JPH021757A - 組成物 - Google Patents

組成物

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JPH021757A
JPH021757A JP63322279A JP32227988A JPH021757A JP H021757 A JPH021757 A JP H021757A JP 63322279 A JP63322279 A JP 63322279A JP 32227988 A JP32227988 A JP 32227988A JP H021757 A JPH021757 A JP H021757A
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JP
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poly
thermoplastic resin
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composition according
weight percent
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JP63322279A
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English (en)
Inventor
Linda Harmon Nelson
リンダ・ハーモン・ネルソン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/01Hydrocarbons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/62Releasing, lubricating or separating agents based on polymers or oligomers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 射出成形は、熱可塑性樹脂から様々な物品、とりわけ比
較的複雑な種類の製品の製造に便利な方法を与える。経
済的な方法で物品を射出成形するには、有効な離型剤を
使用することにより成形品と型表面との付若を最小限に
することが重要である。また、離型剤が型から外される
材料中に混合されていることが有利である。しかし、そ
の様な内部試剤は樹脂と相容性を有する必要がある。即
ち、その使用によって、通常の状態及び熱処理下での樹
脂の通常の特性で把握される様な透明性、色及び溶融安
定性その他の物理的性質が顕著に損失するようであって
はならない。
業者は、1つの類型の熱可塑性樹脂に対して満足できる
内部離型剤が他の類型のものに有効ではないこともある
ことを知っている。これは、異なる熱可塑性樹脂の化学
組成の多種多様性から見て驚くべき事ではない。従って
、元の樹脂の特性を損なわず、そしてしかも低濃度で効
率的で信頼できる程再現性に富む離型を与える離型剤を
発見することが引続き要望されている。
鉱油は、特公昭28−22556号、同54−1655
9号、同47−41093号、同55−84353号各
広報(K53,22556 ;に79、 16559;
に72. 41093;に80゜84353)及び英国
時5171第2.07”7,742号明細書に記載され
ている1つの類型のiv型剤である。鉱油は、石油から
得られる天然に産する炭化水素の複合混合物である。ミ
ラーら(Miller etal、)の米国特許第4,
626,566号明紹j書は、離型剤としての水素化α
−オレフィンオリゴマー流体を混合した芳香族カーボネ
ートポリマー組成物を記載し、そして請求の範囲の事項
としている。
発明の概要 そこで今般、本発明者はα−オレフィンのオリゴマー化
とそれに引き続く不飽和を取り除くための水素化により
誘導される合成鉱油が、有機ポリエステル、ポリ(アリ
ーレンオキシド)、ポリ(アリーレンスルフィド)、ポ
リ (エーテルイミド)及びポリスルホンにおいて、こ
れらの樹脂に関する色、安定性その他の性質に対し顕著
な悪影響をrUかすに、従来の離型剤に比べて予測しえ
ない利益を与えることを見い出した。以下に詳しく説明
する。
発明の説明及び最良の態様 本発明は、離型に有効な瓜の水素化α−オレフィンオリ
ゴマー流体と混合された、を機ポリエステル、ポリ(ア
リーレンオキシド)、ポリ(アリーレンスルフィド)、
ポリ(エーテルイミド)及びポリスルホンから成る群か
ら選ばれる熱可塑性樹脂を含む組成物を提供する。水素
化α−オレフィンオリゴマー流体を製造するために広範
なα−オレフィン及びオレフィンの混合物を使用し得る
が、好適なα−オレフィンは1−デセンである。
熱可塑性樹脂 本発明において有用な熱可塑性樹脂は、当誼技術分野に
おいて利用可能な良く知られた方法で製造される合成ポ
リマーである。
本明細書において言及される熱可塑性有機ポリエステル
は、構造的には直接的に又は間接的に生成せしめられる
二塩基宵機酸とグリコールの縮合生成物であり、そして
代表的にはポリ(アルキレンフタラート)である(熱可
塑性ポリカーボネートは本発明の範囲内にはない)。ポ
リ(ブチレンテレフタレート)、PBT及びポリ(エチ
レンテレフタレート)、PETが好適な構造体である。
これらの好適な構造体は、無垢の状態で、場合によって
はガラス充填変性物として有用である。好適な熱可塑性
ポリエステル構造体は少なくとも半結晶性であるが、そ
のほかに使用なものとして意図されているのはポリ(1
,4−シクロヘキシレンージメチレンテレフタラートー
コーイソフタラート)等の無定形構造体である。I’B
Tの特徴は、100℃未満の型温度での射出成形により
極めて速くしかも広範に結晶化することや極めて良好な
電気的、機械的性質にある。PBTの製造法及び構造が
、例えば米国特許第3,953.404号及び同4,0
20,122号δ明細書に開示されている。ボーマンら
(Borman)の米国特許第4゜132.707号明
細書に、変性PBT構造体が開示されている。PBTと
異なり、PETはゆっくりと、そして100℃よりも可
成り高い型温度で結晶化する。本発明において使用する
のに好適なPETの形、@は、ビアら(Blar)の米
国特許第4.086,212号及び同4,136,08
9号各明細書に記載されている様な少量のエチレングリ
コール以外のグリコールのB(E及び/又はアベリーら
(Avery )の米国特許第4.212,791号明
細書に記載されている様な核生成剤の混在により得られ
るより良好な結晶変性物、あるいは小林らの米国特許第
4,215.032号明細書に記載されている様な他の
変性物を包含する。
本発明において使用なものとして意図された熱可塑性ポ
リエステルのそのほかの背景及び説明が、カーク・オス
マーのエンサイクロペディア・オブ・ケミカル・チクノ
ロシイ、第3版、■巻、549〜574頁(Kirk−
Othmcr、Encyclopcdla orC1+
cmlcal Tcchnology )に見られる。
PET型樹脂が、ゼネラル・エレクトリック・カンバニ
イ [バロックス(VAROX ) ] 、ジー・エイ
・エフ社[GAP Corporation 、ガフイ
ト(CAFITE) ]及びセラニーズ>f ECal
anasa Corporation、セラネツクス(
CELANEX )]から市市場入手能である。
本発明において有用な熱可塑性ポリ(アリーレンオキシ
ド)は、−殻構造(I): (式中R1及びR2の夫々一方又は両方は水素原子、メ
チル基、メトキシ基、フェニル基又は塩素原子であり得
る) を存する。とりわけ好適なポリ(アリーレンオキシド)
は、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンオキ
シド) 、DMPPOである。このポリマー及びその他
の多くの構造体は、ハロゲン化銅及び1種又はそれ以上
の脂肪族アミン又はピリジンの存在下での2.6−ジ置
換フェノールの酸化カップリングによって製造され得る
。DMPPOは、そのほか水酸化カリウムの存在下でi
nM基開始剤により4−ブロモ−2,6−シメチルフエ
ノールから製造され得る。カーク・オスマーのエンサイ
クロペディア・オブ・ケミカル・チクノロシイ、第3版
、18巻、595〜605頁、及び613〜615頁に
記載された関連文献が、ポリ(フェニレンオキシド)の
製造及び性質についてのそのほかの説明に関する。本発
明において有用なポリ(アリーレンオキシド)の製造法
及び/又は構造が、そのほかハートシングら(llar
tslng)の米国特許節4.576.842号明細書
、第7乃至12欄に記載されている。ポリスチレンとブ
レンドされたDMPPOが、ゼネラル・エレクトリック
・カンバニイ [登録向fi  N0RYL ]から市
市場入手能である。
本発明で使用するのに適したポリ(アリーレンスルフィ
ド)は固体であり、少なくとも華氏約150度の融点を
有し、そして普通の溶剤に不溶である。上記樹脂は、例
えば米国特許節3,354゜129号明細書に開示され
ている方法によって有利に製造され得る。簡潔に述べる
と、この方法は例えばポリ(フェニレンスルフィド)を
生成させるためのN−メチル−2−ピロリドンの存在下
でのナトリウムスルフィドとジクロロベンゼンの反応の
様な、適宜の極性有機化合物の存在下でのアルカリ金属
スルフィドとポリハロ環置換芳香族化合物の反応から成
る。得られるポリマーは、反復単位中で主に硫黄原子を
介してカップリングされた前記ポリハロ置換単鑓体の芳
香族核を含む。本発明に従って使用するのに適したポリ
マーは、アリーレン成分がフェニレン、ビフェニレン、
ナフチレン又はそれらの低級アルキル置換誘導体である
ポリマーである。低級アルキルにより、例えばメチル、
プロピル、イソブチルn−ヘキシル等の1乃至6個の炭
素原子を含むアルキル基を意味する。
本発明で有用なポリ(アリーレンスルフィド)の製造法
及び/又は構造が、そのほかにハートシングらの米国特
許節4.576.842号明細書、第26乃至27欄に
記載されている。本明細書で用いられているポリ(アリ
ーレンスルフィド)という用語は、ホモポリマーのみで
なく、アリーレンスルフィド共重合体、ターポリマー等
を包含することを意味する。
とりわけ好適なポリ(アリーレンスルフィド)は、ポリ
(フェニレンスルフィド)、即ち下記式(): (式中nは少なくとも約50の値を有する)で示され得
る、バラ置換ベンゼン環と硫黄原子から成る特性反復単
位を含む結晶性ポリマーである。
本発明で有用なポリ(フェニレンスルフィド)組成物が
、フィリップス・ペトロリアム・カンパニイ[Ph1l
llps PetroleuIIICon+panys
ライドン(RYTON ) ]から市市場入手能である
本発明で有用なポリ(エーテルイミド)は、ビスフェノ
キシトをビスニトロフタルイミドと共に加熱することに
より生成せしめられる。前記ニトロ基は、反応物質間の
エーテル結合の生成を伴なう求核置換を行う。その代り
に、ポリ(エーテルイミド)はカーク・オスマーのエン
サ゛イクロベディア・オブ・ケミカル・チクノロシイ、
第3版、18在、611〜614頁及びその中で引用さ
れている文献に記載されている様に、ジアミンと二無水
物を反応させることにより製造され得る。本発明で有用
なポリ(エーテルイミド)の製造法及び/又は構造が、
バーI・シンクらの米国特許節4゜576.842号、
第14乃至第19欄、ワースら(Wlrtb )の同3
,847,867号及び同3゜838.097号、タケ
コシら(Takckoshl )の同3,803,08
5号、同3.833,544号、同3,887,588
号、同4. 017. 511号、同3,965,12
5号及び同4,024.111号各明細書に記載されて
いる。
好適なポリ(エーテルイミド)は、反復単位(■): (式中R3は6乃至20個の炭素原子を含む芳香族炭化
水素基、それらのハロゲン化誘導体、アルキル基が1乃
至6個の炭素原子を含むそれらのアルキル置換誘導体、
2乃至20個の炭素原子を含むアルキレン及びシクロア
ルキレン基、炭素数2乃至8のアルキレンで末端停止さ
れたポリオルガノジシロキサン、又は2価の置換されて
いないかもしくはアルキルで置換されているジフェニル
エーテルもしくはジフェニルスルフィドから選ばれる) を組入れた構造をaする。
本発明で引用なポリ(アリールスルホン)は、−殻構造
(■): ジョンソンら、ジャーナル・オブ・ポリマー・サ−R2
−S −R4− (式中−R3−及び−R4−は主に芳香族である) をqする熱可塑性芳香族ポリマー性スルホンである(−
R3−及び−R4−が脂肪族であるオレフィンと二酸化
硫黄の共重合により生成せしめられるポリスルホンは、
本発明の範囲内ではない)。
本発明で引用な1種のポリ (アリールスルホン)は、
特性反復単位(V): nce Part A−1]に記載されている。分子瓜
は、例えばナトリウムフェノキシド等の末端キャップ化
合物の混合によって調節される。前記−膜構造式のポリ
(アリールスルホン)が、アモコ(Amoco )から
登録商標IJDELとして市場人手可能である。
英国特許箱1,060,546号明細書には、構造(■
): を含む。4,4′−ジクロロジフェニルスルホンとのジ
ナトリウムビスフェノール−Aの縮合によるこの熱可塑
性樹脂の製造法が、アール・エヌ・を有する芳香族ポリ
スルホンの製造法が記載されている。この構造体は、フ
リーデル−クラフッ触媒の存在下でジフェニルエーテル
−4,4′ −ジスルホニルクロリドをジフェニルと反
応させることにより製造され得る。
米国特許第4.008,203号明細書には、4.4′
−ジヒドロキシジフェニルスルホンを対応するジクロロ
化合物及びNaO!Iと反応させることにより生成され
、構造(■): を存するポリ(アリールスルホン)の製造法が記載され
ている。上記ポリマーは、アイ・シー・アイ アメリカ
ズ社[ICI A11ericas、Inc、 、ピク
トレックス(VICTREX ) ]から市場入手可能
である。
そのほかに有用なポリ (アリールスルホン)は、構造
(■): を有するものである。そのほかのポリ(アリールスルホ
ン)の製造法及び/又は構造が、/%−トシングらの米
国特許第4,576.842号明細書、第3乃至7欄に
記載されている。上記物質は、ユニオン・カーバイド社
[Union Carbide Corp、、ラブル(
RADEL ) ]から市場入手可能である。
オリゴマー流体 本発明で有用な前記水素化α−オレフィンオリゴマー流
体は、触媒反応による1−オレフィンのオリゴマー化と
その後の残留不飽和を取り除くための水素化により誘導
される。上記触媒作用の例として、カチオン性触媒作用
[J、A、Brccnan、 Ind。
Eng、ChcIl、Prod、Rcs、DIv、(1
980)19.2を参照コ :チーグラー触媒作用[D
、Il、Antonscn at al、、lnd、P
、ng、ChcIll、Prod、Rcs、DIv、(
1963)2,224を参照] ;メタセシス触媒作用
[W、T、Ne1son at al、+Ind、En
g。
Chem、Prod、Res、DIv、 (1983)
22.178及びその中で引用されている文献を参照コ
がある。そのほか、製造法が米国特許第4,282,3
92号、同4゜225.739号、同4,319.06
5号、同4.311.864号、同4,334,113
号及び同4,409,415号各明細書並びにそれらの
111で引用されている文献に開示されている。
前記オリゴマー化/水素化の生成物は、広範な温度範囲
で流動性を有する鉱油である。−殻内に、前記生成物は
、使用される触媒及びオレフィンの性質及び蒸溜などに
よるその後の生成物の分別に応じて様々な重合度、枝分
れ及び異性化を有するオリゴマーの混合物である。この
類型のオリゴマー化を代表する生成物構造体は、9−メ
チル−11−n−オクチルヘンイコサンである。合成流
体の製造用に、6乃至12個の炭素原子を含むn −α
−オレフィンが好ましく、1−デセンが最も一般的であ
る。前記オリゴマーは、様々な程度の揮発度、粘度及び
粘性係数を達成するためにダイマトリマー、テトラマー
及びペンタマーの様々な混合物へとおおむね分離される
。本発明に好適な飽和α−オレフィンオリゴマー流体は
、米国材料試験協会(A S TM)法D445により
測定して100℃で約2乃至8センチストークスの動粘
性率を有するものである。この様なオリゴマー流体は、
エメリイ・インダストリイス(Emery Indus
trles)から市場入手可能であり、そしてエメリイ
3002、エメリイ3004及びエメリイ300Bとし
て知られている。ガスクロマトグラフィーで測定された
、これらの流体のおおよその組成が下記に示されている
ダイマー トリマー テトラマー ペンタマー3002
  100% 300[i   −29G2     9その代りに、
ガルフφオイル社(GulrOll Carporat
 ton)製の合成流体を使用してもよい。
本発明に係わる有効な離型量の物質が、前記熱可塑性組
成物中で使用される。有効な離型量とは、対照例として
の熱可塑性組成物を突き出すのに必要な圧力と比べて、
射出型から物品を突き出し、そして実質的に傷のない物
品を得るのに必要な圧力数値を、減らすだけの物質量で
ある。−殻内に、前記物質の有効な量は、存在する熱可
塑性樹脂の量を括準として約0.01乃至約1.0重量
パーセント、好ましくは約0.05乃至約゛0.5重量
パーセントである。前記物質は、そのほかの添加剤が添
加される普通の方法で樹脂に添加され、そして共有押出
し成型される。普通の加工及び押出温度での当該化合物
の揮発度に応じて、最初から過剰量を組成物中で使用し
てもよい。
本発明の目的のために、前記飽和α−オレフィンオリゴ
マー流体をその他の潤滑剤例えば合成及び天然ポリオー
ルエステルとブレンドすることもできる。
そのほかの普通の熱可塑性樹脂用添加剤も使用され得る
。例えば、エポキシド等の安定剤並びに難燃剤、滴下防
止剤、延性増進剤、酸化防止剤、耐溶剤性増強剤、紫外
線安定剤、着色剤及び様々な不活性充填材である試剤が
使用され得る。そのほか、衝撃変性剤も、組成物中に存
在し得る。
実施例 以下は、本発明の特定の実施例である。これらの実施例
は例証のためのものであり、発明の概念を狭めるための
ものではない。
離型剤が、各実施例において示された濃度で樹脂中に乾
式配合された。
離型有効性が、4オンスシヨツト能力を有する射出成形
機でAN定された。成形された物品は、壁高さ1172
インチ及び壁厚みl/8インチを有する3インチ×3イ
ンチの中央ゲートの第二[具であった。それは四隅に突
出ピンを存し、ビンのうち2つが部品突出圧を測定する
ためにひずみゲージトランスデユーサ−に接続された。
型は、離型剤が使用されない限り成形物がコアに固着し
易くなる様に通気性を極めて少なく設計した。全試験に
おいて、l/8インチのクツション、10秒の射出時間
及び30秒の硬化時間が用いられた。型のおす部に、冷
却水が供給された。溶融体の温度は、実施例1乃至3で
華氏500度、実施例4乃至6で華氏600度、実施例
7及び8で華氏65(1度、実施例9で華氏620度、
実施例10及び11で華氏675度であった。めす型の
温度は、実施例1乃至3で華氏150度、実施例4乃至
8で華氏180度、実施例9乃至11で華氏200度で
あった。
樹脂の溶融安定性に対する離型剤の効果を把握するため
に、カシャ指数(Kasha Index、Kl)が測
定された。樹脂のXIはその溶融体粘度の尺度であり、
そして以−ドの方法で得られた。
125℃で少なくとも90分間乾燥された樹脂7グラム
が改良ティニウスーオルセン、モデルT3 (Tinl
us−01scn model T3)メルトインデク
サ−内に入れられた。インデクサ−の温度が300°C
に保たれ、そして樹脂がこの温度で6乃至12分間加熱
された。この6乃至12分の後、樹脂が半flO,18
65インチのプランジャーを用い、加えられた力17.
7ボンドで0.04125インチ半径のオリフィスを通
して付勢された。プランジャーが2インチ移動するのに
要する時間が、センチ秒で測定された。それをに1とし
て報告する。
一連の異なる添加剤と配合された特定の樹脂にっいて、
最も溶融安定な添加剤(即ち樹脂の溶融粘度の減少を最
も少なくする添加剤)は、最も高いKlを示す。
実施例1乃至3 これらの実施例で使用された熱可塑性ポリマーは、登録
商標VAI、OX 315 、即ち特性反復単位として
1.4−ブチレンテレフタラートを含むポリエステルで
あった。
ポリエステル 石油ワックス−PE 酸化防止剤2 エメリイ30043 離型圧、psi 右ピン 左ピン 標準偏差 右ピン 左ピン カシ中指数 ペレット(6分) ペレット(10分) 滞留部 (6分) 99.85 0.15 実施例 99.65 0.2 0.15 突破 離型せず41798 99、f35 0.15 0.2 2 イノルガノックス(Inorganox ) 10
75、チバ・ガイギー社(Ciba Gelgy)3 
水素化α−オレフィンオリゴマー、エメリイ・ケミカル
社、 4 14.000psi以上で。
実施例4乃至に れらの実施例で使用された熱可塑性ポリマーは、反復単
位: を有する、ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ製の
ポリフェニレンオキシド(PPO)であった。
(注) 1 石油ワックス/ポリエチレン[ジュラ・コモデイテ
イーズ社(Dura Comll1odities C
orp、)実施例 実施例 ポリ(フェニレン    100  100  100
オキシド) ペンタエリトリ     −0,4 トールーテトラ ステアラート エメリイ3004      −−−  −−−  0
.4離型圧、psi 右ピン        突rfl  11014 27
38左ビン      離型せず412514 490
0標準偏差 右ピン        −278417左ビン    
    −−−376239実施例7及び8 これらの実施例で使用された熱可塑性ポリマーは、登録
商標ULTIEM 1000、即ちR3がm−フェニレ
ン基であるゼネラル・エレクトリック・カンパニイ製の
ポリ(エーテルイミド)であった。
ポリ(エーテル イミド) エメリイ3004 離型圧、psi 右ピン 左ピン 標準偏差 右ピン 左ピン 0.5 突破    1312 離型せず44125 実施例9乃至11 これらの実施例で使用された熱可塑性ポリマーは、ユデ
ルP1700 、即ちユニオン・カーバイド社製で、そ
して式(V)に示されたポリスルホンであった。
実施例 点の一方又は両方は、組成物の色又は溶融安定性の顕著
な損失を伴なわずにもたらされる。
ポリスルホン      100  100  100
ペンタエリトリ     −〇、”3 トールーテトラ ステアラート エメリイ3004      −−−  −−−  0
.3離型圧、psi 右ビン        突破  2860 820左ピ
ン      離型せず’  5244 3750標阜
偏差

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機ポリエステル、ポリ(アリーレンオキシド)
    、ポリ(アリーレンスルフィド)、ポリ(エーテルイミ
    ド)及びポリスルホンから成る群から選ばれる熱可塑性
    樹脂と離型に有効な量のα−オレフィンの水素化オリゴ
    マー流体とを含む組成物。
  2. (2)熱可塑性樹脂がポリ(アルキレンフタラート)で
    ある請求項1記載の組成物。
  3. (3)ポリ(アルキレンフタラート)がポリ(エチレン
    テレフタラート)である請求項2記載の組成物。
  4. (4)ポリ(アルキレンフタラート)がポリ(1,4−
    ブチレンレンテレフタラート)である請求項2記載の組
    成物。
  5. (5)熱可塑性樹脂がポリ(アリーレンオキシド)であ
    る請求項1記載の組成物。
  6. (6)ポリ(アリーレンオキシド)がポリ(2,6−ジ
    メチル−1,4−フェニレンオキシド)である請求項5
    記載の組成物。
  7. (7)熱可塑性樹脂がポリ(アリーレンスルフィド)で
    ある請求項1記載の組成物。
  8. (8)ポリ(アリーレンスルフィド)がポリ(フェニレ
    ンスルフィド)である請求項7記載の組成物。
  9. (9)熱可塑性樹脂がポリ(エーテルイミド)である請
    求項1記載の組成物。
  10. (10)ポリ(エーテルイミド)が特性反復単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_3は明細書中で定義されるとおりである) を有する請求項9記載の組成物。
  11. (11)熱可塑性樹脂がポリ(アリールスルホン)であ
    る請求項1記載の組成物。
  12. (12)ポリ(アリールスルホン)が特性反復単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求項11記載の組成物。
  13. (13)ポリ(アリールスルホン)が特性反復単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求項11記載の組成物。
  14. (14)ポリ(アリールスルホン)が特性反復単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求項11記載の組成物。
  15. (15)離型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.01乃至
    約1.0重量パーセントである請求項1記載の組成物。
  16. (16)離型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.01乃至
    約1.0重量パーセントである請求項2記載の組成物。
  17. (17)雌型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.01乃至
    約1.0重量パーセントである請求項5記載の組成物。
  18. (18)雌型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.01乃至
    約1.0重量パーセントである請求項7記載の組成物。
  19. (19)離型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.01乃至
    約1.0重量パーセントである請求項9記載の組成物。
  20. (20)雌型剤が1−デセンの水素化オリゴマー流体で
    あり、そしてそれの量が熱可塑性樹脂の約0.1乃至約
    1.0重量パーセントである請求項10記載の組成物。
  21. (21)オリゴマーが熱可塑性樹脂の約0.05乃至約
    1.0重量パーセントである請求項1記載の組成物。
  22. (22)オリゴマーが熱可塑性樹脂の約0.05乃至約
    0.5重量パーセントである請求項21記載の組成物。
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