JPH02168143A - レート法分析装置 - Google Patents

レート法分析装置

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Publication number
JPH02168143A
JPH02168143A JP32443088A JP32443088A JPH02168143A JP H02168143 A JPH02168143 A JP H02168143A JP 32443088 A JP32443088 A JP 32443088A JP 32443088 A JP32443088 A JP 32443088A JP H02168143 A JPH02168143 A JP H02168143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
reaction solution
temperature
chamber
reagent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32443088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Nakano
中野 清和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP32443088A priority Critical patent/JPH02168143A/ja
Publication of JPH02168143A publication Critical patent/JPH02168143A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、サンプルに試薬を添加して反応液を調製後、
目的成分のJ度に比例した速度で進行する反応の速度を
検出する、いわゆるレート法による分析技術に関する。
(従来技術) レート分析法は、サンプルに試薬を添加して調製した反
応液の反応進行過程を測定する間係よ、反応液の調製後
、可及的速やかに吸光度等により反応速度を検出する必
要があるため、手分析にあっCは反応液の調製から吸光
度測定までの作業をオペレークが一貫して行う間係よ、
オペレータか分析作業に拘束されてしまうという問題が
ある。
このような問題を解消するため、サンプルや試薬を一定
量分注して反応液を調製する工程、反応液をセルに分注
する工程を自動的に行う機能を備えた自動分析装冨を使
用することも考えられるが、装言が高価であるばかりで
なく、試料の数が少ない場合には、かえって面倒である
という問題がある。
(解決しようとする問題点) 本発明はこのような問題に鑑みでなされたものであって
、その目的とするところは、反応液の調製と反応速度測
定のプロセスを分離して実行することかできる新たなレ
ート分析装MOW供することにある。
(課題を解決するための手段) このような問題を解決するために本発明にあいでは、調
製済の複数の反応液を保管する低温庫と、分析に適した
液温までの加熱する待機槽と、吸光度測定手段を備える
ようにした。
(実施例) そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すものであって、図中
符号1は、恒温槽で、カーテン2により仕切られて冷R
室3と加温室4に区分され、冷蔵室3は複数の反応容器
Sを収納可能な容積か確保されているとともに、冷却袋
=5により室温よりも低い温度、例えば10℃以下に槽
内温度を維持するように構成されている。
他方、加温室4は、少なくとも1つの反応容器Sを収容
できる容積が確保されでいるとともに、ヒータ6により
測定温度に近い温度に加温するように構成されでいる。
これら冷蔵室3と加温室4の間には反応容器保持器を兼
ねたベルトコンベア7が配設され、冷蔵室3から加温室
4に反応容器を順次移送するようになっている。
]0は、吸光度測定部で、試料吸引ポンプ]1によりノ
ズル12を介して反応容器から反応液をフローセル13
に吸引し、フローセル13を透過した発光部]4からの
光を受光部]5により受けるように構成され、またヒー
タ17により測定温度、例えば37℃に維持されるとと
もに、反応液吸引時から一定時間、つまりフローセル1
3内の反応液か測定温度1こ到達した時点で吸光度の測
定を開始するようになっている。
なお図中符号18は、温度検出器]9.20.21から
の信号を受けで、冷蔵室3、加温室4、及びフローセル
13を所定温度に維持する制御装てを示す。
この実施例において、試料を反応容器Sに分注し、ここ
に一定1の試薬を添加した後、全ての容器Sを冷蔵室3
に収容する。これにより、反応液は、室温以下に冷却さ
れ、目的物質と試薬との反応か抑制されることになる。
このような準備を終えた段階で、ヘルドコンヘア78作
動させて冷蔵室3内の反応容器St加温室4に移動させ
る。
これにより容器S内の反応液は加温されて温度か上昇す
る。このようにして反応液が測定開始温度近くになった
時点で、容器を加温室4から取出し、反応液を吸光度測
定部10のフローセル13に吸引する。
云うまでもなく、反応液は室温よりも低い温度で保管さ
れでいたため、目的物質と試薬との反応は殆ど進行して
おらず、しかも加温室4での昇温に要する時間も短いた
め、初めに試薬を添加したときと同様な過程を経ながら
反応が進行することになる。したかって、この段階での
吸光度の変化速度を測定することにより、試料中の目的
物質の濃度を正確に測定することができる。
このような分析作業の途中において、分析作業を中断し
たい場合には、ヘルドコンヘア7の作動を停止させるこ
とにより、反応の進行をほぼ停止させた状態で反応液を
保持することかできる。
M2図は、本発明の他の実施例を示すものであって、図
中符号30は、カーテン31により冷蔵室32と加温室
33に区分された恒温槽で、冷蔵室32にはヒートポン
プ34の吸熱部35を、また加温室33にはヒートポン
プ34の排熱部36と補助ヒータ37を設けて構成され
ている。
この実施例において、ヒートポンプ34を作動させると
、ヒートポンプ34は吸熱部35により冷蔵室32から
熱を奪って、ここを冷却する方、この熱を排熱部36に
より加温室33に排熱してここの温度を上昇させる。こ
れにより特別な熱源を必要とすることなく、反応液の冷
却保存と加温を可及的に少ないエネルギーにより実現す
ることができる。なお、両室での熱エネルギーのアンバ
ランスを生したときには補助ヒータ37を作I7Iざぜ
るなつ、各室のトビラを開放することによりそれぞれの
室を所定温度に維持することかできる。
なお、この実施例においては冷媒を用いたヒトポンプに
例を採って説明したが、ベルティエ効果を利用したサー
モモジュールを仕切部を兼ねて1蘭し、冷蔵室側か吸熱
部、また加温室側か発熱部となるように電流を流しても
同様の作用を奏することは明らかである。
また、この実施例においては、加温室を恒温槽として用
意しているが、第3図に示したように、恒温槽40には
冷却機41だけを備える一方、ノズル12とフローセル
13の間を結ぶ管路42にヒータ43を設け、ここの温
度を反応に適した温度に加熱することにより、恒温槽4
0を小型化することかできる。
さらにこの実施例においては反応速度を吸光度により測
定するものに例を採って説明したが、イオン′A度等の
他のファクターの変化速度V?検出するものに適用して
も同様の作用を奏することは明らかである。
なお、反応の進行を抑える余り、低温での試薬の結晶化
が主しるような場合に備えて、予め容器内にマグネチッ
クスタイラーを挿入してあく一方、加温部にマグネチッ
クスタイラーを作動させる回転磁石を配置したり、加温
部に撮動発生機構を設けたりして、加温と攪拌により試
薬を溶解ざぜるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明においては試料に試薬を混
合して調製した反応液を収容する容器を複数個収容する
冷蔵手段と、前記容器から反応液を測定セルに吸引する
手段と、測定時に前記反応液を測定に適した温度まで上
昇させる加熱手段を備えたので、反応液の調製と、反応
速度の測定を分離することができで、分析作業に自由度
を持たせることができるばかりでなく、高価な自動分析
表コを用いることなく比較的規模の大きな分析を手軽に
寅行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、それぞれ本発明の一実施例を示す
装冨の構成図である。 1・・・・恒温槽      2・・・・カーテン3・
・・・冷蔵室      4・・・・加温室5・・・・
冷却#I      6・・・・ヒータ10・・・・吸
光度測定部  12・・・・ノズル13・・・・フロー
セル   S・・・・反応容器第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料に試薬を混合して調製した反応液を収容する容器を
    複数個収容する冷蔵手段と、前記容器から反応液を測定
    セルに吸引する手段と、測定時に前記反応液を測定に適
    した温度まで上昇させる加熱手段を備えてなるレート法
    分析装置。
JP32443088A 1988-12-21 1988-12-21 レート法分析装置 Pending JPH02168143A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32443088A JPH02168143A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 レート法分析装置

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JP32443088A JPH02168143A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 レート法分析装置

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Publication Number Publication Date
JPH02168143A true JPH02168143A (ja) 1990-06-28

Family

ID=18165713

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32443088A Pending JPH02168143A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 レート法分析装置

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JP (1) JPH02168143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5362445A (en) * 1990-07-27 1994-11-08 Hitachi, Ltd. Biochemical analyzer and attenuated total reflection prism cell used in said analyzer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5362445A (en) * 1990-07-27 1994-11-08 Hitachi, Ltd. Biochemical analyzer and attenuated total reflection prism cell used in said analyzer

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