの拡
大断面図である。 l・・・ケーブル、2・・・挟持体、3・・・絶縁体、
4・・・カッタ、8・・・回転操作用ハンドル、9.1
0・・・枠体、11・・・平行移動誘導案内杆、12・
・・間隔調整機構、45・・・ボルト杆、46・・・ナ
ツト部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーブルを挟持する挟持体と、該挟持体に付設され
    て該挟持体のケーブル軸心廻りの回転により該ケーブル
    の絶縁体を削成するカッタと、を備えたケーブル端末削
    成工具であって、 回転操作用ハンドルを突設した一対の枠体と、該枠体を
    相互に接近、離間可能として保持する複数本の平行移動
    誘導案内杆と、 上記一対の枠体を相互に連結するボルト杆と、該ボルト
    杆に螺進退自在として螺着されて該枠体の離間方向への
    移動を規制するナット部材とを、有し、上記枠体間寸法
    をケーブルの絶縁体外径寸法に対応した寸法に調整保持
    する間隔調整機構と、 からなる挟持体を備えたことを特徴とするケーブル端末
    削成工具。
JP63333654A 1988-12-28 1988-12-28 ケーブル端末削成工具 Expired - Lifetime JPH0681390B2 (ja)

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JPH031616U (ja) * 1989-05-24 1991-01-09

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JPH0681390B2 (ja) 1994-10-12

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