JPH02166414A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH02166414A JPH02166414A JP63325079A JP32507988A JPH02166414A JP H02166414 A JPH02166414 A JP H02166414A JP 63325079 A JP63325079 A JP 63325079A JP 32507988 A JP32507988 A JP 32507988A JP H02166414 A JPH02166414 A JP H02166414A
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Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
バーコード・リーグ等におけるレーザ光の光走査装置に
関し、 外乱光による検知機能の低下を防止すると共に低価格化
を図ることを目的とし、 回転するポリゴンミラーで反射するレーザ光をパターン
形成ミラーでホログラムよりなる読み取り窓から走査出
射させ、該読み取り窓近傍に位置する試料で反射して上
記読み取り窓から取り入れられる拡散反射光を凹面ミラ
ーで収束させて光検知器に送出する光走査装置において
、前記読み取り窓とパターン形成ミラーおよび凹面ミラ
ーを厚肉板状の透明屈折体外面に添着固定し一体化して
構成する。
関し、 外乱光による検知機能の低下を防止すると共に低価格化
を図ることを目的とし、 回転するポリゴンミラーで反射するレーザ光をパターン
形成ミラーでホログラムよりなる読み取り窓から走査出
射させ、該読み取り窓近傍に位置する試料で反射して上
記読み取り窓から取り入れられる拡散反射光を凹面ミラ
ーで収束させて光検知器に送出する光走査装置において
、前記読み取り窓とパターン形成ミラーおよび凹面ミラ
ーを厚肉板状の透明屈折体外面に添着固定し一体化して
構成する。
本発明はバーコード・リーグ等コード情報読み取り装置
に係り、特に装置内部の光学系を透明屈折体で一体化構
成することによって外乱光によるコード情報等の読み取
り検知機能の低下防止と低価格化を図った光走査装置に
関する。
に係り、特に装置内部の光学系を透明屈折体で一体化構
成することによって外乱光によるコード情報等の読み取
り検知機能の低下防止と低価格化を図った光走査装置に
関する。
第一2図は従来の光走査装置の構成例を示す図であり、
(A)は斜視図をまた(B)は側面図をそれぞれ表わし
、また(C)は問題点を説明する図である。
(A)は斜視図をまた(B)は側面図をそれぞれ表わし
、また(C)は問題点を説明する図である。
読み取り窓を水平方向に設置したバーコード・リーグの
場合を例とする第2図(^)、CB)で、光走査装置は
大別するとスキャンパターン形成部1および読み取り部
2から構成されている。
場合を例とする第2図(^)、CB)で、光走査装置は
大別するとスキャンパターン形成部1および読み取り部
2から構成されている。
スキャンパターン形成部1はレーザ光源10.ビームエ
キスパンダ11. ミラー12.中央部に微小ミラー
13aを装着した凹面ミラー13.高速で例えば図示矢
印方向に軸回転するポリゴンミラー14および該ポリゴ
ンミラー14を囲むように末広がりの梯形状に配置した
3個のミラー15a、 15b、 15cよりなるパタ
ーン形成ミラー15とで構成され、またこれらスキャン
パターン形成部lの一部を共用する読み取り部2は平面
上相互に120度ずらせた等角度三方向のパターン走査
線を所定方向に回折させる三層のホログラムよりなる読
み取り窓(ホロウィンドとも言う)21 とミラー22
および光検知器23とで構成されている。
キスパンダ11. ミラー12.中央部に微小ミラー
13aを装着した凹面ミラー13.高速で例えば図示矢
印方向に軸回転するポリゴンミラー14および該ポリゴ
ンミラー14を囲むように末広がりの梯形状に配置した
3個のミラー15a、 15b、 15cよりなるパタ
ーン形成ミラー15とで構成され、またこれらスキャン
パターン形成部lの一部を共用する読み取り部2は平面
上相互に120度ずらせた等角度三方向のパターン走査
線を所定方向に回折させる三層のホログラムよりなる読
み取り窓(ホロウィンドとも言う)21 とミラー22
および光検知器23とで構成されている。
なお図の読み取り窓21の上部に位置する3は商品を表
わしており、該商品3の読み取り窓21に対面する側に
は例えばバーコード3aが表示されている。
わしており、該商品3の読み取り窓21に対面する側に
は例えばバーコード3aが表示されている。
また図の30は、上記のスキャンパターン形成部lおよ
び読み取り部2を収容する筐体の一部を表わしたもので
ある。
び読み取り部2を収容する筐体の一部を表わしたもので
ある。
以下バーコードを読み取る場合について説明する。
レーザ光源10から発する点線で示すレーザ光りはビー
ムエキスパンダ11で所定の径のレーザ光とされ、ミラ
ー12で反射した後凹面ミラー13のほぼ中央部に装着
されている微小ミラー13aで更に反射してポリゴンミ
ラー14の周囲に形成されている鏡面に入射する。
ムエキスパンダ11で所定の径のレーザ光とされ、ミラ
ー12で反射した後凹面ミラー13のほぼ中央部に装着
されている微小ミラー13aで更に反射してポリゴンミ
ラー14の周囲に形成されている鏡面に入射する。
このポリゴンミラー14は上述の如く例えば図示矢印の
方向に高速で回転しているため、上記微小ミラー13a
から入射するレーザ光は上記ポリゴンミラー14の鏡面
で反射した後パターン形成ミラー15を15a −+1
5b−4p15cの順に矢印■、■、■の方向に走査し
ながら各ミラー面で反射して読み取り窓21の方に進む
走査光L°となる。
方向に高速で回転しているため、上記微小ミラー13a
から入射するレーザ光は上記ポリゴンミラー14の鏡面
で反射した後パターン形成ミラー15を15a −+1
5b−4p15cの順に矢印■、■、■の方向に走査し
ながら各ミラー面で反射して読み取り窓21の方に進む
走査光L°となる。
他方、三層のホログラムよりなる該読み取り窓21には
、パターン形成ミラー15のミラー15aから反射する
走査光L”は■9の領域から、また15bから反射する
走査光L1は■“の領域から、更に15cから反射する
走査光L“は■”の領域からそれぞれ回折走査光L u
となって射出するように、それぞれの領域■°、■“、
■°が上記の各ミラ。
、パターン形成ミラー15のミラー15aから反射する
走査光L”は■9の領域から、また15bから反射する
走査光L1は■“の領域から、更に15cから反射する
走査光L“は■”の領域からそれぞれ回折走査光L u
となって射出するように、それぞれの領域■°、■“、
■°が上記の各ミラ。
15a、 15b、 15cと対応する関係を持って形
成されている。
成されている。
このことは、該読み取り窓21から出射する回折走査光
L 11が、■1の領域、■”の領域、■“の領域を順
次その長手方向に沿って走査しながら連続して出射され
ることを意味しており、その結果読み取り窓21の上方
に位置する商品3の該読み取り窓21に対面するバーコ
ード3aが如何なる方向に並んでいても、該回折走査光
L IIが該バーコード3aを縦断して走査することを
示している。
L 11が、■1の領域、■”の領域、■“の領域を順
次その長手方向に沿って走査しながら連続して出射され
ることを意味しており、その結果読み取り窓21の上方
に位置する商品3の該読み取り窓21に対面するバーコ
ード3aが如何なる方向に並んでいても、該回折走査光
L IIが該バーコード3aを縦断して走査することを
示している。
一方、バーコード3aからの破線で示す拡散反射光L1
は読み取り窓21で回折反射光Ll′となり、入射光と
ほぼ同じ光路を辿った後ミラー15bに近接して配置し
た凹面ミラー13に入射し更に該凹面ミラー13で反射
して光検出器23に収束するように構成されている。
は読み取り窓21で回折反射光Ll′となり、入射光と
ほぼ同じ光路を辿った後ミラー15bに近接して配置し
た凹面ミラー13に入射し更に該凹面ミラー13で反射
して光検出器23に収束するように構成されている。
そこで、該光検出器23が認識する光信号をバーコード
3aの濃淡の縞模様に対応させて該バーコードを読み取
るようにしている。
3aの濃淡の縞模様に対応させて該バーコードを読み取
るようにしている。
なおミラー22は該回折反射光り、lの方向を変えるた
めのものである。
めのものである。
かかる構成になる光走査装置では、外部から読み取り窓
21に入射する光が商品3からの反射光のみの場合には
光検知器23は該商品3のコード情報を確実に検知する
。
21に入射する光が商品3からの反射光のみの場合には
光検知器23は該商品3のコード情報を確実に検知する
。
しかし商品3からの反射光が読み取り窓21の外部の明
るさに比べて相対的に弱い場合には該光検知器23から
所要のコード情報を取り出すことができない。
るさに比べて相対的に弱い場合には該光検知器23から
所要のコード情報を取り出すことができない。
第2図(B)の光路を略記した図(C)はこの状態を説
明する図である。
明する図である。
図(C)で、三層のホログラムよりなる読み取り窓21
から出射する回折走査光L”は商品3のバーコード3a
を照射した後点線で示す拡散反射光L1となるが、該拡
散反射光り、は上記の読み取り窓21で回折反射光LS
となって凹面ミラー13に入射した後該凹面ミラー13
で収束光となって光検知器23に収束することは図(B
)で説萌した通りである。
から出射する回折走査光L”は商品3のバーコード3a
を照射した後点線で示す拡散反射光L1となるが、該拡
散反射光り、は上記の読み取り窓21で回折反射光LS
となって凹面ミラー13に入射した後該凹面ミラー13
で収束光となって光検知器23に収束することは図(B
)で説萌した通りである。
なおミラー22は該収束光を光検知器23に導くための
ものである。
ものである。
一方、上記回折走査光L ttが読み取り窓21に入射
する以前の走査光L°の進行方向すなわち図示A方向の
延長線方向(読み取り窓21の回折0次光方向)の外部
にある例えば光源lO°から射出する外乱光L2が該読
み取り窓21に入射すると、該外乱光Lxの一部は読み
取り窓21をほぼ直進して透過した後上記回折反射光L
I′と同じ光路を辿って光検知器23に入射する。
する以前の走査光L°の進行方向すなわち図示A方向の
延長線方向(読み取り窓21の回折0次光方向)の外部
にある例えば光源lO°から射出する外乱光L2が該読
み取り窓21に入射すると、該外乱光Lxの一部は読み
取り窓21をほぼ直進して透過した後上記回折反射光L
I′と同じ光路を辿って光検知器23に入射する。
この場合、該外乱光L2が上記該拡散反射光L1ひいて
は回折反射光り、lに比べて弱いときには光検知器23
は上記回折反射光り、Iの信号を検知することができる
。
は回折反射光り、lに比べて弱いときには光検知器23
は上記回折反射光り、Iの信号を検知することができる
。
しかし、該外乱光Lxが例えば太陽光やライト直射光等
の如く上記拡散反射光り、に比べて充分に強い場合には
、必然的に読み取り窓21を透過する外乱光L2の量が
多くなりひいては光検知器23に到達する外乱光L2の
量が増加するため、光検知器23の検知能力が核外乱光
し、で飽和し上記回折反射光L1′による所要の信号を
検知することができなくなる。
の如く上記拡散反射光り、に比べて充分に強い場合には
、必然的に読み取り窓21を透過する外乱光L2の量が
多くなりひいては光検知器23に到達する外乱光L2の
量が増加するため、光検知器23の検知能力が核外乱光
し、で飽和し上記回折反射光L1′による所要の信号を
検知することができなくなる。
従って該読み取り窓21の外面の一部をカバーする等の
手段で核外乱光し、の入射を抑制する方法があるが、設
置場所や作業環境等によってはこれらの手段が適用出来
ないことがある。
手段で核外乱光し、の入射を抑制する方法があるが、設
置場所や作業環境等によってはこれらの手段が適用出来
ないことがある。
従来の構成になる光走査装置では、外乱光の入射を抑制
する手段を講じなければならないと言う問題があり、ま
た読み取り窓やパターン形成ミラー、凹面ミラー等の各
構成要素を光軸を合わせて調整するのに多くの工数を必
要とすると言う問題があった。
する手段を講じなければならないと言う問題があり、ま
た読み取り窓やパターン形成ミラー、凹面ミラー等の各
構成要素を光軸を合わせて調整するのに多くの工数を必
要とすると言う問題があった。
上記問題点は、回転するポリゴンミラーで反射するレー
ザ光をパターン形成ミラーでホログラムよりなる読み取
り窓から走査出射させ、該読み取り窓近傍に位置する試
料で反射して上記読み取り窓から取り入れられる拡散反
射光を凹面ミラーで収束させて光検知器に送出する光走
査装置において、 前記読み取り窓とパターン形成ミラーおよび凹面ミラー
を厚肉板状の透明屈折体外面に添着固定し一体化してな
る光走査装置によって解決される。
ザ光をパターン形成ミラーでホログラムよりなる読み取
り窓から走査出射させ、該読み取り窓近傍に位置する試
料で反射して上記読み取り窓から取り入れられる拡散反
射光を凹面ミラーで収束させて光検知器に送出する光走
査装置において、 前記読み取り窓とパターン形成ミラーおよび凹面ミラー
を厚肉板状の透明屈折体外面に添着固定し一体化してな
る光走査装置によって解決される。
読み取り窓の外部から入射する外乱光を該読み取り窓を
透過した時点で屈折させて所定の回折反射光の光路から
ずらすと、該外乱光は光検知器に到達することがない。
透過した時点で屈折させて所定の回折反射光の光路から
ずらすと、該外乱光は光検知器に到達することがない。
本発明では、読み取り窓と凹面ミラーおよびパターン形
成ミラーよりなる光学系を透明な屈折体と共に一体化構
成している。
成ミラーよりなる光学系を透明な屈折体と共に一体化構
成している。
従って読み取り窓の外部から入射する外乱光は屈折体に
よって屈折して光検知器に到達せず、結果的に装置外部
の明るさに関係なく所要の情報のみが光検知器に送り込
める光走査装置を得ることができる。
よって屈折して光検知器に到達せず、結果的に装置外部
の明るさに関係なく所要の情報のみが光検知器に送り込
める光走査装置を得ることができる。
更に上記光学系を透明屈折体と一体化構成するため個々
の構成要素の調整工数が削減できる。
の構成要素の調整工数が削減できる。
第1図は本発明になる光走査装置の構成例を示す図であ
り、(A)は斜視図をまた(B)は主要部の光路図をそ
れぞれ示したものである。
り、(A)は斜視図をまた(B)は主要部の光路図をそ
れぞれ示したものである。
なお図(A)は第2図(^)における読み取り窓の内側
の空間領域を屈折透明体で満たして該読み取り窓とパタ
ーン形成ミラーおよび凹面ミラーを一体化した状態を示
し、また図(B)はポリゴンミラーと凹面ミラーのほぼ
中心を結ぶ線で上記図(A)を切断した状態を表わして
いる。
の空間領域を屈折透明体で満たして該読み取り窓とパタ
ーン形成ミラーおよび凹面ミラーを一体化した状態を示
し、また図(B)はポリゴンミラーと凹面ミラーのほぼ
中心を結ぶ線で上記図(A)を切断した状態を表わして
いる。
図(A) 、 (B)で、例えばアクリル樹脂や硝子等
よりなる厚肉板状の透明屈折体40は、第2図(A)に
おける読み取り窓21とポリゴンミラー14.パターン
形成ミラー15および凹面ミラー13に囲まれた空間領
域を、ミラー22部分と該ミラー22から光検知器23
に到る光路部分および回転するポリゴンミラー14部分
のみを避ける形で満たすように形成したもので、片面(
図の上面)40aを上記読み取り窓21の内側(図の下
面側)に接着すると共にその周囲には第2図(A)にお
ける凹面ミラー13およびパターン形成ミラー15を構
成するミラー15a、 15b、 15cの各位置関係
を保つようにそれぞれの各ミラーを接着して一体化構成
している。
よりなる厚肉板状の透明屈折体40は、第2図(A)に
おける読み取り窓21とポリゴンミラー14.パターン
形成ミラー15および凹面ミラー13に囲まれた空間領
域を、ミラー22部分と該ミラー22から光検知器23
に到る光路部分および回転するポリゴンミラー14部分
のみを避ける形で満たすように形成したもので、片面(
図の上面)40aを上記読み取り窓21の内側(図の下
面側)に接着すると共にその周囲には第2図(A)にお
ける凹面ミラー13およびパターン形成ミラー15を構
成するミラー15a、 15b、 15cの各位置関係
を保つようにそれぞれの各ミラーを接着して一体化構成
している。
図によってこの場合の光路を説明する。
筺体30内の所定位置に配置したレーザ光源10から発
しビームエキスパンダ11で所定の径に成形された点線
で示すレーザ光りは、ミラー12で反射した後屈折透明
体40に入射して直進し、凹面ミラー13の微小ミラー
13aで反射した後ポリゴンミラー14の周囲に形成さ
れている鏡面に入射する。
しビームエキスパンダ11で所定の径に成形された点線
で示すレーザ光りは、ミラー12で反射した後屈折透明
体40に入射して直進し、凹面ミラー13の微小ミラー
13aで反射した後ポリゴンミラー14の周囲に形成さ
れている鏡面に入射する。
このポリゴンミラー14は第2図で説明した如く例えば
図示矢印の方向に高速で回転しているため、上記微小ミ
ラー13aから入射するレーザ光は上記ポリゴンミラー
14の鏡面で反射した後屈折透明体40内を直進してパ
ターン形成ミラー15の各ミラー15a、 15b、
15cの表面を第2図のように順次走査しながら反射し
て読み取り窓21の方に進む走査光L1となる。
図示矢印の方向に高速で回転しているため、上記微小ミ
ラー13aから入射するレーザ光は上記ポリゴンミラー
14の鏡面で反射した後屈折透明体40内を直進してパ
ターン形成ミラー15の各ミラー15a、 15b、
15cの表面を第2図のように順次走査しながら反射し
て読み取り窓21の方に進む走査光L1となる。
その後、該読み取り窓21の対応する領域■”■°、■
° (図の場合には■°の領域)からそれぞれ回折走査
光L uとなって出射し、読み取り窓21の上方に位置
する商品3の該読み取り窓21に対面するバーコード3
aを縦断して走査することは第2図で説明した通りであ
る。
° (図の場合には■°の領域)からそれぞれ回折走査
光L uとなって出射し、読み取り窓21の上方に位置
する商品3の該読み取り窓21に対面するバーコード3
aを縦断して走査することは第2図で説明した通りであ
る。
更に、バーコード3aからの拡散反射光LIは読み取り
窓21で回折反射光り、lとなって透明屈折体40内を
直進しながら入射光とほぼ同じ光路を辿りミラー22を
経由して光検出器23に収束する。
窓21で回折反射光り、lとなって透明屈折体40内を
直進しながら入射光とほぼ同じ光路を辿りミラー22を
経由して光検出器23に収束する。
そこで、該光検出器23が認識する光信号をバーコード
3aの濃淡の縞模様に対応させて該バーコードを読み取
ることは前述の通りである。
3aの濃淡の縞模様に対応させて該バーコードを読み取
ることは前述の通りである。
一方、例えば該読み取り窓21の回折0次光方向に光源
10”があると、該光源10’から出射される光線L2
の一部は読み取り窓21をほぼ直進して透過するが、透
明屈折体40の片面40aで屈折して上記回折反射光り
、°とは異なった光路を進み、図示し2°の如(該透明
屈折体40の他面から外部に出射する。
10”があると、該光源10’から出射される光線L2
の一部は読み取り窓21をほぼ直進して透過するが、透
明屈折体40の片面40aで屈折して上記回折反射光り
、°とは異なった光路を進み、図示し2°の如(該透明
屈折体40の他面から外部に出射する。
従って該光線L8が光検知器23に到達せず該光検知器
23は所要のコード情報のみを検知することができる。
23は所要のコード情報のみを検知することができる。
なおかかる構成になる光走査装置では、商品3から発す
る拡散反射光り、と異なる方向から来る外乱光はすべて
回折反射光り、lと異なる光路を辿るため、外乱光に左
右されない光検知機能を持つ光走査装置が構成できる。
る拡散反射光り、と異なる方向から来る外乱光はすべて
回折反射光り、lと異なる光路を辿るため、外乱光に左
右されない光検知機能を持つ光走査装置が構成できる。
走査光L°すなわち回折0次光方向の外乱光L2の読み
取り窓21に対する入射角αが60度の場合、大気の屈
折率を1.0.透明屈折体40の屈折率を1゜、5とす
ると、該外乱光L2の屈折角βは約35度になって光検
知器に到達しない。
取り窓21に対する入射角αが60度の場合、大気の屈
折率を1.0.透明屈折体40の屈折率を1゜、5とす
ると、該外乱光L2の屈折角βは約35度になって光検
知器に到達しない。
上述の如く本発明により、外乱光の入射を抑制する手段
を講することなく所要の情報のみが検知できる低価格の
光走査装置を提供することができる。
を講することなく所要の情報のみが検知できる低価格の
光走査装置を提供することができる。
なお本発明の説明に当たっては、厚肉板状の透明屈折体
の周囲所定面に読み取り窓とパターン形成ミラーおよび
凹面ミラーをそれぞれ接着固定して一体化した場合につ
いて行っているが、予め成形した透明屈折体の周囲各所
定面に、読み取り窓は通常のホログラム膜形成方法で直
接露光形成し、またパターン形成ミラーおよび凹面ミラ
ーは通常の蒸着方法で直接形成しても全く同等の効果を
得ることができる。
の周囲所定面に読み取り窓とパターン形成ミラーおよび
凹面ミラーをそれぞれ接着固定して一体化した場合につ
いて行っているが、予め成形した透明屈折体の周囲各所
定面に、読み取り窓は通常のホログラム膜形成方法で直
接露光形成し、またパターン形成ミラーおよび凹面ミラ
ーは通常の蒸着方法で直接形成しても全く同等の効果を
得ることができる。
第1図は本発明になる光走査装置の構成例を示す図、
第2図は従来の光走査装置の構成例を示す図、である。
図において、
3は商品、 3aはバーコード、10はレーザ
光源、 12、15a、 15b、 15c、 22はミラー、
13は凹面ミラー 13aは微小ミラー14はポリ
ゴンミラー 15はパターン形成ミラー 21は読み取り窓、 23は光検知器、30は筐体
、 40は透明屈折体、40aは片面、 をそれぞれ表わす。 (C) 概来0光乏玄畏置/)[7に4/I+ ”&示ず胆′1
12記 (Jfの2)
光源、 12、15a、 15b、 15c、 22はミラー、
13は凹面ミラー 13aは微小ミラー14はポリ
ゴンミラー 15はパターン形成ミラー 21は読み取り窓、 23は光検知器、30は筐体
、 40は透明屈折体、40aは片面、 をそれぞれ表わす。 (C) 概来0光乏玄畏置/)[7に4/I+ ”&示ず胆′1
12記 (Jfの2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転するポリゴンミラーで反射するレーザ光をパターン
形成ミラーでホログラムよりなる読み取り窓から走査出
射させ、該読み取り窓近傍に位置する試料で反射して上
記読み取り窓から取り入れられる拡散反射光を凹面ミラ
ーで収束させて光検知器に送出する光走査装置において
、 前記読み取り窓とパターン形成ミラーおよび凹面ミラー
を厚肉板状の透明屈折体外面に添着固定し一体化してな
ることを特徴とした光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325079A JP2639035B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325079A JP2639035B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 光走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02166414A true JPH02166414A (ja) | 1990-06-27 |
JP2639035B2 JP2639035B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=18172915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325079A Expired - Lifetime JP2639035B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639035B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63325079A patent/JP2639035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639035B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
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