JPH02178471A - 屋外組み立て階段組み立て用の段形成部材 - Google Patents

屋外組み立て階段組み立て用の段形成部材

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JPH02178471A
JPH02178471A JP63332587A JP33258788A JPH02178471A JP H02178471 A JPH02178471 A JP H02178471A JP 63332587 A JP63332587 A JP 63332587A JP 33258788 A JP33258788 A JP 33258788A JP H02178471 A JPH02178471 A JP H02178471A
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plate
side plate
support frame
hole
support
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JP63332587A
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Hisashi Mizuguchi
久 水口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、屋外の雪あるいは土砂等からなる斜面に階段
を形成する屋外組み立て階段組み立て用の段形成部材(
以下、単に段形成部材という)に関する。
[従来の技術] 上記段形成部材として、本発明者は既に、実願昭62−
62116号に係る明細書および図面に記載されたよう
な、組み立て階段の一段を形成する段形成部材を開発し
た。
この段形成部材は、該段形成部材を複数階段状に並べて
組み立てて、雪あるいは土砂等からなる斜面に沿って置
くことにより、該斜面に沿って複数段からなる階段を形
成できるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述段形成部材は、該段形成部材を複数
階段状に並べて組み立てる際に、一方の段形成部材の脚
部を他方の段形成部材の踏み板後端に起立する背部に単
に引っ掛けた状態にして、組み立てるよう゛にしていた
そのため、」二記のようにして組み立てた組み立て階段
を、雪や土砂等からなる斜面に置いて使用した場合に、
X’j Lllみ立て階段が若干の外力を加えただけで
崩壊してしまい、組み立て階段を使用した者が負傷する
危険があった。
なお、このような難点を解消するために、上記複数の段
形成部材を複雑で強固な連結機構を用いて組み合わせる
ことが考えられる。
しかしながら、そのようにした場合は、複数の段形成部
材を階段状に組み立てたり、その組み立てた組み立て階
段をその不使用時などに複数の段形成部材に分離したり
する場合に、組み立て階段を容易かつ迅速に組み立てた
り分離したりすることが不可能となる。
また、上述段形成部材は、その踏み板後端に、段形成部
材を階段状に組み立てるためのバイブからなる背部が起
立していて、複数の段形成部材を階段状に組み立てて斜
面に沿って置いて使用した場合に、組み立て階段を使用
した者が上記背部に足先を引っ掛けて転倒する危険があ
った。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、その目的
は、複数の段形成部材を容易かつ迅速に強固に階段状に
組み立てたり、その階段状に組み立てた複数の段形成部
材を容易かつ迅速に分離したりでき、しかも踏み板後端
に背部を起立させる必要のない安全な屋外組み立て階段
組み立て用の段形成部材を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の第1の段形成部材
は、第1図にその構成例を示したように、階段の踏み面
を形成する踏み板10と、該踏み板10両脇の上下方向
に起立する側板12と、該側板12の前記踏み板10下
方に突出する下部側板121の前端縁に延出する断面ほ
ぼU字状の支持枠板】4と、前記側板12の踏み板10
上方に突出する上部側板122の後端縁に延出する支持
板16であって、前記支持枠板14内に抜き差し自在に
挿入可能な支持板16と、該支持板16を前記支持枠板
14内に係止するストッパ板18と、前記支持板16を
支持枠板14内に挿入した状態において、支持板1Gと
支持枠板14とに亙って連通孔20を形成する透孔22
または切り欠き孔24と、前記連通孔20に抜き差し自
在に挿通するロック部材26であって、前記側板12に
回動自在に固定したロック部材26とからなり、該ロッ
ク部材のアーム261が前記側板の抜き穴123内に突
出していて、該抜き穴123に挿入した手で前記側板1
2とともに前記アーム261をその北方に持ち上げると
、前記ロック部材26が回動して前記連通孔20から抜
け出すことを特徴とする。
また、本発明の第2の段形成部材は、第4図(a)、 
 (b)にその構成例を示したように、階段の踏み面を
形成する踏み板10と、該踏み板10両脇の上下方向に
起立する側板12と、該側板12の前記踏み板IO上下
方突出する上部側板122の後端縁に延出する断面ほぼ
U字状の支持枠板14と、前記側板12の踏み板10下
方に突出する下部側板+21の前端縁に延出する支持板
16であって、前記支持枠板14内に抜き差し自在に挿
入可能な支持板】6と、該支持板16を前記支持枠板I
4内に係止するストッパ板18と、前記支持板16を支
持枠板14内に挿入した状態において、支持板16と支
持枠板14とに亙って連通孔20を形成する透孔22ま
たは切り欠き孔24と、前記連通孔20に抜き差し自在
に挿通するロック部材26であって、前記側板12に回
動自在に固定したロック部材26と、該ロック部材26
回動用のツマミ262とからなることを特徴とする。
本発明の上述構成の第1、第2の段形成部材においては
、その側板12の底縁に台板28を延設することが好適
である。
1作用コ 本発明の上述構成の第1の段形成部材において、第2図
に示したように、一方の段形成部材の踏み板10両脇の
下部側板121の前端縁に延出する支持枠板14内に、
その下方から他方の段形成部材の踏み板10両脇の上部
側板122の後端縁に延出する支持板16を挿入して、
ストッパ板I8により支持板16を支持枠板14内に係
止させる。
そして、上記一方の側板12に固定したロック部材26
を回動させて、支持板16を支持枠板14内に挿入した
状態において支持板16と支持枠板171とに亙って形
成される透孔22または切り欠き孔24からなる連通孔
20に上記ロック部材26を挿通する。
すると、ロック部材26と支持枠板14.1f2びに支
持板16とを介して、上記一対の段形成部材を階段状に
組み合わせることができる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙−)て繰
り返し行うことにより、複数段からなる組み立て階段を
組み立てることかできる。
また、第3図に示したように、上記のようにして組み合
わせた一方の段形成部材の側板の抜き穴123に手を挿
入して、一方の側板12とともに上記抜き穴123内に
突出するアーム261をその上方に持ち上げるようにす
る。そして、一方の側板12に固定したロック部材26
を回動させて、口、り部材26を前記支持板16と支持
枠板14とに亙って形成された連通孔20外部に引き抜
く。
そして、一方の段形成部材の踏み板10両脇の下部側板
+21の前端縁に延出する支持枠板14内から、他方の
段形成部材の踏み板10両脇の上部側板122の後端縁
に延出する支持板16をその下方に引き抜く。
すると、上記一対の段形成部材を分離できる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行゛うことにより、複数段からなる組み立て階段を
複数の段形成部材に分離できる。
本発明の上述構成の第2の段形成部材において、第4図
(a)、(b)に示したように、一方の段形成部材の踏
み板10両脇の上部側板122の後端縁に延出する支持
枠板14内に、その上方から他方の段形成部材の踏み板
10両脇の下部側板121の前端縁に延出する支持板1
6を挿入して、ストッパ板18により支持板16を支持
枠板14内に係止させる。そして、一方の段形成部材の
側板12に固定したロック部材26をそのツマミ262
を手で持って回動させて、支持板16を支持枠板14内
に挿入した状態において支持板16と支持枠板14とに
亙って形成される透孔22または切り欠き孔24からな
る連通孔20に上記ロック部材26を挿通する。
すると、」二記ロック部材26と支持枠板14 並びに
支持板16とを介して、一対の段形成部材を階段状に組
み合わせることができる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、複数段からなる刊み立て階段を形
成できる。
また、上記のようにして組み合わせた一方の段形成部材
の側板12に固定したロック部材26をそのツマミ26
2を手で持って回動させて、口。
り部材26を前記支持板16と支持枠板14とに亙って
形成された連通孔20外部に引き抜く。そして、一方の
段形成部材の踏み板10両脇の上部側板122の後端縁
に延出する支持枠板14内から他方の段形成部材の踏み
板10両脇の下部側板121の前端縁に延出する支持板
16をその上方に引き抜(。
すると、上記一対の段形成部材を分離できる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、複数段からなる組み立て階段を複
数の段形成部材に分離できる。
また、側板12の底縁に台板28を延設した段形成部材
にあっては、該台板28により複数の段形成部材を用い
て組み立てた組み立て階段の脚部を雪面または土砂面等
に埋没しないように安定して置くことができる。
「実施例」 次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1の段形成部材の好適
な実施例を示し、第1図は該段形成部材を組み立てた状
態の斜視図、第2図は第1図の段形成部材を組み立てた
状態の側面図、第3図は第1図のようにして組み立てた
段形成部材を分離する工程を示す側面図である。以下、
上記図中の実施例を説明する。
図において、10は、階段の踏み面を形成する踏み板で
・ある。この踏み板10は、その表面に長孔+01を多
数透設しているとともに、その前後の端縁を下方にL字
状に折曲させていて、ほぼ長方形状をしている。
この踏み板IOの両脇の上下方向に側板I2を一体に起
立している。この側板12は、第1図に示したような、
その上端前部と下端後部とを太き(斜め上下方向にカッ
トした形状をしている。またそれとともに、踏み板10
上方に突出する上部側板122中央と、踏み板10下方
に突出する下部側板121中央とに、三角形状をした大
きな抜き穴123を穿設している。そして、上記上部側
板122と下部側板121とからなる側板12が、同一
形状の三角定規を、その−辺を重ね合わせた状態で、一
連に連結した形状をしている。
そして、上記側板の下部側板121の前端縁に沿って、
断面ほぼU字状の支持枠板14を側板12脇部外方に向
けて連続して延設している。
またそれとともに、前記側板の上部側板122の後端縁
に沿って、上記支持枠板14内に抜き差し自在に挿入可
能な支持板16を側板12脇部外方に向けて連続して延
設している。
さらに、前記支持板16下端に、支持板16を支持枠板
14内の所定位置に係止するストッパ板18を設けてい
る。
また、上記支持板16を前記支持枠板14内に挿入した
状態において、支持板16と支持枠板14とに亙って連
通孔20を形成する透孔22または切り欠き孔24を、
上記支持板16と支持枠板14とにそれぞれ設けている
。詳しくは、図の実施例では、断面ほぼU字状の支持枠
板14の左右の側壁中途部に、長四角状の透孔22を連
通させた状態で透設している。またそれとともに、支持
板16の中途部側壁に、上記透孔22の位置に合わせて
、)の字状の切り欠き孔24を設けている。
さらに、前記支持板I6を支持枠板I4内に挿入した状
態において、上記透孔22と切り欠き孔24とにより支
持板16と支持枠板14との中途部側壁に亙って形成さ
れる連通孔20に抜き差し自在に挿通するロック部材2
6を設けていて、該ロック部材26を前記側板12に軸
30を介して回動自在に固定している。
またそれとともに、上記ロック部材のアーム261を、
前記下部側板の抜き穴123内に突出させていて、該抜
き穴123に挿入した手で側板12とともに上記アーム
261をその上方に持ち上げると、第3図に示したよう
に、上記ロック部材26が軸30周囲に回動して前記連
通孔20から抜け出すように構成している。
また加えて、図中の実施例では、上記ロック部材26の
アームの内側縁263をアーム261裏側に折り曲げて
いて、上記のようにしてアーム261をその上方に回動
させた際に、上記折り曲げたアームの内側縁263を下
部側板の抜き穴123の内周縁に当接させて、ロック部
材26が所定角度以上回動できないようにし、ロック部
材26が前記連通孔20内から完全に抜け出すことのな
いようにしている。そして、ロック部材26を前記連通
孔20に繰り返し容易に挿通できるようにしている。ま
たそれとともに、前記アーム261の重量を増して、ロ
ック部材26が軸30周囲に回動して前記連通孔20内
に侵入しようとする付勢力をロック部材26に付与して
いる。そして、ロック部材26が前記連通孔20外部に
容易に抜け出ないようにしている。
第1図ないし第3図に示した段形成部材は、以上のよう
に構成している。
次に、その使用例並びにその作用を説明する。
上述構成の第1の段形成部材において、第2図に示した
ように、一方の段形成部材の踏み板10両脇の下部側板
121の前端縁に延出する支持枠板14内に、その下方
から他方の段形成部材の踏み板10両脇の上部側板】2
2の後端縁に延出する支持板16を挿入して、支持枠板
14下端を支持板16下端に設けたス) ツバ板18に
当接させ、支持板16を支持枠板14内の所定位置に係
止させる。そして、一方の段形成部材の側板12に固定
したロック部材26を軸30周囲に回動させて、支持板
16を支持枠板I4内の所定位置に挿入した状態におい
て支持板16と支持枠板14との中途部側壁に亙って形
成される切り欠き孔24と透孔22とからなる連通孔2
0にロック部材26を挿通ずる。
すると、ロック部材26と支持枠板14並びに支持板1
6とを介して、上記一対の段形成部材を強固に階段状に
組み合わせることができる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、複数段からなる強固な組み立て階
段を容易かつ迅速に形成できる。
そして、この組み立て階段を雪や土砂等からなる斜面に
沿って置くことにより、該斜面に頑強で安全な階段を形
成できる。
また、第3図に示したように、上記のようにして組み合
わせた一方の段形成部材の下部側板の抜き穴123に手
を挿入して、該抜き穴123内に突出しているアーム2
61を側板12とともにその上方に持ち上げるようにす
る。そして、一方の段形成部材の側板12に固定したロ
ック部材26を軸30周囲に回動させて、ロック部材2
6を前記支持板16と支持枠板14とに亙って形成され
た連通孔20外部に引き抜く。そして、一方の段形成部
材の踏み板10両脇の下部側板121の前端縁に延出す
る支持枠板14内から他方の段形成部材の踏み板10両
脇の上部側板122の後端縁に延出する支持板16をそ
の下方に引き抜く。
すると、上記一対の段形成部材を容易かつ迅速に分離で
きる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、組み立て階段を複数の段形成部材
に容易かつ迅速に分離できる。
第4図(a)、(b)は、本発明の第2の段形成部材の
好適な実施例を示し、詳しくは該段形成部材の組み立て
工程を示す一部斜視図である。以下、上記図中の実施例
を説明する。
図の段形成部材においては、踏み板10両脇の上方に突
出する上部側板122の後端縁に沿って、断面ほぼU字
状の支持枠板I4を側板I2脇部外方に向けて連続して
延設している。
また、踏み板10両脇の下方に突出する下部側板121
の前端縁に沿って、上記支持枠板14内に抜き差し自在
に挿入可能な支持板16を側板12脇部外方に向けて連
続して延設している。
さらに、前記支持枠板]4下端に、上記支持板16を支
持枠板14内の所定位置に係止させるストッパ板18を
設けている。
また、前記支持板16と支持枠板14との中途部側壁に
、支持板16を支持枠板■4内に挿入した状態において
、支持板16と支持枠板14との中途部側壁に亙って既
述第1の段形成部材と同様な連通孔20を形成する切り
欠き孔24と透孔22とをそれぞれ設けている。
また、上記連通孔20に抜き差し自在に挿通するロック
部材26を設けて、該ロック部材26を側板12に軸3
0を介して回動可能に固定している。そして、上記ロッ
ク部材26の一部に、ロック部材26回動用のツマミ2
62を突設している。
さらに、上記ロック部材の内側端264を上部側板の抜
き穴123内空間に突出させていて、その突出させた内
側端264により、ロック部材26を軸30周囲に回動
させた際に、上記内側端264を上部側板の抜き穴12
3の内周縁に当接させて、ロック部材26が所定角度以
上回動できないようにし、ロック部材26が前記連通孔
20外部に完全に抜け出せないようにしている。そして
、ロック部材26を連通孔20に繰り返し容易に挿入で
きるようにしている。またそれとともに、ロック部材2
6の正6をツマミ262を設けた軸30後方に位置させ
ていて、ロック部材26が軸30周囲に回動して前記連
通孔20に侵入しようとする付勢力をロック部材26に
付与している。そして、ロック部材26が前記連通孔2
0外部に容易に抜け出ないようにしている。
その他は、既述の第1の段形成部材と同様であり、その
同一部材に同一符号を付して、その説明を省略する。
第4図(a)、  (b)に示した段形成部材は、以上
のように構成している。
次に、その使用例並びにその作用を説明する。
上述構成の第2の段形成部材において、第4図(a)、
  (b)に示したように、一方の段形成部材の踏み板
10’両脇の上部側板122の後端縁に延出する支持枠
板14内に、その−上方から他方の段形成部材の踏み板
10両脇の下部側板121の前端縁に延出する支持板1
6を挿入して、支持板16下端を支持枠板14下端に設
けたスト’7パ板18に当接させ、支持板16を支持枠
板14内の所定位置に係止させる。そして、一方の段形
成部材の側板12に固定したロック部材26をそのツマ
ミ262を手で持って回動させて、支持板16を支持枠
板14内の所定位置に挿入した状態において支持板16
と支持枠板14とに亙って形成される切り欠き孔24と
透孔22とからなる連通孔20に上記ロック部材26を
挿通する。
すると、上記ロック部材26と支持枠板14並びに支持
板16とを介して、一対の段形成部材を階段状に強固に
組み合わせることができる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、複数段からなる組み立て階段を容
易かつ迅速に形成できる。そして、この組み立て階段を
雪や土砂等からなる斜面に沿って置くことにより、該斜
面に頑強で安全な階段を形成できる。
また、上記のようにして組み合わせた一方の段形成部材
の側板12に固定したロック部材26をそのツマミ26
2を手で持って回動させて、ロック部材26を前記支持
板16と支持枠板14とに亙って形成された連通孔20
外部に引き抜(。そして、一方の段形成部材の踏み板1
0両脇の上部側板122の後端縁に延出する支持枠板1
4内から他方の段形成部材の踏み板10両脇の下部側板
121の前端縁に延出する支持板16をその上方に引き
抜く。
すると、上記一対の段形成部材を容易かつ迅速に分離で
きる。
以下、順次上述操作を複数の段形成部材間に亙って繰り
返し行うことにより、複数段からなる組み立て階段を複
数の段形成部材に容易かつ迅速に分離できる。
なお、上述第1、第2の段形成部材において、図に示し
たように、その側板12の底縁に台板28を延設すれば
、該台板28により複数の段形成部材を用いて組み立て
た組み立て階段の脚部を雪面または土砂面等に埋没しな
いように安定して置くことができて良い。
また、上述第1、第2の段形成部材において、支持板1
6や支持枠板14に設ける前記連通孔20形成用の孔を
、透孔22から切り欠き孔に変えたり、切り欠き孔24
から透孔に変えたりしても良く、そのようにしても上述
実施例と同様な作用、効果を持つ段形成部材を形成でき
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の第1、第2の段形成部材
によれば、複数段からなる組み立て階段を容易かつ迅速
にしかも強固に形成できる。そして、該組み立て階段を
雪や土砂等からなる斜面に沿って置くことにより、該斜
面に沿って堅固で安全な階段を形成することが可能とな
る。
また、上記のようにして組み立てた組み立て階段の不使
用の際などには、該組み立て階段を手数をかけずに容易
かつ迅速に複数の段形成部材に分離して、コンパクト化
して収納することが可能となる。
また、段形成部材の踏み板後端に、段形成部材を階段状
に組み立てるための背部を起立する必要がなくなくなる
ため、段形成部材の踏み板後端に背部を起立しないよう
にして、踏み板後端に背部が起立していない安全な組み
立て階段組み立て用の段形成部材を形成できる。
また、段形成部材を構成する主要部材の踏み板、側板、
支持枠板、支持板、ストッパ板をいずれも板材を用いて
形成しているとともに、その曲のロック部材等を板材を
用いて形成可能な構造としているため、段形成部材の上
記主要部材とその他のロック部材等を板材を加工して形
成するようにして、段形成部材の製造の容易化、迅速化
が図れる。
また、側板の底縁に台板を延設した段形成部材にあって
は、該段形成部材を用いて組み立てた組み立て階段の脚
部を雪面や土砂面等に埋没させずに安定して置くことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の屋外組み立て階段組み立て用の
段形成部材を組み立てた状態の斜視図、第2図は第1図
の段形成部材を組み立てた状態の側面図、第3図は第1
図のようにして組み立てた段形成部材を分離する工程を
示す側面図、第4図(a)、(b)はそれぞれ本発明の
第2の屋外組み立て階段組み立て川の段形成部材の組み
立て工程を示す一部斜視図である。 10・・踏み板、  12・・・側板、+21・・下部
側板、  122・・上部側板、123・抜き穴、  
14・・・支持枠板、16・支持板、  18・・スト
ッパ板、20・・連通孔、 22・・透孔、 24・・切り欠き孔、  26・・・ロック部材、26
1・・・アーム、  262・・・ツマミ、28・・・
台板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、階段の踏み面を形成する踏み板と、該踏み板両脇の
    上下方向に起立する側板と、該側板の前記踏み板下方に
    突出する下部側板の前端縁に延出する断面ほぼU字状の
    支持枠板と、前記側板の踏み板上方に突出する上部側板
    の後端縁に延出する支持板であって、前記支持枠板内に
    抜き差し自在に挿入可能な支持板と、該支持板を前記支
    持枠板内に係止するストッパ板と、前記支持板を支持枠
    板内に挿入した状態において、支持板と支持枠板とに亙
    って連通孔を形成する透孔または切り欠き孔と、前記連
    通孔に抜き差し自在に挿通するロック部材であって、前
    記側板に回動自在に固定したロック部材とからなり、該
    ロック部材のアームが前記側板の抜き穴内に突出してい
    て、該抜き穴に挿入した手で前記側板とともに前記アー
    ムをその上方に持ち上げると、前記ロック部材が回動し
    て前記連通孔から抜け出すことを特徴とする屋外組み立
    て階段組み立て用の段形成部材。 2、階段の踏み面を形成する踏み板と、該踏み板両脇の
    上下方向に起立する側板と、該側板の前記踏み板上方に
    突出する上部側板の後端縁に延出する断面ほぼU字状の
    支持枠板と、前記側板の踏み板下方に突出する下部側板
    の前端縁に延出する支持板であって、前記支持枠板内に
    抜き差し自在に挿入可能な支持板と、該支持板を前記支
    持枠板内に係止するストッパ板と、前記支持板を支持枠
    板内に挿入した状態において、支持板と支持枠板とに亙
    って連通孔を形成する透孔または切り欠き孔と、前記連
    通孔に抜き差し自在に挿通するロック部材であって、前
    記側板に回動自在に固定したロック部材と、該ロック部
    材回動用のツマミとからなる屋外組み立て階段組み立て
    用の段形成部材。 3、側板の底縁に台板を延設した請求項1または2記載
    の屋外組み立て階段組み立て用の段形成部材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019082002A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 セブン工業株式会社 階段、階段構成部材および階段の施工方法

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