JPH02164460A - 粉砕機 - Google Patents

粉砕機

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Publication number
JPH02164460A
JPH02164460A JP32027188A JP32027188A JPH02164460A JP H02164460 A JPH02164460 A JP H02164460A JP 32027188 A JP32027188 A JP 32027188A JP 32027188 A JP32027188 A JP 32027188A JP H02164460 A JPH02164460 A JP H02164460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blades
rotary blade
blade
rotating
blade body
Prior art date
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Pending
Application number
JP32027188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
博史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawata Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32027188A priority Critical patent/JPH02164460A/ja
Publication of JPH02164460A publication Critical patent/JPH02164460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉砕機、詳しくは、主として射出成形機等の成
形機におけるスプル、ランナ(合成樹脂塊)を粉砕する
粉砕機に関する。
(従来の技術) 従来の粉砕機は、ケーシング内に回転軸に設ける回転刃
体と、該回転刃体と対応する固定刃体を設けて、前記回
転軸を高速回転させることにより、この回転刃体と固定
刃体間で、ケーシング内に投入した被処理材を一定粒度
以下になるまで繰り返し粉砕し、一定粒度以下になった
ものをケーシングの下部に設けるスクリーンから排出す
るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この従来の粉砕機によれば、前記回転軸を高
速回転させて、回転刃体と固定刃体とにより、ケーシン
グ内に投入した被処理材を一定粒度以下になるまで繰り
返し粉砕するから、騒音が大きいし、また、粉末の発生
が多(なり、高速回転で粉砕した被処理材を射出成形機
に供給すると、焼けが生じて、射出成形機のスクリュー
等に焼き付くので、焼き付きを招かない粒度に別途粒度
調整を行わなければならないし、また、歩留まりが悪い
問題があったのである。
本発明の目的は、従来の粉砕機に比較して低速回転で粉
砕でき、しかも、低騒音で、かつ、粉末の発生が少(、
歩留まりのよい粉砕機を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、一側上方に被処
理材料の供給口(15)と他側下方に排出口(16)を
もつケーシング本体(1)に、該ケーシング本体(1)
を水平に貫通する回転軸(2)を設けて、該回転軸(2
)の軸方向一側の供給口側に、該回転軸(2)から半径
方向外方に突出し、かつ、前記回転軸(2)の軸方向の
幅をもつ第1回転刃体(3)を、又、軸方向他側の排出
口側に、外周縫部に刃縁をもつ凹溝(41)を設けた複
数の円盤状の第2回転刃体(4)・・・を設けると共に
、前記ケーシング本体(1)に、前記第1回転刃体(3
)に対応する第1固定刃体(5)と、前記各第2回転刃
体(4)・・・に対応し、かつ、前記各第2回転刃体(
4)(4)間に介入する複数の第2固定刃体(6)・・
・とを設ける一方、前記第2回転刃体(4)・・・にお
ける各凹溝(41)の深さを、前記供給口(15)側に
位置する第2回転刃体(4)から前記排出口(16)側
に位置する第2回転刃体(4)に向かって順次浅(した
のである。
(作用) 前記供給口(15)から連続して投入する被処理材料を
、先ず、第1回転刃体(3)と第1固定刃体(5)とに
より大まかに粉砕し、次に大まかに粉砕した被処理材を
、複数の第2回転刃体(4)・・・と、複数の第2固定
刃体(6)・・・により順次粉砕し、前記排出口(18
)から排出するのである。つまり、互いに隣接する各第
2回転刃体(4)(4)の間には、画成された空間が形
成され、この空間に前記第1回転刃体(3)側に位置す
る第2回転刃体(4)の凹溝(41)から入る材料は、
前記排出口(16)側に位置する第2回転刃体(4)の
凹溝(41)により粉砕されない限り、次に排出口(1
6)側に形成される空間に移動できないから、粉砕され
る被処理材料が、前記排出口(16)側に移動するにし
たがって、その大きさが順次小さくなる。従って、被処
理材料が前記排出口(16)から排出するまでに、大き
さが順次小さくなる多数の刃により粉砕され、被処理材
料を順次小さくできるのである。
(実施例) 以下、本発明の粉砕機について第1図〜第3図に基づい
て説明する。
本発明の粉砕機のケーシング本体(1)は、土壁(11
) 、底壁(12)及び両側壁(工3)(14)からな
り、ケーシング本体(1)の土壁(11)の一側には、
被処理材料の供給口(15)を、又、前記供給口(15
)から遠く離れた側壁(14)下部には、排出口(16
)を設けている。そして、第1図及び第2図に示すよう
に、前記両側壁(13)(14)に設けた軸受(17)
(17)を介して、前記土壁(11)及び底壁(12)
に平行で、一端をケーシング本体(1)の側方外方に延
出する回転軸(2)を設けて、駆動装rI!(図示しな
い)により前記回転軸(2)を回転させるようにしてい
る。そして、この回転軸(2)の軸方向一側の供給口側
には、回転軸(2)から半径方向外方に突出するコテ状
の刃部(31)を180°の位相で取付けた第1回転刃
体(3)を、ボス部(32)を介して取付けると共に、
軸方向他側の排出口側には、外周縁部に刃縁をもつ凹溝
(41)を周方向に8個設けた5つの円盤状で、中心部
にボス部(32)を備えた第2回転刃体(4)・・・を
、該ボス部(32)を介して設け、各ボス部(32)(
32)を互いに接触させている。一方、断面を半円状に
形成した前記底壁(12)の一側には、−組のL字状の
刃(51)(51)からコテ状に形成した第1固定刃体
(5)を、該底壁(1)の周方向に間隔を置いて、4組
配置して、前記第1@転刃体(3)に対応するようにし
ている。又、前記底壁(12)における、前記第1固定
刃体(5)と前記排出口(16)との間には、前記各第
2回転刃体(4)に対応し、かつ、前記各第2回転刃体
(4)(4)間に介入する4つの第2固定刃体(6)・
・・を、前記底壁(12)に前記回転軸(2)の軸方向
に沿って設けた4つの貫通孔(18)から、前記ケーシ
ング本体(1)内部に突出するように設けている。又、
前記各固定刃体(6)は、第3図に示すように、前記底
壁(12)の周方向に間隔を置いて配置した4つの分割
刃(61)・・・がら各第2固定刃体(6)を構成して
いる。
更に、各第2回転刃体(4)の外周縁部に周方向に間隔
を置いて8個設けた凹溝(41)の深さを、前記供給口
(15)側に位置する第2回転刃体(4)から前記排出
口(16)側に位置する第2回転刃体(4)に向がって
順次浅くしたのである。
尚、前記各分割刃(61)・・・の基端部(62)の前
記回転軸(2)の軸方向端部を互いに接触させている。
又、前記回転軸(2)に向がって突出する各分割刃(6
1)・・・の突出長さを、各分割刃(61)が対応する
前記凹溝(41)を覆う程度にしている。
以上のように構成した粉砕機の供給口(15)に、射出
成形機等の成形機におけるスプル、ランナ(合成樹脂塊
)を被処理材料として装入すると、先ず、前記回転軸(
2)により回転する第1回転刃体(3)と、前記底壁(
12)に設ける第1固定刃体(5)とにより大まかに粉
砕し、次に、大まかに粉砕した被処理材を、回転軸(2
)の軸方向他側の排出口側に設けた5枚の第2回転刃体
(4)・・・と、各第2回転刃体(4)・・・に対応し
、かつ、前記各第2回転刃体(4)(4)間に介入する
4個の第2固定刃体(6)・・・の間で順次粉砕し、前
記排出口(16)から排出するのである。
ところで、前記第2回転刃体(4)の各凹溝(41)の
深さを、前記供給口(15)側に移るにしたがって順次
浅くしているから、互いに隣接する各第2回転刃体(4
)(4)の間には、画成された空間が形成され、この空
間に前記第1回転刃体(3)側に位置する第2回転刃体
(4)の凹溝(41)から入る材料は、前記排出口(1
6)側に位置する第2回転刃体(4)の凹溝(41)に
より粉砕されない限り、次に排出口(16)側に形成さ
れる空間に移動できないから、粉砕される被処理材料が
、前記排出口(16)側に移動するにしたがって、その
大きさが順次小さくなる。
従って、被処理材料が前記排出口(16)がら排出する
までに、大きさが順次小さくなる多数の刃により粉砕さ
れるのである。従って、従来の粉砕機のように、前記回
転軸(2)を高速回転することな(、低騒音で被処理材
料を粉砕でき、しがも、粉末の発生を少なくでき、歩留
まりが向上するのである。
又、前記第2回転刃体(4)に設ける凹部(1)の深さ
を変えることにより、前記排出口(16)から排出され
る材料の粒度を調整することができるのである。
尚、前記第2回転刃体(4)及び該第2回転刃体(4)
に゛対応する第2固定刃体(6)の個数を増やすことに
より、排出材料の粒度のばらつきを少なくできる。又、
前記第2回転刃体(4)を複数設けたが、一体に形成し
てもよい。
(発明の効果) 以上説明したごとく、本発明の粉砕機によれば、一側上
方に被処理材料の供給口(15)と他側下方に排出口(
16)をもつケーシング本体(1)に、該ケーシング本
体(1)を水平に貫通する回転軸(2)を設けて、該回
転軸(2)の軸方向一側の供給口側に、該回転軸(2)
から半径方向外方に突出し、かつ、前記回転軸(2)<
’)軸方向の幅をもつ第1回転刃体(3)を、又、軸方
向他側の排出口側に、外周縁部に刃縁をもつ凹溝(41
)を設けた複数の円盤状の第2回転刃体(4)・・・を
設けると共に、前記ケーシング本体(1)に、前記第1
回転刃体(3)に対応する第1固定刃体(5)と、前記
各第2回転刃体(4)・・・に対応し、かつ、前記各第
2回転刃体(4)(4)間に介入する複数の第2固定刃
体(8)・・・とを設ける一方、前記第2回転刃体(4
)・・・における各凹溝(41)の深さを、前記供給口
(15)側に位置する第2回転刃体(4)から前記排出
口(16)側に位置する第2回転刃体(4)に向かって
順次浅くしているから、第1回転刃体(3)と第2固定
刃体(6)とにより粗砕きした被処理材料を、複数の第
2回転刃体(4)・・・と、各第2回転刃体(4)に対
応する第2固定刃体(6)とにより粉砕することになり
、被処理材料が前記排出口(16)から排出するまでに
、大きさが順次小さくなる多数の刃により粉砕できるの
である。従って、従来の粉砕機のように、前記回転軸(
2)を高速回転することなく、低騒音で被処理材料を粉
砕でき、しかも、粉末の発生を少なくでき、歩留まりが
向上するし、また、前記排出口(16)から排出される
材料の粒度を調整することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉砕機の概略縦断面説明図、第2
図は、第1図A−A線断面図、第8図は、同図B−B線
断面図である。 (2)I・・9・・回転軸 (3)Φ・・−・拳第1回転刃体 (4)・・・・・・第2回転刃体 (5)−・0豐II番第1固定刃体 (6)・・・・・・第2回転刃体 (41)・・・・・凹溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)一側上方に被処理材料の供給口(15)と他側下方
    に排出口(16)をもつケーシング本体(1)に、該ケ
    ーシング本体(1)を水平に貫通する回転軸(2)を設
    けて、該回転軸(2)の軸方向一側の供給口側に、該回
    転軸(2)から半径方向外方に突出し、かつ、前記回転
    軸(2)の軸方向の幅をもつ第1回転刃体(3)を、又
    、軸方向他側の排出口側に、外周縁部に刃縁をもつ凹溝
    (41)を設けた複数の円盤状の第2回転刃体(4)・
    ・・を設けると共に、前記ケーシング本体(1)に、前
    記第1回転刃体(3)に対応する第1固定刃体(5)と
    、前記各第2回転刃体(4)・・・に対応し、かつ、前
    記各第2回転刃体(4)(4)間に介入する複数の第2
    固定刃体(8)・・・とを設ける一方、前記第2回転刃
    体(4)・・・における各凹溝(41)の深さを、前記
    供給口(15)側に位置する第2回転刃体(4)から前
    記排出口(16)側に位置する第2回転刃体(4)に向
    かって順次浅くしていることを特徴とする粉砕機。
JP32027188A 1988-12-19 1988-12-19 粉砕機 Pending JPH02164460A (ja)

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JP32027188A JPH02164460A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 粉砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32027188A JPH02164460A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 粉砕機

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Publication Number Publication Date
JPH02164460A true JPH02164460A (ja) 1990-06-25

Family

ID=18119640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32027188A Pending JPH02164460A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 粉砕機

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JP (1) JPH02164460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102698845A (zh) * 2012-06-14 2012-10-03 长沙中联重科环卫机械有限公司 卧式碎浆机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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