JPH02163895A

JPH02163895A - 自動販売機の設置方法並びにこの設置方法に用いる自動販売機

Info

Publication number: JPH02163895A
Application number: JP31774988A
Authority: JP
Inventors: Toshio Oka; 敏夫岡
Original assignee: MINI PAIRO DENKI KK
Current assignee: MINI PAIRO DENKI KK
Priority date: 1988-12-16
Filing date: 1988-12-16
Publication date: 1990-06-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（従来の技術）従来、自動販売機は全て平面が矩形状を呈した箱形とな
っており、これを単体で壁際或いはその他の場所に設置
している。また、複数個設置する場合でも直列に横に並
置させるという設置方法によっている。

（発明が解決しようとする課題）従来の自動販売機の設置方法であると、例えばイベント
広場や公園の広場等大が集まり色々な方向から行き交う
場所の中央に設置する場合には、該自動販売機の後部、
或いは左右の方向より物品を購入すべく近づく物品購入
者は、必ずその正面に回り込まなくてはならず、人の列
ができ煩雑であるという問題があった。

或は単に壁際に設置する場合でも左右に不必要な空間が
できスペースが無駄になるという問題があったにれは偏に自動販売機がｉ１＝而矩面状を呈していること
、及びこの自動販売機を単独で或は単に４９ｉする形で
設置していたことから生じたことであった。

この発明の目的は、従来無駄になっていた自動販売機の
左右或は後部のスペースを生かし、物品購入者がいろん
な角度から自動販売機へ近づき、物品を購入することが
できるように成した自動販売機の設置方法並びにこの設
置方法に用いる自動販売機を提供せんとするにある。

（課題を解決するための手段）上述し課題を達成するためにこの発明は、複数の自動販
売機を互いの側部或は後部を接触させて一か所にまとめ
、各自動販売機の表面が多方向を向くように設置するも
のである。

この発明はまた、自動販売機の後部左右の幅を商品陣列
窓答な設けた曲部よりも小さく構成し、前部と後部の端
部な直線で結ぶ形状としたものである。

そして、この発明は、自動販売機の形状を、平面からみ
て扇形、或は台形上を呈するように構成したものである
。

（作用）自動販売機の正面が多方向を向くことになるので、物品
購入者は色々な角度から自動販売機に近づき、物品を購
入することができるものである。

また、自動販売機の後部左右の幅を商品陳列窓等を設け
た前部よりも小さく構成し、前部と後部の端部を直線で
結ぶ形状とすると、各自動販売機の側部を接触させて設
置するだけでこれらを一か所にまとめ、各自動販売機の
正面を多方向に向かせることができるようになるもので
ある。

（実施例）図面はこの発明の一実施例を示し、第１図において自動
販売機１は平面が台形上を呈し、前面部の商品陳列窓１
ａを設けた側の正面から見て左右の幅を後部の幅よりも
大きく構成すると共に、前部と後部の各々の端部な直線
で結んである。このように構成した自動販売機１．２．
３．４．５．６を互いの側部な接触することによって組
み合わせて一か所にまとめ、平面から見て六角形状で全
体が角柱状を呈するように設置しである。各自動販売機
は実線で表示されたものに代表されるので、これについ
て説明すると、自動販売機１はその表面に商品陳列窓！
ａの他に、売切表示用押釦式スイッチ１ｂ、１ｂ・・、
コイン投入口１ｃ、コイン返却レバーｌ　ｄ　、商品取
出口１ｅ、釣銭取出口１ｆ等の既ｑの装備が取り付けら
れている。

このように実施すると、設置場所がイベント広場のよう
にあらゆる方向から人が行き交う場所の中央である場合
には、物品購入者はおらゆる方向から自動販売機に近づ
き、その正面に回り込むことなく商品を購入することが
できるものである。

第２図は他の実施例を示し、図面によれば璧１０際に接
して正面からみて左右の幅が後部のそれよりも大きく構
成した平面台形上を呈している王台の自動販売機１１．
１２．１３が互いの側部を接触させて設置されている。

このように実施すると、従来のもののように自動販売機
の両側部のスペースが無駄になることがなく、物品購入
者は正面と左右のいずれの方向からでも自動販売機に近
づいて物品を購入できるものである。

第３図はさらに他の実施例を示し、図面によれば自動販
売機２０は、正面から見て左右の幅を後部のそれよりも
大きく構成し曲部と後部のおのおのの端部を直線で結び
、さらに正面側を湾曲化させることによって、平面から
みて扇形に購成しである。そして、かかる構造の自動販
売機２０．２＋、２２．２３を互いの側部が接触させて
設置させると、平面が円形状で全体として円柱状になり
、第１図に示した実施例のもののように物品購入者があ
らゆる方向から近づいても、従来のもののようにわざわ
ざその正面に回り込むことなく、希望する商品を購入す
ることができるものである。

かかる構造の自動販売機もその代表として実線で表示し
た自動販売機のように、商品陣列窓２０ａ、売切表示用
押釦式スイッチ２０ｂ、２０ｂ・・・コイン投入口２０
ｃ、コイン返却レバー２０ｄ、商品取出口２０ｅ、２０
ｅ、及び釣銭取出口２Ｏｆ等が標準装備されている。

第４図は他の実施例を示し、壁３０際に接して二台の自
動販売機３１．３２がその一方の側部を接し、他方の側
部を壁３０に接して平面から見学て半円形状を呈して設
置されている。

このように実施すると、第２図に示した実施例のものの
ように、左右のスペースが無駄になることがなく、物品
購入者は正面と左右のいいずれの方向からでも自動販売
機に近づいて物品を購入することができるものである。

尚、一か所にまとめて設置された複数の自動販売機が平
面や側面からみて構成する形状は、実施例のものに限定
されるものではなく、他にも三角形状、或は四角、方角
、へ角形状等種々のものが考えられる。

（効果）以上詳細に説明したようにこの発明によれば、複数の自
動販売機が一か所にまとめられ。

かつその正面が多方向を向いて設置されるので、設置ス
ペースが無駄になることがなく、色々な角度から自動販
売機に近づき、物品を購入できるという効果を奏しつる
。

また、自動販売機は正面から見た左右の幅を後部のそれ
よりも大きく構成すると、複数の自動販売機を互いの側
部な接して設置させることにより、その正面が他方向を
向くように設置できるという効果を奏しつる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はその斜視図
、第２図は他の実施例を示す平面図、第３図はさらに他
の実施例を示す斜視図、第４図はさらに他の実施例を示
す平面図である。４．５．６・・・自動販売機２　、３．１０・・・壁１１．１２．１３・・・自動販売機２０．２　＋、２２．２３・・・自動販売機：３０・・
・壁：３１．３２・・・自動販売機第図を丘角鴎図／２２餉喀図徊電図

Claims

【特許請求の範囲】１、複数の自動販売機を互いの側部或いは後部を接触さ
せて一か所にまとめ、各自動販売機の正面が多方向を向
くように構成したことを特徴とする、自動販売機の設置
方法。２、自動販売機の後部左右の幅を商品陳列窓等を設けた
前部よりも小さく構成し、前部と後部の端部を直線で結
ぶ形状としたことを特徴とする、自動販売機。３、自動販売機の形状を、さらに平面からみて扇形、或
は台形状を呈するように構成したことを特徴とする、特
許請求の範囲第２項記載の自動販売機。