JPH02174870A - ゴルフ練習機 - Google Patents

ゴルフ練習機

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JPH02174870A
JPH02174870A JP32968188A JP32968188A JPH02174870A JP H02174870 A JPH02174870 A JP H02174870A JP 32968188 A JP32968188 A JP 32968188A JP 32968188 A JP32968188 A JP 32968188A JP H02174870 A JPH02174870 A JP H02174870A
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JP
Japan
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ball arm
ball
height
arm
support shaft
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Application number
JP32968188A
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English (en)
Inventor
Kuniharu Onozuka
小野塚 国春
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転自在に構成きれたボールアームの先端の
ボールをゴルフクラブで実際にヒツトするようして、ス
イング練習等を行うためのゴルフ練習機に関するもので
ある。
〔発明の概要〕
本発明は、回転自在に構成されたボールアームの先端の
ボールをゴルフクラブで実際にヒントできるように構成
したゴルフ練習機において、ボールアームの回転中心軸
である垂直支軸が設けられた揺動台をモータによりウオ
ーム歯車装置を介して揺動駆動するようにして、ボール
アームの高さを調整できるように構成することにより、
ボールアームの高さを多段階に簡単に調整することがで
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕
回転自在に構成されたボールアームの先端のボールをゴ
ルフクラブで実際にヒツトできるように構成した従来の
ゴルフ練習機で、ボールアームの高さを調整できるよう
にしたものがある。
そして従来は、プランジャーソレノイドを用いて、ボー
ルアームを支軸に沿って平行移動させる方式で、上下2
段階に高さ調整できるように構成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来は、ボールアームの高さを上下2段階にしか
調整することができなかったために、例えば、ドライバ
゛−によるティショット練習のための最高高さ、アイア
ンによるティショット練習のための中間高さ、フェアウ
ェイでのショット練習やグリーン上でのパッティング練
習のための最低高さと言った具合いに、ボールアームの
高さを多段階に調整することができないと言う問題点が
あった。
なお、ゴルフクラブでボールアームの先端のボールをヒ
ントした時の大きな衝撃によって、ボール及びボールア
ームが早期に損傷されてしまう関係で、ボールアームを
支持に対して交換可能に取付ける必要がある。従、って
通常は、支軸を片持ち状態に支持させ、その支軸の先端
からボールアームを交換可能に取付ける。
しかし従来のように、ボールアームを支軸に沿って平行
移動させて高さを調整する構造では、ボールアームを支
軸の固定端側から先端側へ移動させた状態で、ボールを
ヒントすると、支軸に大きな曲げモーメントが加えられ
て、支軸自体も早期に損傷され易いと言う問題点があっ
た。
本発明は、ボールアームの高さを多段階に簡単に調整す
ることができるゴルフ練習機を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のゴルフ練習機は、
水平支軸を有する基台と、垂直支軸を有し、上記水平支
軸を中心にして揺動自在に構成された揺動台と、先端に
ボールを有し、上記垂直支軸を中心にして回転自在に構
成されたボールアームと、上記ボールアームの高さを調
整するように上記揺動台をウオーム歯車装置を介して揺
動駆動するモータとを具備させたものである。
〔作 用〕
上記のように構成されたゴルフ練習機は、モータでウオ
ーム歯車装置を介して揺動台を水平支軸を中心にして1
工動駆動すると、垂直支軸の角度が可変されて、ボール
アームの高さが多段階に簡単に調整される。
〔実施例〕
以下、本発明を適用したゴルフ練習機の一実施例を図面
を参照して説明する。
まず、第1図によって、ゴルフ練習機lの全体を説明す
る。
本体2の下部の前面に打席3が設けられ、先端にボール
4が設けられた回転自在のボールアーム5が本体2の下
部の前面に設けられた開口6から打席3上の打席位置に
突出されている。なお、本体2の上部にはモニターテレ
ビ7が設けられ、本体2の内部にはレーザーディスク装
置等の記録再往装置8やマイクロコンピュータ9等が設
けられている。また、本体2の側面にはコイン投入口1
0やスタートボタン11等が設けられ、モニターテレビ
7の側部にはカーソル制御手段12が設けられている。
また、本体2の上部前8!2aの下面に複数の発光素子
13が斜め下方に向けて設けられ、打席3上のボール4
の近傍位置には多数の受光素子14が設けられている。
このゴルフ練習機1は、コイン投入口10へコイン投入
後、スタートボタン11を押すことにより、マイクロコ
ンピュータ9が作動を開始し、プレイ可能になる。
この際、まず、本体2内に格納されていたボールアーム
5が開口6から打席3上に引出されて、ボール4が打席
位置に位置決めされると共に、記録再生装置8が作動さ
れて、モニターテレビ7に各種のプログラムモードが表
示される。
次に、プレーヤーがカーソル制御手段12によってモニ
ターテレビ7に表示されているカーソルを操作して、希
望するプログラムモードや使用クラブ等の選択を行う。
そして、プレーヤーは選択したゴルフクラブ15を持っ
て席3上に立ち、ボールアーム5の先端のボール4を実
際にヒツトする。
すると、複数の発光素子13と多数の受光素子14とに
よる光センサーによって、ゴルフクラブ15のヘッド1
5aのスピードや方向等が検出され、これに基づいて、
ボール4の飛行方向や飛行距離等がモニターテレビ7に
表示される。
そして、この動作の繰返しによってプレーヤーはモニタ
ーテレビ7を見ながら、ドライバーからパターまでの各
種のスイング練習を行う。なお、モニターテレビ7には
実際のゴルフ場の各ホール(1番ホールから18番ホー
ルまで)を表示することができるので、プレーヤーはモ
ニターテレビ7を見ながら、各ホールごとに、ドライバ
ーやアイアンによるテイシッット、フェアウェイでの各
種シッットやグリーン上でのパッティングを順次行うよ
うにして、ゴルフゲームを楽しみながら、各種のスイン
グ練習を行うことができる。
次に、このゴルフ練習機lの各装置の詳細を順次説明す
る。
まず、第2図〜第4図によって、ボールアーム支持装置
17を説明する。
本体2内に固定された基台18の左右一対の、支持部1
8aの内側に揺動台19が配置され、揺動台19の左右
両側部19aが両支持部18aに左右一対の水平支軸2
0によって矢印a % a ’方向に揺動自在に軸支さ
れている。両水平支軸20に対して直交する垂直支軸2
1が揺動台19の中央部19b上に植設され、垂直支軸
21の外周にアームホルダー22が複数のベアリング2
3を介して回転自在に軸支されている。ボールアーム5
がボール4とは反対側の端部に一体に設けられた円筒状
の取付部5aによってアームボルダ−22の外周に着脱
自在に挿入され、アームボルダ−22の上端外周のおね
じ24に螺合されたナツト26によって取付部5aがア
ームホルダー22のフランジ部22a上に締めつけられ
て、ボールアーム5がアームホルダー22に固定されて
いる。従って、ボールアーム5は垂直支軸21を中心に
して矢印す、b’方向に回転自在に構成されている。
なお、アームホルダー22の下端外周で揺動台19の中
央部19bの上部には、ボールアーム22を打席位置で
静止させるための電磁ブレーキ25が設けられている。
揺動台19を矢印a、a’方向に揺動駆動する駆動手段
27がその揺動台19の下部に設けられている。この駆
動手段27は、基台18に取付けられたステッピングモ
ータ28と、ウオーム歯車装置29とによって構成され
ている。
このウオーム歯車装置29のウオーム30が基台18に
回転自在に軸支され、揺動台19の中央部19bの下面
に水平支軸20を中心とする円弧状に形成されたウオー
ムホイール31がウオーム30上に直角状に噛合されて
いる。そして、ステッピングモータ28のモータ軸28
aがカップリング32を介してウオーム30の一端に直
結されている。なお、ウオームホイール30の後面に扇
形状のスリット板33が取付けられ、このスリット板3
3の外周に間隔を隔てて設けられた2つのスリット33
a、33bを検出する光センサ34が基台18に取付け
られている。
このボールアーム支持装置17は、以上のように構成さ
れていて、第2図に示すように、プレーヤーがゴルフク
ラブ15でボールアーム5の先端のボール4を矢印C方
向からヒツトすると、ボールアーム5がアームホルダー
22と一体に垂直支軸21を中心に矢印す方向に回転さ
れる。但し、プレーヤーが右利きの場合であり、左利き
の場合は上記の逆方向になる。
そして、後述する制御回路によって、ステッピングモー
タ28をパルス制御すると、ウオーム歯車装置29を介
して揺動台19が水平支軸20を中心に矢印a、a’方
向に揺動駆動され、垂直支軸21が水平支軸20を中心
に打席3に対する前後方向である矢印d、d’方向に角
度調整され、ホールアーム5が垂直支軸20と一体に上
下方向である矢印e、e’方向に高さ調整される。
次に、第3図〜第5図及び第8図〜第10図によって、
ボールアーム高さ調整装置36を説明する。
このボールアーム高さ調整装置36は、第3図に実線で
示すように、垂直支軸21の軸線P1を水平支軸20の
中心を通る垂線P2に対して矢印d方向に傾斜させて、
ボールアーム5を第5図に実線で示すように本体2の開
口6から打席3上の打席位置に前下がり傾斜状態に引出
す。この状態で、第8図に示すように、垂直支軸21を
一定角度θ1内で矢印d、d’方向に角度調整する。こ
れにより、ボールアーム5を前下がり傾斜状態のままで
第8図に実線、2点uL線及び1点鎖線で示すように上
下方向である矢印e、e’方向に高さ調整して、ボール
4を打席3の床面3aから、ドライバーによるティショ
ット練習のための最高高さ位置H3と、アイアンによる
ティショット練習のための中間高さ位置H2及びフェア
ウェイでのショット練習やグリーン上でのパンティング
練習のための最低高さ位置H3との3段階の高さに調整
できるようにしたものである。そして、このボールアー
ム高さ調整装置36は、前述したステッピングモータ2
8及びウオーム歯車装置29を有する駆動手段27と、
光センサ−34及び第9図に示した制御回路37とによ
って構成されている。
そして、光センサ−34が前記スリット板33の一方の
スリンl−33aを検出した時に、揺動台19が揺動基
準点(リファレンスポジション)Rに復帰され、ボール
4が例えば第8図に点線で示すように中間位置H2と最
低位置H3との間に設定された原位置H4に復帰される
ように構成されている。
以上のように構成されたボールアーム高さ調整装置36
によるボールアーム5の高さ調整動作を順次説明する。
例えば、ボール4を最高高さ位置H,に調整する場合に
は、第9図のマイクロコンピュータ9から出されるコン
トロール信号によって制御回路37を作動させ、ステッ
ピングモータ28をパルス制御によって駆動して、ウオ
ーム歯車装置29を介して揺動台19を第8図で矢印a
又はa′方向に揺動駆動する。そして、光センサ−34
がスリット板33のスリン)33aを検出して、揺動台
19が揺動基準点Rに復帰されると、第9図のマイクロ
コンピュータ9から出されるコントロール信号によって
制御回路37をリセットして、ステッピングモータ28
を停止させ、ボール4が原位置H4に復帰される。
これに引き続き、第9図のマイクロコンピュータ9から
制御回路37に移動量措定信号が出され、制御回路37
の移動量カウンタが所定値にセットされる。そして、第
10図に示すように、原位置H4と最高高さ位IH1と
間の段差h1に見合うパルス数のパルス信号によって、
ステッピングモータ28が駆動され、揺動台19が揺動
基準点Rから矢印a′方向に設定された角度だけ揺動さ
れて、ボールアーム5が矢印e′方向に高さ調整される
。そして、ボール4が最高高さ位置H,に達した時に、
移動量カウンタがリセットされ、ステッピングモータ2
8が停止される。
そして、ボール4を中間高さ位置H,又は最低高さ位置
H3に調整する場合も、上記同様に、揺動台19を一度
揺動基準点Rに復帰させてボール4を原位置H4に復帰
させてから、第10図に示すように、原位置H4と中間
高さ位置H2又は最低高さ位置H1との間の段差h2又
はh3に見合うパルス数のパルス信号によって、ステッ
ピングモータ28を駆動する。そして、揺動台19を揺
動基準点Rから矢印a′又はa方向にそれぞれ設定され
た角度だけ揺動して、ボールアーム5を矢印e′又はe
方向に高さ調整して、ボール4を中間高さ位置H2又は
最低高さ位置H3に移動させる。
このボールアーム高さ調整装置36によれば、揺動台1
9をその都度揺動基準点Rに復帰させた後に、ステッピ
ングモータ28のパルス制御によって揺動台19を揺動
基準点Rからそれぞれ設定された角度に揺動駆動して、
ボールアーム5の高さ調整を行うので、たった1個の光
センサ−34を用いたものであるにも拘わらず、ボール
アーム5を多段階に極めて正確に調整することができる
しかも、揺動台19が揺動基準点Rに復帰された時のボ
ール4の原位置H4を、中間高さ位置H2と最低高さ位
置H3との間に設定したので、特に、ボール4を中間高
さ位置H2と最低高さ位置H3との間で素早く高さ調整
することができる。このことは、前述したように、モニ
ターテレビ7を見ながら各ボールごとに、ドライバーや
アイアンによるティショット、フェアウェイでの各種シ
ョットやグリーン上でのバッティングを順次行う際、中
間高さ位置H,及び最低高さ位置H1が多用されること
から、非常に便利である。しかし、揺動基準点R及び原
位置H4はどの位置に設定しても良い。
また、このボールアーム高さ調整装置36によ゛れば、
制御回路37の移動量カウンタの設定値をプレーヤー自
身が任意にコントロールすることができるようなコント
ロール手段を本体2に設けて、ステッピングモータ28
を制御するパルス信号のパルス数をプレーヤー自身が任
意にコントロールできるように構成すれば、揺動台19
を揺動基準点Rから任意の角度に揺動駆動して、ボール
アーム5をプレーヤーが希望する任意の高さ位置に極め
て正確に調整することができる。
なお、このボールアーム高さ調整装置36は、ボールア
ーム5の高さ調整の動作中は、第3・図に示した電磁ブ
レーキ25をONにして、ボールアーム5をアームホル
ダー22を介して揺動台19に固定しており、ボールア
ーム5の高さ調整後に、電磁ブレーキ25をOFFして
、ボールアーム5を垂直支軸21を中心に自由に回転で
きるようにしている。
次に、第3図〜第6図によって、ボールアーム格納装置
39を説明する。
このボールアーム格納装置39は、第5図に実線で示す
ように本体2の開口6から打席3上の打席位置へ部下が
り傾斜状態で引出されているボールアーム5を、第5図
に1点鎖線で示すように本体2内の格納位置へ回転させ
て格納させるものである。そして、このボールアーム格
納装置39は、前述したボールアーム高さ調整装置36
を利用するものであり、必要に応じて、マグネット装置
40が用いられている。このマグネット装置40は、第
4図及び第5図に示すように基台18の左右−対の支持
部18aの上部に固定された左右各一対のマグネット4
1a、41b、42a、42bと、これらと近接されて
揺動台19の左右両側部19aに固定されたマグネット
43a、43bとによって構成されている。
以上のように構成されたボールアーム格納装置39によ
るボールアーム5の格納動作を順次説明する。
まず、第5図に実線で示すように、ボールアーム5が本
体2内から打席位置に引き出された時、第3図に実線で
示すように垂直支軸21の軸vAp rが水平支軸20
の中心を通る垂線Ptより矢印d方向側に傾斜されてい
る。
これにより、第6図(A)に示すように、一対のマグネ
ット43a、43bが一対のマグネット41a、41b
に近接されて、これらのマグネットどうしがS極とN極
とによって互いに吸引し合ってバランスする状態となり
、ボールアーム5が打席位置のセンターP4上に位置決
めされる。
なおこの際、第5図に示すように、ボールアーム5の真
上に配置されている発光素子13から打席3上に向けて
斜め下方に照射された検出光fが、ボール4の中心0を
通り、第4図に示すように、打席位置のセンターP4に
対して左右に振り分けて打席3上に配置されている複数
の受光素子14に照射されている。そして、これら複数
の受光素子14によって、ボール4が打席位置のセンタ
ーP4上に位置決めされたことが確認されると、第3図
に示されている電磁ブレーキ25がONとなって、ボー
ルアーム5がアームホルダー22を介して揺動台19に
固定される。
そしてこの後、前述したように、ボールアーム高さ調整
装置36によって、第5図に実線で示すように、垂直支
軸21が一定角度θ、内で矢印d、d′方向に角度調整
されて、ボールアーム5が打席位置で部下がり傾斜状態
のままで矢印e、e’方向に高さ調整される。なお前述
したようにボールアーム5の高さ調整後に電磁ブレーキ
25がOFFされて、ボールアーム5は垂直支軸21を
中心に自由に回転できるようになる。
次に、ボールアーム5を打席位置から格納位置へ回転し
て格納する際には、第3図及び第5図に1点鎖線で示す
ように、ステッピングモータ28によりウオーム歯車装
置29を介して揺動台19を矢印a′方向に大きな角度
に揺動駆動して、垂直支軸21の軸線p、を前記一定角
度θ1の外側である垂線P2よりも更に矢印d′方向側
に傾斜された位置P3まで角度調整する。なおこの際、
光センサ−34がスリット板33の他方のスリ。
ト33bを検出した時にステッピングモータ28が停止
される。
すると、第5図に点線で示すように、ボールアーム5が
打席位置の上方である矢印e′方向に持上げられて、こ
のボールアーム5が前玉がり傾斜状態になり、第6図(
B)に示すように、一対のマグネット43a、43bが
一対のマグネット42a、42bに近接される。そして
、マグネ・7ト42aと433とがS極どうしで反発し
合う一方、マグネット42b、43bとがS極とN極と
によって互いに吸引し合う状態になって、ボールアーム
5に矢印b′方向への回転力が与えられ、ボールアーム
5が第6図(B)に実線で示す打席位置のセンターP4
から実線で示すように矢印b′方向側に少し回転される
そして、このマグネ7 ) 42 a、42b及び43
aと43bによる回転力によってボールアーム5に勢い
がつけられて、ボールアーム5が垂直支軸21を中心に
自重によって矢印b′方向に自然にしかも大きく回転し
て、ボールアーム5が第5図に実線で示された格納位置
までほぼ180’に反転されて格納される。
なお、ボールアーム5が格納位置に格納されると、第6
図(C)に示すように、一対のマグネット43a、43
bの位置が反転され、マグネット42aと43bとのS
極とN極とによる吸引と、マグネット42bと43aと
のS極どうしの反発及びボールアーム5の自重のバラン
スによって、ボールアーム5が前記センターP4の延長
綿P Sより少し偏倚された格納位置に静止される。
次に、ボールアーム5を格納位置から打席位置へ再び引
出す際には、第5図に示すように、ステッピングモータ
28によって揺動台19を矢印a方向に大きな角度に揺
動駆動して、垂直支軸21の軸線をP3からP2側へ傾
斜させ、ボールアーム5を第5図に2点鎖線で示すよう
に格納位置の上方である矢印e方向に持上げる。なおこ
の際、光センサ−34がスリット板33の一方のスリッ
ト33aを検出した時にステッピングモータ28が停止
される。
すると、第6図(D)に示すように、一対のマグネット
43a、43bが一対のマグネット41a、41bに近
接されて、これらのマグネットがN極どうし及びS極ど
うしで互いに反発し合って、ボールアーム5に矢印す方
向の回転力が与えられる。そして、この回転力によって
勢いがつけられて、ボールアーム5が垂直支軸21を中
心に自重によって矢印C方向に回転させて第6図(A)
に示された打席位置へ引出される。
次に、第7図は、ボールアーム格納装置39のマグネッ
ト装置40の変形例を示したものであり、基台18に設
ける左右各一対のマグネット41a、41b、42a、
42b又は揺動台19に設けた左右一対のマグネット4
3a、43bの何れか一方又は両方をNEn石44a、
44bに構成し、これら電磁石44a、44bのコイル
への通電方向の切換えによって、これら電磁石44a、
44bの極性をその都度反転させるようにして、第6図
(A)〜(D)に示したマグネット動作と同様の動作を
行わせるようにしたものである。そして、このように構
成すれば、マグネットの使用数を少なくできる。
なお、ボールアーム格納装置39については必ずしもマ
グネット装置40を用いる必要がなく、例えば、ボール
アーム5を第5図に実線で示す格納位置から点線で示す
位置まで矢印e′方向に持上げた時、及び、ボールアー
ム5を第1図に1点鎖線で示す格納位置から2点鎖線で
示す位置まで矢印e方向に持上げた時に、ボールアーム
を固定の傾斜板等に当接して案内させて、ボールアーム
5を第6図(B)で示す矢印b′方向や第6図(D)に
示す矢印す方向に少し回転付勢させてやれば、ボールア
ーム5は格納位置や打席位置へ自重によって自然に回1
耘される。
ところで、前述したボールアーム高さ調整装置36によ
れば、ボールアーム5を水平支軸20を中心とする円弧
運動によって高さ調整している。
従って、第11図に示すように、ボールアーム5の打席
位置での位置検出のために、打席3上の複数の受光素子
14に向って斜め下方照射される発光素子13からの検
出光fの光軸f、にほぼ沿った円弧状の軌跡r上でボー
ル4の中心Oを高さ調整することができるので、その高
さ調整されるボール4の中心0と光軸f、とのずれが少
な(、ボール4を第8図に示した最高高さ位置H1、中
間高さ位置H2及び最低高さ位置H1でそれぞれ極めて
正確に位置決めできる。なお、第12図は、ボールアー
ム5を支軸46に沿って平行移動させて、ボール4の高
さを調整する方式におけるボール4の中心Oと光センサ
ーの斜めの光軸f1との関係を示したものであり、この
場合には、ボール4の中心Oが光軸r、に対して大きく
ずれてしまうために、ボール4を所定の高さ位置で正確
に位置決めすることが困難になる。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。
例えば実施例では、ボールアームの高さを3段階に調整
できるように構成したが、3段階以上の多段階に調整す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
モータでウオーム歯車装置を介して揺動台を揺動駆動す
ることによって、垂直支軸の角度を可変して、ボールア
ームの高さを調整するように構成したので、ボールアー
ムの高さを3段階以上の多段階に調整することができる
。従って、例えば、ドライバーによるティショット練習
のための最高高さ、アイアンによるティショット練習の
ための中間高さ、フェアウェイでのショット練習やグリ
ーン上でのパンティング練習のための最低高さと言った
具合いに、ボールアームの高さを多段階に調整して、各
種ショットのための広範囲のスイング練習を行うことが
できる。
モータでウオーム歯車装置を介して揺動台を揺動駆動す
る構造は、ウオーム歯車装置のセルフロック機能を利用
して、ボールアームを各々の高さ位置で自然にロックす
ることができるから、ボールアームを各々の高さ位置で
ロックするための特別なロック機構を設ける必要がな(
、構造が非常に簡単である。
揺動台の揺動駆動によって、垂直支軸の角度を可変して
、ボールアームの高さを調整するので、ボールアームの
先端のボールをゴルフクラブでヒツトした時に大きな曲
げモーメントが加えられ易い垂直支軸の先端側を避けて
、垂直支軸の固定端にできるだけ近い1箇所にボールア
ームを取付けることができるから、支軸の損傷も防止で
き、寿命が長い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1図
はゴルフ練習機全体を示した斜視図、第2図はボールア
ーム支持装置を示した斜視図、第3図は同上の拡大一部
切欠き側面図、第4図は同上の平面図、第5図はボール
アーム格納装置を示した側面図、第6図(A) (B)
 (C) (D)はボールアーム格納動作を示した平面
図、第7図はボールアーム格納装置の変形例を示した平
面図、第8図はボールアーム高さ調整装置を示した側面
図、第9図はボールアーム高さ調整装置の制御回路を示
したブロック図、第10図はボールアーム高さ調整動作
を示した波形図、第11図及び第12図はボールアーム
高さ調整動作と光センサーとの関係を示した概略図であ
る。 なお図面に用いた符号において、 1・・・・−・−・−・−・・−ゴルフ練習機4−・−
・−・・・・・−・・ボール 5−・−・−・・・−・−・・・・−ボールアーム18
・−・・・・・−・−・−・−・基台19・・−−−−
−−−−・−・・揺動台20−・・−・−・・・−・・
・・水平支軸21・・−・−一−−−・・−・・垂II
支軸28−・・・・・−・・−・・・・・ステッピング
モータ29−・・・−−−−−−へ−・・ウオーム歯車
装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平支軸を有する基台と、垂直支軸を有し、上記水平支
    軸を中心にして揺動自在に構成された揺動台と、先端に
    ボールを有し、上記垂直支軸を中心にして回転自在に構
    成されたボールアームと、上記ボールアームの高さを調
    整するように上記揺動台をウォーム歯車装置を介して揺
    動駆動するモータとを具備するゴルフ練習機。
JP32968188A 1988-12-27 1988-12-27 ゴルフ練習機 Pending JPH02174870A (ja)

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JP32968188A JPH02174870A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ゴルフ練習機

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ID=18224079

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JP32968188A Pending JPH02174870A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ゴルフ練習機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200021977A (ko) * 2017-07-10 2020-03-02 모토로라 모빌리티 엘엘씨 모바일 네트워크에서의 다중 액세스 데이터 접속

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200021977A (ko) * 2017-07-10 2020-03-02 모토로라 모빌리티 엘엘씨 모바일 네트워크에서의 다중 액세스 데이터 접속

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