JPH0216259A - 電磁遮蔽床の施工方法 - Google Patents
電磁遮蔽床の施工方法Info
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- JPH0216259A JPH0216259A JP16649088A JP16649088A JPH0216259A JP H0216259 A JPH0216259 A JP H0216259A JP 16649088 A JP16649088 A JP 16649088A JP 16649088 A JP16649088 A JP 16649088A JP H0216259 A JPH0216259 A JP H0216259A
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- electromagnetic shielding
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、電磁遮蔽の機能を有する床の施工方法に関す
るものである。
るものである。
［従来の技術］
近年、オフィスビルはインテリジェント化され、ホスト
コンピュータから各階に設置されている端末機へのデー
タ伝送、あるいは電話までも無線で行われている。従っ
て、各階は電磁的に遮蔽されている必要があるが、その
一方、鉄筋コンクリートの床は電磁波をよく通すために
、従来は、特別のシールドルームを構築することで各階
を互いに電磁的に遮蔽していた。その例を第３図に示す
。
コンピュータから各階に設置されている端末機へのデー
タ伝送、あるいは電話までも無線で行われている。従っ
て、各階は電磁的に遮蔽されている必要があるが、その
一方、鉄筋コンクリートの床は電磁波をよく通すために
、従来は、特別のシールドルームを構築することで各階
を互いに電磁的に遮蔽していた。その例を第３図に示す
。
第３図において、６．７は床、８はシールドルームを示
す。シールドルーム８は鉄板あるいは金属箔等で構成さ
れた略六両立方体の閉鎖的なシールドクローズルームで
あり、既設の構造体とは切り離されている。
す。シールドルーム８は鉄板あるいは金属箔等で構成さ
れた略六両立方体の閉鎖的なシールドクローズルームで
あり、既設の構造体とは切り離されている。
このように、従来は構造スラブとは別に遮蔽材を用いて
二重床を構成することで電磁遮蔽を達成していたのであ
る。
二重床を構成することで電磁遮蔽を達成していたのであ
る。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、従来のシールドルームを構築するために
は、手仕事で、しかも通常の構造体とは切り離さなけれ
ばならないために、莫大な手間と工費がかかる上に、部
屋空間が閉鎖されていることからスペースの有効利用が
難しいという問題があった。
は、手仕事で、しかも通常の構造体とは切り離さなけれ
ばならないために、莫大な手間と工費がかかる上に、部
屋空間が閉鎖されていることからスペースの有効利用が
難しいという問題があった。
もっとも、新築の場合は構造スラブの工夫によって電磁
遮蔽を達成できるが、通常の構造体を改修することはほ
とんど不可能である。
遮蔽を達成できるが、通常の構造体を改修することはほ
とんど不可能である。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、簡単か
つ短時間に電磁遮蔽床を構成できる電磁遮蔽床の施工方
法を提供することを目的とするものである。
つ短時間に電磁遮蔽床を構成できる電磁遮蔽床の施工方
法を提供することを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
上記の目的を達成するために、本発明の電磁遮蔽床の施
工方法は、第１には、導電性フィラーを混入したセルフ
レベリング材をコンクリートスラブ上に流し込んで遮蔽
層を形成し、該遮蔽層を表面仕上げ材で仕上げることを
特徴とし、第２には、コンクリートスラブ上に電磁遮蔽
材を布設し、その上にセルフレベリング材を流し込んで
保護層を形成し、更に該保護層を表面仕上げ材で仕上げ
ることを特徴とする。
工方法は、第１には、導電性フィラーを混入したセルフ
レベリング材をコンクリートスラブ上に流し込んで遮蔽
層を形成し、該遮蔽層を表面仕上げ材で仕上げることを
特徴とし、第２には、コンクリートスラブ上に電磁遮蔽
材を布設し、その上にセルフレベリング材を流し込んで
保護層を形成し、更に該保護層を表面仕上げ材で仕上げ
ることを特徴とする。
［作用］
本発明においては、既設の構造の上にセルフレベリング
材で直接電磁遮蔽層を形成するか、または既設の構造の
上に電磁遮蔽材を布設して、更にその上にセルフレベリ
ング材からなる保護層を形成するので、容易にしかも短
期間で電磁遮蔽床を構成することができるものであり、
従来のビルにも対応できる、美観性にも優れている等の
優れた作用を有するものである。
材で直接電磁遮蔽層を形成するか、または既設の構造の
上に電磁遮蔽材を布設して、更にその上にセルフレベリ
ング材からなる保護層を形成するので、容易にしかも短
期間で電磁遮蔽床を構成することができるものであり、
従来のビルにも対応できる、美観性にも優れている等の
優れた作用を有するものである。
［実施例］
以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明に係る電磁遮蔽床の施工方法の１実施例
の構成を示す図であり、１はコンクリートスラブ、２は
遮蔽層、３は表面仕上げ材を示す。
の構成を示す図であり、１はコンクリートスラブ、２は
遮蔽層、３は表面仕上げ材を示す。
第１図において、コンクリートスラブ１は既設の構造用
床版であり、その上に金属繊維、炭素繊維等の導電性フ
ィラーが混入された、自己水平性を有するセルフレベリ
ング材を直接流し込み、簡単にならすことによって遮蔽
ＷＪ２を形成する。次に、セルフレベリング材が固まっ
た後に所望の表面仕上げ材３で仕上げを行う。これで電
磁遮蔽床が完成する。
床版であり、その上に金属繊維、炭素繊維等の導電性フ
ィラーが混入された、自己水平性を有するセルフレベリ
ング材を直接流し込み、簡単にならすことによって遮蔽
ＷＪ２を形成する。次に、セルフレベリング材が固まっ
た後に所望の表面仕上げ材３で仕上げを行う。これで電
磁遮蔽床が完成する。
なお、セルフレベリング材への導電性フィラーの混入は
予め工場で行い、現場では導電性フィラーが混入された
セルフレベリング材と水を混練するだけでよいようにし
ておくのがよい。また、遮蔽層の厚みは３ ｗｓｓ〜１
０１程度とするのがよい。
予め工場で行い、現場では導電性フィラーが混入された
セルフレベリング材と水を混練するだけでよいようにし
ておくのがよい。また、遮蔽層の厚みは３ ｗｓｓ〜１
０１程度とするのがよい。
第２図に他の実施例を示す。第１図に示す実施例におい
ては、導電性フィラーを混入したセルフレベリング材で
遮蔽層を形成したが、第２図に示す実施例ではセルフレ
ベリング材は電磁遮蔽材の保護材として使用する。
ては、導電性フィラーを混入したセルフレベリング材で
遮蔽層を形成したが、第２図に示す実施例ではセルフレ
ベリング材は電磁遮蔽材の保護材として使用する。
第２図においては、先ず、既設のコンクリートスラブ１
の上に、金属メツシュ、金属箔あるいは導電性フィルム
等からなる電磁遮蔽材５を布設する。測定の結果その部
屋が電気的には一体化されていることが確認されたら、
次に電磁遮蔽材５の上にセルフレベリング材４を直接流
し込んで保護層を形成する。これによって電磁遮蔽材５
を体圧から保護することができ、また下地であるコンク
リートスラブ１の移動、ずれ、およびジ日インド部分の
劣化により影響されることもなくなるものである。なお
、該保護層の厚みは電磁遮蔽材５を体圧から保護できる
厚みがあればよ＜、３＋＝■〜１０ｍ−とするのがよい
。その後、セルフレベリング材４が固まったら、その上
を所望の表面仕上げ材３で仕上げを行う。これで電磁遮
蔽床が完成する。
の上に、金属メツシュ、金属箔あるいは導電性フィルム
等からなる電磁遮蔽材５を布設する。測定の結果その部
屋が電気的には一体化されていることが確認されたら、
次に電磁遮蔽材５の上にセルフレベリング材４を直接流
し込んで保護層を形成する。これによって電磁遮蔽材５
を体圧から保護することができ、また下地であるコンク
リートスラブ１の移動、ずれ、およびジ日インド部分の
劣化により影響されることもなくなるものである。なお
、該保護層の厚みは電磁遮蔽材５を体圧から保護できる
厚みがあればよ＜、３＋＝■〜１０ｍ−とするのがよい
。その後、セルフレベリング材４が固まったら、その上
を所望の表面仕上げ材３で仕上げを行う。これで電磁遮
蔽床が完成する。
［発明の効果］
以上の説明から明らかなように、本発明においては、■
セルフレベリング材を用いるので工事が簡単であり、従
って工期を短縮できるものである、■精度よい仕上げが
できるので美観性がある、■既設の構造をそのまま使用
するので新築ばかりでなく改装にも容易に適用できる、
等の優れた効果を得ることができる。
セルフレベリング材を用いるので工事が簡単であり、従
って工期を短縮できるものである、■精度よい仕上げが
できるので美観性がある、■既設の構造をそのまま使用
するので新築ばかりでなく改装にも容易に適用できる、
等の優れた効果を得ることができる。
特に、セルフレベリング材を遮蔽層として使用する場合
には、導電性フィラーを工場でプレミックスすることに
より品質を確保するのが容易であり、かつ収縮、亀裂が
生じないので均一な導電性を保つことができるものであ
る。
には、導電性フィラーを工場でプレミックスすることに
より品質を確保するのが容易であり、かつ収縮、亀裂が
生じないので均一な導電性を保つことができるものであ
る。
このように本発明においては、セルフレベリング材の利
点を有効に活用し、電磁遮蔽材の施工性をも併せた複合
効果が得られるものである。
点を有効に活用し、電磁遮蔽材の施工性をも併せた複合
効果が得られるものである。
第１図は本発明に係る′Ｉｒ１ｒｉ１遮蔽床構造の１実
施例の構成を示す図、第２図は他の実施例の構成を示す
図、第３図は従来のシールドルームを示す図である。 １・・・コンクリートスラブ、２・・・遮蔽層、３・・
・表面仕上げ材、４・・・セルフレベリング材、５・・
・電磁遮蔽材。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉（外４名）１１コンク
ソ一ト人う７パ 〜１フニタ゛ノートスラ７パ
施例の構成を示す図、第２図は他の実施例の構成を示す
図、第３図は従来のシールドルームを示す図である。 １・・・コンクリートスラブ、２・・・遮蔽層、３・・
・表面仕上げ材、４・・・セルフレベリング材、５・・
・電磁遮蔽材。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉（外４名）１１コンク
ソ一ト人う７パ 〜１フニタ゛ノートスラ７パ
Claims (2)
- （１）導電性フィラーを混入したセルフレベリング材を
コンクリートスラブ上に流し込んで遮蔽層を形成し、該
遮蔽層を表面仕上げ材で仕上げることを特徴とする電磁
遮蔽床の施工方法。 - （２）コンクリートスラブ上に電磁遮蔽材を布設し、そ
の上にセルフレベリング材を流し込んで保護層を形成し
、更に該保護層を表面仕上げ材で仕上げることを特徴と
する電磁遮蔽床の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16649088A JPH0216259A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電磁遮蔽床の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16649088A JPH0216259A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電磁遮蔽床の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0216259A true JPH0216259A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15832350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16649088A Pending JPH0216259A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 電磁遮蔽床の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216259A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100423841B1 (ko) * | 1997-12-20 | 2004-07-12 | 고려화학 주식회사 | 전자파및수맥파차단기능을갖는바닥재 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638895B2 (ja) * | 1971-11-22 | 1981-09-09 | ||
| JPS603356A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-09 | 中外商工株式会社 | 導電性塗り床 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP16649088A patent/JPH0216259A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638895B2 (ja) * | 1971-11-22 | 1981-09-09 | ||
| JPS603356A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-09 | 中外商工株式会社 | 導電性塗り床 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100423841B1 (ko) * | 1997-12-20 | 2004-07-12 | 고려화학 주식회사 | 전자파및수맥파차단기능을갖는바닥재 |
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