JPH02175517A - 長尺ワークのローディング装置 - Google Patents

長尺ワークのローディング装置

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JPH02175517A
JPH02175517A JP32838488A JP32838488A JPH02175517A JP H02175517 A JPH02175517 A JP H02175517A JP 32838488 A JP32838488 A JP 32838488A JP 32838488 A JP32838488 A JP 32838488A JP H02175517 A JPH02175517 A JP H02175517A
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Ryoichi Tsune
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鋼棒や鋼管の如き外周円形の長尺ワーク、特に
大重量のワークを切断装置等へ送るための搬入部をなず
ローディング装置に関する。
(従来技術およびその問題点) 鋼棒や鋼管の如き外周円形の長尺ワークを帯鋸盤等の切
断装置にて切断する場合、切断装置の手前にワークを複
数の水平ローラー上で軸心方向に移動可能に支承してお
くワーク移送部を設け、この移送部において該ワークを
切断部の基準位置に合わせるために位置決めローラーに
よる両側からの挟め付は等によって位置決めすることに
なる。
しかして、移送部へのワークの搬入を自動的に行うには
、傾斜搬入レール上でストッパーにより複数本のワーク
を並列状態で転動可能に待機させておき、この待機して
いる先頭のワークから一木ずつ適当な手段で移送部の支
持ローラー上へ移載して位置決めを行うローディング装
置が利用される。
しかしながら、ワークが]木で数百キロル数−1−トン
といった大重量になると、移載自体が困難になると共に
、移載過程で衝突や落下等を伴う装置構成ではその衝撃
で各部が損傷したり、周囲に大きな振動を与え、また衝
撃音によって作業環境の悪化を招くことになる。
一方、取り扱うワーク径がロフトによって異なる場合、
前記レール上の先頭ワーク位置もしくは移載開始位置が
変化し、且つ移送部上のワークに対する両側の位置決め
の一方を切断装置に対応する固定した基準位置とすると
、他方の位置決めの位置もワーク径によって変化するご
とになる。
しかるに、従来にあっては、大重量のワークを傾斜搬入
レール上から移送部へ大きな衝撃を伴うことなく容易に
移載でき、且つワークの径変化にも簡単に対応し得るよ
うなローディング装置は実現されていなかった。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
外周円形の長尺ワークをその軸心方向に移動可能に支承
する複数の水平[1−ラーを備えたワーク移送部と、こ
の移送部の片側より外方へ斜め上向きに張出して前記ワ
ークの複数本を並列状態で転動可能に支持ずろ複数本の
傾斜搬入レールと、該レールの長さ方向に位置調整可能
であって該レール」二で支持される先頭のワークを受ジ
ノ止める待機用ストッパーと、前記レール」二の先頭の
ワークを持ち一トげて前記移送部−にへ転動させる(頃
斜支持面を有する上下出退自在な複数のワーク移載具と
、これら移載具を同期して」二下出退さセる移載具駆動
手段と、該ワーク移載具の傾斜支持面上に持ち上げられ
たワークを前進位置で受け止めて且つ移送部のワーク位
置決め基準位置まで後退して該ワークを移送部上へ誘導
する前後動自在な誘導部材と、該誘導部材の駆動手段と
、該誘導部材の後退限位置に対して遠近方向に位置調整
可能に設置されて移送部の支持ローラー」二のワークを
前記基準位置の反対側で位置決めする位置決め部材とを
備えてなる長尺ワークのローディング装置を提案するも
のである。
(作 用) 傾斜搬入レール上に運び込まれた複数本の外周円形の長
尺ワークは、先頭のワークが待機用ストッパーに受け止
められて並列状態で待機する。このとき、待機用ストッ
パーの位置はワーク移載具の傾斜支持面の前記レール上
手側端部が待機する先頭のワークと次位のワークとの間
に位置するように調整されており、また位置決め部材は
後退限にある誘導部材との移送部幅方向に沿う距離が当
該ワークの径とほぼ等しくなるように位置調整されてい
る。しかして、移載前においては、ワーク移載具は下限
位置、誘導部材は前進位置でそれぞれ待機している。
かかる状態において、前記ワーク移載具を上動さセるこ
とにより、前記レール上の先頭のワークのみが前記待機
用ストッパーよりも高い位置まで持ち」二げられる。し
かして、この持ち上げられたワークは、当該ワーク移載
具の傾斜支持面」−で自重によって下り方向へ転動しよ
うとするが、この転動初期の段階で誘導部材にて受け止
められ、該誘導部材の後退駆動に伴って移送部上へ誘導
される。しかして、前記誘導部材の後退限がそのまま位
置決め部材との間で移送部におけるワークを挟む位置と
なるため、該後退限で停止しているワクは、ワーク移載
具を下動させることにより当該誘導部材と位置決め部材
との間を下降し、前記傾斜支持面上からワーク移送部の
水平ローラー」二へ移載される。従って、ワークは傾斜
搬入レール上から1本ずつ移送部へ大きな衝撃を伴うこ
となく且つ位置決めされた状態で移載されることになる
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付の例示図に基づいて説明す
る。
第1図および第2図において、1は切断装置へへの搬入
路をなすワーク移送部であって、水平ロラー2とワーク
移載具3とがそれぞれ長さ方向適当間隔置きに配設され
ている。4はワーク移送部1の片側に適当間隔置きに並
設された1頃斜搬入レールであって、該移送部1より直
角に且つ外方べ、5°前後の緩い角度で斜め上向きに張
出しており、その下端側つまり移送部1側に位置決めロ
ーラー5と待機用ストッパー6とが設けられている。
7は各位置決めローラー5と対をなす誘導ローラであり
、移送部1の前記レール設置側に寄った位置を枢支点と
する回動アーム8の遊端部に取付けられており、第2図
で示す後退姿勢において移送部1のレール設置側とは反
対側(以下、基準側とする)において位置決めローラー
5と移送部1の幅方向に対峙する。2はワーク移載具3
の駆動用油圧シリンダー、10は該油圧シリンダー9に
て押し引き移動されるワーク移載具3用の連動杆、11
は誘導ローラー7用の連動杆、12は位置決めローラー
5の支持台、13は移送部1の台枠、14は移送部1の
対向側に配設されたガードプレート、15は制御盤であ
る。
第3図〜第5図で示すように、各水平ローラー2は軸線
方向両側に長短の軸部2a、2bが一体形成されており
、これら軸部2a、2bをそれぞれ枢支する軸受16a
、16bを介して、台枠13の両側の側壁部13a、1
3b間に架設された取付板17上に、軸線が移送部1の
幅方向に沿い且つ長軸部2aがレール設置側に位置する
ように取付けられている。しかして、この水平ローラー
2の長袖部2aに、前記ワーク移載具3が起伏揺動自在
に枢着されている。
第6図をも参照して、各ワーク移載具3は、水平ローラ
ー2の長袖部2aに外嵌する筒部18a。
+abに溶接により一体化した回動基枠18と、その遊
端にボルト止めされた略り字形平板状のワタ支持板19
とで構成されており、該ワーク支持板19の上端面が移
送路1のレール設置側を高位とする直線状の傾斜支持面
19aを形成する。
しかして、各ワーク移載具3の回動基枠18には台枠1
3よりも外側に位置した筒部18aから下方に補強リブ
付き作動レバー20が連設され、この各作動レバー20
が連結ピン20aを介して前記連動杆10に枢着されて
いる。従って、この連動杆10を前記油圧シリンダー9
にて押し引き移動することによって、全部のワーク移載
具3が同期して起伏駆動する。なお、該ワーク移載具3
は、倒伏姿勢において、ワーク支持板19の傾斜支持面
19aが水平ローラー2と対向する範囲で水平ローラー
2よりも低位になるように設定されている。
第7図で示すように、傾斜搬入レール4は、断面正方形
の筒材からなり、その傾斜下位側の開口端に溶接固着さ
れた垂直取付板21を介して台枠13の基準側の側壁部
13a頂部にボルト止めされている。なお、4aは該レ
ール4と垂直取付板21の接合下隅部に溶接された正方
形短筒状の補強材である。第8図をも参照して垂直取付
板21の内面側には取付はブロック22が固設されてお
り、この取付はブロック22上に位置決めローラー5を
位置調整自在に取付けた矩形の支持台12が固設されて
いる。この支持台12は、長さ方向が移送路1の幅方向
に沿うように配設しており、上面側に長手方向に沿う断
面逆子字形のガイド溝12aを備え、このガイド溝り2
a内に、位置決めローラー5を遊転自在に支持する垂直
支軸5aの固定ボルト5bの下端に螺着するナツト5C
を嵌挿し、該固定ボルト5bとす7)5Cとを締め付け
ることによって前記位置決めローラー5を所要の位置に
固定するようになされる。
第9図および第1O図をも参照して、各待機用ストッパ
ー6は、前記レール4の長手方向に沿う長孔23aを有
する矩形の台板23、該台板23上に固着された基体ブ
ロック24、該基体ブロック24の側面にボルト止めさ
れて該基体ブロック24との間で矩形ガイド孔25aを
形成するガイドブロック25、裏面側に一体突設した支
持片26aを前記ガイド孔25aに摺動自在に挿嵌して
両ブロック24.25の前面側に取付けられた緩衝板2
6、より構成されている。しかして、基体ブロック24
には共に前面側に開口した上下2個の有底孔24a、2
4aを備える一方、緩衝板26の裏面には各有底孔24
aの開口縁に嵌入し得るばね受部材26bが固着されて
おり、各有底孔24aに装填されたコイルスプリング2
7によって緩衝板26ば前方へ常時弾圧付勢されると共
に、29は矩形板状のストッパー設置台であって、レー
ル4と同一方向に傾斜するように該レール4の側面と前
記垂直取付板21に対して溶接固着されており、この上
に載置した待機用ストッパー6の長孔23aを通して上
方から当該設置台29のねし孔29aに固定ボルト30
を螺合締着することによって該ストッパー6を固定する
ようになされている。従って、待機用ストッパー6は、
固定ボルト30を緩めることによって長孔23aの範囲
で、また該固定ボルト30の螺着位置の変更によって更
に広範囲に、レール4の長ざ方向に位置調整可能である
。なお、ここでは、ストッパー6の台板23の底面と設
置台29の上面とに、レール4の長ざ方向に対して直交
する方向の凹凸条からなる相互に噛み合う波形を形成し
、且つ固定ボルト30を2本使用することにより、該ス
トッパ=6の固定強度を高めている。
誘導ローラー7の回動アーム8は、箱枠状の主杆31と
その中間部下面に一端を固着した帯板状の作動杆32と
で平面視路′F字形に構成されており、主杆31の基端
側に連設された側面視り字形の取付部3+aにおいて、
垂直支軸33aとその軸受金具33aを介して前記取付
板17に回動自在に取付けられる一方、作動杆32の先
端側において連結ピン32aを介して前記の連動杆11
に枢着されている。また誘導ローラー7は、主杆31の
遊端の側方−上部に連設された支持ブロック31b上に
垂直支軸7aを介して遊転可能に取付りられており、そ
の上端高さがワーク移載具3の起立姿勢における傾斜支
持面+9aの最高部つまり外端よりも高くなるように設
定されている。31Cは主杆31と支持ブロック31b
との接合上隅部に溶接固着された略三角形の補強板であ
り、該接合部を補強すると共に、誘導ローラー7の表面
に近接した頂部によって該ローラー7の負荷による軸心
の傾倒を防止する機能を果たす。なお、主杆31は回動
アーム8の回動に支障がないように位置決めローラー5
の支持台12の下面よりも低ローラー駆動室33が設置
されており、その両端壁33a、33b間に2木のガイ
ド軸34.34が移送部1の長さ方向に沿うように平行
架設されると共に、垂直軸心ののガイドローラー35を
取付けた摺動ブロック36が両ガイド軸34.34にわ
たって摺動自在に嵌装されている。しかして、誘導ロー
ラー駆動室33の外側には油圧シリンダー37が一方の
端壁33aに固設されており、そのピストンロッド37
aの先端が前記摺動ブロツク36に連結されている。な
お、33dは8880−ラー駆動室33の上部カバーで
ある。
一方、前記の連動杆11の一ケ所には片側へ突出する一
対の突片11a、llaが固設され、両突片11a、1
1a間に構成される移送路1幅方向のガイド溝38に前
記摺動ブロツク36のガイドローラー36aが嵌合され
ている。従って、油圧ソリンダー37の駆動により連動
杆11が押し引き移動し、この移動に伴って連動杆11
に連結ピン32aを介して作動杆31を枢着している回
動アーム8が回動することになる。このアーム8の回動
は油圧ソリングー37のピストンロッド37aの進出限
では第4図の一点鎖線で示すように誘導ローラー7がロ
ーラー4の下端に近い位置となり、同しく退入比では誘
導ローラー7が位置決めローラー5と移送部1の幅方向
に対峙する位置となるように設定されており、且つ上記
の対峙位置における誘導ローラー7が移送部1の水平ロ
ラー2上でワークの片側をその径に無関係に位置決めす
べき基準位置に合致するようにしである。
次に上記構成のローディング装置の使用方法を第6図に
よって説明する。
ます、移載操作前に、待機用ストローク6のおよび位置
決めローラー5の固定位置を取り扱うワクの径に応して
設定する。すなわぢ、待機用ストッパー6はこれによっ
て受け止められて傾斜傾斜搬入レール4上で並列する先
頭と次位のワークとの間にワーク移載具3のワーク支持
板19の側端19bが位置するように調整すればよい。
またーラー7との間で挾んで位置決めできるように、支
持台12上での位置を調整すればよい。なお、上記位置
決めにおける位置決めローラー5と誘導ローラー7との
移送路1の幅方向距離はワークの径より僅かに大きい程
度となる。従ってワークが第6図の一点鎖線で示す最大
径ワークwlでは位置決めローラー5と待機用ストッパ
ー6の位置は図示実線の位置となり、また同図二点M線
で示す小径ワークW2では両者5,6の位置は図示二点
鎖線で示す位置となる。
しかして、移載前においては、ワーク移載具3は倒伏姿
勢、誘導ローラー7は第6図の一点鎖線で示すように前
進限位置でそれぞれ待機している。
ワークは傾斜搬入レール4上に移送部1と平行に順次載
置され、重力によって該レール4上を転動して先頭のワ
ークが待機用ストッパー6に受け止められた状態で並列
して待機する。このとき、実施例構成では、レール4の
傾斜が緩いことと、待−四ストソパ−6のワークを受け
止める部分がコイルスプリング27で弾圧されて衝撃吸
収機能を存する衝撃板26であることから、先頭のワー
クの上記受け止め時に殆ど衝撃を生しない。
かくしてレール4上でワークが並列状態で待機すれば、
ワーク移載具3を油圧シリンダー9による連動杆10の
移動によって起立方向に所定角度回動させると、レール
4上のワークの先頭のものだけがワーク支持板19の傾
斜支持面19a上に持ち上げられる。この持ち上げられ
たワークは、ワーク移載具3の上動比で傾斜支持面19
aが第6図の一点鎖線で示すように待機用ストッパー6
の頂部よりも高位となるため、自重により該傾斜支持面
19a上を傾斜下方へ転動しようとするが、この転動初
期の段階で待機している誘導ローラー7に受け止められ
る。ここで、誘導ローラー7を前記の油圧シリンダー3
7の駆動つまりピストンロッド37aの退入移動によっ
て後退させると、ワークは該誘導ローラー7で受け止め
られた状態のまま傾斜支持面19a上を移送部1の水平
ローラー]2上まで転動する。しかして、誘導ローラー
伏方向に回動させると、該誘導ローラー7の後退限位置
がそのまま移送部1上でのワークを基準側で位置決めす
る位置となるため、ワークは位置決めされた状態で位置
決めローラー5と誘導ローラー7との間をワーク移載具
3の下動と共に下降し、水平ローラー2上へ衝撃を伴わ
ずに位置決め載置される。
なお、上記の実施例構成では誘導ローラー7が移送部1
のレール設定側に近い位置を中心とする円周線に沿って
後退移動するため、移送部1の幅方向の後退速度は誘導
ローラー7の後退限に近づくほど小さくなり、該後退限
での該誘′14rj−ラー7とワークの停止に伴う衝撃
は殆ど生じない。
一方、この移載過程では、移載前にレール4上で次位に
あったワークは、ワーク移載具3に先頭のワークが持ち
上げられた時点から該ワーク移載具3が倒伏姿勢に復帰
するまでの間をワーク支持板19の側縁L9aにて受け
止められており、この・復帰によって後続のワークと共
にレール4上を転動して待機用ストッパー6によって受
け止められる。
かくして移送部1に移載されたワークは、切断装置Aの
ワーク搬入手段(図示路)によって間欠的に該切断装置
側へ軸心方向に送られ、所要長さごとに切断される。し
かしてこのワークの切断が終了するごとに、前記の移載
操作を繰り返すことにより、レール4上のワークが1本
ずつ順次移送部1に移されて切断に供される。
本発明では、ローディング装置の各部材の細部構成につ
いて上述の実施例以外に種々設計変更可能であり、例え
ばワーク移載具3を垂直に昇降する構成としてもよい。
また誘導部材は、例示した誘導ローラー7以外の種々の
形状のもを使用できると共に、例示した待機用ストッパ
ー5の如き緩衝機能を有する構成、直線的に前後移動す
る構成、ワークの径に応じて前進限位置が調整可能であ
る構成等も採用できる。
更に本発明は、切断装置Aに限らず、長尺ワク”を粕心
方向に搬入して種々の加工を施す各種別、+l州 工畏Iの搬入部に適用可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明の長尺ワークのローディング装置に
よれば、取り扱うワークの径に関係なく、傾斜搬入レー
ル上で待機するワークを1本ずつワーク移載具で持ち上
げてその傾斜支持面上を転動させて移送部の水平ローラ
ー上へ移載でき、しかも該転動に際して初期の段階で誘
導部材がワークを受け止めて後退しつつ前記水平ローラ
ーの上方へ誘導し、且つ該誘導後に前記ワーク移載具の
下動に伴って水平ローラー上まで下降させるため、大重
量のワークであっても大きな衝撃を伴うことなく安全に
容易に移載可能であり、更に前記誘導位置決め部材の後
退限がそのまま置決め部材との間で移送部におけるワー
クを挾む基準位置となることから、ワークは自動的に位
置決めされた状態で前記水平ローラー上に移載可能であ
り、別途の位置決め手段を設けたり移載の都度に位置決
め操作を行う必要がなく、装置構成が簡略化すると共に
作業性も良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ばローディング装置全体の一部切り欠き正面図、
第2図は同平面図、第3図は同装置要部の斜視図、第4
図は同要部の詳細を示す平面図、第5図はワーク移載具
部分の背面図、第6図は移載動作を説明する要部の縦断
側面図、第7図は第4図の■−vn線の断面矢視図、第
8図は第7図の■−■綿の断面矢視図、第9図は第4図
のIX−IX線の断面矢視図、第10図は第9図のX−
X線の断面矢視図、第11図は誘導部材の駆動手段を示
す横断平面図である。 1・・ワーク移送部、2・・水平ローラー、3・ワク移
載具、4 ・傾斜搬入レール、5・・・位置決めローラ
ー(位置決め部材)、6・・待機用スI・ツバ、7・・
誘導ローラー(誘導部材)、9・−油圧シリンダ−(移
載具駆動手段)、+9a・・・傾斜支持面、37・油圧
シリンダー(誘導部材の駆動手段)W2・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周円形の長尺ワークをその軸心方向に移動可能に支承
    する複数の水平ローラーを備えたワーク移送部と、この
    移送部の片側より外方へ斜め上向きに張出して前記ワー
    クの複数本を並列状態で転動可能に支持する複数本の傾
    斜搬入レールと、該レールの長さ方向に位置調整可能で
    あって該レール上で支持される先頭のワークを受け止め
    る待機用ストッパーと、前記レール上の先頭のワークを
    持ち上げて前記移送部上へ転動させる傾斜支持面を有す
    る上下出退自在な複数のワーク移載具と、これら移載具
    を同期して上下出退させる移載具駆動手段と、該ワーク
    移載具の傾斜支持面上に持ち上げられたワークを前進位
    置で受け止めて且つ移送部のワーク位置決め基準位置ま
    で後退して該ワークを移送部上へ誘導する前後動自在な
    誘導部材と、該誘導部材の駆動手段と、該誘導部材の後
    退限位置に対して遠近方向に位置調整可能に設置されて
    移送部の支持ローラー上のワークを前記基準位置の反対
    側で位置決めする位置決め部材とを備えてなる長尺ワー
    クのローディング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4931812B2 (ja) * 2005-07-29 2012-05-16 兼房株式会社 長尺丸材供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4931812B2 (ja) * 2005-07-29 2012-05-16 兼房株式会社 長尺丸材供給装置

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