JPH02172687A - 産業用ロボットの制御方法 - Google Patents
産業用ロボットの制御方法Info
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- JPH02172687A JPH02172687A JP33290188A JP33290188A JPH02172687A JP H02172687 A JPH02172687 A JP H02172687A JP 33290188 A JP33290188 A JP 33290188A JP 33290188 A JP33290188 A JP 33290188A JP H02172687 A JPH02172687 A JP H02172687A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
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- Manipulator (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は組立・移載等を高速で行うロボットの安全性、
信頼性の向上に関するものである。
信頼性の向上に関するものである。
従来の技術
従来、組立ロボットでは教示の簡素化(教示ポイント数
の削減)作業の高速化が強く要望されており、多くの場
合、以下に例を示すような方法で対応している。
の削減)作業の高速化が強く要望されており、多くの場
合、以下に例を示すような方法で対応している。
すなわち、第7図において、1はパーツフィダーであり
、部品2を整列して供給し、コントローラ3の命令によ
り動作するロボット4の先端の部品挟持部5で製品6に
組み付ける作業を行なう。
、部品2を整列して供給し、コントローラ3の命令によ
り動作するロボット4の先端の部品挟持部5で製品6に
組み付ける作業を行なう。
この作業の動作例を第8図を用いて説明する。第8図は
購成を示すブロック図である。まず、コントローラ3は
、部品2がパーツフィーダー1上の所定の位置にあるこ
とをセンサー7で確認し、ロボット4を部品取り出し地
点8まで移動させ、部品挟持部6を閉じる。次にコント
ローラ3は製品6の作業可能な状態になっているかどう
かセンサー9より信号を受は取り、作業可能と判断して
からロボット4を第8図に示す水平動作と上下動作が連
続的かつカーブを描くような動作で上昇、水平、下降移
動させ部品2を製品6の組み付は地点1oまで運び、部
品挟持部6を開いて組立作業が完了する。この場合、−
搬にロボット4の教示ポイント数はパーツ取り出し地点
8と組み付は地点10の2ケ所であり、部品挟持部5の
上昇量あるいは水平移動と上下移動の連続的かつカーブ
を描く量は予め動作プログラム上で定義されている。
購成を示すブロック図である。まず、コントローラ3は
、部品2がパーツフィーダー1上の所定の位置にあるこ
とをセンサー7で確認し、ロボット4を部品取り出し地
点8まで移動させ、部品挟持部6を閉じる。次にコント
ローラ3は製品6の作業可能な状態になっているかどう
かセンサー9より信号を受は取り、作業可能と判断して
からロボット4を第8図に示す水平動作と上下動作が連
続的かつカーブを描くような動作で上昇、水平、下降移
動させ部品2を製品6の組み付は地点1oまで運び、部
品挟持部6を開いて組立作業が完了する。この場合、−
搬にロボット4の教示ポイント数はパーツ取り出し地点
8と組み付は地点10の2ケ所であり、部品挟持部5の
上昇量あるいは水平移動と上下移動の連続的かつカーブ
を描く量は予め動作プログラム上で定義されている。
尚、水平移動と上下移動の連続的かつカーブを描くよう
なロボット4の動作時間の短縮は、動作距離等にもよる
が20〜30チ程度である。
なロボット4の動作時間の短縮は、動作距離等にもよる
が20〜30チ程度である。
次に第2の従来例を説明する。上記従来例と同様、ロボ
ット4はパーツ取り出し地点8で部品2をチャッキング
し、作業条件に関わらず、組み付は地点1oの上空の地
点11まで移動し、ここで作業条件を確認し、もし作業
不可であれば地点11で待機し、作業可能になってから
組み付は地点1゜まで下降し部品挟持部6を開いて組立
作業は完了する。部品取り出し時も、組み付は時と同様
にまず部品取り出し位置上空の地点12まで移動しセン
サー7から部品取り出し可能の信号を受は取って動作す
る。この場合教示ポイント数は部品取り出し地点8とそ
の上空地点12、組み付は位置とその上空地点11の合
計4点である。
ット4はパーツ取り出し地点8で部品2をチャッキング
し、作業条件に関わらず、組み付は地点1oの上空の地
点11まで移動し、ここで作業条件を確認し、もし作業
不可であれば地点11で待機し、作業可能になってから
組み付は地点1゜まで下降し部品挟持部6を開いて組立
作業は完了する。部品取り出し時も、組み付は時と同様
にまず部品取り出し位置上空の地点12まで移動しセン
サー7から部品取り出し可能の信号を受は取って動作す
る。この場合教示ポイント数は部品取り出し地点8とそ
の上空地点12、組み付は位置とその上空地点11の合
計4点である。
発明が解決しようとする課題
上記のような動作で作業を行った場合、以下の課題が生
じる。
じる。
(1)部品挟持部5が部品2をチャッキング完了時点で
、作業可能(センサー9がOK)である場合、地点11
で一度停止し、センサー9の信号を確認する第2例の部
品2取り出しから組み付は完了までの時間(T2)は、
第1例の時間(T1)と比較して長くなる。
、作業可能(センサー9がOK)である場合、地点11
で一度停止し、センサー9の信号を確認する第2例の部
品2取り出しから組み付は完了までの時間(T2)は、
第1例の時間(T1)と比較して長くなる。
(2)部品挟持部6が部品2をチャッキング完了時点で
、作業不可(センサー9がNG)でありかつチャッキン
グ完了後第2例においてロボット4が地点11まで移動
する時間(T3)経過後も作業不可の場合には、第2例
の方が短くなる(センサー9がOK後に第1例ではロボ
ット4が上昇、水平、下降移動するのに対し第2例では
下降移動のみであるから)。
、作業不可(センサー9がNG)でありかつチャッキン
グ完了後第2例においてロボット4が地点11まで移動
する時間(T3)経過後も作業不可の場合には、第2例
の方が短くなる(センサー9がOK後に第1例ではロボ
ット4が上昇、水平、下降移動するのに対し第2例では
下降移動のみであるから)。
(3)部品挟持部6が部品2をチャッキング完了時点で
、作業不可(センサー9がNG)でありかつ前記時間(
T3)経過後作業可能(センサー9がOK)である場合
には第1例と第2例ではどちらの作業時間が短いか一概
には言えないが、部品挟持部6が部品2をチャッキング
完了時点で作業可能でめった場合の時間(T1)と比べ
ればどちらも遅い。
、作業不可(センサー9がNG)でありかつ前記時間(
T3)経過後作業可能(センサー9がOK)である場合
には第1例と第2例ではどちらの作業時間が短いか一概
には言えないが、部品挟持部6が部品2をチャッキング
完了時点で作業可能でめった場合の時間(T1)と比べ
ればどちらも遅い。
(4)第2例の教示ポイント数は第1例の2倍すなわち
コントローラー3の記憶容量は2倍必要になる。
コントローラー3の記憶容量は2倍必要になる。
以上(1)〜(3)は組み付は動作における比較である
が、部品取り出し時においても全く同様である。
が、部品取り出し時においても全く同様である。
本発明は上記問題点に鑑み、最短の動作時間で目的の作
業を行いしかも教示ポイント数も最少とする産業用ロボ
ットの制御方法を提供するものである。
業を行いしかも教示ポイント数も最少とする産業用ロボ
ットの制御方法を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
上記問題を解決するために本発明の産業用ロボットの技
術的手段は、部品挟持部より供給された部品をとシ出し
、制御部より動作を制御される部品挟持部が、搬送部か
ら搬送された製品に組付けあるいは挿入するロボットの
制御方法において、始点から終点間で複数の任意の地点
を予め設定する第1工程と、各ポイント間の距離を部品
挟持部が移動する速度を前の地点間の速度より減速して
予め設定する第2工程と、部品挟持部が始点から終点へ
と移動する第3工程と、制量が所定の位置に位置決めさ
れていることを検出し、信号を発する第4工程と、第4
工程で発信した信号を制御部で受信する第5工程と、第
5工程で受信した場所を検出する第5工程と、前記部品
挟持部が第2工程で設定した速度で各地点間の移動を続
行する第7工程を特徴とする第1発明であシ、部品挟持
部が部品を保持する第1工程と、前記部品を搬送部によ
り搬送された製品に組付あるいは挿入する第2工程を有
する産業用ロボットの制御方法において、部品挟持部が
組付あるいは挿入する直前に部品を挟持した部品挟持部
が移動する時の慣性が略零になる様に鉛直方向とは逆方
向に加速度を付加して部品を保持した部品挟持部が一旦
停止することを特徴とした第2の発明である。
術的手段は、部品挟持部より供給された部品をとシ出し
、制御部より動作を制御される部品挟持部が、搬送部か
ら搬送された製品に組付けあるいは挿入するロボットの
制御方法において、始点から終点間で複数の任意の地点
を予め設定する第1工程と、各ポイント間の距離を部品
挟持部が移動する速度を前の地点間の速度より減速して
予め設定する第2工程と、部品挟持部が始点から終点へ
と移動する第3工程と、制量が所定の位置に位置決めさ
れていることを検出し、信号を発する第4工程と、第4
工程で発信した信号を制御部で受信する第5工程と、第
5工程で受信した場所を検出する第5工程と、前記部品
挟持部が第2工程で設定した速度で各地点間の移動を続
行する第7工程を特徴とする第1発明であシ、部品挟持
部が部品を保持する第1工程と、前記部品を搬送部によ
り搬送された製品に組付あるいは挿入する第2工程を有
する産業用ロボットの制御方法において、部品挟持部が
組付あるいは挿入する直前に部品を挟持した部品挟持部
が移動する時の慣性が略零になる様に鉛直方向とは逆方
向に加速度を付加して部品を保持した部品挟持部が一旦
停止することを特徴とした第2の発明である。
作 用
本発明の技術的手段による作用は次のようになる。すな
わち、部品挟持部が部品を挟持し、移動中に、予め設定
した地点で作業不可能、あるいは、設定した複数地点を
通過後も作業不可能である場合、各地点間を予め設定し
た速度まで減速し、作業可能になるまで部品挟持部の移
動距離を停止することなく移動調節し、またその移動は
連続的かつカーブを描くように移動することにより、時
間的無駄もなく、また、停止後、再動作に入る時の負担
も少ないという効果がある。又、作業条件にかかわらず
、組付あるいは挿入地点直前の地点で一旦停止し、その
地点で、作業可能か不可能か検出し、作業用の信号を受
信後、移動を開始し下降することにより、移動中の加速
度を、停止することで零とし、組付あるいは挿入時の損
傷をなくすという効果がある。
わち、部品挟持部が部品を挟持し、移動中に、予め設定
した地点で作業不可能、あるいは、設定した複数地点を
通過後も作業不可能である場合、各地点間を予め設定し
た速度まで減速し、作業可能になるまで部品挟持部の移
動距離を停止することなく移動調節し、またその移動は
連続的かつカーブを描くように移動することにより、時
間的無駄もなく、また、停止後、再動作に入る時の負担
も少ないという効果がある。又、作業条件にかかわらず
、組付あるいは挿入地点直前の地点で一旦停止し、その
地点で、作業可能か不可能か検出し、作業用の信号を受
信後、移動を開始し下降することにより、移動中の加速
度を、停止することで零とし、組付あるいは挿入時の損
傷をなくすという効果がある。
実施例
以下本発明の一実施例の産業用ロボットの制御方法につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるフローチャート図
、第6図は本発明の構成を示すブロック図である。
、第6図は本発明の構成を示すブロック図である。
1は部品供給部、2は部品、3はコントローラ、4はロ
ボット、6は部品挟持部である。工程17に示すとおシ
、まず予め複数の任意の点を設定する。部品挟持部5の
軌跡上に地点12,13,1415.16と6ケ所設定
する。地点12.13は水平移動上にあり、残りの地点
14,15,16は、部品2を製品eに組付あるいは挿
入する地点1゜の上空にある。工程18は、上記地点間
の速度を予め設定する。下記の表のように速度を設定す
る。
ボット、6は部品挟持部である。工程17に示すとおシ
、まず予め複数の任意の点を設定する。部品挟持部5の
軌跡上に地点12,13,1415.16と6ケ所設定
する。地点12.13は水平移動上にあり、残りの地点
14,15,16は、部品2を製品eに組付あるいは挿
入する地点1゜の上空にある。工程18は、上記地点間
の速度を予め設定する。下記の表のように速度を設定す
る。
表
工程19はセンサー7で部品2の位置を確認後部品挟持
部5が部品供給部1が部品2を供給する地点8まで下降
移動し、部品2を挟持する。工程20は、部品2を挟持
した部品挟持部5はそのまま上昇移動しかつ、カーブを
描くように水平移動を開始する。工程21は、地点12
に部品挟持部が到着後、センサー9により製品6が所定
位置に位置決めされているか確認する。その時、作業可
である信号をコントローラ3に発信する(工程22)。
部5が部品供給部1が部品2を供給する地点8まで下降
移動し、部品2を挟持する。工程20は、部品2を挟持
した部品挟持部5はそのまま上昇移動しかつ、カーブを
描くように水平移動を開始する。工程21は、地点12
に部品挟持部が到着後、センサー9により製品6が所定
位置に位置決めされているか確認する。その時、作業可
である信号をコントローラ3に発信する(工程22)。
センサー9が作業可の信号が発信された場合、そのまま
地点13,14,15,16を経て、水平移動から下降
移動と連続点にカーブを描きながら、組付あるいは、挿
入地点10まで下降し、製品6に組付あるいは挿入する
。組付あるいは挿入後、地点8まで同軌跡上を移動し、
工程19にもどる。
地点13,14,15,16を経て、水平移動から下降
移動と連続点にカーブを描きながら、組付あるいは、挿
入地点10まで下降し、製品6に組付あるいは挿入する
。組付あるいは挿入後、地点8まで同軌跡上を移動し、
工程19にもどる。
また、工程22で発信された信号が作業不可の場合を説
明する。地点12で信号を受信した場合、コントローラ
3がその受信地点を地点12であることを確認する(工
程26)。予め設定されている速度すなわち、地点8か
ら地点12までの移動速度10 m/S より減速さ
れたsm/Sで移動を開始する。地点13に到着時に、
作業可の信号を受信した場合は、地点12から地点13
に設定された速度s m / Sのまま、移動を続行し
、地点14゜15.16を経て、地点10にて製品6に
組付あるいは挿入する。しかし、まだ地点13に部品挟
持部6が到着しても作業不可であった場合、地点12〜
13間の速度より減速された予め設定されている速度3
m / S で移動する。地点14で作業可であれば
、そのままの速度s m / S で移動するが、作業
不可の場合、さらに減速され、地点14〜15間を設定
速度2 m / Sで移動する。以降各地点も同作業を
行う。前地点で作業不可と受信した場合、前地点間の速
度から設定された速度まで減速して次の地点まで移動し
、コントローラ3からの信号を確認し、作業不可でも部
品挟持部6が停止することなく減速移動をくり返しなが
ら移動し、組付あるいは挿入する。
明する。地点12で信号を受信した場合、コントローラ
3がその受信地点を地点12であることを確認する(工
程26)。予め設定されている速度すなわち、地点8か
ら地点12までの移動速度10 m/S より減速さ
れたsm/Sで移動を開始する。地点13に到着時に、
作業可の信号を受信した場合は、地点12から地点13
に設定された速度s m / Sのまま、移動を続行し
、地点14゜15.16を経て、地点10にて製品6に
組付あるいは挿入する。しかし、まだ地点13に部品挟
持部6が到着しても作業不可であった場合、地点12〜
13間の速度より減速された予め設定されている速度3
m / S で移動する。地点14で作業可であれば
、そのままの速度s m / S で移動するが、作業
不可の場合、さらに減速され、地点14〜15間を設定
速度2 m / Sで移動する。以降各地点も同作業を
行う。前地点で作業不可と受信した場合、前地点間の速
度から設定された速度まで減速して次の地点まで移動し
、コントローラ3からの信号を確認し、作業不可でも部
品挟持部6が停止することなく減速移動をくり返しなが
ら移動し、組付あるいは挿入する。
次に第2の実施例を説明する。第3図は、第2実施例の
フローチャート図である。工程26に示すとおり、第1
実施例と同様にまず予め複数の任意の点を設定する。工
程27で部品の種別を判断し、認識する。工程28で工
程26で設定した各地点間の速度を部品別に設定してお
く。次の工程29で、工程27で判別した部品に見合っ
た速度を工程28で設定した速度の中から選出する工程
である。速度を選出後、部品挟持部6が部品2を挟持す
る工程30、そのまま部品挟持部が上昇・水平移動しく
工程31)、センサー9により、製品6が所定位置に位
置決めされているか認識する(工程32)。
フローチャート図である。工程26に示すとおり、第1
実施例と同様にまず予め複数の任意の点を設定する。工
程27で部品の種別を判断し、認識する。工程28で工
程26で設定した各地点間の速度を部品別に設定してお
く。次の工程29で、工程27で判別した部品に見合っ
た速度を工程28で設定した速度の中から選出する工程
である。速度を選出後、部品挟持部6が部品2を挟持す
る工程30、そのまま部品挟持部が上昇・水平移動しく
工程31)、センサー9により、製品6が所定位置に位
置決めされているか認識する(工程32)。
その時、作業可である信号をコントローラ3が発信する
(工程33)。部品2を挟持した部品挟持部6が下降移
動しく工程34)、製品6に組付あるいは挿入する(工
程35)。しかし、工程33でコントローラ3より発信
された信号が作業不可である場合、その信号が発信され
た地点を検出しく工程37)、予め工程28で設定した
速度で各地点間を移動を続ける(工程38)。次の地点
で作業可である信号を受信したならば、現在移動中の速
度で組付あるいは挿入を行う。作業不可であれば、さら
に設定された速度まで減速し、次の地点まで移動する。
(工程33)。部品2を挟持した部品挟持部6が下降移
動しく工程34)、製品6に組付あるいは挿入する(工
程35)。しかし、工程33でコントローラ3より発信
された信号が作業不可である場合、その信号が発信され
た地点を検出しく工程37)、予め工程28で設定した
速度で各地点間を移動を続ける(工程38)。次の地点
で作業可である信号を受信したならば、現在移動中の速
度で組付あるいは挿入を行う。作業不可であれば、さら
に設定された速度まで減速し、次の地点まで移動する。
このように、第1実施例同様に、作業可の信号をコント
ローラ3よシ受信するまで、くり返し設定された速度ま
で減速しながら移動し、製品6に組付あるいは挿入を行
う。
ローラ3よシ受信するまで、くり返し設定された速度ま
で減速しながら移動し、製品6に組付あるいは挿入を行
う。
次に第3実施例を説明する。第4図は第3実施例のフロ
ーチャート図である。この実施例は、第2実施例と同様
の工程で組付あるいは挿入を行うが、工程40では、製
品60種別を判別し、工程41で、予じめ工程39で設
定した複数の任意の地点間の速度を製品θの種類別に設
定しておく。
ーチャート図である。この実施例は、第2実施例と同様
の工程で組付あるいは挿入を行うが、工程40では、製
品60種別を判別し、工程41で、予じめ工程39で設
定した複数の任意の地点間の速度を製品θの種類別に設
定しておく。
工程4oで判別した製品6により、工程41で設定した
速度を選出する(工程42)。以降、組付あるいは挿入
における手順は、第2実施例または第1実施例と同様で
あるので省略する。
速度を選出する(工程42)。以降、組付あるいは挿入
における手順は、第2実施例または第1実施例と同様で
あるので省略する。
次に第4実施例を説明する。第5図は第4実施例の70
−チャート図、第6図は構成を示すブロック図である。
−チャート図、第6図は構成を示すブロック図である。
まずはじめに、部品挟持部5によって部品2を製品6に
組付あるいは挿入する地点1oの上空に任意の地点62
を設定する江程52)。
組付あるいは挿入する地点1oの上空に任意の地点62
を設定する江程52)。
この地点62は地点10の近くに位置する。工程63で
部品2を部品挟持部6が挟持し、上昇、水平移動、下降
移動を連続的なカーブを描くように移動する(工程54
、55 )。部品挟持部が工程65の下降の途中で地
点62に到着すると鉛直方向とは逆方向の加速度を加え
て、地点62で一旦停止する(工程56)。センサー9
により製品6の位置を確認する(工程57)。工程67
の確認により作業可である信号をコントローラ3が発信
する(工程58)。工程58によυ発信された信号を受
信後、部品挟持部5は下降しく工程59)、製品6へ組
付あるいは挿入する(工程eo)。しかし、工程68で
作業不可を信号が発信された場合、コントローラ3より
作業可の信号を受信するまで、地点62で停止状態であ
る。
部品2を部品挟持部6が挟持し、上昇、水平移動、下降
移動を連続的なカーブを描くように移動する(工程54
、55 )。部品挟持部が工程65の下降の途中で地
点62に到着すると鉛直方向とは逆方向の加速度を加え
て、地点62で一旦停止する(工程56)。センサー9
により製品6の位置を確認する(工程57)。工程67
の確認により作業可である信号をコントローラ3が発信
する(工程58)。工程58によυ発信された信号を受
信後、部品挟持部5は下降しく工程59)、製品6へ組
付あるいは挿入する(工程eo)。しかし、工程68で
作業不可を信号が発信された場合、コントローラ3より
作業可の信号を受信するまで、地点62で停止状態であ
る。
従って組付あるいは挿入する前に一旦停止し、加速度=
0.加重−〇とすることにより、組付あるいは挿入時の
不要な力も加わらず、製品の損傷がなくなるという効果
が得られる。
0.加重−〇とすることにより、組付あるいは挿入時の
不要な力も加わらず、製品の損傷がなくなるという効果
が得られる。
発明の効果
以上のように、この発明によればコントローラの信号を
受信後、作業不可の場合、部品挟持部が部品を挟持した
まま完全停止せず、速度を落とし、製品が所定位置に位
置決めされるまで時間調節することにより、−時停止後
の再動作にはいる負担も少なく、待避する場所への無駄
な移動距離も必要なく、時間も少なくてよい。
受信後、作業不可の場合、部品挟持部が部品を挟持した
まま完全停止せず、速度を落とし、製品が所定位置に位
置決めされるまで時間調節することにより、−時停止後
の再動作にはいる負担も少なく、待避する場所への無駄
な移動距離も必要なく、時間も少なくてよい。
第1図は本発明の第1実施例における産業用ロボットの
制御方法のフローチャート図、第2図は同ブロック図、
第3図は第2実施例のフローチャート図、第4図は第3
実施例のフローチャート図、第6図は第4実施例のフロ
ーチャート図、第6図は第4実施例における同ブロック
図、第7図は従来の産業用ロボットの斜視図、第8図は
同≠=1ブaヅク図である。 1・・・・・・部品供給部、2・・・・・・部品、3・
・・・・・コントローラ、5・・・・・・部品挟持部、
6・・・・・・製品、7・・・・・・センサー、9・・
・・・・センサー 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 第 図 第 図 第 図 第 図
制御方法のフローチャート図、第2図は同ブロック図、
第3図は第2実施例のフローチャート図、第4図は第3
実施例のフローチャート図、第6図は第4実施例のフロ
ーチャート図、第6図は第4実施例における同ブロック
図、第7図は従来の産業用ロボットの斜視図、第8図は
同≠=1ブaヅク図である。 1・・・・・・部品供給部、2・・・・・・部品、3・
・・・・・コントローラ、5・・・・・・部品挟持部、
6・・・・・・製品、7・・・・・・センサー、9・・
・・・・センサー 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)部品供給部より供給された部品を取り出し、制御
部より動作を制御される部品挟持部が、搬送部から搬送
された製品に組付あるいは挿入する産業用ロボットの制
御方法において、前記部品挟持部が前記部品供給部から
の部品を挟持する始点から、その部品を製品に組付けあ
るいは挿入する終点間で複数の任意の点を予め設定する
第1工程と、各地点間の距離を部品挟持部が移動する速
度を前の地点間の速度より減速して予め設定する第2工
程と、部品挟持部が始点から終点へと移動する第3工程
と、前記部品搬送部により製品が所定に位置決めされて
いることを検出し、信号を発する第4工程と、第4工程
で発信した信号を制御部で受信する第5工程と、第5工
程で受信した場所を検出する第6工程と、前記部品挟持
部が第2工程で設定された速度で各地点間の移動を続行
する第7工程とからなる産業用ロボットの制御方法。 - (2)部品供給部より供給された部品を取り出し、制御
部より動作を制御される部品挟持部が搬送部から搬送さ
れた製品に組付あるいは挿入する産業用ロボットの制御
方法において、部品挟持部が部品を挟持する始点から、
その部品を製品に組付けあるいは挿入する終点間で、複
数の任意の点を予め設定する第1工程と、組付けあるい
は挿入する部品を判別する第2工程と、各地点間の距離
を部品挟持部が移動する速度を予め部品別に設定する第
3工程と、第2工程で判別した部品の各地点間の速度を
第3工程より選出する第4工程と、部品挟持部が始点か
ら終点まで移動する第5工程と、部品搬送部により所定
の製品が所定の位置に位置決めされていることを検出し
、信号を発する第6工程と、第6工程で発信した信号を
制御部で受信する第7工程と、第7工程で受信した場所
を検出する第8工程と、部品挟持部が第4工程で設定さ
れた速度で各地点間の移動を続行する第9工程とからな
る産業用ロボットの制御方法。 - (3)部品供給部より供給された部品を取り出し、制御
部より動作を制御される部品挟持部により、搬送部から
搬送された製品に組付あるいは挿入する産業用ロボット
の制御方法において、部品挟持部が部品を挟持する始点
から、その部品を製品に組付けあるいは挿入する終点間
で、複数の任意の点を予め設定する第1工程と、組付け
あるいは挿入する製品を判別する第2工程と、各地点間
の距離を部品挟持部が移動する速度を予め製品別に設定
する第3工程と、第2工程で判別した製品の各地点間の
速度を第3工程より選出する第4工程と、部品挟持部が
始点から終点まで移動する第5工程と、部品搬送部によ
り所定の製品が所定の位置に位置決めされていることを
検出し、信号を発する第6工程と、第6工程で発信した
信号を制御部で受信する第7工程と、第7工程で受信し
た場所を検出する第8工程と、部品挟持部が第4工程で
設定された速度で各地点間の移動を続行する第9工程と
からなる産業用ロボットの制御方法。 - (4)部品挟持部が部品を挟持する第1工程と、前記部
品を搬送部によって搬送された製品に組付けあるいは挿
入する第2工程を有する産業用ロボットの制御方法にお
いて、部品挟持部が組付けあるいは挿入する直前に部品
を挟持した部品挟持部が移動する時の慣性が略零になる
よう鉛直方向とは逆方向に加速度を付加して、一旦停止
することを特徴とした産業用ロボットの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33290188A JP2730114B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 産業用ロボットの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33290188A JP2730114B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 産業用ロボットの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02172687A true JPH02172687A (ja) | 1990-07-04 |
JP2730114B2 JP2730114B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18260067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33290188A Expired - Lifetime JP2730114B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 産業用ロボットの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730114B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33290188A patent/JP2730114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2730114B2 (ja) | 1998-03-25 |
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