JPH02161567A - Ft図利用設備故障診断装置 - Google Patents

Ft図利用設備故障診断装置

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JPH02161567A
JPH02161567A JP63316925A JP31692588A JPH02161567A JP H02161567 A JPH02161567 A JP H02161567A JP 63316925 A JP63316925 A JP 63316925A JP 31692588 A JP31692588 A JP 31692588A JP H02161567 A JPH02161567 A JP H02161567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diagram
equipment
diagnosis
event
investigation
Prior art date
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Pending
Application number
JP63316925A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Tanda
昭司 但田
Toshiko Sugio
杉尾 敏子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、F T (Fault Tree)図を利
用した設備故障診断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来から広く用いられているFT図の一例で、
F M E A (Failure Mode and
 EffectsAnalysis故障モード影響解析
) 、PTA (FaultTree Analysi
s故障の木解析)(共にJISZ8115参照)等によ
る故障解析や故障診断時に作成して利用するものである
0図において、四角または丸で囲んだブロックは各事象
を示し、これら各事象が相互の因果関係に対応して接続
されており、同列に並ぶもの、即ち同一階層内の各事象
が論理記号ANDまたはORを介してより上位の階層の
事象と接続されている。
設備に異常、不具合が発生した場合、その設備を解体し
て破損個所等を直接点検できる場合はよいが、−a的に
はこの直接の点検は困難な場合が多く、このような場合
にFT図を利用した故障診断方法が用いられる。即ち、
例えば設計者等、その設備の機器に精通した経験者が、
発生している異常、不具合の事象を最上附層の事象とし
てそれに関係する各事象を列挙し、これら各事象を原因
結果の因果関係に対応して接続していくことにより例え
ば第4図に示すようなFT図を作成する。
そして、関係する各事象の正常、異常を逐一調査してい
き、故障の原因をFT図に示された方向で追求していく
訳である。
原因追求の過程で必要となる事象毎の調査方法や判定方
法、更には原因が判明した場合の機器の処置方法につい
ては、機器の取扱説明書を調査したり、経験者に間合せ
た結果にもとづき行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、FT図を利用した設備故障診断方法は以上のよう
に実施されていたので、FT図が故障発生の都度側々に
作成されることになり、その作成者の相異によって様式
や用語が不統一となったり、またFT図を構成する各事
象の調査等がその都度取扱説明書や経験者の知識にもと
づいて実施することになる。このため、診断に必要な時
間が増大し、更にほこの原因究明の遅れから重大事故に
発展する場合が生じる等の問題点があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、対象の設備のFT図が統一した形態で即鹿に
得られ、各事象の調査方法等を遂−提示し、故障発生時
の迅速な原因究明を可能とするFT図利用設備故障診断
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るFT図利用設備故障診断装置は、FT図
を構成する事象、これら各事象間の論理関係、および上
記各事象の調査方法1判定方法、装置方法をFT図デー
タベースとして記憶する記憶装置と、上記FT図データ
ベースおよびその追加。
修正の情報の入力、診断すべき設備とその範囲の指令、
および提示された調査1判定方法を参考に行われた調査
9判定の結果の入力を行う端末装置と、上記FT図デー
タベースの情報からF’T図を作成するFT図作成手段
と、指令された設備とその範囲のI?T図および各事象
の調査1判定、装置方法を出力するFT図比出力段と、
調査1判定結果を入力し上記FT図に従って設備の診断
を実行するFT図診断手段と、上記端末装置からの入力
にもとづき、上記記憶装置内のFT図データベース情報
の読み書きおよび上記各手段の駆動制御を行う診断制御
手段と、上記FT図比出力段の出力を表示する表示装置
とを備えたものである。
〔作  用〕
FT図作成に必要な情報および各事象の調査方法等のF
T図データベースは端末装置を使って予め記憶装置に記
憶させておく、FT図データベースに追加、修正があれ
ばその情報も端末装置によって入力し、記憶データの必
要な追加、修正処理を行う。
ここで設備に故障が発生すると、先ず、端末装置により
診断すべき設備とその範囲を指令する。
これによって診断制御手段が動作し、記憶装置のFT図
データベースから必要な情報を読出し、FT図作成手段
を駆動してFT図を作成するとともにFT図比出力段で
出力して表示装置に表示する。
同時に該当する各事象の調査方法等も表示する。
以上の表示内容にもとづき実施した各事象の調査1判定
の結果を端末装置で入力する。FT図診断手段は入力し
た上記の調査1判定結果とFT図の論理フローから診断
を実行し、故障原因に係る事象および5諒機器の提示と
必要な処置方法を併せて表示装置により表示する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は装置全体の構成を示すブロック図で、図において、
(1)は中央処理装T!(以下CPtJと称す)、(2
)は記憶装置としてのディスク装置で、FT図を構成す
る事象およびこれら各事象間の論理関係についての情報
、即ち、FT図を作成するために必要な情報と、更に故
障診断を実行していく場合に必要となる各事象の調査方
法1判定方法および原因究明後の処置対策を提示する処
置方法についての情報とをFT図データベースとして記
憶しており、CP U (1)の指令により遂時その情
報の読み込み、書き出しが行われる。B)は各情報、指
令をc p u (11に入力するための端末装置とし
てのキーボード、(4a> 、 (4b)および(4C
)はCP U (1)からの出力を表示する表示装置(
4)としてのそれぞれCRTデイスプレィ、プリンタ装
置およびプロッタ装置である。
第2図はCP U (11内の構成を示すもので、図に
おいて、(11)はFT図データベース(20)の情報
からFT図を作成するFT図作成手段で、キーボード(
3)から追加、修正の情報が入力されると、それらの情
報にもとづきFT図の追加、修正も実行する。(12)
は指令された設備とその範囲のFT図および各事象の調
査方法1判定方法、装置方法を出力するFT図出力手段
、(13)は調査1判定結果を入力しFT図に従って設
備の診断を実行するFT図診断手段、(14)はキーボ
ード(3)からの入力にもとづき、ディスク装置(2)
内のFT図データベース(20)の情報の読み書きおよ
び上記各手段(11) (+21(13)を選択して実
行させる診断制御手段である。
次に、この装置を用いて設備故障の診断を行う場合の動
作を第3図のフローチャートで説明する。
先ず、キーボード(3)を操作して対象の設備(機器)
を選択する(ステップSl)。次に、ステップS2で以
下の3種類の機能のいずれかを選択する。
1、  FT図作成追加 2、  FT図比出 力、  FTT図診 断こで、先ず、1. F T図作成追加の機能を選択し
てFT図の追加を行う場合を例にとって説明する。CR
Tデイスプレィ(4a)の画面上に表示されたFT図を
見ながら追加すべき部分の基点となる事象を事象コード
で指定する(ステップS3)。ここで、一画面にはFT
図の少なくとも3階層分を表示するようにしているが、
追加すべき部分が画面上に出ていない場合は、キーボー
ド(3)を操作することにより、FT図の表示範囲を上
位あるいは下位へスクロールして、追加したい部分を画
面上に表示させる必要がある。次に、上記事象を基点と
して新たに追加する下位あるいは上位の事象コード、論
理関係およびそれら事象の調査方法1判定方法、装置方
法の情報を入力する(ステップS4゜S5)。そして入
力されたFT図データはディスク装置(2)に書き込ま
れる(ステップS6)。
なお、ここでFT図をCRTデイスプレィ(4a)の画
面上に表示する場合のフォーマット上の制約について簡
単に示すと以下の通りである。即ち、今、画面の左側を
上位階層側、右側を下位階層側とし、画面に表示可能な
文字数の制限をa(タテ)×b(aコ)、そして一画面
に少なくとも3階層分の事象を表示するものとすると、
以下の式の制限を守る必要がある。
m2+ α ≦ a 3n + β ≦ b 但し、mは1階層当たりの$1数、nは一事象を表現す
るための文字数、αは行間の余白、βは階層間の余白で
ある。
次に、2. F T図出力のv1能選択を行った場合に
ついて説明する。CRTデイスプレィ(4a)の画面上
に表示されたFT図の中から、また画面上に表示しきれ
ない場合は画面をスクロールしてその上位あるいは下位
のITT図を表示させその中から、プリンタ装置(4b
)およびプロッタ装置(4c)へ出力したい部分を指定
する(ステップS7)。ここで、FT図はプロッタ装置
(4c)により、また事象の調査1判定および処置方法
に関する情報はプリンタ装Tl(4b)によりそれ′ぞ
れ出力される(ステップS8)。
機能として 3. F T図診断が選択されると、画面
のFT図の事象の中からFT図着地事象、即ち診断対象
として現に異常、不具合を生じている事象を選択する(
ステップ59)0次に、当該事象から下位、従ってその
事象の原因となる側のFT図を表示させるとともに、調
査対象とする事象の調査1判定、装置方法も画面の一部
に表示させる(ステップ5IO)。なお、上記操作は対
象事象を適宜移動させ同様に行う(ステップ5ll) 
、提示された調査方法1判定方法にもとづき調査対象事
象の正常、異常が判明すると、その判定結果を入力しく
ステップ512) 、入力された当該事象の判定結果と
接続された上位または下位の事象との接合性が以下の整
合性ルールに従って逐一判断される(ステップ513)
 。
■上位事象とOR結合で接続しているときに、上位事象
の判定が°“正常パであるにもかかわらず、対象事象の
判定が“異常パと入力されたときは整合性なし。
■上位事象とOR結合で接続しているときに、上位事象
の判定が゛異常”であるにもかかわらず、対象事象を含
む接続事象がすべて゛′正常”と入力されたときは整合
性なし。
■上位事象とAND結合で接続しているときに、上位事
象の判定が“正常”であるにもがかわらず、対象事象を
含む接続事象がすべて゛異常°°と入力されたときは整
合性なし。
■上位事象とAND結合で接続しているときに、上位事
象の判定が“異常°°であるにもがかわらず、対象事象
の判定が゛正常°′と入力されたときは整合性なし。
■上記のないし■に該当しない場合は整合性あり。
整合性がとれない場合は判定結果の再入力を要求する。
そして、以上の手順(ステップSIO〜513)を繰り
返し行い、整合性がとれて、異常の原因が判明すると診
断処理が終了する(ステップ514) 。
原因判明後の処置方法はプリンタ装T!、(4b)によ
り文章の形態で出力表示がなされる。
操作員は上記した各機能を適宜切換えていくことにより
(ステップS2)、故障原因究明に必要な検討対象範囲
のFT図を即座に表示して見ることができ、調査すべき
事象とその調査2判定方法も同時に明示されるので調査
結果も早急に得ることができる0以上のいわゆる対話形
操作により、FT図を利用した故障原因の究明が迅速に
進行し、故障後の応急処置や復旧対策を迅速適確に行う
ことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明は、FT図の作成その他診断に
必要な情報をFT図データベースとして記憶装置に記憶
しておき、これら情報を随時読み出し、必要なFT図を
表示して対話形操作でFT図診断を進める構成としての
で、対象範囲のFT図が常に統一した形態で即座に得ら
れ、必要な調査方法等も同時に提示されるので、FT図
を利用した迅速な故障原因究明が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるFT図利用設備故
障診断装置の全体の構成を示すブロック図、第2図は第
1図のc p U (11内の構成とFT図データベー
スの内容を示す図、第3図は操作の手る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FT図を構成する事象、これら各事象間の論理関係、お
    よび上記各事象の調査方法、判定方法、処置方法をFT
    図データベースとして記憶する記憶装置と、上記FT図
    データベースおよびその追加、修正の情報の入力、診断
    すべき設備とその範囲の指令、および提示された調査、
    判定方法を参考に行われた調査、判定の結果の入力を行
    う端末装置と、上記FT図データベースの情報からFT
    図を作成するFT図作成手段と、指令された設備とその
    範囲のFT図および各事象の調査、判定、処置方法を出
    力するFT図出力手段と、調査、判定結果を入力し上記
    FT図に従つて設備の診断を実行するFT図診断手段と
    、上記端末装置からの入力にもとづき、上記記憶装置内
    のFT図データベース情報の読み書きおよび上記各手段
    の駆動制御を行う診断制御手段と、上記FT図出力手段
    の出力を表示する表示装置とを備え、上記端末装置と表
    示装置とによる対話形操作により設備の故障診断を可能
    としたFT図利用設備故障診断装置。
JP63316925A 1988-12-14 1988-12-14 Ft図利用設備故障診断装置 Pending JPH02161567A (ja)

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