JPH02169185A - スポットガン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、スポットガン、詳細には、棒状からなると
ともに先端に溶接用のチップをＹ丁４“るガンのチップ
を、作業面側に抑圧するとともに通電することで溶接作
業をおこなうスポットガンに係る。

（従来の技術） 従来のスポットガンでは、トランスの画電極のうち、一
方の電極はアース４゛ろ等して銅版からなる作業面に連
結し、他方の電極は、ケーブルを用いてガンに連結する
。そして、ガン先端のヂブブをエアシリンダー等の昇降
手段により銅版に押圧するととらに通電することでスポ
ット溶接するスポットガンが知られている。あるいは、
棒状のスポットガン先端のチップを人力により作業面に
押し付は同時に通電させることで行うスポット溶接ら知
られている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来のスポットガンでは、ケーブルを使
用して電極と銅版、ガンを連結して配線させているので
、特に小型のスポットガンでは作業上ケーブルが邪魔に
なる課題を有した。そこで、アーム自体を導体として使
用することが一応考えられるが、所定箇所へガンを移動
するにはアームを作業面上で移動させなければならず、
そのためアームの被取付部との接続箇所では被取付部と
は回動自在としなければならない。しかしながら、アー
ムを回動自在としたのでは、アームの導電性は不十分な
ものとならざるをえない課題を有した。

（課題を解決するための手段） この発明は、導電性素材からなる作業面と、作業面の側
部に設けられる支持支柱と、一端を支持支柱に支持され
作業面上で二次元方向に移動可能な導電性素材からなる
支持アームと、支持アーム先端に一端を回転可能に取り
付けられる導電性素材からなるガン支持体と、ガン支持
体の他端に取り付けられるガンと、取付部材間に設けら
れ部材間を圧着あるいは圧着解除の選択される固定部と
、作業面と支持アームとにそれぞれ両極を接続する電源
とからなることを特徴とするスポットガンを災供する。

用） スポット溶接を行う場合は、支持アームを２次元方向に
移動させることで作業位置までガンを移動させる。所定
位置まてガンが移動した所で固定部を作動さけ接続部材
間を圧着する。すると、接続印材間は固定される。つい
で、通電すると支持アーム自体、およびガン支持体が導
体となりガン先端まで通電し、スポットガンによりスポ
ット溶接する。溶接が終了すると固定部の圧着を解除し
、支持アームを移動し、スポットガンを移動させる。

（実　施　例） この発明の実施例の正面を表す第１図、同平面を表す第
２図、アーム固定部の拡大断面（作 を表す第３図、ガンとガン支持体の取付部の拡大断面を
表す第４図に従って説明する。

（ＩＩ）は、作業面である。作業面（１１）は、銅版か
らなりその上に導電性素材からなる被加工物（１２）例
えば金属製の箱状物を設置可能である。作業面（１１）
は、傾斜させるためのチルト機構を存してもよい。（１
３）は、？Ｉｔ源であり、この実在例ではトランスから
なり電極の一方はアースして作業面に接続する。トラン
ス（１３）は、作業面（１１）の下に設置する。（１４
）は、支持支柱でありスポットガン等を作業面（１１）
上に位置させるように支持させる。（１５）は、支持ア
ームである。支持アーム（Ｉ５）は、この実施例では２
個からなり、それぞれアームの一部を構成する銅板等の
導電性素材からなる補助アーム（１６）を併設し、各ア
ーム固定部（２１）で回動自在に連結され一種のカンチ
レバーを形成することで先端の支持アームの先端では作
業面（１１）のＸＹ軸方向に自在に移動可能である。こ
の実施例では、補助アーム（１６）を併設したが支持ア
ーム（１５）の本体自体を導電性素ｔ４で構成してもよ
い。最支持支柱（１４）側の補助アーム（１６）には、
ケーブルにより電極の他方を接続する。

アーム固定部（２１）は、第３図に図示するように支持
アーム（１５）側の補助アーム（Ｉ６）は、一端を支持
アーム（１５）に固定され、回転軸（２２）を突設する
。回転軸（２２）には、接続する他方の８０助アーム（
１６）の一端部を回動可能に、かつ軸方向にスライド可
能に、通常は相互に隙間が空くように取り付ける。回転
軸（２２）の周囲にはシリンダー（２３）を嵌合させろ
。シリンダー（２３）の外側には、基部を外側の補助ア
ーム（１６）表面に密着させて固定したカバー（２４）
を設け、カバー（２４）内周面と、シリンダー（２３）
外周面とは０リンクを介して密着させる。

第３図に示すように、（２５）は、スプリングであり、
カバー（２４）内周面上部に一端を取付け、ｌｔ！！端
でシリンダー（２３）を補助アーム（１６）側に抑圧す
る。（２６）は、エア導入室であり、図示しないエア導
入口、排気口を有する。

（１７）は、支持アーム（１５）に固定するガン取付体
であり、導電性素材からなる円柱バイブからなり、上端
を最先端の支持アームの（１５）先端に上下方向に摺動
可能に固定する。ガン取付体（１７）の上部には、エア
シリンダー、機械的手段等からなる昇降手段を設け、ガ
ン取付体（１７）を昇降する。

（３１）は、ガンである。ガン（３１）は、中間のガン
固定部（４１）で、回動自在に取り付は支柱（２１）の
下端に固定する。ガン（３１）は全体として棒状からな
り、先端には溶接用のチップ（３２）を有する。（３４
）は、ワイヤーであり、支持アーム（１５）とガン（３
１）を接続する。（３５）は、シリンダであり、エア導
入によりワイヤー（３４）を上昇させることでガン先端
を下降させ、エア排出後作業者が持ち上げることでガン
（３１）の先端を上昇させる。（３５）ａは、絶縁体で
あり、シリンダ（３５）と、支持アーム（１５）側とを
絶縁する。

（４１）は、ガン固定部である。ガン固定部（４１）は
、第４図に図示するようにガン取付体（１７）の先端で
ガン（３Ｉ）を固定する回転軸（４２）を突設４る。回
転軸（４２）には、ガン取付体（１７）の先端部を回動
可能にかつ軸方向にスライド可能に、通常は相互に隙間
が空くように取り付ける。ガン（３１）の周囲にはシリ
ンダー（４３）を嵌合させる。シリンダー（４３）の外
側には、基部をガン（３１）表面にＯリンクを介して密
着させて固定したカバー（４４）を設け、カバー（４４
）内周面と、シリンダー（４３）外周面とは密着させろ
。（４５）は、スプリングであり、カバー（４４）内周
面上部に一端を取付、他端でシリンダ−（４３）をガン
（３１）側に押圧する。（４６）は、エア導入室であり
、図示しないエア導入口、排気口を有する。（３６）は
、把持部であり、ガン（３１）表面に絶縁体を被覆して
設ける。作業者は、ガン（３１）のガン取付体（１７）
より先端側設する把持部をつかんで作業する。把持部（
３６）の操作により回転軸（４２）を支点とした上下動
をさせる。図示しない例えばフットスイッチによりスイ
ッチオン状態とすることで、昇降手段の作動、トランス
（１３）からの通電を行うことが可能で有る。

次ぎに、実施例の作用について説明する。

ガン（３１）を溶接箇所まで水平方向に移動させるとき
は、支持アーム（１５）は追随して移動するため、作業
面（１１）の必要箇所上にチップ（３２）は位置される
。更に、ガン（３１）先端のチップ（３２）を上下方向
に微調整するときは、ガン（３１）の基部の把持部（３
６）を握って作業員は下方に移動させておこなう。する
と、ガン固定部（４１）を支点として下方に移動し、支
点に対して反対側に位置するガン（３１）先端のチップ
（３２）は上方に移動する。逆の作業をすればチップ（
３２）は下方に移動する。水平方向と上下方向の移動を
組み合わせておこなうことで、スポット溶接地点上にチ
ップ（３２）を移動させる。

所定位置までガン（３１）が移動した所で、アーム固定
部（２１）、ガン固定部（４１）のエア導入室（２６）
、（４６）、シリンダ（３５）に圧縮エアを導入する。

するとワイヤー（３４）が引っ張られ、ガン固定部（４
１）を支点としてガン（３１）は回転し、ガン（３１）
先端は銅版（１１）の溶接箇所に圧接する。また、スプ
リング（２５）、（４５）の付勢力に抗して、外側の補
助アーム（１６）、（１６）、ガン（３１）は移動され
、補助アーム（１６）相互、あるいは補助アーム（１６
）と支柱アーム（１５）、あるいはガン取付体（１７）
とガン（３１）とは密着し固定される。すると、接続部
材間は固定される。

ついで、エア導入後カウントを始め、一定時間経過後に
、通電すると支持アーム自体、ガン取付体（１７）自体
が導体となり、スポットガン先端のチップまで通電し、
スポットガンによりスポット溶接する。溶接が終了する
と、エアを排気し、固定部の圧着を解除し、支持アーム
を移動し、スポットガンを移動させる。

（発明の効果） したがってこの発明では、アーム、ガン支持体を導体と
して使用しながら多関節アームの作動を損なう事はない
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の正面図、第２図は同平面図
、第３図、第４図は一部拡大断面図である。 （１１）・・・・・作業面、（１３）・・・電源、（１
４）・・・支持支柱、（１５）・・・・・支持アーム、
（１７）・・・ガン支持体、（２１）、（４１）・・・
ガン固定部、（３１）・・・・・ガン、（３２）・・・
・・デツプ、 特許出願人　　株式会社　向　洋　技　掛回　　　　　
　株式会社 ッ　　　ン　　　ン

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）導電性素材からなる作業面と、作業面の側部に設
   けられる支持支柱と、一端を支持支柱に支持され作業面
   上で二次元方向に移動可能な導電性素材からなる支持ア
   ームと、支持アーム先端に一端を回転可能に取り付けら
   れる導電性素材からなるガン支持体と、ガン支持体の他
   端に取り付けられるガンと、取付部材間に設けられ部材
   間を圧着あるいは圧着解除の選択される固定部と、作業
   面と支持アームとにそれぞれ両極を接続する電源とから
   なることを特徴とするスポットガン。
2. （２）支持アームが複数のアームからなる請求項１記載
   のスポットガン。
3. （３）固定部の圧接あるいは圧接解除の選択がエアシリ
   ンダーによる請求項１、または請求項２記載のスポット
   ガン。