JPH02176235A - 立形粉砕機用減速機 - Google Patents
立形粉砕機用減速機Info
- Publication number
- JPH02176235A JPH02176235A JP33402488A JP33402488A JPH02176235A JP H02176235 A JPH02176235 A JP H02176235A JP 33402488 A JP33402488 A JP 33402488A JP 33402488 A JP33402488 A JP 33402488A JP H02176235 A JPH02176235 A JP H02176235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust
- loads
- load
- reduction gear
- thrust bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発電所用又は産業用に用いられる立形粉砕機の
減速機に関する。
減速機に関する。
のように、出力軸テーブルはスラスト軸受の上にグに示
されているように、テーブルと出力軸は一体に嵌合され
ており、これをスラスト軸受と2つの出力軸ラジアル軸
受で支える構造のものがあった。
されているように、テーブルと出力軸は一体に嵌合され
ており、これをスラスト軸受と2つの出力軸ラジアル軸
受で支える構造のものがあった。
立形粉砕機においては、粉砕部の異常によりアンバラン
ス荷重が発生することがある。すなわち、例えば粉砕部
の3ケのローラーのうち1ケのみに荷重がかかつて運転
された場合、大きなモーメント荷重が減速機へ伝えられ
る。
ス荷重が発生することがある。すなわち、例えば粉砕部
の3ケのローラーのうち1ケのみに荷重がかかつて運転
された場合、大きなモーメント荷重が減速機へ伝えられ
る。
上記従来技術のうち前記のものはこの異常アンバランス
モーメントについて配慮がされておらず。
モーメントについて配慮がされておらず。
また寸法制限上スラスト軸受の直径を粉砕部荷重点の直
径以上とすることは通常できないため、モーメントをス
ラスト軸受のみで支えきれず、減速機出力テーブルが片
側で浮き上がってしまい、スラスト軸受の破損を引き起
こす場合があるという問題があった。また出力テーブル
と出力軸が一体となるため、異常モーメントが生じた場
合はラジアル軸受により支えることができるが、スラス
ト軸受と2つのラジアル軸受により軸を支える3点支持
となり、また歯車の歯当りに影響があるため。
径以上とすることは通常できないため、モーメントをス
ラスト軸受のみで支えきれず、減速機出力テーブルが片
側で浮き上がってしまい、スラスト軸受の破損を引き起
こす場合があるという問題があった。また出力テーブル
と出力軸が一体となるため、異常モーメントが生じた場
合はラジアル軸受により支えることができるが、スラス
ト軸受と2つのラジアル軸受により軸を支える3点支持
となり、また歯車の歯当りに影響があるため。
好ましい構造ではないという問題があった。
本発明の目的は、スラスト荷重は歯車系に影響を与えず
にスラスト軸受部のみで支持するという構造を生かしつ
つ、異常モーメント荷重に対応することができる立形粉
砕機用減速機を提供することにある。
にスラスト軸受部のみで支持するという構造を生かしつ
つ、異常モーメント荷重に対応することができる立形粉
砕機用減速機を提供することにある。
上記目的を達成するために、減速機にスラスト荷重付加
装置を設け、粉砕機からのスラスト荷重とは別に調整可
能なスラスト荷重を減速機出力テーブルに対して常に加
えておけるものとしたものである。
装置を設け、粉砕機からのスラスト荷重とは別に調整可
能なスラスト荷重を減速機出力テーブルに対して常に加
えておけるものとしたものである。
スラスト荷重付加装置は固定側から回転側である減速機
出力軸テーブルにスラスト荷重を加えておく装置であり
、スラスト荷重を加えた状態でテーブルは回転する。
出力軸テーブルにスラスト荷重を加えておく装置であり
、スラスト荷重を加えた状態でテーブルは回転する。
粉砕機粉砕部に生じるスラスト荷重が片より、モーメン
トが大きくなった場合に減速機出力テーブルの片側を浮
かせようとする力となるが、スラスト荷重装置により、
あらかじめ一定のスラスト荷重をテーブルに与えておけ
ば、異常荷重によるモーメントを相殺し、テーブルの浮
き上がりを防止することができる。
トが大きくなった場合に減速機出力テーブルの片側を浮
かせようとする力となるが、スラスト荷重装置により、
あらかじめ一定のスラスト荷重をテーブルに与えておけ
ば、異常荷重によるモーメントを相殺し、テーブルの浮
き上がりを防止することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
立形粉砕機はハウジング1側に固定された軸を持ち、回
転するローラー2が粉砕レース3面に加圧されており、
レース部はヨーク4を通して減速機出力テーブル5に接
続されている。減速機はモーター17により駆動されて
テーブルと接続された粉砕機を下より回転させ、ローラ
ーとレース間で粉砕が行なわれる。このときローラー加
圧は減速機に対するスラスト荷重としてスラスト軸受6
により支持されている。
転するローラー2が粉砕レース3面に加圧されており、
レース部はヨーク4を通して減速機出力テーブル5に接
続されている。減速機はモーター17により駆動されて
テーブルと接続された粉砕機を下より回転させ、ローラ
ーとレース間で粉砕が行なわれる。このときローラー加
圧は減速機に対するスラスト荷重としてスラスト軸受6
により支持されている。
減速機出力軸部は出力軸13が出力テーブル5とスプラ
イン結合で接続されている構造としており、出力テーブ
ルに加わる粉砕機からの外力は全てスラスト軸受6によ
り支持され、出力軸13及び出力軸ギヤ11に伝わるこ
ととがないよう考慮されている。
イン結合で接続されている構造としており、出力テーブ
ルに加わる粉砕機からの外力は全てスラスト軸受6によ
り支持され、出力軸13及び出力軸ギヤ11に伝わるこ
ととがないよう考慮されている。
荷重付加装置はリンク装置7.シリンダー9゜ローラー
8より成り立っており、油圧シリンダーの力で減速機ケ
ース側より回転している出力テーブルヘ圧下刃を加える
ことができる。通常粉砕ローラー2は円周上に3ヶ設け
られており、運転中の異常荷重時にはこのうちの1ケの
みが働き、他の2ケは粉砕を行なわない状態が発生し得
る。このとき、第2図に示すように、減速機出力テーブ
ル5に加わる力は主としてA、B、Cの3つとなる。出
力テーブルは出力軸とはスプライン結合でフリーになっ
ており、異常荷重時の粉砕荷重Aはスラスト軸受支持力
Cのみでは支持できず、レース3.ヨーク4.テーブル
5が一体となって片側で浮き上がってしまう、しかし、
ここで荷重付加装置によりローラー8を介して荷重Bを
加えることにより荷MAによる転倒モーメントを相殺し
。
8より成り立っており、油圧シリンダーの力で減速機ケ
ース側より回転している出力テーブルヘ圧下刃を加える
ことができる。通常粉砕ローラー2は円周上に3ヶ設け
られており、運転中の異常荷重時にはこのうちの1ケの
みが働き、他の2ケは粉砕を行なわない状態が発生し得
る。このとき、第2図に示すように、減速機出力テーブ
ル5に加わる力は主としてA、B、Cの3つとなる。出
力テーブルは出力軸とはスプライン結合でフリーになっ
ており、異常荷重時の粉砕荷重Aはスラスト軸受支持力
Cのみでは支持できず、レース3.ヨーク4.テーブル
5が一体となって片側で浮き上がってしまう、しかし、
ここで荷重付加装置によりローラー8を介して荷重Bを
加えることにより荷MAによる転倒モーメントを相殺し
。
テーブル5の浮き上がりを防止することができる効果が
ある。
ある。
本発明によれば粉砕機からのスラスト荷重をスラスト軸
受のみで支え、出力軸、歯車系で支えることなしに出力
テーブルが異常スラストモーメントにより転倒、浮き上
がることを防止することができる。
受のみで支え、出力軸、歯車系で支えることなしに出力
テーブルが異常スラストモーメントにより転倒、浮き上
がることを防止することができる。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
のうちの主要部品のみを取り出し、荷重のバランスを示
した図である。 1・・・粉砕機ハウジング、2・・・粉砕ローラー、3
・・・粉砕レース、4・・・ヨーク、5・・・出力テー
ブル、6・・・スラスト軸受、8・・・荷重付加ローラ
ー、9・・・荷重付加シリンダー、11・・・出力軸ギ
ヤ、13・・・出力軸、17・・・モーター、A・・・
粉砕荷重、B・・・付加荷重、C・・・スラスト軸受支
持力。
のうちの主要部品のみを取り出し、荷重のバランスを示
した図である。 1・・・粉砕機ハウジング、2・・・粉砕ローラー、3
・・・粉砕レース、4・・・ヨーク、5・・・出力テー
ブル、6・・・スラスト軸受、8・・・荷重付加ローラ
ー、9・・・荷重付加シリンダー、11・・・出力軸ギ
ヤ、13・・・出力軸、17・・・モーター、A・・・
粉砕荷重、B・・・付加荷重、C・・・スラスト軸受支
持力。
Claims (1)
- 1、スラスト軸受を有し、このスラスト軸受に調整可能
なスラスト荷重を付加することのできるスラスト荷重付
加装置を設けたことを特徴とする立形粉砕機用減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33402488A JPH02176235A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 立形粉砕機用減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33402488A JPH02176235A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 立形粉砕機用減速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02176235A true JPH02176235A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18272650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33402488A Pending JPH02176235A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 立形粉砕機用減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02176235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6811487B2 (en) | 2000-12-20 | 2004-11-02 | Nintendo Co., Ltd. | Using transferred operation key status data to synchronize games running on multiple independent game systems |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33402488A patent/JPH02176235A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6811487B2 (en) | 2000-12-20 | 2004-11-02 | Nintendo Co., Ltd. | Using transferred operation key status data to synchronize games running on multiple independent game systems |
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