JPH0216698Y2 - - Google Patents

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JPH0216698Y2
JPH0216698Y2 JP1985111562U JP11156285U JPH0216698Y2 JP H0216698 Y2 JPH0216698 Y2 JP H0216698Y2 JP 1985111562 U JP1985111562 U JP 1985111562U JP 11156285 U JP11156285 U JP 11156285U JP H0216698 Y2 JPH0216698 Y2 JP H0216698Y2
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Priority to KR1019860005853A priority patent/KR870000894A/ko
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は商品載置棚の前端にシエルフガードを
設けたシヨーケースに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のシヨーケースとして第5図及び
第6図に示すものが知られている。このシヨーケ
ースは、ケース本体10の前面に商品取出し口1
1を有し、また該ケース本体10の内箱12の内
側に棚受13を介して上下方向に複数段の商品載
置棚14を有している。また、各商品載置棚14
の前端14aに棚モール16を有しており、商品
載置棚14の前端14aと棚モール16との間で
平板状のシエルフガード15を挟持している(例
えば、実公昭56−27815号公報参照)。
また、上記とは別に、シエルフガードを着脱自
在に構成した棚構造を開示するものとして実開昭
58−134966号公報が知られている。この棚構造
は、商品載置棚の前端に連結部材を介してモール
ドを取付けると共に、商品載置棚の前端と連結部
材に孔部を夫々形成し、一方、商品ガード用の板
部材の一端にL字形の屈曲部分を形成してなり、
板部材の屈曲部分を選択的に孔部に差込むことで
該板部材を水平状態と垂直状態で取付けることが
できるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者のシヨーケースでは、上方
に向かつて徐々に開口面積が大きくなるパツク型
商品17を商品載置棚14に載置する場合、最前
列の商品17の側面下部とシエルフガード15と
の間にデツドスペースAが形成され、これが原因
となつて棚上の収容容量が小さくなるという問題
点があつた。また、第5図に2点鎖線で示すよう
に、上から2段目及び3段目の商品載置棚14で
は該棚上に載置された商品17のうち内箱12側
から2番目までの商品を充分に視認することがで
きず、また上から4段目の商品載置棚14及び敷
板18では該棚上に載置された商品17のうち内
箱12側から3番目までの商品を充分に視認する
ことができないという問題点を有していた。
一方、後者の棚構造では、商品ガード用の板部
材の屈曲部分を商品載置棚の前端の孔部に差込む
ことで、該板部材によつて商品載置棚の前方に補
助棚を形成できることから、商品の収容容量が小
さい場合でも多くの商品を商品載置棚及び板部材
に載置できる利点を有する。しかしながら、後者
の棚構造では、商品ガード用の板部材の屈曲部分
を商品載置棚の前端の孔部に差込んだ状態で、該
板部材の下面をモールドによつて支持しているた
め、仮に板部材を透明にしたとしても該モールド
及び連結部材が邪魔になつて下側の商品載置棚に
載置された商品の視認範囲が狭くなるという問題
点を有していた。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とすることろは、ケース本体内の商品収
容量を大きくでき、しかも商品の視認範囲を広く
することができるシヨーケースを提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、前面を開口
したケース本体内に上下方向に複数段の商品載置
棚を配設すると共に、各商品載置棚の前端に横方
向に延びる板状のシエルフガードを設けたシヨー
ケースにおいて、シエルフガードを透明性部材か
ら形成し、該シエルフガードに、上下方向に延び
る取付部と、該取付部からケース本体の前面に向
かつて延び、且つ取付状態で商品載置棚と同一平
面をなす平坦な棚部と、該棚部からケース本体の
前面に向かつて斜め上方に延び、且つ取付状態で
商品載置棚に対して傾斜するガード部とを設ける
と共に、商品載置棚の前端に溝状の保持部を形成
し、該保持部にシエルフガードの取付部を着脱自
在に保持させている。
(作用) 本考案によれば、シエルフガードに、取付状態
において商品載置棚に対して傾斜し、且つケース
本体の前面に向かつて斜め上方に延びるガード部
を設けているので、上方に向かつて徐々に開口面
積が大きくなるパツク型商品を棚上に載置する場
合でも、最前列の商品とシエルフガードとの間に
デツドスペースが形成されることがない。
また、シエルフガードに、取付状態において商
品載置棚と同一平面をなし、且つ取付部からケー
ス本体の前面に向かつて延びる平坦な棚部を設け
ているので、該棚部を利用して多くの商品を載置
することができる。
更に、透明性部材からなるシエルフガードを、
その取付部を商品載置棚の前端に形成される溝部
分で保持させて取付けていることから、シエルフ
ガードの棚部に商品が載置されていない場合には
該シエルフガードの棚部及びガード部を通じて下
側の商品載置棚に載置された商品を視認すること
ができる。
更にまた、シエルフガードが透明性部材から形
成しているので、シエルフガードを透過した光に
よつて棚上に載置された商品及びケース本体内が
明るくなる。
(実施例) 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、従来例と同一構成部分は同一符号を持つて
表わしてある。
第1図、第2図において、10は前面を開口し
商品取出し口11を設けたオープンシヨーケース
のケース本体、12は該ケース本体10の内側に
設けられた内箱、13は棚受であり、各棚受13
は前端をやや斜め下方に向け、内箱12の上下方
向に所定間隔をおいて複数組取付けられている。
14は各棚受13に取付けられた商品載置棚
で、ケース本体10の横方向に延び、前端14a
を直角下方向に折曲げて形成されている。
16は商品載置棚14の前端14aの下部に設
けられた棚モールで、該棚モール16は商品載置
棚14の前端14aと所定間隔をおく保持片16
aを有している。
17は商品載置棚16の上面に載置されたパツ
ク型商品であり、上方に向かつて開口面積が徐々
に大きくなる収容皿17aと、該収容皿17aの
上面開口を覆うカバー17bとからなる。
20はケース本体10の横方向に延びる板状の
シエルフガードで、透明性部材から形成されてい
る。このシエルフガード20は、上下方向に延び
る取付部21と、該取付部21からケース本体1
0の前面に向かつて延び、且つ取付状態で商品載
置棚14と同一平面をなす平坦な棚部22と、該
棚部22からケース本体10の前面に向かつて斜
め上方に延び、且つ取付状態で商品載置棚14に
対して傾斜するガード部23とから構成されてお
り、取付部21を商品載置棚14の前端14aと
棚モール16の保持片16aとの間に形成される
溝部分に着脱自在に挿入保持されている。
30は棚照明、31は該棚照明30のホルダ、
32は該ホルダ31を商品載置棚14の裏面に取
付ける取付け部材である。
このように本実施例によれば、シエルフガード
20に、取付状態において商品載置棚14に対し
て傾斜し、且つケース本体10の前面に向かつて
斜め上方に延びるガード部23を設けているの
で、上方に向かつて徐々に開口面積が大きくなる
パツク型商品17を棚上に載置する場合でも、最
前列の商品17の側面下部17cとシエルフガー
ド20のガード部23との間に従来のようにデツ
ドスペースが形成されることなく、これにより商
品17の収容容量を大きくすることができる。
また、シエルフガード20に、取付状態におい
て商品載置棚14と同一平面をなし、且つ取付部
からケース本体10の前面に向かつて延びる平坦
な棚部22を設けているので、該棚部22を利用
して多くの商品を載置することができ、前記作用
と相俟つてより多くの商品を収容できる利点があ
る。
更に、上記のデツドスペースの排除によつて商
品17をケース本体10の前面側に位置させるこ
とができるので、上側の商品載置棚14で隠蔽さ
れる商品17を減少させてその視認範囲を広くす
ることができる。即ち、第1図に2点鎖線で示す
ように、上から第2段目の商品載置棚14では4
個の商品のうち内箱12側から1番目の商品17
の一部が、上から第3番目の商品載置棚14では
4個の商品のうち内箱12寄りの1個のみが、上
から第4段目の商品載置棚14では4個の商品の
うち内箱12側から2番目の商品17の一部が
夫々隠蔽されるにすぎず、第5図に示した従来の
シヨーケースより商品の視認範囲がずつと広くな
る。
更にまた、透明性部材からなるシエルフガード
20を、その取付部21を商品載置棚14の前端
に形成される溝部分で保持させて取付けているこ
とから、シエルフガード20の棚部22に商品1
7が載置されていない場合には該シエルフガード
20の棚部22及びガード部23を通じて下側の
商品載置棚14に載置された商品を視認すること
が可能である。即ち、第3図に破線で示すよう
に、上側のシエルフガード20の棚部22に商品
17が載置されていない場合に視線B1で見ると、
該シエルフガード20の棚部22及びガード部2
3を通じて下側の商品載置棚14の奥に位置する
内箱12までも視認することが可能である。
更にまた、シエルフガード20が透明性部材か
ら形成されているので、第3図に破線で示すよう
に、視線B2で見た場合でもガード部23を通じ
て最前列の商品17を視認することができる。ま
た、シエルフガード20の特に棚部22及びガー
ド部23を透過した光によつて棚上に載置された
商品17及びケース本体10内が明るくなり、展
示効果を向上させて購買意欲を促進させることが
できる。即ち、第3図に破線で示すように、特に
カバー部17bを有するパツク型商品17を載置
する場合には、カバー部で反射効果を得ることが
できるので、照明30の光線B3をその下側に載
置された商品17のカバー部17bにて反射さ
せ、さらにこの光をシエルフガード20の棚部2
2の底面で反射させて、最前列の商品17に照射
し商品17及びケース本体10内をより一層明る
くすることができる。また、照明30の光線B4
を下側に載置された商品17のカバー部17bに
て反射させ、さらにこの光をシエルフガード20
のガード部23で反射させてガード部23を輝か
せ、美感を向上させることもできる。
第4図はシエルフガード20の棚部22の前端
と視線とのなす角度を示すものである。
最上段の商品載置棚14の高さを1540mmとし、
各商品載置棚14を所定の角度で傾け、且つ所定
間隔で配置するとき、平均身長を有する女性(目
の高さが1430mm)が前記ケース本体10の前方
300mmに立つて該ケース本体10を見る場合、最
上段のシエルフガード20の棚部22の先端と視
線とのなす角度は150゜、上から2段目の棚部22
では138゜、上から3段目の棚部22では128゜、上
から4段目の棚部22では122゜となる。即ち、各
ガード部23が商品載置棚14となす角度を122゜
〜150゜の範囲内で設定するとき最も視認範囲が大
きくなることがわかる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、シエル
フガードに、取付状態において商品載置棚に対し
て傾斜し、且つケース本体の前面に向かつて斜め
上方に延びるガード部を設けているので、上方に
向かつて徐々に開口面積が大きくなるパツク型商
品を棚上に載置する場合でも、最前列の商品の側
面下部とシエルフガードのガード部との間に従来
のようにデツドスペースが形成されることがな
く、これにより商品の収容容量を大きくすること
ができる。
また、シエルフガードに、取付状態において商
品載置棚と同一平面をなし、且つ取付部からケー
ス本体の前面に向かつて延びる平坦な棚部を設け
ているので、該棚部を利用して多くの商品を載置
することができ、前記作用と相俟つてより多くの
商品を収容できる利点がある。
更に、上記のデツドスペースの排除によつて商
品をケース本体の前面側に位置させることができ
るので、上側の商品収納棚で隠蔽される商品を減
少させてその視認範囲を広くすることができる。
更にまた、透明性部材からなるシエルフガード
を、その取付部を商品載置棚の前端の保持部で保
持させて取付けていることから、シエルフガード
の棚部に商品が載置されていない場合には該シエ
ルフガードの棚部及びガード部を通じて下側の商
品載置棚に載置された商品を視認することが可能
である。
更にまた、シエルフガードが透明性部材から形
成されているので、シエルフガードの特に棚部及
ガード部を透過した光によつて棚上に載置された
商品及びケース本体内が明るくなり、展示効果を
向上させて購買意欲を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はシヨーケースの縦断面図、第2図
は第1図の要部拡大図、第3図は視線及び光線の
状態を示す説明図、第4図はガード部の傾きを示
すシヨーケースの縦断面図、第5図及び第6図は
従来例を示すもので、第5図はシヨーケースの縦
断面図、第6図は第5図の要部拡大図である。 図中、10……ケース本体、14……商品載置
棚、14a……前端、16……棚モール、17…
…パツク型商品、20……シエルフガード、21
……取付部、22……棚部、23……ガード部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面を開口したケース本体内に上下方向に複数
    段の商品載置棚を配設すると共に、各商品載置棚
    の前端に横方向に延びる板状のシエルフガードを
    設けたシヨーケースにおいて、 シエルフガードを透明性部材から形成し、該シ
    エルフガードに、上下方向に延びる取付部と、該
    取付部からケース本体の前面に向かつて延び、且
    つ取付状態で商品載置棚と同一平面をなす平坦な
    棚部と、該棚部からケース本体の前面に向かつて
    斜め上方に延び、且つ取付状態で商品載置棚に対
    して傾斜するガード部とを設けると共に、 商品載置棚の前端に溝状の保持部を形成し、該
    保持部にシエルフガードの取付部を着脱自在に保
    持させた ことを特徴とするシヨーケース。
JP1985111562U 1985-07-20 1985-07-20 Expired JPH0216698Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111562U JPH0216698Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20
EP19860305534 EP0210796B1 (en) 1985-07-20 1986-07-18 Shelf structure for a show case
DE8686305534T DE3679247D1 (de) 1985-07-20 1986-07-18 Regalstruktur fuer einen schaukasten.
KR1019860005853A KR870000894A (ko) 1985-07-20 1986-07-19 진열장용 선반구조물

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111562U JPH0216698Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6220558U JPS6220558U (ja) 1987-02-06
JPH0216698Y2 true JPH0216698Y2 (ja) 1990-05-09

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ID=30991598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985111562U Expired JPH0216698Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213905U (ja) * 1975-07-16 1977-01-31
JPS5627815U (ja) * 1979-08-10 1981-03-16
JPS6022845U (ja) * 1983-07-25 1985-02-16 住友金属鉱山株式会社 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6220558U (ja) 1987-02-06

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