JPH0216821B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0216821B2
JPH0216821B2 JP58241417A JP24141783A JPH0216821B2 JP H0216821 B2 JPH0216821 B2 JP H0216821B2 JP 58241417 A JP58241417 A JP 58241417A JP 24141783 A JP24141783 A JP 24141783A JP H0216821 B2 JPH0216821 B2 JP H0216821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation angle
main sensor
sensor
auxiliary
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58241417A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60133131A (ja
Inventor
Akihiko Mori
Kazushige Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP24141783A priority Critical patent/JPS60133131A/ja
Publication of JPS60133131A publication Critical patent/JPS60133131A/ja
Publication of JPH0216821B2 publication Critical patent/JPH0216821B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/10Supports for movable superstructures mounted on travelling or walking gears or on other superstructures
    • E02F9/12Slewing or traversing gears
    • E02F9/121Turntables, i.e. structure rotatable about 360°
    • E02F9/123Drives or control devices specially adapted therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、旋回台を自動調速する制御器に連係
した回転角検出用主センサーを、自在継手により
旋回台駆動用回転軸に連動させ、自在継手の融通
作用で主センサーの保護を図ることにより、主セ
ンサーに例えばロータリーエンコーダ等の高精度
のものを適用できるようにした旋回型作業車の安
全装置に関する。
従来、上記旋回型作業車において、回転角検出
用主センサーにおける断線や、自在継手の破損等
の電気的及び機械的トラブルに起因して主センサ
ーから自動調速制御器に誤つた情報が入力される
と、旋回台が暴走して不測の事故を招く危険性が
あつた。
本発明の目的は、合理的な改良で、主センサー
の電気的トラブル、及び、自在継手の機械的トラ
ブルのいずれをも確実に検出できるようにして、
それらトラブルに起因した旋回台の暴走を防止で
きるようにする点にある。
本発明による安全装置の特徴構成は、冒記構造
のものにおいて、前記回転軸に取付けた回転部材
の回転角を検出する光学又は磁気式補助センサー
を設けるとともに、前記主センサー及び補助セン
サーからの回転角検出信号に基づいて、前記主セ
ンサーと前記補助センサーとの検出回転角の差が
設定以上であることを判別すると報知装置及び旋
回台停止装置に対して作動指令信号を出力するト
ラブル判定回路を設け、このトラブル判定回路
と、前記報知装置及び旋回台停止装置とを連係し
て設けてあることにあり、その作用・効果は次の
通りである。
つまり、補助センサーを光学式あるいは磁気式
の非接触式で構成したこと、及び、補助センサー
には主センサーほどの高精度が要求されないこ
と、それらのことから補助センサーに対しては自
在継手の介装を省いた状態で補助センサーを旋回
台駆動用回転軸側に直接的に設けることができ、
そのことによつて、自在継手の破損にかかわらず
補助センサーを常に適切に検出機能させることが
できる。
したがつて、主センサーにおける電気的トラブ
ル、又は、自在継手における機械的トラブルのい
ずれかが発生したとしても、補助センサーを設け
た回転軸に自在継手を介して設けた主センサーか
らの検出情報値と、補助センサーからの検出情報
値との間に必ず差を生じさせることができるか
ら、その差が設定以上となつたか否かをトラブル
判定回路で判別させることにより電気的、又は機
械的トラブルのいずれをも確実に検出できる。
その結果、上記判別結果に基づくトラブル判定
回路からの作動指令信号によつて報知装置及び旋
回台停止装置を自動的に作動させることで、操縦
者にトラブルを早期に報知して適切な処置を捉す
ことができると共に、旋回台を停止させてその暴
走を回避することができ、全体として、高精度の
主センサーを用いて回転角検出の精度を高く維持
できながら安全性を大巾に向上できた。
又、補助センサーには、前述の如く高精度が要
求されないから、補助センサーに安価なものを用
いることができて、改良コスト面で有利となる利
点もある。
次に実施例を説明する。
第1図に示す旋回型掘削作業車において、掘削
作業装置1、及び、搭乗運転部2を設けた旋回台
3の走行装置4に対する旋回操作構造を構成する
に、第2図に示すように、操作レバー5にその操
作状態を検出するポテンシヨメータ6を取付け、
そのポテンシヨメータ6からの情報に基づいて、
レバー5の操作方向に見合つた方向に、かつ、操
作量に見合つた速度で旋回台3を回転させるよう
に、旋回モータ7に対する電磁式比較制御弁8を
自動操作する第1制御器9を設けると共に、旋回
台3の回転駆動部に付設した対走行装置回転角検
出用主センサー16からの回転角情報θ、及び、
ポテンシヨメータ6からの情報に基づいて、レバ
ー操作を起動指令とする状態で、レバー5の操作
方向に見合つた方向に、かつ、予め設定された速
度変化状態で旋回台3を回転させると共に、設定
器11により人為設定された回転角θfで停止させ
るように、前記比例制御弁8を自動操作する第2
制御器12を、マイクロコンピユータMに組込ん
だ状態で設け、更に、第1、及び、第2制御器
9,12を比例制御弁8に択一的に接続切換する
ための回路切換器13を設け、もつて、第1制御
器9による人為旋回操作と、第2制御器12によ
る自動旋回操作とを選択的に行なえるように構成
してある。
前記主センサー16を備えた回転角検出用セン
サー部を構成するに、第2図ないし第4図に示す
ように、旋回モータ7に連動させたギア式減速装
置14内の1つの回転軸15に、ロータリーエン
コーダで構成された主センサー16を、その保護
のための自在継手17を介して連動連結し、その
主センサー16からの検出情報値を前述自動旋回
操作のための回転角情報θとして第2制御器12
に入力するように構成すると共に、前記回転軸1
5に取付けた1個の被検出回転部材18が、回転
軸15の回転に伴ない通過したことを検出するこ
とにより回転部材18の回転角を検出する2つの
フオトインターラプタ型補助センサー19A,1
9Bを、回転部材18の回転軌跡上に設けてあ
る。
そして、前記2つの補助センサー19A,19
B及び主センサー16からの回転角検出信号を入
力し、それら2つの補助センサー19A,19B
からの回転角情報値と主センサー16からの回転
角情報値とを比較してそれらの差が設定以上にな
つたかどうかを判別すると共に、差が設定以上に
なるとブザー型報知装置20、及びマイクロコン
ピユータM内で第2制御器12に接続した旋回台
緊急停止回路21を自動作動させるトラブル判定
回路22をマイクロコンピユータM内に組込み、
もつて、主センサー16の断線や自在継手17の
破損等の電気的、及び、機械的トラブルを確実に
検出して、それらトラブルに起因した誤検出情報
の入力による旋回台3の暴走を防止し、かつ、そ
れらトラブルを操縦者にすみやかに認知させるこ
とができるように構成してある。
前記トラブル判定回路22における判定処理手
段について第5図により説明する。
回転部材18の回転軌跡上でその回転位相が
180゜だけ異つた位置が夫々の通過検出位置となる
ように配置した補助センサー19A,19Bから
発信される通過検出信号を判定処理サイクルの開
始信号として次の如くに順次処理をさせる。
(イ) 前回の判定処理サイクル時点、つまり、今回
の回転部材18通過検出よりも1つ手前の通過
検出時点で主センサー16から発信された回転
角情報θaと、今回の通過検出時点で主センサ
ー16から発信された回転角情報θbとの差分
の絶対値Δθを算出させておく。
(ロ) 前回の通過検出と今回の通過検出とが同一の
補助センサー19A,19Bで行なわれたか否
かを判別させる。
つまり、同一補助センサーで検出されている
か否かを判別することにより、前回の通過検出
時点から今回の通過検出時点の間に旋回台3が
逆転操作されているか否かを判別させるのであ
る。
(ハ) 前回の通過検出と今回の通過検出とが同一の
補助センサーで行なわれている場合、補助セン
サー19A,19Bによる検出情報値が0であ
るとして、前記主センサー16からの検出情報
の差分の絶対値Δθ(理想的には0)が予じめ設
定された最大許容誤差Δθmax1の範囲内である
か否かを判別させ、その最大許容誤差Δθmax1
よりも大であればトラブル発生と判断して前記
報知装置20及び緊急停止回路21に作動指令
を発信させる。
(ニ) 前回の通過検出と今回の通過検出とが異なる
補助センサーで行なわれている場合、両補助セ
ンサー19A,19Bの配置から予じめ算出さ
れる両補助センサー間の理論回転角ΔθA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 旋回台3を自動調速する制御器12に連係し
    た回転角検出用主センサー16を、自在継手17
    により旋回台駆動用回転軸15に連動させた旋回
    型作業車において、前記回転軸15に取付けた回
    転部材18の回転角を検出する光学又は磁気式補
    助センサー19A,19Bを設けるとともに、前
    記主センサー16及び補助センサー19A,19
    Bからの回転角検出信号に基づいて、前記主セン
    サー16と前記補助センサー19A,19Bとの
    検出回転角の差が設定以上であることを判別する
    と報知装置20及び旋回台停止装置21に対して
    作動指令信号を出力するトラブル判定回路22を
    設け、このトラブル判定回路22と、前記報知装
    置20及び旋回台停止装置21とを連係して設け
    てあることを特徴とする旋回型作業車の安全装
    置。
JP24141783A 1983-12-21 1983-12-21 旋回型作業車の安全装置 Granted JPS60133131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24141783A JPS60133131A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 旋回型作業車の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24141783A JPS60133131A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 旋回型作業車の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60133131A JPS60133131A (ja) 1985-07-16
JPH0216821B2 true JPH0216821B2 (ja) 1990-04-18

Family

ID=17073979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24141783A Granted JPS60133131A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 旋回型作業車の安全装置

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JPS60133131A (ja) 1985-07-16

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