JPH02162261A - 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段 - Google Patents

自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段

Info

Publication number
JPH02162261A
JPH02162261A JP31638188A JP31638188A JPH02162261A JP H02162261 A JPH02162261 A JP H02162261A JP 31638188 A JP31638188 A JP 31638188A JP 31638188 A JP31638188 A JP 31638188A JP H02162261 A JPH02162261 A JP H02162261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
signal
start timing
reaction
automatic analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31638188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Asai
浅井 英規
Hiroyasu Uchida
裕康 内田
Tetsuaki Abe
阿部 哲昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31638188A priority Critical patent/JPH02162261A/ja
Publication of JPH02162261A publication Critical patent/JPH02162261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動分析装置のA/D変換スタートタイミング
生成手段に係り、特に1反応容器を順次移動させながら
、吸光度を測定する自動分析装置に最適なA/D変換ス
タートタイミング生成手段に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は第5図の信号図に示すように、反応セル複
数個に対し、複数個のA/Dスタートタイミング信号を
反応容器保持具または1反応容器に用いられた検知用み
ぞ、もしくは、板により光学的に検出していた。この方
法では、反応容器、及び。
反応容器保持具の小形化、反応容器数の増加した場合、
検知板等の検知手段が小さくなり、加工性が悪くなり、
特にモールド成形では寸法精度が悪化し、A/Dタイミ
ング信号精度の悪化、ひいては、分桁精度の悪化をまね
く。この従来例では、反応容器ブロック外周にみぞをつ
けて光学的検知手段によりA/D信号を取り出している
。このみぞは、反応容器複数個に対し、複数個設けられ
ている。
また従来技術では、反応容器を二重もしくはそれ以上重
ねた場合に、検知手段も2つもしくは、それ以上用意し
なければならず、外周上に2つはつけられないし、また
、反応容器保持具下部に設けることはできるが、加工が
たいへんとなる欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、小形化した場合や反応槽を多重化し
た場合に、加工等の点で劣り、また、反応槽多重化の場
合には、信号検知手段を多数用意しなければならないと
いう問題があった。
本発明の目的は単純で検知手段の製作が容易である、自
動分析装置のA/D変換スタートタイミング生成手段を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複数個のひとまとまりの反応容器群に対し
複数個の検知信号を出力する検知手段と、その検知信号
より、その複数個の反応容器の各々の測定可能位置に光
度計の光軸がきたときにA/D変換スタート信号を生成
する、複数個の遅延回路を設けることにより達成される
〔作用〕
反応容器保持具、又は反応容器に設けられた検知手段1
例えば光学的検知手段としては、検知穴検知板、検知み
ぞあり、磁気的検知手段としては、磁性体、磁石がある
がいずれかの場合もその大きさは、従来方式にくらべて
2倍以上とでき、製作しやすくなる。特にモールド等の
方法では細かいところがなくなるため、材料かすみまで
流れ、寸法精度が向上する。−六番反応容器内試料の分
析においては、遅延回路によって、各反応容器の測定位
置に光度計の光軸が来たときA/D変換スタート信号を
出力するので、A/D変換も問題なく行うことができる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。液体
試料は、反応容器2に入れられ、反応容器2は、多数9
反応ディスク1上に保持される。
反応ディスクは、モータ16によりギヤ14.yi。
動ギヤ15を用い、回転することができるようになって
おり、モータ駆動回路13により駆動される。反応ディ
スク1にはホーム検知板5が取付けられており、反応デ
ィスク1がホーム位置に来たとき、ホーム検知器15に
よって検知され、その信号は波形整形回路17により整
形されて制御コンピュータ18に伝えられる。必要に応
じて制御コンピュータ18は駆動回路18を通してモー
タ16を起動・停止させる。反応容器2の中の試料は、
反応ディスク1の回転とともにランプ7と光度計8の間
を通り、その吸光度に比例した信号がLOGアンプ9よ
りA/[)変換器10へ伝えられる。反応ディスクには
、また、外周上に検知板が設けられ、回転時に検知器4
を通過する。この時に検知信号が、検知器4より出力さ
れ、この信号は波形整形回路11によって整形され、遅
延回路12に入る。本実施例では検知板4は反応容器2
.2個ごとに1つあり、2つの遅延回路12は、それぞ
れの反応容器に対応した。A/D変換スタト信号を生成
し、A/D変換器10、そして、必要があれば、制御コ
ンピュータ18に伝える。これら一連の機構は、すべて
制御コンピュータ18で制御され、キーボード20より
入力された指示に従い動作し、測定されたA/D変換値
は、A/D変換器10より制御コンピュータ18に送ら
れ、必要に応じて演算し、CRTデイスプレィ19、ま
たは、プリンタ21に出力される。
次に本実施例のA/Dタイミング信号生成動作について
、第2図により説明する。反応ディスク1の回転により
反応容器2はランプ7と光度言18の間を通る。これ1
こより第2図に示す吸光度信号(LOGアンプ9出力)
が得られる。一方、検知板の回転により検知信号が検知
器4より出力され。
この立ち上りで、遅延回路1,2を動作させる。
ちょうど1つめの反応容器の測定可能位置をランプ7の
光が通るときA/Dスタートタイミング信号、すなわち
遅延回路■の立ち下り信号が発生するように時間Tik
こ遅延回路をセットしておく。
同様に遅延回路2のT2は2つめの反応容器に合わせる
。A/D変換は検知入力1つに対して、Tl後とTz後
の2回行なわれることになる。
本実施例では検知板4を外周上においたがホーム検知板
5のように反応ディスク下部におくこともできる。この
場合には、外光の影響をえけにくい特徴がある。また検
知板今による光学的検知のかわりに、磁気的検知、すな
わち磁石を反応ディスク1にうめ込んでホール素子等の
磁気検知素子を使う、あるいは、磁性体をうめ込んで近
接スイッチを使う方法もある。本実施例では、反応容器
22個に1つの検知信号を発生し、2個の遅延回路によ
って、A/D変換スター1へタイミング信号を生成して
いるが、2個以上に複数個の検知18号を発生するよう
にしてもよい。この場合遅延回路はふえるが、検知板の
数はより少なくなり、加工。
製作がたいへん容易となる。
第3図は本発明を2重に反応容器2を配列した自動分析
装置に応用した一実施例である。第1図の実施例と制御
、駆動部は同一であるが、光度計8、LOGアンプ9.
A/D変換器はそれぞれ内周用と外周用と2組ずつ、ま
た外周、内周それぞれ2個合計4個の反応容器に1つの
検知信号が出力されるようにしであるので4つの遅延回
路がある。第4図に示すようにこの4つの遅延回路は、
外周2つ、内周2つの反応容器に対応して、それぞれ、
ランプ光軸に来たとき、すなわち測定可能位置に来たと
きにA/D変換スタートタイミング信号を発生する。こ
のタイミング信号は外周、内周それぞれ別のA/D変換
器に伝達させ、A/D変換器をスタートさせる。
本実施例では2つのA/D変換器を用いたが、内周、外
周の光度計出力が相互に間に入るようにすることにより
複数個のA/D変換器の入力を切りかえて使用できる。
この場合、A/D変換器が1つで良くコスト低減のメリ
ツ1−がある。また、検知板は、第1図の実施例で述べ
たように1反応ディスク下部に設けても良いし、磁気的
検出方法も用いることができる。反応容器は反応ディス
クと一体化できるし、また何個かまとめて作成できる。
検知板はその反応容器群に設けることもできる。
この場合には、モールド等により製作でき、生産性が向
上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数個の反応容器に対して1つの検知
信号を発生させれば良いので、反応容器の小形化2反応
容器の多重化した場合でも、1組の少数の検知手段で良
く、単純で製作が容易となり、製作精度を向上させられ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は第1図の実
施例のA/D変換変換タイミング信号筒3図は本発明の
他の実施例の構成図、第4図は第3図の実施例のA/D
変換変換タイシミング信号図5図は従来の装置のA/D
変換タイミング信号図である。 1・・・反応ディスク、2・・・反応容器、3・・・検
知器、4・・・A/Dスタートタイミング検知器、5・
・・ホーム検知板、6・・・ホーム検知器、7・・・ラ
ンプ、8・・・光度計、9・・・LOGアンプ、10・
・・A/D変換器、11・・・波形整形回路、12・・
・遅延回路、13・・・モータ駆動回路、14・・・ギ
ア、15・・・駆動ギア、16・・・モータ、17・・
・波形整形回路、18・・・制御コンピュータ、19・
・・CRTデイスプレィ、20・・・キーボード、21
・・・プリンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体試料もしくは、液体試料と試薬の混合物を、光
    学的に透明な分光測定用窓を備え、かつ、試料容器保持
    具に円状に多数配列された試料容器に入れ、その試料容
    器群を試料保持具を回転することができる駆動手段によ
    つて、光度計の光軸上を、順次円周上を移動させ、その
    試料の吸光度を、光度計に接続されたA/D変換器によ
    り測定する自動分析装置において、各反応容器の測定可
    能部に光軸が来たときに、A/D変換をスタートさせる
    タイミング信号を、2以上の複数個の反応容器に対し、
    1個の検知信号を、試料容器群もしくは、試料容器保持
    具より検出し、この信号より、複数個の遅延回路によつ
    て生成することを特徴とする自動分析装置のA/D変換
    スタートタイミング生成手段。 2、前記第1項記載の自動分析装置において、試料容器
    を試料保持具上に二重の円状に配列し、内周、外周それ
    ぞれ2以上複数の反応容器に対し、1個の検知信号を検
    出し、その検知信号より、遅延回路によつて、A/D変
    換のスタートタイミング信号を生成することを特徴とす
    る自動分析装置のA/D変換スタートタイミング生成手
    段。 3、前記第1項、第2項記載の自動分析装置のタイミン
    グ信号生成手段において、検知器に光学的、検知手段を
    用いたことを特徴とする自動分析装置のA/D変換スタ
    ートタイミング生成手段。 4、前記第1項、第2項記載の自動分析装置のタイミン
    グ生成手段において、検知器に磁気的検知手段を用いた
    ことを特徴とする自動分析装置のA/D変換スタートタ
    イミング生成手段。 5、分析手段として、けい光、または、散乱光を測定す
    ることを特徴とする第1項から第4項に記載の自動分析
    装置のA/D変換スタートタイミング生成手段。 6、反応容器複数個に対し1個の検知手段を備えたこと
    を特徴とする反応容器群または反応容器保持具。 7、連続して光度計を用いて試料の吸光度、けい光強度
    、もしくは、散乱光を測定するシステムにおいて、A/
    D変換のスタートタイミング信号を複数個の試料に対し
    、1つの検知信号より複数個の遅延手段を用いて生成す
    ることを特徴とする分析システム。
JP31638188A 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段 Pending JPH02162261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638188A JPH02162261A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638188A JPH02162261A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02162261A true JPH02162261A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18076452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31638188A Pending JPH02162261A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02162261A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010560A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Sysmex Corp 分析装置
JP2009162720A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
CN106053867A (zh) * 2009-09-21 2016-10-26 Pocared诊断公司 用于鉴定生物样品中细菌的系统
US10801962B2 (en) 2008-02-05 2020-10-13 Pocared Diagnostics Ltd. System for conducting the identification of bacteria in biological samples

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010560A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Sysmex Corp 分析装置
JP2009162720A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
US10801962B2 (en) 2008-02-05 2020-10-13 Pocared Diagnostics Ltd. System for conducting the identification of bacteria in biological samples
CN106053867A (zh) * 2009-09-21 2016-10-26 Pocared诊断公司 用于鉴定生物样品中细菌的系统
US10288632B2 (en) 2009-09-21 2019-05-14 Pocared Diagnostics Ltd. System for conducting the identification of bacteria in biological samples
US11002752B2 (en) 2009-09-21 2021-05-11 Pocared Diagnostics Ltd. System for conducting the identification of bacteria in biological samples
CN106053867B (zh) * 2009-09-21 2021-05-25 Pocared诊断公司 用于鉴定生物样品中细菌的系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3744974A (en) Loading disk for photometric analyzer of rotary cuvette type
US3555284A (en) Multistation, single channel analytical photometer and method of use
US4808380A (en) Automatic chemical analyzing apparatus
US3759666A (en) Analytical process
US3586484A (en) Multistation analytical photometer and method of use
JP4750783B2 (ja) 攪拌されている複数のマイクロリアクターにおける反応液のプロセスパラメータを検出するための方法及び装置
US3547547A (en) Analytical photometer with means for measuring,holding and transferring discrete liquid volumes and method of use thereof
US4293643A (en) Rotary shaking culture measuring method and apparatus
JPS55136958A (en) Automatic analyzer
WO2006052200A1 (en) Liquid detection and confidence determination
JPH0259647A (ja) 自動蛍光光度計を用いる分析方法
Zhang et al. Rapid chiral analysis based on liquid-phase cyclic chemiluminescence
JPH02162261A (ja) 自動分析装置のa/d変換スタートタイミング生成手段
JP3482896B2 (ja) 蛍光x線分析装置
CN100390527C (zh) 比色消光度测量装置
JPH07167777A (ja) 多ビームによる光度測定装置
CN109724959B (zh) 一种光谱仪及其控制器
JPS5853B2 (ja) エンシンリヨクケイシキカガクブンセキソウチ ニ テキスル ヘイキンカカイロ
CN109724960B (zh) 一种光谱仪及光谱检测系统
JP2001083081A (ja) 自動化学分析装置における非直線検量線作成方法
JP7299174B2 (ja) 試料分析装置
CN202256151U (zh) 多功能分析仪装置
CN109856050B (zh) 光谱仪及其运动控制方法和计算机可读存储介质
CN208366834U (zh) 可识别芯片和水质多参量检测设备
US3740760A (en) Reaction end-point recorder for use with a rotary analytical photometer