JP2000098249A - 送受信一体型光通信装置 - Google Patents

送受信一体型光通信装置

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JP2000098249A
JP2000098249A JP11081344A JP8134499A JP2000098249A JP 2000098249 A JP2000098249 A JP 2000098249A JP 11081344 A JP11081344 A JP 11081344A JP 8134499 A JP8134499 A JP 8134499A JP 2000098249 A JP2000098249 A JP 2000098249A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変調レーザ光を発するレーザ光源を含む送信
部と、変調レーザ光を受光する受光素子と位置検出素子
を含む受信部と、送信部からの送信光と受信部への受信
光を分離する偏光分離手段とを有する送受信部;送信光
を投光し、受信光を受光する送受信系に共通の望遠鏡光
学系;及びこの望遠鏡光学系と送受信部の間に位置し、
上記位置検出素子の出力に応じて駆動される光束偏向手
段;を有する送受信一体型光通信装置において、送信光
の強度分布を可及的に均一にし、かつそのビーム径を調
節できる送受信一体型光通信装置を得る。 【構成】 望遠鏡光学系を第一アフォーカル光学系とし
たとき、光束偏向手段と送受信部との間に、第二アフォ
ーカル光学系を配設し、レーザ光源と偏光分離手段との
間に、光束形状を略円形状にするビーム整形光学系を配
設するとともに、第二アフォーカル光学系の正レンズ群
と負レンズ群の少なくとも一方を光軸方向に位置調節可
能とした送受信一体型光通信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光通信装置に関し、特に送受信
を同一の光学系で行う送受信一体型光通信装置に関す
る。
【0002】
【従来技術及びその問題点】図6は、本発明の対象とす
る送受信一体型の光通信装置の一例を示している。この
光通信装置は、望遠鏡光学系10、光束偏向手段20、
及び送受信部30を備えている。望遠鏡光学系10は、
送信光の投光と、受信光の受信に共通に使用されるもの
で、図示例では反射望遠鏡からなっている。光束偏向手
段20は、望遠鏡光学系10と送受信部30との間に位
置し、望遠鏡光学系10から送受信部30に至る受信光
と、送受信部30から望遠鏡光学系10に至る送信光の
方向を調節する。
【0003】送受信部30は、変調器31により送信情
報に応じて変調される、S偏光反射条件で設置された半
導体レーザ光源32と、この半導体レーザ光源32から
の直線偏光光束が入射するS偏光反射P偏光透過の偏光
ビームスプリッタ33とを有し、偏光ビームスプリッタ
33で反射したS偏光の直線偏光は、λ/4板34を介
して光束偏向手段20に入射する。送受信部30には、
別の光送信機(対向機)からの信号光を受光するため
に、偏光ビームスプリッタ33の透過光路上に、ビーム
スプリッタ35が設けられ、このビームスプリッタ35
での分割光路上に、信号用の受光素子36と、位置検出
素子37とがそれぞれ設けられている。すなわち、対向
機からの受信光は、λ/4板34を透過してP偏光の直
線偏光となり、偏光ビームスプリッタ33を透過してビ
ームスプリッタ35に至り、受光素子36と位置検出素
子37の双方に入射する。受光素子36で受信された受
信光は、信号処理回路38によって情報として取り出さ
れる。
【0004】以上の送受信一体型光通信装置は、通常、
同一構成の装置を半導体レーザ光源32からのレーザ光
束の到達範囲に対向させて設置し、お互いに変調器31
による変調信号を受光素子36で受光して利用する。
【0005】光束偏向手段20は、一対の光通信装置か
らの送受信光の平行性を維持するものであり、例えば、
直交二方向に駆動される偏向ミラーから構成される。こ
の偏向ミラーの回動部には、コイルと磁石からなる電磁
駆動装置が備えられ、この電磁駆動装置が、位置検出素
子37の出力によって駆動される。すなわち、位置検出
素子37は、送受信部30に入力する受信光の受信位置
(変化)を検出し、その出力を制御回路21及びXY駆
動系22を介してフィードバックして偏向ミラー20を
XYの二次元方向に駆動し、受信光を常時送受信部30
の正しい位置に入射させ、送信機の射出光と受信機の受
信光との平行性を維持する。
【0006】この送受信一体型光通信装置では、軸外入
射光による結像性能の劣化を防ぐという観点からは、望
遠鏡光学系(アフォーカル光学系)10の倍率は小さい
方が好ましく、一方、偏向光学系20の駆動系の小型化
と偏向光学系以降の光学系(送受信部30)の小型化の
ためには、望遠鏡光学系10の倍率は大きい方が好まし
い。また、送信光の強度分布は、できるだけ断面円形で
一様であることが好ましく、さらにその径を調整できる
ことが好ましい。
【0007】
【発明の目的】本発明は、結像性能を犠牲にせず、偏向
光学系及び偏向光学系以降の光学系を小型化でき、送信
光の強度分布を可及的に均一にし、かつそのビーム径を
調節できる送受信一体型光通信装置を得ることを目的と
する。
【0008】
【発明の概要】本発明の送受信一体型光通信装置は、送
信情報に応じて変調されるレーザ光源を含む送信部と、
変調レーザ光を受光する受光素子と位置検出素子を含む
受信部と、送信部からの送信光と受信部への受信光を分
離する偏光分離手段とを有する送受信部;送信光を投光
し、受信光を受光する送受信系に共通の望遠鏡光学系;
及びこの望遠鏡光学系と送受信部の間に位置し、位置検
出素子の出力に応じて駆動される光束偏向手段;を有す
る送受信一体型光通信装置において、望遠鏡光学系を正
レンズ群と負レンズ群を有し光束径を物体側から光束偏
向手段に向けて縮径する第一アフォーカル光学系から構
成し、光束偏向手段と送受信部との間に、正レンズ群と
負レンズ群を有し光束径を光束偏向手段から送受信部に
向けて縮径する第二アフォーカル光学系を配置し、レー
ザ光源と偏光分離手段との間に、光束形状を略円形状に
するビーム整形光学系を配置し、さらに第二アフォーカ
ル光学系の正レンズ群と負レンズ群の少なくとも一方を
光軸方向に位置調節可能としたことを特徴としている。
【0009】この送受信一体型光通信装置によると、第
一アフォーカル光学系と第二アフォーカル光学系との合
成倍率によって全望遠鏡光学系の倍率を設定できるの
で、結像性能を犠牲にせずに、偏向光学系及び偏向光学
系以降の光学系の小型化ができる。また、ビーム整形光
学系によりレーザ光束(送信光)形状を略円形状にして
光束偏向手段及び望遠鏡光学系を介して投光するため、
強度分布を一様にすることができる。
【0010】、また、第二アフォーカル光学系を設けて
その正レンズ群と負レンズ群のいずれか一方の光軸方向
位置を調節可能としたため、送信光の径を調節すること
ができ、一対の光通信装置の設置距離の変化に対応する
ことができる。
【0011】第一アフォーカル光学系と第二アフォーカ
ル光学系との間は、略平行光束とし、光束偏向手段に平
行光束を与えることにより、結像点の位置ずれが生じな
い光学系が得られる。また、送受信部の偏光分離手段
に、略平行光束を通す構成とすると、偏光分離手段の角
度依存性の問題を除去することができる。
【0012】また、ビーム整形光学系によるビーム整形
特性(倍率)は一定であり、これに対して、半導体レー
ザ光束の光軸垂直断面におけるθ垂直方向長とθ平行方
向長の比率には、レーザ光源に応じてばらつきがある。
そこで、レーザ光源の光軸方向の位置を、ビーム整形光
学系によるビーム整形特性に応じて、組立時に光軸方向
に調節する手段を設け、ビーム整形光学系を出た光束径
(形状)にばらつきがないようにすることが望ましい。
さらに、第二アフォーカル光学系は、レーザ光源側から
見てビーム整形光学系の後段に配置するのがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による送受信一体
型光通信装置の第一の実施形態を示すもので、図6の従
来装置と同一の構成要素には同一の符号を付している。
望遠鏡光学系10は、物体側(投光側)から順に、正レ
ンズ群10Aと負レンズ群10Bとからなる第一アフォ
ーカル光学系からなっている。アフォーカル光学系は、
一組の物点と像点が無限遠にあり、入射光が略平行であ
るとき出射光も略平行となるような光学系であり、物体
側から、光束偏向手段としての偏向ミラー20側に光束
径を縮径する。この縮径比(倍率)は、例えば1:4
(4倍)程度とすることができる。
【0014】偏向ミラー20と送受信部30との間に
は、第二アフォーカル光学系40が配設されている。第
二アフォーカル光学系40は、偏向ミラー20側から送
受信部30側に順に、正レンズ群40Aと負レンズ群4
0Bとを有する。このアフォーカル光学系も、一組の物
点と像点が無限遠にあり、入射光が略平行であるとき出
射光も略平行となるような光学系であり、偏向ミラー2
0側から送受信部30側に光束径を縮径する。この縮径
比(倍率)は、例えば1:2(2倍)程度とすることが
できる。そして、この第二アフォーカル光学系40の正
レンズ群40Aと負レンズ群40Bは、その一方、図示
例では負レンズ群40Bが、矢印Aで示すように、光軸
方向に位置調節可能であり、位置を調節すると、第二ア
フォーカル光学系40からの出射光束径(発散角)、従
って望遠鏡光学系10からの出射光束径(発散角)が変
化する。光束径が変化すると、アフォーカル性が若干損
なわれるが、出射光は、略平行光束と見ることができ
る。負レンズ群40Bを移動調節する手段(機構)は、
各種のレンズ移動機構を転用することができる。また、
第二アフォーカル光学系40の倍率は、第一アフォーカ
ル光学系の倍率より小さく設定されており、倍率が小さ
い側の第二アフォーカル光学系で光束径(発散角)を調
節することにより、より高精度な調節ができる。また、
可動重量も小さいから、機械的構成が容易になる。
【0015】望遠鏡光学系10と第二アフォーカル光学
系40との間の光束は、略平行光束であり、この平行光
束が偏向ミラー20に入射する。偏向ミラー20は、X
Y駆動系22によって直交二方向に駆動されるもので、
駆動されると、この平行光束が偏向され、送信光の投光
方向又は(及び)受信光の送受信部30への入射方向が
調整される。平行光束部分に偏向ミラー20を配置する
と、光束を偏向しても送受信部30でのピントずれが生
じないという利点がある。
【0016】送受信部30中の半導体レーザ光源32と
偏光ビームスプリッタ33の間には、コリメータレンズ
51と、ビーム整形光学系としてのアナモ(アナモフィ
ック)光学系50とが順に配置されている。コリメータ
レンズ51は、半導体レーザ光源32からのレーザ光束
を平行光束として、アナモ光学系50に与えるものであ
り、アナモ光学系50は、第一プリズム50Aと第二プ
リズム50Bとからなっている。このアナモ光学系50
は、S偏光反射条件で設置されている半導体レーザ光源
32から出射される線状光束を平行光束状態下で円形光
束に整形するものである。すなわち、周知のように、半
導体レーザ光源32からの出射光束は、円形強度分布光
束ではなく線状あるいは楕円状の強度分布を有する。図
2はその模式図であり、θ平行方向(短軸方向)長θH
は、θ垂直方向(長軸方向)長θVより短い。アナモ光
学系50は、この光束のθ平行方向長θHを第一プリズ
ム50Aと第二プリズム50Bを介して拡大してθ垂直
方向長θVと略等しくすることにより、破線で示すよう
に強度分布を円形に整形している。なお、θ平行方向が
直線偏光の振動方向である。
【0017】さらに、半導体レーザ光源32は、矢印B
で示すように、コリメータレンズ51に対して光軸方向
に位置調節可能である。半導体レーザ光源32のコリメ
ータレンズ51に対する位置を調節することにより、半
導体レーザ光源32のθ垂直方向長θVとθ平行方向長
θHの比率のばらつきを調節し、円形の強度分布光束を
得ることができる。すなわち、アナモ光学系50の倍率
は一定であるのに対し、半導体レーザ光源32のθ垂直
方向長θVとθ平行方向長θH(の比)にはばらつきが
ある。このばらつきは、組立時に半導体レーザ光源32
の光軸方向位置を調節することにより除去して円形光束
を得ることができる。半導体レーザ光源32を移動調節
する手段(機構)は、各種のレンズ移動機構等を転用す
ることができる。
【0018】また、偏光ビームスプリッタ33は、入射
光の角度によって透過率(反射率)が異なる角度依存性
を有することが知られており、平行光束を入射させるこ
とにより、このような角度依存性の問題を回避すること
ができる。従って、偏光ビームスプリッタ33で反射し
て第二アフォーカル光学系40に至り、偏向ミラー2
0、望遠鏡光学系10を介して投光されるS偏光の送信
直線偏光光束も平行光束である。なお、λ/4板34
は、対向機間の偏光面を90゜回転させるためのもので
ある。
【0019】また、受信光に着目すると、望遠鏡光学系
10、偏向ミラー20、第二アフォーカル光学系40を
介して送受信部30の偏光ビームスプリッタ33及びビ
ームスプリッタ35を通過する受信光束も平行光束であ
り、同様に、偏光ビームスプリッタ33の透過率(反射
率)の角度依存性の問題を回避できる。ビームスプリッ
タ35から受光素子36に至る分割光路には、受信平行
光束を受光素子36に結像させる集光レンズ52とバン
ドパスフィルタ54が配置され、ビームスプリッタ35
から位置検出素子37に至る分割光路には、受信平行光
束を位置検出素子37に結像させる集光レンズ53とバ
ンドパスフィルタ55が配置されている。
【0020】上記構成の本送受信一体型光通信装置は、
従来装置と同様に、同一構成の装置を半導体レーザ光源
32からのレーザ光束の到達範囲に対向させて設置し、
お互いに変調器31による変調信号を受光素子36で受
光して利用する。このとき、本実施形態の装置は、半導
体レーザ光源32からの光束がアナモ光学系50によっ
て円形に整形されて捕捉エリアが広がるため、相手側
(対向機)の望遠鏡光学系10による受信が容易にな
る。また、第二アフォーカル光学系40の負レンズ群4
0Bの位置を調節することにより、望遠鏡光学系10か
ら出射される光束径を調節することができる。このた
め、一対の装置の設置距離に応じて、送信光の相手側の
望遠鏡光学系10の位置における直径が、望遠鏡光学系
10の受信径より若干大きくなるように送信ビーム径を
調節することにより、常に良好な光通信を行うことがで
きる。また、アフォーカル光学系を、光束偏向手段の前
後に位置する第一、第二のアフォーカル系に分割してい
るため、結像性能を犠牲にすることなく、偏向光学系2
0及び偏向光学系以降の偏光分離光学系30を小型化で
きる。
【0021】図3ないし図5は、本発明による送受信一
体型光通信装置の別の実施形態を示す。第一の実施形態
では、光束偏向手段(偏向ミラー)20をXY駆動系2
2によって直交二方向に駆動するとしたが、この実施形
態は、光束偏向手段を、X方向ミラー20XとY方向ミ
ラー20Yに分割し、それぞれのミラーをX駆動系22
X、Y駆動系22Yで駆動するようにした点が異なる。
この他の構成は、実質的に図1の実施形態と同一であ
り、同一要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、結像性能を犠牲にせ
ず、偏向光学系及び偏向光学系以降の光学系を小型化で
き、送信光の強度分布を可及的に均一にし、かつそのビ
ーム径を調節できる送受信一体型光通信装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の送受信一体型光通信装置の第一
の実施形態を示す系統図である。 (B)(A)のC−C矢視図である。
【図2】半導体レーザ光源の光軸垂直断面における形状
とビーム整形の様子を示す模式図である。
【図3】本発明の送受信一体型光通信装置の第二の実施
形態を示す正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】従来の送受信一体型光通信装置の一例を示す系
統図である。
【符号の説明】
10 望遠鏡光学系(第一アフォーカル光学系) 20 20X 20Y 光束偏向手段(偏向ミラー) 30 送受信部 31 変調器 32 半導体レーザ光源 33 偏光ビームスプリッタ 35 ビームスプリッタ 36 受光素子 37 位置検出素子 38 信号処理回路 40 第二アフォーカル光学系 50 アナモ光学系(ビーム整形光学系)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 洋一 東京都練馬区東大泉二丁目5番2号 旭精 密株式会社内 (72)発明者 山縣 正和 東京都練馬区東大泉二丁目5番2号 旭精 密株式会社内 (72)発明者 若宮 俊一郎 東京都練馬区東大泉二丁目5番2号 旭精 密株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信情報に応じて変調されるレーザ光源
    を含む送信部と、変調レーザ光を受光する受光素子と位
    置検出素子を含む受信部と、上記送信部からの送信光と
    上記受信部への受信光を分離する偏光分離手段とを有す
    る送受信部;送信光を投光し、受信光を受光する送受信
    系に共通の望遠鏡光学系;及びこの望遠鏡光学系と送受
    信部の間に位置し、上記位置検出素子の出力に応じて駆
    動される光束偏向手段;を有する送受信一体型光通信装
    置において、 上記望遠鏡光学系が正レンズ群と負レンズ群を有し光束
    径を物体側から光束偏向手段に向けて縮径する第一アフ
    ォーカル光学系からなること;上記光束偏向手段と送受
    信部との間に、正レンズ群と負レンズ群を有し光束径を
    光束偏向手段から送受信部に向けて縮径する第二アフォ
    ーカル光学系が配設されていること;レーザ光源と偏光
    分離手段との間に、レーザ光束形状を略円形状にするビ
    ーム整形光学系が配設されていること;及び上記第二ア
    フォーカル光学系の正レンズ群と負レンズ群の少なくと
    も一方が光軸方向に位置調節可能であること;を特徴と
    する送受信一体型光通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送受信一体型光通信装置
    において、第一アフォーカル光学系と第二アフォーカル
    光学系との間は、略平行光束である送受信一体型光通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の送受信一体型光
    通信装置において、送受信部の偏光分離手段は、略平行
    光束が通過する送受信一体型光通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    送受信一体型光通信装置において、レーザ光源の光軸方
    向の位置を、ビーム整形光学系によるビーム整形特性に
    応じて、レーザ光束の光軸垂直断面におけるθ垂直方向
    長とθ平行方向長の比率を調節するために、組立時に光
    軸方向に調節する手段が備えられている送受信一体型光
    通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    送受信一体型光通信装置において、第二アフォーカル光
    学系は、レーザ光源側から見てビーム整形光学系の後段
    に配置されている送受信一体型光通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013007248A1 (de) * 2011-07-13 2013-01-17 Technische Universität Berlin Verfahren zum mischen von lichtstrahlen unterschiedlicher farben, lichtstrahlkombinier-vorrichtung und deren verwendung
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