JPH0216423A - 光学系装置 - Google Patents

光学系装置

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JPH0216423A
JPH0216423A JP63166409A JP16640988A JPH0216423A JP H0216423 A JPH0216423 A JP H0216423A JP 63166409 A JP63166409 A JP 63166409A JP 16640988 A JP16640988 A JP 16640988A JP H0216423 A JPH0216423 A JP H0216423A
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light
secondary mirror
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light receiver
mirror
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JP63166409A
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Haruyoshi Kuno
久野 治義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、例えばミサイル誘導装置に用いられるカセ
グレン方式の光学系装置に関する。
(従来の技術) 従来のミサイル誘導装置として、目標方向をカセグレン
方式の光学系装置によって受光し、その受光信号を信号
処理して目標と背景とを識別することによりミサイルを
目標へ誘導する方式がある。この方式では目標を背景か
ら識別するため、単一波長の情報が使用される。しかし
、2波長の光ビームを使用して、両ビームの反射ビーム
を受光することにより、目標背景の特徴をそれぞれの波
長できわ立たせることができ、単一波長では識別できな
い目標を2波長を用いることにより背景から識別するこ
とができる。
しかしながら、上記カセグレン方式は、第4図に示すよ
うに入射光Sを一次鏡lによってその焦点に設置した凸
面状の二次鏡2に集光し、この二次鏡2の反射光を一次
鏡lの中央に配置した受光器3に導き、この受光器3に
よって光の強さに応じた信号を取出すものであり、同一
光軸上で2波長を分けることができないため、2波長を
同一光学系で扱うことができない。したがって、上記の
ように2波長を扱うには2つの光学系が必要となり、装
置の大型化を招くことになる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように従来のカセグレン方式による光学系装
置では、2波長の入射光を同一光学系で扱うことができ
ないため、2波長を扱うには2つの光学系が必要となり
、装置の大型化を招く。
この発明は上記の問題を解決するためになされたもので
、2波長の入射光を同一光学系で扱うことができ、これ
によって装置の小型化を図り得るカセグレン方式の光学
系装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る光学系装置は
、光を集光する一次鏡の焦点に二次鏡を配置して、一次
鏡の反射光を二次鏡で受光器に導くカセグレン方式のも
のにおいて、前記二次鏡を一定周期で微少振動させて光
軸を所定方向に所定角度だけ変化させる手段と、この手
段による二次鏡の振動に同期して前記受光器を光軸振幅
方向に振動させ、常に光軸を受光面の同一箇所に位置さ
せる手段と、前記二次鏡と受光器との間に配置され前記
光軸の偏位中心より一方側で第1の波長の光を透過させ
、他方側で第2の波長の光を透過させるフィルタとを具
備して構成される。
(作用) 上記構成による光学系装置では、二次鏡及び受光器を同
一周期で微少振動させて光軸を所定方向に所定角度だけ
変化させ、二次鏡及び受光器の間に配置したフィルタに
よって光軸の偏位中心より一方側で第1の波長の光を、
他方側で第2の波長の光を受光器に透過させるので、受
光器は第1、第2の波長の光を交互に受光して検出信号
とすることができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、10は一次鏡、11は
二次鏡、12はフィルタ、13は受光器である。
二次鏡11は一次鏡10からの光(波長λ1.λ2を含
む)を反射して、フィルタ12を介して受光器13へ導
くもので、反射角度を微少変化させるため、A軸を支点
に角度θだけ図中上下に微少振動するようになっている
。フィルタ12は二次鏡11が基準位置にあるときの反
射光軸に対して垂直に配置され、二次鏡11の振動によ
って反射光が動く方向に対して垂直方向に一定幅のλl
透過膜a及びλ2透過膜すを交互に配列したものである
。受光器13はフィルタ12と平行に近接して配置され
、フィルタ12のλ1透過膜a及びλ2透過膜すと同一
方向に受光帯C及び不感帯dを交互に配列したもので、
二次鏡11の振動に同期して光の移動方向と同一方向に
振動するようになっている。上記受光帯Cには光電変換
素子としてCOD (電荷結合素子)が用いられ、二次
鏡11及び受光部13の振動には圧電素子が用いられる
第2図は第1図の光学系に対する制御系の構成を示すも
ので、21は一定周期の同期信号を発生する同期信号発
生器である。ここで発生された同期信号は二次11fl
ll及び受光器13の各駆動装置22.23に入力され
、さらに信号分離器24に入力される。
駆動装置22.23は入力した同期信号により圧電素子
で二次鏡11及び受光器13を振動させるものである。
信号分離器24は受光器18で同期信号の周期で交互に
得られる波長λ1.λ2の受光信号を増幅した後、同期
信号に応じて切換出力するものである。
上記構成において、以下その作用について説明する。
第3図は第1図の光学系をモデル化したもので、長さX
の二次鏡11を角度(二次鏡11と一次鏡13が平行の
ときを基準位置とする)θだけ振動させたときの変化幅
(振動幅)をΔtとし、二次鏡11が基準位置にあると
きの受光器13との距離をhとし、受光器13上の光軸
ノの変化幅をΔyとする。光軸ノの振動角度は二次鏡1
1の振動角度θに等しいから、以下の関係式が成立する
x  tanθ−Δt       ・・・(1)ta
nθ−Δy/h      ・・・(2)そこで、例と
して)(mlcll、h−tocTl、Δy−1011
Mのときの二次鏡11の振動幅Δtを求めると、゛(2
)式より tanθ −10x / lOn −10−5/ 10
−’  −10−’であるから、 Δt −1ciXlO−’−10−28IO−’−10
−6− 1.xとなり、受光器■3の受光面上で光軸l
を10.だけ移動させるには二次鏡11の振動幅Δtを
1pとすればよいことになる。
上記の関係に基づいて、まず二次鏡11が基準位置にあ
るとき、光軸lがフィルタ12のλ1透過膜aを通過し
、受光器13の光軸位置ytに受光帯Cがくるように各
部品を配置する。そして、二次鏡11を角度θだけ回動
させたとき、光軸ノがフィルタ12のλ2透過膜すを通
過するように各透過膜a。
bの幅を設定し、受光器13の光軸位置y2に受光帯C
がくるように受光器13をΔyだけ偏位させる。
すなわち、二次鏡11及び受光器13を同一周期で振動
させることにより、同一光学系でλ1.λ2の2波長の
光ビームを受光することができる。
このようにして受光器13の受光帯Cで得られた検出信
号は同期信号発生器21で発生される同期信号の周期で
交互にλ1.λ2の信号となっている。
このため、第2図の信号分離器24で同期信号に応じて
切換導出することにより、λ1出力、λ2出力を得るこ
とができる。
したがって、上記構成による光学系装置を用いれば、単
体で入射光から2波長の信号を検出することができるの
で、装置の小型化に寄与することができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えばオフセット型カセグレン方式の光°学系装置にも
容易に適用することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、2波長の光を同一光学
系で扱うことができ、これによって装置の小型化を図り
得るカセグレン方式の光学系装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光学系装置の一実施例を示す構
成図、第2図は同実施例に用いられる制御系の構成を示
すブロック回路図、第3図は第1図の光学系をモデル化
して示す構成図、第4図は従来のカセグレン方式の光学
系装置の構成を示す図である。 1.10・・・一次鏡、2,11・・・二次鏡、3,1
3・・・受光器、12・・・フィルタ、21・・・同期
信号発生器、22゜23・・・振動発生用駆動装置、2
4・・・信号分離器、a・・・λ1透過膜、b・・・λ
2透過膜、C・・・受光帯、d・・・不感帯。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 1y2 蒸3z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光を集光する一次鏡の焦点に二次鏡を配置して、一次鏡
    の反射光を二次鏡で受光器に導くカセグレン方式の光学
    系装置において、前記二次鏡を一定周期で微少振動させ
    て光軸を所定方向に所定角度だけ変化させる手段と、こ
    の手段による二次鏡の振動に同期して前記受光器を光軸
    振幅方向に振動させ、常に光軸を受光面の同一箇所に位
    置させる手段と、前記二次鏡と受光器との間に配置され
    前記光軸の偏位中心より一方側で第1の波長の光を透過
    させ、他方側で第2の波長の光を透過させるフィルタと
    を具備する光学系装置。
JP63166409A 1988-07-04 1988-07-04 光学系装置 Expired - Lifetime JP2573318B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63166409A JP2573318B2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04 光学系装置

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JPH0216423A true JPH0216423A (ja) 1990-01-19
JP2573318B2 JP2573318B2 (ja) 1997-01-22

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ID=15830884

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100326897A1 (en) * 1995-08-11 2010-12-30 Mailvaganam Mahendran Membrane filtration module with adjustable header spacing
US11766742B2 (en) 2020-12-02 2023-09-26 Prime Planet Energy & Solutions, Inc. Laser processing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100326897A1 (en) * 1995-08-11 2010-12-30 Mailvaganam Mahendran Membrane filtration module with adjustable header spacing
US11766742B2 (en) 2020-12-02 2023-09-26 Prime Planet Energy & Solutions, Inc. Laser processing apparatus

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