JPH021624A - 屋外通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛星通信に利用されている、屋外追催襲１に
関するものである。

従来の技術 第２図に従来の一例として、一般的な衛星通信装置（屋
外ユニット）の送信部のブロック図を示す。

屋同ユニットから伝送されてきた伝送信号と基準信号は
分波器１で分波され、一方の１ＧＨｚ帯伝送信号はコン
バータ２で周波数変換され、１４ＧＨｚ帯伝送信号とし
て出力端子７から取出される。もう一方の基準信号は増
幅器３を通って、位相同期発振器５へ入力される。位相
同期発振器５で安定化されたローカル周波数１３ＧＨｚ
帯は、コンバータ２に入力される。

発明が解決しようとする課題 このような、屋外ユニットにマイクロ波帯の位相同期発
振器が内蔵されているようなものに関しては、屋内ユニ
ットから伝送される基準入力信号が、屋外ユニットの設
置条件によって、大きくレベル変動する事が一つの課題
である。（例えば。

５０ＭＨｚで、１０ｄＢのレベル変動）第２図のような
位相同期発振器では、５０ＭＨｚ基準信号と１３ＧＨ２
帯ロ一カル信号とで１位相比較して安定化するもので、
屋外における温度変化、および、基準入力信号のレベル
変動などに十分耐えて安定な動作をさせる事が非常に困
難である。

又、増幅器３の出力レベルおよびその高調波成分などが
変動する事によシ、位相同期発振器６単体の性能管理が
困難である、などの問題がある。

課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、送信又は受信系の
局発源に位相同期発振器を有する屋外通信装置において
、飽和動作の増幅器の出力端子にバンドパスフィルタを
介して前記位相同期発振器を接続した構成としたもので
ある。

ｆｊ用 本発明は上記した構成のように、飽和動作の増幅器と、
位相同期発振器の基準入力端子との間にパンドパスフ、
イルタを接続する事により、位相同期光振器の基準入力
は、レベル変動が少なく、高調波成分も減少するため、
位相同期発振器単体の動作、性能面での管理などが容易
になる。

実施例 第１図は本発明による屋外通信装置における送信部のブ
ロック図の一実施例を示す。第２図と同じ作用のものは
同じ符号をつけている。

第１図において、第２図と異なる点は、第１に増幅器３
′は飽和動作であり、基準入力レベルの変動に対して出
力レベル変動が小さい事、第２に、増幅ｇ８３／と位相
同期発振器５との間に、基準入力周波数を通過するバン
ドパスフィルタ４に接続する事により、飽和動作出力で
歪んだ高周波成分を落している事である。

具体的には、本実施例では、基準入力の周波数は５０Ｍ
Ｈｚ、　　＋／ベル変動が１０ｄＢであるのに対し、バ
ンドパスフィルタ４の出力端で、温度変動−４０°Ｃ〜
＋８５°Ｃでレベル変動が±１．５　ｄＢに納められて
いる。又、高調波成分も４０ｄＢＣ以十−となっている
。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によると次の
ような効果がある。

すなわち局発源に位相同期光振器を有する屋外通信装置
において、飽和動作の増幅器とバンドパスフィルタを、
位相同期発振器の基準信号径路の入力段に接続すること
により、位相同期発振器の基準信号入力端子における基
準信号はレベル変動が少なく、高調波成分も減少する事
になり、屋外というきびしい条件下で、安定に動作する
位相同期発振器を内蔵した、屋外通信装置を実現するこ
とができる。又、位相同期発振器単体の性能管理も容易
になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の屋外通信装置の送信部のブ
ロック図、第２図は従来の一般的な屋外通信装置の送信
部のブロック図である。 １・・・・・・分波器、２・・・・・・コンバータ、３
・・・・・・増幅器、４・・・・・・バンドパスフィル
タ、５・・・・・・位相間Ｊｕ１発振器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 飽和動作の増幅器の出力端子をバンドパスフィルタに接
   続し、このバンドパスフィルタの出力端子を、位相同期
   発振器に接続したことを特徴とする屋外通信装置。