JPH021655B2 - - Google Patents
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- JPH021655B2 JPH021655B2 JP56120990A JP12099081A JPH021655B2 JP H021655 B2 JPH021655 B2 JP H021655B2 JP 56120990 A JP56120990 A JP 56120990A JP 12099081 A JP12099081 A JP 12099081A JP H021655 B2 JPH021655 B2 JP H021655B2
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- polyurethane foam
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- sheet
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/02—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0004—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0073—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor of non-flat surfaces, e.g. curved, profiled
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/04—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロフアイルフレームラミネートシー
トの製造方法、更に詳しくは凹凸形状にプロフア
イル加工されたシート状のポリウレタンフオーム
に少くもシート状の表面材を前記凹凸形状の全面
に亘り加熱溶着してフレームラミネートシートを
製造する方法に関する。
トの製造方法、更に詳しくは凹凸形状にプロフア
イル加工されたシート状のポリウレタンフオーム
に少くもシート状の表面材を前記凹凸形状の全面
に亘り加熱溶着してフレームラミネートシートを
製造する方法に関する。
各種合成樹脂発泡体からなるクツシヨン材の代
表ともいえるポリウレタンフオームに外装材とし
ての表面材が加熱溶着され、更に要すれば裏面材
や補強材の類が取付けられたフレームラミネート
シートは、車輛用、家具用又は衣服用等に利用さ
れている。
表ともいえるポリウレタンフオームに外装材とし
ての表面材が加熱溶着され、更に要すれば裏面材
や補強材の類が取付けられたフレームラミネート
シートは、車輛用、家具用又は衣服用等に利用さ
れている。
ところで、かかるフレームラミネートシートに
は、それがある種の装飾的機能を有し、また膚触
り等も問題とされるものであるから、例えば鋭い
角部を有する形状も含めて、表面に鮮明な凹凸形
状の立体模様が形成されたものを要求される場合
も多い。そして、単なるシート状のポリウレタン
フオームに対しシート状の表面材を加熱溶着する
従来法を援用すれば、前記のような要求されるフ
レームラミネートシートをロール方式又はフラツ
トコンベア方式等で大量製造するに当り、二次元
波状、三次元波状、溝切状又はV字状等の所望す
る凹凸形状に予めプロフアイル加工されたシート
状のポリウレタンフオームを用い、これにシート
状の表面材を加熱溶着する方法が考えられる。
は、それがある種の装飾的機能を有し、また膚触
り等も問題とされるものであるから、例えば鋭い
角部を有する形状も含めて、表面に鮮明な凹凸形
状の立体模様が形成されたものを要求される場合
も多い。そして、単なるシート状のポリウレタン
フオームに対しシート状の表面材を加熱溶着する
従来法を援用すれば、前記のような要求されるフ
レームラミネートシートをロール方式又はフラツ
トコンベア方式等で大量製造するに当り、二次元
波状、三次元波状、溝切状又はV字状等の所望す
る凹凸形状に予めプロフアイル加工されたシート
状のポリウレタンフオームを用い、これにシート
状の表面材を加熱溶着する方法が考えられる。
しかし、前記のような凹凸形状にプロフアイル
加工されたシート状のポリウレタンフオームに対
し、ニツト、ダブルラツセル、織物、モケツト、
トリコツト、PVCレザー、本皮革等の一般的な
ものを表面材として用い、かかる表面材を単に圧
着して加熱溶着する従来法の援用では、かかる表
面材の性状も一因となつて、表面材が前記凹凸形
状の凹部に加熱溶着され難く、特にその凹部が鋭
い角部を有する溝切状やV字状等の場合には加熱
溶着できないため、凹凸形状にプロフアイル加工
されたシート状のポリウレタンフオームとシート
状の表面材とが全面に亘り加熱溶着された要求さ
れるようなプロフアイルフレームラミネートシー
トは得られ難い。
加工されたシート状のポリウレタンフオームに対
し、ニツト、ダブルラツセル、織物、モケツト、
トリコツト、PVCレザー、本皮革等の一般的な
ものを表面材として用い、かかる表面材を単に圧
着して加熱溶着する従来法の援用では、かかる表
面材の性状も一因となつて、表面材が前記凹凸形
状の凹部に加熱溶着され難く、特にその凹部が鋭
い角部を有する溝切状やV字状等の場合には加熱
溶着できないため、凹凸形状にプロフアイル加工
されたシート状のポリウレタンフオームとシート
状の表面材とが全面に亘り加熱溶着された要求さ
れるようなプロフアイルフレームラミネートシー
トは得られ難い。
本発明は、前記要求に応えるプロフアイルフレ
ームラミネートシートの製造方法を提供するもの
で、その目的は凹凸形状にプロフアイル加工され
たシート状のポリウレタンフオームをその凹凸形
状がある程度消去されるまでに予め緊張してお
き、この緊張した状態で表面材と圧着することに
より、凹凸形状の全面に亘つてポリウレタンフオ
ームと表面材とが加熱溶着され、したがつて所望
する鮮明な立体模様が形成されて膚触り等のよい
プロフアイルフレームラミネートシートを製造す
る点にある。
ームラミネートシートの製造方法を提供するもの
で、その目的は凹凸形状にプロフアイル加工され
たシート状のポリウレタンフオームをその凹凸形
状がある程度消去されるまでに予め緊張してお
き、この緊張した状態で表面材と圧着することに
より、凹凸形状の全面に亘つてポリウレタンフオ
ームと表面材とが加熱溶着され、したがつて所望
する鮮明な立体模様が形成されて膚触り等のよい
プロフアイルフレームラミネートシートを製造す
る点にある。
以下、図面に基づいて本発明の構成を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の概略の工程図である。シート
状の表面材と予め所望の凹凸形状にプロフアイル
加工されたシート状のポリウレタンフオームとが
用意され、このポリウレタンフオームの前記表面
材への当接面をバーナで加熱溶融し、次いで表面
材とポリウレタンフオームとを圧着して、製品で
あるプロフアイルフレームラミネートシートを得
るが、この際、圧着するに前もつてポリウレタン
フオームをその凹凸形状がある程度消去されるま
でに緊張しておき、この緊張した状態で圧着を行
う。特に、凹凸形状が例えば溝切状やV字状等の
ように鋭い角部を有するような場合には、前記の
ような緊張をしないと、従来一般に使用される長
形ノズルからの均一バーナ炎では凹部が充分に加
熱溶融されない場合があり、また圧着の段階で表
面材が凹部に密接できない場合もある。したがつ
て、予め調整されたバーナ炎で凹部が充分に加熱
溶融されるようにするか、又は緊張して凹凸形状
をある程度消去しつつ凹部を加熱溶融し、かくし
て凹部も含め充分な加熱溶融をした後、少くも圧
着の段階では表面材が凹部にも密接し易いように
緊張状態としつつ行うのであり、素材によつては
表面材もポリウレタンフオームと同程度に緊張し
つつ圧着することも可能である。
状の表面材と予め所望の凹凸形状にプロフアイル
加工されたシート状のポリウレタンフオームとが
用意され、このポリウレタンフオームの前記表面
材への当接面をバーナで加熱溶融し、次いで表面
材とポリウレタンフオームとを圧着して、製品で
あるプロフアイルフレームラミネートシートを得
るが、この際、圧着するに前もつてポリウレタン
フオームをその凹凸形状がある程度消去されるま
でに緊張しておき、この緊張した状態で圧着を行
う。特に、凹凸形状が例えば溝切状やV字状等の
ように鋭い角部を有するような場合には、前記の
ような緊張をしないと、従来一般に使用される長
形ノズルからの均一バーナ炎では凹部が充分に加
熱溶融されない場合があり、また圧着の段階で表
面材が凹部に密接できない場合もある。したがつ
て、予め調整されたバーナ炎で凹部が充分に加熱
溶融されるようにするか、又は緊張して凹凸形状
をある程度消去しつつ凹部を加熱溶融し、かくし
て凹部も含め充分な加熱溶融をした後、少くも圧
着の段階では表面材が凹部にも密接し易いように
緊張状態としつつ行うのであり、素材によつては
表面材もポリウレタンフオームと同程度に緊張し
つつ圧着することも可能である。
ポリウレタンフオームは、前記した製品用途と
の関係でリンやハロゲン等を含む難燃剤により一
般的に難燃処理したものを用いるのが好ましい場
合があり、また表面材は前記した従来一般の素材
でもよいが、伸び率100%以上のニツト製品を用
いるのが好ましい。これは、伸び率の優れた素材
を用いることにより、圧着の段階で表面材が凹部
に余裕をもつて追従密接するため、より鮮明な凹
凸形状の製品が得られるからである。そしてこの
種のニツト製品の代表として、縦及び横の二元方
向性の伸びに優れ、その伸び率が100〜400%程度
もあるシンカーパイル組織からなるもの又はスパ
ンデツクス素材からなるものが挙げられる。シン
カーパイル組織は、平編にパイルを応用した組織
であつて、糸を編機に供給する部品であるシンカ
ーの高さを連続的に変えつつハイロー柄に編んだ
ものであり、またスパンデツクス素材はポリウレ
タン弾性糸からなるものである。
の関係でリンやハロゲン等を含む難燃剤により一
般的に難燃処理したものを用いるのが好ましい場
合があり、また表面材は前記した従来一般の素材
でもよいが、伸び率100%以上のニツト製品を用
いるのが好ましい。これは、伸び率の優れた素材
を用いることにより、圧着の段階で表面材が凹部
に余裕をもつて追従密接するため、より鮮明な凹
凸形状の製品が得られるからである。そしてこの
種のニツト製品の代表として、縦及び横の二元方
向性の伸びに優れ、その伸び率が100〜400%程度
もあるシンカーパイル組織からなるもの又はスパ
ンデツクス素材からなるものが挙げられる。シン
カーパイル組織は、平編にパイルを応用した組織
であつて、糸を編機に供給する部品であるシンカ
ーの高さを連続的に変えつつハイロー柄に編んだ
ものであり、またスパンデツクス素材はポリウレ
タン弾性糸からなるものである。
第2図は本発明に用いられる凹凸形状にプロフ
アイル加工されたポリウレタンフオームを例示す
るもので、同図aは一部省略の平面図、同図bは
同図aのA−A線断面図、同図cは同図bのポリ
ウレタンフオームを緊張した状態を示す断面図で
ある。長尺のシート状ポリウレタンフオーム1に
は、縦方向で連続するV字状加工部2が施されて
いるが、かかるポリウレタンフオーム1の凹凸形
状をある程度消去するためには、同図cの矢印で
示す横方向に緊張する。同様に、図示しないが、
横方向に凹凸形状が施されている場合には縦方向
に緊張する。このように緊張すれば、鋭い角部を
有するV字状加工部2の凹部3も、従来一般の均
一バーナ炎で充分に加熱溶融され、また表面材も
凹部3に密接し易くなるため、圧着によつて凹部
3も含め全面に亘りポリウレタンフオーム1と表
面材とが加熱溶着される。
アイル加工されたポリウレタンフオームを例示す
るもので、同図aは一部省略の平面図、同図bは
同図aのA−A線断面図、同図cは同図bのポリ
ウレタンフオームを緊張した状態を示す断面図で
ある。長尺のシート状ポリウレタンフオーム1に
は、縦方向で連続するV字状加工部2が施されて
いるが、かかるポリウレタンフオーム1の凹凸形
状をある程度消去するためには、同図cの矢印で
示す横方向に緊張する。同様に、図示しないが、
横方向に凹凸形状が施されている場合には縦方向
に緊張する。このように緊張すれば、鋭い角部を
有するV字状加工部2の凹部3も、従来一般の均
一バーナ炎で充分に加熱溶融され、また表面材も
凹部3に密接し易くなるため、圧着によつて凹部
3も含め全面に亘りポリウレタンフオーム1と表
面材とが加熱溶着される。
第3図は、ロール方式により、第2図a及び同
図bに例示するポリウレタンフオームを第2図c
のように緊張しつつ加熱溶着する状態を示す側面
略視図、第4図はその平面略視図である。図中下
方よりポリウレタンフオーム1が送入されつつ、
図中上方より表面材4が送入され、両者が圧着ロ
ール15,25,35の間で圧着されて、所望の
鮮明な凹凸形状を有するプロフアイルフレームラ
ミネートシート8が製造されている。ポリウレタ
ンフオーム1は従来一般の長形ノズルを有するバ
ーナ6からの均一バーナ炎で表面材4への当接面
が加熱溶融されるが、この加熱溶融の段階及び圧
着の段階において、各々対のピンテンター17,
27,37により両端で横方向に緊張され、凹凸
形状がある程度消去された状態で処理されてい
る。ポリウレタンフオームを縦方向に緊張する必
要のある場合には、ポリウレタンフオームの送り
開始時において、ポリウレタンフオームが巻き取
られている送りドラム(図示しない)又は中間の
ガイドドラム(図示しない)と圧着ロール15,
25,35との間にズレを生じさせて緊張すれば
よい。そして、本発明を実施するに際しての叙上
の加熱溶着に関する他の条件は、従来法と同様に
すればよく、例えば、バーナの温度は300〜1300
℃程度、ポリウレタンフオームの加熱溶融される
厚さは0.3〜1.5mm程度、ラミネート速度は15〜35
m/分程度等である。
図bに例示するポリウレタンフオームを第2図c
のように緊張しつつ加熱溶着する状態を示す側面
略視図、第4図はその平面略視図である。図中下
方よりポリウレタンフオーム1が送入されつつ、
図中上方より表面材4が送入され、両者が圧着ロ
ール15,25,35の間で圧着されて、所望の
鮮明な凹凸形状を有するプロフアイルフレームラ
ミネートシート8が製造されている。ポリウレタ
ンフオーム1は従来一般の長形ノズルを有するバ
ーナ6からの均一バーナ炎で表面材4への当接面
が加熱溶融されるが、この加熱溶融の段階及び圧
着の段階において、各々対のピンテンター17,
27,37により両端で横方向に緊張され、凹凸
形状がある程度消去された状態で処理されてい
る。ポリウレタンフオームを縦方向に緊張する必
要のある場合には、ポリウレタンフオームの送り
開始時において、ポリウレタンフオームが巻き取
られている送りドラム(図示しない)又は中間の
ガイドドラム(図示しない)と圧着ロール15,
25,35との間にズレを生じさせて緊張すれば
よい。そして、本発明を実施するに際しての叙上
の加熱溶着に関する他の条件は、従来法と同様に
すればよく、例えば、バーナの温度は300〜1300
℃程度、ポリウレタンフオームの加熱溶融される
厚さは0.3〜1.5mm程度、ラミネート速度は15〜35
m/分程度等である。
第5図a〜cは本発明により製造される各別の
プロフアイルフレームラミネートシートを例示す
る断面図、同図dは同様に他の例の斜視図であ
る。具体的に、aは二次元波状にプロフアイル加
工されたポリウレタンフオーム11に表面材14
が加熱溶着されるとともに裏面材19が取付けら
れている両面ラミネートのもの、bはV字状にプ
ロフアイル加工されたポリウレタンフオーム21
に表面材24が加熱溶着されている片面ラミネー
トのもの、cは溝切状にプロフアイル加工された
ポリウレタンフオーム31に表面材34が加熱溶
着されている片面ラミネートのもの、dは三次元
波状にプロフアイル加工されたポリウレタンフオ
ーム41に表面材44が加熱溶着されるとともに
裏面材49が取付けられているものを例示してい
る。
プロフアイルフレームラミネートシートを例示す
る断面図、同図dは同様に他の例の斜視図であ
る。具体的に、aは二次元波状にプロフアイル加
工されたポリウレタンフオーム11に表面材14
が加熱溶着されるとともに裏面材19が取付けら
れている両面ラミネートのもの、bはV字状にプ
ロフアイル加工されたポリウレタンフオーム21
に表面材24が加熱溶着されている片面ラミネー
トのもの、cは溝切状にプロフアイル加工された
ポリウレタンフオーム31に表面材34が加熱溶
着されている片面ラミネートのもの、dは三次元
波状にプロフアイル加工されたポリウレタンフオ
ーム41に表面材44が加熱溶着されるとともに
裏面材49が取付けられているものを例示してい
る。
以上説明した通りであるから、本発明には、凹
凸形状にプロフアイル加工されたシート状のポリ
ウレタンフオームをその凹凸形状がある程度消去
されるまで緊張した状態で表面材と圧着すること
により、凹凸形状の全面に亘つてポリウレタンフ
オームと表面材とが加熱溶着され、したがつて所
望する鮮明な立体模様が形成されて膚触り等のよ
いプロフアイルフレームラミネートシートを製造
することができる効果がある。
凸形状にプロフアイル加工されたシート状のポリ
ウレタンフオームをその凹凸形状がある程度消去
されるまで緊張した状態で表面材と圧着すること
により、凹凸形状の全面に亘つてポリウレタンフ
オームと表面材とが加熱溶着され、したがつて所
望する鮮明な立体模様が形成されて膚触り等のよ
いプロフアイルフレームラミネートシートを製造
することができる効果がある。
実施例
密度0.021g/cm3、25%硬度12Kg/314cm2、厚さ
15mmの難燃性フレームラミネート用ポリウレタン
フオームに、縦方向で連続する5mm角の溝切状プ
ロフアイル加工を3本施し、これをスパンデツク
ス素材からなる表面材とともに、バーナ温度500
〜1000℃、前記ポリウレタンフオームの加熱溶融
厚さ0.5〜1.0mm、圧着ロール間での前記ポリウレ
タンフオームを元厚の80%圧縮、ラミネート速度
20m/分、加熱溶融及び圧着の段階でのピンテン
ターによる横方向への緊張を元幅の15%に設定し
て、前記第3図及び第4図に例示するロール方式
により、片面ラミネートのプロフアイルフレーム
ラミネートシートを製造した。
15mmの難燃性フレームラミネート用ポリウレタン
フオームに、縦方向で連続する5mm角の溝切状プ
ロフアイル加工を3本施し、これをスパンデツク
ス素材からなる表面材とともに、バーナ温度500
〜1000℃、前記ポリウレタンフオームの加熱溶融
厚さ0.5〜1.0mm、圧着ロール間での前記ポリウレ
タンフオームを元厚の80%圧縮、ラミネート速度
20m/分、加熱溶融及び圧着の段階でのピンテン
ターによる横方向への緊張を元幅の15%に設定し
て、前記第3図及び第4図に例示するロール方式
により、片面ラミネートのプロフアイルフレーム
ラミネートシートを製造した。
このプロフアイルフレームラミネートシート
は、プロフアイル加工された前記ポリウレタンフ
オームと前記表面材とが溝切状加工部の凹部も含
め全面に亘り加熱溶着されていて、所望通り鮮明
な膚触りのよい立体模様が形成されているもので
あつた。
は、プロフアイル加工された前記ポリウレタンフ
オームと前記表面材とが溝切状加工部の凹部も含
め全面に亘り加熱溶着されていて、所望通り鮮明
な膚触りのよい立体模様が形成されているもので
あつた。
第1図は本発明の概略の工程図、第2図aは本
発明に用いられ得るプロフアイル加工されたポリ
ウレタンフオームを例示する一部省略の平面図、
同図bは同図aのA−A線断面図、同図cは同図
bのポリウレタンフオームを横方向に緊張した状
態を示す断面図、第3図はロール方式により本発
明の実施状態を例示する側面略視図、第4図は同
様に平面略視図、第5図a〜同図cは本発明によ
り製造される各別のプロフアイルフレームラミネ
ートシートを例示する断面図、同図dは同様に他
の例の斜視図である。 1,11,21,31,41……ポリウレタン
フオーム、2……V字状加工部、3……凹部、
4,14,24,34,44……表面材、15,
25,35……圧着ロール、6……バーナ、1
7,27,37……ピンテンター、8……プロフ
アイルフレームラミネートシート。
発明に用いられ得るプロフアイル加工されたポリ
ウレタンフオームを例示する一部省略の平面図、
同図bは同図aのA−A線断面図、同図cは同図
bのポリウレタンフオームを横方向に緊張した状
態を示す断面図、第3図はロール方式により本発
明の実施状態を例示する側面略視図、第4図は同
様に平面略視図、第5図a〜同図cは本発明によ
り製造される各別のプロフアイルフレームラミネ
ートシートを例示する断面図、同図dは同様に他
の例の斜視図である。 1,11,21,31,41……ポリウレタン
フオーム、2……V字状加工部、3……凹部、
4,14,24,34,44……表面材、15,
25,35……圧着ロール、6……バーナ、1
7,27,37……ピンテンター、8……プロフ
アイルフレームラミネートシート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 凹凸形状にプロフアイル加工されたシート状
のポリウレタンフオームに少くもシート状の表面
材を前記凹凸形状の全面に亘り加熱溶着してフレ
ームラミネートシートを製造する方法にして、前
記凹凸形状がある程度消去されるまでに前記ポリ
ウレタンフオームを予め緊張しておき、この緊張
した状態で前記表面材を圧着することを特徴とす
るプロフアイルフレームラミネートシートの製造
方法。 2 伸び率100%以上のニツト製品からなら表面
材を用いる特許請求の範囲第1項記載のプロフア
イルフレームラミネートシートの製造方法。 3 シンカーパイル組織からなるニツト製品を用
いる特許請求の範囲第2項記載のプロフアイルフ
レームラミネートシートの製造方法。 4 スパンデツクス素材からなるニツト製品を用
いる特許請求の範囲第2項記載のプロフアイルフ
レームラミネートシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56120990A JPS5859043A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | プロフアイルフレ−ムラミネ−トシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56120990A JPS5859043A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | プロフアイルフレ−ムラミネ−トシ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859043A JPS5859043A (ja) | 1983-04-07 |
JPH021655B2 true JPH021655B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=14800047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56120990A Granted JPS5859043A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | プロフアイルフレ−ムラミネ−トシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5859043A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2191689B (en) * | 1986-06-23 | 1989-12-13 | Tachi S Co | Method of forming an interior assembly for a vehicle |
JPH0446912Y2 (ja) * | 1988-09-09 | 1992-11-05 | ||
JP5094166B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2012-12-12 | アキレス株式会社 | ポリウレタンフォーム積層体およびその製造方法 |
GB0822426D0 (en) | 2008-12-09 | 2009-01-14 | Carpenter Co | Foam covering |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56120990A patent/JPS5859043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5859043A (ja) | 1983-04-07 |
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