JPH02174852A - 静脈探査装置 - Google Patents
静脈探査装置Info
- Publication number
- JPH02174852A JPH02174852A JP63333881A JP33388188A JPH02174852A JP H02174852 A JPH02174852 A JP H02174852A JP 63333881 A JP63333881 A JP 63333881A JP 33388188 A JP33388188 A JP 33388188A JP H02174852 A JPH02174852 A JP H02174852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vein
- light receiving
- receiving means
- marker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 title claims abstract description 114
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims abstract description 8
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 18
- 238000001990 intravenous administration Methods 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 8
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 2
- 210000000434 stratum corneum Anatomy 0.000 description 2
- INGWEZCOABYORO-UHFFFAOYSA-N 2-(furan-2-yl)-7-methyl-1h-1,8-naphthyridin-4-one Chemical compound N=1C2=NC(C)=CC=C2C(O)=CC=1C1=CC=CO1 INGWEZCOABYORO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 1
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 108010002255 deoxyhemoglobin Proteins 0.000 description 1
- 210000004207 dermis Anatomy 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
- 238000010253 intravenous injection Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、静脈の位置を簡単な操作で正確かつ迅速に確
認し、その静脈の位置が指示されるようにした静脈探査
装置に関するものである。
認し、その静脈の位置が指示されるようにした静脈探査
装置に関するものである。
(従来の技術)
医師または看護婦が患者に対して静脈注射や点滴を行な
うためには、まず注射針やカテーテルを穿刺する患者の
静脈の正確な位置と方向を確認できなければならない。
うためには、まず注射針やカテーテルを穿刺する患者の
静脈の正確な位置と方向を確認できなければならない。
そして、内腕関節付近は比較的に脂肪層が薄く、静脈の
確認が比較的容易である。そこで、通常、上腕部をゴム
バント等で絞めて静脈の血行を停止させ、静脈を血圧に
より浮き出させてより正確な位置の確認がなされる。
確認が比較的容易である。そこで、通常、上腕部をゴム
バント等で絞めて静脈の血行を停止させ、静脈を血圧に
より浮き出させてより正確な位置の確認がなされる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、脂肪層が厚いほど静j派の位置を確認するこ
とが困難であり、上記ゴムバンド等を用いても確認でき
ない場合もある。このように単にゴムバンドで上腕部を
絞めただけでは静脈の位置が確認できないときには、従
来では腕を温めたり針先で静脈を探る方法が採用される
が、熟練度を要求されるととともに患者に大きな苦捕を
与えるという不具合があった。さらに、入院患者に対し
て夜間に行なわれる定期的処置のさいには、薄暗がりの
中で行なうために一層の困難さが伴なう。
とが困難であり、上記ゴムバンド等を用いても確認でき
ない場合もある。このように単にゴムバンドで上腕部を
絞めただけでは静脈の位置が確認できないときには、従
来では腕を温めたり針先で静脈を探る方法が採用される
が、熟練度を要求されるととともに患者に大きな苦捕を
与えるという不具合があった。さらに、入院患者に対し
て夜間に行なわれる定期的処置のさいには、薄暗がりの
中で行なうために一層の困難さが伴なう。
また、緊急に処置を行なうときにも困難が伴なう。
本発明は、上記した従来の静脈の位置の確認に関する事
情に鑑みてなされたものて、簡単な操作で正確かつ迅速
に静脈の位置を確認し、その1浄脈の位置が指示される
静脈探査装置を提供することを目的とする。
情に鑑みてなされたものて、簡単な操作で正確かつ迅速
に静脈の位置を確認し、その1浄脈の位置が指示される
静脈探査装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明の静脈探査装置は
、以下のごとく構成されている。
、以下のごとく構成されている。
まず、本発明の静脈探査装置は、皮膚を透過するととも
に静脈内の血液によって吸光される波長光を狭い範囲に
照射する発光手段およびこの発光手段を挾んで両横側に
配置されて反射光を受光する2つの受光手段からなる光
学的検出手段を、筺体の先端部に前記発光手段が航後方
向に一列となるように複数組配列し、これらの複数組の
光学的検出手段の航記2つの受光手段の受光Iに応じた
出力を比較する比較手段をそれぞれに設けるとともに、
これらの複数組の光学的検出手段の前記2つの受光手段
の受光量がそれぞれ同じであるときに閉成されるスイッ
チ手段を設け、このスイッチ手段の閉成によって前記発
光手段が前後方向に一列に配列された線上にある静脈の
位置を指示するマーカー手段を動作させるように構成さ
れている。そして、すくなくとも1つの111記比較手
段の出力に応じて前記2つの受光手段のいずれの受光量
が剥いかまたは同じかを表示する位置表示手段を設けて
も良い。
に静脈内の血液によって吸光される波長光を狭い範囲に
照射する発光手段およびこの発光手段を挾んで両横側に
配置されて反射光を受光する2つの受光手段からなる光
学的検出手段を、筺体の先端部に前記発光手段が航後方
向に一列となるように複数組配列し、これらの複数組の
光学的検出手段の航記2つの受光手段の受光Iに応じた
出力を比較する比較手段をそれぞれに設けるとともに、
これらの複数組の光学的検出手段の前記2つの受光手段
の受光量がそれぞれ同じであるときに閉成されるスイッ
チ手段を設け、このスイッチ手段の閉成によって前記発
光手段が前後方向に一列に配列された線上にある静脈の
位置を指示するマーカー手段を動作させるように構成さ
れている。そして、すくなくとも1つの111記比較手
段の出力に応じて前記2つの受光手段のいずれの受光量
が剥いかまたは同じかを表示する位置表示手段を設けて
も良い。
また、皮膚を透過するとともに静脈内の血液によって吸
光される波長光を狭い範囲に照射する1つの発光手段お
よびこ、の発光手段を中心に挾んで対向するように放射
状に配置されて反射光を受光するN数対の受光手段とか
らなる光学的検出手段を設け、前記対向する対の受光手
段の受光量に応じた出力を比較する比較手段をそれぞれ
に設け、これらの比較手段の出力に応じて前記対の受光
手段の受光量が相違するときに2つの表示素子の方を点
灯し他方を消灯していずれの受光量が剥いか表示すると
ともに受光量が同じときに双方の+fir記表示本表示
素子する検出表示手段を前記受光手段の対の個数だけ設
け、所定の一対の受光手段の受光量が同じときに閉成さ
れるスイッチF段を設け、このスイッチ手段の閉成によ
って前記一対の受光手段を結ぶ線上にある静脈の位置を
指示するマーカー手段を動作させるように構成しても良
い。
光される波長光を狭い範囲に照射する1つの発光手段お
よびこ、の発光手段を中心に挾んで対向するように放射
状に配置されて反射光を受光するN数対の受光手段とか
らなる光学的検出手段を設け、前記対向する対の受光手
段の受光量に応じた出力を比較する比較手段をそれぞれ
に設け、これらの比較手段の出力に応じて前記対の受光
手段の受光量が相違するときに2つの表示素子の方を点
灯し他方を消灯していずれの受光量が剥いか表示すると
ともに受光量が同じときに双方の+fir記表示本表示
素子する検出表示手段を前記受光手段の対の個数だけ設
け、所定の一対の受光手段の受光量が同じときに閉成さ
れるスイッチF段を設け、このスイッチ手段の閉成によ
って前記一対の受光手段を結ぶ線上にある静脈の位置を
指示するマーカー手段を動作させるように構成しても良
い。
さらに、前記マーカー手段は、静脈の位置をスポット照
明する光学的マーカー手段であっても良い。
明する光学的マーカー手段であっても良い。
(作用)
まず、発光手段から照射された光は、皮膚を透過して静
脈内の血液で吸光される。また、静脈に照射されない光
は、脂肪層等の人体組織により反射され、この反射光が
再度皮膚を透過して受光手段に受光される。そして、静
脈に対する2つの受光手段の位置によって、反射光の光
量が変化し、2つの受光手段の受光量が相違する。すな
わち。
脈内の血液で吸光される。また、静脈に照射されない光
は、脂肪層等の人体組織により反射され、この反射光が
再度皮膚を透過して受光手段に受光される。そして、静
脈に対する2つの受光手段の位置によって、反射光の光
量が変化し、2つの受光手段の受光量が相違する。すな
わち。
静脈と他の組織との吸光特性の違いによる反射光の光量
の相違で、静脈の位置が確認し得る。そこで、複数組の
光学的検出手段の2つの受光手段の受光量がいずれも同
じであれば、静脈は発光手段を一列に配列した線の下を
走ることとなる。そこで、スイッチ手段が閉成してマー
カー手段が動作し、発光手段が前後方向に一列に配列さ
れた線上を走る静脈がマーカー手段により指示される。
の相違で、静脈の位置が確認し得る。そこで、複数組の
光学的検出手段の2つの受光手段の受光量がいずれも同
じであれば、静脈は発光手段を一列に配列した線の下を
走ることとなる。そこで、スイッチ手段が閉成してマー
カー手段が動作し、発光手段が前後方向に一列に配列さ
れた線上を走る静脈がマーカー手段により指示される。
さらに、すくなくとも1組の光学的検出手段の2つの受
光手段の受光量に応じて、いずれの受光量が弱いかまた
は同じかを位置表示手段で表示すれば、静脈の位置に対
1−る本装置のずれ等が容易に判別でき、静脈の位置に
本装置を容易に一致させ得る。
光手段の受光量に応じて、いずれの受光量が弱いかまた
は同じかを位置表示手段で表示すれば、静脈の位置に対
1−る本装置のずれ等が容易に判別でき、静脈の位置に
本装置を容易に一致させ得る。
また、1つの発光手段を中心に挾んで対向するように放
射状に配置された複数対の受光手段を設け、対の受光手
段の受光量が相違すると2つの表示素子の一方を点灯さ
せ他方を消灯させるとともに同じときに双方の表示素子
を点灯させる検出表示手段をそれぞれに設ければ、静脈
の位置と方向に一致した対の受光手段に対応した検出表
示手段の双方の表示素子が点灯されて、静脈の位置と方
向が映像的に表示される。さらに、所定の一対の受光手
段に静脈の位置と方向が一致すればスイッチ手段が閉成
されて、その一対の受光手段を結ぶ線上を走る静脈がマ
ーカー手段により指示される。
射状に配置された複数対の受光手段を設け、対の受光手
段の受光量が相違すると2つの表示素子の一方を点灯さ
せ他方を消灯させるとともに同じときに双方の表示素子
を点灯させる検出表示手段をそれぞれに設ければ、静脈
の位置と方向に一致した対の受光手段に対応した検出表
示手段の双方の表示素子が点灯されて、静脈の位置と方
向が映像的に表示される。さらに、所定の一対の受光手
段に静脈の位置と方向が一致すればスイッチ手段が閉成
されて、その一対の受光手段を結ぶ線上を走る静脈がマ
ーカー手段により指示される。
さらに、マーカー手段を静脈の位置をスポット照明する
光学的マーカー手段とすれば、夜間等の薄暗がりの中で
も注射針等を静脈に確実に刺し込み得る。
光学的マーカー手段とすれば、夜間等の薄暗がりの中で
も注射針等を静脈に確実に刺し込み得る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図を参照して
説明する。第1図は、本発明の静脈探査装置の一実施例
のブロック回路図であり、第2図は、第1図の一点鎖線
内の具体的回路図であり、第3図は、本発明の静脈探査
装置の外観斜視図であり、第4図は、第3図の筺体先端
部分のA−A矢視断面図であり、第5図は、第3図の筺
体先端部分のB矢視図であり、第6図ないし第9図は、
静脈に対する第1図に示す本装置の位置によって表示が
それぞれ異なることを示す図である。
説明する。第1図は、本発明の静脈探査装置の一実施例
のブロック回路図であり、第2図は、第1図の一点鎖線
内の具体的回路図であり、第3図は、本発明の静脈探査
装置の外観斜視図であり、第4図は、第3図の筺体先端
部分のA−A矢視断面図であり、第5図は、第3図の筺
体先端部分のB矢視図であり、第6図ないし第9図は、
静脈に対する第1図に示す本装置の位置によって表示が
それぞれ異なることを示す図である。
まず、第3図ないし第5図において1本発明の静脈探査
装置は、小型で携帯できる細長い筺体1の先端部に、赤
色ないし赤外線領域の波長光(700nm〜2000n
m)を発光する発光手段としてのLEDまたはランプ等
の発光素子2,2゜2が先端前方を照射するように中央
に前後方向に一列に配列される。また、筺体1の先端部
で発光素子2,2.2を挟んで両横側に、赤色ないし赤
外線領域の波長光を受光する受光手段としてのフォトト
ランジスタまたはフォトダイオード等の受光素子3.3
・−が配列される。そして、発光素子2.2.2および
受光素子3.3−・・は、それぞれ図示しない光学レン
ズを備え、発光素子2.2゜2は、狭い範囲をスポット
的に照射し、受光素子3.3・−は、所定方向からの反
射光のみを受光するよう図られる。これらの受光素子3
.3−・は、発光素子2,2.2の照射方向に対して交
差するように光軸に若干の角度を持たせて、静脈以外の
他の組織による反射光のみを効率良く受光できるように
配置される。なお、発光素子2とその両横側の対の受光
素子3.3により1組の光学的検出手段が形成され、前
後方向に配列された3組の光学的検出手段は、それぞれ
に隔壁1..1.1によって双互のJJ[が少なくなる
ように隔てられる。
装置は、小型で携帯できる細長い筺体1の先端部に、赤
色ないし赤外線領域の波長光(700nm〜2000n
m)を発光する発光手段としてのLEDまたはランプ等
の発光素子2,2゜2が先端前方を照射するように中央
に前後方向に一列に配列される。また、筺体1の先端部
で発光素子2,2.2を挟んで両横側に、赤色ないし赤
外線領域の波長光を受光する受光手段としてのフォトト
ランジスタまたはフォトダイオード等の受光素子3.3
・−が配列される。そして、発光素子2.2.2および
受光素子3.3−・・は、それぞれ図示しない光学レン
ズを備え、発光素子2.2゜2は、狭い範囲をスポット
的に照射し、受光素子3.3・−は、所定方向からの反
射光のみを受光するよう図られる。これらの受光素子3
.3−・は、発光素子2,2.2の照射方向に対して交
差するように光軸に若干の角度を持たせて、静脈以外の
他の組織による反射光のみを効率良く受光できるように
配置される。なお、発光素子2とその両横側の対の受光
素子3.3により1組の光学的検出手段が形成され、前
後方向に配列された3組の光学的検出手段は、それぞれ
に隔壁1..1.1によって双互のJJ[が少なくなる
ように隔てられる。
そして、筺体1には、駆動電源用の電池4が容易に交換
し得るように収納される。また、筺体1の外周壁には、
電池4の駆動電源を供給制御するための電源操作スイッ
チ5と、本装置と静脈との位置の関係を表示する位置表
示手段としてのLEDまたはランプ等の表示素子群6が
配置される。
し得るように収納される。また、筺体1の外周壁には、
電池4の駆動電源を供給制御するための電源操作スイッ
チ5と、本装置と静脈との位置の関係を表示する位置表
示手段としてのLEDまたはランプ等の表示素子群6が
配置される。
さらに、筺体1の先端部の外周壁中央に本装置の中心を
示す矢印7が刻印されるとともに、発光素子2,2.2
の11「後方向の線上をスポット的に照射するマーカー
手段8が設けられ、さらに本装置をポケットやカルテ等
に挟むためのクリップ9が設けられる。そしてさらに、
筺体1は、樹脂等により成形されるとともに防水構造と
され、容易に洗浄および消毒できるように構成される。
示す矢印7が刻印されるとともに、発光素子2,2.2
の11「後方向の線上をスポット的に照射するマーカー
手段8が設けられ、さらに本装置をポケットやカルテ等
に挟むためのクリップ9が設けられる。そしてさらに、
筺体1は、樹脂等により成形されるとともに防水構造と
され、容易に洗浄および消毒できるように構成される。
次に、第1図により本装置のブロック回路を説明する。
第1図において、筺体1の先端部に配置された発光素子
2,2.2を含んで第1ないし第3の発光手段lO〜1
2が設けられる。また、発光素子2,2.2を挾んで配
列された受光素子3゜3−・を含んで第1ないし第6の
受光手段13〜18が設けられる。そして、第1と第2
.第3と第4゜第5と第6の受光手段13〜18の出力
が、それぞれ第1ないし第3の比較手段19〜21に与
えられ、差に応じた出力がそれぞれ出力されて第1ない
し第3のローパスフィルタ22〜24に与えられる。さ
らに、第1ないし第3のローパスフィルタ22〜24の
出力は、それぞれ第1ないし第3のウィンドコンパレー
タ25〜27と第1ないし第3の位置表示手段28〜3
0に与えられる。そしてさらに、第1ないし第3のウィ
ンドコンパレータ25〜27の出力は、それぞれ第1な
いし第3の位置表示手段28〜30に!jえられるとと
もに、アンド回路31に与えられる。
2,2.2を含んで第1ないし第3の発光手段lO〜1
2が設けられる。また、発光素子2,2.2を挾んで配
列された受光素子3゜3−・を含んで第1ないし第6の
受光手段13〜18が設けられる。そして、第1と第2
.第3と第4゜第5と第6の受光手段13〜18の出力
が、それぞれ第1ないし第3の比較手段19〜21に与
えられ、差に応じた出力がそれぞれ出力されて第1ない
し第3のローパスフィルタ22〜24に与えられる。さ
らに、第1ないし第3のローパスフィルタ22〜24の
出力は、それぞれ第1ないし第3のウィンドコンパレー
タ25〜27と第1ないし第3の位置表示手段28〜3
0に与えられる。そしてさらに、第1ないし第3のウィ
ンドコンパレータ25〜27の出力は、それぞれ第1な
いし第3の位置表示手段28〜30に!jえられるとと
もに、アンド回路31に与えられる。
このアンド回路31の出力が、スイッチ手段32に制御
信号として与えられ、このスイッチ手段32の閉成によ
りマーカー手段8が動作状態となる。
信号として与えられ、このスイッチ手段32の閉成によ
りマーカー手段8が動作状態となる。
ここで、第1ないし第3の発光手段10〜12に関連し
てそれぞれ設けられる回路は、同じ回路であり、第2の
発光手段11に関連して設けられた回路を第2図により
具体的に説明する。
てそれぞれ設けられる回路は、同じ回路であり、第2の
発光手段11に関連して設けられた回路を第2図により
具体的に説明する。
第2図において、発光素子2としてのL E D 40
のアノードと受光素子3.3としてのフォトトランジス
タ4I、42のコレクタが電圧+Vに接続される。そし
て、L E D 40のカソードは抵抗を介して接地さ
れる。また、フォトトランジスタ41.42のエミッタ
は、それぞれトランジスタ43.44のベースに接続さ
れる。これらのトランジスタ43.44のコレクタは電
圧+Vに接続される。一方のトランジスタ43のエミッ
タは、抵抗を介して接地されるとともに、別の抵抗を介
して差動アンプ45の一入力端子に接続される。また、
他方のトランジスタ44のエミッタは、抵抗を介して接
地されるとともに、別の抵抗を介して差動アンプ45の
手入力端子に接続される。この差動アンプ45の手入力
端子は、電圧+Vと−Vが両端に接続されたオフセット
調整用の可変抵抗器の摺動子が接続される。また、差動
アンプ45の一入力端子と出力端子は、帰還抵抗を介し
て接続される。なお、L E D 40で第2の発光手
段11が構成され、フォトトランジスタ41.42およ
びトランジスタ43.44で第3と第4の受光手段15
.16が構成され、差動アンプ45を含んで第2の比較
手段20が構成される。
のアノードと受光素子3.3としてのフォトトランジス
タ4I、42のコレクタが電圧+Vに接続される。そし
て、L E D 40のカソードは抵抗を介して接地さ
れる。また、フォトトランジスタ41.42のエミッタ
は、それぞれトランジスタ43.44のベースに接続さ
れる。これらのトランジスタ43.44のコレクタは電
圧+Vに接続される。一方のトランジスタ43のエミッ
タは、抵抗を介して接地されるとともに、別の抵抗を介
して差動アンプ45の一入力端子に接続される。また、
他方のトランジスタ44のエミッタは、抵抗を介して接
地されるとともに、別の抵抗を介して差動アンプ45の
手入力端子に接続される。この差動アンプ45の手入力
端子は、電圧+Vと−Vが両端に接続されたオフセット
調整用の可変抵抗器の摺動子が接続される。また、差動
アンプ45の一入力端子と出力端子は、帰還抵抗を介し
て接続される。なお、L E D 40で第2の発光手
段11が構成され、フォトトランジスタ41.42およ
びトランジスタ43.44で第3と第4の受光手段15
.16が構成され、差動アンプ45を含んで第2の比較
手段20が構成される。
さらに、差動アンプ45の出力端子は、5H2を遮断周
波数とする第2のローパスフィルタ23に接続される。
波数とする第2のローパスフィルタ23に接続される。
そして、この第2のローパスフィルタ23の出力端子は
、抵抗を介して′frJ2の位置表示手段29に含まれ
る表示素子としての逆並列接続されたL E D 46
,47の一端、に接続され、こ第1らのLED 46,
47の他端は接地される。
、抵抗を介して′frJ2の位置表示手段29に含まれ
る表示素子としての逆並列接続されたL E D 46
,47の一端、に接続され、こ第1らのLED 46,
47の他端は接地される。
また、第2のローパスフィルタ23の出力端子は、2つ
の差動アンプ48.49の一入力端子と手入力端子にそ
れぞれ接続される。これらの差動アンプ48.49の他
方の手入力端子と一入力端子は、電圧+Vと−Vが両端
に接続された検出幅調整用の可変抵抗器の摺動子がそれ
ぞれ接続される。そして、2つの差動アンプ48.49
の出力端子は、ダイオード50.51をそれぞれ順方向
に介して接続され、その接続点がさらに抵抗を介してト
ランジスタ52のベースに接続される。このトランジス
タ52のベースは抵抗を介して接地され、エミッタも接
地され、コレクタは抵抗を介して電圧+Vに接続される
とともに、別の抵抗を介して第2の位置表示手段29に
含まれる表示素子としてのL E D 53のアノード
に接続される。このL E D 53のカソードは接地
される。なお、差動アンプ48.49とダイオード50
.51およびトランジスタ52を含んで第2のウィンド
コンパレータ26が構成される。また、L E D 5
3を中心にして左右にL E D J6.47が配置さ
れて第2の位置表示手段29が構成される。
の差動アンプ48.49の一入力端子と手入力端子にそ
れぞれ接続される。これらの差動アンプ48.49の他
方の手入力端子と一入力端子は、電圧+Vと−Vが両端
に接続された検出幅調整用の可変抵抗器の摺動子がそれ
ぞれ接続される。そして、2つの差動アンプ48.49
の出力端子は、ダイオード50.51をそれぞれ順方向
に介して接続され、その接続点がさらに抵抗を介してト
ランジスタ52のベースに接続される。このトランジス
タ52のベースは抵抗を介して接地され、エミッタも接
地され、コレクタは抵抗を介して電圧+Vに接続される
とともに、別の抵抗を介して第2の位置表示手段29に
含まれる表示素子としてのL E D 53のアノード
に接続される。このL E D 53のカソードは接地
される。なお、差動アンプ48.49とダイオード50
.51およびトランジスタ52を含んで第2のウィンド
コンパレータ26が構成される。また、L E D 5
3を中心にして左右にL E D J6.47が配置さ
れて第2の位置表示手段29が構成される。
さらに、第1ないし第3の位置表示手段28〜30に含
まれる表示素子としてのL E D 46,47.53
〜59は、第3図に表示素子群6として示すように、筺
体1の外周壁にマトリックス状に配列される。すなわち
、第2の位置表示手段29の第3と第4の受光手段15
.16が同じ受光量のときに点灯するLED53を中心
に、上からみて右横側に右側の第3の受光手段15の受
光量が弱いときに点灯するLED46が配置され、左横
側に左側の第4の受光手段16の受光量が弱いときに点
灯するL E D 47が配置される。この第2の位置
表示手段29に並べるように、第1の位置表示手段28
のL E D 54〜56が先端側に、第3の位置表示
手段30のL E D 57〜59が後端側にそれぞれ
配列される。
まれる表示素子としてのL E D 46,47.53
〜59は、第3図に表示素子群6として示すように、筺
体1の外周壁にマトリックス状に配列される。すなわち
、第2の位置表示手段29の第3と第4の受光手段15
.16が同じ受光量のときに点灯するLED53を中心
に、上からみて右横側に右側の第3の受光手段15の受
光量が弱いときに点灯するLED46が配置され、左横
側に左側の第4の受光手段16の受光量が弱いときに点
灯するL E D 47が配置される。この第2の位置
表示手段29に並べるように、第1の位置表示手段28
のL E D 54〜56が先端側に、第3の位置表示
手段30のL E D 57〜59が後端側にそれぞれ
配列される。
かかる構成からなる本発明の静脈探査装置の動作を、第
6図ないし第9図を参照して以下説明する。
6図ないし第9図を参照して以下説明する。
まず、筺体1の先端部を例えば内腕関節付近の静脈上と
思われる皮膚に当接して、電源操作スイッチ5を投入す
る。すると、発光素子2.2゜2としてのL E D
40から赤色ないし赤外線領域の波長光が皮膚にスポッ
ト的に照射され、皮膚を透過して静脈または他の組織を
照射する。ここで、静脈内を流れる血液に含まれる還元
ヘモグロビンによって照射された照射光が吸光される。
思われる皮膚に当接して、電源操作スイッチ5を投入す
る。すると、発光素子2.2゜2としてのL E D
40から赤色ないし赤外線領域の波長光が皮膚にスポッ
ト的に照射され、皮膚を透過して静脈または他の組織を
照射する。ここで、静脈内を流れる血液に含まれる還元
ヘモグロビンによって照射された照射光が吸光される。
また、他の組織に照射された照射光は反射されて、再び
皮膚を透過して受光素子3.3・−としてのフォトトラ
ンジスタ41.42に受光される。
皮膚を透過して受光素子3.3・−としてのフォトトラ
ンジスタ41.42に受光される。
ところで、皮膚に照射される光は、波長によって皮膚を
透過しまたは吸収され、さらに表面で反射される性質が
著しく相違する。そして、近紫外光では角質層での吸収
が大きく、また可視光では皮膚の表面での反射が大きい
。さらに、赤色ないし赤外線領域の波長光(700nm
〜2000nm)は比較的に皮膚による吸収および反射
が少なく、真皮を透過し易い。そして、波長が比較的大
きい赤外線(3000nm)程度になると、再び角質層
での吸収が大きくなる。ところで、赤色ないし赤外線領
域の波長光に対して、脂肪層等の他の人体組織は反射特
性を有するが、静脈内の血液は特異な吸光特性を有する
。このために、赤色ないし赤外線領域の波長光を照射す
ることで、静脈と他の組織からの反射光の光量の差が最
も大きくなる。
透過しまたは吸収され、さらに表面で反射される性質が
著しく相違する。そして、近紫外光では角質層での吸収
が大きく、また可視光では皮膚の表面での反射が大きい
。さらに、赤色ないし赤外線領域の波長光(700nm
〜2000nm)は比較的に皮膚による吸収および反射
が少なく、真皮を透過し易い。そして、波長が比較的大
きい赤外線(3000nm)程度になると、再び角質層
での吸収が大きくなる。ところで、赤色ないし赤外線領
域の波長光に対して、脂肪層等の他の人体組織は反射特
性を有するが、静脈内の血液は特異な吸光特性を有する
。このために、赤色ないし赤外線領域の波長光を照射す
ることで、静脈と他の組織からの反射光の光量の差が最
も大きくなる。
そこで、仮に本装置が第6図(a)のごとく、静脈60
から若干左にずれていれば、右側の第1と第3および第
5の受光手段13,15.17の受光量が弱く、第6図
(b)のごとく、右側に配置されたしE D 54.4
6.57が点灯する。そして、アンド回路31の出力は
“L”レベルでスイッチ手段32は閉成のままで、マー
カー手段8は動作しない。
から若干左にずれていれば、右側の第1と第3および第
5の受光手段13,15.17の受光量が弱く、第6図
(b)のごとく、右側に配置されたしE D 54.4
6.57が点灯する。そして、アンド回路31の出力は
“L”レベルでスイッチ手段32は閉成のままで、マー
カー手段8は動作しない。
また、本装置が第7図(a)のごとく、静脈60から若
干左でしかも方向が静脈60と一致しないならば、静脈
60上の第1の受光手段13の受光量のみが剥くなり、
第7図(b)のごとく、第1の位置表示手段28の右側
に配置されたL E D 54のみが点灯され、ここで
もマーカー手段8は動作しない。
干左でしかも方向が静脈60と一致しないならば、静脈
60上の第1の受光手段13の受光量のみが剥くなり、
第7図(b)のごとく、第1の位置表示手段28の右側
に配置されたL E D 54のみが点灯され、ここで
もマーカー手段8は動作しない。
さらに、本装置を若干布に移動して、第8図(a)のご
とく、静脈60上に中心は一致しているが、方向が一致
していない状態では、第3と第4の受光手段15.16
の受光量は同じとなり、第2のウィンドコンパレータ2
6から“H”レベルが出力されて第2の位置表示手段2
9の中心に配置されたL E D 53が点灯される。
とく、静脈60上に中心は一致しているが、方向が一致
していない状態では、第3と第4の受光手段15.16
の受光量は同じとなり、第2のウィンドコンパレータ2
6から“H”レベルが出力されて第2の位置表示手段2
9の中心に配置されたL E D 53が点灯される。
また、静脈60上の第2と第5の受光手段14.17の
受光量が弱くなり、第1の位置表示手段28の左側に配
置されたL E D 55と、第3の位置表示手段30
の右側に配置されたLED57が点灯され、第8図(b
)のごとき表示がなされる。なお、第1と第3のウィン
ドコンパレータ25,27の出力は“L”レベルであり
、アンド回路31の出力は“L”レベルでマーカー手段
8は動作しない。
受光量が弱くなり、第1の位置表示手段28の左側に配
置されたL E D 55と、第3の位置表示手段30
の右側に配置されたLED57が点灯され、第8図(b
)のごとき表示がなされる。なお、第1と第3のウィン
ドコンパレータ25,27の出力は“L”レベルであり
、アンド回路31の出力は“L”レベルでマーカー手段
8は動作しない。
そしてさらに、第9図(a)のごとく、本装置の方向を
調整して静脈60に位置と方向を一致させれば、第1と
第2.第3と第4.第5と第6の受光手段13〜I8は
、受光量がそれぞれ同じであり、第1ないし第3の位置
表示手段28〜30のそれぞれの中心のL E D S
6,53.59が、第9図(b)のごとく点灯される。
調整して静脈60に位置と方向を一致させれば、第1と
第2.第3と第4.第5と第6の受光手段13〜I8は
、受光量がそれぞれ同じであり、第1ないし第3の位置
表示手段28〜30のそれぞれの中心のL E D S
6,53.59が、第9図(b)のごとく点灯される。
しかも、第1ないし第3のウィンドコンパレータ25〜
27の出力かみな“H”レベルとなるので、アンド回路
31の出力が“H”レベルとなり、スイッチ手段32が
閉成されてマーカー手段8が動作し、第1ないし第3の
発光手段18〜12が配列された線上にスポット照明7
0がなされ、静脈60の位置が指示される。
27の出力かみな“H”レベルとなるので、アンド回路
31の出力が“H”レベルとなり、スイッチ手段32が
閉成されてマーカー手段8が動作し、第1ないし第3の
発光手段18〜12が配列された線上にスポット照明7
0がなされ、静脈60の位置が指示される。
このように、マーカー手段8が動作してスポット照明7
0がなされた位置に静脈60が走っており、このスポッ
ト照明70の位置に注射針やカテーテルを刺すことで、
容易に静脈60に注射針等を刺し込むことができる。
0がなされた位置に静脈60が走っており、このスポッ
ト照明70の位置に注射針やカテーテルを刺すことで、
容易に静脈60に注射針等を刺し込むことができる。
なお、上記実施例では、第1ないし第3の位置表示手段
28〜30を設けて、静脈60の位置に対する本装置の
位置ずれを映像的に表示し、静脈60に本装置の位置と
方向を容易に一致させ得るようにしたが、すくなくとも
1つの位置表示手段を設ければ、静脈60に対する本装
置の位置ずれが表示でき、この位置表示り段で位置を′
;A整した後に位置を移動させずに方向のみを′A整し
てマーカー手段8が動作するようにしても良い。さらに
、第1ないし第3の位置表示手段28〜30を設けずに
、本装置が静脈60の位置と方向に一致したときにマー
カー手段8でスポット照明70がなされ、このスポット
照明70により静脈60の位置と方向を確認するもので
あっても良い。そして、第1ないし第3のローパスフィ
ルタ22〜24は、商用周波電圧で点灯される室内照明
灯等の外来光が雑音として出力されるのを防止するよう
に作用する。
28〜30を設けて、静脈60の位置に対する本装置の
位置ずれを映像的に表示し、静脈60に本装置の位置と
方向を容易に一致させ得るようにしたが、すくなくとも
1つの位置表示手段を設ければ、静脈60に対する本装
置の位置ずれが表示でき、この位置表示り段で位置を′
;A整した後に位置を移動させずに方向のみを′A整し
てマーカー手段8が動作するようにしても良い。さらに
、第1ないし第3の位置表示手段28〜30を設けずに
、本装置が静脈60の位置と方向に一致したときにマー
カー手段8でスポット照明70がなされ、このスポット
照明70により静脈60の位置と方向を確認するもので
あっても良い。そして、第1ないし第3のローパスフィ
ルタ22〜24は、商用周波電圧で点灯される室内照明
灯等の外来光が雑音として出力されるのを防止するよう
に作用する。
第1O図ないし第16図は、本発明の静脈探査装置の他
の実施例を示す図である。第1O図は、本発明の静脈探
査装置の他の実施例のブロック回路図であり、第11図
は、第1O図の他の実施例の静脈探査装置の外観斜視図
であり、第12図は、第11図の筺体先端部分のC矢視
図であり、第13図ないし第16図は、静脈に対する第
1O図に示す本装置の位置および方向によって表示がそ
れぞれ異なることを示す図である。第1O図ないし第1
6図において、第1図ないし第9図と同一部材等には同
一・符号を付けて重複する説明を省略する。
の実施例を示す図である。第1O図は、本発明の静脈探
査装置の他の実施例のブロック回路図であり、第11図
は、第1O図の他の実施例の静脈探査装置の外観斜視図
であり、第12図は、第11図の筺体先端部分のC矢視
図であり、第13図ないし第16図は、静脈に対する第
1O図に示す本装置の位置および方向によって表示がそ
れぞれ異なることを示す図である。第1O図ないし第1
6図において、第1図ないし第9図と同一部材等には同
一・符号を付けて重複する説明を省略する。
まず、第11図および第12図において、筺体1の先端
部の中央に発光素子80が配置され、この発光素子80
を中心に挾んで対向するように放射状に4対の受光素子
81〜88が配置される。これらの受光素子81〜88
および発光素子80によって、光学的検出手段が構成さ
れている。そして、筺体1の外周壁に、1つのL E
D 90を中心に挾んで対向するように放射状に8個の
LE091〜98が配置された表示素子群99が設けら
れる。
部の中央に発光素子80が配置され、この発光素子80
を中心に挾んで対向するように放射状に4対の受光素子
81〜88が配置される。これらの受光素子81〜88
および発光素子80によって、光学的検出手段が構成さ
れている。そして、筺体1の外周壁に、1つのL E
D 90を中心に挾んで対向するように放射状に8個の
LE091〜98が配置された表示素子群99が設けら
れる。
次に、第10図により本装置のブロック回路を説明する
。中央に配置された発光素子80を含む第4の発光手段
100と、受光素子81〜88をそれぞれに含む第4な
いし第11の受光手段101−108とが設けられる。
。中央に配置された発光素子80を含む第4の発光手段
100と、受光素子81〜88をそれぞれに含む第4な
いし第11の受光手段101−108とが設けられる。
そして、第4の受光手段101の出力とこれと対となる
第8の受光手段105の出力が、第4の比較手段109
で比較され、その差に応じた出力が第4のローパスフィ
ルタ110に与えられる。
第8の受光手段105の出力が、第4の比較手段109
で比較され、その差に応じた出力が第4のローパスフィ
ルタ110に与えられる。
また、第5の受光手段102の出力とこれと対となる第
9の受光手段106の出力が、第5の比較手段111で
比較され、その差に応じた出力が第5のローパスフィル
タ112に与えられる。同様に、第6と第1Oの受光手
段103,107の出力が、第6の比較手段113で比
較され、その出力が第6のローパスフィルタ+14に与
えられる。また、第7と第11の受光手段104,10
8の出力が、第7の比較手段115で比較され、その出
力か第7のローパスフィルタttSに午えられる。
9の受光手段106の出力が、第5の比較手段111で
比較され、その差に応じた出力が第5のローパスフィル
タ112に与えられる。同様に、第6と第1Oの受光手
段103,107の出力が、第6の比較手段113で比
較され、その出力が第6のローパスフィルタ+14に与
えられる。また、第7と第11の受光手段104,10
8の出力が、第7の比較手段115で比較され、その出
力か第7のローパスフィルタttSに午えられる。
そして、第4のローパスフィルタ+10の出力が、第4
のウィンドコンパレータ117と第4の切換手段118
の常閉接点に与えられる。この第4の切換手段118は
、第4のウィンドコンパレータ117の“H”レベルの
出力で常閉接点に切り換えられ、共通接点の出力が逆並
列接続されたLED91.95を含む第4の検出表示手
段+19に与えられる。同様に、第5ないし第7のロー
パスフィルタ112.114,116の出力が、それぞ
れ第5ないし第7のウィンドコンパレータ120,12
3,126と第5ないし第7の切換手段121,124
,127の常閉接点に与えられる。そして、第5ないし
第7の切換手段121゜124.127は、それぞれ第
5ないし第7のウィンドコンパレータ12G、+2:1
.126の“H″レベル出力で常開接点に切り換えられ
、共通接点の出力がそれぞわL E D 92〜94.
96〜98が含まれる第5ないし第7の検出表示手段1
22,125,128に与えられる。さらに、第4ない
し第7の切換手段118,121゜124.127の常
開接点には、それぞれ交流電圧が与えうえる。さらに、
第4ないし第7のウィンドコンパレータ117.120
,123,126の出力が、オア回路130に与えられ
、その出力が中央に配置されるLED90を含む中央表
示手段+31に与えられる。そしてさらに、筺体lのl
iη後方向に対で配置された第4と第8の受光手段10
1,105に関連して設けられた第4のウィンドコンパ
レータ117の出力が常開のスイッチ手段32に制御信
号として与えられ、このスイッチ手段32の閉成により
マーカー手段8が動作される。このマーカー手段8は、
例えば、LEDからなり第4と第8の受光素子101,
105を結ぶ線上にスポット照明70を行なう。
のウィンドコンパレータ117と第4の切換手段118
の常閉接点に与えられる。この第4の切換手段118は
、第4のウィンドコンパレータ117の“H”レベルの
出力で常閉接点に切り換えられ、共通接点の出力が逆並
列接続されたLED91.95を含む第4の検出表示手
段+19に与えられる。同様に、第5ないし第7のロー
パスフィルタ112.114,116の出力が、それぞ
れ第5ないし第7のウィンドコンパレータ120,12
3,126と第5ないし第7の切換手段121,124
,127の常閉接点に与えられる。そして、第5ないし
第7の切換手段121゜124.127は、それぞれ第
5ないし第7のウィンドコンパレータ12G、+2:1
.126の“H″レベル出力で常開接点に切り換えられ
、共通接点の出力がそれぞわL E D 92〜94.
96〜98が含まれる第5ないし第7の検出表示手段1
22,125,128に与えられる。さらに、第4ない
し第7の切換手段118,121゜124.127の常
開接点には、それぞれ交流電圧が与えうえる。さらに、
第4ないし第7のウィンドコンパレータ117.120
,123,126の出力が、オア回路130に与えられ
、その出力が中央に配置されるLED90を含む中央表
示手段+31に与えられる。そしてさらに、筺体lのl
iη後方向に対で配置された第4と第8の受光手段10
1,105に関連して設けられた第4のウィンドコンパ
レータ117の出力が常開のスイッチ手段32に制御信
号として与えられ、このスイッチ手段32の閉成により
マーカー手段8が動作される。このマーカー手段8は、
例えば、LEDからなり第4と第8の受光素子101,
105を結ぶ線上にスポット照明70を行なう。
かかる構成において、第13図(a)のごとく、静脈6
0に対して本装置が若干左にずれていて、第5ないし第
7の受光手段!02〜104が静脈60の上にあり受光
mが弱いとすれば、第5ないし第7の比較手段111.
Ill、115からプラス電圧がそれぞれ出力され、第
13図(b)のごとく、L E D 92〜94が点灯
される。ここで、第4ないし第7のウィンドコンパレー
タ117,120.1241.126のいずれからも“
H”レベルが出力されず、中央表示手段131のL E
D 90は点灯されない。また、スイッチ手段32も
閉成のままで、マーカー手段8は動作しない。
0に対して本装置が若干左にずれていて、第5ないし第
7の受光手段!02〜104が静脈60の上にあり受光
mが弱いとすれば、第5ないし第7の比較手段111.
Ill、115からプラス電圧がそれぞれ出力され、第
13図(b)のごとく、L E D 92〜94が点灯
される。ここで、第4ないし第7のウィンドコンパレー
タ117,120.1241.126のいずれからも“
H”レベルが出力されず、中央表示手段131のL E
D 90は点灯されない。また、スイッチ手段32も
閉成のままで、マーカー手段8は動作しない。
また、第14図(a)のごとく、静脈60上に第5の受
光手段102が位置するならば、第14図(b)のごと
<LED92のみが点灯され、マーカー手段8は動作し
ない。
光手段102が位置するならば、第14図(b)のごと
<LED92のみが点灯され、マーカー手段8は動作し
ない。
そして、第15図(a)のごとく、静脈6o上に本装置
の位置が一致しているが方向がずれていて、静脈60上
に第7と第11の受光手段1.04,108が位置して
受光量が同じ蚤で弱いとすれば、第7の比較手段115
から零または極めて小さい電圧が出力され、第7のウィ
ンドコンパレータ12Bから“H”レベルが出力される
。そこで、第7の切換手段+27が常開接点に切り換え
られ、第7の検出表示手段128に交流電圧が与えられ
てL E D 94,98がともに点灯される。さらに
、第7のウィンドコンパレータ12Bの″H″レベルの
出力で、中央表示手段131のL E D 90が点灯
されて、第15図(b)のごとき点灯状態となる。ここ
で、スイッチ手段32は、閉成状態であり、マーカー手
段8は動作しない。
の位置が一致しているが方向がずれていて、静脈60上
に第7と第11の受光手段1.04,108が位置して
受光量が同じ蚤で弱いとすれば、第7の比較手段115
から零または極めて小さい電圧が出力され、第7のウィ
ンドコンパレータ12Bから“H”レベルが出力される
。そこで、第7の切換手段+27が常開接点に切り換え
られ、第7の検出表示手段128に交流電圧が与えられ
てL E D 94,98がともに点灯される。さらに
、第7のウィンドコンパレータ12Bの″H″レベルの
出力で、中央表示手段131のL E D 90が点灯
されて、第15図(b)のごとき点灯状態となる。ここ
で、スイッチ手段32は、閉成状態であり、マーカー手
段8は動作しない。
そこで、第16図(a)のごとく、本装置の方向を調整
して所定の第4と第8の受光手段101,105が静脈
60上に位置するようにすれば、こんどは第4の比較手
段109から零または極めて小さい電圧が出力され、第
4のウィンドコンパレータから″Hルベルが出力される
。そこで、第4の切換手段+18が常開接点に切り換え
られて第4の検出表示手段119に交流電圧が与えられ
、LED91.95がともに点灯される。また、第4の
ウィンドコンパレータ117の“H″レベル出力で、中
央表示手段131のLlニーD90が点灯される。さら
に、スイッチ手段32が閉成され、マーカー手段8が動
作されて、第4と第8の受光手段101,105を結ぶ
線上にある静脈60上の位置にスポット照明70を行な
い、第16図(b)のごとき点灯状態となる。
して所定の第4と第8の受光手段101,105が静脈
60上に位置するようにすれば、こんどは第4の比較手
段109から零または極めて小さい電圧が出力され、第
4のウィンドコンパレータから″Hルベルが出力される
。そこで、第4の切換手段+18が常開接点に切り換え
られて第4の検出表示手段119に交流電圧が与えられ
、LED91.95がともに点灯される。また、第4の
ウィンドコンパレータ117の“H″レベル出力で、中
央表示手段131のLlニーD90が点灯される。さら
に、スイッチ手段32が閉成され、マーカー手段8が動
作されて、第4と第8の受光手段101,105を結ぶ
線上にある静脈60上の位置にスポット照明70を行な
い、第16図(b)のごとき点灯状態となる。
なお、第16図(a)の状態で、例えば第5と第9の受
光手段102,106は、静脈6oからほぼ同じ量だけ
ずれており、受光量は強いがほぼ同じである。しかし、
静脈50の両側の組織構造は僅かながら相違し、この相
違により受光量が強いために幾分かの差が生じる。そこ
で、第5の比較手段I11から小さい電圧が出力される
が、第5の検出表示手段122のL E D 92,9
Bのいずれを点灯するにも電圧が小さ過ぎ、しかも第5
のウィンドコンパレータ120で“H”レベルを出力す
るには大き過ぎる。これは、第16図(a)の状態にお
ける第6と第10および第7と第11ノ受光手段10:
l、104,107゜108でも同様である。
光手段102,106は、静脈6oからほぼ同じ量だけ
ずれており、受光量は強いがほぼ同じである。しかし、
静脈50の両側の組織構造は僅かながら相違し、この相
違により受光量が強いために幾分かの差が生じる。そこ
で、第5の比較手段I11から小さい電圧が出力される
が、第5の検出表示手段122のL E D 92,9
Bのいずれを点灯するにも電圧が小さ過ぎ、しかも第5
のウィンドコンパレータ120で“H”レベルを出力す
るには大き過ぎる。これは、第16図(a)の状態にお
ける第6と第10および第7と第11ノ受光手段10:
l、104,107゜108でも同様である。
このように、第4ないし第7の検出表示手段119.1
22,125,128および中央表示手段131によっ
て、静脈60に対する本装置の位置と方向が映像的に表
示される。しかも、筺体1の前後方向に対で配置される
所定の第4と第8の受光手段101,105がともに静
脈60上にあれば、第4と第8の受光手段101.10
5を結ぶ線上をマへカー手段8がスポット照明70シ、
注射針やカテーテルを刺すべき位置が指示される。
22,125,128および中央表示手段131によっ
て、静脈60に対する本装置の位置と方向が映像的に表
示される。しかも、筺体1の前後方向に対で配置される
所定の第4と第8の受光手段101,105がともに静
脈60上にあれば、第4と第8の受光手段101.10
5を結ぶ線上をマへカー手段8がスポット照明70シ、
注射針やカテーテルを刺すべき位置が指示される。
なお、前記2つの実施例では、いずれも筺体1内に駆動
用電源としての電池4を収納したが、これに限られず、
商用周波電圧を駆動用電源としても良いことは勿論であ
る。
用電源としての電池4を収納したが、これに限られず、
商用周波電圧を駆動用電源としても良いことは勿論であ
る。
また、マーカー手段8はスポット照明70を行なうもの
に限られず、静脈60上の皮膚に位置を連室なインク等
で標記するものであっても良い。
に限られず、静脈60上の皮膚に位置を連室なインク等
で標記するものであっても良い。
(発明の効果)
本発明の静脈探査装置は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような優れた効果を奏する
。
ているので、以下に記載するような優れた効果を奏する
。
静脈の位置と方向に本装置か一致すると、マーカー手段
か動作して静JilN上の皮膚を指示するので、静脈の
位置と方向が容易に確認でき、しかもマーカー手段で指
示された位置に注射針やカテーテルを刺すことで、容易
かつ確実に注射針等を静脈に刺し込むことができる。そ
して、静脈に対する本装置の位置と方向を検出する複数
組の光学的検出手段のすくなくとも1つに対応させて、
静脈に対して本装置が左右いずれにずれているかまたは
−・致しているかを表示する位置表示手段を設ければ、
この位置表示手段の点灯状態に応じて本装置を移動させ
て容易に静脈上に一致させ得る。
か動作して静JilN上の皮膚を指示するので、静脈の
位置と方向が容易に確認でき、しかもマーカー手段で指
示された位置に注射針やカテーテルを刺すことで、容易
かつ確実に注射針等を静脈に刺し込むことができる。そ
して、静脈に対する本装置の位置と方向を検出する複数
組の光学的検出手段のすくなくとも1つに対応させて、
静脈に対して本装置が左右いずれにずれているかまたは
−・致しているかを表示する位置表示手段を設ければ、
この位置表示手段の点灯状態に応じて本装置を移動させ
て容易に静脈上に一致させ得る。
また、1つの発光手段を中心に複数の対の受光手段を放
射状に配置し、対の受光手段の受光聞か相違すると一方
を点灯させ他方を消灯させるとともに同じときに双方を
点灯させる検出表示手段を複数段ければ、これらの検出
表示手段の点灯状態によって静脈に対する本装置の位置
と方向が容易に確認できる。そして、所定の一対の受光
手段の受光量が弱くて同じであると、マーカー手段が動
作し”C1この一対の受光手段を結ぶ線上の静脈上の皮
膚を指示するので、この指示された位置に注射針等を刺
せば、容易かつ確実に注射針等を静脈に刺し込むことか
できる。
射状に配置し、対の受光手段の受光聞か相違すると一方
を点灯させ他方を消灯させるとともに同じときに双方を
点灯させる検出表示手段を複数段ければ、これらの検出
表示手段の点灯状態によって静脈に対する本装置の位置
と方向が容易に確認できる。そして、所定の一対の受光
手段の受光量が弱くて同じであると、マーカー手段が動
作し”C1この一対の受光手段を結ぶ線上の静脈上の皮
膚を指示するので、この指示された位置に注射針等を刺
せば、容易かつ確実に注射針等を静脈に刺し込むことか
できる。
さらに、マーカー手段で静脈上の皮膚をスポット照明さ
せるならば、夜間の定期的処置等の薄暗がりで処置する
ときに、注射針等を刺す位置が明確であり、容易かつ確
実に注射針等を静脈に刺し込むことができる。
せるならば、夜間の定期的処置等の薄暗がりで処置する
ときに、注射針等を刺す位置が明確であり、容易かつ確
実に注射針等を静脈に刺し込むことができる。
第1図は、本発明の静脈探査装置の一実施例のブロック
回路図であり、第2図は、第1図の一点Sn線内の具体
的回路図であり、第3図は、本発明の静脈探査装置の外
観斜視図であり、第4図は、第3図の筺体先端部分のA
−A矢視断面図であり、第5図は、第3図の筺体先端部
分のB矢視図であり、第6図ないし第9図は、静脈に対
する第1図に示す本装置の位置によりて表示がそれぞれ
異なることを示す図であり、第10図は、本発明の静脈
探査装置の他の実施例のブロック回路図であり、第11
図は、第1O図の他の実施例の静脈探査装置の外観斜視
図であり1、′第12図は、第11図の筺体先端部分の
C矢視図であり、第13図ないし第16図は、静脈に対
する第10図に示す本装置の位置および方向によって表
示がそれぞれ異なることを示す図である。 1:筺体、 8:マーカー手段、 10.1+、+2.too :発光手段、13.14,
15.+6.17.Ill、101,102゜103
、104 、105 、106 、同7.IO8:受光
手段、+9.20,21,109.III、113.+
15 :比較手段、28.29,30 :位置表示手段
、32ニスイッチ手段、60:静脈、 70ニスポツ
ト照明、117.120.12:1.126 :ウィ
ンドコンパレータ、118.121,124,127
:切換手段、119.122.12J128 :検出
表示手段。 特許出願人 赤井電機株式会社 代理人 弁理上 森 山 哲 夫 第6図 b8 +3ソ コl 第7図 第4図 @12図
回路図であり、第2図は、第1図の一点Sn線内の具体
的回路図であり、第3図は、本発明の静脈探査装置の外
観斜視図であり、第4図は、第3図の筺体先端部分のA
−A矢視断面図であり、第5図は、第3図の筺体先端部
分のB矢視図であり、第6図ないし第9図は、静脈に対
する第1図に示す本装置の位置によりて表示がそれぞれ
異なることを示す図であり、第10図は、本発明の静脈
探査装置の他の実施例のブロック回路図であり、第11
図は、第1O図の他の実施例の静脈探査装置の外観斜視
図であり1、′第12図は、第11図の筺体先端部分の
C矢視図であり、第13図ないし第16図は、静脈に対
する第10図に示す本装置の位置および方向によって表
示がそれぞれ異なることを示す図である。 1:筺体、 8:マーカー手段、 10.1+、+2.too :発光手段、13.14,
15.+6.17.Ill、101,102゜103
、104 、105 、106 、同7.IO8:受光
手段、+9.20,21,109.III、113.+
15 :比較手段、28.29,30 :位置表示手段
、32ニスイッチ手段、60:静脈、 70ニスポツ
ト照明、117.120.12:1.126 :ウィ
ンドコンパレータ、118.121,124,127
:切換手段、119.122.12J128 :検出
表示手段。 特許出願人 赤井電機株式会社 代理人 弁理上 森 山 哲 夫 第6図 b8 +3ソ コl 第7図 第4図 @12図
Claims (4)
- (1)皮膚を透過するとともに静脈内の血液によって吸
光される波長光を狭い範囲に照射する発光手段およびこ
の発光手段を挾んで両横側に配置されて反射光を受光す
る2つの受光手段からなる光学的検出手段を、筺体の先
端部に前記発光手段が前後方向に一列となるように複数
組配列し、これらの複数組の光学的検出手段の前記2つ
の受光手段の受光量に応じた出力を比較する比較手段を
それぞれに設けるとともに、これらの複数組の光学的検
出手段の前記2つの受光手段の受光量がそれぞれ同じで
あるときに閉成されるスイッチ手段を設け、このスイッ
チ手段の閉成によって前記発光手段が前後方向に一列に
配列された線上にある静脈の位置を指示するマーカー手
段を動作させるように構成したことを特徴とする静脈探
査装置。 - (2)請求項1記載の静脈探査装置において、すくなく
とも1つの前記比較手段の出力に応じて前記2つの受光
手段のいずれの受光量が弱いかまたは同じかを表示する
位置表示手段を設けて構成したことを特徴とする静脈探
査装置。 - (3)皮膚を透過するとともに静脈内の血液によって吸
光される波長光を狭い範囲に照射する1つの発光手段お
よびこの発光手段を中心に挾んで対向するように放射状
に配置されて反射光を受光する複数対の受光手段とから
なる光学的検出手段を設け、前記対向する対の受光手段
の受光量に応じた出力を比較する比較手段をそれぞれに
設け、これらの比較手段の出力に応じて前記対の受光手
段の受光量が相違するときに2つの表示素子の一方を点
灯し他方を消灯していずれの受光量が弱いか表示すると
ともに受光量が同じときに双方の前記表示素子を点灯す
る検出表示手段を前記受光手段の対の個数だけ設け、所
定の一対の受光手段の受光量が同じときに閉成されるス
イッチ手段を設け、このスイッチ手段の閉成によって前
記一対の受光手段を結ぶ線上にある静脈の位置を指示す
るマーカー手段を動作させるように構成したことを特徴
とする静脈探査装置。 - (4)請求項1または3記載の静脈探査装置において、
前記マーカー手段が静脈の位置をスポット照明する光学
的マーカー手段であることを特徴とする静脈探査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333881A JPH02174852A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 静脈探査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333881A JPH02174852A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 静脈探査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174852A true JPH02174852A (ja) | 1990-07-06 |
JPH0442945B2 JPH0442945B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18270995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63333881A Granted JPH02174852A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 静脈探査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174852A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6556858B1 (en) | 2000-01-19 | 2003-04-29 | Herbert D. Zeman | Diffuse infrared light imaging system |
JP2007075445A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Olympus Medical Systems Corp | 撮像システム |
JP2007075366A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Olympus Medical Systems Corp | 赤外観察システム |
US7239909B2 (en) | 2000-01-19 | 2007-07-03 | Luminetx Technologies Corp. | Imaging system using diffuse infrared light |
US8078263B2 (en) | 2000-01-19 | 2011-12-13 | Christie Medical Holdings, Inc. | Projection of subsurface structure onto an object's surface |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63333881A patent/JPH02174852A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6556858B1 (en) | 2000-01-19 | 2003-04-29 | Herbert D. Zeman | Diffuse infrared light imaging system |
US7239909B2 (en) | 2000-01-19 | 2007-07-03 | Luminetx Technologies Corp. | Imaging system using diffuse infrared light |
US8078263B2 (en) | 2000-01-19 | 2011-12-13 | Christie Medical Holdings, Inc. | Projection of subsurface structure onto an object's surface |
JP2007075366A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Olympus Medical Systems Corp | 赤外観察システム |
JP2007075445A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Olympus Medical Systems Corp | 撮像システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442945B2 (ja) | 1992-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6923762B1 (en) | Venoscope apparatus | |
US20040015158A1 (en) | Transilluminator device | |
US6266547B1 (en) | Nasopharyngeal airway with reflectance pulse oximeter sensor | |
US7996068B2 (en) | Surgical method and apparatus for identification of fluorescence | |
EP1931273B1 (en) | Light-guided transluminal catheter | |
US10688207B2 (en) | High energy visible light-based disinfection of medical components | |
US6551313B1 (en) | Electrosurgical instrument with separate cutting and coagulating members | |
WO2014033426A1 (en) | Surgical retractors | |
WO2018136950A1 (en) | Handheld surgical endoscope | |
US20060242884A1 (en) | Led lighting apparatus and method of using same for illumination of a body cavity | |
US8585235B2 (en) | Access assembly with landing light | |
DE69302536T2 (de) | Maske für den Kehlkopf mit einem integrierten Reflexionsoximeter | |
US20220054222A1 (en) | Electrosurgical illuminating instrument | |
JPH02172473A (ja) | 静脈探査装置 | |
US20230277051A1 (en) | Disposable Video Laryngoscope With Fluid Spray System | |
JPH02174852A (ja) | 静脈探査装置 | |
JPH0442946B2 (ja) | ||
JPH02172472A (ja) | 静脈探査装置 | |
RU200410U1 (ru) | Новое устройство для визуализации поверхностных подкожных вен | |
ES2078330T3 (es) | Jeringa dental con canula de proteccion desechable. | |
JPH02174853A (ja) | 静脈探査装置 | |
JPH02161956A (ja) | 静脈探査装置 | |
CN211157967U (zh) | 一种可监测生命体征的气管导管 | |
US20240225486A9 (en) | Syringe with Integrated Vein Finder | |
CN105796045A (zh) | 一次性无菌阴道照明系统 |