JPH02172508A - 濾過器のケーキ排出装置 - Google Patents

濾過器のケーキ排出装置

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JPH02172508A
JPH02172508A JP63330667A JP33066788A JPH02172508A JP H02172508 A JPH02172508 A JP H02172508A JP 63330667 A JP63330667 A JP 63330667A JP 33066788 A JP33066788 A JP 33066788A JP H02172508 A JPH02172508 A JP H02172508A
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JP
Japan
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cake
filter
plate
plates
scraping
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JP63330667A
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English (en)
Inventor
Shigeru Toda
茂 戸田
Kunitaro Sugimoto
杉本 国太郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、濾l!lhにケーキが堆積する濾過器におい
て、濾盤上に堆積したケーキを排出する装置に関する。
〈従来の技術〉 この種の濾過器のケーキ排出装置は、特公昭62−56
42号公報に開示されているように、円輪盤状の濾盤を
複数段に同芯状に配置し、各濾盤の中心孔に回転軸を同
芯状に貫通して軸受し。
各濾盤の」二に、それぞれ、渦巻状に湾曲した掻取板を
同芯状に配置し、各掻取板をそれぞれ回転軸に取り付け
て1回転軸の回転によって各掻取板を回転する構成にし
、各iI!盤の内周縁と回転軸の間に、各i&!盤の中
心孔を貫通するケーキ落下路を形成している。
各濾盤上にケーキが多(誹に堆積したときには。
回転軸を人力又は電動機によって回転し、各掻取板を回
転して、各i!!盤上、に堆積したケーキを各掻取板で
各i!!盤の内周側に掻き取って各i!!盤の内周縁か
らケーキ落下路に落下させる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記の濾過器のケーキ排出!I装置において
は、掻取板は、渦巻状に湾曲していて長いので、濾盤上
に堆積したケーキに粘着性があってケーキが掻取板に粘
着している場合や、濾盤上に堆積したケーキの是が多く
て掻取板がケーキに埋没している場合等には、濾盤上の
ケーキが掻取板に付着している。
従って、このような場合には、掻取板を回転しても、+
1!盤上のケーキは、掻取板から分離せず。
掻取板に付着したままであり、掻取板と一体に回転して
、!盤上から落下しないことがある。
また、症盤上のケーキが掻取板に付着している場合には
、掻取板の回転に多くの動力を要し、消費動力が多い。
本発明の目的は、上記のような従来の課題を解決するこ
とである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、1!盤上にケーキが堆積する濾過器において
、 濾盤上に、渦巻状に湾曲した掻取板を配置し、掻取板を
1!盤に対して相対的に回転可能に装置掻取板を濾盤に
対して相対的に昇降する装置を設け、 k”l上のケーキの排出時に、掻取板をmiに対して相
対的に昇降させて、鑓盤上のケーキに付着していた掻取
板を濾盤上のケーキから分離し、その後、掻取板を濾盤
に対して相対的に回転して、濾盤上のケーキを掻取板で
掻き取って濾盤上から落下させる構成にしたことを特徴
とするケーキ排出装置である。
く作 用〉 本発明の濾過器のケーキ排出装置においては、濾盤上に
ケーキが多量に堆積してそのケーキを排出する時には、
先ず、掻取板を濾盤に対して相対的に昇降させて、濾盤
上のケーキに付着していた掻取板をil!l上のケーキ
から分離する。
次に、掻取板をili盤に対して相対的に回転して、濾
盤上のケーキを掻取板で掻き取って鑓盤上から落下させ
る。
〈発明の効果〉 本発明の濾過器のケーキ排出装置においては。
掻取板をiliに対して相対的に回転する前に、掻取板
をI!盤に対して相対的に昇降させて、濾盤」二のケー
キに付着していた掻取板を濾盤上のケーキから分離する
ので、濾盤上のケーキに粘着性があってケーキが掻取板
に粘着している場合や、1!盤上のケーキの鼠が多くて
掻取板がケーキに埋没している場合等でも、if!盤上
のケーキは、掻取板と一体に回転せず、掻取板で掻き取
られて鑓盤上から落下する。
また、掻取板を、il!l上のケーキから分離した後に
、濾盤に対して相対的に回転するので、掻取板の相対回
転に多くの動力を必要とせず、消費動力が少ない。
〈実施例〉 本例のケーキ排出装置を備えた濾過器は、第1図に示す
ように、円筒容器状の器体lの底板に、通路筒2を同芯
状に貫通してvc統し1通路筒2の下端開口に蓋板3を
被せて取外可能に取り付け、通路筒2の周壁に原液管4
を接続し、器体lの底板の周辺部に濾過液管5を接続し
ている。
器体l内には、第1図に示すように、3個の円輪盤状の
濾盤6,10.11を上下3段に同芯状に積み重ねて配
置している。
下段の濾!6は、第1図に示すように、多数の小孔を貫
設した円輪板状の濾板7を形成し、I&!板7の上に円
輪板状の金網8を同芯状に#7.置し、濾板7の内周部
の下面に通路fs9を接続し、この通路筒9を器体lの
底板の通路筒2に載架して接続している。
中段と上段の濾9110.11は、それぞれ、第1図に
示すように、円輪板状の濾過液室12を形成し、濾過液
室12の外周部の下面に外周壁13を形成し、濾過液室
12の天井板を、多数の小孔を貫設した濾板14に形成
し、濾板14の上に円輪板状の金網15を同芯状にa置
し、濾過液室12の外周壁に通孔16を貫設している。
中段の濾盤10は、第1図に示すように、外周壁13を
下段の濾916上の金網8の外周部に載架している。
上段の濾盤11は、第1図に示すように、外周壁13を
中段のi!!盤10−hの金網15の外周部に載架して
いる。
器体lの上端開口には、第1図に示すように、帽子形状
の蓋体17を被せて固定し、蓋体17の富状外周部を上
段の濾盤11上の金網15の外周部に当接して、蓋体1
7の層状外周部と器体lの底板の通路n2の間に、3段
に積層した濾g16゜10.11を同芯状に挟持してい
る。
原液管4、器体lの底板の通路筒2.下段の濾fi6の
通路筒9と、この通路筒9に連通した3段の濾盤6,1
0.11内、及び、i!!盤6,10゜ll内に連通し
た蓋体17内は、原液通路に形成している。
器体lと、3段に積層した鑓fi6,10.11の間に
形成された透間18には、第1図に示すように、下段の
it!ff16の濾板7の小孔と中段と上段のi&!盤
10.11の各濾過液室12の通孔16がそれぞれ連通
し、器体lと3段の濾@6,10゜11の間の透間18
と濾過液管5は、−過液通路に形成している。
4体17の上端中心部と、下段のa盤6の通路筒9の中
心部には、第1図に示すように、それぞれ、軸受19,
20を設け、上下の両軸受19゜20に回転軸21を挿
通して軸受している。
各段の濾盤6,10.11の中心位置を貫通する回転軸
21には、第1図と第2図に示すように、十文字状の取
付腕22の中心部の取付筒を嵌合して固定し、取付腕2
2を3段に徹り付け、各段の取付腕22の下面に、それ
ぞれ、細長板を渦巻状に湾曲した掻取板23を固定して
取り付け、各段の掻取板23を、それぞれ、各段の1l
lffi6゜10.11上の金網8.15.15に摺接
している。
蓋体17の上には、第1図に示すように、減速機24を
取り付け、減速機24の円筒状の出力軸25に、蓋体1
7の上に突出した回転軸21の上端部を軸芯方向にのみ
摺動可能に嵌合し、減速機24の人力軸に電動@26を
連結し、電動機26の回転駆動によって、回転軸21と
、各段の取付腕22と掻取板23を減速回転する構成に
している。
減速a24の上には、第1rf4に示すように、昇降装
置のシリンダピストン機構27を取り付け。
シリンダピストン機構27の下側に突出したピストンロ
ッド28の下端を、減速Ja24の円筒状出力軸25の
上に突出した回転軸21の上端に連結している。
昇降装置は1図示しないが、シリンダピストンaW27
を昇降作動させる空気回路又は油圧回路を設けている。
即ち、シリンダピストン機構27の昇降作動によって1
回転軸21と、各段の取付腕22と掻取板23を昇降す
る構成にしている。
3段の濾!116,10.11の内周面と回転軸21の
間の円筒状の透間と、この透間に連通した器体lの底板
の通路筒2は、ケーキ落下路に形成している。
本例のケーキ排出装置を備えた濾過器を使用する場合は
、固形分を含有した原液を原液管4に供給する。
すると、原液は、原液管4、器体1の底板の通路筒2、
下段の濾516の通路a9と、3段の[li6.10.
11内及び蓋体17内の原液通路に流入する。
ド段の濾l116においては、原液は、金網8と濾板7
を通過して固形分が除去され、原液から固形分が除去さ
れた濾過液が器体1と下段のiI!盤6の間の透間18
に流入すると共に、原液から分離された固形分が濾板7
上の金網8にケーキとなって堆積する。
中段と上段の5w1m、11においては、それぞれ、原
液は、金網15と濾板14を通過して固形分が除去され
、1g液から固形分が除去された濾過液が濾過液室12
に流入して通孔16を経て器体1ト1lir!110 
、11(7)間の透間18に流入すると共に、原液から
分離された固形分が濾板14−):の金網15にケーキ
となって堆積する。
iI!過液は、器体lとiI!i6,10.11の間の
透間18と濾過液管5の濾過液通路を経て器体l外に流
出する。
各段の濾fi6,10.11の一ヒにケーキが多量に堆
積した場合、そのケーキを排出する時には、先ず、昇降
装置のシリンダピストン機構27を昇降作動し、各段の
掻取板23を1回又は複数回昇降する。
なお、第3図には、シリンダピストン機構27が上昇作
動して、各段の掻取板23が上昇した状!感を示す。
すると、各段の掻取板23がそれぞれ各段の濾fi6,
10.11に対して昇降することにより、各段の濾1I
i6,10.IIJ、:のケーキに付着していた各段の
掻取板23は、それぞれ、各段の注型6.10.11上
のケーキから分離する。
シリンダピストン機構27を昇降作動する荊又は後に、
器体1の底板の通路筒2の下端開口から蓋板3を取り外
し1通路筒2の開放した下端開口の下に、ケーキを受け
るバケツを配置する。
ケーキ用バケツを配置し、シリンダピストン機構27を
昇降作動した後、電@@26を回転駆動し2各段の掻取
板23を、各段の注型6,10゜11に対して、第2図
において時計回りに回転する。
すると、各段のi[16,10,11の上を回転する各
段の渦巻状の掻取板23によって、それぞれ、各段の濾
盤6,10.11上に堆積しているケーキは、掻き取ら
れて、各段の濾l116,10゜ll上をその内周側に
遅い速度で移動し、各段のli6 、10 、 l 1
17)、):カラ、各段ノ濾i6゜10.11の内周面
と回転軸21の間の円筒状の透間と器体lの底板の通路
筒2のケーキ落下路に落下して、ケーキ用バケツに落下
する。
本例の濾過器のケーキ排出装置においては、掻取板23
を回転する前に、掻取板23を昇降させて、111fi
6,10.11上のケーキに付着していり!1 取板2
3ヲ濾1m6 、10 、11上(7)’7−+カら分
離するので、濾盤6,10.11上のケーキに粘着性が
あってケーキが掻取板23に粘着している場合や、i&
!fi6,10.11上のケーキの量が多くて掻取板2
3がケーキに埋没している場合等でも、[I!A6,1
0.11上のケーキは、掻取板23と一体に回転せず、
 t*取板23で掻き取られて+!!盤6,10.11
上から落下する。
また、掻取板23を、濾盤6,10.11上のケーキか
ら分離した後に、回転するので、掻取板23の回転に多
くの動力が消費されず、電動機26の消費電力が少ない
く変形例〉 上記の実施例においては、掻取板23の昇降装置に、シ
リンダピストン機構27を使用したが、螺子の正逆転に
よる昇降を利用した昇降装置又はその他の昇降装置を使
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例のケーキ排出装置を備えた濾
過器の縦断正面図である。 0′s2図は、第1図の■−■線断面図である。 第3図は、同鑓過器において、シリンダピストン機構が
上昇作動して、各段の掻取板が上昇した状態を示す縦断
正面図である。 6.10,11:[盤 23:掻取板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 濾盤上にケーキが堆積する濾過器において、濾盤上に、
    渦巻状に湾曲した掻取板を配置し、掻取板を濾盤に対し
    て相対的に回転可能に装置し、 掻取板を濾盤に対して相対的に昇降する装置を設け、 濾盤上のケーキの排出時に、掻取板を濾盤に対して相対
    的に昇降させて、濾盤上のケーキに付着していた掻取板
    を濾盤上のケーキから分離し、その後、掻取板を濾盤に
    対して相対的に回転して、濾盤上のケーキを掻取板で掻
    き取って濾盤上から落下させる構成にしたことを特徴と
    するケーキ排出装置。
JP63330667A 1988-12-26 1988-12-26 濾過器のケーキ排出装置 Pending JPH02172508A (ja)

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JP63330667A JPH02172508A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 濾過器のケーキ排出装置

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JP63330667A JPH02172508A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 濾過器のケーキ排出装置

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JP63330667A Pending JPH02172508A (ja) 1988-12-26 1988-12-26 濾過器のケーキ排出装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113076B1 (ja) * 1969-04-02 1976-04-24
JPS5794316A (en) * 1980-12-02 1982-06-11 Iseki Kaihatsu Koki:Kk Separating apparatus for muddy water containing gravel and remaining slag
JPS625642A (ja) * 1985-07-02 1987-01-12 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波半導体装置

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