JPH02170322A - 封止接点装置 - Google Patents

封止接点装置

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JPH02170322A
JPH02170322A JP32547288A JP32547288A JPH02170322A JP H02170322 A JPH02170322 A JP H02170322A JP 32547288 A JP32547288 A JP 32547288A JP 32547288 A JP32547288 A JP 32547288A JP H02170322 A JPH02170322 A JP H02170322A
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JP
Japan
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movable
fixed
contact
sealed
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP32547288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Toguchi
戸口 武彦
Mamoru Tateno
守 立野
Kiwamu Shibata
究 柴田
Hiromichi Inoue
浩道 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電磁開閉器などに好適に実施される封止接点
装置に関する。
従来の技術 パワー負荷閏閉装置などに用いられる接点装置は大電流
、とくに直流電流遮断時に発生するアーク熱のため、接
点や接点支持部材グ)金属が蒸発飛散して接点装置内部
を汚損し、電気絶縁性と寿命が低下するという問題点が
ある。こうした問題点の解決のため、水素〈H2)ガス
や、6フツ化イオウ(sFs>ガスなどの比較的熱(云
導率の大きな電気絶縁性ガスを高気圧に封入した密閏容
器の外部に、永久磁石片を対向配置し、上記ガスの冷却
能と、永久磁石の磁界に基づく70−レンツ力によるア
ーク吹消しfヤ用によって、アークt!−速やかに消弧
させるようにした封止接点装置が提案されている。
第212は従来の技術による封止接点装置の精造を示す
断面図であり、第3図はその切断面線1[[−■から見
た断面図である。第2図と第3図を参照して、封止接点
装置1は、たとえばセラミックスなどの電気絶縁性材料
で形成される胴部2と、金属材料から成り、胴部2の軸
線方向両端部を被覆して固定される端板3.4とを含み
、胴部2と端板3.4とにより封止容器5が構成される
端板4に設けられた嵌着孔4aには金属材料から成り、
先端に固定接点6aが固着された固定軸6bが嵌入され
、かしめられて固定され、これらによって固定電極6が
形成される。また端板4には気管7が連結され、気管7
から端板4に設けられた通気孔4bを介して、前記電気
絶縁性ガスが封止容器5内の気密空間8に大気圧より高
い気圧(たとえば2気圧)に封入される。その後、気管
7は圧接され、導線9が接続される。端板4と胴部2に
内接してたとえばセラミックスなどの電気絶縁性材料か
ら成り、固定軸6bの挿通孔11aを有する絶縁部材1
1が配置される。
端板3の内方には上記絶縁部材11と同一材料から成る
絶縁部材12が固着され、端板3と絶縁部材12との挿
通孔3a、12aを、金属材料から成り、先端に可動接
点13aが固着され、他端には接続端子13cが固着さ
れて導線14が接続された可動軸13bが挿通する。
可動接点13aと可動軸13bとは一体的に可動電極1
3を構成し、また端板3の外方で前記挿通孔3aの周縁
部には、前記可動@13bが貫通する円筒状の筒体15
が配置される。筒体15の内部で可動軸13bを外囲し
て、始端部が可動軸13bに、他端部が筒体15とベロ
ーズ押さえ板17との間で気密に結きされる蛇腹状のベ
ローズ19が配置される。これによって封止容器5内の
気密空間8は外部と遮断され、気密に封止される。
また胴部2の外方であって第4図左右方向両側部には永
久磁石片18a、18bが配置され、これらをヨーク1
8cが外囲する。可動電Ffi13を固定電極6から離
反する方向に沿う予め定める位置にストッパ20が配置
され、可動電極13の離反方向の最大変位位置を規制す
る。
可動軸13bが図示しない駆動手段によ−)て矢符2t
で示される方向(第2図および第3図の下方)に押圧さ
れると、可動接点13aは固定接点6aと接触し、接点
装置1は導通状態となる。押圧力が除去されると、可動
軸13bは封止容器5内外の気圧差によりベローズ19
に生じる矢符す方向の復元力を受けて変位し、可動接点
13aは固定接点6aと離反する。このときに接点6a
、13aBHにアークが発生するが、前記絶縁性ガスの
冷却能と、前記永久磁石18a、18bの磁気吹消し作
用による消弧が図られている。
発明が解決しようとする課題 上述の封止接点装置1では、発生するアーク熱のため、
接点材料である金属が溶融し、封止容器5の内壁5 =
tや、絶縁部材11の表面11bの全面に亙−)て金属
飛沫が付着し、封止接点装置1の絶縁耐電圧が低下する
という問題点があった。
このような問題点を解決すべく、従来技術では、固定電
極6が貫通する絶縁部材11と固定電極6間に所定の絶
縁距離を設け、かつ絶縁部材11゜12は、いわゆる返
りを設けるなど、上記金属飛沫が入り込みにくい形状と
していた。
また固定軸6bの上端部で固定接点6aの近傍に、アー
クの回りこみを抑制する目的でセラミックスなどの絶縁
材から成る絶縁マスク部材21を取り(+け、さらに固
定軸6bは、上記絶縁マスク部材21と同一材料の絶縁
筒22内を挿通するなどの複雑な構造を採用していた。
したが−)て生産コストが上昇するなどの問題点が生じ
ていた。
ところが本件発明者がこれまでに行・)た実験と観測の
結果、固定電極6側を陰陽に設定した場合、接点材料で
ある金属からのアークによる蒸発物は、可動電極13側
、即ち筒部15の内部までは進入しないことが判明した
。したがってアークの影響の少ない可!JJ電瘉13側
で絶縁を施せば、可動電極13−固定電極6間の絶縁が
容易に実現され、しかも簡単な手段で実現されることも
判明した。
本発明は、上記問題点と実験結果に基づいてなされたも
のであって、その目的は、封止接点装置を構成する部品
点数を削減し、構造を簡単化するとともに、絶縁耐電圧
の劣化が防止された、安定で小型の封止接点装置を提供
することである。
課題を解決するための手段 本発明は、気密に形成された封止容器と、封止容器内に
固定された固定軸の先端に固定接点を設けた固定?rh
極と、 可動軸の先端に可動接点が設けられた可動電極と、 上記可動を極が挿通する筒部と 筒部によって外囲され、可動電極に一端が固定され、上
記筒部に他端が固定されたベローズとを備え、 上記封止容器内には絶縁性ガスが封入されて成る封止接
点装置において、 上記筒部は上記封止容器と一体的に電気絶縁性セラミッ
ク材料で構成され、 上記筒部の一端と上記可動軸の可動接点側端部の間に一
定の絶縁距離を設けたことを特徴とする封止接点装置で
ある。
作  用 本発明による封止接点装置は、可動軸が挿通される筒部
を、封止容器を形成する胴部と同一材料である電気絶縁
性セラミックを用いて一体的に形成し、筒部の一端と可
動軸の可動接点側端部の間に一定の絶縁距離を設け、絶
縁耐電圧特性の劣化を防止する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の封止接点装置の構造の要
部を示す断面図である。封止接点装置31は、たとえば
セラミックスなどの電気絶縁性材料で形成される胴部3
2と、胴部32と同一材IIでかつ胴部32より小径に
、かつ胴部32と一体的に作成される筒部33と、筒部
33の上方に配置される金属製筒部34と、ベローズ押
え板35によ′)て、断面が大略凸字状の封止容器36
が形成される。
封止容器36の底部は、セラミックスなどて(’FE成
される電気的な絶縁板37と5たとえば4270イなど
の金属材料で作成される端板38の積層体で被覆され、
その中心に穿設された嵌着孔38εtには、先端に固定
接点39aが固着された固定軸39bが嵌入され、固定
される。固定接点39aと固定軸39bとは、固定電極
39を形成する。
端板38には、気管40が連結され、気管40から端板
38に設けられた通気孔38bを介して、水素(H2)
や6フツ化イオウ(S F a)などの5熱伝導率の高
い電気絶縁性ガスが封止容器36内に、大気圧より高い
気圧(たとえば2気圧)で封入される。その後、気管4
0の下端部は圧接され、かつ図示しない導線と一体的に
圧着される。これにより封止容器36内に気密空間36
2(が形成される。
金属材料から成り、先端に可動接点412tが固着され
、他端には図示しない導線が接続された可動軸41t)
が前記筒部33内に挿通される。可動接点41aと可動
軸41bは一体的に可動電ti41を形成する。筒部3
3の内部にあって可動軸41bを外囲し、始端部が可動
軸41bにスリーブ42を介して溶接などにより気密に
固着され、他端部がベローズ押え板35と金属製筒部3
4の上端とで気密に挟持されたベローズ43が設けられ
ている。これによ−)て封止容器35内の気密空間36
2tは外部と遮断され、気密に封止される。
本発明による封止接点装rI131は、このように可動
電極41が挿通する筒部33と、胴部32とが同一絶縁
材料で一体化された構造を有する。胴部32が筒部33
に連なる肩部361)の内方には円環状の突条36(が
可動軸41七)を囲んで形成されている。従来技術の項
で述べたように、接点遮断時に発生したアークと、アー
クによる金属飛沫は、上方、即ち上記突条36cを越え
、筒部33に進入しないことが実験結果から判明してい
るので、突条36cの内周と可動軸414+の外周との
距離dを絶縁に必要な距離としてとれば、可動電極41
−固定電極39間の絶縁が確保される。
従来の技術では、固定電極6側の絶縁距離を長くとって
目的を果していた。したが′)で第2図と第3図に示さ
れたように、固定;陽6側に設けられる絶縁部材11の
形状とflII造は、前述のように複雑なものとなって
いた。これに対して本発明による封止接点装置31は、
可動電極41側の絶縁を強化することによって同様の効
果を得ることができ、しかもそのためには前記突条36
cの内径のみを考慮すればよいという、きわめて簡単な
手段で実現されるので、構造が簡単なため、生産コスト
・の低減化にもきわめて有用なものである。
可動軸41bの頂部が図示しない押圧手段によって矢符
して示される方向(第1図下方)に押圧されると、可動
接点41aは固定接点39aと当接し、封止接点装置3
1は導通状層となる。押圧力が除去されると可動軸41
bは封止容器36内外の気圧差により、ベローズ43に
生じる矢符C方向(第1図上方)の復元力を受け、可動
接点41 aは固定接点39 aと離反する。このとき
に接点39a、41a間にアークが発生するが、胴部3
2の相互に反対側の外周に接し、第1図紙面に垂直な方
向の磁界を構成する一対の永久磁石片(図示せず)が対
向して取付けられており、前記絶縁性ガスの冷却能と、
上記永久磁石片の磁気吹消し作用による消弧が図られて
いる。
発明の効果 以上のように、本発明による封止接点装置は、可動軸が
挿通される筒部を、封止容器を形成する胴部と同一材料
で一体的に形成し、筒部の一端と可動軸の可動接点側端
部の間に一定の絶縁距離を設けるようにした。したがっ
て簡単な手段でしかも絶縁特性の優れた封止接点装置が
実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の封止接点装置の構造を示す
断面図、第2図は従来の技術による封止接点装置の構造
を示す断面図、第3図はその切断面線■−■から見た断
面図である。 31・・・封止接点装置、32・・・胴部、33・・・
筒部、36・・・封止容器、39・・・固定電極、3つ
εt・・・固定接点、41・・・可動電極、41a・・
・可動接点、41b・・・可動軸、43・・・ベローズ 代理人  弁理士 画数 圭一部 \ 第1図 第 図 手続補正書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 気密に形成された封止容器と、封止容器内に固定された
    固定軸の先端に固定接点を設けた固定電極と、 可動軸の先端に可動接点が設けられた可動電極と、 上記可動電極が挿通する筒部と 筒部によって外囲され、可動電極に一端が固定され、上
    記筒部に他端が固定されたベローズとを備え、 上記封止容器内には絶縁性ガスが封入されて成る封止接
    点装置において、 上記筒部は上記封止容器と一体的に電気絶縁性セラミッ
    ク材料で構成され、 上記筒部の一端と上記可動軸の可動接点側端部の間に一
    定の絶縁距離を設けたことを特徴とする封止接点装置。
JP32547288A 1988-12-22 1988-12-22 封止接点装置 Pending JPH02170322A (ja)

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JP32547288A JPH02170322A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 封止接点装置

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JP32547288A JPH02170322A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 封止接点装置

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