JPH02160711A - 養毛料 - Google Patents

養毛料

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JPH02160711A
JPH02160711A JP31568788A JP31568788A JPH02160711A JP H02160711 A JPH02160711 A JP H02160711A JP 31568788 A JP31568788 A JP 31568788A JP 31568788 A JP31568788 A JP 31568788A JP H02160711 A JPH02160711 A JP H02160711A
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章博 石野
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Jiyoutarou Nakanishi
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q7/00Preparations for affecting hair growth

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は優れた脱毛防止、発毛効果等の養毛作用を持つ
養毛料に関する。本発明は、特に医薬品、医薬部外品、
或は化粧品分野において利用される。
[従来の技術] 従来より、禿や脱毛の原因としては、毛根、皮脂腺等の
器官における男性ホルモンの活性化、毛包への血流量の
低下、皮脂の分泌過剰、過酸化物の生成等による頭皮の
異常等が考えられている。
このため従来の養毛料には、前記の原因を取り除いたり
、または、軽減する作用を持つ化合物が一般に配合され
ている。
例えば、ビタミンB6、ビタミンE等のビタミン類、セ
リン、メチオニン等のアミノ酸類、センブリエキス、ア
セチルコリン誘導体などの血管拡張剤、紫根エキス、ヒ
ノキチオール等の抗炎症剤、エストラジオールなどの女
性ホルモン剤、セファランチンなどの皮膚機能亢進剤な
どが配合され、脱毛症の予防および治療に用いられてい
る。
[発明が解決しようとする課題] の しかしながら、従来の養毛料はフケ、カユミ、脱毛など
の予防および改善に有効で、発毛や育毛を促進するとさ
れているが、脱毛や発毛の機構は非常に複雑であり、従
来の養毛料による男性ホルモンの活性化の阻害や毛包の
血流量の増加だけでは、充分な脱毛防止、発毛効果は認
められなかった。
溌訓目月1眞 本発明者は、上記の事情に鑑み、脱毛に対して有効であ
り、優れた脱毛防止、発毛効果等の養毛作用を持つ物質
を探求した結果、 1、下記一般式I ■ 異なり、水素(但し、R3とR4が同時に水素であるこ
とはない)、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数3〜7
のアルケニル基、またはR3およびR4が一緒になって
窒素と共に、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチ
レンイミノ、オクタメチレンイミノ、モルホリノから成
る群から選択された複素環基であってもよく、該複素環
基の各々は炭素原子上に置換基として0〜3個の炭素数
1〜8のアルキル基を有する。
で示されるトリアジン N−オキシド誘導体、および前
記誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、ざら
に以上記載した中で医薬、上許容される酸付加塩 式中、R1は水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素1
;!!、2〜4のアルケニル基を表し、R2は水素、炭
素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基
を表し、 R3およびR4は同一または2、下記一般式
II ■ 式中、R+は水素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数
2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル
基、炭素数2〜10のアルコキシアルキル基、フェニル
基(ここでフェニル部分は炭素数1〜4のアルキル基、
臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1〜3個で任意に置換さ
れる)、ナフチル基、フェニルアルキル基(ここでアル
キル部分は炭素数1〜6であり、フェニル部分は炭素数
1〜4のアルキル基、臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1
〜3個で任意に置換される)を表す。R2は水素、炭素
数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル基、
炭素数3〜8のシクロアルキル基、フェニル、ナフチル
、フェニルアルキル基(ここでアルキル部分は炭素数1
〜6である)  R3およびR4は同一または異なり、
炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル
基、士たはR3およびR4が一緒になって窒素と共に、
アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジ
ノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミノ、
オクタメチレンイミノ、モルホリノから成る群から選択
された複素環基であってもよく、該複素環基の各々は炭
素原子上に置換基として0〜3個の炭素数1〜8のアル
キル基を有する。
で示されるトリアジン N−オキシド誘導体、および前
記誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、ざら
に以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩が強力な
養毛作用を持つことを見出し発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は 1.下記一般式I ! 式中、R,は水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
2〜4のアルケニル基を表し、R2は水素、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基を表し、
 R3およびR4は同一または異なり、水素(但し、R
3とR4が同時に水素であることはない)、炭素数1〜
8のアルキル基、炭素数3〜7のアルケニル基、または
R3およびR4が一緒になって窒素と共に、アジリジニ
ル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジノ、ヘキサ
ヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミノ、オクタメチ
レンイミノ、モルホリノから成る群から選択された複素
環基であってもよく、該複素環基の各々は炭素原子上に
置換基として0〜3個の炭素数1〜8のアルキル基を有
する。
で示されるトリアジンN−オキシド誘導体、および前記
誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、ざらに
以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩および 2、下記一般式II ■ 式中、R1は水素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数
2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル
基、炭素数2〜10のアルコキシアルキル基、フェニル
基(ここでフェニル部分は炭素数1〜4のアルキル基、
臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1〜3個で任意に置換き
れる)、ナフチル基、フェニルアルキル基(ここでアル
キル部分は炭素数1〜6であり、フェニル部分は炭素数
1〜4のアルキル基、臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1
〜3個で任意に置換される)を表す。’R2は水素、炭
素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル基
、炭素数3〜8のシクロアルキル基、フェニル、ナフチ
ル、フェニルアルキル基(ここでアルキル部分は炭素数
1〜6である)  R3およびR4は同一または異なり
、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニ
ル基、またはR3およびR4が一緒になって窒素と共に
、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリ
ジノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミノ
、オクタメチレンイミノ、モルホリノから成る群から選
択きれた複素環基であってもよく、該複素環基の各々は
炭素原子上に置換基として0〜3個の炭素数1〜8のア
ルキル基を有する。
で示されるトリアジン N−オキシド誘導体、および前
記誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、ざら
に以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩を有効成
分として配合することを特徴とする養毛料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で使用するトリアジン N−オキシド誘導体は 1、下記一般式I ■ 式中、R1は水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数
2〜4のアルケニル基を表し、R2は水素、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基を表し、
 R3およびR4は同一または異なり、水素(但し、R
3とR4が同時に水素であることはない)、炭素数1〜
8のアルキル基、炭素数3〜7のアルケニル基、または
R3およびR4が一緒になって窒素と共に、アジリジニ
ル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジノ、ヘキサ
ヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミノ、オクタメチ
レンイミノ、モルホリノから成る群から選択された複素
環基であってもよく、該複素環基の各々は炭素原子上に
置換基として0〜3個の炭素数1〜8のアルキル基を有
する。
で示されるトリアジン N−オキシド誘導体、および前
記誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、さら
に以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩および 2、下記一般式11 式中、R1は水素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数
2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル
基、炭素数2〜10のアルコキシアルキル基、フェニル
基(ここでフェニル部分は炭素数1〜4のアルキル基、
臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1〜3個で任意に置換さ
れる)、ナフチル基、フェニルアルキル基(ここでアル
キル部分は炭素数1〜6であり、フェニル部分は炭素数
1〜4のアルキル基、臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1
〜3個で任意に置換される)を表す。R2は水素、炭素
数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル基、
炭素数3〜8のシクロアルキル基、フェニル、ナフチル
、フェニルアルキル基(ここでアルキル部分は炭素数1
〜6である)  R3およびR4は同一または異なり、
炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル
基、またはR3およびR4が一緒になって窒素と共に、
アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジ
ノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミノ、
オクタメチレンイミノ、モルホリノから成る群から選択
された複素環基であってもよく、該複素環基の各々は炭
素原子上に置換基として0〜3個の炭素数1〜8のアル
キル基を有する。
で示されるトリアジン N−オキシド誘導体、および前
記誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、ざら
に以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩であり、
化学名で言うと2.4−ジアミノ−6−シメチルアミノ
ー1.3.5−トリアジン−3−オキシド、2.4−ジ
アミノ−6−ジブロビルアミノー1.3.5−トリアジ
ン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6−ジアリルア
ミノ−1,3,5−トリアジン−3−オキシド、2゜4
−ジアミノ−6−ジブチルアミノ−1,3,5−トリア
ジン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6−(1−ピ
ロリジニル)−1,3,5−1リアジン−3−オキシド
、2.4−ジアミノ−6−ピペリジノ−1.3.5−ト
リアジン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6−(1
−アジリジニル)−1,3,5−トリアジン−3−オキ
シド、2.4−ジアミノ−6−(1−へキサヒドロアゼ
ピニル)−1,3,5−トリアジン−3−オキシド、2
.4−ジアミノ−6−(1−アゼチジニル)−1,3,
5−トリアジン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6
−(1−へブタメチレンイミノ)−1,3,5−トリア
ジン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6−(1−オ
クタメチレンイミノ)−1,3,5−トリアジン−3−
オキシド、2.4−ジアミノ−6−(2,6−ジメチル
モルホリノ) −1,3,5−1−リアジン−3−オキ
シド、2,4−ジアミノ−6−モルホリノ−1,3゜5
−トリアジン−3−オキシド、2.4−ビス(メチルア
ミノ)−6−ピペリジノ−1.3.5−トリアジン−3
−オキシド、2.4−ジアミノ−6−シベンジルアミノ
ー1.3.5−トリアジン−3−オキシド、2.4−ジ
アミノ−6−シメタリルアミノー1.3.5−トリアジ
ン−3−オキシド、2.4−ジアミノ−6−アリルアミ
ノ−1゜3.5−トリアジン−3−オキシド、2,4−
ジアセトアミド−6−ジアリルアミノ−1,3,5−ト
リアジン−3−オキシド、2−アミノ−4−ベンゾイル
アミノ−6−ジアリルアミノ−1,3゜5−トリアジン
−3−オキシド、2−アミノ−4−ジアリルアミノ−6
−メチル−1,3,5−トリアジン−1−オキシド、2
−アミノ−4−ジアリルアミノ−6−エチル−1,3,
5−トリアジン−1−オキシド、2−アミノ−4−メチ
ル−6−モルホリノ−1,3,5−トリアジン−3−オ
キシド、2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノ−1
,3,5−トリアジン−3−オキシド、2−アミノ−4
−ベンジル−6−ジアリルアミノ−1゜3.5−トリア
ジン−3−オキシド、2−アミノ−4−シクロへキシル
−6−ジアリルアミノ−1゜3.5−トリアジン−3−
オキシド、2−アミノ−4−ジアリルアミノ−6−フェ
ニル−1,3,5−トリアジン−1−オキシド、2−ア
ミノ−4−ジメチルアミノ−6−フェニル−1,3,5
−トリアジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ジアリ
ルアミノ−6−(2−メトキシエチル)−1,3゜5−
トリアジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ジアリル
アミノ−6−ピニルー1.3.5−トリアジン−1−オ
キシド等である。これらは公知の化合物であり、米国特
許3270014号および3270015号に示され、
高血圧およびショックの治療に有用である。しかしなが
ら、外用にする用途は知られておらず、ざらに養毛作用
についての報告もされていないので、これら化合物を養
毛材へ応用することなど全く知られていない。
本発明で使用するトリアジン N−オキシド誘導体の配
合量は本発明の養毛材中、0.001〜15重量%、好
ましくは0.1〜10重量%である。0.001重量%
未満であると本発明の効果が十分に得られず、また15
重量%を超えると製剤上または皮膚刺激の上からも好ま
しくない。
本発明に係る養毛材にはトリアジン N−オキシド誘導
体のほか、塩化カルプロニウム、センブリエキス、アセ
チルコリン誘導体等の血管拡張剤、セリン、メチオニン
等のアミノ酸類、ビタミンB6、ビタミンE及びその誘
導体、ビオチン等のビタミン類、パントテン酸及びその
誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ニコチン酸
ベンジルなどのニコチン酸エステル類、セファランチン
等の皮膚機能亢進剤、エストラジオール等の女性ホルモ
ン剤等を同時に配合してもよい。さらに、通常、養毛材
に用いられる添加剤、例えば、ヒノキチオール、ヘキサ
クロロフェン、ベンザルコニウムクロリド、セチルピリ
ジニウムクロリド、ウンデシレン酸、トリクロロカルバ
ニリドおよびビチオノール等の抗菌剤、メントール等の
清涼剤、サリチル酸、亜鉛およびその誘導体、乳酸およ
びそのアルキルエステルなどの薬剤、クエン酸等の有機
酸類、アルギニン等のアミノ酸類、オリーブ油、スクワ
ラン、流動パラフィン、イソプロピルミリステート、高
級脂肪酸、高級アルコール等の油分、グリセリン、プロ
ピレングリコール等の多価アルコール、その他界面活性
剤、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色素、エタノー
ル、水、保湿剤、増粘剤等が本発明の効果を損なわない
範囲で適宜配合することができる。
本発明の養毛材の性状は、液状、乳液、軟膏など外皮に
適用できる性状のものであればいずれでもよい。
本発明の養毛材は皮膚に直接に塗布または散布する経皮
投与による投与方法をとる。また、本発明の養毛材の投
与量は、年齢、個人差、病状等により変化するので明確
には確定できないが、一般に人に投与する場合の投与量
は体重1kgおよび1日当り0.001〜100+ag
、好ましくは0.1〜10mgであり、この量を1日1
回または2〜4回に分けて投与することができる。
[実施例] 次に実施例をあげて本発明の養毛料の製法および養毛作
用をざらに具体的に説明する。本発明はこれにより限定
されるものではない。配合量は重量%である。
(製造法) 95%エタノールに2.4−ジアミノ−6−ピペリジノ
−1.3.5−トリアジン−3−オキシドおよび硬化ヒ
マシ油エチレンオキシド(40モル)付加物を添加し、
撹拌溶解させ、次いでイオン交換水を添加、混合して実
施例1の液状の養毛料を得た。
実施例2〜11並びに比較例1も実施例1と同様にして
得た。
表 表 on]、M、5eijiおよび1.A、Bernste
in&i集、第159−170ページ、1982年、東
大出版)により行なった。
すなわち、マウスを1群10匹とし、無塗布、実施例1
〜11および比較例1の13群に分け、バリカンおよび
シェーバ−でマウスの背部を刺毛し、それぞれのサンプ
ルを1日1回、0.1 mlずつ塗布した。各サンプル
の発毛効果はマウス背部の発毛部分を測定して面積比に
よって比較した。各サンプルによる50%発毛率に要す
る日数を表5に示した。
[発毛試験] 実施例1〜11および比較例1の発毛試験を毛周期の休
止期にあるC 3 H/ He N Cr Jマウスを
用い、小川らの方法(ノーマル アンド アブノーマル
 エビダーマル ディファレンシエーション[Horm
al and Abnormal Epidermal
 Differentiati表5 マウスの発毛試験結果 以上のように、本発明に係る養毛料は、優れた発毛効果
を有している。
次に本発明の養毛料の脱毛防止、発毛効果等の養毛作用
を調べるために、人に対して、トリコグラム試験を実施
した。実施例1〜11、比較例1の養毛料について行な
った。
(トリコグラム試験) 養毛料の使用前と使用後の抜去毛髪の毛根を顕微鏡下で
観察し、毛根の形態から休止期毛根数を計数し、その割
合の増減によって養毛料の養毛作用を比較した。休止期
毛根とは成長の止まった毛の毛根であり、脱毛を訴える
人は正常な人よりもこの休止期毛根の割合が多いことが
認められている。
実施例1〜11および比較例1の各養毛料をそれぞれ男
性被験者10名の頭皮に1日2回、1回2mlずつ6力
月間連続して塗布し、塗布直前および6力月間塗布終了
直後に被験者1名につき100本ずつ毛髪を抜去し、そ
れぞれの毛根を調べた。結果を表6に示した。
[養毛作用試験1 表6 トリコグラム試験結果 以上のように本発明に係る養毛材は、優れた養毛作用を
有している。
実施例12 (A 相) 2.4−ジアミノ−6−ピペリジノ−1.3.5−)リ
アジン−3−オキシドポリオキシエチレン(60モル)
付加硬化ヒマシ油グリセリン ジプロピレングリコール 1.3−ブチレングリコール ポリエチレングリコール1500 (B 相) セチルイソオクタネート スクワラン ワセリン プロビルパラベン (C相) カルボキシビニルポリマー1%水溶液 へキサメタリン酸ソーダ 1.0 2.0 10.0 10.0 5.0 5.0 10.0 5.0 2.0 2.0 30.0 0.03 イオン交換水 (D 相) イオン交換水 (E 相) カセイカリ イオン交換水 8.35 4.5 0.12 5.0 (tA造法) A相、B相をそれぞれ60℃で加熱溶解し、混合してホ
モミキサー処理しゲルを作る。これにD相を徐々に添加
しホモミキサーで分散する。
次にこれに溶解したC相を加え、最後に溶解したC相を
添加しホモミキサーで乳化してO/ W乳液型の養毛材
を得た。
この養毛材を実施例1と同様に人に対して、実使用テス
トを行ったところ、その養毛作用が優れていることが確
認された。
実施例13 (A 相) 2−アミノ−4−メチル−6−ピベリジノー1.3.5
−)リアジン−3−オキシト 2.0流動パラフイン 
           5.0セトステアリルアルコー
ル       5.5グリセリルモノステアレート 
      3.OEO(20vニル)−2−オクチル
ドデシルエーテル  3.0プロピルパラベン    
        0.3香料            
      0.1(B 相) グリセリン              8.0ジプロ
ピレングリコール        20.0ポリエチレ
ングリコール4000       5.0へキサメタ
リン酸ソーダ        0.005イオン交換水
            48 、095(製造法) A相、B相をそれぞれ加熱溶解して混合し、ホモミキサ
ーで乳化してクリーム状養毛料を得た。
この養毛材を実施例1と同様に人に対して、実使用テス
トを行ったところ、その養毛効果が優れていることが確
認された。
[発明の効果] 本発明の養毛料は優れた脱毛防止、発毛効果等の養毛作
用を持っ養毛料である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R_1は水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素
    数2〜4のアルケニル基を表し、R_2は水素、炭素数
    1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基を表
    し、R_3およびR_4は同一または異なり、水素(但
    し、R_3とR_4が同時に水素であることはない)、
    炭素数1〜8のアルキル基、炭素数3〜7のアルケニル
    基、またはR_3およびR_4が一緒になって窒素と共
    に、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペ
    リジノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチレンイミ
    ノ、オクタメチレンイミノ、モルホリノから成る群から
    選択された複素環基であってもよく、該複素環基の各々
    は炭素原子上に置換基として0〜3個の炭素数1〜8の
    アルキル基を有する。 で示されるトリアジンN−オキシド誘導体、および前記
    誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、さらに
    以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩の一種また
    は二種以上を配合することを特徴とする養毛料。 2、下記一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、R_1は水素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素
    数2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキ
    ル基、炭素数2〜10のアルコキシアルキル基、フェニ
    ル基(ここでフェニル部分は炭素数1〜4のアルキル基
    、臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の1〜3個で任意に置換
    される)、ナフチル基、フェニルアルキル基(ここでア
    ルキル部分は炭素数1〜6であり、フェニル部分は炭素
    数1〜4のアルキル基、臭素、塩素、フッ素、ヨウ素の
    1〜3個で任意に置換される)を表す。R_2は水素、
    炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル
    基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、フェニル、ナフ
    チル、フェニルアルキル基(ここでアルキル部分は炭素
    数1〜6である)R_3およびR_4は同一または異な
    り、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜8のアルケ
    ニル基、またはR_3およびR_4が一緒になって窒素
    と共に、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、
    ピペリジノ、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメチレン
    イミノ、オクタメチレンイミノ、モルホリノから成る群
    から選択された複素環基であってもよく、該複素環基の
    各々は炭素原子上に置換基として0〜3個の炭素数1〜
    8のアルキル基を有する。 で示されるトリアジンN−オキシド誘導体、および前記
    誘導体のアシル化物、またこれらの互変異性体、さらに
    以上記載した中で医薬上許容される酸付加塩の一種また
    は二種以上を配合することを特徴とする養毛料。 3、一般式 I においてR_1が水素、R_2が水素、
    R_3およびR_4が窒素と共にピペリジノ基を形成す
    るものであり、化合物が2,4−ジアミノ−6−ピペリ
    ジノ−1,3,5−トリアジン−3個オキシドである請
    求項1記載の養毛料。 4、一般式IIにおいてR_1がメチル基、R_2が水素
    、R_3およびR_4が窒素と共にピペリジノ基を形成
    するものであり、化合物が2−アミノ−4−メチル−6
    −ピペリジノ−1,3,5−トリアジン−3個オキシド
    である請求項2記載の養毛料。 5、一般式IIにおいてR_1がメチル基、R_2が水素
    、R_3およびR_4がアリル基であり、化合物が2−
    アミノ−4−ジアリルアミノ−6−メチル−1,3,5
    −トリアジン−1−オキシドである請求項2記載の養毛
    料。
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