JPH02168358A - 画像データ転送装置 - Google Patents

画像データ転送装置

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JPH02168358A
JPH02168358A JP63334970A JP33497088A JPH02168358A JP H02168358 A JPH02168358 A JP H02168358A JP 63334970 A JP63334970 A JP 63334970A JP 33497088 A JP33497088 A JP 33497088A JP H02168358 A JPH02168358 A JP H02168358A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 近年の情報処理技術の飛躍的な進歩により、コンピュー
タグラフィ・・Iクス(CG)や画(’l 95理が盛
んになって来ている。
本発明は、この分野において頻繁に使用される、高速デ
ータ転送及び画陳のa陣変喚に関するものである。
「従来の技術」 従来座標変換(拡大、縮小1回転、平行移動等)を行う
Cごは、数lia演算処理手段を利用して計算を行って
いた。例えば、第8図(a)に示す画像を第8図(b)
に示す両像にmt’l!変換するには、第8図(a)に
示す画像のデータをメモリAに記憶させる。次に、この
メモリAに記憶された画像データのx、y座標データを
数値演算処理して座標変換を行い、x’、y’座標デー
タを得る。そして、この変換された座標データX″、y
′にもとすいて画像データをメモリBに転送させる探に
なっている。
ここで、座標変換の具体的な演算を、拡大、1i小、平
行移動、原点を中心とする回転、等を例に説明する。
(A)原点を中心とした拡大、縮小 Tx:x方向の平行移動距離 T’j::J方向の平行移動距離 (3)原点を中心とする回転 (4)拡大、縮小、回転、平行移動の組合せ(B)平行
移動 Sに:X方向の倍率 Sy:y方向の倍率 とすると、これらの組合せは、行列、(4)、(5)、
(6)の組合せによって表すことができる。例えば、メ
モリAに記憶されている画像を拡大(又は縮小)シ、更
に回転させな攪、平行移動させた像をメモリBに取り込
む堝りには、各画像に対して、 [X、Y、1]・Rs−Rθ・Rt・[X’、Y’、1
 ]−−−−−−<7) となる様な演算を行わせ、それぞれの画像データをメモ
リに転送させることにより所望の座標変換を行わせるこ
とができる。なお、第9図は、これらの演算処理を行わ
せるためのハードウェア構成であり、これらの演算処理
は中央喝埋装置(CPU)か、成はCPUと演算器の組
合せにより処理される。即ち、メモリAのある座標の両
像データをCPUが収り込み保持し、そしてその座標を
加減算、乗算、三角関数等を利用して数値演算し。
新しい座標値に基ずいてCPUに保持されていた画像デ
ータを、メモリBに転送させる様になっている。
「発明が解決しようとする課U」 しかしながら上記従来の数値演算処理は、CPUが、比
較的時間を要する乗算、三角関数等の関数計算を処理す
る必要があり、また、データの収り込み、書き込みを、
1画素データずつCPUを介して行わなければならず、
高速処理を行うことができないという問題点があった。
このため、高速でfY動するCPUや、数値演算プロセ
ッサを搭載することで処理速度を向上させることが図ら
れていた。しかしCPUのメモリに対するアクセスタイ
ムが存在し、高速化のさまたげとなり、また、これらの
計′11.MI&は高価であり、大規模化してしまうと
いう間超点があった。また、計算機本体に数値演算処理
手段を設けねばならず、ワンチ・7p7等のtlhTR
回路に処理機能を搭載させることは困難であった。
「課題が解決するための手段」 本発明の転送方法における特徴は、転送元メモリと転送
先メモリの少なくともどちらか一方において、X、Yア
ドレスのX方向、Y方向の変位量を順次加算あるいは減
算し、転送元メモリから転送先メモリに順次データを転
送する際に、データ配列に関して、座標の変換を行うこ
とである。
また1本発明の転送装置における特徴は、データ転送の
転送元となる転送元メモリと、データ転送の転送先とな
る転送先メモリと、少なくとも転送元あるいは転送先い
ずれか一方のアドレスを計算する加算器とから構成され
ており、前記加算器が転送元あるいは転送先のX、Yア
ドレスの変位量を順次加算あるいは減算し、前記転送元
メモリから転送先メモリにデータを直接転送すると共に
、座標の変換を行うことである。更に本発明の特徴は、
データ転送の転送元となる転送元メモリと、データ転送
の転送先となる転送先メモリと、前記転送元のアドレス
を計算するための第1の加算器と、前記転送先のアドレ
スを計算するための第2の加算器とから構成されており
、前記加算器が転送元あるいは転送先のX、Yアドレス
の変位量を順次力計算あるいは減算し、前記転送元メモ
リから転送先メモリにデータを直接転送すると共に、座
標の変換を行うことである、 「発明の原理」 第4図、第5図、に示す櫟な直線の変換例を例に説明す
る。第4図は変TI4前の2次元座標x、yを示すもの
で、転送元メモリである第1のメモリ(A)5のメモリ
配置に対応している。例えば、xi標はメモリの列アド
レスに、y座標はメモリの行アドレスに対応させること
ができる。なお正、負の符号、原点等は任意に定めるこ
とができる。ここでは、直線ABのX軸に対する傾き角
度をθとし、A (xo、yo) 、B (xn、 y
n )、l xn −xol = n “Δx、  l
 yn −yol =n ・Δyとする。そして、変喚
俺(転送後のメモリアドレス)も、第5図に示す探にx
” −y’ 2次元座標として表すことができる、即ち
直線A’ B′の傾きをθ′とし1.A’  (Xl)
’ 、yo’ ) 、B′(xn’  、 yn’  
)、  lxn′ −Xl)’  l=n  ・ Δx
’ 、  l yn’ −yo’  l =n ・Δy
′とすれば、又は縮小)1回転、平行移動を施したもの
となる7にって上記変換は、第1のメモリ(A)5から
第2のメモリ(B)6への転送となり、このアドレスの
演算は下記の櫟な式で表される。
xn=ΣΔx+xo      ・・・・ (12)−
り yO=党Δy + yo     ・・・・(13)a
I 上記2式は、転送元の第1のメモリ(A)5のアドレス
を表すものである。
xn’=’ffiΔx’ +xo’   ・・・・(1
4)l+− y[1=党Δy’  +yo’     ・ ・ ・ 
・ (l 5)−l 上記2式は、転送先の第2のメモリ(B)6のアドレス
を表すものである。なお、rlは転送データ数を表し、
第1のメモリ(A)5、第2のメモリ(B)6で同一の
値である。そして、ΔX、Δyはx、y方向の一回の転
送における変b1.l(増分値)を表している。従って
、第1のメモリ(A)5から第2のメモリ(B)6への
転送をn回行う位置は夏1・ΔXとなり、X方向の変位
量はn・Δyとなる。従って、傾き角は ΔX ΔX′ となる。
次に、平行移動、拡大・縮小、回転の座標変換を具体的
に説明する。
(1)平行移動 平行に移動させる移動量を、八Xυ、Δy。
とすれば、 xo’  =xo十ΔX0 yo’=yo十八y。
・ へ ・ ・ (18) ・ ・ ・ ・ (19) 更に ΔX=ΔX′       ・・・・ (20)
Δy;Δy′        ・ ・ ・ ・ (21
)とすることにより、直線ABを平行移動させ、直線A
’ B’にすることができる。
(2)拡大・縮小 拡大・縮小したい倍率をαとすれば、 ΔX   Δy となる様な、八X、ΔX′、Δy、Δy′の比率を設定
し、データの転送を行えば拡大、縮小が実現できる。
(3)回転 第16、第17式で表されるように、x。
y方向の変位置(増分値)ΔX、Δy、ΔXΔy′の比
率を適宜に設定することにより、所望の角度10′−θ
1の回転変換が実現される。
以上の様な平行移動、拡大・縮小1回転を組み合わせる
ことにより、第4図、第5図に示す櫟な画像変換を簡便
に行うことができる。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基いて説明する。第1図に示す
様に、本実施例の座標変換処理装置本体lは、CPU2
と、第1の累積器(A)3と、第2の累積器(B)4と
、第1のメモリ(A)5と、第2のメモリ(B)6と、
データバス7とからなっている。座標変m処理装置本体
lは、1iifl処理装置等に内蔵させるもので、入力
された画像データを拡大、m小1回転等の@標変換させ
るためのものである。CPU2は中央処理装置である。
第1の累積器(A)3は、第1のメモリ(A)5に関す
るアドレスの加減算処理を行うものであり。
第2の累積器(B)4は、第2のメモリ(B)6に関す
るアドレスの加減算処理を行うものである。
第1のメモリ(A)5は、転送元の画像データを記憶す
るためのもので、第2のメモリ(B)6は、転送先の画
像データを記憶するためのものである。
データバス7は、第1のメモリ(A)5から第2のメモ
リ(B)6にDMA (ダイレクト・メモリ・アクセス
)するためのパスラインである。
次に、第1の累積器(A)3の内部構成を第2図に基い
て説明すると、第1の累積器(A)3は、第1のラッチ
311と第2のラッチ312と第5のラッチ315と第
6のラッチ316と、第1のマルチプレクサ321と第
2のマルチプレクサ322と、第1の加算器331と第
2の加算器332とからなっている、そして、第2の累
積器(B)4は、第1の累積器(A)3と同様な構成と
なっている。即ち、第3のラッチ313、第4のラッチ
314、第7のラッチ317、第8のう・ソチ318、
第3のマルチプレクサ323、第4のマルチプレクサ3
24、第3の加算器333、第4の加算器334とから
構成されている。
その他に、累積器(A)3と(B)4の累積数を制御す
る転送数カウンタ34とコンパレータ35が設けられて
いる。
ここで、座標変換前の2次元座標x、yを転送元のメモ
リ配置と対応させる。例えば、X座標をメモリの行アド
レスに、yi欅を列アドレスに対応させる。同様に座標
変換後の2次元座標をXy′と定義する。この定義に従
うと、第1のラッチ311は、座標変換前の初期設定X
座標であるXOをセットするためのものである2そして
第2のう・・Iチ312は、座標変換前の初期設定y座
傾であるyoをセットし、第3のラッチ313は座標変
換後の初期設定X′座標であるxo’をセットし。
第4のラッチ314は座標変換後の初期設定y&WJで
あるyO′をセットするものである。そして。
第5のラッチ315は、座標変換前のxJi陣の増分Δ
Xをセ・ソトするためのものであり、第6のう・・Iチ
316は、座標変換前のX座標の増分Δyをセットする
ためのものである。そして第7のラッチ317は、rM
標変換後のX′座標の増分ΔX′をセットし、第8のラ
ッチ318は座標変換後のy′座座標増分Δy′をセッ
トするためのものである。
第1のマルチプレクサ321は、座標変換前のX座陣の
座標データと第1の加算器331の加算データを選択す
るためのものである。第2のマルチプレクサ322は、
座III!変換前のX座標のデータと第2の加算器33
2の加算データを選択するためのものである。
第1の加算器331は、座標変換前のX座標のデータと
、xi陣の増分を加算するためのものである。第2の加
算器332は、座標変換前のX座標のデータと、X座標
の増分を加算するためのものである。
そして、第3のマルチプレクサ323は、座標変換後の
X′座標のデータと第3の加算器333のデータを選択
するためのものであり、第4のマルチプレクサ324は
、座標変換後のy′@標のデータと第4の加算器334
の加算データを選択するためのものである。更に、第3
の加算器333は、座標変t!A後のX′座凛のデータ
と、X′座欅の増分を加算するためのものであり、第4
の加算器334は、座標変換後のy′座欅のデータと、
y′座座標増分を加算するためのものである。
次に第3図に基いて、第1の累積器(A)3と累積器(
B)4の動作を説明する。まず、初期設定を行う必要が
あり、ステ・・Iプ1として、第1のラッチ311にx
o、第2のラッチ312にyO1O2O3ッチ313に
xo’ 、第4のう・ソチ314にyo’をセ・・Iト
し、転送初期アドレスを決定する、次にステップ2では
、第5のラッチ315に八X。
第6のラッチ316にΔy、第7のラッチ317にΔx
′、第8のう・・Iチ318にΔy′をセ・ソトする。
即ち、それぞれの座標の増加分をラッチにセットする。
次に、ステップ3では、転送数rlをコンパレータ35
にセットさせる。そしてステップ4で、スタートパルス
を転送数カウンタ34に与えれば、第1、第2、第3.
第4のマルチプレクサ321,322,323,324
が作動する。
即ち、転送数カウンタ34からの信号により、4個のマ
ルチプレクサ321,322,323.324が、第1
〜4のラッチ311,312,313.314にセ・ソ
トされたデータを選択する。従って、KO,yl)、 
XO’ 、yO’が選択されることとなる1次にステ・
・Iプロでは、各座標データと増分値に対する加算演算
が行われる。即ち、i=1の時の x i= x i−++八へ    ・・・・ (8)
yi=yi−++Δy    ・・・・(9)xi’=
xi−+’+ΔX′ ・・・・(10)yi’=yi−
+’十Δy′ ・・・・(11)の演算が行われる。詳
述すると、第1の加算器331の入力側には、第1のマ
ルチプレクサ321の出力であるXOと、第5のう・・
Iチ315でセ・・IトされたΔXが入力されている。
従って、第1の加算器331の出力側には、上記(8)
式の演算結果が出力されることになる。同様に、第2の
加算器332の入力側には、第2のマルチプレクサ32
2の出力であるyoと、第6のう・・Iチ316でセッ
トされたΔyが入力されている。そして、第3の加算器
333の入力側には、第3のマルチプレクサ323の出
力であるxo’と、第7のう・・ノチ317でセットさ
れたΔX′が入力され、第4の加算器334の入力側に
は、第4のマルチプレクサ324の出力であるyo′と
、第8のラッチ318でセットされたΔy′が入力され
ている。この結果、第1.2.3.4の加算器331,
332゜333.334により、上記(8)〜(11)
式の演算が行われることになる、次にステップ7では、
図示しない制御回路により、第1のメモリ(A)5に読
みだし動作、第2のメモリ(B)6に書き込み動作を行
わせ、上記(8)〜(11)式で行われた演算結果であ
るxl、 yl、 xi’yl′のアドレス値を第1の
メモリ(A)5、第2のメモリ(B)6に送出する。こ
の結果、第1のメモリ(A)5のアドレス(xL yl
)の画像データが読みだされ、更に、この画像データが
、第2のメモリ(B)6のアドレス(xi’ 、yl’
 )に書き込まれる。従って、第1のメモリ(A)5に
記憶された両像データが、変換された第2のメモリ(B
)6のアドレスに転送されることになる。
次に、ステップ8で転送数カウンタ34の値を+1イン
クリメントしてi=2に設定する。(i=i+1)。な
お、この転送数カウンタ34のカウントアツプは、図示
しないメモリ制御回路の信号等により行うことができる
。また、第1.2,3゜4のマルチプレクサ321,3
22,323,324の選択を、第1.2.3.4の加
算器331゜332.333,334からの出力信号に
切り替える、この結果、第1のマルチプレクサ321の
出力信号は、xlとなり、同様に第2.3.4のマルチ
プレクサ322,323,324の出力信号は、それぞ
れ、yl、 xi’ 、yl’となる。そして。
この4個のマルチプレクサ321,322,323.3
24の選択は、これ以後、対応する加算器331.33
2,333,334の出力側に設定させる。次にステッ
プ9で転送数カウンタ34の値をコンパレータで比較し
、1=riでなければ、ステップ6からステップ9まで
繰り返す様になっている。従って、これらのアドレスの
計算、データの転送動作を9回繰り返し、コンパレータ
35がi=nを認識すると、ステップ10で、転送数カ
ウンタ34、第1.2,3,4の加算器331゜332
.333,334の動作が停止し、アドレス演算及び転
送作業を終了する。
以上の様に構成された本実施例は、座標変換に際して、
wS雑な計算や関数演算などをすることなく、加算のみ
でアドレス変換を行い、メモリ間のデータ転送を行って
いる。更に、メモリ間のデータ転送には、CPUを介し
ていないので、極めて高速の転送を行うことができる。
なお本実施例では、第1,2.3.4の加算器331.
332゜333.334によりΔX、Δy、ΔX 、Δ
y′を加算する演算を行っているが、これらの数値を2
の補数とすることにより、等価的に減算も可能である。
従って、本明ll1l書における加減算の処理とは、加
算器で達成されるものである。なお、この処理に、加算
器の代わりに減算器で構成することもできる。また、本
実施例では、第1の累積器(A)3.第2の累積器(B
)4に、それぞれ2個の加算器を使用しているが、1個
の加算器で演算させることもできる。
次に本転送方法及び転送装置を用いて、転送及び座標変
換した例を示す。
第4図、第5図は直線の変I@例であったが、同様な手
法により図形変換も可能である。即ち、第6図に示され
る図形Aを直線の集合と考えれば、明確に理解すること
ができる、但し、図形の形状等によって、直線毎に転送
数n及び変位Ji(増分値)ΔX、Δy、Δx′、Δy
′、直線の始点、 xo。
yo、xo’ 、yo’を設定する必要がある。また。
この方法に限ることなく、第7図に示す様に、領域変換
を行うことにより図形変換を行うこともできる。この場
合は、直線の始点KO1y1)、 X0yo’を直線毎
に設定し、ΔK、Δy、ΔX 、Δy’ 、nは一度設
定するだけで、画像変換を行うことができる。更に、第
1の、メモリ(A)5の領域全てを変換して第2のメモ
リ(B)6に転送することも可能である。なお、第1の
メモリ(A)5の領域を変換することなく、原画像をそ
のまま転送することも可能である。
以上の様に構成された本実施例は、転送数n、変位N(
増分値)ΔX、Δy、Δx′、Δy′直線の始点、XO
,yO,XO’ 、yl)’ 、の加減算のみで多様な
座標変換を容易に行うことができる。
つまり、2次元の回転、原点の平行移動、1i!尺を補
正するためのへルマート変換や、歪の補正も行うアフィ
ン変換、射影変換等のS種多様の複雑な座標変換を上記
ΔX、Δy等の簡単なパラメータを設定することにより
、容易に変換演算を行わせることができる。
なお、これまでの説明では、転送元と転送先それぞれに
、加算器を設けているが、転送先か転送元どちらか一方
に加算器を設け、一方のみの加算演算によっても同様の
ことが達成出来る。
次に、転送元メモリである第1のメモリ(A)5の第1
の累積器(A)3と、転送先メモリである第2のメモリ
(B)6の第2の累積器(B)4とを用いて、メモリの
X軸・Y軸に平行でない方向での射影変換又は回転、拡
大、縮小などを件った射影変換を行う実施例について説
明する。即ち。
第1のメモリ(A)5又は第2のメモリ(B)6の何れ
か一方に加算器を使用した場合には、メモリのXfIl
l又はY軸に平行な方向への射影変換しか行うことがで
きないが、それぞれのメモリに加算器を設ければ、X軸
、Y軸に平行でない方向での射影変換や、回転等を伴っ
た射影変換を行うことができる。
まず、第10図、第11図に基づいて、本実施例を射影
変換に応用した場合を説明する2第1O図は、軸γを禽
む平面の像A’ B’ C’ D’を射影変換した像A
BCD(AB/γ/A’B’)を示すものである。この
変換において、射影変tA fftA B CDが第1
1図(a)の様に第1のメモリ(A)5に記憶されてい
るとする、ここで、射影変換前の像A’ B’ C’ 
D’に変換させる場合を考えることにする。像の線分A
B、CD、A’ B’C′D′は、軸γに平行なので、
軸γと平行に転送元メモリである第1のメモリ(A)5
の像を走査させる。そして、第11図(b)に示す様に
転送先メモリである第2のメモリ(B)6もγと平行な
方向に走査させれば、X、Y軸方向に平行でない射影変
換が行われる2この櫟な走査を行うと。
各線分毎の走査ピッチが等しくなる(変位量に相当)の
で、各線分毎に(22)式に従い、倍率αを定め、変位
IJx、Jy、、dx” 、、jy’を設定し、直線の
始点KO1yO1xo” 、yO’及び転送数nを決定
した後、第1のメモリ(A)5から第2のメモリ(B)
6に転送を行えば、第11図(b)に示す射影変換前の
像A#B/COD/を得ることができる。
回転した射影変換前の像を得たい場合は、軸γと平行に
転送元メモリである第1のメモリ(A )5の像を走査
させ、転送先メモリである第2のメモリ(B)6を第1
1図(c)に示す探に、回転させる角度方向の軸γ′に
平行に走査させる。この様な走査を行うと、射影変換前
の渫に変換するときと同様に、各線分毎の走査ピッチが
等しくなる(変位量に相当)ので、各線分毎に(22)
式%式% Δy′を設定し、直線の始点KO1yO1xO′yO′
及び転送数11を決定した後、第1のメモリ(A)5か
ら第2のメモリ(B)6に転送を行えば、第11図(c
)に示す1回転した射影変換前の像A″B″C″D”が
、射影変tg像ABCDから、いっぺんに得られる。そ
のとき、(f!率αに拡大、または縮小したい値を乗す
ることによって、同時に拡大縮小も出来る。
また同様の転送方法により、像を射影変換し。
拡大・縮小、回転をかけたり、射影変IA像から別の射
影変換像に変ta、拡大、縮小、回転等も行うことがで
きる、 次に、本実施例をパターン計測に応用した適用例を第1
2図に基すいて説明する。第12図は楕円fFft’!
求める場合であり、第12図(a)に示す探に、パター
ン像の放射状走査を各直線毎に行うと同時に、第12図
(b)に示す第2のメモリ(B)6上で水平方向に配列
変えを行うことができる。この探な配列変えを行った決
、パターン演算を行うことにより、メモリを水平方向に
走査するだけで容易に画像データが得られるという効眼
がある。なお従来の方法によると、第12図(a)の走
査は、各放射線分の各点の座標を1個ずつ計算すると共
に、このデータを収り込んでパターン演算を行うという
ステップを繰り返す必要があった。この様に従来の方法
は、走査点が多い程アドレス演算に要する時間が多くな
り、高速演算処理が困難となるという問題点があった。
これに対して本実施例は、各線分毎に走査線分を設定(
xO1yO1xO’ 、yO” 、Jx、Jy、、jx
’ 、Δy′n)を行えば、転送に要する時間のみで配
列変えを行うことができ、パターン演算に必要なメモリ
走査は、簡便高速に行えるので従来処理に比較して遥か
に高速処理を行うことができるという効果がある。従っ
て、このパターン計測をIII用すれば。
楕円1!aを水平に走査出来る直線上に変換し、この直
線を走査し、計測すれば、任意の方向の楕円作の径長を
計測することができる。
以上の様に、パターン計測に応用した本51E7il!
Mは、必要な画像成分を高速に走査させると同時に、処
理の容易な位置に配列を変更することができるので、高
速なパターン計測を行うことができるという効果がある
。なおパターン計測は、上記応用例に限られるものでな
く、何れの計測に応用することができる。
なお本実j1Mの加算器は、整数部、小数部の加算器か
ら構成されているが、少なくとも小数部の加算器によっ
ても構成することができる。
また、第1のメモリ(A)5のアドレス演算結果からC
PUに1m像データを収り込み、CPUが、第2のメモ
リ(B)6の対応するアドレスに画像データを書き込む
ことができる。しかしながら、画像データの転送は、c
puを介して行わなければならないので、高速転送を行
うことは困難である。
「効果」 以上の様に構成された本発明は、転送元メモリと転送先
メモリの少なくともどちらか一方において、X、Yアド
レスのX方向、Y方向の変位量を順次加算あるいは減算
し、転送元メモリから転送先メモリに順次データを転送
する際に、データ配列に関して、座標の変換を行う構成
を有するので、座標データの乗算、関数演算等の繁雑な
数値演算を要しない、従って極めて簡単な構成で高速座
標変換を行う転送方法及び装置の提供ができるという効
果がある。特に、転送元メモリと転送先メモリのそれぞ
れに、アドレスを計算するための加算器を設けると、X
軸・y軸方向に平行でない方向での射影変換や1回転・
拡大・縮小等を伴う射影変換を実現することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例の
構成を示すブロック図であり、第2図は累積器の構成を
示す図、第3図は演算動作のフローチャート、第4図は
座標変換において、第1のメモリ(A)に記憶された原
画像を示す図、第5[1は第2のメモリ(B)に転送さ
れた変換画像を示す図、第6図は図形変換を示す図、第
7図は領域変換を示す図、第8図(a)、(b)は座標
変換を概説する図であり、第9図は従来技術を説明する
図、第10図、第11図は本実81例を斜影変換に応用
した例を説明する図であり、第12図は本実施例をパタ
ーン計測に応用した例を説明する図である。 1 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5・ ・ 6 ・ ・ 32・ 33 ・ 34 ・ 35・ 座標変換処理装置 第1の累積器(A) 第2の累積器(B) 第1のメモリ(A) データバス     31・・ラッチ ・マルチプレクサ ・加算器 ・転送数カウンタ ・コンパレータ 2・ ・CPU 第1図 ノt’)A Jfti イ1−。 ズtlJB 免役JLIk 第4図 第5図 第6図 第 (b) 第8図 第9図 第 図 (C) (b) 、(t’JA ノtすB (b) 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転送元メモリと転送先メモリの少なくともどちら
    か一方において、X、YアドレスのX方向、Y方向の変
    位量を順次加算あるいは減算し、転送元メモリから転送
    先メモリに順次データを転送する際に、データ配列に関
    して、座標の変換を行うことを特徴とする座標変換機能
    を有した転送方法。
  2. (2)データ転送の転送元となる転送元メモリと、デー
    タ転送の転送先となる転送先メモリと、少なくとも転送
    元あるいは転送先いずれか一方のアドレスを計算するた
    めの加算器とから構成されており、前記加算器が転送元
    あるいは転送先のX、Yアドレスの変位量を順次加算あ
    るいは減算し、前記転送元メモリから転送先メモリにデ
    ータを直接転送すると共に、座標の変換を行うことを特
    徴とする座標変換機能を有した転送装置。
  3. (3)データ転送の転送元となる転送元メモリと、デー
    タ転送の転送先となる転送先メモリと、前記転送元のア
    ドレスを計算するための第1の加算器と、前記転送先の
    アドレスを計算するための第2の加算器とから構成され
    ており、前記加算器が転送元あるいは転送先のX、Yア
    ドレスの変位量を順次加算あるいは減算し、前記転送元
    メモリから転送先メモリにデータを直接転送すると共に
    、座標の変換を行うことを特徴とする座標変換機能を有
    した転送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039735A1 (fr) * 1997-03-06 1998-09-11 Drdc Limited Procede de correction de l'image du visage, procede de simulation du maquillage, procede de maquillage, dispositif de support du maquillage et film de transfert du fond de teint

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