JPH02168892A - リニアサーボモータ駆動回路 - Google Patents

リニアサーボモータ駆動回路

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JPH02168892A
JPH02168892A JP63322652A JP32265288A JPH02168892A JP H02168892 A JPH02168892 A JP H02168892A JP 63322652 A JP63322652 A JP 63322652A JP 32265288 A JP32265288 A JP 32265288A JP H02168892 A JPH02168892 A JP H02168892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
switching elements
excitation coil
drive circuit
bridge switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP63322652A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kitayama
北山 博保
Jiro Kataoka
二郎 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種ロボット、搬送アクチエータに用いられる
リニアサーボモータの駆動回路に関するものである。
従来の技術 各種自動化設備、搬送装置等におけるアクチエータとし
て回転直進変換機構の不用なリニアサーボモータの実用
化例が近年多くなってきた。中でも可動部へのケーブル
配線を必要としない可動磁石による地上−次駆動方式の
ブラシレスリニアサーボモータはケーブル断線等のトラ
ブルも無いため、高速搬送アクチエータ、−軸高速ロボ
ット等で装置の信頼性向上に大きく寄与することができ
る。
第4図は従来例における可動磁石タイプのブラシレスリ
ニアサーボモータの構造図である。14は固定子で磁極
歯15に励磁コイル16を巻いたものが等間隔で長手方
向に所定個数配置されている。17は可動子で磁石ヨー
ク18と、永久磁石19からなり前記固定子磁極歯との
間に所定空隙を保持して面対向しており固定子の長手方
向に移動可能な走行ガイドを有している。20はリニア
位置センサで、可動子17の全ストロークに長手方向に
発光源と光検出用ホトトランジスタがスリット21を介
して対向しており、可動子17と一体となってスリット
内を移動するセンサヨーク22が前記発光源の光を一部
遮光することで可動子17の位置を検出するよう構成さ
れ、位置信号は絶対位置信号を得るものである。
第5図は第4図の各励磁コイルを駆動する回路の説明図
で、23が励磁コイル群、各励磁コイル記号は第4図の
各励磁コイル記号とそれぞれ対応する。24は各励磁コ
イルを双方向に通電するためのフルブリッジスイッチン
グ素子群で各励磁コイル1個にそれぞれフルブリッジの
スイッチング素子S、−Soの中の1組が接続される。
25は可動子の絶対位置センサ5の信号にもとづき励磁
すべきコイルすなわち動作すべきスイッチング素子を選
択するとともに電流指令6の信号によって励磁コイルの
電流の大きさを制御するためのPWM(パルス幅変調)
回路である。
動作としては可動子17の位置に応じて推力に寄与する
励磁コイルが順次選択され電流指令に比例した電流が励
磁コイルに通電されることで連続した推力を得るよう構
成される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら第5図における従来例の駆動回路の構成で
は各励磁コイル1個にフルブリッジのスイッチング素子
1組が必要であり、長ストローク化した場合等には駆動
回路が大規模複雑化して実用的でない。さらに可動子存
在個所の励磁コイルしか通電しないためスイッチング素
子の利用率も低く不経済となる等の問題点を有している
本発明は上記問題点に鑑み1組のスイッチング素子で複
数個の励磁コイルを駆動できるよう駆動回路を構成する
ことでスイッチング素子数の低減化、回路の簡素化を図
り低コストで実用的な駆動回路を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のリニアサーボモー
タ駆動回路は、長手方向に所定個数配置された励磁コイ
ルを備えた固定子と、前記固定子上を所定空隙を維持し
て長手方向に移動可能な永久磁石を有する可動子と、電
流の吐き出し吸い込みの双方向通電可能な第1の複数個
からなるハーフブリッジスイッチング素子群と、電流の
双方向通電可能な第2の複数個からなるハーフブリッジ
スイッチング素子群とを備え、前記励磁コイル群と第1
と第2のハーフブリッジスイッチング素子群とをマトリ
ックス接続したことを特徴とする。
作   用 本発明の上記構成によれば、第1と第2のスイッチ素子
群の通電組み合せにより前記可動子存在個所の励磁コイ
ルを選択通電して可動子に推力を与えることができ、1
組のスイッチング素子で複数個の励磁コイルを駆動てき
るため従来例よりも大幅にスイッチング素子数の低減と
駆動回路の簡素化を図ることが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明によるブラシレスリニアサーボモ
ータの駆動回路である。1はリニアサーボモータ励磁コ
イル群であり、各励磁コイルの記号U1〜U6は従来例
説明における第4図の励磁コイル記号とそれぞれ対応す
る。またリニアサーボモータ本体およびセンサ等につい
ては本発明は従来例説明における第4図と同一構造を有
しており、励磁コイルを駆動する駆動回路のみが異なる
ものである。
第1図において、2は電流の双方向通電可能な上段のハ
ーフブリッジスイッチング素子群(Q。
〜Q4)である。3は同様に双方向通電可能な下段のハ
ーフブリッジスイッチング素子群(Q5〜Q8)である
。上段スイッチング素子Q1には励磁コイル群1ノU、
、 V、、、 W3. U5(7)4個ノ励磁+イル片
端が一括接続され、各励磁コイルの他端は下段スイッチ
ング素子Q5〜Q8にそれぞれ独立して接続される。ま
た上段スイッチング素子Q2には励磁コイル群1のV、
、W2.U4.V5の4個の励磁コイル片端が一括接続
され各励磁コイルの他端は下段スイッチング素子Q5〜
Q8にそれぞれ独立して接続される。以下同様に上段ス
イッチング素子Q3〜Q4にそれぞれ片端を一括接続さ
れた励磁コイルの他端は下段スイッチング素子Q5〜Q
8にそれぞれ接続される。4は可動子の絶対位置センサ
5の信号に励磁すべきコイルすなわち動作すべきスイッ
チング素子を選択するとともに電流指令6の信号によっ
て励磁コイルの電流の大きさを制御するためのPWM回
路である。7 以上のような構成において、その動作について説明する
。第2図は第4図におけるリニアサーボモータの可動子
17が一方向に等速度で移動した場合に励磁コイルに発
生する誘起電圧波形を示したもので、7が第4図におけ
るU、励磁コイルの誘起電圧、8がV、励磁コイルの誘
起電圧、9がW励磁コイルの誘起電圧、10がU2励磁
コイルの誘起電圧であり、以下■2〜U6の各励磁コイ
ルも同様な誘起電圧が120度の位相差をもって発生す
る。動作の説明を簡略化するため各励磁コイル誘起電圧
の斜線部区間11のみを推力発生区間に限定すると、各
励磁コイル誘起電圧の斜線部区間11の誘起電圧にさか
らって電流を順次通電していけば一方の連続した推力を
得ることができる。
第3図は第2図における各励磁コイルの通電電流波形を
示したものであり、12がU1励磁コイルの通電波形で
ある。当然のことながら通電波形12の通電区間13は
第2図のU、励磁コイル誘起電圧斜線区間11に対応し
ており誘起電圧が正のときはそれにさからっての方向の
通電、誘起電圧が負のときはそれにさからってe方向の
通電を行う。以下v1〜U6の各励磁コイルも120度
の位相差をもってΦθの通電が順次行われる。なお通電
電流波形12はeθの方形波で説明しであるが実際は電
流制御を行うためPWM波形で各励磁コイルを駆動する
。また、PWM波形を正弦波パターンにすれば通電電流
の高調波が低減し、推力リップルの低下が期待できる。
次に第3回答励磁コイル通電を順次切替える動作につい
て述べる。第3図のU1励磁コイルの通電は第1図の上
段スイッチング素子Q1と下段スイッチング素子Q5の
組み合わせて双方向の電流通電を行う。Q、、Q5の各
スイッチング素子には他の励磁コイル片端が接続されて
いるが他端が動作していないスイッチング素子に接続さ
れているため電流は流れない。以下同様に■1〜U2の
励磁コイルはQ2とQ6.Q3とQ7.Q4とQ8のス
イッチング素子の組み合わせでそれぞれ120度の位相
差をもって順次通電される。次にv2の励磁コイルはQ
lとQ6のスイッチング素子の組み合わせで通電するが
v2の励磁コイル通電位置ではUl。
■ の各励磁コイルの通電は終了しているためQ、、Q
6のスイッチング素子が同時に2つの励磁コイルを駆動
することが無いよう構成されている。以下同様にW2〜
U6コイルも上段スイッチング素子Q1〜Q4と下段ス
イッチング素子Q5〜Q8の組み合わせで通電されるが
同時に2の励磁コイルを通電することは無い。
以上のように双方向通電可能な複数個からなるハーフブ
リッジスイッチング素子群と双方向通電可能な下段のハ
ーフブリッジスイッチング素子群の組み合わせによって
複数個の励磁コイルを駆動でき、実施例では上段4個と
下段4個のスイッチング素子で16個の励磁コイルを駆
動することが可能である。同一励磁コイル数を従来例で
行えばフルブリッジスイッチング素子が16個必要とな
るため、本実施例により駆動回路の大幅な簡素化とコス
トダウンが可能である。
なお、本発明の実施例では16個の励磁コイル駆動につ
いて述べたが、上段、下段のスイッチング素子の数を増
やせば容易に励磁コイルの増設は可能であり、原理的に
は上段スイッチング素子数を下段スイッチング素子数倍
した数の励磁コイルを駆動することができ、励磁コイル
の数が多い程、本発明の効果は大である。また、本実施
例では固定子磁極歯1個に1つの励磁コイルを有する集
中巻方式で説明したが、複数個の磁極歯を1つの励磁コ
イルで巻く分布巻きにも応用できることは言うまでもな
い。
発明の効果 以上のように本発明は長手方向に所定個数配置された励
磁コイルを備えた固定子と、前記固定子上を所定空隙を
維持して長手方向に移動可能な永久磁石を有する可動子
と、電流の吐き出し吸い込みの双方向通電可能な第1の
複数個からなるハーフブリッジスイッチング素子群と、
電流の双方向通電可能な第2の複数個からなるハーフブ
リッジスイッチング素子群とを備え、前記励磁コイル群
と第1と第2のハーフブリッジスイッチング素子群とを
マトリックス接続したので、前記第1のスイッチング素
子群と、第2のスイッチング素子群の通電組み合わせに
より前記可動子存在個所の励磁コイルを選択通電して可
動子に推力を与えることができ、スイッチング素子1個
で複数個の励磁コイルを駆動できるため、リニアサーボ
モータ駆動回路の簡素化とコストダウンに大幅に寄与し
その実用的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における駆動回路構成図、第
2図は第1図の各励磁コイル誘起電圧波形説明図、第3
図は第1図の励磁コイル通電切り替え説明図、第4図は
従来例のリニアサーボモータ構造図、第5図は従来例の
駆動回路構成図である。 1・・・・・・リニアサーボモータ励磁コイル、2・・
・・・・上段のハーフブリッジスイッチング素子群、3
・・・・・・下段のハーフブリッジスイッチング素子群
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長手方向に所定個数配置された励磁コイルを備えた固定
    子と、前記固定子上を所定空隙を維持して長手方向に移
    動可能な永久磁石を有する可動子と、電流の吐き出し吸
    い込みの双方向通電可能な第1の複数個からなるハーフ
    ブリッジスイッチング素子群と、電流の双方向通電可能
    な第2の複数個からなるハーフブリッジスイッチング素
    子群とを備え、前記励磁コイル群と第1と第2のハーフ
    ブリッジスイッチング素子群とをマトリックス接続した
    ことを特徴とするリニアサーボモータ駆動回路。
JP63322652A 1988-12-21 1988-12-21 リニアサーボモータ駆動回路 Pending JPH02168892A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001082455A1 (fr) * 2000-04-20 2001-11-01 Yoshikazu Ogawa Moteur sans balai multipolaire
US6642683B1 (en) * 2002-08-26 2003-11-04 The Boeing Company Controller and associated drive assembly for power sharing, time sliced control of a brushless direct current motor
JP2006087230A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Yaskawa Electric Corp リニアモータ装置
US7471055B2 (en) 2005-03-15 2008-12-30 The Boeing Company Controller, drive assembly and half-bridge assembly for providing a voltage

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