JPH0217290A - 形状記憶合金製継手 - Google Patents
形状記憶合金製継手Info
- Publication number
- JPH0217290A JPH0217290A JP16543888A JP16543888A JPH0217290A JP H0217290 A JPH0217290 A JP H0217290A JP 16543888 A JP16543888 A JP 16543888A JP 16543888 A JP16543888 A JP 16543888A JP H0217290 A JPH0217290 A JP H0217290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape memory
- memory alloy
- joint
- shape
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 13
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 11
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 10
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- KHYBPSFKEHXSLX-UHFFFAOYSA-N iminotitanium Chemical group [Ti]=N KHYBPSFKEHXSLX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910017773 Cu-Zn-Al Chemical group 0.000 abstract description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 7
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 5
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910001000 nickel titanium Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 description 1
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000009489 vacuum treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野1
この発明は、気体、液体の移送や圧力制御に供する配管
の継手に関するもので、特に射出成形法により加工され
た形状記憶合金製の継手に関するものである。
の継手に関するもので、特に射出成形法により加工され
た形状記憶合金製の継手に関するものである。
r発明の概要〕
この発明は形状記憶合金による継手を得るに於て、射出
成形加工法を用いることにより、比較的加工し難い同材
料であっても、精度よく容易に任意の形状の継手加工が
出来る様にしたものである。
成形加工法を用いることにより、比較的加工し難い同材
料であっても、精度よく容易に任意の形状の継手加工が
出来る様にしたものである。
[従来の技術]
従来、形状記憶合金継手による継手の成形加工方法は、
鍛造・押し出し或は引き抜き等に依り加工された原料を
、切削並びに研削に依ることが知られていた。又Cu−
Zn−AA系材料で、粉末全材料ス成形する方法が一部
に知られていた。
鍛造・押し出し或は引き抜き等に依り加工された原料を
、切削並びに研削に依ることが知られていた。又Cu−
Zn−AA系材料で、粉末全材料ス成形する方法が一部
に知られていた。
〔発明が解決しようとする問題点J
従来からパイプの継手に形状記憶合金の有効性は認めら
れ、望まれているが従来の加工法に依る加工では、難加
工材であるが為に加工責高となり、その上複雑な形状の
製品は、はとんど切削、研削加工に依存し、その難加工
故に、複雑な形状を得ることが不可であるという欠点を
持っていた。又一部に発表されているCu−Zn−Al
2系材料のプレス成形品は、その焼結状況に依り粒界破
壊が起き易く、疲労寿命が短いという欠点が報告されて
いる。
れ、望まれているが従来の加工法に依る加工では、難加
工材であるが為に加工責高となり、その上複雑な形状の
製品は、はとんど切削、研削加工に依存し、その難加工
故に、複雑な形状を得ることが不可であるという欠点を
持っていた。又一部に発表されているCu−Zn−Al
2系材料のプレス成形品は、その焼結状況に依り粒界破
壊が起き易く、疲労寿命が短いという欠点が報告されて
いる。
そこで本発明は、従来の此の様な欠点を解決するために
、射出成形法を利用し、バインダーの種類、量と脱バイ
ンダ一方法及び焼結方法を適宜選択することにより、任
意な形状の継手を容易に加工出来ることを目的としたも
のである。
、射出成形法を利用し、バインダーの種類、量と脱バイ
ンダ一方法及び焼結方法を適宜選択することにより、任
意な形状の継手を容易に加工出来ることを目的としたも
のである。
c問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために、この発明は、射出成形に
好適な形状記憶合金粉末を得るとともに、新規な成形方
法を提供するものである。即ちN i −T i合金の
場合、常温から900℃以下を真空に、それ以上、12
50℃/2時間の保持を水素雰囲気中とするものである
。低温度側で真空中処理をすることにより、成形体中に
残留している炭素で合金粉末の表面にある酸化物を1M
O十C−M + (:、 0の形で還元するようにし、
尚かつ、高温で焼結する際の金属成分の蒸発を水素雰囲
気により抑制し、完全な還元をする様にしたものである
。
好適な形状記憶合金粉末を得るとともに、新規な成形方
法を提供するものである。即ちN i −T i合金の
場合、常温から900℃以下を真空に、それ以上、12
50℃/2時間の保持を水素雰囲気中とするものである
。低温度側で真空中処理をすることにより、成形体中に
残留している炭素で合金粉末の表面にある酸化物を1M
O十C−M + (:、 0の形で還元するようにし、
尚かつ、高温で焼結する際の金属成分の蒸発を水素雰囲
気により抑制し、完全な還元をする様にしたものである
。
Ni−Ti系では目標の組成よりズレル事は、記憶特性
の変形温度が大巾にズレルのでこれを完全に防止するた
め、第1表に示すようなバインダーを用い、これと上記
焼結法を組み合せ、このズレも抑えようとしたものであ
る。
の変形温度が大巾にズレルのでこれを完全に防止するた
め、第1表に示すようなバインダーを用い、これと上記
焼結法を組み合せ、このズレも抑えようとしたものであ
る。
第1表 バインダー配合表
(単位二重量%)
[作用1
形状記憶合金粉に最も適したバインダーシステムを使用
した一連の射出成形法を行なうと、焼結晶は相対密度9
9%以上で、製品間の寸法バラツキの小さい継手が得ら
れた。勿論形状記憶の変形特性は、溶解品と同等の特性
が得られている。
した一連の射出成形法を行なうと、焼結晶は相対密度9
9%以上で、製品間の寸法バラツキの小さい継手が得ら
れた。勿論形状記憶の変形特性は、溶解品と同等の特性
が得られている。
[実施例1
(実施例1)
以下にこの発明の実施例1を第1図の工程のフローチャ
ート図に沿って説明する。まず、A工程により平均粒径
lOμmの実質的に球状のNi −Ti合金粉(アトマ
イズ加工粉)250grを26.2gのバインダーと混
線した。前記バインダーは前出の第1表の■である。こ
れをB工程の容fi l OOc cのラボブラストミ
ルに入れ130℃で0.5時間混練した0次でC工程に
よりこれを170℃で可塑化し、固化するまで0.5時
間放置した。その固化物質なり工程のプラスチック用粉
砕機で粉砕し、得られた粉体を容量50gの射出成形機
に入れた。30個の継手をE工程の射出成形機で成形し
た。その内照作意に10個を脱脂した。脱脂は500℃
迄20時間で加熱し1次に4時間かけて冷却し、合計2
4時間で実施した。加熱中の雰囲気は5 K g /
c m ”の加圧をアルゴン中で行なった0次にこれを
取出してC工程の焼結を行った。焼結は数段の温度勾配
を付け1220℃まで2時間かけて焼結を行った。この
時の雰囲気は真空、アルゴンと水素で行った。温度勾配
と雰囲気の焼結密度に与える影響は大きく、又雰囲気の
組成に与^る影響も寄与率は非常に大きかった。
ート図に沿って説明する。まず、A工程により平均粒径
lOμmの実質的に球状のNi −Ti合金粉(アトマ
イズ加工粉)250grを26.2gのバインダーと混
線した。前記バインダーは前出の第1表の■である。こ
れをB工程の容fi l OOc cのラボブラストミ
ルに入れ130℃で0.5時間混練した0次でC工程に
よりこれを170℃で可塑化し、固化するまで0.5時
間放置した。その固化物質なり工程のプラスチック用粉
砕機で粉砕し、得られた粉体を容量50gの射出成形機
に入れた。30個の継手をE工程の射出成形機で成形し
た。その内照作意に10個を脱脂した。脱脂は500℃
迄20時間で加熱し1次に4時間かけて冷却し、合計2
4時間で実施した。加熱中の雰囲気は5 K g /
c m ”の加圧をアルゴン中で行なった0次にこれを
取出してC工程の焼結を行った。焼結は数段の温度勾配
を付け1220℃まで2時間かけて焼結を行った。この
時の雰囲気は真空、アルゴンと水素で行った。温度勾配
と雰囲気の焼結密度に与える影響は大きく、又雰囲気の
組成に与^る影響も寄与率は非常に大きかった。
狙った組成を保持するためには、真空は高温に成ると蒸
気圧の関係よりTiプラスの方向にズレ易く、Arはオ
ージェ分析の結果では酵素分を僅かに残しており、水素
雰囲気が最も好ましかった。
気圧の関係よりTiプラスの方向にズレ易く、Arはオ
ージェ分析の結果では酵素分を僅かに残しており、水素
雰囲気が最も好ましかった。
(実施例2)
次に本発明の実施例2について、第1図に沿って説明す
る。Cu−Zn−AJ2の平均粒径10μmの球状粉末
280grを27.5grのバインダーと混練した。こ
のバインダーは前出の第1表の■である。以下の加工法
は第1図に示した実施例1とほぼ同様工程フローである
が、C工程における焼結時の温度−時間−雰囲気のパタ
ーンは相違している。即ち500℃迄は真空で、それ以
上は水素雰囲気とし、580℃/2時間を保持した。
る。Cu−Zn−AJ2の平均粒径10μmの球状粉末
280grを27.5grのバインダーと混練した。こ
のバインダーは前出の第1表の■である。以下の加工法
は第1図に示した実施例1とほぼ同様工程フローである
が、C工程における焼結時の温度−時間−雰囲気のパタ
ーンは相違している。即ち500℃迄は真空で、それ以
上は水素雰囲気とし、580℃/2時間を保持した。
此の結果も変形温度、記憶特性を充分に満足させること
が出来た。
が出来た。
〔発明の効果]
この発明は0以上説明したように1合金材料のそれぞれ
の粉末を合せてバインダーの種類と量及び焼結条件を組
み合せて射出成形すると、「難加工材」 の形状記憶合金であっても、 容易に任意形 9A1&件 状の継手を製造することが出来る。
の粉末を合せてバインダーの種類と量及び焼結条件を組
み合せて射出成形すると、「難加工材」 の形状記憶合金であっても、 容易に任意形 9A1&件 状の継手を製造することが出来る。
第一図は、
本発明による継手を実現するための
形状記憶合金の加工工程フローチャート図であ以
上
Claims (1)
- 射出成形により成形加工されたことを特徴とする形状記
憶合金製継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16543888A JPH0217290A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 形状記憶合金製継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16543888A JPH0217290A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 形状記憶合金製継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217290A true JPH0217290A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15812434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16543888A Pending JPH0217290A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 形状記憶合金製継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6548013B2 (en) * | 2001-01-24 | 2003-04-15 | Scimed Life Systems, Inc. | Processing of particulate Ni-Ti alloy to achieve desired shape and properties |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16543888A patent/JPH0217290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6548013B2 (en) * | 2001-01-24 | 2003-04-15 | Scimed Life Systems, Inc. | Processing of particulate Ni-Ti alloy to achieve desired shape and properties |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12084746B2 (en) | 4D printing method and application of titanium-nickel shape memory alloy | |
KR102322229B1 (ko) | 실질적으로 구형인 금속 분말의 제조 | |
JP5524257B2 (ja) | 金属物品を融解せずに製造する方法 | |
Abkowitz et al. | Superior fatigue properties for blended elemental P/M Ti-6Al-4V | |
WO2019118991A1 (en) | A process and method for producing titanium and titanium alloy billets, spherical and non-spherical powder | |
JP6393696B2 (ja) | Cu−Ga−In−Naターゲット | |
Froes | Advances in titanium metal injection molding | |
CN114134385A (zh) | 一种难熔中熵合金及其制备方法 | |
CN109338252A (zh) | 一种锆基多孔非晶合金及制备方法 | |
CN116669884A (zh) | 用于生产新型基于多组分的形状记忆合金的球形粉末的方法以及由该方法制备的合金 | |
Froes | Getting better: big boost for titanium MIM prospects | |
JPH0217290A (ja) | 形状記憶合金製継手 | |
US4536234A (en) | Method for refining microstructures of blended elemental powder metallurgy titanium articles | |
CN1279297A (zh) | 由元素粉末直接制备TiNi基形状记忆合金的方法 | |
CN113770376A (zh) | 一种基于喂料打印制备不锈钢零件的方法 | |
US20050163646A1 (en) | Method of forming articles from alloys of tin and/or titanium | |
CN103600062B (zh) | 一种粉末冶金合金复合材料及其制备方法 | |
US4306907A (en) | Age hardened beryllium alloy and cermets | |
JPH08134511A (ja) | 強化白金材料の製造方法 | |
JPS62185805A (ja) | タングステン合金製高速飛翔体の製造方法 | |
JPS62263940A (ja) | Ti−Fe系焼結合金の熱処理方法 | |
LaSalle et al. | Net-shape processing using an aqueous-based MIM binder | |
Jun et al. | Effect of Sintering Temperature on Microstructure and Mechanical Properties of TC4 Alloy | |
CN115044793B (zh) | 一种采用粉末注射成形制备两相高熵合金制作方法 | |
JPH0257613A (ja) | 焼結金属材料の製造方法およびその原料粉末 |