JPH02165213A - コイル負荷駆動用電源装置 - Google Patents
コイル負荷駆動用電源装置Info
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- JPH02165213A JPH02165213A JP63320119A JP32011988A JPH02165213A JP H02165213 A JPH02165213 A JP H02165213A JP 63320119 A JP63320119 A JP 63320119A JP 32011988 A JP32011988 A JP 32011988A JP H02165213 A JPH02165213 A JP H02165213A
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- JP
- Japan
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- coil
- power supply
- circuit
- power source
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 8
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気共鳴診断装置の勾配磁場コイルのような
高精度かつ高速な制御が要求されるコイル負荷を励磁す
るためのコイル負荷駆動用電源装置に関する。
高精度かつ高速な制御が要求されるコイル負荷を励磁す
るためのコイル負荷駆動用電源装置に関する。
(従来の技術)
上述のような用途のコイル負荷を励磁するための電源装
置としては、従来は専ら直流リニアアンプを用いており
、このリニアアンプによってコイル負荷に要求される高
精度かつ高速な制御を行っている。
置としては、従来は専ら直流リニアアンプを用いており
、このリニアアンプによってコイル負荷に要求される高
精度かつ高速な制御を行っている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このようにリニアアンプを用いた電源装
置では、トランジスタを通常、不飽和領域で使用してい
ることに起因して電源損失が大きくなるため、電源装置
が大容量化して大形になり、また、供給電力が大きくな
るため運転コストが高くなるという問題があった。
置では、トランジスタを通常、不飽和領域で使用してい
ることに起因して電源損失が大きくなるため、電源装置
が大容量化して大形になり、また、供給電力が大きくな
るため運転コストが高くなるという問題があった。
この問題を解決するため、リニアアンプの代りにトラン
ジスタをスイッチングさせて使用する、PWM制御トラ
ンジスタ電源のようなスイッチング電源を使用すること
が考えられる。この場合の電源としては、コイルに流れ
る電流を両方向に制御するため、ブリッジ構成のスイッ
チング電源が望ましい。
ジスタをスイッチングさせて使用する、PWM制御トラ
ンジスタ電源のようなスイッチング電源を使用すること
が考えられる。この場合の電源としては、コイルに流れ
る電流を両方向に制御するため、ブリッジ構成のスイッ
チング電源が望ましい。
しかし、このようなブリッジ構成のスイッチングミ源で
は、直流入力の正負極間に直列に接続される2アーム間
の短絡を防止するために切り換え無、駄時間(短絡防止
期間)を設け、コイルを流れる電流の切り換えの際に上
記直列2アーム間の短絡モードが生ずるのを防止する必
要があり、この短絡防止期間の影響によって特にコイル
電流の小さい領域で電源の出力特性の直線性が得られな
くなり、要求性能を十分に満たすことができない場合が
生ずるという問題があった。
は、直流入力の正負極間に直列に接続される2アーム間
の短絡を防止するために切り換え無、駄時間(短絡防止
期間)を設け、コイルを流れる電流の切り換えの際に上
記直列2アーム間の短絡モードが生ずるのを防止する必
要があり、この短絡防止期間の影響によって特にコイル
電流の小さい領域で電源の出力特性の直線性が得られな
くなり、要求性能を十分に満たすことができない場合が
生ずるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するために提案されたもので
、その目的とするところは、スイッチング電源を用いた
場合にも出力特性の直線性を実現し、コイル負荷に要求
される高精度かつ高速な制御を可能にすると共に、装置
全体の小型化及び消費電力の削減、運転コストの低減を
図ったコイル負荷暉動用電源装置を提供することにある
。
、その目的とするところは、スイッチング電源を用いた
場合にも出力特性の直線性を実現し、コイル負荷に要求
される高精度かつ高速な制御を可能にすると共に、装置
全体の小型化及び消費電力の削減、運転コストの低減を
図ったコイル負荷暉動用電源装置を提供することにある
。
(課題を解決するための手段)
一ヒ記目的を達成するため、本発明は、負荷であるコイ
ルを複数の部分コイル、例えば2つの部分コイルに分割
し、一方のコイルをPWM制御電源等のブリッジ形スイ
ッチング電源により励磁すると共に残りのもう一方のコ
イルを例えばリニアアンプにより励磁し、上記スイッチ
ング電源はその直流入力の正負極間に直列接続された2
アーム間の短絡防止のための切り換え無駄時間(短絡防
止期間)設けることなしに運転できる、トータルアンペ
アターンの小さい領域を除く領域でのみ運転し、上記ス
イッチング電源の運転範囲以下のトータルアンペターン
の小さい領域についてはもう一方のコイルのリニアアン
プで励磁することにより、全体として要求される出力特
性の直線性を得るようにしたものである。
ルを複数の部分コイル、例えば2つの部分コイルに分割
し、一方のコイルをPWM制御電源等のブリッジ形スイ
ッチング電源により励磁すると共に残りのもう一方のコ
イルを例えばリニアアンプにより励磁し、上記スイッチ
ング電源はその直流入力の正負極間に直列接続された2
アーム間の短絡防止のための切り換え無駄時間(短絡防
止期間)設けることなしに運転できる、トータルアンペ
アターンの小さい領域を除く領域でのみ運転し、上記ス
イッチング電源の運転範囲以下のトータルアンペターン
の小さい領域についてはもう一方のコイルのリニアアン
プで励磁することにより、全体として要求される出力特
性の直線性を得るようにしたものである。
(作用)
コイル負荷をブリッジ形スイッチング電源で励磁する場
合、コイル電流の極性を切り換えて連続的に制御する必
要がなく、コイル電流の大きさが、その極性を確実に検
出できるあるレベル以上の範囲でのみ運転できればよい
場合には、直流入力の正負極間に直列接続される2アー
ムのうち電流方向によって決まるアームのトランジスタ
のみをスイッチングし、残りのアームのトランジスタは
常時オフ状態に保っておくことができるので、その2ア
ーム間の短絡防止期間を設ける必要がない。
合、コイル電流の極性を切り換えて連続的に制御する必
要がなく、コイル電流の大きさが、その極性を確実に検
出できるあるレベル以上の範囲でのみ運転できればよい
場合には、直流入力の正負極間に直列接続される2アー
ムのうち電流方向によって決まるアームのトランジスタ
のみをスイッチングし、残りのアームのトランジスタは
常時オフ状態に保っておくことができるので、その2ア
ーム間の短絡防止期間を設ける必要がない。
本発明は上記の点に着目し、要求されるトータルアンペ
アターンの制御範囲のうち、その大きさが所定のレベル
以上の範囲でのみ、直流入力の正負極間に接続された2
アーム間の短絡防止期間を設けないブリッジ形スイッチ
ング電源により制御し、上記レベル以下の範囲では残り
のもう一方のコイルのリニアアンプにより制御すること
により、全体として要求されるトータルアンペアターン
の全制御範囲を、要求される特性を満たして制御するも
のである。
アターンの制御範囲のうち、その大きさが所定のレベル
以上の範囲でのみ、直流入力の正負極間に接続された2
アーム間の短絡防止期間を設けないブリッジ形スイッチ
ング電源により制御し、上記レベル以下の範囲では残り
のもう一方のコイルのリニアアンプにより制御すること
により、全体として要求されるトータルアンペアターン
の全制御範囲を、要求される特性を満たして制御するも
のである。
(実施例)
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
第1図はこの実施例の回路構成を示すもので。
図において、負荷コイルはターン数n1の第1の部分コ
イル1とターン数n2の第2の部分コイル2とに分割さ
れ、第1の部分コイル1はトランジスタQ0〜Q4とフ
リーホイールダイオードD1〜D4からなるブリッジ形
スイッチング電源としてのPWM制御電源3の出力端子
U工、V工に接続され、また、その入力端子P、Hには
直流電源4の正極、負極がそれぞれ接続されている。ま
た、第2の部分コイル2は、リニアアンプ5の出力端子
U2.V、に接続されており、このリニアアンプ5には
図示されていない交流電源からトランス6を介して交流
電圧が供給されている。
イル1とターン数n2の第2の部分コイル2とに分割さ
れ、第1の部分コイル1はトランジスタQ0〜Q4とフ
リーホイールダイオードD1〜D4からなるブリッジ形
スイッチング電源としてのPWM制御電源3の出力端子
U工、V工に接続され、また、その入力端子P、Hには
直流電源4の正極、負極がそれぞれ接続されている。ま
た、第2の部分コイル2は、リニアアンプ5の出力端子
U2.V、に接続されており、このリニアアンプ5には
図示されていない交流電源からトランス6を介して交流
電圧が供給されている。
一方、7は制御装置であり、この制御装置7は、部分コ
イル1,2のトータルアンペアターンの指令値N−LL
”と、各コイル1,2に接続されたDCCTi、DCC
T2によって検出される各電流実際値’L1+’L2と
から、PWM制御世源3のトランジスタQ4〜Q4のオ
ンオフ指令及びリニアアンプ5の制御信号を発生するよ
うになっている。
イル1,2のトータルアンペアターンの指令値N−LL
”と、各コイル1,2に接続されたDCCTi、DCC
T2によって検出される各電流実際値’L1+’L2と
から、PWM制御世源3のトランジスタQ4〜Q4のオ
ンオフ指令及びリニアアンプ5の制御信号を発生するよ
うになっている。
なお、部分コイル1,2の作るトータルアンペアターン
(n工・LL、+n2・LL2)によって所望の磁束Φ
が生成され、このトータルアンペアターンの指令値がN
−LL”となっている。
(n工・LL、+n2・LL2)によって所望の磁束Φ
が生成され、このトータルアンペアターンの指令値がN
−LL”となっている。
次に、第2図は制御装置7の構成を示すもので、以下、
この第2図を参照しながら上記実施例の動作を説明する
。
この第2図を参照しながら上記実施例の動作を説明する
。
部分コイル1,2のトータルアンペアターンの指令値N
−LL”を絶対値回路701に入力して得られた出力I
N−LL”lは、比較回路703によって予め与えられ
た一定値工。と比較され、IN−LL”lがI、より大
きい範囲ではll HIIl信号、またIN・L L$
1が工。より小さい範囲ではIIL”信号が出力され
る。更に、指令値N−t♂は微分演算・絶対値回路70
5に入力され、この回路において、IVL”l” l
Lx(d N −L L”/ d t )+
R2(N −L b″)1に相当する値が演算され
る。ここで、Lx、R,は部分コイル2のインダクタン
ス、抵抗にそれぞれ相当する定数であり、従ってIVL
”lは、必要なトータルアンペアターンN−L♂を部分
コイル2のみで作ると仮定した場合に必要な部分コイル
2の印加電圧に相当する値となる。
−LL”を絶対値回路701に入力して得られた出力I
N−LL”lは、比較回路703によって予め与えられ
た一定値工。と比較され、IN−LL”lがI、より大
きい範囲ではll HIIl信号、またIN・L L$
1が工。より小さい範囲ではIIL”信号が出力され
る。更に、指令値N−t♂は微分演算・絶対値回路70
5に入力され、この回路において、IVL”l” l
Lx(d N −L L”/ d t )+
R2(N −L b″)1に相当する値が演算され
る。ここで、Lx、R,は部分コイル2のインダクタン
ス、抵抗にそれぞれ相当する定数であり、従ってIVL
”lは、必要なトータルアンペアターンN−L♂を部分
コイル2のみで作ると仮定した場合に必要な部分コイル
2の印加電圧に相当する値となる。
この値IVi、”lは予め与えられた一定値■。と比較
回路706により比較され、IVL”lがvoより大き
い範囲ではa Hu信号が、また1v♂1が■。より小
さい範囲ではrr L rr倍信号出力される。この比
較回路706の出力と前記比較回路703の出力とはオ
ア回路704に入力され、その出力は後述する機能を有
する論理判断回路713に入力される。更に、指令値N
−1♂は極性判断回路としての比較回路702に入力さ
れ、例えばN−LL”が第1図に示したLL□と同じ極
性に対応する場合は“HI+l信号、その反対の極性の
場合には(I L″′′信号力する。
回路706により比較され、IVL”lがvoより大き
い範囲ではa Hu信号が、また1v♂1が■。より小
さい範囲ではrr L rr倍信号出力される。この比
較回路706の出力と前記比較回路703の出力とはオ
ア回路704に入力され、その出力は後述する機能を有
する論理判断回路713に入力される。更に、指令値N
−1♂は極性判断回路としての比較回路702に入力さ
れ、例えばN−LL”が第1図に示したLL□と同じ極
性に対応する場合は“HI+l信号、その反対の極性の
場合には(I L″′′信号力する。
ただし、この比較回路702は入力信号のごく小さい範
囲までその極性を判別する必要はなく、入力信号の絶対
値が前記1.の値以下に定められた適当なレベルより大
きい範囲で正確に極性判断できればよい。
囲までその極性を判別する必要はなく、入力信号の絶対
値が前記1.の値以下に定められた適当なレベルより大
きい範囲で正確に極性判断できればよい。
部分コイル1の電流を制御するPWM制御電源3の制御
回路は、第2図中の707〜712に示したブロック線
図のように構成される。すなわち、前記指令値N−LL
”は、比例増幅器707.指令値切換スイッチ708を
介して加算器709により部分コイル1の作るアンペア
ターンの実際値n□・LL□と比較され、その偏差が電
流調節器710に入力される。この電流調節器710の
出力はPWM制御のためのキャリア信号発生器711の
出力と共にPWM制御回路712に入力され、その出力
は論理判断回路713に入力される。
回路は、第2図中の707〜712に示したブロック線
図のように構成される。すなわち、前記指令値N−LL
”は、比例増幅器707.指令値切換スイッチ708を
介して加算器709により部分コイル1の作るアンペア
ターンの実際値n□・LL□と比較され、その偏差が電
流調節器710に入力される。この電流調節器710の
出力はPWM制御のためのキャリア信号発生器711の
出力と共にPWM制御回路712に入力され、その出力
は論理判断回路713に入力される。
この論理判断回路713は、オア回路714.比較回路
702及びPWM制御回路712の出力信号から、部分
コイル1の電流を制御するPWM制御重源3のトランジ
スタQ1〜Q4のオンオフを制御するための信号をそれ
ぞれのゲートドライブ回路714〜717に与えると共
に、PWM制御電源3の制御ループの指令値切換スイッ
チ708への切り換え指令を与えるようになっている。
702及びPWM制御回路712の出力信号から、部分
コイル1の電流を制御するPWM制御重源3のトランジ
スタQ1〜Q4のオンオフを制御するための信号をそれ
ぞれのゲートドライブ回路714〜717に与えると共
に、PWM制御電源3の制御ループの指令値切換スイッ
チ708への切り換え指令を与えるようになっている。
すなわち指令値切換スイッチ708は、オア回路704
の出力がIIH″′信号の場合は第2図中S工の端子に
接続され、PWM制御ループの電流調節器71Oの指令
値は前記トータルアンペアターンの指令値N 、 L
Lllのに倍となる。ここで、Kは所望のトータルアン
ペアターンに対して部分コイルが負担すべきアンペアタ
ーンの比を決めるもので、この場合に=n□/(nx
+ nz)とすることが好ましい。
の出力がIIH″′信号の場合は第2図中S工の端子に
接続され、PWM制御ループの電流調節器71Oの指令
値は前記トータルアンペアターンの指令値N 、 L
Lllのに倍となる。ここで、Kは所望のトータルアン
ペアターンに対して部分コイルが負担すべきアンペアタ
ーンの比を決めるもので、この場合に=n□/(nx
+ nz)とすることが好ましい。
また、オア回路704の出力がII L IIl信号場
合は指令値切換スイッチ708は図中のS、の端子に切
り換えられ、電流調節器710の指令値は零にホールド
される。
合は指令値切換スイッチ708は図中のS、の端子に切
り換えられ、電流調節器710の指令値は零にホールド
される。
更に、トランジスタQ1〜Q4へのオンオフ指令は、前
記オア回路704の出力がIt L )l信号の場合は
他の入力の如何にかかわらずトランジスタQ。
記オア回路704の出力がIt L )l信号の場合は
他の入力の如何にかかわらずトランジスタQ。
〜Q4の全てをオフする指令を出力する。そして。
オア回路704の出力がIIH″′信号の場合は、比較
回路702による極性判別出力に応じて、それがII
H+1信号の場合には部分コイル1の電流の向きは第1
図に示した方向となるべきであるので、トランジスタQ
、、Q、を常時オフする指令を出力し、また、トランジ
スタQ工lQ4は、PWM制御回路712からのオンオ
フ指令に基づいてオンオフさせる指令を出力する。この
ような制御を行えば、PWM制御電源3の直流入力の正
負極(P、N)間に直列に接続された2アームのトラン
ジスタQ l lQ、(あるいはQ、、Q、)に同時に
オン信号が与えられることがないので、それらの間の短
絡防止期間の設定は不要となる。
回路702による極性判別出力に応じて、それがII
H+1信号の場合には部分コイル1の電流の向きは第1
図に示した方向となるべきであるので、トランジスタQ
、、Q、を常時オフする指令を出力し、また、トランジ
スタQ工lQ4は、PWM制御回路712からのオンオ
フ指令に基づいてオンオフさせる指令を出力する。この
ような制御を行えば、PWM制御電源3の直流入力の正
負極(P、N)間に直列に接続された2アームのトラン
ジスタQ l lQ、(あるいはQ、、Q、)に同時に
オン信号が与えられることがないので、それらの間の短
絡防止期間の設定は不要となる。
一方、第2の部分コイル2の電流を制御するリニアアン
プ5の制御ループは、第2図中の718〜721に示し
たブロック線図により構成される。すなわち、前記トー
タルアンペアターンの指令値N・LLllから、PWM
制御重源3の制御ループの電流調節器710に対する指
令値(指令値切換スイッチ7゜8の出力)を差し引いた
偏差をリニアアンプ5の電流調節器720の指令値とし
、それと部分コイル2の作るアンペアターンの実際値n
2・tLsとの偏差を電流調節器720に導き、その出
方によりリニアアンプ5の制御回路721を駆動するも
のである。
プ5の制御ループは、第2図中の718〜721に示し
たブロック線図により構成される。すなわち、前記トー
タルアンペアターンの指令値N・LLllから、PWM
制御重源3の制御ループの電流調節器710に対する指
令値(指令値切換スイッチ7゜8の出力)を差し引いた
偏差をリニアアンプ5の電流調節器720の指令値とし
、それと部分コイル2の作るアンペアターンの実際値n
2・tLsとの偏差を電流調節器720に導き、その出
方によりリニアアンプ5の制御回路721を駆動するも
のである。
しかして、前記l1ll■。の値をそれぞれリニアアン
プ5の出力電流、電圧の最大値に相当する量に選ぶこと
により、リニアアンプ5は常にその能力の範囲内で連続
して制御することができるので、円滑な制御が可能とな
る。
プ5の出力電流、電圧の最大値に相当する量に選ぶこと
により、リニアアンプ5は常にその能力の範囲内で連続
して制御することができるので、円滑な制御が可能とな
る。
次いで、第3図は各部の動作波形を示すもので。
図中aの範囲はトータルアンペアターンの指令値N 、
LLllの与えられる期間Tの全領域にわたってオア
回路704の出力が′H”信号となる場合であり、この
場合はPWM制御電源3.リニアアンプ5が共に運転さ
れ、それぞれのコイルのターン数に応じて負荷電流を分
担する。これに対し1図中すの範囲はオア回路7Q4の
出力が常にII L”信号になる場合であり、この場合
はPWM制御電源3のトランジスタQ、〜Q4は全てオ
フ状態になり、リニアアンプ5のみで全アンペアターン
を発生することとなる。
LLllの与えられる期間Tの全領域にわたってオア
回路704の出力が′H”信号となる場合であり、この
場合はPWM制御電源3.リニアアンプ5が共に運転さ
れ、それぞれのコイルのターン数に応じて負荷電流を分
担する。これに対し1図中すの範囲はオア回路7Q4の
出力が常にII L”信号になる場合であり、この場合
はPWM制御電源3のトランジスタQ、〜Q4は全てオ
フ状態になり、リニアアンプ5のみで全アンペアターン
を発生することとなる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、PWM制御電源等のスイ
ッチング電源を、直流入力の正負極間に直列接続される
2アーム間の短絡防止のための切り換え無駄時間を設け
ないで運転するようにしたから、直線性のよい出力特性
を持った電源装置を提供することができる。
ッチング電源を、直流入力の正負極間に直列接続される
2アーム間の短絡防止のための切り換え無駄時間を設け
ないで運転するようにしたから、直線性のよい出力特性
を持った電源装置を提供することができる。
また、電源装置に必要とされる容量の大部分をスイッチ
ング電源により構成することが可能であり、これによっ
て従来のリニアアンプのみによる場合と同等の性能を得
ることができるので、電源装置の小型化、供給電力の削
減による運転コストの低減が可能であり、高精度かつ高
速な制御電源を実現することができる。更に、負荷とし
てのコイルを複数に分割し、それぞれの部分コイルを独
立した電源で駆動するように構成することにより、各電
源の電圧、電流の関係を決める自由度が生まれてより最
適な設計が可能になるという効果も有する。
ング電源により構成することが可能であり、これによっ
て従来のリニアアンプのみによる場合と同等の性能を得
ることができるので、電源装置の小型化、供給電力の削
減による運転コストの低減が可能であり、高精度かつ高
速な制御電源を実現することができる。更に、負荷とし
てのコイルを複数に分割し、それぞれの部分コイルを独
立した電源で駆動するように構成することにより、各電
源の電圧、電流の関係を決める自由度が生まれてより最
適な設計が可能になるという効果も有する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図。
第2図は上記実施例に用いられる制御装置の構成図、第
3図は上記実施例の動作説明図である。 713・・・論理判断回路 714〜717・・・ゲートドライブ回路721・・・
リニアアンプ制御回路
3図は上記実施例の動作説明図である。 713・・・論理判断回路 714〜717・・・ゲートドライブ回路721・・・
リニアアンプ制御回路
Claims (1)
- 負荷であるコイルを複数の部分コイルに分割し、各部分
コイルをそれぞれ個別に構成された電源により励磁する
と共に、前記電源のうちの少なくとも1つを、その直流
入力の正負極間に直列に接続される2アーム間の短絡を
防止するための切り換え無駄時間を設けないで運転され
るブリッジ形スイッチング電源としたことを特徴とする
コイル負荷駆動用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320119A JPH02165213A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイル負荷駆動用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320119A JPH02165213A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイル負荷駆動用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165213A true JPH02165213A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18117907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63320119A Pending JPH02165213A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コイル負荷駆動用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165213A (ja) |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63320119A patent/JPH02165213A/ja active Pending
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