JPH0216183A - 架橋可能な感圧接着剤の構成体形成方法 - Google Patents

架橋可能な感圧接着剤の構成体形成方法

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JPH0216183A
JPH0216183A JP1109218A JP10921889A JPH0216183A JP H0216183 A JPH0216183 A JP H0216183A JP 1109218 A JP1109218 A JP 1109218A JP 10921889 A JP10921889 A JP 10921889A JP H0216183 A JPH0216183 A JP H0216183A
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John D Blizzard
ジョン ドナルド ブリザード
Terence J Swihart
テレンス ジョン スウィハート
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/14Macromolecular compounds according to C08L59/00 - C08L87/00; Derivatives thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、架橋可能な感圧接着剤及び感圧接着剤構成体
(cons truc t 1on)を形成するための
改良方法に関する。もっと詳しく述べれば、本発明は、
第一の構成成分に液状オルガノ水素ポリシロキサンが取
入れられており、第二の構成成分にこの液状オルガノ水
素ポリシロキサンのための硬化剤が取入れられている二
つの別個の構成成分を接触させて、感圧接着剤の構成体
を形成する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕接着剤
組成物に種々の接着促進剤を混入させ又はそのような接
着促進剤を基材をコーティングするためのプライマー組
成物で使用することによって、種々の基材に対する接着
力の有意の向上を達成することができる、ということは
接着剤の技術分野においてよく知られている。広範囲の
接着剤技術の発展はこの接着力向上方法の恩恵を被って
おり、また種々のオルガノシランが接着促進剤として典
型的に使用されている。
これらの用途に有用であるオルガノシランは一般に、周
囲の湿分との接触によりシラノール基を生じさせ、かく
して鉱物及び金属の表面との化学的及び/又は物理的結
合を容易に形成する、そのケイ素原子に結合した加水分
解可能な原子団(例えばハロゲン、アルコキシ基)を含
有する。やはりオルガノシラン接着促進剤のケイ素に結
合しているのが、接着剤(通常は重合体)の成分のうち
の一つと反応性であり又は少なくともそれに対するいく
らかの親和力を示す有機部分である。後者の必要条件は
、通常、特定の接着剤と基材との組み合わせに対する特
定のオルガノシランの実用的有用性を制限する。このよ
うにして、接着力に観測される巨視的改良を与える化学
的又は物理的な「分子の橘」が接着剤と基材との間に形
成されるものと信じられる。
例えば、フラナガン(F Ianagan)らの米国特
許第3644245号明細書は、高湿度の条件下で改良
された接着力を獲得するホットメルト接着剤組成物を開
示する。これらの組成物は、合成重合体基+Jと、有機
基、例えばフェニル基、ビニル基、エポキシ基、メルカ
プト基、アミノ基、エチル基、メチル基及びメタクリロ
キシプロピル基のようなものを含有している加水分解可
能なシランとを含んでなる。
更に、基材に対する接着力も接着剤組成物の凝集強さも
、接着剤を少なくとも部分的に架橋させることによって
増大しよう。当該技術の分野にはこの方法の各種の例が
存在しており、そしてこの方法は、ヒルベリンク(ll
ilbelink) らの米国特許第3657379号
明細書により例示される。これは、(I)第一の反応性
重合体が第二の反応性重合体のための硬化剤と混合され
て一つの構成成分を形成しており・、そして(2)第二
の反応性重合体が第一の反応性重合体のための硬化剤と
混合されてもう一つの構成成分を形成している、分離し
た反応性構成成分を含んでなる接着剤系を教示する。
二つの構成成分からの反応性物質が混ぜ合わされると、
硬化剤がそれぞれの反応性重合体と反応して強力な接着
結合を与える。
一般に天然又は合成ゴムと樹脂粘着付与剤とを含んでな
る接着剤の別のカテゴリーは、当該技術分野において「
感圧接着剤」として知られている。
感圧接着剤は、別の表面との接触によって即座に測定で
きる強さの結合を与える永久的な「タック」を独特的に
維持する。基材への接着力も感圧接着剤自身の凝集強さ
も、感圧接着剤を硬化させることによってやはり改良す
ることができる。
ケイ素を含有している加水分解可能な原子団を分子中に
少なくとも1個有するポリエーテルを基礎材料とする硬
化感圧接着剤が、ヒロセ(llirose)らにより米
国特許第4463115号明細書に開示されている。こ
の組成物も、粘着付与剤を含有し、そして任意゛に、硬
化反応を促進するためのシラノール縮合触媒を含有する
。結果として得られる感圧接着剤は良好な接着特性を有
し、且つ実質的に溶媒を用いることなく調製することが
できる、と述べられている。
その後の米国特許第4665127号明細書において、
ヒロセらは、有機アルミニウム触媒又は有機ジルコニウ
ム触媒と組み合わせられた少なくとも1個の反応性のケ
イ素含有原子団を有する広範囲の重合体を含めるように
上記の概念を拡張した。これらの感圧接着剤組成物は、
優れた耐熱性と、シリコーンでコーティングされた剥離
紙のような基材からの剥離性とを有すると述べられてい
る。
米国特許第3707518号明細書において、ベメルズ
(Be+amels)らは、少量のアルコキシシリル重
合性架橋用単量体を含む共重合体を含んでなる自己架橋
性感圧アクリレート接着剤及びテープを開示する。これ
らの組成物には、内蔵触媒として働き且つ接着剤共重合
体を通常の温度で硬化させる2〜6重量部の酸型量体も
含まれる。
シリコーンを基礎材料とする感圧接着剤や、接着促進剤
としてシランを用いることや、あるいは反応性ケイ素原
子団が化学的に有機分子と結合していてそれらの間の硬
化を促進する組成物のほかに、シリコーンは当該技術分
野において、接着剤材料であり(すなわちそれらは接着
剤に良好な剥離を提供する)、また実際に感圧テープの
ための剥離ライナーに広く使用されていることが一般に
知られている。驚くべきことに、1988年4月14日
に出願された“Crosslinkable Pres
sure−5ensitiveAdhesives C
ontaining a Liquid Copoly
mericOrganopolysiloxanell
という発明の名称の同時係属米国特許出願第18176
3号明細書に開示されるように、ブリザード及びスウィ
ハートは、第一の構成成分が通常の感圧接着剤と液状の
共重合オルガノポリシロキサンとを含んでなり、そして
第二の構成成分が上記感圧接着剤と上記液状共重合オル
ガノポリシロキサンのための硬化剤とを含んでなる二つ
の構成成分を接触させて、感圧接着剤の構成体を形成す
る方法を発見した。この方法は改良された接着力を提供
し、そしてそれは一般には、未改質の感圧接着剤以上に
時間の経過とともに増大する。
〔課題を解決するための手段及び作用効果〕上記ブリザ
ード及びスウィハードによって説明された方法に従って
一定の液状オルガノ水素ポリシロキサンを使用すること
もできる、ということが更に発見された0本発明の組成
物により提供される増大した接着力は、感圧接着剤組成
物に従来技術のシランのみが、又は硬化剤だけが取入れ
られている場合に対してやはり時間とともに増大するこ
とが分った。従って本発明は、(I)感圧接着剤と(I
I)1分子当りに平均して少なくとも2個のケイ素結合
水素原子を有する液状のオルガノ水素ポリシロキサンと
を含んでなる第一の構成成分を、(I[I)上記の感圧
接着剤と(IV)上記の液状オルガノ水素ポリシロキサ
ンのための硬化剤とを含んでなる第二の構成成分と接触
させることを包含している、架橋可能な感圧接着剤の構
成体を形成するだめの方法に関する。
この発明は更に、上に記載の方法において使用する感圧
接着剤と液状オルガノ水素ポリシロキサンとを含んでな
る組成物に関する。
本発明の方法においては、感圧接着剤(I)及び液状の
オルガノ水素ポリシロキサン(II)を含んでなる第一
の構成成分を同じ感圧接着剤(III)及び上記の液状
オルガノ水素ポリシロキサンのための硬化剤<IV)を
含んでなる第二の構成成分と接触させて、感圧接着剤構
成体を形成する。いずれの特定の機構に束縛されること
も欲するわけではないが、感圧接着剤構成体の形成後に
、硬化剤は液状オルガノ水素ポリシロキサンと相互に作
用して接着剤系に「永久的結合」をもたらす、と信じら
れる。ここで使用する「永久的結合(permanen
tset)Jとは、第一の構成成分と第二の構成成分と
の間の接着結合が時間とともに不可逆的に増加すること
を指示する。この相互作用は、もちろんのことながら高
温で促進することができる。しかしながら個々の構成成
分は、それらを互いに接触させないか限り一般には周囲
条件下で長期間保存して差支えない。
知られている限りでは、本発明の方法及び組成物で使用
される感圧接着剤(I)の正確な性質は、操作性にとっ
て重要ではない。この−船釣操作性に対する唯一の制限
は、感圧接着剤が;それぞれ下記において説明する液状
オルガノ水素ポリシロキサン(II)及び硬化剤(IV
)との合理的な程度の相容性を有することである。相容
性とは、感圧接着剤構成成分が静置により相分離を受け
ることがなく且つ均質な分散液又は溶液のままであるこ
とを意味する。このように、当該技術分野において公知
である感圧接着剤のいずれもここで中し分なく機能を果
すと信じられる。これらの感圧接着剤は一般に、粘着付
与剤樹脂を混ぜ合わされておりそして任意に、感圧接着
剤の調製に標準的に使われる種々の充填剤、可塑剤、エ
キステンダー油、触媒、保存剤、酸化防止剤、安定剤又
は他の成分と混ぜ合わされている、天然又は合成ゴムを
基礎材料とする0本発明の方法及び組成物で用いるのに
適した感圧接着剤は、天然ゴム及び/又は、例えばブチ
ルゴム、シリコーンゴム、アクリルゴム、スチレンブタ
ジェンゴム、アクリロニトリルブタジェンゴム、ポリイ
ソブチレンゴム、イソプレンゴム、イソプレキンイソブ
チレンゴム、クロロプレンゴム、ポリビニルエーテルゴ
ム、塩化ゴム、ウレタンゴム、その他同様のもののよう
な、1種又は2種以上の合成ゴムを基礎材料とするもの
でよい。これらのゴムと共に使用される典型的な樹脂粘
着付与剤には、ロジン、炭化水素樹脂、テルペン樹脂、
シリコーン樹脂、その他同様のものが含まれる。特に好
ましい感圧接着剤には、スチレンブタジェン重合体、ブ
チル重合体及びアクリル重合体を基礎材料とするものが
含まれる。
成分(I)の感圧接着剤は当該技術分野においてよく知
られており、これを更に説明することは不要である七考
えられる。これらの材料の多くは商業的に入手可能であ
る。
この発明の液状オルガノ水素ポリシロキサン(II)は
、1分子当りに平均して少なくとも2個、好ましくは少
なくとも3個のケイ素結合水素原子を含有しており、そ
して線状、環式もしくは枝分れした構造又はそれらの組
み合わせを有することができる。このように、成分(■
)は単位式R11111nSiO(4−Ill−II)
 /zを有し、この式中、m及びnはそれらの合計が4
未満であり、好ましくは1.9〜2.1である正の数を
表わす。成分(II)の各Rは、−価の炭化水素基、例
えば、メチル基、エチル基、イソプロピル基、ブチル基
及びヘキシル基のようなアルキル基や、ビニル基及びア
リル基のようなアルケニル基や、フェニル基、トリル基
及びキシリル基のようなアリール基や、β−フェニルエ
チル基及びβ−フェニルプロピル基のようなアリールア
ルキル基や、あるいはシクロペンチル基及びシクロヘキ
シル基のような脂環式基、といったようなものを表わす
。成分(II)のR基のうちの小部分をビニル基及び/
又はフェニル基のような他の一価の炭化水素基で置換す
ることができるけれども、好ましくは、成分(II)の
全てのR基は低級アルキル法である。液状オルガノ水素
ポリシロキサンの全てのR基はむしろメチル基である方
が好ましい。
本発明の液状オルガノ水素ポリシロシロキサンは、単位
式1?、11□−、SiOを有する環式オルガノ水素ポ
リシロキサン、例えば((CHs)(H)SiO) −
(この式中のXは3.4.5,6、及び7以上である)
や((C1li)(H)SiO) y (((Jlx)
zsiO) s(この式中yは少なくとも2であり、y
と2との合計は3.4.5.6、及び7以上である)の
ようなものから選択してもよい、好ましくは、それは−
船式R’ R*5iO(IhSiO)−(RH3iO)
bsiRJ’を有する線状化合物であって、この式中、
1分子当りに少なくとも2個のケイ素結合水素原子が存
在することを条件として、R′は水素又は上で説明した
炭化水素基Rを表わし、aは約3〜300の平均値を有
し、そしてbは約2〜200でよい。
好ましい液状オルガノ水素ポリシロキサン構造の例には
、 H(CIls) *5iO((CIls) 1sio1
−3i (CIls) tllII (C1ls) x
sio [(CHs) ts io] −[(CH2)
 (II) 5ill bsi(Cllり)III(C
lh) 5sio [(C1h) (II) 5ill
 bsi (Clli) 5(CIり 1sio [(
Clls) (If) S iO] b [(C1li
) !S io] −3i (C1ls) !が含まれ
る。bが約30と70との間にある式(ii)及び、a
が約3〜150であり且つbが約5(i) (ii ) (ii ) (iv ) 〜20である式(iv)が、大いに好ましい構造である
本発明の液状オルガノ水素ポリシロキサンは当該技術分
野においてよく知られており、これらの流体のうちの多
くは商業的に入手可能である。
本発明の成分(III)は、成分(I)と同じ感圧接着
剤である。
液状オルガノ水素ポリシロキサンのための硬化剤(IV
)は、微量の水の存在下で5ill原子団間の縮合反応
を促進することが知られている化合物のうちのいずれか
ら選択してもよい。例えば、考えられる化合物はカルボ
ン酸の金属塩でよい。Pb。
Zn 、 Sb 、 Fe 、 Cd 、 Sn 、 
Ba 、 Ca及びMnのような金属、詳しく言うとナ
ツタネート、オクタン酸塩、ジラウレート及びオクタン
酸第−スズ、特にジブチルスズジアセテートである。こ
れらの触媒及びそれらを上記の反応を促進するのに用い
ることは、当該技術分野においてよく知られている。
硬化剤は、白金及びロジウムの化合物のような活性金属
触媒から選択しても差支えない。白金アセチルアセトネ
ート又は塩化白金酸のような白金触媒はこれらの化合物
の代表例であり、硬化剤(IV)として用いるのに適し
ている。そのような化合物及びそれらを上記の反応を促
進するのに利用することも、やはり当該技術分野におい
てよく知られている。この種類の好ましい硬化剤は、ジ
ビニルテトラメチルジシロキサンの塩化白金酸錯体を末
端をジメチルビニルシロキシ基にブロックされたポリジ
メチルシロキサンでもって希釈した混合物であって、こ
れは米国特許第3419593号明細書にライリング(
Willine)により記載された方法に従って調製す
ることができる。最も好ましくは、この混合物は約0.
65重量%の白金を含有する。
硬化剤(IV)が白金錯体である場合には、この成分は
1分子当りにビニル基を少なくとも2個有する、例えば
メチルビニルシクロシロキサン又はジメチル−メチルビ
ニルポリシロキサン共重合体のような、メチルビニル官
能性シロキサンをも含有することが更に好ましい。
硬化剤(IV)は、次の一般式、すなわち、を有するア
ミノ官能性シランを含んでなるものでもよく、この式中
、Qは下式の原子団である。
これらの式において、RIIは炭素原子数2〜4個の二
価の炭化水素基、例えばエチレン基、トリメチレン基又
はテトラメチレン基のようなものを表わす。R″′は、
炭素原子数3〜6個の二価の炭化水素基であって、これ
には例えばトリメチレン基、テトラメチレン基、メチル
トリメチレン基、ペンクメチレン基及びヘキサメチレン
基のような基が含まれる。有機基R8111は、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基及びフェニル基か
らなる群より選択することができる。加水分解の可能な
種Xは、メトキシ基、エトキシ基、アセトキシ基又は塩
素から選択することができる。最後に、nは0と2との
間(0及び2を含む)の整数であり、pはO又はlであ
る。好ましいアミノ官能性シランは、N−7−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ
−アミノイソブチルトリメトキシシラン及びN−β−ア
ミノエチルγ−アミノプロピルトリメトキシシランであ
り、後者が最も好ましい。これらのアミノ官能性シラン
は、−飲代R51X3を有し、この式中のR及びXが上
で定義された意味を有している約90重量%までのオル
ガノシランと一緒にしてもよい。好ましいR基はメチル
基、エチル基又はフェニル基より選択され、好ましいX
原子団はメトキシ基である。従って、このような組み合
わせの例は、10重量%のN−β−アミノエチル−T−
アミノプロピルトリメトキシシラン及び90重量%のフ
ェニルトリメトキシシランからなる混合物である。加水
分解可能な原子団Xを有するこれらの硬化剤を本発明の
第二の構成成分において用いる場合には、この構成成分
はそれを使用するまで乾燥環境で保存しなくてはならな
い。使用時には、X原子団は周囲湿分により加水分解さ
れる。
次の一般式、すなわち、 R,5iO(IhSiO)x(RSiO)、5iRi口 を有するアミン官能性シリコーンを硬化剤として使用し
てもよい。上の式において、R及びQは先に定義された
意味を有し、χは約50〜450であり、yは1〜約5
0である。全てのRJJがメチル基であることが好まし
い、そのような好ましいアミン官能性シリコーンの例は
、下式で表わされる。
Me、Si(Me、SiO)qb(MeSiO)、Si
Me。
GHzCII (Me) CIIJIICIIzCII
zNHzこの式中、Meはメチル基を表わす。
硬化剤(TV)は、第一級、第二級又は第三級有機アミ
ンから選択することもできる。好ましいアミンは、アル
キル又はアリールアミンであって、該アルキル基は1〜
6個の炭素原子を有し、また核子り−ル基はフェニル基
である。本発明において有用なアミンの特定の例は、エ
チルアミン、メチルアミン、フェニルアミン、ジエチル
アミン、ジメチルアミン、ジブチルアミン、ジフェニル
エチルアミン、フェニルメチルアミン、ブチルアミン、
トリエチルアミン、トリメチルアミン及びトリプロピル
アミンである。本発明の目的上は、ジエチルアミン及び
トリエチルアミンが最も好ましい。
アミン官能性のシラン及びシロキサンも有機アミ、ンも
、全て当該技術分野においてよく知られており、それら
を更に説明することは不要であると考えられる。
この発明の組成物は、感圧接着剤の調製に用いられる典
型的な補助剤、例えば触媒、充填剤、顔料、染料、殺カ
ビ剤、殺菌剤、安定剤、酸化防止剤及び硬化調節添加剤
といったようなものを、所望ならば更に含むことができ
る。
本発明を実施するためには、固形分を基準として、約0
.5〜25重量部、好ましくは約3〜1゜部の液状オル
ガノ水素ポリシロキサン(n)を100部の感圧接着剤
(I)と完全に混合して、この発明の第一の構成成分を
調製する。液状オルガノ水素ポリシロキサン(II)が
感圧接着剤(I)に混入されている本発明の組成物は、
このように本発明の方法において中間体として使用され
る。
同じようにして、硬化させる量の硬化剤(rV)を10
0部の感圧接着剤(III)と完全に混合して、この発
明の第二の構成成分を調製する。「硬化させる■」とは
、未改質の感圧接着剤に対して結合強さが増加すること
及び/又は凝集破壊が増加することにより証明されるよ
うに二つの構成成分間の接着力を向上させるのに十分な
だけの量を少なくとも意味する。このように、使用する
硬化剤の量は、感圧接着剤の性質、感圧接着剤に混入さ
れた液状オルガノ水素ポリシロキサンの量、及び選択さ
れた特定の硬化剤に従って様々である。当業者は、日常
的な実験によって最適な配合をたやすく決めることであ
ろう。例えば、感圧接着剤をアクリルゴム、ブチルゴム
又はスチレンブタジェンゴムを基礎材料とする好ましい
系から選択する場合には、感圧接着剤固形分100重量
部当りに約0.25〜10重量部の好ましい硬化剤ジブ
チルスズジアセテートが効果的に用いられ、約1〜3部
のジブチルスズジアセテートが特に好ましい。同様に、
硬化剤が好ましい、前述の末端をジメチルビニルシロキ
シ基にブロックされたポリジメチルシロキサンでもって
希釈されたジビニルテトラメチルジシロキサンの塩化白
金酸錯体である場合には、有利にはそれを第二の構成成
分に約1〜500重ffippmの白金金属を供給する
ように使用し、その獄は最も好ましくはそのような組成
物において10〜1100ppである。
しかしながら、先に述べたように、第一の構成成分にお
ける最大の液状オルガノ水素ポリシロキサン含有量は相
容性を考慮して制限され、そしてこの成分は感圧接着剤
マトリックスから分離してそれ自身の巨視的な相を形成
してはならない。もちろんながら、微視的レベルでは分
離した相が存在してもよいということは認められる。
当業者により容易に認められるように、本発明の感圧接
着剤は不活性有機溶媒溶液又は分散液として、あるいは
水を媒体とする分散液として供給を受けることができよ
う。不活性とは、溶媒が本発明の他の成分のいずれとも
反応しないことを意味する。選択される特定の溶媒は、
一般には使用する感圧接着剤に依存する。例えば、シリ
コーン又はブチルゴムのような無極性の感圧接着剤につ
いては、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン、ミネラ
ルスピリット又はキシレンのような無極性溶媒が適当で
あろう。ウレタン又はアクリロニトリルのような極性感
圧接着剤については、アセトン、酢酸エチル、テトラヒ
ドロフラン又はジメチルホルムアミドのような極性溶媒
が用いられよう。
感圧接着剤が水性エマルジョンとして供給される場合に
は、それの液体及び固体成分の均一な分散を維持するた
め種々の界面活性剤が含まれる。
般に、本発明において考えられる感圧接着剤は、上記の
ような溶媒又は水分散液の形で調製及び上型されていて
、当該技術分野ではよく知られてぃる。
同じように、液状オルガノ水素ポリシロキサン(II)
及び硬化剤(IV)は、有機溶媒溶液もしくは分nt液
で又は水性エマルジョンとして供給されて、同様に溶解
又は分散されている感圧接着剤と一緒にすることができ
る。これらの成分の水性エマルジョンを使用する場合に
は、やはり界面活性剤を加えて均一な分散を維持する。
上で説明した構成成分の各成分を混合するためには、い
ずれの通常の混合方法を利用してもよい。
例えば、感圧接着剤が溶液又はエマルジョンの形態で供
給される場合には、低速ブレードミキサー又はファウド
ラー型ミキサーのような比較的剪断力の小さいミキサー
を使用して差支えない。全てが固形分の感圧接着剤を本
発明の方法に従って用いる場合には、成分の良好な分散
を保証するためパンバリミキサーあるいはロールミルの
ような強力ミキサーを使用すべきである。分っている限
りでは、混合の順序は、液状オルガノ水素ポリシロキサ
ン及びこれのための硬化剤がそれぞれの感圧接着剤組成
物に完全に分散される限りこの発明の操作性にとって重
要ではない。
先に説明した第−及び第二の構成成分を調製した後、こ
れらの構成成分をこの発明の方法で接触させて感圧接着
剤構成体を形成する。通常は、接触工程を実行する前に
各構成成分を基材上にコーティングする。このように、
当該技術分野において周知のこの方法を、ここに開示さ
れている構成成分を使用し、最初にプラスチック又は金
属のフィルム又はテープのような支持材料(backc
r)をこの発明の第一の構成成分でコーティングし、そ
してその結果得られた複合材料を予め本発明の第二の構
成成分でコーティングされている金属又はプラスチック
のような固体基材の表面と接触させることによって、実
施することができる。当該技術分野において一定の結合
操作で一般に実施されているように剥離ライナー上にそ
れぞれの構成成分をコーティングして、本発明の第−及
び第二の構成成分の支持材料なしのフィルムを調製して
もよい、ということも考えられる。
基材上にそのようなコーティングを形成するためには、
この発明の溶媒型組成物を所望のコーティングコンシス
チンシーにするために十分なだけの量のそれぞれの構成
成分についての良好な溶媒で希釈することができる。先
に説明したように、この目的のためにはヘキサン、へブ
タン、トルエン、キシレン、ミネラルスピリット又はケ
トン類のような溶媒が好適であり、的確な選定は、当該
技術分野において一般に実施されているように、包含さ
れる感圧接着剤の性質に基づく。水を媒体とする系の場
合には、コンシスチンシーを調整するのに水を用いるこ
とができよう。そのような溶媒系又は水系の第−及び第
二の構成成分のコーティングは、コーティングの技術分
野において広〈実施される方法のうちのいずれによって
基材へ適用してもよい。例えば、それらは基材へ浸漬塗
り、はけ塗り、流し塗り、ナイフ塗り又はグラビア塗り
することができる。支持材料又は固体基材を感圧接着剤
組成物でコーティングした後、一般に溶剤(又は水)を
周囲温度で蒸発させて、あるいは通常大気中で行なわれ
るように加熱して除去する。
あるいはまた、ここでは100%固形分のコーティング
も考えられる。これらは、例えば、カレンダリング操作
又は、粘度が十分に低い場合には先に述べた技術のうち
の一つにより、基材に適用されよう。
当業者は、本発明の構成体は先に説明した感圧接着剤(
すなわち本発明の成分(I))により現在かなえられて
いる用途の多くに用いることができる、ということを躊
躇なく認めよう。とは言うものの、本発明の構成体にあ
っては、接着力が改良され、そして、第−及び第二の構
成成分間に形成された接着結合が時間の経過とともに一
般に強さを増す。本発明のこの永久的結合の側面は、強
固な結合の方が結合の可逆性よりも主として重要である
多くの用途においてもちろんながら有利である。そのよ
うな用途には、自動車と装飾品の結合、永久的な定着用
具、例えば絵画のフック、接触紙及びラベルの如きもの
、電子部品集成体、積層基材(例えば金属、紙、プラス
チック、床タイル、カーペット)、その他同様のものが
含まれる。
〔実施例〕
以下に掲げる例は、この発明の組成物及び方法を更に例
示するために提供するものであるが、本発明を限定する
ものと解釈すべきではない。本発明は特許請求の範囲に
記載されている。相反する指示がない限りは、例中の部
数及び百分率は全て重量を基準とするものであり、また
全て固形分を基準として報告される。
次に掲げる成分を使って本発明の組成物を調製した。
・流体A−下記の平均式を有する液状のオルガノ水素ポ
リシロキサン。
(この式中、Meはメチル基を表す) ・流体B−下記の平均式を有する液状のオルガノ水素ポ
リシロキサン。
Me、SiO(MelSiO) +9. s(MezS
iO) +n4SiMea・流体C−下記の平均式を有
する液状のオルガノ水素ポリシロキサン。
Mc+SiO(MellSiO) q、 z (Mez
SiO) +ooSiMe3・流体り一下記の平均式を
有する液状のオルガノ水素ポリシロキサン。
MelSiO(Me!1siO) s (MetSiO
) 3SiMe3・流体E−下記の平均構造を有するポ
リジメチルシロキサン共重合体。
・流体F −(MeViSiO) nの構造を有するメ
チルビニルシクロシロキサン(式中、viはビニル基ヲ
表し、nは3から約7まで変化する)。
・流体G−下記の平均構造を有するジメチル−メチルビ
ニルポリシロキサン共重合体。
ViMezSiO(MezSiO) qb(MeViS
iO) zsiMezVi・PT−ライリングの米国特
許第3419593号明細書の例1に従って調製された
、ジビニルテトラメチルジシロキサンの塩化白金酸錯体
を末端をジメチルビニルシロキシ基でブロックされたポ
リジメチルシロキサンで希釈して白金を約0.65重量
%にしたもの。
・D[1TDA−ジブチルスズジアセテート。
炎上二l アクリル系感圧接着剤溶液GELVA MS 263を
改質して本発明の構成体を形成した。GELVA MS
 263(米国ミズーリ州セントルイスのモンサンド社
(Monsanto Co、)製)は、酢酸エチル及び
ヘキサンにアクリル共重合体の溶解した45%固形分溶
液であると説明されている。流体Aを第1表に示したよ
うにこの感圧接着剤と完全に混ぜ合わせて第一の構成成
分を調製した。DBTD^(スズ硬化触媒)をやはり第
1表に示したようにこの感圧接着剤と完全に混合して第
二の構成成分を調製した。次に、これらの構成成分のお
のおのを5ミル(I27μn)のアルミニウム箔に適用
し、乾燥させてその上に厚さ2ミル(50,8m)のフ
ィルムを形成させ、そしてこのコーティングされた箔を
切断して幅1インチ(2,54cm)のストリップにし
た。第一の感圧接着剤フィルムを有する箔ストリップ及
び第二の感圧接着剤フィルムを有する箔ストリップを室
温で一緒に押し付けて、1インチ(2,54cm・)の
重なりを有する(すなわち合計1平方インチ(6,45
c%)の接触面を有する)重ね接合部を作った。同じ手
順に従って、対照の役目を果し且つどららの感圧接着剤
層にも添加剤を含有していない例1(比較例)の試料を
調製した。重ね接合部を室温で種々の期間エージングし
、次いで試験を行って(0,5インチ/m1n(I,2
7cm/ l1in)の引張速度を使って室温で)、剪
断接着強さを測定した。結果を第1表に示す。
第 表 に増加する、ということに更に注目することができる。
引m上 第二の構成成分における硬化剤としてアミン官能性の流
体Eを使用して、同様のやり方で例1〜5のアクリル系
感圧接着剤を改質した。先の例のようにして測定した剪
断接着強さの結果を第2表に示す。
第1表より、本発明の感圧接着剤の構成体は未改質の系
に対して向上した剪断接着強さを示すことが分る。この
強さは時間の経過とともに一船釣第 表 アミン官能性の流体Eのどちらかを使用して、同様のや
り方でもって例1〜5のアクリル系感圧接着剤を改質し
た。先の例のようにして測定した剪断接着強さの結果を
第3表に示す。
第3表 *アルミニウム箔が引裂かれた。実際の剪断接着強さは
ここに指示されているよりも大きい。
■貝二旦 第−の構成成分において流体Bを使用し、また第二の構
成成分における硬化剤としてDBTDA又は第一の構成
成分において流体Cを使用し、また第二の構成成分にお
ける硬化剤としてDBTDA又はアミン官能性の流体E
のどちらかを使用して、同様のやり方でもって例1〜5
のアクリル系感圧接着剤を改質した。先の例のようにし
て測定した剪断接着強さの結果を第4表に示す。
第  4  表 第二の構成成分における硬化剤としてDBTDAあるい
はアミン官能性の流体Eのどちらかを使用して、同I−
Xのやり方でもって例1〜5のアクリル系感圧接着剤を
改質した。先の例のようにして測定した剪断接着強さの
結果を第5表に示す。
第5表 第−の構成成分において流体りを使用し、また 以上のように、 本発明の全ての組成物は対照の アクリル系感圧接着剤(比較例1)と比べて剪断接着強
さに改善がみられた。しかしながら、ここに教示された
改質の有益な効果は、例8(比較例)により証明される
ように過剰量の硬化剤を取入れることによって消失した
、ということが注目されよう。
別l辷づU スチレンプクジエンゴム系感圧接着剤溶液のDIJRO
−TAK 36−6045を、上記の例1〜5で概説し
た手順に従って改質し、試験を行った。DυRO−TA
K36−6045 (米国ニューシャーシー州ブリッジ
ウォーターのナショナル・スターチ・アンド・ケミカル
社(National 5tarch and Che
mical Corp、)製)は、トルエン、ヘプタン
及びイソプロピルアルコールに溶解した48%固形分の
溶液であって、粘度が約5,500cPであると説明さ
れている。流体へを使って第一の構成成分を改質し、そ
してDBTD^又はアミン官能性の流体Eのどちらかを
第二の構成成分における硬化剤として用いた。剪断接着
強さの測定結果を第6表に示す。
例I吐づ烙 例21〜27で使用したスチレンブタジェンゴム系感圧
接着剤を、先に説明したように、また第7表に示したよ
うに、第一の構成成分に流体Bあるいは流体Cのどらら
かを混合し、また第二の構成成分にDI3TDAあるい
は流体Eのどちらかを混合して改質した。剪断接着強さ
の試験結果を第7表に報告する。
第 7 表(続 き) 第一の構成成分に流体Aを混合し、また第二の+j・i
成成分に白金触媒(PT)はもちろんメチルビニルシロ
キサン硬化促進剤(すなわち流体F又は流体G)をも混
合して、例21〜27で使用したスチレンブタジェンゴ
ム系怒圧接若剤を改質した。剪断接着強さの測定結果を
第8表に示す、この表には、本発明により達成される接
着力の向上をアM立たせるため例21(比較例)の結果
を加える。
着剤を改質した。剪断接着強さの測定結果を第9表に示
す。この表には例1(比較例)の結果も含まれる。
第9表 第8表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、( I )感圧接着剤と(II)1分子当りに平均して
    少なくとも2個のケイ素結合水素原子を有する液状のオ
    ルガノ水素ポリシロキサンとを含んでなる第一の構成成
    分を、(III)上記の感圧接着剤と(IV)上記の液状オ
    ルガノ水素ポリシロキサンのための硬化剤とを含んでな
    る第二の構成成分と接触させることを包含している、架
    橋可能な感圧接着剤の構成体(constructio
    n)の形成方法。 2、( I )感圧接着剤と、(II)この感圧接着剤10
    0重量部当り約0.5〜25重量部の、1分子当りにケ
    イ素と結合した水素原子を平均して少なくとも2個有す
    る液状オルガノ水素ポリシロキサン、とを含んでなる組
    成物。 3、請求項1記載の方法により調製された感圧接着剤の
    構成体。
JP1109218A 1988-05-02 1989-05-01 架橋可能な感圧接着剤の構成体形成方法 Pending JPH0216183A (ja)

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